JP2000160929A - 跳ね上げ式車両ドアの開閉装置 - Google Patents

跳ね上げ式車両ドアの開閉装置

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JP2000160929A
JP2000160929A JP10339224A JP33922498A JP2000160929A JP 2000160929 A JP2000160929 A JP 2000160929A JP 10339224 A JP10339224 A JP 10339224A JP 33922498 A JP33922498 A JP 33922498A JP 2000160929 A JP2000160929 A JP 2000160929A
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arm
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door opening
flip
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JP10339224A
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English (en)
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Koichi Azuma
孝一 東
Tomoharu Iwata
智晴 岩田
Susumu Nishihata
進 西端
Kimiya Kichise
公彌 吉瀬
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TOOSHINTEKKU KK
Nissan Motorsports and Customizing Co Ltd
Original Assignee
TOOSHINTEKKU KK
Autech Japan Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設のダンパーの支点等を調整する手間を省
き、自動及び手動開閉で、常にワイヤーを緊張状態で繰
り出し及び巻取りする。 【解決手段】 ドアに連結したワイヤーを巻き取るドラ
ムを巻取り方向にのみ駆動力を伝達するワンウェイクラ
ッチを介して駆動軸7aに取付け、ドラムにワイヤーの巻
取り方向に付勢する付勢手段を設けることにより、自
動、手動に拘らず、常にワイヤーを緊張状態で繰り出し
及び巻取りさせる。又、反巻取り方向にのみ駆動力を伝
達するクラッチ手段を介して駆動軸7aに作動軸を連繋
し、該作動軸に別途枢軸で上端部が枢着されたアームを
揺動自在に連繋し、該アームの振幅をダンパーの付勢力
がドア開放側へ作用する位置に設定することにより、ダ
ンパーの調整を要せず、ドアの開放初期時にドアが急激
に跳ね上がることなく開放する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バン型車等に取付
けられた跳ね上げ式車両ドアの開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バン型車等の跳ね上げ式の後部ド
アは、その上端縁を車両後部の開口部上端縁にヒンジ結
合し、後部ドアの上部両側縁と前記開口部の両側縁との
間にダンパーを架設して成り、この後部ドアの開放にあ
っては、ドアロックを解除した後、ダンパーの伸長(付
勢)力が作用する開度まで後部ドアを引き上げ、この後
はダンパーの付勢力によって後部ドアを自動的に全開さ
せている。しかしながら、特に大型のバン型車では、後
部ドアがかなり大きく且つ重量があるため、非力で小柄
な人等では、後部ドアの開閉操作が難儀であった。かか
る不具合を解消するために、後部ドアにワイヤーを結合
し、該ワイヤーを車両内後部に設けたモータで巻き取る
ことにより、後部ドアを自動閉鎖すると共に、人手で後
部ドアのロック解除した後、後部ドアにダンパーの付勢
力が即時作用する様に、ダンパーの取付け位置等を変更
し、後部ドアを自動開放する様にした自動開閉装置が見
受けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記自
動開閉装置では、既設のダンパーの支点の調整等が車種
によって異なるので、その取付け調整が甚だ面倒である
と共に、開放時において、ドアロック解除と同時に後部
ドアが開放側へ跳ね上がるため、後部ドアが急激に開放
する恐れがあった。又、後部ドアの開閉時において、ワ
イヤーは必ずしも後部ドアの開度に追従して繰り出し又
は巻取りされないため、ワイヤーは弛緩と緊張が繰り返
され、その結果、後部ドアがバタつき、開閉がスムーズ
に行われないという課題があった。又、上記自動開閉装
置では、後部ドアの閉鎖は完全自動であるにも拘らず、
後部ドアの開放は、一旦人手でドアロックを解除せねば
ならないので、完全な自動開放とはいえず、ドア開放の
度に車両後部へ出向かねばならなった。又、モータの故
障やその他の事情で後部ドアを手動で開閉する場合、手
動開放は後部ドアを開放することで、ワイヤーが繰り出
されるので可能であるが、手動閉鎖では、ワイヤーが巻
き取られないので、ワイヤーは繰り出されたままで閉鎖
されることと成り、車両内後部の荷物等に絡まったり、
後部ドアに挟まったりする等の不具合を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題に鑑
み、ダンパーで開放方向へ付勢された跳ね上げ式ドアに
おいて、ドア閉鎖手段は、ドアに連結したワイヤーを巻
き取るドラムを巻取り方向にのみ駆動力を伝達するワン
ウェイクラッチを介して駆動軸に取付け、ドラムにワイ
ヤーの巻取り方向に付勢する付勢手段を設けることによ
り、自動、手動に拘らず、常にワイヤーを緊張させた状
態で繰り出し及び巻取りができる様にする。又、ドア開
放手段は、前記巻取り方向とは逆方向にのみ駆動力を伝
達するクラッチ手段を介して前記駆動軸に作動軸を連繋
し、該作動軸に別途枢軸で上端部が枢着されたアームを
揺動自在に連繋し、該アームの振幅をダンパーの付勢力
がドア開放側へ作用する位置に設定することにより、ダ
ンパーを調整する手間を省き、又ドアの開放初期時にド
アが急激に跳ね上がることなく開放できる様にする。
又、ドアのロック解除機構に連繋したロック解除レバー
をアームの軌道上に設けると共に、アームの往路方向に
ロック解除レバーの解錠方向を一致させたロック解除手
段を設けることにより、開放手段にドアのロック解除を
連繋させることができ、ドアの完全自動開放を可能とす
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。Dはバン型車等の車両Cの後部開口
部に設けた跳ね上げ式ドアであり、該ドアDは、その上
端縁を車両後部の開口部上端縁にヒンジ結合し、ドアD
の上部両側縁と前記開口部の両側縁との間にダンパーS
を架設している。ダンパーSは、その車両Cに既設され
たものであり、ドアDが開放側へ所定距離移動した位置
で、その伸長力が作用する様に付勢され、ドアDを自動
的に全開させる様に成している。
【0006】1は車両C内の後部の片側隅角部に設置し
た開閉装置であり、該開閉装置1は、図3に示す様に、
そのケーシング2内を車両側壁B側から順に横並びに配
置した格納室3、4、5、6を区画して設け、各格納室
3、4、5、6には、この順で駆動源7、ドア閉鎖手段
8、クラッチ手段9、及びドア開放手段10を夫々内装し
ている。駆動源7は電動モータから成り、これを格納室
3、4の隔壁11に固定する共に、その駆動軸7aは前記隔
壁11、及びこれに隣接する格納室4を貫通する様に成し
ている。
【0007】上記格納室4に設けたドア閉鎖手段2は、
上記ドアDの内側適所に連結したワイヤーWと、該ワイ
ヤーWを繰り出し及び巻取りするドラム12とで主に構成
している。上記ドラム12は、上記駆動軸7aに取付けた巻
取り方向Mにのみ駆動力を伝達するワンウェイクラッチ
13を外嵌している。従って、駆動軸7aが巻取り方向Mに
回転した時に駆動軸7aと同一回転し、駆動軸7aが前記と
逆回転した時には、その回転(逆転)方向Nに自由に回
転でき、又駆動軸7aが停止している時には、巻取り方向
Mに自由に回転でき、その逆方向(反巻き取り方向)N
では駆動軸7aの負荷を生ずる。尚、図3において、ケー
シング2の天板2aは、1点鎖線で示しており、この天板
2aは、ドラム12に対応した部位を開設し、ワイヤーWの
繰り出し及び巻取りに支障がない様に成している。
【0008】又、図3、5に示す様に、ドラム12は、こ
れに隣接配置した渦巻きバネ14により巻取り方向Mに付
勢している。この渦巻きバネ14は、その渦巻き中心の端
部14aを、渦巻きバネ14を介してドラム12に対向配置
し、且つ駆動軸7aを挿通した基盤15に固定し、渦巻き外
周の端部14bを、ドラム12の側壁の周縁近傍に固定して
いる。
【0009】上記クラッチ手段9は、遊星歯車装置16と
操作手段17とから成り、駆動軸7aにドア開放手段10の作
動軸18を係脱自在に連結して、反巻取り方向Nに回転す
る駆動軸7aからの駆動力のみを前記作動軸18に伝達する
様に成している。遊星歯車装置16は、図6、7に示す様
に、作動軸18の基端部に固定した円形状の回転盤19の内
側に、その円周方向に複数の遊星歯車20を軸支すると共
に、該遊星歯車20に内歯21aを噛合した外輪21を回転自
在に支持している。一方、クラッチ手段9の格納室5内
に突入した駆動軸7aの先端には、太陽歯車22を軸着し、
該太陽歯車22に前記遊星歯車20を噛合している。又、上
記外輪21の外周には、外歯21bを設け、該外歯21bに
は、操作手段17に連繋したラック23を係脱自在に設けて
いる。そして、作動軸18は、クラッチ手段9の格納室5
からこれに隣接するドア開放手段10の格納室6へ貫通突
出している。
【0010】ラック23は、縦長矩形板状の基体上端部に
歯杆23aを設け、上記格納室4、5の隔壁24の格納室5
側の側面24aにおいて、外輪21の直径方向下部でその外
歯21bに歯杆23aを噛合する様に指向させ、且つ前記側
面24a上を摺動自在に設けている。又、ラック23は、上
記側面24aに固定したスライドホルダー25によって案内
支持されると共に、前記隔壁24に貫設したラック23の移
動方向に長い長穴26にラック23の摺接面より突設した支
持ピン27を摺動自在に配置し、ラック23の移動方向を規
制している。
【0011】操作手段17は、外輪21に対しラック23を係
脱動作させるアクチュエータ28と、該アクチュエータ28
とラック23を連繋した伝動機構部29と、アクチュエータ
28を作動及び停止させる制御装置30とから成る。図7、
8に示す様に、アクチュエータ28は、その本体側面に下
端を中心として左右に揺動自在と成したレバーアーム28
aを設けて成り、該レバーアーム28a側の本体側面を、
上記隔壁24の側面24aにおいてラック23の下部に固定し
ている。又、図8に示す様に、レバーアーム28aは、上
記隔壁24に貫設した上方が幅広な扇形窓31を潜り抜け、
隔壁24の格納室4側の側面24b上に配している。伝動機
構部29は、隔壁24の側面24bへ突出したラック23の支持
ピン27にベルクランク32の略中央部を固定し、該ベルク
ランク32の下方部位を上記レバーアーム28aの上端に枢
着している。上記ベルクランク32は、略く字状の板材で
あり、その下端部はレバーアーム28aとの枢着部より下
方延出形成し、かかる下端部の左右に凸状の被検出部32
a、32bを突設している。
【0012】又、図8において、レバーアーム28aの揺
動により、被検出部32aが右側に配する位置を揺動始点
Xと成し、被検出部32bが左側に配する位置を揺動終点
Yと成し、被検出部32aが揺動始点Xに位置すると、ラ
ック23は外輪21より離隔し、被検出部32bが揺動終点Y
に位置すると、ラック23は外輪21に噛合する様に成して
いる。又、開閉装置1の始動前状態では、ベルクランク
32の被検出部32aは、揺動始点Xに位置し、外輪21より
ラック23を離隔している。又、ベルクランク32の上端部
は、ねじりコイルばね33の一端を枢着し、該ねじりコイ
ルばね33の他端を隔壁24の側面24bの適所に枢着し、こ
のねじりコイルばね33により、被検出部32a、32bが揺
動始点X及び揺動終点Yの夫々に位置した状態を保持す
る様に成している。尚、ベルクランク32は、隔壁24の側
面24bに固定したガイドブラケット34によって支持され
ている。
【0013】そして、制御装置30によって、駆動軸7aが
巻取り方向Mに回転する時には、外輪21よりラック23を
離隔させ、駆動軸7aが反巻取り(前記と逆)方向Nに回
転する時には、外輪21にラック23を噛合させる様に設定
している。ここで、外輪21にラック23が離隔している場
合、噛合している場合について説明する。先ず、前者の
場合には、駆動軸7aは巻取り方向Mに回転し、これと同
方向に回転する太陽歯車22に噛合している遊星歯車20
は、太陽歯車22とは逆方向に自転し、外輪21を遊星歯車
20と同方向に回転させており、遊星歯車20の自転によ
り、これらを軸支している回転盤19は回転しないため、
作動軸18も同様に回転しない。一方、後者の場合には、
駆動軸7aは反巻取り方向Nに回転し、ラック23の噛合に
より外輪21が回転しないため、駆動軸7aと同方向に回転
する太陽歯車22により、遊星歯車20は、その反対方向に
自転しながら、外輪21の内歯21aに沿って太陽歯車22と
同方向に公転し、これらを軸支した回転盤19を前記公転
方向と同方向に回転させ、作動軸18を駆動軸7aと同方向
に回転させる。
【0014】制御装置30は、開閉装置1の電気回路に組
み込まれたマイクロスイッチSW1、SW2、SW3で
主に構成されている。図4に示す様に、マイクロスイッ
チSW1は、格納室5、6の隔壁35の格納室5側の側面
35aに固定して成り、一方、上記回転盤19に隣接した作
動軸18の基端には、図9に示す様に、マイクロスイッチ
SW1のレバースイッチR1に接離自在なカム36を固定
している。このカム36の半径方向に凸設した被検出部36
aは、開閉装置1の始動前状態において、レバースイッ
チR1を押圧している。そして、作動軸18が駆動軸7aと
連結状態で反巻取り方向Nに回転している時、即ちベル
クランク32の被検出部32bが揺動終点Yに位置して、ラ
ック23が外輪21に噛合している時に、カム36の被検出部
36aが一旦レバースイッチR1より離隔し、前記被検出
部36aが1回転して、レバースイッチR1を再度押圧
(ON)すると、アクチュエータ18が作動してラック23
を外輪21から離脱させる様に設定している。(図12参
照)
【0015】又、図8に示す様に、マイクロスイッチS
W2、SW3は、アクチュエータ28の作動停止スイッチ
であり、上記隔壁24の側面24bにおいて、揺動始点X及
び揺動終点Yの夫々に配置し、マイクロスイッチSW
2、SW3の各レバースイッチR2、R3にベルクラン
ク32の被検出部32a、32bの夫々を接離自在と成し、開
閉装置1の始動前状態では、揺動始点Xに位置する被検
出部32aがレバースイッチR2を押圧している。そし
て、駆動軸7aが反巻取り方向Nに回転すると同時に、ア
クチュエータ28が作動し、外輪21にラック23を噛合させ
る様に、ベルクランク32が揺動し、被検出部32bがレバ
ースイッチR3を押圧(OFF)すると、アクチュエー
タ28が停止する様に設定している。かかる状態におい
て、上記の様にカム36の被検出部36aがレバースイッチ
R1を再押圧すると、アクチュエータ28が作動し、外輪
21よりラック23を離脱させる様に、ベルクランク32が揺
動し、被検出部32aがレバースイッチR2を押圧(OF
F)すると、アクチュエータ28が停止する様に設定して
いる。(図12参照)
【0016】又、開閉装置1の電気回路には、車両Cに
既設されたルームランプを点滅させるドアスイッチ(図
示せず)が組み込まれ、ドアDがドアスイッチを押圧
(OFF)した閉鎖状態、即ちルームランプの消灯時に
のみ、駆動源7及び操作手段17のアクチュエータ28が可
動する様に設定されている。
【0017】ドア開放手段10は、図2〜4に示す様に、
隔壁35より格納室6内に突入している作動軸18に、クラ
ンクロッド37の基端を固定し、その先端を連接杆38の基
端に枢着し、該連接杆38の先端を、上端部を枢着したア
ーム39の上方適所に枢着している。アーム39は、その上
端部を直角に屈曲した枢軸39aを隔壁24、35の前方(ド
アD側)上部に突設した軸受40に回転自在に装着し、そ
の下端部を直角に屈曲した軸にローラー41を回転自在に
装着しており、アーム39は、始動前状態で鉛直方向に垂
下している。そして、作動軸18の反巻取り方向Nの回転
により、クランクロッド37及び連接杆38を介してアーム
39が前後に往復揺動する様に成しており、アーム39の振
幅は、ダンパーSの付勢力がドア開放側へ作用する位置
Z(図1参照)に設定し、かかる付勢力作用位置Zへア
ーム39がドアDを押圧移動する様に成している。尚、ケ
ーシング2において、格納室6のドアDに対峙する前面
は、アーム39の揺動を妨げない様に開口されている。
【0018】又、アーム39は、ダンパーSの付勢力作用
位置Zが車種によって異なるので、長さ調整自在に設け
ても良く、その一例を図10に示す。このアーム39は、中
央に設けた継ぎ手ナット42で、アーム39の上下分離体42
a、42bの夫々を一体的に連結して伸縮自在と成し、又
継ぎ手ナット42に螺入された分離体42a、42bには、ロ
ックナット43を螺着し、継ぎ手ナット42を回り止めして
いる。
【0019】又、隔壁35の側面35bにおいて、クランク
ロッド37と連接棒38の枢着部位Hの軌道上でアーム39の
始動前状態に対応する部位には、前記枢着部位Hを載上
支持するストッパー44を設けている。このストッパー44
は、板バネを所定形状に屈曲形成して成り、図2におい
て、上記枢着部位Hが、時計回り(反巻取り方向N)に
1回転して、ストッパー44の下方から衝突した時に、図
11(a) の如く、ストッパー44の基端部が弾性屈曲する様
にし、前記枢着部位Hがストッパー44を通り過ぎた後
に、図11(b) の如く、弾性復帰し、枢着部位Hを支持す
る様に成している。
【0020】又、ドア開放手段10は、図1、2に示す様
に、ドアDのロック解除機構Uに連繋したロック解除手
段45に連繋している。このロック解除手段45は、ドアD
の外側に既設されたアウトサイドノブに連繋したロック
解除機構Uのロック解除用ロッドURに、アウターワイ
ヤー46a及びインナーワイヤー46bから成る操作ワイヤ
ー46の一端を連結し、該操作ワイヤー46の他端をドアD
の内側にして、且つアーム39の軌道L上に設けたロック
解除レバー47に連結している。ロック解除レバー47は、
その解錠(レバーの押圧)方向をアーム39の往路(ドア
Dの開放)方向に一致させ、揺動初期時のアーム39によ
ってロック解除レバー47が解錠方向に押圧されること
で、上記操作ワイヤー46を介してロック解除用ロッドU
Rが解錠方向に引張され、ドアDを解錠する様に成して
いる。
【0021】又、開閉装置1によるドアDの自動開閉操
作は、運転席側に設けたドア開放操作スイッチ及びドア
閉鎖操作スイッチ、又はこれらの操作スイッチを設けた
無線操作コントローラーで行われる。
【0022】次に本発明に係る跳ね上げ式車両ドアの開
閉装置の作用について説明する。先ず、ドアDを自動開
放する場合、図12に示す様に、ドア開放操作スイッチを
ONすると、駆動源7とアクチュエータ28が同時に作動
する。駆動軸7aは、反巻取り方向Nに回転し、一方レバ
ーアーム28aは、ベルクランク32を揺動始点Xから揺動
終点Yへ揺動させることにより、ラック23を上方へ移動
させ外輪21に噛合させる。これにより、遊星歯車20が太
陽歯車22と同方向に公転し、作動軸18を減速させて反巻
取り方向Nに回転させる。作動軸18の上記回転は、クラ
ンクロッド37及び連接杆38により、アーム39をドア開放
方向へ揺動する様に変換される。そして、揺動初期にア
ーム39はロック解除レバー43を解錠方向に押圧して、ド
アロックを解除しつつ、ドアDを付勢力作用位置Zへ押
圧移動する。かかる位置Zに到達したドアDは、ダンパ
ーSの付勢力によって全開する。その後、アーム39は揺
動後退し、作動軸18が1回転すると、始動前位置に復帰
し、これと同時にカム36の被検出部36aがマイクロスイ
ッチSW1のレバースイッチR1を押圧(ON)し、こ
れによりアクチュエータ28が作動し、ベルクランク32を
揺動終点Yから揺動始点Xへ揺動させ、ラック23を下方
へ移動させ外輪21より離隔させる。尚、駆動軸7aの上記
回転は、ワンウェイクラッチ13によりドラム12に伝動さ
れず、ドラム12は、ワイヤーWの繰り出し(反巻取り)
方向Nに自由に回転するが、渦巻きバネ14により巻取り
方向Mに付勢されているため、ワイヤーWはドアDの開
度に応じ、常に緊張状態で繰り出される。
【0023】次に、ドアDを自動閉鎖する場合、図13に
示す様に、ドア閉鎖操作スイッチをONすると、駆動源
7のみが作動し、駆動軸7aは巻取り方向Mに回転する。
この時、ラック23は外輪21より離隔しているため、遊星
歯車20は自転するのみで、駆動軸7aの駆動力は作動軸18
に伝達されない。駆動軸7aの上記回転は、ワンウェイク
ラッチ13によりドラム12に伝動され、ドラム12の回転に
より、ワイヤーWを巻取ってドアDを閉鎖方向に引き寄
せ、ワイヤーWを全部巻き取ることでドアDを閉鎖す
る。このワイヤーWの巻取り状態においても、渦巻きバ
ネ14の付勢力により、ワイヤーWは弛緩することなく、
緊張状態で巻き取られる。
【0024】又、ドアDを手動で開放する場合、従前通
り、ドアDのアウトサイドノブで、ドアロックを解除し
つつ、ドアDを付勢力作用位置Zまで引き上げ、ドアD
を手放せば、ダンパーSの付勢力により、ドアDは全開
する。上記の場合では、駆動源7が停止状態のため、ワ
ンウェイクラッチ13により、ワイヤーWが繰り出される
方向Nに駆動軸7aがドラム12と共に回転するが、ドラム
12の回転に若干の負荷を生ずる程度で、支障無く手動開
放させられる。
【0025】又、ドアDを手動で閉鎖する場合も、従前
通り、ドアDを引き下げて閉鎖する。この時、駆動源7
は当然停止しているが、ワンウェイクラッチ13により、
ドラム12は、駆動軸7aに対し巻取り方向Mに自由に回転
できると共に、渦巻きバネ14の付勢力により、ワイヤー
Wを巻取り方向Mに引張しているため、ドアDの閉鎖度
合に応じ、常にワイヤーWを緊張状態で巻取り回転す
る。
【0026】
【発明の効果】要するに本発明は、ダンパーSで開放方
向へ付勢された跳ね上げ式ドアDにおいて、ドア閉鎖手
段8は、ドアDに連結したワイヤーWを巻取るドラム12
を巻取り方向Mにのみ駆動力を伝達するワンウェイクラ
ッチ13を介して駆動軸7aに取付けたので、ドアDの自動
閉鎖時に駆動軸7aの駆動力で以てワイヤーWを巻き取る
ことが出来ると共に、ドラム12にワイヤーWの巻取り方
向Mに付勢する付勢手段14を設けたので、ドアDの開度
に応じ常にワイヤーWが緊張した状態で、ドア自動開放
時におけるワイヤーWの繰り出し及びドア自動閉鎖時お
けるワイヤーWの巻取りができ、ワイヤーWの弛緩と緊
張の繰り返しで開閉中のドアDがバタつく様な不具合な
く、スムーズにして安全に自動開閉でき、しかも駆動側
に余計な負荷がかからず、装置の故障や破損を軽減でき
る。又、ドアDの手動開放にあっても、上記と同様なこ
とが云え、特に手動閉鎖にあっては、ワイヤーWは弛緩
することなく、ドアDの開度に応じ緊張しながらドラム
12に巻き取られるので、従来の様な不具合を完全に解消
している。又、ドア開放手段10は、ダンパーSの付勢力
がドア開放側へ作用する位置ZへドアDを押圧移動する
様に設けたので、単に本発明の開閉装置1を取付けるだ
けで、ドアの開放初期時にドアが急激に跳ね上がること
なく開放でき、従来の様に、既設のダンパーSの取付け
位置を変更する様な手間を省ける。
【0027】又、ドア開放手段10は、ドアDのロック解
除機構Uに連繋したロック解除手段45に連繋し、ドアロ
ック解除後、ドアDを開放方向へ押圧移動する様に成し
たので、完全自動開閉が可能と成り、ドアDのロック解
除を人手で行う必要がないため、ドア開放時の危険を回
避でき、又特に身障者乗合自動車や身障者が独自で運転
する専用車では、車両の後部開口部から乗降する様に改
造されているため、この様な専用車などでは、運転者や
介護者がドアDの開放の度にわざわざ車両Cの後部へ出
向く必要がない。
【0028】又、ドア開放手段10は、前記巻取り方向M
とは逆方向Nにのみ駆動力を伝達するクラッチ手段9を
介して前記駆動軸7aに作動軸18を連繋したので、同一駆
動源7でドア閉鎖手段8とドア開放手段10を作動させる
ことができると共に、ドア閉鎖手段8とドア開放手段10
とは時を異にして別個に作動するものであるから、大型
の駆動源7を必要とせず、よって開閉装置1をコンパク
ト化できる。又、ドア自動開放時において駆動軸7aが反
巻取り方向Nに回転しても、ワンウェイクラッチ13によ
ってドラム12は駆動軸7aに追動することはないので、何
らの不具合を有することなく、ドアDの開度に応じワイ
ヤーWを緊張状態で、繰り出し回転させられる。又、作
動軸18に別途枢軸39aで上端部が枢着されたアーム39を
往復揺動自在に連繋し、該アーム39の振幅をダンパーS
の付勢力がドア開放側へ作用する位置Zに設定したの
で、アーム39が往路を揺動することにより、ドアDを付
勢力作用位置Zへ押圧移動させられ、やがてダンパーS
により全開させることができると共に、アーム39はその
後に始動前位置に復帰するため、ドアDの全開時には、
車両Cの後部開口部からアーム39が突き出る様なことは
なく、車両内後部への荷物の出し入れ等に支障がない。
更に、アーム39は始動前位置で鉛直方向に垂下状態にあ
るため、前後に進退する形式のアームに比し、車両内後
部の使用床面積を狭めることはない。
【0029】又、ロック解除手段45は、ドアDのロック
解除機構Uに連繋したロック解除レバー47をアーム39の
軌道L上に設けると共に、アーム39の往路方向にロック
解除レバー47の解錠方向を一致させたので、アーム39の
動作を変更したり、別駆動のロック解除装置を設けるこ
とを要せず、アーム39によるドアDの開放方向への動作
中にドアDを解錠させることが出来る。
【0030】又、クラッチ手段9は、作動軸18の基端に
固定した回転盤19に遊星歯車20を軸支すると共に、該遊
星歯車20に内歯21aを噛合した外輪21を回転自在に支持
し、駆動軸7aに軸着した太陽歯車22に前記遊星歯車20を
噛合し、外輪21の外歯21bにラック23を係脱自在に設け
たので、駆動軸7aの駆動力を断続させられると共に、駆
動軸7aの駆動力が作動軸18に伝動されると、作動軸18は
駆動軸7aと同方向に減速されて回転することが出来る。
又、ラック23は駆動軸7aが巻取り方向Mと逆方向Nに回
転した時にのみ外輪21の外歯21bに噛合する様に設定さ
れた操作手段17に連繋したので、駆動軸7aの反巻取り方
向Nの回転時に、その駆動力が作動軸18に伝動され、ア
ーム39を低速度を以て揺動させられ、ドアDをゆっくり
と付勢力作用位置Zまで開放させることが出来るため、
例えドアDの後部に人が居たとしても、開放初期では急
激に跳ね上がらないので危険はない。又、ラック23はア
ーム39が始動前位置に復帰した時に前記外歯21bから離
脱する様に設定された操作手段17に連繋したので、開放
されたドアDを閉鎖する時に、駆動軸7aが巻取り方向M
に回転すると、この駆動力は、アーム39には伝動され
ず、ワンウェイクラッチ13を介したドラム12のみ伝動さ
れ、ドアDを閉鎖することが出来る。
【0031】又、アーム39は、作動軸18に設けたクラン
クロッド37との間を連接杆38で枢着連結され、クランク
ロッド37と連接杆38の枢着部位Hの軌道上には、アーム
39の始動前状態で、前記枢着部位Hを支持するストッパ
ー44を設け、該ストッパー44は弾性部材から成るので、
アーム39を往復揺動させるために、枢着部位Hが1回転
しても、ストッパー44に枢着部位Hが激突する時には、
その材質特性により、ストッパー44が弾性変形して、枢
着部位Hの回転を妨げず、又枢着部位Hの復帰位置では
ストッパー44は弾性復帰して、始動前位置で枢着部位H
を支持することが出来、よって車両Cの移動中等に生ず
る振動によって、アーム39が勝手にロック解除レバー43
を押圧して、ドアDを解錠することが防止できる。
【0032】アーム39は長さ調整自在に設けたので、ダ
ンパーSの付勢力作用位置Zが車種によって異なって
も、アーム39を取り替えることなく、ドアDを付勢力作
用位置Zへ押圧移動できる様にアーム39の長さを設定で
きる。
【0033】又、ルームランプを点滅させるドアスイッ
チがOFFの時にのみドア開放手段10が可動する様に設
定したので、ドアDが閉鎖状態の時にのみドアDを自動
開放でき、手動開放又は閉鎖中に他者が不用意に開放操
作スイッチに触れても、ドア開放手段10は作動せず、ア
ーム39が車両Cの後部開口部から突出することがないた
め、ドアDを安全に手動で開閉できる等その実用的効果
甚だ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】開閉装置の設置状態を示す簡略図である。
【図2】開閉装置の正面図である。
【図3】開閉装置の平面図である。
【図4】開閉装置の右側面図である。
【図5】図3のAーA断面図である。
【図6】図2のBーB断面図である。
【図7】図3のCーC断面図である。
【図8】図4のDーD断面図である。
【図9】図3のEーE断面図である。
【図10】アームの変形例を示す図である。
【図11】ストッパーが弾性変形した状態と弾性復帰し
た状態を示すである。
【図12】ドア自動開放時における開閉装置の駆動系の
動作手順を示す図である。
【図13】ドア自動閉鎖時における開閉装置の駆動系の
動作手順を示す図である。
【符号の説明】
7a 駆動軸 8 ドア閉鎖手段 9 クラッチ手段 10 ドア開放手段 12 ドラム 13 ワンウェイクラッチ 14 付勢手段 17 操作手段 18 作動軸 19 回転盤 20 遊星歯車 21 外輪 21a 内歯 21b 外歯 22 太陽歯車 23 ラック 37 クランクロッド 38 連接杆 39 アーム 39a 枢軸 44 ストッパー 45 ロック解除手段 47 ロック解除レバー D ドア H 枢着部位 L 軌道 M 巻取り方向 N 反巻取り方向 S ダンパー U ロック解除機構 W ワイヤー Z 付勢力作用位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西端 進 神奈川県茅ヶ崎市萩園824番地2 株式会 社オーテックジャパン内 (72)発明者 吉瀬 公彌 神奈川県茅ヶ崎市萩園824番地2 株式会 社オーテックジャパン内 Fターム(参考) 2E050 QA02 QB01 QC01 QD01 QE02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダンパーで開放方向へ付勢された跳ね上
    げ式ドアにおいて、該ドアを連結したワイヤーを巻取る
    ドラムを巻取り方向にのみ駆動力を伝達するワンウェイ
    クラッチを介して駆動軸に取付けると共に、ドラムにワ
    イヤーの巻取り方向に付勢する付勢手段を設けたドア閉
    鎖手段と、ダンパーの付勢力がドア開放側へ作用する位
    置へドアを押圧移動するドア開放手段とを設けたことを
    特徴とする跳ね上げ式車両ドアの開閉装置。
  2. 【請求項2】 ドア開放手段は、ドアのロック解除機構
    に連繋したロック解除手段に連繋し、ドアロック解除
    後、ドアを開放方向へ押圧移動する様に成したことを特
    徴とする請求項1記載の跳ね上げ式車両ドアの開閉装
    置。
  3. 【請求項3】 ドア開放手段は、前記巻取り方向とは逆
    方向にのみ駆動力を伝達するクラッチ手段を介して前記
    駆動軸に作動軸を連繋し、該作動軸に別途枢軸で上端部
    が枢着されたアームを往復揺動自在に連繋し、該アーム
    の振幅をダンパーの付勢力がドア開放側へ作用する位置
    に設定したことを特徴とする請求項1又は2記載の跳ね
    上げ式車両ドアの開閉装置。
  4. 【請求項4】 ロック解除手段は、ドアのロック解除機
    構に連繋したロック解除レバーをアームの軌道上に設け
    ると共に、アームの往路方向にロック解除レバーの解錠
    方向を一致させたことを特徴とする請求項3記載の跳ね
    上げ式車両ドアの開閉装置。
  5. 【請求項5】 クラッチ手段は、作動軸の基端に固定し
    た回転盤に遊星歯車を軸支すると共に、該遊星歯車に内
    歯を噛合した外輪を回転自在に支持し、駆動軸に軸着し
    た太陽歯車に前記遊星歯車を噛合し、外輪の外歯にラッ
    クを係脱自在に設け、該ラックは駆動軸が巻取り方向と
    逆方向に回転した時にのみ外輪の外歯に噛合し、アーム
    が始動前位置に復帰した時に前記外歯から離脱する様に
    設定された操作手段に連繋したことを特徴とする請求項
    3又は4記載の跳ね上げ式車両ドアの開閉装置。
  6. 【請求項6】 アームは、作動軸に設けたクランクロッ
    ドとの間を連接杆で枢着連結され、クランクロッドと連
    接杆の枢着部位の軌道上には、アームの始動前状態で、
    前記枢着部位を支持するストッパーを設け、該ストッパ
    ーは弾性部材から成ることを特徴とする請求項3、4又
    は5記載の跳ね上げ式車両ドアの開閉装置。
  7. 【請求項7】 アームは長さ調整自在に設けたことを特
    徴とする請求項3、4、5又は6記載の跳ね上げ式車両
    ドアの開閉装置。
  8. 【請求項8】 ルームランプを点滅させるドアスイッチ
    がOFFの時にのみドア開放手段が可動する様に設定し
    たことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は
    7記載の特徴とする跳ね上げ式車両ドアの開閉装置。
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Cited By (5)

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