JP2007070868A - ドア開放装置 - Google Patents

ドア開放装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007070868A
JP2007070868A JP2005258375A JP2005258375A JP2007070868A JP 2007070868 A JP2007070868 A JP 2007070868A JP 2005258375 A JP2005258375 A JP 2005258375A JP 2005258375 A JP2005258375 A JP 2005258375A JP 2007070868 A JP2007070868 A JP 2007070868A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
opening lever
door opening
opening
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005258375A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4753671B2 (ja
Inventor
Mitsunori Kaneko
光徳 金子
Hiroyoshi Shimada
広吉 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Johnan Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Johnan Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Johnan Manufacturing Co Ltd filed Critical Johnan Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2005258375A priority Critical patent/JP4753671B2/ja
Publication of JP2007070868A publication Critical patent/JP2007070868A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4753671B2 publication Critical patent/JP4753671B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

【課題】 開扉レバーを駆動するのに従来よりも小型のモータを使用でき、開扉レバーが作動した時のドア開き角度を十分に確保できるドア開閉装置の提供。
【解決手段】 ドアBが所定角度まで開いた時に作動して全開させる開アシスト手段と、一端部がドアB及びドア支持体Aの一方に軸着され、起立しながらドアB及びドア支持体Aの他方を押圧して、閉鎖状態のドアBを所定角度まで開く開扉レバー2と、モータで駆動されて開扉レバー2を起立させるワイヤ3とを備え、開扉レバー2が一定角度よりも倒れた状態では長さ方向中間部が、一定角度まで起立した後は他端部が、それぞれドアB及びドア支持体Aの他方を押圧する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、自動車のバックドアのような跳ね上げ式ドアを自動的に開くドア開放装置に関する。
自動車のバックドアとして、重いバックドアを手の届きにくい高さまで容易に開放できるように、ガスステー、トーションスプリング等のアシスト手段によって開閉をアシストする跳ね上げ式ドアが知られている(特許文献1参照)。
このような跳ね上げ式ドアでは、電動ドラムで巻き取り・巻き戻しされるワイヤにより、開扉レバーを起立させてドアを中立位置まで押し開き、中立位置を越えた後は、アシスト手段によって自然開扉するものである。
ところで、開扉初期において、開扉レバーがドアに対して平行に近い倒れた状態では、ドアの重量によるモーメントが大きいので、電動ドラムを回転させるモータは大きな出力を必要とする。
一方、開扉レバーが次第に起立してドアが開くと、このモーメントも減少して中立位置付近ではきわめて小さくなる。
このため、開き始めの大きな負荷に合わせた出力でモータを作動させることは著しく不合理である。
また、開扉レバーが長いほど開扉初期におけるモーメントは大きくなるのであるが、開き始めの負荷を小さくするために開扉レバーを短くすると、ドアに対して開扉レバーが完全に起立しても、ドアの開き角度を十分に大きくすることができない。
特開2002−115449号公報
本発明は、開扉レバーを駆動するのに従来よりも小型のモータを使用でき、開扉レバーが作動した時に、ドアの開き角度を十分に確保することが可能なドア開閉装置の提供を目的とする。
本発明のドア開放装置は、ドアが所定角度まで開いた時に作動して全開させる開アシスト手段と、一端部がドア及びドア支持体の一方に軸着され、起立しながらドア及びドア支持体の他方を押圧して、閉鎖状態の前記ドアを所定角度まで開く開扉レバーと、モータで駆動されて前記開扉レバーを起立させるワイヤとを備え、前記開扉レバーが一定角度よりも倒れた状態では、その長さ方向中間部が前記ドア及びドア支持体の他方を押圧し、一定角度まで起立した後は、その他端部が前記ドア及びドア支持体の他方を押圧する。
本発明によれば、開扉初期には、開扉レバーの枢支点から押圧位置までの距離が短くて、ドアの重量によるモーメントが小さいので、モータに加わる負荷が小さくて済み、このため、小型のモータであっても開扉レバーを作動させることが可能である。また、開扉レバーは一定角度以上に起立すると、枢支点から押圧位置までの距離が長くなるので、十分な角度までドアを押し開くことができる。
以下、自動車のバックドアを開くドア開放装置である実施例について、図面に基づき詳細に説明する。
図1に示すように、ドア支持体である車体Aの開口部上端に、バックドアBの上端がヒンジCにより開閉自在に取り付けられる。
また、車体AとバックドアBとの間にはガスステー、トーションスプリング等の開アシスト手段1が設置される。この開アシスト手段1は、バックドアBが閉鎖状態から所定角度まで開いて開中立位置に達すると作動して、バックドアBを全開させるようになっている。
図2及び図3に示すように、バックドアBには開扉レバー2の一端部がピン4を介して軸着される。開扉レバー2の一端外周にはワイヤ3の一端が固着され、ワイヤ3の他端は、図示しないモータで駆動されるドラムに巻きつけられる。
そして、モータを駆動してドラムを回転させ、ワイヤ3を引っ張ると、開扉レバー2がピン4を中心として図2の時計回りに回転し、バックドアBに対して前方へ(車体Aの方向へ)起立するようになっている。
開扉レバー2は、長さ方向中間部が前方へ突出するよう屈曲しており、前側縁の頂点となる部分(長さ方向の略中央部)に第1の押圧ローラ5が装着され、他端部に第2の押圧ローラ6が装着されている。
図3の(イ)に示すように、バックドアBが閉鎖され、開扉レバー2がバックドアBに対してほぼ平行になるよう倒れた状態では、第1の押圧ローラ5が車体Aに当接している。
モータを作動させてワイヤ3を引っ張ると開扉レバー2が起立しながら車体Aを押し、この結果、バックドアBが開く。
開扉レバー2が一定角度よりも倒れた状態では、第1の押圧ローラ5が車体Aを押圧する。この開き始めの時点では、バックドアBの重量gによるモーメントは、ピン4から第1の押圧ローラ5までの距離L1×重量gとなる。この値は、開き始めに開扉レバー2の他端が車体Aを押圧した場合のモーメント(ピン4から他端までの距離L2×重量g)に比較して1/2程度となる。このため、開扉レバー2を駆動するモータに加わる負荷は小さくて済む。
図3の(ロ)に示すように、開扉レバー2が一定角度まで起立すると、第1の押圧ローラ5及び第2の押圧ローラ6が共に車体Aに当接する。
その後、さらにワイヤによる引張りを継続すると、図3の(ハ)に示すように、開扉レバー2の回転に伴って、第1の押圧ローラ5は車体Aから離れ、第2の押圧ローラ6が車体Aを押圧する。
開扉レバー2が完全に起立すると、その全長L2に相当する角度までバックドアBが大きく開く。
また、開扉レバー2が一定角度以上に起立した状態では、バックドアBの重量gによるモーメントは非常に小さくなる。このように、開扉レバー2が作動を開始した開き始めから、開扉レバー2が一定角度起立するまで、開扉レバー2を駆動するモータに加わる負荷は小さいので、出力の小さい小型モータを使用することができる。
その後は、開アシスト手段1が作動して、バックドアBは全開する。
なお、上記実施例では自動車のバックドアを開くドア開放装置について説明したが、構造物の跳ね上げ式ドアの開放装置とすることもできる。
また、開扉レバーをドア支持体に軸着し、開扉レバーが起立した時にドアを押圧して開けるようにすることも可能である。
本発明の実施例に係る自動車の要部側面図。 本発明の実施例に係る開扉レバーの側面図。 開扉レバーの回転に伴う車体及びバックドアとの関係を示す側面図。
符号の説明
A 車体
B バックドア
C ヒンジ
1 開アシスト手段
2 開扉レバー
3 ワイヤ
4 ピン
5 第1の押圧ローラ
6 第2の押圧ローラ

