JP2655050B2 - 刷版着脱装置 - Google Patents

刷版着脱装置

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JP2655050B2 JP5244943A JP24494393A JP2655050B2 JP 2655050 B2 JP2655050 B2 JP 2655050B2 JP 5244943 A JP5244943 A JP 5244943A JP 24494393 A JP24494393 A JP 24494393A JP 2655050 B2 JP2655050 B2 JP 2655050B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、輪転印刷機の版胴に
対して刷版を着脱する刷版着脱装置に関し、例えば、新
聞用輪転印刷機のように、1つの版胴に複数の刷版を装
着する輪転印刷機に実施してより有効な刷版着脱装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】輪転印刷機、例えば新聞用輪転機のよう
に、1つの版胴に複数の刷版を装着する輪転印刷機の版
胴に刷版を装着し、また版胴に装着されている刷版を離
脱、排出する刷版着脱装置は、例えば、特公平3−67
023号公報、特公平3−71262号公報、特開昭5
8−188657号公報、特開昭62−74654号公
報、特開平1−176558号公報、特開平3−184
849号公報、特開平4−363246号公報に示され
る装置が公知である。
【0003】このうち、特公平3−71262号公報、
特開昭58−188657号公報、特開平3−1848
49号公報を除く、特公平3−67023号他の公報に
示される装置は、いずれも、版胴に対する刷版着脱作動
を行う刷版保持部を開放端に設けられたアーム部を含む
基体が、レールに従って、版胴の軸線と平行に移動でき
るように移動機構が設けられる一方、アーム部に、前記
刷版保持部を、少なくとも、移動する基体と対向する版
胴に対して刷版を着脱するための着脱作動域と基体近傍
の退避位置との間で移動させることができるように、複
数の回動機構や直動機構が設けられており、更に、これ
ら移動、回動、直動の各機構は、刷版保持部によって版
胴に刷版を装着するために、精度の高い制御手段によっ
て、機構的に連係作動するよう作動が制御される必要の
あるものである。
【0004】他方、特公平3−71262号公報、特開
昭58−188657号公報に示される装置は、版胴の
刷版装着位置に対応させて設けられ、前記特公平3−6
7023号他の公報に示される装置のように、版胴の軸
線と平行に移動する必要がなく、移動機構を必要としな
い。しかし、版胴に対する刷版着脱作動を行う刷版保持
部が開放端に設けられるとともに、大、中、小の三部よ
りなるアーム部が設けられ、アーム部に複数の回動機構
が設けられており、刷版保持部によって版胴に刷版装着
するために、前記回動機構がそれぞれ機能的に連係作動
するものである。
【0005】また特開平3−184849号公報に示さ
れる装置は、それぞれ印刷部が高さ方向に積み重ねら
れ、かつ適宜の空間を挾んで並設された2つの輪転印刷
機の、前記空間の外側に設けられ、版胴に対する刷版着
脱作動を行う刷版保持部が開放端に設けられたアーム部
を含む基体が、鉛直に設けられたガイドに従って移動で
きるように移動機構が設けられるとともに、前記ガイド
の中心線まわりに回動できるように回動機構が設けられ
る一方、アーム部に、前記刷版保持部を、少なくとも、
並設された2つの輪転印刷機の前記空間に臨む各版胴に
対して刷版を着脱するための着脱作動域と基体近傍の退
避位置との間で移動させることができるように、複数の
回動機構が設けられており、更に、これら移動、回動の
各機構は、刷版保持部によって版胴に刷版を刷着するた
めに、前記特公平3−67023号他の公報に示される
装置と同様に、精度の高い制御手段によって、機構的に
連係作動するよう作動が制御される必要のあるものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記各公報
に示される刷版装着装置は、いずれも、重量体であるア
ーム部乃至アーム部を含む基体の作動量が大きく、版胴
に刷版を装着するときの位置決め精度が比較的低くなり
がちであった。また、重量体を作動させるために大きな
エネルギーが必要であり、ランニングコストを高める一
因となっていた。更に作動領域における作業者の安全を
確保、維持するための十分な対策を施す必要があり、製
造コストを高める一因となっていた。
【0007】また刷版保持部が設けられたアーム部が、
版胴に対して刷版を着脱するために、作業者の手に近似
した比較的複雑な連係作動を必要としており、そのため
の複雑な機構と性能の高い制御手段を必要とし、製造コ
ストを高める一因となっていた。また、常に安定した作
動を得るためのメンテナンスのため、ランニングコスト
が押しあげられていた。加えて、この比較的複雑な連係
作動による刷版装着は、比較的多くの時間を要するもの
であった。
【0008】更に、特公平3−71262号公報及び特
開昭58−188657号公報に示される装置を除き、
刷版装着装置が、多くとも、版胴1つに対して1つの対
応であり、しかも、刷版装着装置が、刷版を1枚毎刷版
ストック部から取り出して版胴に装着するものであるた
めに、版胴1つに対する刷版の装着に多くの時間を要
し、輪転印刷機の作業性を高める工夫が求められるもの
であった。
【0009】この発明は、以上の課題に照らしてなされ
たもので、刷版着脱装置の作動機構を簡素化、軽量化
し、かつ作動を単純化してその制御も容易にし、加えて
作動量も小さくすることによって、版胴に刷版を装着す
るときの位置決め精度を高くし、製造コスト及びランニ
ングコストを低減し、更に版胴への刷版着脱時間を短縮
して、輪転印刷機の作業性をより向上させることができ
る刷版着脱装置を提供することを目的としたものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係る刷版着脱装置は、刷版の平行な2側
形成された係合部と係合して刷版を版胴の周面に定着
させるべく周面に開口する溝内に軸線と平行に設けられ
た係合部材を含む刷版装着部を備えた版胴を有するとと
もに、この版胴を正転、逆転いずれにも駆動回転可能
で、かつ版胴を所定の回転位相で停止可能な輪転印刷機
において、版胴の刷版装着位置に対応する位置で刷版の
係合部を版胴の係合部材と略平行に、かつ版胴の軸線と
平行方向に位置決めした状態に刷版を支持可能に設けた
刷版支持手段と、刷版支持手段に支持された刷版を少な
くとも一方の係合部を開放した状態に保持するととも
に、この一方の係合部を先行させて略版胴の周面に接す
る面に従って版胴に向けて送り出し可能にかつ版胴から
離脱される刷版を受領して排出方向に案内すべく版胴の
周面に近接可能に設けた刷版給排手段と、版胴の周面に
対して接離変位することによって刷版を版胴の周面に版
胴の回転に従って変位し得るように押し付け可能である
とともに、前記刷版の係合部の少なくとも他方を溝に押
し込み可能である刷版押付手段と、前記刷版装着部の係
合部材を回動操作する刷版装着部操作手段とを有し、
前記刷版給排手段は、刷版装着のための所定の回転位相
で停止している版胴周面の刷版装着部の配設位置と接す
る面に従って刷版を送り出し可能な位置関係となるよう
に設け、前記刷版押付手段は、刷版の係合部を版胴の係
合部材と係合するための所定の回転位相で停止している
