JP2001280003A - 天窓開閉用自動停止装置及び天窓開閉機構 - Google Patents

天窓開閉用自動停止装置及び天窓開閉機構

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JP2001280003A
JP2001280003A JP2000095331A JP2000095331A JP2001280003A JP 2001280003 A JP2001280003 A JP 2001280003A JP 2000095331 A JP2000095331 A JP 2000095331A JP 2000095331 A JP2000095331 A JP 2000095331A JP 2001280003 A JP2001280003 A JP 2001280003A
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Katsuo Onozawa
克夫 小野沢
Mamoru Sedei
守 瀬出井
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Seiwa KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーバーランを確実に防止して、非常停止用
リミットスイッチの作動をきわめて少なくする。 【解決手段】 本発明の天窓開閉用自動停止装置は、天
窓を開閉させるモータの回転軸に、減速機構を介して連
結された支軸1に軸支されると共に、該支軸1と共に回
転するように配設される開用、閉用及び非常停止用カム
2〜4と、前記各カム2〜4に、それぞれ対応して配設
される開用、閉用及び非常停止用リミットスイッチ5〜
7とを備え、さらに、前記開用及び閉用リミットスイッ
チ5,6を、それぞれ複数のリミットスイッチ51,5
2,61,62から構成した。これにより、開用及び閉
用リミットスイッチ5,6をそれぞれ構成する複数のリ
ミットスイッチ51,52,61,62のうちの一つが
何らかの障害により作動しなくても、少なくとも他の一
つが作動することにより、開用又は閉用リミットスイッ
チ5,6の本来の機能を果たし得るため、オーバーラン
の発生をより確実に防止することができ、非常停止用リ
ミットスイッチ7の作動をきわめて少なくすることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天窓開閉用自動停
止装置及び天窓開閉機構に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、温室の屋根には、温室内の換気
ないし気温・湿度調整用の天窓が設けられている。かか
る天窓を開閉させる天窓開閉機構としては、図13に示
したものが知られている。すなわち、操作スイッチを操
作することにより作動するモータ210と、該モータ2
10の回転を減速させる減速機構220と、該減速機構
220を介してモータ210の回転軸に連結された駆動
軸230と、該駆動軸230に連結されたピニオン24
0と、一端が天窓200の自由端側に連結され、他端側
がピニオン240と噛み合うように連結されたラック2
50とを有して構成されたものである。
【0003】この天窓開閉機構によれば、操作スイッチ
によりモータ210を作動させると、その駆動力が減速
機構220を介して駆動軸230へと伝達され、駆動軸
230と共にピニオン240が正回転又は逆回転する。
これにより、ピニオン240に連結されたラック250
が上下方向にスライドして、天窓200の自由端側を押
し上げたり、引き下げたりすることで天窓200を開閉
させることができる。
【0004】また、上記の天窓開閉機構の制御部260
内には、天窓を所定の開放位置又は閉止位置にて自動停
止させるための自動停止装置が設けられている。かかる
自動停止装置は、図14に示したように、天窓200を
開閉させるモータ210の回転軸に、減速機構220を
介して連結された支軸300に軸支されると共に、該支
軸300と共に回転するように配設される開用、閉用及
び非常停止用カム310〜330と、これらの各カム3
10〜330に、それぞれ対応して配設される開用、閉
用及び非常停止用リミットスイッチ340〜360とを
有して構成される。非常停止用カム330は、略鉛直に
二分割され、そのうちの一方のカム(第1の非常停止用
カム)331は閉用カム320と、他方のカム(第2の
非常停止用カム)332は開用カム310と、それぞれ
一体に形成されている。また、図15に示したように、
開用及び閉用カム310,320には、それぞれ外周に
溝311,321が刻設され、第1及び第2の非常停止
