JPH08232525A - オートクロージャならびにそのケーブル駆動装置およびドアロック装置 - Google Patents

オートクロージャならびにそのケーブル駆動装置およびドアロック装置

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JPH08232525A
JPH08232525A JP6688095A JP6688095A JPH08232525A JP H08232525 A JPH08232525 A JP H08232525A JP 6688095 A JP6688095 A JP 6688095A JP 6688095 A JP6688095 A JP 6688095A JP H08232525 A JPH08232525 A JP H08232525A
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    • E05Y2201/654Cables
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 基準位置から一方向に回転駆動させたとき、
第1の内索21を巻き取る第1プーリ17および基準位
置から他方向に回転駆動させたとき、第2の内索22を
巻き取る第2プーリ18を備えたケーブル駆動装置A1
と、前記第1の内索21の操作によりラッチをフルラッ
チ位置に強制的に回動させるクローズレバーおよび第2
の内索22の操作によりラッチのフルラッチ位置の係合
を解除するオープンレバーを備えたドアロック装置A2
と、両装置A1、A2の間を連結するコントロールケー
ブル2、3とからなるオートクロージャAの構成。 【効果】 自動車のスライドドア内にスペースをとらず
に設置することができ、配索および配線作業が簡単であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はケーブル式のオートクロ
ージャならびにそれに用いるケーブル駆動装置およびロ
ック装置に関する。さらに詳しくは、いわゆるワンボッ
クスタイプの自動車などのスライドドアのラッチを遠隔
操作で強制的にフルラッチ位置まで操作したり、その位
置における拘束を解除するためのオートクロージャ、お
よびそれに用いるケーブル駆動装置およびドアロック装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワンボックスカーのスライドドア
を電動で開閉させる開閉装置が知られている(たとえば
特公平5−61432号公報、実公昭60−41399
号公報参照)。このような開閉装置では、ドアを強い力
で閉めるようにするのは不経済であるので、別個にラッ
チをフルラッチ位置まで操作するオートクロージャを設
けているものがある。たとえば実開平3ー109918
号公報は、スライドドア(以下、単にドアという)の内
部にケーブル駆動部とドアロック部とを別個に設け、両
者の間をコントロールケーブルで連結したオートクロー
ジャを開示している。このものは、コントロールケーブ
ルの内索をケーブル駆動部が引き操作することにより、
ドアロック部内のラッチをハーフラッチ状態からフルラ
ッチ状態まで強制的に操作することができる。
【0003】他方、特公平5−61432号公報には、
電気駆動のアクチュエータによりロッドを介してドアロ
ック部のクローの係合解除用のレバーを操作するオープ
ナが開示されている。このオープナは、アクチュエータ
を駆動することにより、2本のロッドを介してレバーを
操作し、ドアロック部におけるフルラッチ状態に係止し
ているラッチをクロー(ポール)との係合から外して、
フルラッチからラッチ解除に至らしめるものである。こ
のようなオープナ107は操作ストロークが少なく、し
かも比較的大きい力で操作する必要があるので、大きい
減速比の減速機を必要とし、動力伝達機構も大きい力を
伝達する必要がある。そのためたとえばアクチュエータ
として電磁(ソレノイド)アクチュエータが採用され、
伝達機構としてロッドが採用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなスライド
ドアは開口部を閉じるときに車内側へ引き込み、開ける
ときは側面から浮かせ、側面に重なるように後方にずら
せるので、ドアの厚さはできるだけ薄くするのが望まし
い。またケーブルの配索や電線の配線も少ない方が好ま
しい。しかし前記従来のケーブル駆動部およびドアロッ
ク部からなるオートクロージャと、アクチュエータおよ
びロッドなどからなるオープナを別個に配置するとドア
内のスペースを大きくとり、配線や配索、さらにロッド
の配列などが複雑になる。そこで本発明はオープナとク
ロージャの駆動部とを一体化し、構造がシンプルで、配
線や配索が容易で、ドアの厚さを薄くしうるケーブル式
のオープナ兼用のオートクロージャ、それに用いるケー
ブル駆動装置およびロック装置を提供することを技術課
題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のオートクロージ
ャのケーブル駆動装置は、(a)クローズレバーを操作
するための第1ケーブルと、(b)その第1ケーブルを
巻き取り駆動するための第1プーリと、(c)オープン
レバーを操作するための第2ケーブルと、(d)その第
2ケーブルを巻き取り駆動するための第2プーリと、
(e)基準位置から一方向に回転するときに第1プーリ
と係合して、第1プーリ上に第1ケーブルを巻き取らせ
ると共に、基準位置から逆方向に回転するときに第2プ
ーリと係合して、第2プーリ上に第2ケーブルを巻き取
らせるドラムと、(f)そのドラムを選択的に両方向へ
回転駆動する手段とからなることを特徴としている。
【0006】前記ドラム、第1プーリおよび第2プーリ
は、互いに同心状に、ハウジング内に回転自在に設ける
のが好ましい。さらに前記ドラムに第1係合部および第
2係合部を設け、第1プーリに第1係合部と当接する当
接部を設け、第2プーリに第2係合部と当接する当接部
を設けるのが好ましい。また前記ドラムを、円筒状のボ
ス部と、互いに逆方向を向いた第1係合部および第2係
合部を備えた仕切板とから構成し、第1プーリおよび第
2プーリを、仕切板を挟んでその両側に配置し、それぞ
れボス部上に回転自在に設けるのが好ましい。
【0007】本発明のドアロック装置は、ハウジング
と、そのハウジングに対して背面側に突出するように設
けられるブラケットと、前記ハウジングに対し、フルラ
ッチ位置、ハーフラッチ位置およびオープン位置をとる
ように回転自在に設けられ、かつ復帰バネにより常時オ
ープン位置側に付勢されているラッチと、そのラッチを
ハーフラッチ位置からフルラッチ位置側に回転させるた
めのクローズレバーと、ラッチのフルラッチ方向の回転
を許し、かつ復帰バネにより復帰してラッチをフルラッ
チ位置に拘束するためのクローと、そのクローを復帰バ
ネに抗して操作し、ラッチの拘束を解除するオープンレ
バーと、前記クローズレバーを操作する第1ケーブルお
よびオープンレバーを操作するための第2ケーブルとか
らなり、前記クローズレバーおよびオープンレバーがそ
れぞれブラケットに回動自在に設けられており、前記ク
ローがハウジングに回動自在に設けられていることを特
徴としている。前記オープンレバーのレバー比は2/5
〜7/10とするのが好ましい。
【0008】本発明のオートクロージャは、前記いずれ
かのケーブル駆動装置と、ドアロック装置とからなり、
ケーブル駆動装置とロック装置との間に配索される第1
ケーブルおよび第2ケーブルがそれぞれ可撓性の導管に
より摺動自在に案内されており、それぞれの導管の両端
が、ケーブル駆動装置およびロック装置のハウジングな
いしブラケットに連結されていることを特徴としてい
る。
【0009】
【作用】基準状態から回転駆動手段を一方向に回転させ
ると、ドラムが一方向に回転する。それにより第1プー
リが同じ方向に回転し、第1ケーブルを巻き取る。その
とき第2プーリは回転しない。したがって第1ケーブル
のみが引き操作され、クローズレバーが操作される。そ
の状態から回転駆動手段を逆方向に回転させると、上記
クローズレバーの操作をやめる。他方、基準状態から回
転駆動手段を逆方向に回転させると、ドラムも他方向に
回転し、第2プーリを回転させる。それにより第2ケー
ブルが第2プーリに巻き取られ、オープンレバーを操作
する。そのときは第1プーリが回転せず、クローズレバ
ーは操作されない。その状態からモータを逆転させると
もとの状態に戻る。本発明のケーブル駆動装置は上記の
ように1個のモータにより、相反する働きをする2個の
レバーを交互に操作することができる。そのため1個の
駆動部だけでよく、ドア内の占有スペースが少なく、配
線や配索が容易である。
【0010】前記第1プーリ、第2プーリおよびドラム
を同心状に設けておくと、ケーブル駆動装置の全体がコ
ンパクトになり、かつ互いの協同(共働)作用が容易で
ある。その場合は、前記ドラムに第1係合部および第2
係合部を設け、第1プーリに第1係合部と当接する当接
部を設け、第2プーリに第2係合部と当接する当接部を
設けた構造などで前記協同作用を実現できる。また第1
プーリおよび第2プーリを、それぞれドラムに設けたボ
ス部上に仕切板を挟んで回転自在に設けるときは、いず
れの回転方向の場合でも、ドラムと第1または第2プー
リが一体的に回転し、第1ケーブルと第2ケーブルとを
確実に分離することができる。
【0011】本発明のドアロック装置機構において、第
1ケーブルを引くことによりクローズレバーを操作する
と、ラッチが復帰バネに抗してフルラッチ位置まで回転
する。そのときクローはラッチの回動を許容し、ラッチ
がフルラッチ位置にきたとき、復帰バネにより復帰して
ラッチをフルラッチ位置に拘束する。その後は、第1ケ
ーブルを引く力を緩めてクローズレバーを戻しても、フ
ルラッチ状態が維持される。この状態から第2ケーブル
を引いてオープンレバーを操作すると、クローが復帰バ
ネに抗して操作され、ラッチの拘束が解除される。それ
によりラッチは復帰バネによりオープン位置まで回動す
る。クローズレバーのレバー比が2〜3/2のものは、
操作伝達力が小さくてよい。そのため第1ケーブルと同
程度の小径の第2ケーブルを使用することができ、ドア
内のスペースが小さくて済み、配索が容易である。また
第1ケーブルと第2ケーブルとを合わせて配索するのが
容易になる
【0012】本発明のオートクロージャは全体をユニッ
トとして取り扱うことができるので、ドア内部への取り
付けが容易である。また各動作状態を検出する検出器を
共通化して制御回路を簡単にすることができる。
【0013】
【実施例】つぎに図面参照しながら本発明のオートクロ
ージャの実施例を説明する。図1は本発明のオートクロ
ージャの一実施例を示す斜視図、図2は本発明のケーブ
ル駆動装置の一実施例を示す一部切り欠き正面図、図3
は図2のIII-III 線断面図、図4は図2の装置の要部分
解斜視図、図5は本発明のドアロック装置の一実施例を
示す一部分解斜視図、図6は図5のドアロック装置の組
み立てた状態を示す平面図、図7は図6の矢印VII から
見た側面図、図8は図6の矢印VIIIから見た側面図、図
9は本発明の装置を備えたスライドドア開閉システムの
全体を示す概略斜視図、図10は図9のシステムの制御
回路を示すブロック図、図11および図12は図9のシ
ステムの動作順序を示すフローチャートである。
【0014】図1において符号1はスライドドア(以
下、ドアという)であり、ドア1の下部にケーブル駆動
装置A1が設けられており、ドア1の後端で、車内側の
角部にドアロック装置A2が設けられている。そしてケ
ーブル駆動装置A1とドアロック装置A2のと間には2
本の引きコントロールケーブル2、3が配索されてい
る。
【0015】前記駆動装置A1は図2および図3に示す
ように、モータMと、そのモータによつて駆動されるウ
ォームギヤ4およびウォームホイール5などからなる減
速機Gと、その減速機Gに取りつけられる出力部7とか
ら構成される。出力部7は一部が切り欠かれた有底筒状
のハウジング8を備えており、そのハウジング8の内底
面に設けた環状突起9の外周に、ドラム10が回転回転
自在に設けられている。ドラム10の側面には環状突起
9と嵌合する段部10aが形成され、中心に減速機Gの
角型の出力軸11が嵌合される係合孔12が形成されて
いる。それにより、ドラム10は前記環状突起9と出力
軸11とにより支持されている。なお図2の符号LSは
ドラム10が基準位置にあることを検出するためのリミ
ットスイッチである。
【0016】図4に示すように、ドラム10は円筒状の
ボス部13と、そのボス部13の中央に半径方向外側に
突出するように設けられる円板状の仕切板14とを有
し、仕切板14に設けた略矩形状の突部の両面に扇状の
係合部15、16が突出している。前記ドラム10のボ
ス部13上には、仕切板14を挟むように一対のプーリ
17、18がそれぞれ回転自在に設けられている。それ
ぞれのプーリ17、18には、回転方向においてドラム
10の係合部15、16の端面15a、16aと当接す
る扇状の突起(当接部)19、20が設けられている。
【0017】さらに本実施例では、扇状の突起19と連
続するように、ドラム10の仕切り部14と当接する環
状突起20が設けられ、その感情突起20はドラム10
の係合部15、16の下面と摺接している。また扇状の
突起19にはコントロールケーブルの内索21、22の
索端金具23を係止するための係止孔24が設けられ、
それらの係止孔24からプーリ17、18の外周にいた
るケーブルガイド溝25が形成されている。
【0018】第1プーリ17は図3のようにハウジング
8の奥側で、第2プーリ18は外側に配置されており、
第1プーリ17と第2プーリ18は同形状で、ドラム1
0に対して互いに対面するように配置される。そのため
係止孔24の向きおよび内索21、22の巻き取り方向
(矢印W1、W2)は逆向きになる。第1プーリ17に
係止され、巻かれている内索(第1ケーブル)21は、
図2のクローズ用コントロールケーブル2の導管26内
に収容され、第2プーリ18に係止され、巻かれている
内索(第2ケーブル)22はオープン用コントロールケ
ーブル3の導管27に収容され、それぞれ図1における
ドアロック装置A2側まで案内される。導管26、27
はハウジング8に設けたケーブル取り付け部28に連結
され、固定される。ハウジング8は図2に示すように、
プーリの扇状突起19、19が当接して基準位置を定め
るストッパ部29、30を有する。
【0019】上記のごとく構成されるケーブル駆動装置
A1において、常時はドアロック装置A2側のリターン
バネの付勢力により、内索21、22が引かれている。
そのため第1プーリ17はその扇状突起19が一方のス
トッパ29に当接して図2に示す基準位置に静止してお
り、第2プーリ18はその扇状突起19が他方のストッ
パ30に当接して静止している。
【0020】この状態からモータMが回転して、図4の
矢印W1方向に減速機Gの出力軸11を回転させると、
ドラム10も矢印W1方向に回動する。そして所定角度
回転すると、仕切板14の係合部15の端面15aが第
1プーリの扇状突起19の端面に当接し、その第プーリ
17を矢印W1方向に回転させる。それにより第1プー
リ17は内索21をそのガイド溝25上に巻き取り、相
手側のリータンスプリングの付勢力に抗して引き操作す
る。その間、第2プーリ18は基準位置に静止したまま
である。
【0021】つぎにモータMが逆回転し、出力軸11を
W2方向に回転させると、ドラム10が矢印W2方向に
回転し、リミットスイッチLSが基準位置に戻ったこと
を検出してモータMを停止させる。それにより第1プー
リ17は相手側のリターンスプリングの付勢力により、
ドラム10に追従して矢印W2方向に回転し、元の位置
に戻る。このようにしてモータMの一方向の回転と逆転
により、一方の内索21の往復操作が行なわれる。他
方、第2プーリ18による内索22の引き操作は、向き
が逆であるだけで、実質的に同じである。すなわちモー
タMが基準位置からまず逆方向に回転して出力軸11を
矢印W2方向に回転させ、ドラム10および第2プーリ
18を矢印W2方向に回転させて内索22を第2プーリ
18上に巻き取ることにより行なう。戻り操作はモータ
Mが正転方向に回転して、リミットスイッチLSが検出
するまでドラム10を矢印W1方向に回転させ、基準位
置に戻すことにより行なわれる。上記のようにこのケー
ブル駆動装置A1では、1個のモータMおよび減速機G
により、2本の内索21、22の一方だけを選択的に引
き操作することができる。なお上記のようにドラム10
は基準位置を中心として両方向に回転するので、基準位
置で停止させるためにリミットスイッチLSを採用して
いる。本実施例ではドラム10が正確に基準位置に停止
しなくても各プーリ17、18の停止位置を正確にする
ため、ドラムとプーリの停止位置に所定の遊びを設け、
プーリをストッパ29、30で停止させるようにしてい
【0022】つぎに図5〜8を参照してドアロック装置
A2について説明する。図5の符号31は従来のドアロ
ック装置に用いられているものとほぼ同じハウジングで
あり、32はそのハウジング31の背面側に取りつけた
ブラケットである。なおハウジング31とブラケット3
2は一体に製造することもできる。ハウジング31の前
面側にはラッチ33が軸34によってハウジング31に
対して回転自在に設けられている。ラッチ33は図8に
実線で示すオープン位置Iと、フルラッチ位置III との
間で回動することができ、その中間がハーフラッチ位置
IIである。
【0023】図8において、ハウジング31の前面に
は、軸34を囲むように半円状ないしJ字状の溝35が
設けられ、その溝35内にラッチ33を常時オープン位
置Iの側に付勢するリターンスプリング36が収容され
ている。また図8における符号37は、車体側に設けら
れるストライカ38を受け入れるガイドである。また本
実施例では、軸34はハウジング31を貫通しており、
その軸34の後端には図5に示すように、リミットスイ
ッチLS1を作動させるカム39が取りつけられてい
る。図8のハウジング31の下方には、ラッチ33と係
合する公知のクロー39が軸40により回転自在に取り
つけられている。クロー39はツメ39aを有してお
り、そのツメ39aは、ラッチ33のフルラッチ時の係
合部33aおよびハーフラッチ時の係合部33bと係合
して、それぞれの位置からラッチ33がオープン位置I
側へ回動するのを止めるものである。またクロー39は
ハウジング31の溝41に挿入されたリターンスプリン
グ42により、常時ラッチ33と係合する側に付勢され
ている。
【0024】なおラッチ33の係合部33a、33bお
よびクロー39のツメ39aは、ラッチ33をフルラッ
チ側に回動させるときは自由に回転するように滑らかな
角度で当接し、オープン側に対しては回転できないよう
に急な角度で当接するという、いわゆるラチェット係合
の構造を有している。またラッチ33の後方には、ラッ
チ33を操作するための枝部33cが延びている。
【0025】前記クロー39の軸40はハウジング31
を貫通しており、図5および図8に示すように前記ハウ
ジング31の背面側に設けたレバー43を回動自在に支
持している。さらにハウジング31には、軸40を中心
とする円弧状の貫通溝44が形成され、その貫通溝44
を通したピン45により、クロー39とレバー43とが
一体に回転するように係合している。なお貫通溝44と
ピン45とは、クロー39およびレバー43の回動角度
を規定する働きも有する。図5に示すように、前記ブラ
ケット32は、ハウジング31の背面に密接して固定さ
れる前プレート部32aと、ハウジング31の背面の上
部から後方に延びる箱状の本体部32bと、図6に示す
前プレート部32aの前端部から本体部32bの側辺部
にかけて設けられるレバー支持部32cとから構成され
ている。本実施例では前プレート部32aと本体部32
bを1枚の金属薄板を曲げ加工し、それにレバー支持部
32cを溶接などで固定して製造したものとして示して
いる。しかし他の形態でもよく、たとえば鋳造などで一
体に成形することもできる。
【0026】図5に示すように、前記本体部32aには
ピン46が立設されており、そのピン46のまわりに実
質的にL字状のクローズレバー47が回動自在に設けら
れている。このクローズレバー47はネジリコイルバネ
からなるリターンスプリング48により、常時図6にお
ける矢印C1方向に付勢されている。本実施例ではクロ
ーズレバー47は金属板を曲げ加工したものであり、ほ
ぼ三角形状のベース47aと、その一辺から立ち上がる
リブ47bと、リブの上端からベース47aと平行にな
るように曲げられたアーム47cとからなる。ベース部
47aおよびリブ47bの先端側は前述のラッチ33の
枝部33cと係合可能なツメ部47dとなっている。ま
たアーム部47cには前述のネジリコイルバネのリター
ンスプリング48の一端が係止されている。さらにアー
ム部47cの自由端は平行に折り返されており、アーム
部47cと折り返し部とがケーブル係止部を構成してい
る。
【0027】またベース部47aの下面側にはガイドピ
ン47eが突設されており、そのガイドピンの下端側は
ブラケット32の本体部32bに形成した円弧状の溝4
9を通ってその裏面側に突出している。このガイドピン
47eはクローズレバー47の矢印C1方向の回動端を
規定するものであり、さらにガイドピン47eの頭部は
本体部32bの裏面と摺動して、クローズレバー47の
浮き上りを規制している。
【0028】ブラケット32の本体部32aの上面に
は、クローズレバー47をリターンスプリング48の付
勢力に抗して回動操作するためのクローズ用コントロー
ルケーブル2の導管26の端部を固定する取りつけ部5
1、クローズレバー47の他方の回動端を規定するスト
ッパ52およびクローズレバー47がクローズ側のエン
ドまで操作されたことを検出するためのリミットスイッ
チLS2が取りつけられている。ブラケット32のレバ
ー支持部32cの下方には、図7に示すように、ケーブ
ルで操作されるオープンレバー53と、手動操作用のオ
ープンレバー54とが1本のピン55により回動自在に
支持されている。それぞれのオープンレバー53、54
の下端には、前述のクロー39を作動させるレバー43
と係合するツメ53a、54aが設けられている。オー
プンレバー53の上端には、オープン用コントロールケ
ーブル3の内索22の端部が係止されており、その内索
22を案内する導管27の端部は、ブラケット32の本
体部32bの後端に固定されている。他方、手動用のオ
ープンレバー54は公知のごとくロッドなどを通じてド
アのハンドルレバーに連結されている。
【0029】上記のオープンレバー53のレバー比は、
たとえば2/5〜7/10程度が好ましい。またクロー
39を作動するレバー43のレバー比は、たとえば4/
5〜6/5程度とする。このように、2本のレバー4
3、53を力学的に直列的に配置することにより、大き
な総合レバー比を実現することができる。そのため操作
力を小さくすることができ、クローズ側と同程度の小径
の内索を使用することができる。なお逆に内索の操作ス
トロークや操作速度は大きくなるが、ケーブル駆動装置
の出力部をレバー式でなく、ケーブル巻き取りプーリに
しているので、確実に操作することができる。他方、空
間的には、2本のレバーを実質的に直角に配置すること
により、オープン用コントロールケーブル3の配索方向
をクローズ用コントロールケーブル2と同じ向きにする
ことができる。そのため2本のコントロールケーブルを
合わせて一緒に配索するのが容易になる。なお図6のハ
ウジング31のラッチ側の面は、自動車のドアの移動方
向、すなわちドアが構成する平面に対して傾斜してい
る。そのためオープン用コントロールケーブル3および
クローズ用コントロールケーブル2はいずれも図1のよ
うにドアが構成する平面に沿って配索され、ケーブル駆
動装置A1の側に連結される。
【0030】つぎに上記のごとく構成されるドアロック
装置A2の作用を説明する。図8のラッチ33がハーフ
ラッチ位置IIにあるとき、図6のクローズ用の内索21
を矢印N方向に引くと、クローズレバー47がラッチの
枝部33cに係合して矢印C2方向に回動し、ラッチ3
3をフルラッチ位置III まで回動させる。それによりク
ロー39のツメ39aがフルラッチ用の係止部33aに
係合するので、その後は内索21を引く力を緩めてクロ
ーズレバー47が元の位置に戻っても、フルラッチ状態
が維持される。
【0031】この状態からオープン用コントロールケー
ブル3の内索22を矢印N方向に引くと、図7のオープ
ンレバー53が矢印D1方向に回動し、クロー39と一
体のレバー43を矢印D2方向に操作する。それにより
図8のクロー39が矢印D3方向に回動し、ラッチ33
との係合が外れる。したがってラッチ33はリターンス
プリング36によりオープン位置Iまで回動する。その
後は内索22を引く力を緩めてクロー39を元の位置に
戻しても、たとえばドアのパッキンなどによりドアが少
し開くので、ストライカ38がラッチ33から完全に外
れ、再び係合することはない。
【0032】上記ケーブル駆動装置A1およびドアロッ
ク装置A2をオープン用およびクローズ用コントロール
ケーブル2、3で連結したオートクロージャAは、図9
に示すようにドア1内に配置され、さらにドア開閉装置
Bと組み合わせてスライドドア自動開閉システムとして
用いられる。ドア開閉装置Bは車体61の下部に設けら
れるユニットであり、前後に設けた一対の方向転換プー
リ62、63、アイドルプーリ64、テンションプーリ
65によって可撓性のケーブル(内索と同じもの)66
を前後に延びるループ状に配索し、ケーブルの一部をド
ア1の下端から延びるアーム67の先端に連結すると共
に、他の部分を巻き取りドラム68に係止・巻回し、そ
の巻き取りドラム68をモータM2により回転駆動させ
るものである。すなわちモータM2を一方向に回転させ
るとループが一方向に循環してドア1を開き、他方に回
転させるとドア1を閉じる。
【0033】なお図9において、符号Cは車体に取りつ
けられるコントローラであり、運転者や同乗者の操作に
より、ケーブル駆動部A1のモータMおよび開閉装置B
のモータM2に対してコード12a、12bを介して正
転または逆転の駆動電流を送り、さらにケーブル駆動装
置A1のリミットスイッチLSからの基準位置の信号お
よびドアロック装置A2のリミットスイッチLS1、L
S2からのラッチの状態の信号を受け、ドア開閉装置B
のリミットスイッチLS3、LS4からドアの閉止位置
または開放位置の信号を受けて、モータM、M2を正逆
回転・停止させる制御回路を備えている。そのような制