版胴の溝に刷版の係合部を押し込み可能な位置関係とな
るように設け、前記刷版装着部操作手段は、刷版の係合
部を版胴の係合部材と係合又は離脱するための所定の回
転位相で停止している版胴の係合部材を作動操作可能な
位置関係となるように設けた構成となっている。また、
上記刷版支持手段が、刷版の係合部を版胴の軸線と略平
行となるように刷版をつり下げ支持する刷版つり下げ部
を有するとともに、この刷版つり下げ部が版胴の軸線と
平行方向における刷版の位置決めをする位置決め機構を
有する構成となっている。また、上記刷版支持手段が、
刷版の係合部を版胴の軸線と略平行となるように刷版を
上乗せ支持する刷版載置部を有するとともに、この刷版
載置部が、版胴の軸線と平行方向における刷版の位置決
めをする位置決め機構を有する構成となっている。また
上記刷版支持手段が、刷版の係合部を版胴の軸線と略平
行となるように刷版をつり下げ支持する刷版つり下げ部
と、刷版の係合部を版胴の軸線と略平行となるように刷
版を上乗せ支持する刷版載置部を有するとともに、この
刷版つり下げ部または/及び刷版載置部が、版胴の軸線
と平行方向における刷版の位置決めをする位置決め機構
を有する構成となっている。さらに、上記刷版つり下げ
部が、版胴の刷版装着位置まで刷版を搬送可能であるよ
うに設けられた構成となっている。
【0011】
【作 用】前記構成によれば、先ず刷版の装着におい
ては、版胴が所定の回転位相、即ち、刷版装着部が後に
説明するように送り出される刷版の一方の係合部と係合
可能である位相で停止される一方、刷版支持手段が、刷
版を、版胴の刷版装着位置で、手作業又は公知の自動機
構により、好ましくは刷版の係合部が版胴の軸線と略平
行であるように、かつ版胴の軸線と平行方向に位置決め
された状態に支持させられる。
【0012】次いで、刷版給排手段が、刷版支持装置に
支持されている刷版を、少なくとも一方の係合部を開放
した状態で保持するとともに、この一方の係合部を先行
させ、略版胴の周面に接する面(仮想面も含む)に従っ
て、版胴に向けて所定の量だけ、即ち、一方の係合部が
前記停止中の版胴に係合可能な位置に十分達し得る量だ
け送り出し、一方の係合部を刷版装着部に係合させる。
【0013】続いて、刷版押付手段によって刷版の適宜
な位置を版胴周面に押さえつけ、版胴を正回転させて刷
版を版胴周面に巻きつける。版胴は、所定の回転位相、
即ち、刷版の他方の係合部が、これと係合する刷版装着
部と相対可能な位相で停止される。また刷版給排手段は
元の位置に戻される。
【0014】版胴が停止すると、刷版装着部操作手段に
より、刷版装着部が他方の係合部と係合可能な状態に作
動される一方、刷版押付手段により、他方の係合部が刷
版装着部に向けて押し付けられる。この押し付けが完了
すると、刷版装着部操作手段が、刷版装着部を前記と逆
に作動させ、刷版装着部と刷版の他方の係合部とが係合
され、刷版が版胴に定着される。
【0015】刷版の離脱においては、版胴が、所定の回
動位相、即ち、刷版の他方の係合部と係合している刷版
装着部が刷版装着部操作手段によって操作可能である位
相で停止される一方、刷版給排手段が、後に説明するよ
うに版胴から離される刷版の他方の係合部をその上面で
受けられる位置まで、版胴側に変位される。
【0016】次いで、刷版押付手段が、刷版の他方の係
合部の近傍位置を版胴周面に押えつける一方、刷版装着
部操作手段により、刷版装着部が、前記刷版の装着にお
ける刷版の他方の係合部と係合可能な状態に作動され
る。すると、操作された刷版装着部と他方の係合部との
係合が解かれ、刷版は、刷版押付手段によって押さえつ
けられた位置より他方の係合側が、刷版の弾性により跳
ねあがり、版胴周面から離れる。
【0017】この状態で、版胴を逆回転させ、刷版を版
胴周面から漸次離れさせる。版胴周面から離された刷版
は、前記版胴側に変位された刷版給排手段の上面によっ
て他方の係合部が受けられ、他方の係合部を先行端とし
て刷版給排手段の上面によって版胴から遠ざかるよう
に、即ち、排出方向に案内される。
【0018】更に、版胴の逆回転を1回転を超えて続行
させ、刷版装着部を刷版給排手段の上面より下方となる
位相まで至らせる。これにより、刷版の一方の係合部が
刷版装着部との係合を解かれ、刷版の版胴からの離脱が
完了する。また、好ましくは、版胴の逆回転の適宜な位
相において、刷版押付手段が刷版から離れ、版胴周面へ
の押さえつけから刷版を解放する。
【0019】
【実 施 例】次に、この発明の実施例について、図面
を参照して説明する。まず、図1乃至図7を参照して、
実施例の構成について説明する。刷版着脱装置Aは、輪
転印刷機の印刷部Pの版胴PC毎に適宜数、図示の実施
例では2つ、版胴PCの軸線にそって設けられ、刷版支
持手段1、刷版給排手段2、刷版押付手段3、刷版装着
部操作手段4、及び刷版PPを版胴PCに向けて送り出
すときに刷版PPの後半部を支える補助手段5とを有し
ている。
【0020】図1に示す実施例では、刷版PPを支持す
る刷版支持手段1として、版胴PCの刷版装着位置と対
応する位置で、その平行な二側(例えば天地方向両側)
に形成された一方の係合部PP1及び他方のPP2が版
胴PCの軸線と平行となるように、刷版PPをつり下げ
支持する刷版つり下げ部11と、刷版PLを上載せ支持
する刷版載置部12が設けられている(図1参照)。
【0021】刷版つり下げ部11は、図示しない駆動手
段によって版胴PCの軸線と平行に変位させられるチェ
ーンCNに連係された連係部材11a、連係部材11a
の支えピン11bに回動自在に設けられたベルクランク
形状の断面を有するつり下げ部材11cよりなり、つり
下げ部材11cの一方開放端にはフック11d、他方開
放端には錘11eが設けられており、フック側が錘側よ
り若干軽量になっている。また、連係部材11aには止
めピン11fが設けられている。
【0022】刷版載置部12は、輪転印刷機のフレーム
FにブラケットBRを介して取りつけられた支軸RD
に、回動自在に設けられた枠体12aよりなり、枠体1
2aは、ブラケット12bを介してフレームFに取りつ
けられた流体圧シリンダー12cの伸縮ロッドと、アー
ム12dを介して連係されている。アーム12dは、支
軸DRに回動自在に取りつけられている(図2参照)。
【0023】枠体12aの左右方向の両側部材12e,
12fの版胴側先端部は、刷版PLを上載せしたときに
その一方の係合部PP1と係合し、一方の係合部PP1
と版胴PCとの間隔を定めるエッジが設けられている。
また、両側部材12e,12fの対向面は、刷版PPを
版胴PCの軸線と平行方向で位置決めするのに利用さ
れ、この位置決めのために、一方の側部材12eを他方
の側部材12fに対して遠近変位させるための流体圧シ
リンダー12gが設けられている(図5参照)。また、
枠体12aの後端は、版胴PCに巻きつけられる刷版P
Pの他方の係合部PPがひっかかからない表面形状に構
成されている。
【0024】刷版給排手段2は、前記枠体12aに配設
され、枠体12aの回動に従って回動する。刷版給排手
段2は、刷版PPを保持するための刷版保持部21と、
刷版PPを版胴PCに向けて送り出すときに前半部を支
える一方、版胴PCから離脱される刷版PPを受けて排
出方向に案内する案内部材22とが、連係部材23を介
して、枠体12aに取りつけられた流体圧シリンダー2
4に連係されており、かつ案内部材22は、その上面が
前記側部材12e,12fの上面と同じレベルに、また
その版胴側先端部が側部材12e,12fの版胴側端部
より版胴PCから遠くなるように設けられ、更に枠体1
2aに取りつけられた摺動ガイド25に連係されている
(図2,図3参照)。
【0025】刷版保持部21は、案内部材22の上面と
同一レベルの上面を有するように連係部材23に取りつ
けられた平板部材21aと、この平板部材21aに取り
付けられ、その伸縮ロッド先端で中間部材21bを介し
て吸盤21cを支持する流体圧シリンダー21dとから
なる。吸盤21cは、平板部材21aに設けられた穴を
通って平板部材21aの上面から突出可能に設けられ、
かつ図示しない減圧手段に配管連係されている(図4参
照)。
【0026】刷版押付手段3は、版胴PC近傍の上方に
設けられる。刷版押付手段3は、所定の回動位相で停止
した版胴周面の刷版装着部PLに対して刷版PPを押し
付け可能なローラー31と、このローラー31より版胴
PCの正回転における下流側の版胴周面に対して刷版P
Pを押し付け可能なローラー32とを有しており、これ
らローラー31,32は、それぞれ支持枠31a,32
aに支持された支軸31b,32bに回転自在に支持さ
れている。支持枠31a,32aは、流体圧シリンダー
31c,31c及び32c,32cの伸縮ロッド先端に
連係され、流体圧シリンダー31c,32cが取りつけ
られた平板部材33を介して、ブラケット34を介して
フレームFに取りつけられた支持軸35に取りつけられ
ている(図7参照)。刷版装着部操作手段4は、版胴P
Cの刷版装着部PLを操作するもので、刷版装着部PL
の構成に合わせて構成される。図示の実施例では、流体
圧シリンダーである。
【0027】ここで、図示の実施例における刷版装着部
PLについて簡単に説明すれば、刷版装着部PLは、版
胴周面に開口し版胴PCの軸線と平行な溝内に回転自在
に設けられ、適宜の付勢手段、例えば圧縮スプリングS
Pによって常時図1に示す矢印側に回動するよう付勢さ
れた係合部材FU、係合部材FUと連係されるとともに
版胴PCの側端に設けられ、係合部材FUを前記付勢に
抗して回動させるための操作部材OPよりなり、前記矢
印側への回動は、図示しない適宜のストッパーにより所
定の位相で止められるようになっている。
【0028】従って、前記刷版装着部操作手段4である
流体圧シリンダーは、所定の回転位相で停止した版胴P
Cの操作部材OPを、その伸縮ロッドの作動によって操
作できるように、フレームFに適宜に取りつけられてい
る。更に、図示の実施例では、補助手段5が設けられ
る。補助手段5は、刷版PPを版胴PCに向けて送り出
すときに、その後半部が無用の変形を起さないようにこ
れを支える枠体51で、刷版PPが長いときに有効であ
る(図6参照)。
【0029】枠体51は、版胴PCに巻きつけられる刷
版PPの他方の係合部PP2がひっかからない表面形状
に構成されるとともに、枠体51の一部を構成するアー
ム51aによって支軸RDに回動自在に取りつけられ、
かつその一側が、ブラケット51b,51cを介してフ
レームFに取りつけられた流体圧シリンダー51dの伸
縮ロッドと連係されている。
【0030】次に図8乃至15に従って、以上説明した
実施例の作動について説明する。尚、以下に説明する作
動は、図示しない適宜の制御手段、例えば、各作動部毎
に設けられた作動完了検出手段による次作動信号の出
力、プログラマブルコントローラー、シーケンスコント
ローラー等により、順次進行される。
【0031】刷版の装着作動は次の通りである。まず、
版胴PCが所定の回転位相で停止される一方、刷版支持
手段1のつり下げ部11が、刷版PPの係合部PP1と
係合させられてこれをつり下げ支持させられ、チェーン
CNの変位に従って、刷版PPの係合部PP1,PP2
が版胴PCの軸線と略平行な状態となるよう、刷版PP
を版胴PCの刷版装着位置と対応する位置まで版胴PC
の軸方向に搬送する。前記刷版PPのつり下げ部11へ
の係合は、手作業又は図示しない刷版取扱装置により行
われる。刷版PPが所定の位置に達すると、流体圧シリ
ンダー12cがロッドを縮め、刷版載置部12及び刷版
給排手段2が一体で回動させられ、つり下げ部11によ
ってつり下げ支持された刷版PPと略平行な状態にされ
る。
【0032】次いで、流体圧シリンダー24がロッドを
伸長させて刷版給排手段2を変位させる一方、この変位
が完了する前に、流体圧シリンダー21dがロッドを縮
めて吸盤21cを刷版PPに当接させるとともに吸盤2
1c内を減圧し、吸盤21cによって刷版PPを保持さ
せる。従って、流体圧シリンダー24により前記刷版給
排手段2の変位が完了すると、刷版PPが上方に持ちあ
げられて、係合部PP1とつり下げ部11との係合が解
かれ、つり下げ部材11cは、錘11eの重さによって
2点鎖線で示す位置に回動変位する(図8参照)。
【0033】続いて、流体圧シリンダー24がロッドを
縮めて刷版給排手段2を変位させるとともに、流体圧シ
リンダー21dがロッドを伸長して、吸盤21cで保持
した刷版PPを刷版載置部12の側部材12e,12f
の上面及び案内部材22の上面、平板部材21aの上面
に当接させ、更に、流体圧シリンダー12cがロッドを
縮めて、前記刷版PPが当接させられた各部材の上面
が、版胴周面と接する仮想平面と整合する状態となるよ
う、刷版載置部12及び刷版給排手段2が一体で回動変
位させられる(図9参照)。尚、前記仮想平面は、所定
位相で停止している版胴周面の刷版装着部PLの配設位
置と接している。前記刷版載置部12と刷版給排手段2
の変位が完了すると、流体圧シリンダー51dのロッド
が伸長して補助手段5の枠体51を変位させ、枠体51
の上面が前記仮想平面と略整合した状態にする。
【0034】次いで吸盤21cによる刷版PPの保持を
解除し、刷版PPをその自重によって前記仮想平面上を
滑落させ、係合部PP1を刷版載置部12の側部材12
e,12fの版胴側先端部に設けたエッジと係合させ
る。前記滑落が不完全になる可能性があるときは、流体
圧シリンダー24と吸盤21cとを共同作動させ、刷版
PPの係合部PP1と前記エッジとの係合を強制的に行
わせるようにしてもよい。
【0035】続いて、流体圧シリンダー12gのロッド
が縮み、次いで伸長し、刷版PPの、版胴PCの軸線と
平行方向の位置決めを行う(図9参照)。刷版PPの位
置決めが完了したら、再度吸盤21cによって刷版PP
を保持させ、その状態で流体圧シリンダー24のロッド
を伸長させる。すると、案内部材22の版胴側先端部よ
りも版胴PC側に突出して開放された状態の刷版PPの
係合部材PP1は、その弾性によって版胴PCに開口し
た刷版装着部PLの溝に入る。
【0036】次に、流体圧シリンダー24のロッドを縮
めて係合部PP1を溝のエッジに係合させる一方、刷版
押付手段3の流体圧シリンダー31cを伸長させ、ロー
ラー31により、刷版PPを版胴周面に押さえつける
(図10参照)。ローラー31による刷版PPの押えつ
けが完了したら、吸盤21cによる刷版PPの保持を解
除する一方、版胴PCを正回転させ、刷版PPを版胴P
Cに巻きつける。この巻きつけのとき、版胴PCが適宜
の回転位相、即ち刷版装着部PLがローラー32による
刷版PPの押さえつけ位置を通過した後、流体圧シリン
ダー32cのロッドを伸長させてローラー32によって
刷版PPを版胴周面に押さえつけ、次いで、流体圧シリ
ンダー31cのロッドを縮め、ローラー31による刷版
PPの押さえつけを解除する(図11参照)。前記刷版
PPの版胴PCへの巻きつけが進行し、版胴PCが所定
の回転位相に達すると、版胴PCが自動停止する。
【0037】次いで、刷版装着部操作手段4である流体
圧シリンダーのロッドが伸長されて操作部材OPを押し
下げ、係合部材FUが図12に示す矢印の向きに回動さ
れる。続いて、流体圧シリンダー31cのロッドを伸長
させ、刷版PPの他方の係合部PP2をその弾性に抗し
て刷版装着部PLの溝内に押し込み、更に、刷版装着部
操作手段4である流体圧シリンダーのロッドを縮め、圧
縮スプリングSPの付勢力によって、係合部材FUを図
12に示す矢印の向きとは反対に回動させ、係合部材F
Uと係合部PP2とを係合させる。係合部材FUと係合
部PP2との係合が終了したら、流体圧シリンダー31
c、31cのロッドをいずれも縮め、刷版押付手段3に
よる刷版PPの押さえつけを解除する(図12参照)。
以上で、刷版PPの版胴PCへの装着が完了する。
【0038】刷版の離脱作動は次の通りである。まず、
版胴PCが所定の回転位相で停止される一方、刷版給排
手段2の流体圧シリンダー24がロッドを伸長させ、連
係部材23によって連係された案内部材22等が、版胴
PCの周面に接近させられ、更に、刷版押付手段3の流
体圧シリンダー32cのロッドが伸長され、ローラー3
2が刷版PPを版胴周面上に押さえつける。
【0039】次いで、刷版装着部操作手段4である流体
圧シリンダーのロッドが伸長されて操作部材OPを押し
下げ、係合部材FUが図13に示す矢印の向きに回動さ
れる。すると、刷版PPの他方の係合部PP2と係合部
材FUとの係合が外れ、刷版PPの他方の係合部PP2
側はその弾性で跳ねあがる。他方の係合部PP2が跳ね
あがった後、刷版装着部操作手段4である流体圧シリン
ダーのロッドが縮められ、操作部材OP及び係合部材F
Uは回動して元の位相に戻る。尚、刷版PPが版胴周面
に密着して、その弾性のみで跳ねあがれないときは、適
宜の手段、例えばエアー源に連係されたエアーノズル
(図示せず)により、刷版PPの側端から、刷版PPと
版胴PCとの間にエアーを供給する等によって、跳ねあ
がりを助ける(図13参照)。
【0040】操作部材OP及び係合部材FUが元の位相
に戻ると、版胴PCが逆回転される。すると、刷版PP
が繰り出され、前記跳ねあがっている刷版PPの他方の
係合部PP2が、版胴PCの周面に接近させられている
案内部材22の上面に受けられ、案内部材22の上面、
刷版保持部21の平版部材21aの上面及び刷版載置部
12の枠体12aによって、版胴PCから遠ざかるよう
に、即ち排出方法に案内される(図14参照)。
【0041】版胴PCがそのまま逆回転を続け、版胴周
面の刷版装着部PLの位置が、版胴PCの周面に近接さ
せられている案内部材22の先端部より下方に回り込む
(2度目)と、刷版PPの一方の係合部PP1は、案内
部材22の上面によって刷版装着部PLに従って変位す
るのを妨げられ、係合部PP1は刷版装着部PLの溝の
エッジとの係合を外される。刷版押付手段3の流体圧シ
リンダー32cのロッドは、適宜のタイミング、例えば
刷版装着部PLがローラー32の下方位置を通過した後
に、縮められ、ローラー32は、版胴PCから離れる。
以上で、刷版PPの版胴PCからの離脱が完了する。
【0042】この発明は、以上記載の実施例に限定され
るものではなく、例えば、刷版支持手段1は、刷版つり
下げ部11又は刷版載置部12のいずれか一方のみでよ
く、その場合、刷版支持手段1の機構は、前記の構成と
相違する。また版PCが自動停止する所定回転位相
は、複数であってもよい。その他各手段の具体的な機構
も、設計上の改変が可能であり、要は、前記特許請求の
範囲を逸脱しない設計上の改変を含むものである。加え
てこの発明は、印刷部Pが高さ方向に積み重ねられ、各
版胴PCへの作業者による手作業が難しくなりがちな、
所謂タワーユニットTUと称される輪転印刷機に実施す
る(図16参照)と、作業者の負担が大いに軽減され
る。
【0043】
【発明の効果】以上の通りであり、この発明の実施によ