用カム331,332には、それぞれ外周に突起部33
1a,332aが突設されている。
【0005】この自動停止装置によれば、天窓200を
開閉させるモータ210が作動すると、その駆動力が減
速機構220を介して支軸300に伝達され、その支軸
300と共に開用、閉用及び非常停止用カム310〜3
30が回転する。そして、開用又は閉用リミットスイッ
チ340,350の接点ローラ340a,350aが、
開用又は閉用カム310,320の溝311,321に
填ると、モータ210の回転が停止して、天窓200が
所定の開放位置又は閉止位置にて自動停止する。その一
方、非常停止用リミットスイッチ360の接点ローラ3
60aが、第1又は第2の非常停止用カム331,33
2の突起部331a,332aのいずれかに当接する
と、天窓200の開閉を強制的に停止させることができ
る。上記した天窓開閉機構は、その構造上、天窓200
付近の、温室の屋根を構成するフレーム400に固定さ
れ、また、自動停止装置は、このように温室内の高所に
設置される天窓開閉機構の制御部260内に設置されて
使用される。
【0006】ところで、天窓開閉機構を設置する場合、
これとは別の換気扇や冷暖房装置などと共に電気取付工
事がなされるケースがあるが、この際に誤って、三相の
相を、例えば、冷暖房装置用の回転方向に合わせてしま
うと、天窓開閉機構の制御のための相が逆相になってし
まうことがある。その場合、自動停止装置の開用又は閉
用カム310,320等が本来の回転方向とは逆方向に
回転してしまうため、その非常停止として、非常停止用
リミットスイッチ360が設けられている。しかし、こ
の非常停止用リミットスイッチ360を一旦作動させる
と、回路が遮断されて、その後に天窓開閉機構が動作不
能になる。このため、正常な状態に戻すための作業が必
要となるが、このように非常停止用リミットスイッチ3
60が作動した場合には、上記したように天窓開閉機構
の設置位置が高所であることや、その作動原因が配線ミ
スによることが想定されるなどの理由から、その作業
は、専門の業者により実施する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た自動停止装置では、図14に示したように、開用及び
閉用リミットスイッチ340,350が、それぞれ一つ
ずつしか配設されていないため、例えば、開用又は閉用
カム310,320の溝311,321に塵や埃が詰ま
っていたり、あるいは当該溝311,321と開用又は
閉用リミットスイッチ340,350の接点ローラ34
0a,350aとの間に虫や塵埃等が挟まるなどして、
開用又は閉用リミットスイッチ340,350が作動し
ない事態となり易く、オーバーランが発生し易い構造と
なっている。オーバーランが発生すると、非常停止用リ
ミットスイッチ360が作動して、天窓開閉機構が動作
不能となるため、このようなオーバーランの場合でも、
非常停止用リミットスイッチ360が作動した際には、
上記した理由から、専門の業者が行かなければならなか
った。
【0008】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、開用又は閉用リミットスイッチの作動をより確実な
ものとし、オーバーランの発生を防止して、非常停止用
リミットスイッチの作動をきわめて少なくすることがで
きる天窓開閉用自動停止装置及び該自動停止装置を備え
る天窓開閉機構を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ため、請求項1記載の本発明の天窓開閉用自動停止装置
は、天窓を開閉させるモータの回転軸に、減速機構を介
して連結された支軸に軸支されると共に、該支軸と共に
回転するように配設される開用、閉用及び非常停止用カ
ムと、前記各カムに、それぞれ対応して配設される開
用、閉用及び非常停止用リミットスイッチとを備え、前
記開用又は閉用リミットスイッチの接点ローラが、前記
開用又は閉用カムの外周に刻設された溝に填ると、前記
モータの回転が停止して、前記天窓が所定の開放位置又
は閉止位置にて自動停止すると共に、前記非常停止用リ
ミットスイッチの接点ローラが、前記非常停止用カムの
外周に突設された突起部に当接することにより、前記天
窓の開閉を強制的に停止させる天窓開閉用自動停止装置
であって、前記開用及び閉用リミットスイッチが、それ
ぞれ複数設けられていることを特徴とする。
【0010】請求項2記載の本発明の天窓開閉用自動停
止装置は、請求項1記載の天窓開閉用自動停止装置であ
って、前記閉用カムの溝が、前記非常停止用カムの突起
部に対し、側面からみて隣接した位置に設けられると共
に、前記閉用リミットスイッチの接点ローラと略同一の
幅を有する形状に形成されていることを特徴とする。
【0011】請求項3記載の本発明の天窓開閉用自動停
止装置は、請求項1又は2記載の天窓開閉用自動停止装
置であって、前記開用又は閉用カムに、取り付け位置調
整用の目盛部が設けられていることを特徴とする。
【0012】請求項4記載の本発明の天窓開閉機構は、
請求項1〜3のいずれか1に記載の天窓開閉用自動停止
装置を具備したことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施の形態に
基づき本発明をさらに詳細に説明する。図1は、本発明
の一の実施の形態にかかる天窓開閉用自動停止装置を示
す正面図であり、この天窓開閉用自動停止装置は、図に
示したように、天窓を開閉させるモータの回転軸に減速
機構を介して連結された支軸1と、開用、閉用及び非常
停止用カム2〜4と、開用、閉用及び非常停止用リミッ
トスイッチ5〜7とを備えて構成される。
【0014】支軸1は、ケーシング8の側壁8a,8b
間に、その両端が該側壁8a,8bに回転可能に支持さ
れて掛け渡されている。この支軸1には、その一方の端
部1a寄りに、天窓を開閉させる駆動源としてのモータ
との間に介在し、該モータの回転軸の回転を減速させる
減速機構の連結軸に設けられたギアと噛み合う連結ギア
11が、他方の端部1b寄りに、位置決め用のカラー1
2がそれぞれ配設されている。この支軸1は、モータの
回転軸が回転すると、その回転が減速機構により減速さ
れて連結ギア11に伝達され、これにより軸心を中心と
して回転するようになっている。
【0015】開用、閉用及び非常停止用カム2〜4は、
非常停止用カム4を挟んでその両側に開用及び閉用カム
2,3がそれぞれ配置されるように、上記した支軸1の
連結ギア11とカラー12との間に、支軸1により軸支
され、かつ支軸1と共に回転するように配設されてい
る。
【0016】開用及び閉用カム2,3は、ともに略円盤
状に形成され、その外周には、図2(a)〜(d)に示
したように、後述する開用及び閉用リミットスイッチ5
(51,52),6(61,62)の各接点ローラ51
a,52a,61a,62aが填り込むことが可能な溝
21,31がそれぞれ刻設されている。
【0017】各溝21,31の幅は任意に設定すること
ができる。例えば、図3に示したように、開用カム2の
溝21を、開用リミットスイッチ5(51,52)の各
接点ローラ51a,52aの2倍以上の幅として、開用
カム2の開方向(図上、矢印X方向)への回転に対し
て、手前側を通常停止用の溝21aとして機能させ、奥
側をオーバーラン停止用の溝21bとして機能させるこ
とができる。また、この場合、後述する非常停止用カム
4(42)の突起部42aは、側面からみて、オーバー
ラン停止用の溝21bに隣接する位置に形成される。こ
れにより、天窓を開く際に、万が一、開方向へのオーバ
ーランが発生し、通常の開放位置で停止しなかった場合
でも、開用リミットスイッチ5(51,52)の各接点
ローラ51a,52aが、通常停止用の溝21aからさ
らに移行して、オーバーラン停止用の溝21bに填るこ
とで、モータの回転が停止し、天窓の開動作を停止させ
ることができると共に、後述する非常停止用リミットス
イッチ7を、開方向へのオーバーランが発生した場合で
も作動させないようにすることができる。
【0018】但し、閉用カム3の溝31は、閉方向への
オーバーランを確実に防止するため、後述する閉用リミ
ットスイッチ6(61,62)の各接点ローラ61a,
62aと略同一の幅を有する形状に形成しておくことが
好ましい。天窓が閉じる際にオーバーランが発生する
と、天窓は既にその支持枠に当接していることから、そ
れよりさらに閉じようとすると天窓又は支持枠が破損す
るおそれがあるからである。
【0019】また、開用又は閉用カム2,3のいずれか
に、取付位置調整用の目盛部9を設けることが好まし
い。この目盛部9は、開用又は閉用カム2,3に直接目
盛りを刻印するなどして設けることもできるが、本実施
の形態では、この目盛部9として、図1及び図2(b)
に示したように、開用カム2よりも小さい外径を有する
略円盤状に形成され、開用カム2の側面から突出するよ
うに、該開用カム2と一体に設けられると共に、その外
周に目盛りが刻印されて構成されるものを用いている。
そして、この目盛部9に刻印された目盛りは、例えば、
図4に示したように、ケーシング8の正面部に予め付さ
れた基準となる印81と対照させることにより読み合わ
せることができる。なお、この目盛部9を利用した開用
及び閉用カム2,3の取付位置の調整方法については後
述する。
【0020】非常停止用カム4は、図1に示したよう
に、開用及び閉用カム2,3よりも小さい外径を有する
略円盤状に形成されると共に、鉛直方向に二分割されて
いる。図2(b)及び(c)に示したように、この非常
停止用カム4のうちの一方のカム(第1の非常停止用カ
ム)41は閉用カム3と、他方のカム(第2の非常停止
用カム)42は開用カム2と、それぞれ、第1及び第2
の非常停止用カム41,42よりも小さい外径を有する
連結部43a,43bを介して一体的に形成されてい
る。これにより、第1の非常停止用カム41は閉用カム
3と、第2の非常停止用カム42は開用カム2と、それ
ぞれ共に回転するようになっている。
【0021】第1の非常停止用カム41の外周には、図
2(d)に示したように、右側面からみて、閉用カム3
の閉方向(図上、矢印Y方向)への回転に対して、閉用
カム3の溝31の奥側に隣接するように、突起部41a
が突設されており、また、第2の非常停止用カム42の
外周には、図2(b)に示したように、左側面からみ
て、開用カム2の開方向(図上、矢印X方向)への回転
に対して、開用カム2の溝21の奥側に隣接するよう
に、突起部42aが突設されている。
【0022】開用、閉用及び非常停止用リミットスイッ
チ5〜7は、図1に示したように、上記した開用、閉用
及び非常停止用カム2〜4にそれぞれ対応して配設され
る。これらの各リミットスイッチ5〜7としては、リミ
ットスイッチ本体と、その下方に配設される作動バー
と、該作動バーの先端に設けられる接点ローラとを有し
て構成される一般的なリミットスイッチを用いることが
できる。
【0023】図5は、天窓開閉用自動停止装置が配設さ
れる天窓開閉機構の制御部の電気回路図である。この図
に示したように、開用及び閉用リミットスイッチ5,6
は、それぞれ複数設けられることが好ましく、本実施の
形態では、開用及び閉用リミットスイッチ5,6が、そ
れぞれ、直列に配置された第1及び第2の開用リミット
スイッチ51,52と、第1及び第2の閉用リミットス
イッチ61,62とにより構成されている(図1及び図
5参照)。
【0024】なお、図5において、符号100は、天窓
を開動作又は閉動作させる操作部としての手動スイッチ
であり、かかる手動スイッチ100の開接点100aか
ら延びる配線の延長上に第1及び第2の開用リミットス
イッチ51,52が配置され、閉接点100bから延び
る配線の延長上に第1及び第2の閉用リミットスイッチ
61,62が配置されている。また、符号110aは、
図示しないモータと接続された開用マグネットスイッチ
であり、符号110bは、開用マグネットスイッチ11
0aと同様に、図示しないモータと接続された閉用マグ
ネットスイッチである。
【0025】上記したように、開用リミットスイッチ5
が複数のリミットスイッチから構成され、その第1及び
第2の開用リミットスイッチ51,52が直列に配置さ
れることにより、例えば、天窓を開放させる際に、開用
カム2の溝21と、第1の開用リミットスイッチ51の
接点ローラ51aとの間に虫等が挟まるなどして、第1
の開用リミットスイッチ51が作動せず、オンのまま維
持されたとしても、第2の開用リミットスイッチ52が
開用カム2の溝21に填ることで作動して、オフとなれ
ば、回路が遮断されるため、開用マグネットスイッチ1
10aがオフとなり、これによりモータが停止して、天
窓を所定の開放位置で停止させることができる。
【0026】また、閉用リミットスイッチ6を構成する
第1及び第2の閉用リミットスイッチ61,62も、第
1及び第2の開用リミットスイッチ51,52と同様に
配置されているため、例えば、天窓を閉止させる際に、
第1の閉用リミットスイッチ61に障害が発生して作動
せず、オンのまま維持された場合でも、第2の閉用リミ
ットスイッチ62が作動してオフとなれば、回路が遮断
され、閉用マグネットスイッチ110bがオフとなり、
これによりモータが停止して、天窓を所定の閉止位置で
停止させることができる。
【0027】非常停止用リミットスイッチ7は、図5に
示したように、開用及び閉用マグネットスイッチ110
a,110bを結ぶ配線に接続された、いわゆるコモン
線120上に配置され、初期の状態において、オンに設
定されている。すなわち、この非常停止用リミットスイ
ッチ7は、その接点ローラ7aが、非常停止用カム4を
構成する第1又は第2の非常停止用カム41,42の突
起部41a,42aに当接することにより作動して、オ
フとなり、コモン線120を遮断するように設定されて
いる。
【0028】次に、本実施の形態にかかる天窓開閉用自
動停止装置の作用を図6乃至図8に基づき説明する。こ
の天窓開閉用自動停止装置は、天窓開閉機構の制御部内
に設置される。開用及び閉用カム2,3は、天窓の開閉
角度に対応して支軸1に対する取付位置を調整する必要
があるため、当初は支軸1上にそれぞれが独立して回転
自由に配置されている。そこで、まず、天窓の開閉角度
に対応させて、開用及び閉用カム2,3の支軸1に対す
る取付位置の調整を行う。この調整は、例えば、以下の
ように行われる。すなわち、まず、天窓を閉止させた状
態とし、この状態において、閉用リミットスイッチ6
(61,62)の各接点ローラ61a,62aが閉用カ
ム3の溝31に填るように、閉用カム3の取付位置を調
整し、該閉用カム3を支軸1に固定する。次に、予め天
窓開閉機構に備えられた、停電などの事故に備えて手動
で天窓を開閉することができる手動開閉装置により、例
えば、モータの回転軸に連結されたドラムと、該ドラム
に掛け渡された鎖とからなる装置により、天窓を開放し
た状態とし、この状態において、開用リミットスイッチ
5(51,52)の各接点ローラ51a,52aが開用
カム2の溝2aに填るように、開用カム2の取付位置を
調整し、該開用カム2を支軸1に固定する。
【0029】図6は、上記した手順により取付位置の調
整がされた開用カム2の溝21と閉用カム3の溝31の
位置関係の一例を示す図であり、天窓開閉用自動停止装
置の正常動作時において、開用又は閉用リミットスイッ
チ5(51,52),6(61,62)の各接点ローラ
51a,52a,61a,62aは、閉用カム3の溝3
1が配置された位置Pから開用カム2の溝21が配置さ
れた位置Qまでの範囲Rを、開用又は閉用カム2,3の
開方向(矢印X方向)又は閉方向(矢印Y方向)への回
転に伴って、開用又は閉用カム2,3に沿って相対的に
移動するようになっている。
【0030】開用及び閉用カム2,3の取付位置の調整
に際し、開用カム2には、目盛部9が設けられているた
め、上記した手順により、開用カム2の取付位置を決定
した際の目盛部9の目盛りを、ケーシング8に付された
基準となる印81と対照させて読み取っておくことで、
次に、別の天窓開閉用自動停止装置の開用及び閉用カム
の取付位置を調整する際に、それらの調整作業を、容易
かつ短時間で行うことができる。すなわち、一般に、温
室には、天窓の数に合わせて複数の天窓開閉機構が設置
され、その天窓開閉機構ごとに天窓開閉用自動停止装置
が設置されるが、目盛部9を設けたことにより、最初に
設置する天窓開閉用自動停止装置についてのみ、上記し
た手順により開用及び閉用カムの取付位置を調整すれば
よく、その後に設置する天窓開閉用自動停止装置につい
ては、天窓が閉止した状態で、閉用カムの取付位置を調
整すれば、次に天窓を開放した状態にさせなくても、先
に読み取った目盛部9の目盛りをケーシングに付された
基準となる印に合わせるだけの操作で、開用カムの取付
位置を決定することができる。
【0031】上記のように設置される天窓開閉用自動停
止装置は、天窓が閉止状態の際には、図7(a)に示し
たように、開用リミットスイッチ5を構成する第1及び
第2の開用リミットスイッチ51,52の各接点ローラ
51a,52aが、開用カム2の外周上にあるため、第
1及び第2の開用リミットスイッチ51,52は、いず
れもオンされた状態にある。従って、天窓を開放させる
ために、天窓開閉機構の操作部としての手動スイッチ1
00を開接点100aに接続する操作を行うことによ
り、開用マグネットスイッチ110aがオンされ、これ
によりモータが開方向に回転する。そして、モータの回
転軸に減速機構を介して連結された支軸1が開方向に回
転し、それに伴って、図7(b)に示したように、開用
カム2が開方向(矢印X方向)に回転する。なお、この
際、閉用及び非常停止用カム3,4も開用カム2と同じ
方向に回転し、また、開用、閉用及び非常停止用リミッ
トスイッチ5〜7の各接点ローラ51a,52a,61
a,62a,7aは、それぞれ、前記各カム2〜4の外
周に沿って転動する。
【0032】開用カム2がさらに開方向(X方向)に回
転していき、図7(c)に示したように、開用カム2の
溝21に、第1及び第2の開用リミットスイッチ51,
52の各接点ローラ51a,52aが填ると、第1及び
第2の開用リミットスイッチ51,52の、各接点ロー
ラ51a,52aと各リミットスイッチ本体51b,5
2b側の接点51c,52cとが離間することにより、
第1及び第2の開用リミットスイッチ51,52がオフ
となる。これにより回路が遮断されて開用マグネットス
イッチ110aがオフとなり、モータの回転が停止し
て、天窓が予め設定された所定の開放位置にて自動停止
する。なお、上記したように、第1及び第2の開用リミ
ットスイッチ51,52は、いずれか一方が何らかの障
害により作動しない場合でも、他方が作動することによ
り、回路が遮断され、開用マグネットスイッチ110a
をオフにすることができる。このように、本実施の形態
では、開用リミットスイッチ5が複数のリミットスイッ
チ51,52から構成されていることから、従来の一の
開用リミットスイッチの場合と比較して、より確実に開
方向へのオーバーランを防ぐことができると共に、非常
停止用リミットスイッチ7を作動させなくて済む。
【0033】一方、天窓が開放状態の際には、閉用リミ
ットスイッチ6を構成する第1及び第2の閉用リミット
スイッチ61,62の各接点ローラ61a,62aが、
閉用カム3の外周上にあるため、第1及び第2の閉用リ
ミットスイッチ61,62は、いずれもオンされた状態
にある。従って、天窓を閉止させるために、天窓開閉機
構の操作部としての手動スイッチ100を閉接点100
bに接続する操作を行うことにより、閉用マグネットス
イッチ110bがオンされ、これによりモータが閉方向
に回転する。そして、モータの回転軸に減速機構を介し
て連結された支軸1が閉方向に回転し、それに伴って、
閉用カム3が閉方向に回転する。なお、この際、開用及
び非常停止用カム2,4も閉用カム3と同じ方向に回転
し、また、開用、閉用及び非常停止用リミットスイッチ
5〜7の各接点ローラ51a,52a,61a,62
a,7aは、それぞれ、前記各カム2〜4の外周に沿っ
て転動する。
【0034】閉用カム3がさらに閉方向に回転してい
き、閉用カム3の溝31に、第1及び第2の閉用リミッ
トスイッチ61,62の各接点ローラ61a,62aが
填ると、第1及び第2の閉用リミットスイッチ61,6
2の、各接点ローラ61a,62aと各リミットスイッ
チ本体61b,62b側の接点61c,62cとが離間
することにより、第1及び第2の閉用リミットスイッチ
61,62がオフとなる。これにより回路が遮断されて
閉用マグネットスイッチ110bがオフとなり、モータ
の回転が停止して、天窓が予め設定された所定の閉止位
置にて自動停止する。なお、上記したように、第1及び
第2の閉用リミットスイッチ61,62も、いずれか一
方が何らかの障害により作動しない場合でも、他方が作
動することにより、回路が遮断され、閉用マグネットス
イッチ110bをオフにすることができることから、こ
の閉用リミットスイッチ6も上記した開用リミットスイ
ッチ5の場合と同様に、従来の一の閉用リミットスイッ
チの場合と比較して、より確実に閉方向へのオーバーラ
ンを防ぐことができると共に、非常停止用リミットスイ
ッチ7を作動させなくて済む。
【0035】また、本実施の形態では、開用及び閉用カ
ム2,3の各溝21,31が、それぞれ、開用及び閉用
リミットスイッチ5(51,52),6(61,62)
の各接点ローラ51a,52a,61a,62aと略同
一の幅を有する形状に形成されていることから、開方向
及び閉方向のいずれの場合でも、オーバーランを確実に
防止することが可能で、天窓が開放し過ぎたり、閉じる
際に天窓の支持枠に押し付けられ過ぎたりするのを防止
することができる。
【0036】また、側面からみて、開用及び閉用カム
2,3の各溝21,31に隣接する位置に、非常停止用
カム4(41,42)の各突起部41a,42aが設け
られているため、万が一、オーバーランした場合や、設
置時の配線ミスにより開用又は閉用カム2,3が本来の
回転方向とは逆方向に回転した場合、すなわち、図6に
示したように、開用又は閉用リミットスイッチ5(5
1,52),6(61,62)の各接点ローラ51a,
52a,61a,62aが、開用又は閉用カム2,3に
対する移動範囲Rを超えて移動した場合には、図8に示
したように、非常停止用リミットスイッチ7の接点ロー
ラ7aが、非常停止用カム4(41,42)の各突起部
41a,42aのいずれかに当接して、非常停止用リミ
ットスイッチ7がオフとなり、コモン線120を遮断し
て、天窓の開閉を強制的に停止させることができる。
【0037】なお、本発明の天窓開閉用自動停止装置
は、上記した実施の形態に何ら限定されるものではな
い。例えば、図9に示したように、開用カム2として、
開用リミットスイッチ5を構成する第1及び第2の開用
リミットスイッチ51,52のそれぞれに対応させて、
二つのカム2’,2”に分けて形成し、かつ、そられの
カム2’,2”の外周に、それぞれ位置をずらして溝2
1’,21”を刻設して構成されたものを用いることも
できる。かかる開用カム2によれば、一方の溝21’を
通常停止用とし、他方の溝21”をオーバーラン停止用
として機能させることができる。但し、このように構成
した場合には、オーバーラン停止用の溝21”が刻設さ
れたカム2”に対応する第1の開用リミットスイッチ5
1の接点ローラ51aが、オーバーランが発生しない限
り、常にカム2”の外周上にあるため、この状態が長期
間続くことによって、接点ローラ51aを支持する作動
バーが上下動作しにくくなり、その後にオーバーランが
発生しても機能しないおそれがある。このような障害を
未然に防ぐには、オーバーラン停止用として機能する第
1の開用リミットスイッチ51を、通常停止用の第2の
開用リミットスイッチ52と同様に、適度に作動させる
ことが望ましく、特に本発明のように開用及び閉用リミ
ットスイッチ5,6を複数のリミットスイッチで構成す
る場合には、上記した実施の形態のように、通常停止用
リミットスイッチと共にオーバーラン停止用リミットス
イッチが作動するように構成することが好ましい。
【0038】また、本発明の天窓開閉用自動停止装置を
備える天窓開閉機構によれば、上記した天窓開閉用自動
停止装置の作用により、予め設定した所定の開放位置又
は閉止位置にて天窓を確実に自動停止させることができ
る。天窓開閉機構は、前述した従来の天窓開閉機構のよ
うに、モータの回転により駆動軸と共に回転するピニオ
ンに連結されたラックが上下方向にスライドして天窓を
開閉させる、いわゆるラック・ピニオン方式のもの(図
13参照)に限定されず、例えば、図10に示したよう
に、モータ210の回転により駆動軸230と共に回転
するピニオン240により、駆動軸230に対して略直
交する方向に連結されたラック250が水平方向にスラ
イドして、そのラック250に連結されたロッド500
が押し出され又は引き戻されることにより、そのロッド
500に一端が連結され、他端が天窓200の自由端に
連結されたアーム510が上下方向に動作して天窓20
0を開閉させる、いわゆるプッシュロッド方式のもの
や、図11に示したように、モータ210の回転により
駆動軸230と共に回転するギヤ620に掛け渡され、
略水平に張設されたチェーン600が回転することによ
り、そのチェーン600に一端が連結され、他端が天窓
200の自由端に連結されたアーム610が上下方向に
動作して天窓200を開閉させる、いわゆるチェーン方
式のもの、さらには、図12に示したように、モータ2
10の回転により回転する駆動軸230に基部が連結さ
れ、その端部が天窓200の自由端に連結された複数の
アームにより構成される部材700によって天窓200
を開閉させる、いわゆるアーム方式のものなど、モータ
駆動により天窓を開閉させるものであればどのようなも
のであってもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の天窓開閉
用自動停止装置によれば、天窓を開閉させるモータの回
転軸に、減速機構を介して連結された支軸に軸支される
と共に、該支軸と共に回転するように配設される開用、
閉用及び非常停止用カムと、前記各カムに、それぞれ対
応して配設される開用、閉用及び非常停止用リミットス
イッチとを備え、前記開用又は閉用リミットスイッチの
接点ローラが、前記開用又は閉用カムの外周に刻設され
た溝に填ると、前記モータの回転が停止して、前記天窓
が所定の開放位置又は閉止位置にて自動停止すると共
に、前記非常停止用リミットスイッチの接点ローラが、
前記非常停止用カムの外周に突設された突起部に当接す
ることにより、前記天窓の開閉を強制的に停止させる天
窓開閉用自動停止装置であって、前記開用及び閉用リミ
ットスイッチが、それぞれ複数設けられている。これに
より、開用及び閉用リミットスイッチをそれぞれ構成す
る複数のリミットスイッチのうちの一つが何らかの障害
により作動しなくても、少なくとも他の一つが作動する
ことにより、開用又は閉用リミットスイッチの本来の機
能を果たし得るため、従来のものと比較して、オーバー
ランの発生をより確実に防止することができ、非常停止
用リミットスイッチの作動をきわめて少なくすることが
できる。その結果、専門の業者は、設置時の配線ミスに
よる誤動作の場合にのみ行けばよいので、メンテナンス
にかかるコストを低減させることができる。
【0040】また、前記閉用カムの溝が、前記非常停止
用カムの突起部に対し、側面からみて隣接した位置に設
けられると共に、前記閉用リミットスイッチの接点ロー
ラと略同一の幅を有する形状に形成されていることによ
り、閉方向に回転する天窓を、閉方向へオーバーランさ
せることなく、所定の閉止位置に確実に自動停止させる
ことができる。その結果、天窓が閉じる際における天窓
等の破損を防止することができる。また、前記開用又は
閉用カムに、取り付け位置調整用の目盛部が設けられて
いることにより、複数の天窓開閉用自動停止装置を設置
する場合に、それらの自動停止装置の開用及び閉用カム
の支軸に対する取付位置の調整作業を容易に、かつ短時
間で行うことができる。さらに、上記した作用・効果を
有する天窓開閉用自動停止装置を具備した天窓開閉機構
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一の実施の形態にかかる天窓
開閉用自動停止装置を示す正面図である。
【図2】図2は、開用及び閉用カムを示す図であり、
(a)は開用カムの左側面図、(b)は開用カムの正面
図、(c)は閉用カムの正面図、(d)は閉用カムの右
側面図である。
【図3】図3は、開用カムの他の形態を示す図である。
【図4】図4は、目盛部に付された目盛りの読み合わせ
方法の一例を示す図である。
【図5】図5は、天窓開閉用自動停止装置が配設される
天窓開閉機構の制御部の回路図である。
【図6】図6は、取付位置調整後の開用カムの溝と閉用
カムの溝の位置関係の一例を示す図である。
【図7】図7は、天窓を開放させる際の開用カム及び開
用リミットスイッチの作用を説明するための図である。
【図8】図8は、非常停止用カム及び非常停止用リミッ
トスイッチの作用を説明するための図である。
【図9】図9は、開用カムの他の形態を示す図であり、
(a)は左側面図、(b)は正面図である。
【図10】図10は、天窓開閉装置の一例としてのプッ
シュロッド方式の天窓開閉装置を示す概略構成図であ
る。
【図11】図11は、天窓開閉装置の一例としてのチェ
ーン方式の天窓開閉装置を示す概略構成図である。
【図12】図12は、天窓開閉装置の一例としてのアー
ム方式の天窓開閉装置を示す概略構成図である。
【図13】図13は、従来の天窓開閉装置を示す概略構
成図である。
【図14】図14は、従来の天窓開閉用自動停止装置を
示す概略構成図である。
【図15】図15は、従来の天窓開閉用自動停止装置を
構成する開用及び閉用カムを示す図であり、(a)は開
用カムの左側面図、(b)は閉用カムの右側面図であ
る。
【符号の説明】
1 支軸 2 開用カム 3 閉用カム 4 非常停止用カム 5 開用リミットスイッチ 6 閉用リミットスイッチ 7 非常停止用リミットスイッチ 8 ケーシング 9 目盛部
フロントページの続き Fターム(参考) 2E052 AA06 BA02 CA06 DA01 DA03 DA06 DA08 DB01 DB03 DB06 DB08 EA01 EB01 EC01 GA03 GB12 GB13 GC01 GC05 GD09 KA06 KA08 KA12 KA13 KA15 KA16 KA17 KA22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天窓を開閉させるモータの回転軸に、減
    速機構を介して連結された支軸に軸支されると共に、該
    支軸と共に回転するように配設される開用、閉用及び非
    常停止用カムと、 前記各カムに、それぞれ対応して配設される開用、閉用
    及び非常停止用リミットスイッチとを備え、 前記開用又は閉用リミットスイッチの接点ローラが、前
    記開用又は閉用カムの外周に刻設された溝に填ると、前
    記モータの回転が停止して、前記天窓が所定の開放位置
    又は閉止位置にて自動停止すると共に、 前記非常停止用リミットスイッチの接点ローラが、前記
    非常停止用カムの外周に突設された突起部に当接するこ
    とにより、前記天窓の開閉を強制的に停止させる天窓開
    閉用自動停止装置であって、 前記開用及び閉用リミットスイッチが、それぞれ複数設
    けられていることを特徴とする天窓開閉用自動停止装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の天窓開閉用自動停止装置
    であって、前記閉用カムの溝が、前記非常停止用カムの
    突起部に対し、側面からみて隣接した位置に設けられる
    と共に、前記閉用リミットスイッチの接点ローラと略同
    一の幅を有する形状に形成されていることを特徴とする
    天窓開閉用自動停止装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の天窓開閉用自動停
    止装置であって、前記開用又は閉用カムに、取り付け位
    置調整用の目盛部が設けられていることを特徴とする天
    窓開閉用自動停止装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1に記載の天窓
    開閉用自動停止装置を具備したことを特徴とする天窓開
    閉機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07180429A (ja) * 1993-12-24 1995-07-18 Nepon Inc 換気窓の開閉制御機構
JP2586135Y2 (ja) * 1991-07-15 1998-12-02 松下電工株式会社 電動採光窓開閉装置
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