Claims (1)

  1. ドアが所定角度まで開いた時に作動して全開させる開アシスト手段と、一端部がドア及びドア支持体の一方に軸着され、起立しながらドア及びドア支持体の他方を押圧して、閉鎖状態の前記ドアを所定角度まで開く開扉レバーと、モータで駆動されて前記開扉レバーを起立させるワイヤとを備え、前記開扉レバーが一定角度よりも倒れた状態では、その長さ方向中間部が前記ドア及びドア支持体の他方を押圧し、一定角度まで起立した後は、その他端部が前記ドア及びドア支持体の他方を押圧することを特徴としたドア開放装置。
JP2005258375A 2005-09-06 2005-09-06 ドア開放装置 Expired - Fee Related JP4753671B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005258375A JP4753671B2 (ja) 2005-09-06 2005-09-06 ドア開放装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005258375A JP4753671B2 (ja) 2005-09-06 2005-09-06 ドア開放装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007070868A true JP2007070868A (ja) 2007-03-22
JP4753671B2 JP4753671B2 (ja) 2011-08-24

Family

ID=37932566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005258375A Expired - Fee Related JP4753671B2 (ja) 2005-09-06 2005-09-06 ドア開放装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4753671B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000160929A (ja) * 1998-11-30 2000-06-13 Tooshintekku Kk 跳ね上げ式車両ドアの開閉装置
JP2005097862A (ja) * 2003-09-22 2005-04-14 Shanon Corp 引戸用の開閉装置およびこれを用いた建物開口部

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000160929A (ja) * 1998-11-30 2000-06-13 Tooshintekku Kk 跳ね上げ式車両ドアの開閉装置
JP2005097862A (ja) * 2003-09-22 2005-04-14 Shanon Corp 引戸用の開閉装置およびこれを用いた建物開口部

Also Published As

Publication number Publication date
JP4753671B2 (ja) 2011-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007297044A (ja) 車両ルーフの移動可能なルーフ部分
JP4258322B2 (ja) パワーラッゲージドアのヒンジ構造
CN108590403A (zh) 剪刀门铰链机构及车辆
JP2008230270A (ja) スロープ開閉補助装置
JP4216787B2 (ja) 往復動用駆動装置
JP7271375B2 (ja) 車両のハンドル装置
JP4753671B2 (ja) ドア開放装置
CN208564257U (zh) 剪刀门铰链机构及车辆
JP6384288B2 (ja) ポップアップ装置
JP2007002588A (ja) 車両用ドアクローザ装置
JP3338419B2 (ja) 開口部の蓋用アームストッパー装置
JP4990082B2 (ja) 車両用扉の自動開閉装置における手動切換機構
JP2004107995A (ja) 床下収納庫用開閉蓋の取付構造
JP5219153B2 (ja) サッシ窓及びこれに用いられるキャップ材
JP4995635B2 (ja) スライドドア
JP5133669B2 (ja) 段差解消スロープ
JP4789285B2 (ja) ドア開放装置
JP2010064571A (ja) スロープ開閉補助装置
JP2005330724A (ja) ドア開閉装置
JP6446718B2 (ja) 便蓋ヒンジ及び便器設備
JP6127758B2 (ja) 車両用リンク装置、及びそのリンク装置を使用した車両のスロープ装置
JP2005067580A (ja) ウイング開閉補助機構
JP5997625B2 (ja) 車両用ドア開閉装置
JPH09132086A (ja) グローブボックスリッドのロック機構
JP2008512295A (ja) 動圧作動ルーフボックス・ロック装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080806

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110121

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110510

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110524

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees