JP2001220949A - 車両の跳上げ式ドアの閉鎖機構 - Google Patents

車両の跳上げ式ドアの閉鎖機構

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JP2001220949A
JP2001220949A JP2000030805A JP2000030805A JP2001220949A JP 2001220949 A JP2001220949 A JP 2001220949A JP 2000030805 A JP2000030805 A JP 2000030805A JP 2000030805 A JP2000030805 A JP 2000030805A JP 2001220949 A JP2001220949 A JP 2001220949A
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door
gear
ring gear
wire
winding drum
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JP2000030805A
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Sanemasa Tanaka
真政 田中
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Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワイヤーを繰出し、巻取ってドアを閉鎖する際
のワイヤーの弛緩状態を解消して、ドアの開閉時のバタ
ツキを無くす。 【解決手段】ドアに連結するワイヤーW、ワイヤーWを
巻取りかつ繰出し可能な巻取ドラム8、これを駆動する
駆動手段4、これを巻取ドラム8に連結する連結手段7
を備える。連結手段7は、駆動手段4にて回転するサン
ギヤ19、これと同軸的に位置して巻取ドラム8に連結
するキャリヤ16、サンギヤ19の外周側に位置するリ
ングギヤ18、キャリア19に回転可能に支持されてサ
ンギヤ19、リングギヤ18に噛合するプラネラリギヤ
17、リングギヤ18に離脱可能に噛合し噛合時その回
転を規制する固定ギヤ20、これと軸支部間に介装され
てこの一方向への回転を規制するワンウェイクラッチ2
0aを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バン型車両等の車
両の跳上げ式ドアの閉鎖機構に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の跳上げ式ドアは、車体の開口部の
上縁にて上端部を上下方向に回動可能に取付けられてい
るもので、ドアの開放時には、ドアはダンパー等からな
る押動手段の付勢力により押動されて、跳上げられて開
放されるように構成されている。また、跳上げ式ドアに
おいては、跳上げられて開放されたドアを、ドアに連結
したワイヤを巻取ドラムにて巻取ることにより閉鎖させ
るように構成されているものも認められる。この場合、
巻取ドラムは駆動手段にて正転、逆転方向に選択的に回
転して、ドアに連結したワイヤを巻取りかつ繰出し可能
としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ドアに連結
したワイヤを巻取ドラムに巻取ることによりドアを閉鎖
させる形式の跳上げ式ドアにおいては、ドアの開閉時、
ワイヤはドアの開閉度合いに即応して繰出し、巻取りさ
れないおそれがあって、ワイヤは弛緩と緊張を繰返して
ドアのバタツキを生じさせ、ドアの開閉動作が必ずしも
安定しない。
【0004】また、駆動手段の故障やその他の事情によ
り、開放状態にある跳上げ式ドアを手動で閉鎖する場合
には、開放状態にある跳上げ式ドアを手で押下げる手段
が採られるが、巻取ドラムはドアを閉鎖する際にはワイ
ヤを巻取らないため、ワイヤはドアを跳上げた際に繰出
された長さのまま車室内に貯まることになる。
【0005】従って、本発明の目的は、ドアの閉鎖時に
生じるこれらの問題に対処し得る跳上げ式ドアの閉鎖装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、車体の開口部
の上縁に上端部にて上下方向に回動可能に取付けられて
押動手段にて跳ね上げられて開放され形式の跳上げ式ド
アの閉鎖機構に関するものである。
【0007】しかして、本発明に係る跳上げ式ドアの閉
鎖機構は、跳上げ式ドアに一端を連結されたワイヤー
と、同ワイヤーを巻取り方向に付勢し同ワイヤを巻取り
かつ繰出し可能な巻取ドラムと、同巻取ドラムを駆動さ
せる駆動手段と、同駆動手段を前記巻取ドラムに連結す
る連結手段を備えているものであり、同連結手段は、下
記のごとく構成されていることを特徴とする。
【0008】すなわち、当該連結手段は、前記駆動手段
にて回転するサンギヤと、同サンギヤと同軸的に位置し
て前記巻取ドラムに連結するキャリヤと、前記サンギヤ
の外周側に位置し内歯および外歯を有するリングギヤ
と、前記キャリアに回転可能に支持されて前記サンギヤ
および前記リングギヤの内歯に噛合するプラネラリギヤ
と、前記リングギヤの外周側に位置し同リングギヤの外
歯に離脱可能に噛合し噛合時に同リングギヤの回転を規
制する固定ギヤと、同固定ギヤと軸支部間に介装されて
同固定ギヤの一方向への回転を規制するワンウェイクラ
ッチを備えていることを特徴とするものである。
【0009】本発明に係る跳上げ式ドアの閉鎖機構にお
いては、前記ワンウェイクラッチは、前記固定ギヤの一
方向の回転を規制して、前記リングギヤの一方向の回転
を規制するとともに他方向の回転を許容するものであ
り、また、前記リングギヤの他方向の回転方向は、前記
巻取ドラムと前記駆動手段との連結が解除される方向で
ある。
【0010】
【発明の作用・効果】本発明に係る跳上げ式ドアの閉鎖
機構においては、連結手段が巻取ドラムと駆動手段との
連結を断続するもので、連結手段を構成する固定ギヤが
リングギヤに噛合している場合は、リングギヤが固定さ
れて巻取ドラムと駆動手段を連結状態とし、かつ、固定
ギヤがリングギヤから離間すると、リングギヤは可動状
態となって巻取ドラムと駆動手段を非連結状態とする。
【0011】すなわち、固定ギヤがリングギヤの外歯に
噛合している場合には、リングギヤはその回転を規制さ
れている。このため、駆動手段にて回転するサンギヤ
は、キャリヤに支持されているプラネタリギヤを回転さ
せる。このため、プラネタリギヤは自転しつつリングギ
ヤの内歯上を転動して公転し、キャリヤをプラネタリギ
ヤの公転方向と同方向に回転させ、キャリヤに連結して
いる巻取ドラムを回転させる。これにより、駆動手段は
巻取ドラムを回転駆動する。
【0012】また、固定ギヤがリングギヤの外歯から離
間している場合には、リングギヤはその回転を許容され
ている。このため、駆動手段にて回転するサンギヤは、
キャリヤに支持されているプラネタリギヤを回転させ、
プラネタリギヤは自転しつつリングギヤを回転させて公
転せず、キャリヤを回転させることはない。この状態
は、駆動手段と巻取ドラムとを非連結状態とするもので
あり、駆動手段は巻取ドラムを回転駆動させることはな
い。
【0013】従って、当該閉鎖機構によれば、固定ギヤ
をリングギヤに噛合させた状態で駆動手段を作動させれ
ば、巻取ドラムを正逆方向に選択的に回転させて、ワイ
ヤを一定の速度で巻取ドラムに巻取りかつ巻取ドラムか
ら繰出すことができる。このため、ドアの開閉時、ワイ
ヤは一定の速度で繰出し、巻取られ、ワイヤには弛緩や
緊張が繰り返し発生するようなことはなく、ドアは円滑
に開閉動作する。また、固定ギヤをリングギヤから離間
させた状態では、駆動手段が作動、非作動にかかわら
ず、巻取ドラムは正逆回転可能であり、駆動手段を非作
動の状態でドアを開放させることができるとともに、手
動でドアを閉鎖させることができる。
【0014】また、当該閉鎖機構においては、連結手段
は、固定ギヤの一方向への回転を規制するワンウェイク
ラッチを備えている。このため、固定ギヤをリングギヤ
に噛合させた状態においては、リングギヤの他方向の回
転が許容され、同方向に対しては、巻取ドラムと駆動手
段とを非連結状態とする。
【0015】従って、当該閉鎖機構によれば、駆動手段
の非作動時にドアを手動で閉鎖させることができるとと
もに、ドアを閉鎖途中で停止させることができ、ワイヤ
はこの間巻取ドラムに巻取られて、ワイヤがドアを開放
時に繰出された長さのまま室内に貯まるようなことはな
い。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、バン型車両の後部を概略
的に示していて、車両Cの後部開口部の上縁に、跳上げ
式ドアDがその上端縁にてヒンジを介して上下方向へ回
動可能に取付けらており、ドアDの上部の左右各側縁部
と後部開口部の左右の各側縁部間に左右一対のダンパー
Sが架設されている。ダンパーSは公知のもので、ドア
Dが開放側へ所定量離間した位置Zでその伸長力がドア
Dに作用するように設定されていて、ドアDを自動的に
開放すようになっている。当該車両Cにおいては、車室
の後部における片隅に開閉装置1が配設されている。開
閉装置1は、図2〜図4に示すように、ドアDの閉鎖機
構2および開放機構3にて構成されている。開閉装置1
は、基本的には、本出願人等の出願に係る特願平11−
077076号出願にて提案している先願発明である開
閉装置と同様であり、本発明に係る閉鎖機構2のみが当
該先願発明とは相違する。
【0017】ドアDの閉鎖機構2は、駆動手段である電
動モータ(ドラムモータ4)を備え、ドラムモータ4は
垂直起立状のモータ基板5に固定されていて、その出力
軸6がモータ基板5を貫通している。出力軸6は、後述
する連結手段7を介して巻取ドラム8に連結される。巻
取ドラム8は、ドアDの内側に連結したワイヤWを巻取
り、繰出すべく機能する。巻取ドラム8は、図5に示す
ように、渦巻きバネ11により巻取方向Mへ付勢されて
いる。渦巻きバネ11は、その内端11aをドラム軸1
0を回転可能に支持する軸受基板12に固定し、かつ、
その外端11bを巻取ドラム8の側壁の外周近傍に固定
することにより組付けられている。
【0018】連結手段7は、プラネタリギヤユニット1
3と操作手段14とからなり、モータ基板5に並列配置
したクラッチ基板15に取付けられている。プラネタリ
ギヤユニット13は、図6〜図8に示すように、サンギ
ヤ19、キャリヤ16、リングギヤ18、複数のプラネ
ラリギヤ17、および、固定ギヤ20により構成されて
いる。
【0019】プラネタリギヤユニット13においては、
サンギヤ19が出力軸6に上に一体回転可能に組付けら
ていて、キャリヤ16はサンギヤ19と同軸的に位置し
ていて、巻取ドラム8にドラム軸10を介して連結さ
れ、かつ、リングギヤ18はサンギヤ19の外周に位置
している。各プラネタリギヤ17は、キャリヤ16に回
転可能に支持された状態で、サンギヤ19とリングギヤ
18の内歯18aに噛合している。固定ギヤ20は、ワ
ンウェイクラッチ20aを介して支持ピン23に支持さ
れていて、アクチュエータ24の作動により、リングギ
ヤ18の外歯18bに対して選択的に噛合しかつ離間す
る。
【0020】操作手段14は、図7および図9に示すよ
うに、固定ギヤ20をリングギヤ18に噛合、離間させ
るアクチュエータ24と、アクチュエータ24を固定ギ
ヤ20に連結させる伝導手段25と、アクチュエータ2
4の作動を停止させる停止手段26とにより構成されて
いる。アクチュエータ24には、その本体側に上端を中
心として左右に揺動可能にレバーアーム24aが設けら
れていて、レバーアーム24a側の本体側を、クラッチ
基板15の表面15aにおいて固定ギヤ20の上部に固
定している。また、レバーアーム24aは、クラッチ基
板15の裏面15b(モータ基板5との対向面)上に位
置している。伝導機構部25は、クラッチ基板15の裏
面15bで軸支した固定ギヤ20の支持ピン23にベル
クランク28の略中央部を固定し、ベルクランク28の
上方部位をレバーアーム24aの下端に枢着している。
ベルクランク28は略くの字状の板材であり、その上端
部はレバーアーム24aとの枢着部より上方に延出して
形成され、その上端部の左右に凸状の被検出部29a,
29bが突設されている。
【0021】レバーアーム24aは、右側の被検出部2
9aと左側の被被検出部29b間を揺動するもので、右
側の被検出部29aの位置を揺動始点Xとし、左側の被
被検出部29bの位置を揺動終点Yとする。固定ギヤ2
0は、レバーアーム24aが揺動始点Xに位置する場合
にはリングギヤ18の外歯18bから離間し、レバーア
ーム24aが揺動終点Yに位置するとリングギヤ18の
外歯18bに噛合するように設定されている。開閉装置
1の非作動の状態では、ベルクランク28の被検出部2
9aは揺動始点Xに位置し、固定ギヤ20をリングギヤ
18から離間させている。
【0022】ベルクランク28の下端部とクラッチ基板
15の裏面15bの任意の位置とには、ねじりコイルバ
ネ30が掛止されていて、ねじりコイルバネ30によ
り、被検出部29a,29bが揺動始点Xおよび揺動終
点Yのそれぞれに位置した状態を保持するようになって
いる。なお、ベルクランク28は、クラッチ基板15の
裏面15bに固定したガイドブラケット31により支持
されている。
【0023】停止手段26は、開閉装置1の電気回路に
組込まれたマイクロスイッチSW1,SW2を主体として
いる。マイクロスイッチSW1,SW2は、アクチュエー
タ24の作動を停止するスイッチであり、クラッチ基板
15の裏面15bにおいて、揺動始点Xおよび揺動終点
Yのそれぞれに配置されていて、マイクロスイッチSW
1,SW2の各レバースイッチR1,R2にベルクランク2
8の被検出部29a,29bのそれぞれが当接、離間し
得るようになっている。開閉装置1の非作動(ドアの閉
鎖状態)では、揺動始点Xに位置する被検出部29aは
レバースイッチR1を押圧している。なお、当該車両C
においては、ドアD側に設けたラッチと車体側に設けた
ストライカーとでドアロック部が構成されており、ま
た、ラッチとストライカーが掛止するドア閉鎖状態を検
出するセンサが設けられている。
【0024】当該センサは開閉装置1の電気回路に組込
まれていて、ドアDの閉鎖状態を検出した際には、アク
チュエータ24を作動して、固定ギヤ20をリングギヤ
18から離間させるように設定されている。従って、ド
ア閉鎖状態、ドア閉鎖状態からドア開放中では、固定ギ
ヤ20はリングギヤ18から離間している。
【0025】また、ドラムモータ4の駆動により、サン
ギヤ19が巻取方向Mに回転する時(ドア閉鎖中)およ
びドア開放中断時には、アクチュエータ24を作動させ
て、固定ギヤ20をリングギヤ18の外歯18bに噛合
させる。ドアモータ4は、ドア閉鎖時にサンギヤ19を
巻取方向Mに回転させ、ドア開放時にはサンギヤ19を
反巻取方向Nに回転し、ドア開放中断時には停止させる
よう設定されている。
【0026】当該閉鎖装置2においては、ドアDの開放
時にはワイヤWを巻取ドラム8から繰出し、かつ、ドア
Dの閉鎖時にはワイヤWを巻取ドラム8に巻取るもので
あり、巻取ドラム8に連結されているワイヤWは、2個
のプーリ32,32aにガイドされてドアDの内面側に
連結されている。
【0027】しかして、閉鎖機構2を構成する連結手段
7の作動について説明すると、固定ギヤ20がリングギ
ヤ18の外歯18bに噛合している状態ではドアモータ
4を巻取ドラム8に連結させ、固定ギヤ20がリングギ
ヤ18から離間している状態ではドアモータ4と巻取ド
ラム8の連結が断たれている。
【0028】連結手段7において、固定ギヤ20がプラ
ネタリギヤユニット13を構成するリングギヤ18の外
歯18bに噛合している場合について説明すると、この
場合には、リングギヤ18が固定状態にあって回転しな
いため、サンギヤ19が回転すると、プラネタリギヤ1
7がサンギヤ19とは反対方向に自転しつつリングギヤ
18の内歯18aに沿ってサンギヤ19と同一方向へ公
転し、プラネタリギヤ17を軸支するキャリヤ16およ
びドラム軸10が上記した公転方向と同一方向へ回転す
る。
【0029】従って、ドアDの閉鎖時、ドラムモータ4
の駆動によりサンギヤ19が巻取方向Mに回転すると、
巻取ドラム8がワイヤWを巻取る方向に回転し、同ワイ
ヤWを巻取ってドアDを閉鎖方向へ回動させ、最終的は
ドアDを閉鎖する。なお、ドラムモータ4を途中で停止
すると、巻取ドアム8も停止して、ドアDを閉鎖途中に
回動動作を停止させる。また、ドアDの開放時、ドラム
モータ4の駆動によりサンギヤ19が反巻取方向Nに回
転すると、巻取ドラム8がワイヤWを繰り出す方向に回
転して、同ワイヤWをドアDの開放状態に応じて繰出し
て、ドアDの開放方向への回動を許容して最終的はドア
Dを全開させる。なお、ドラムモータ4を途中で停止す
ると、巻取ドアム8も停止して、ドアDの開放途中に回
動動作を停止させる。
【0030】ドアDの開放中断時(ドラムモータ4は停
止状態)、ドアDを手動で閉鎖する場合、固定ギヤ20
はリングギヤ18に噛合しているが、固定ギヤ20はワ
ンウェイクラッチ20aを介して支持ピン23に軸支さ
れていることから、固定ギヤ20は巻取方向Mへの回転
が許容されるため、リングギヤ18も巻取方向Mへの回
転を許容される。また、プラネタリギヤ17を軸支して
いるキャリヤ16も巻取方向Mへ回転可能である。この
ため、この状態では、ドアDを手動で閉鎖方向へ回動す
ると、巻取ドラム8は渦巻きバネ11の付勢力により巻
取方向Mに回転して、ドアDの閉鎖状態に応じてワイヤ
Wを弛緩させることなく巻取り、最終的にはドアDが閉
鎖するまでワイヤWを巻取る。なお、ドアDの閉鎖した
際には、固定ギヤ20は自動的にリングギヤ18から離
間する。
【0031】連結手段7において、固定ギヤ20がプラ
ネタリギヤユニット13を構成するリングギヤ18から
離間している場合について説明すると、この場合には、
リングギヤ18が非固定状態にあってリングギヤ18は
巻取方向Mおよび反巻取方向Nに自由に回転するため、
ドラムモータ4と巻取ドラム8とは非連結状態にあり、
巻取ドラム8は巻取方向Mにも、反巻取方向Nにも回転
可能である。従って、ドアDの手動での開閉時には、巻
取ドラム8はワイヤWを、ドアDの開放度合いに応じて
繰出し、かつドアDの閉鎖度合いに応じて巻取って、ド
アDの開閉動作を許容する。
【0032】当該車両においては、ドアの開放機構3を
備えていて、ドアDを自動的に開放することができる構
成となっている。開放機構3は、図1〜図3に示すよう
に、電動モータからなるラックバーモータ33と、ラッ
クバーモータ33によりドアDに対して進退自在に往復
動するラックバー34を備え、軸受基板12の上方に平
行配置した支持基板35に取付けられている。
【0033】ラックバーモータ33は、その駆動軸にピ
ニオン36を固定されていて、ブラケット37を介して
支持基板35の裏面35bに取付けられ、ピニオン36
は支持基板35の表面35a側に位置している。ラック
バー34はロッド状を呈していて、その軸線方向に所定
長さにわたって歯部34aが形成されていて、支持基板
35の表面35aのピニオン36上において、ドアD側
の先端を上向きに傾斜させて配置されてピニオン36に
噛合しているとともに、支持基板35の表面35aに固
定したカラー38,38aに摺動自在に支持されてい
る。
【0034】ラックバー34には、その先端にローラー
39が設けられ、ローラー39の軸受下部に後方へ突出
する押圧体40が設けられ、かつ、その基端にラックバ
ー34より大径のドッグ41が設けられている。支持基
板35の表面35aの後方の部位には、開閉装置1の電
気回路に組込まれたマイクロスイッチSW3が配置さ
れ、マイクロスイッチSW3のレバースイッチR3がラッ
クバー34の下部に摺接している。これにより、ラック
バーモータ33により、ラックバー34がストローク分
前進すると、ドッグ41がレバースイッチR3を押圧す
るようになっている。レバースイッチR3が押圧される
と、ラックバーモータ33が逆回転して、ラックバー3
4を後退させる。ラックバー34のストロークは、ダン
パーSの付勢力がドア開放側へ作用する位置Z(図1参
照)に設定されていて、ラックバー34はこの付勢力が
作用する位置ZまでドアDを押動する。
【0035】支持基板35の表面35aの前方の部位に
は、L字状の梃子杆42が揺動可能に設けられいて、梃
子杆42の下部には、装置1の電気回路に組込まれたマ
イクロスイッチSW3が配置され、マイクロスイッチS
W4のレバースイッチR4が梃子杆42の下部に当接して
いる。梃子杆42は、レバースイッチR4の反押圧方向
へバネ43にて付勢されている。これにより、ラックバ
ー34の後退終了時には、押圧体40が梃子杆42を介
してレバースイッチR4を押圧し、ラックバーモータ3
3を停止させる。
【0036】ラックバーモータ33は、図10に示すよ
うに、ラックバー34を噛合しているピニオン36を離
間するように構成されている。図10(a)は、ラック
バー34がピニオン36に噛合している状態を示してい
る。ラックバー34を固定されるブラケット37は、そ
の後方部にて支持基板35に揺動可能に支持されてい
て、揺動支点37aを中心に上下方向に揺動するように
なっており、ピニオン36はラックバー34から離間す
る方向(下方)にバネ44にて付勢されている。また、
ブラケット37においては、揺動支点37aの延長線B
L(ブラケット37の前方部)上に長穴37bが設けら
れている。
【0037】一方、支持基板35の裏面35bには、ブ
ラケット37の長穴37bの下部に手動レバー45に下
端が枢着されており、手動レバー45の略中央部に突設
したピン45bが長穴37bに摺動可能に装着してい
る。ピニオン36がラックバー34に噛合した状態で
は、長穴37b内のピン45bが手動レバー45の揺動
支点45aとブラケット37の揺動支点37aとの延長
線BL,RLの直交点である死点Pを越えて位置するよ
うに設定されていて、かかる噛合状態が保持されてい
る。この状態で、手動レバー45を手前に引き倒すこと
により、ブラケット37が下方へ揺動して、ピニオン3
6は図10(b)に示すようにラックバー34から離間
される。なお、ブラケット37の前方の部位には、支持
基板35側に突出する摺動ピン46が設けられ、また、
支持基板35には摺動ピン46の軌道上に合致する支持
孔47が設けらていて、摺動ピン46はこの支持孔47
に摺動可能に挿入されて、ブラケット37が案内支持さ
れるようになっている。
【0038】装置1には、ドアDの閉鎖時に、固定ギヤ
20をリングギヤ18から強制的に離間させる強制離間
手段48を備えている。強制離間手段48は、プッシュ
ロッド49、操作ワイヤ50および連動レバー51を備
えている。プッシュロッド49は、支持基板35の前方
の表面35aに水平状に配置されていて、表面35aに
突設した支持部52,52aに摺動自在に挿通されて、
ドアDに対して進退可能になっている。プッシュロッド
49の後端は、支持基板35の表面35aに枢着した杆
53の一端に当接している。杆53の他端には、アウタ
ーワイヤ50aおよびインナーワイヤー50bからなる
操作ワイヤー50の一端が連結され、操作ワイヤー50
の他端には連動レバー51の基端が連結されている。
【0039】連動レバー51は、クラッチ基板15の裏
面15bに枢着されていて、その先端がベルクランク2
8の上端部の表面に設けた凸部28aの被検出部29b
側に接離可能に位置している。連動レバー51は、操作
ワイヤー50の他端との間に設けたバネ54により、被
検出部29bを揺動終点Y側へ付勢されている。
【0040】従って、ドアDの閉鎖によってプッシュロ
ッド49が後方へ押圧されると、インナーワイヤー50
bがバネ54に抗して引張され、連動レバー51が凸部
28aの被検出部29b側に接触して凸部29aを被検
出部29a側へ押圧し、被検出部29aを揺動始動点X
へ強制的に移動させて固定ギヤ20をリングギヤ18か
ら離間させる。また、ドアDの開放時には、ドアDによ
るプッシュロッド49への押圧は解除去れ、連動レバー
51は付勢手段54により凸部28aから離間する。
【0041】ドアの開放機構3は、図1および図2に示
すように、ドアDに内装した図示しないロック解除機構
と操作ワイヤー50で連結したロック解除手段55に連
係されている。当該ロック解除機構は、ドアDの外側に
設けられているアウトサイドノブに連係し、操作ワイヤ
ー50を介してドアDの内側にてかつラックバー44の
軌道LL上に設けた解錠レバー57に連結している。解
錠レバー57においては、その解錠(レバーの押圧)方
向がラックバー34の往路(ドアDの開放)方向に一致
されていて、前進初期の時点でのラックバー34により
解錠レバー57が解錠方向に押圧されることで操作ワイ
ヤー50が引張されて、ドアDが解錠されるようになっ
ている。
【0042】開閉装置1によるドアDの自動開閉操作
は、運転席側に設けたドア開放操作スイッチおよびドア
閉鎖操作スイッチの手動操作、またはリモートコントロ
ールにより行われる。ドア開放操作スイッチをONする
と、ドラムモータ4が駆動してサンギヤ19を反巻取方
向Nに回転させるとともに、ラックバーモータ33が駆
動してラックバー34を前進させる。また、ドア開放操
作スイッチをOFFすると、ドラムモータ4が停止する
とともに、アクチュエータ24が作動して固定ギヤ20
をリングギヤ18に噛合させる。ドア閉鎖操作スイッチ
をONすると、アクチュエータ24が作動して固定ギヤ
20をリングギヤ18に噛合させるとともに、ドラムモ
ータ4が駆動してサンギヤ19を巻取方向Mに回転さ
せ、ドア閉鎖操作スイッチをOFFすると、ドラムモー
タ4が停止する。
【0043】次に、当該開閉装置1による跳上げ式ドア
の開閉作動について説明すると、先ず、ドアDを自動開
放する場合には、ドア開放操作スイッチをONする。こ
れにより、ドラムモータ4およびラックバーモータ33
が駆動する。これにより、ラックバー34はドアDに向
かって前進し、解錠レバー47を解錠方向に押圧してド
アロックを解除し、さらに、ドアDを付勢作用位置Zへ
押動する。ドアDが開放方向へ回動すると、プッシュロ
ッド49に対する押圧が解除され、連動レバー51が凸
部28Aから離間する。ドアDは、付勢作用位置Zに達
すると、ダンパーSの付勢力により全開まで回動する。
【0044】また、ラックバー34の先端が付勢作用位
置Zに達すると、ラックバー34のドッグ41がマイク
ロスイッチSW3のレバースイッチR3を押圧(ON)
し、これにより、ラックバーモータ33が逆転してラッ
クバー34を後退させ、ラックバー34の押圧体40が
挺子杆42を介してマイクロスイッチSW4のレバース
イッチR4を押圧(ON)して、ラックバーモータ33
を停止させる。
【0045】ドアDの開放方向への回動時には、ワイヤ
ーWが引張されるため、巻取ドラム8はドラム軸10と
ともにワイヤーWを繰り出す方向(反巻取方向N)に回
転するが、巻取ドラム8は渦巻きバネ11により巻取方
向Mに付勢されているため、ワイヤーWは緊張を維持し
た状態でドアDの開度に応じて繰出される。
【0046】ドアDの開放途中にドア開放操作スイッチ
をOFFすると、ドラムモータ4が停止するとともにア
クチュエータ24が作動し、レバーアーム24aにより
ベルクランク28が揺動始点Xから揺動終点Yへ揺動さ
れ、固定ギヤ20をリングギヤ18の外歯18bに噛合
させ、ドラムモータ4の駆動軸6をドラム軸10に連結
する。これにより、停止状態のドラムモータ4に連結さ
れたドラム軸10が巻取ドラム8の回転を規制し、巻取
ドラム8からのワイヤーWの繰出しが規制されて、ダン
パーSにより開放方向に付勢されているドアDは、この
時点で停止する。
【0047】この場合、固定ギヤ20はワンウェイクラ
ッチ20aを介して支持ピン23に支持されていて、巻
取方向Mへの回転が許容されているため、リングギヤ1
8、ドラム軸10、および巻取ドラム8の巻取方向Mへ
の回転も許容され、ドアDを手動で閉鎖することができ
る。すなわち、この状態でドアDを閉鎖方向へ押し下げ
ると、巻取ドラム8は渦巻きバネ11の付勢作用により
巻取方向Mに回転し、ワイヤーWを順次巻取ってドアD
を閉鎖させる。
【0048】なお、ドア開放操作スイッチをONすれ
ば、上記と同様に、ドラムモータ4が同方向に回転する
とともに、アクチュエータ24の作動により、ベルクラ
ンク28が揺動終点Yから揺動始点Xへ揺動され、固定
ギヤ20をリングギヤ18の外歯18bから離間させ
る。
【0049】次に、ドアDを自動閉鎖する場合には、ド
ア閉鎖操作スイッチをONする。この場合、アクチュエ
ータ24の作動により、固定ギヤ20がリングギヤ18
の外歯18bに噛合しているため、ドラムモータ4がド
ラム軸10を介して巻取ドラム8を巻取方向Mへ回転さ
せる。これにより、巻取ドラム8はワイヤーWを巻取て
ドアDを閉鎖方向に回動させ、最後にはドアDを全閉状
態にする。この間、ワイヤーWは渦巻きバネ11に付勢
されているため、弛緩することなく緊張状態を維持す
る。なお、ドアDの閉鎖途中でドア閉鎖操作スイッチを
OFFすると、ドラムモータ4が停止して、ワイヤーW
の巻取りが停止されるため、ダンパーSにより開放方向
へ付勢されているドアDはこの時点で停止する。
【0050】ドアDを手動で開放する場合には、ドアD
の閉鎖状態では、固定ギヤ20がリングギヤ18の外歯
18bから離間しているため、ドラムモータ4と巻取ド
ラム8とは非連結状態にあって、巻取ドラム8はワイヤ
ーWの繰出し方向(反巻取方向N)に回転可能であり、
ドアDのアウトサイドノブでドアロックを解除して、ド
アDを付勢力作用位置Zまで引き上げる。その後、ドア
Dから手を離せば、ドアDはダンパーSの付勢力により
全開される。この場合にも、渦巻きバネ11の付勢作用
により、ワイヤーWは巻取ドラム8から緊張状態で繰出
されて、ドアDの開放度合いに追従する。
【0051】ドアDを手動で閉鎖する場合にも、固定ギ
ヤ20はリングギヤ18の外歯18bから離間している
ため、ドラムモータ4と巻取ドラム8とは非連結状態に
あって、巻取ドラム8はワイヤーWの巻取方向Mに回転
可能であり、ワイヤーWはドアDの閉鎖状態に応じて常
に緊張を維持した状態で巻取ドラム8に巻取られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係る閉鎖機構を備えた跳上げ式
ドアの開閉装置を示す概略図である。
【図2】同開閉装置の正面図である。
【図3】同開閉装置の平面図である。
【図4】同開閉装置の側面図である。
【図5】同開閉装置を構成する巻取ドラムと渦巻きバネ
の関係を示す正面図である。
【図6】同開閉装置を構成する巻取ドラムと連結手段の
横断面図である。
【図7】図3におけるAーA線での断面図である。
【図8】同開閉装置を構成する巻取ドラムと連結機構の
分解斜視図である。
【図9】図3におけるB−B線での断面図である。
【図10】同開閉装置を構成するラックバーとピニオン
の噛合状態を示す図(a)、および離間状態を示す図
(b)である。
【符号の説明】
C…車両、D…ドア、M…巻取方向、N…反巻取方向、
P…死点、S…ダンパー、SW1,SW2,SW3,SW
4…マイクロスイッチ、R1,R2,R3,R4…レバース
イッチ、W…ワイヤー、X…揺動始点、Y…揺動終点、
Z…付勢作用位置、1…開閉装置、2…閉鎖機構、3…
開放機構、4…ドラムモータ、5…モータ基板、6…出
力軸、7…連結機構、8…巻取ドラム、10…ドラム
軸、11…渦巻きバネ、11a…内端、11b…外端、
12…軸受基板、13…プラネタリギヤユニット、14
…操作手段、15…クラッチ基板、15a…表面、15
b…裏面、16…キャリヤ、17…プラネラリギヤ、1
8…リングギヤ、18a…内歯、18b…外歯、19…
サンギヤ、20…固定ギヤ、20a…ワンウェイクラッ
チ、23…支持ピン、24…アクチュエータ、24a…
レバーアーム、25…伝導手段、26…停止手段、28
…ベルクランク、28a…凸部、29a,29b…被検
出部、30…ねじりコイルバネ、31…ガイドブラケッ
ト、32,32a…プーリ、33…ラックバーモータ、
34…ラックバー、34a…歯部、35…支持基板、3
5a…表面、35b…裏面、36…ピニオン、37…ブ
ラケット、37a…揺動支点、37b…長穴、38,3
8a…カラー、39…ローラー、40…押圧体、41…
ドッグ、42…梃子杆、43…バネ、44…バネ、45
…手動レバー、45a…揺動支点、45b…ピン、46
…摺動ピン、47…支持孔、48…強制離間手段、49
…プッシュロッド、50…操作ワイヤー、50a…アウ
ターワイヤ、50b…インナーワイヤー、51…連動レ
バー、52,52a…支持部、53…杆、54…バネ、
55…ロック解除手段、57…解錠レバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体の開口部の上縁に上端部にて上下方向
    に回動可能に取付けられて押動手段にて跳ね上げられて
    開放される跳上げ式ドアの閉鎖機構であり、同ドアに一
    端を連結されたワイヤーと、同ワイヤーを巻取り方向に
    付勢し同ワイヤを巻取りかつ繰出し可能な巻取ドラム
    と、同巻取ドラムを駆動させる駆動手段と、同駆動手段
    を前記巻取ドラムに連結する連結手段を備え、同連結手
    段は、前記駆動手段にて回転するサンギヤと、同サンギ
    ヤと同軸的に位置して前記巻取ドラムに連結するキャリ
    ヤと、前記サンギヤの外周側に位置し内歯および外歯を
    有するリングギヤと、前記キャリアに回転可能に支持さ
    れて前記サンギヤと前記リングギヤの内歯に噛合するプ
    ラネラリギヤと、前記リングギヤの外周側に位置し同リ
    ングギヤの外歯に離脱可能に噛合し噛合時に同リングギ
    ヤの回転を規制する固定ギヤと、同固定ギヤと軸支部間
    に介装されて同固定ギヤの一方向への回転を規制するワ
    ンウェイクラッチを備えていることを特徴とする車両の
    跳上げ式ドアの閉鎖機構。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の跳上げ式ドアの閉鎖機構
    において、前記ワンウェイクラッチは、前記固定ギヤの
    一方向の回転を規制して、前記リングギヤの一方向の回
    転を規制するとともに他方向の回転を許容することを特
    徴とする車両の跳上げ式ドアの閉鎖機構。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の跳上げ式ドアの閉鎖機構
    において、前記リングギヤの他方向の回転方向は、前記
    巻取ドラムと前記駆動手段との連結が解除される方向で
    あることを特徴とする車両の跳上げ式ドアの閉鎖機構。
JP2000030805A 2000-02-08 2000-02-08 車両の跳上げ式ドアの閉鎖機構 Pending JP2001220949A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005508467A (ja) * 2001-11-06 2005-03-31 インティアー オートモーティヴ クロージャーズ インコーポレイテッド パワーデッキリッドの引下げ用アクチュエータ及び制御装置
JP2010090653A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Hi-Lex Corporation アクチュエータおよびそれを用いたスライドドアユニット
JP2010090654A (ja) * 2008-10-10 2010-04-22 Hi-Lex Corporation アクチュエータおよびそれを用いたスライドドアユニット
WO2011015026A1 (zh) * 2009-08-03 2011-02-10 Ren Shounian 齿轮式超越离合器

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