御回路はたとえばマイクロプロセッサやプログラムを記
憶させたリードオンリーメモリ、駆動電流のON−OF
F用のリレーなどにより構成することができる。
【0034】つぎに図10〜12を参照して、図9の開
閉装置BとオートクロージャーAの連繋動作を説明す
る。図10のブロック図は図9に示すドア開閉装置の操
作システムを示しており、コントローラCは、リミット
スイッチLS、LS1、LS2およびリミットスイッチ
LS3、LS4からそれぞれ作動状況を検出し、操作ス
イッチBSからの指令を受けて、オートクロージャAの
駆動部のモータMおよび開閉装置BのモータM2に順次
駆動信号を送る制御部を有する。図10の符号Dは電源
である。
【0035】上記システムによりドアを開く場合は、図
11に示すように、まず操作スイッチBSをONに操作
すると(ステップS1)、オートクロージャーAのモー
タMがロックオープナとして作動する方向に回転して第
2プーリが内索を巻き取り、ドアロック装置A2のオー
プンレバーがロック解除の動作を開始する(ステップS
2)。ロックオープナの動作は、たとえば0.5秒間持
続し(ステップS3)、ついでリミットスイッチLSが
基準位置を検出するまでモータが逆転して第2プーリが
基準位置に戻り、オープンレバーを元の位置に戻す(ス
テップS4)。つぎにたとえばオープナ作動から1秒後
に、開閉装置BのモータM2を一方向に回転させてドア
を開く動作を開始する(ステップS5)。ドアが全開さ
れたことをリミットスイッチLS4が検出すると、モー
タMが停止し、ドア開動作が完了する(ステップS
6)。なお同乗者や外部の人などに注意をうながすた
め、ドア開スイッチがONになったときにチャイムを鳴
らし始め(ステップS7)、ドアの全開が完了するとチ
ャイムを停止する(ステップS8)。
【0036】ドアを閉じる場合は、図13に示すよう
に、ドア閉スイッチがONにされると、開閉装置Bのモ
ータM2が逆転してドア閉動作が行なわれる(ステップ
S11)。ついでドアが閉じたことをリミットスイッチ
LS3が検出し、モータM2が停止する(ステップS1
2)。このときはストライカがラッチを押し込み、ハー
フラッチ状態になる(図8の符号II)。そしてハーフラ
ッチ状態であることをリミットスイッチLS1が検出す
ると、オートクロージャAのモータMが前記とは逆向き
の、クローザとして作用する方向に回転し、第1プーリ
が内索を巻き取ってクローズ動作を行なう(ステップS
13)。そしてクローズレバーがフルラッチ位置まで回
転したことをリミットスイッチLS2が検出すると、モ
ータMが逆転し、リミットスイッチLSが基準位置を検
出してモータMを停止させる。それにより第1プーリを
基準位置まで回転させ、クローズレバーを戻す(ステッ
プS14)。これにより、ドアは車体側に完全にロック
される(ステップS15)。なお閉動作の開始時にチャ
イムが鳴り(ステップS16)、動作完了時にチャイム
が停止する(ステップS17)。
【0037】
【発明の効果】本発明のオートクロージャはオープナを
兼ねており、かつ両者がほぼ一体化したユニットとなっ
ているので、スライドドアの狭い内部スペースに対して
設計上および組立て上、容易に配置することができる。
また本発明のケーブル駆動装置は、1個のドラムおよび
1組のモータおよび減速機で2本のコントロールケーブ
ルを選択的に引き操作することができる。本発明のドア
ロック装置はクローズレバーとオープンレバーとを一体
的に設けているので、取り付けスペースおよび配索スペ
ースが少なくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオートクロージャの一実施例を示す斜
視図である。
【図2】本発明のケーブル駆動装置の一実施例を示す正
面図である。
【図3】図2のIII −III 線断面図である。
【図4】図2の装置の要部分解斜視図である。
【図5】本発明のドアロック装置の一実施例を示す一部
分解斜視図である。
【図6】図5のドアロック装置の組み立てた状態を示す
平面図である。
【図7】図6の矢印VII から見た側面図である。
【図8】図6の矢印VIIIから見た側面図である。
【図9】本発明の装置を備えたスライドドア開閉システ
ムの全体を示す概略斜視図である。
【図10】図9のシステムの制御回路を示すブロック図
である。
【図11】図9のシステムの動作順序を示すフローチャ
ートである。
【図12】図9のシステムの動作順序を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
A オートクロージャ A1 ケーブル駆動装置 A2 ドアロック装置 1 ドア 2 クローズ用コントロールケーブル 3 オープン用コントロールケーブル M モータ G 減速機 8 ハウジング 10 ドラム 13 ボス部 14 仕切板 15 係合部 16 係合部 17 第1プーリ 18 第2プーリ 19 扇状突起 21 クローズ用内索 22 オープン用内索 26 クローズ用導管 27 オープン用導管 31 ハウジング 32 ブラケット 33 ラッチ 38 ストライカ 39 クロー 43 レバー 47 クローズレバー 48 リターンスプリング 53 オープンレバー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)クローズレバーを操作するための
    第1ケーブルと、(b)その第1ケーブルを巻き取り駆
    動するための第1プーリと、(c)オープンレバーを操
    作するための第2ケーブルと、(d)その第2ケーブル
    を巻き取り駆動するための第2プーリと(e)基準位置
    から一方向に回転するときに第1プーリと係合して、第
    1プーリ上に第1ケーブルを巻き取らせると共に、基準
    位置から逆方向に回転するときに第2プーリと係合し
    て、第2プーリ上に第2ケーブルを巻き取らせるドラム
    と、f)そのドラムを選択的に両方向へ回転駆動する手
    段とからなるオートクロージャのケーブル駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記ドラム、第1プーリおよび第2プー
    リが、互いに同心状に、ハウジング内に回転自在に設け
    られている請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記ドラムに第1係合部および第2係合
    部が設けられており、第1プーリが第1係合部と当接す
    る当接部を有し、第2プーリが第2係合部と当接する当
    接部を有する請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記ドラムが円筒状のボス部と、互いに
    逆方向を向いた第1係合部および第2係合部を備えた仕
    切板とを有しており、第1プーリおよび第2プーリが、
    仕切板を挟んでその両側に配置され、それぞれボス部上
    に回転自在に設けられている請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 ハウジングと、そのハウジングに対して
    背面側に突出するように設けられるブラケットと、前記
    ハウジングに対し、フルラッチ位置、ハーフラッチ位置
    およびオープン位置をとるように回転自在に設けられ、
    かつ復帰バネにより常時オープン位置側に付勢されてい
    るラッチと、そのラッチをハーフラッチ位置からフルラ
    ッチ位置側に回転させるためのクローズレバーと、ラッ
    チのフルラッチ方向の回転を許し、かつ復帰バネにより
    復帰してラッチをフルラッチ位置に拘束するためのクロ
    ーと、そのクローを復帰バネに抗して操作し、ラッチの
    拘束を解除するオープンレバーと、前記クローズレバー
    を操作する第1ケーブルおよびオープンレバーを操作す
    るための第2ケーブルとからなり、前記クローズレバー
    およびオープンレバーがそれぞれブラケットに回動自在
    に設けられており、前記クローがハウジングに回動自在
    に設けられているオートクロージャのドアロック装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3または4のいずれかに
    記載のケーブル駆動装置と、請求項5記載のドアロック
    装置とからなり、ケーブル駆動装置とロック装置との間
    に配索される第1ケーブルおよび第2ケーブルがそれぞ
    れ可撓性の導管により摺動自在に案内されており、それ
    ぞれの導管の両端が、ケーブル駆動装置およびロック装
    置のハウジングないしブラケットに連結されているオー
    プナ兼用のオートクロージャ。
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