り、刷版着脱装置の作動機構を、従来に比較し著しく簡
素化、軽量化し得るとともに、その作動も極めて単純化
しかつ作動量も小さくしたので、作動の制御も容易にな
し得るようになった。従って、製造コスト及びメンテナ
ンス等のランニングコストを低減することができた。
た刷版支持手段が、版胴の刷版装着位置に対応する位置
で刷版の係合部を版胴の係合部材と略平行に、かつ版胴
の軸線と平行に位置決めした状態に刷版を支持可能に設
けた構成になっていることにより、刷版給排手段へ供給
する前の刷版を、これの係合部が版胴の係合部と略平行
に、かつ版胴の軸線と平行方向に位置決めした状態で支
持でき、この刷版を次の動作で正しい姿勢で刷版給排手
段へ供給することができる。 また、刷版給排手段は、刷
版支持手段に支持された刷版を少なくとも一方の係合部
を開放した状態に保持するとともに、この一方の係合部
を先行させて略版胴の周面に接する面に従って版胴に向
けて送り出し可能にかつ版胴から離脱される刷版を受領
して排出方向に案内すべく版胴の周面に近接可能に設け
た構成にしたことにより、刷版支持装置に支持されてい
る刷版を、少なくとも一方の係合部を開放した状態で保
持するとともに、この一方の係合部を先行させ、略版胴
の周面に接する面(仮想面も含む)に従って、版胴に向
けて所定の量だけ、即ち、一方の係合部が前記停止中の
版胴に係合可能な位置に十分達し得る量だけ送り出し、
一方の係合部を刷版装着部に係合させ、上記刷版支持装
置に支持された刷版を、その姿勢を正しく制御された状
態を維持しながら版胴に対して供給及び排出することが
できる。また、版胴の刷版装着位置毎に刷版着脱装置を
設けることによって、刷版の着脱時間を短縮することが
できたので、輪転機の作業性を向上させることができ
た。また、所謂タワーユニットにこの発明を実施したと
きには、作業者の肉体的、精神的負担を軽減でき、労働
安全、労働衛生面で寄与するもの大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の概略構成を示す構成説明図
である。
【図2】図1におけるイ矢視図である。
【図3】図2のロ−ロ矢視図である。
【図4】図2のハ−ハ矢視図である。
【図5】図2のニ−ニ矢視図である。
【図6】図1のホ矢視図である。
【図7】図1に示す実施例の刷版押付手段の並列図であ
る。
【図8】図1に示す実施例における刷版装着の説明図で
ある。
【図9】図1に示す実施例における刷版装着の説明図で
ある。
【図10】図1に示す実施例における刷版装着の説明図
である。
【図11】図1に示す実施例における刷版装着の説明図
である。
【図12】図1に示す実施例における刷版装着の説明図
である。
【図13】図1に示す実施例における刷版離脱の説明図
である。
【図14】図1に示す実施例における刷版離脱の説明図
である。
【図15】図1に示す実施例における刷版離脱の説明図
である。
【図16】この発明の刷版着脱装置を所謂タワーユニッ
トと称される輪転印刷機に実施した状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1…刷版支持手段、2…刷版給排手段、3…刷版押付手
段、4…刷版装着部操作手段、5…補助手段、11…刷
版つり下げ部、11a…連係部材、11b…支えピン、
11c…つり下げ部材、11d…フック、11e…錘、
11f…止めピン、12…刷版載置部、12a…枠体、
12b…ブラケット、12c…流体圧シリンダー、12
d…アーム、12e,12f…側部材、12g…流体圧
シリンダー、21…刷版保持部、21a…平板部材、2
1b…中間部材、21c…吸盤、21d…流体圧シリン
ダー、22…案内部材、23…連係部材、24…流体圧
シリンダー、25…摺動ガイド、31,32…ローラ
ー、31a,32a…支持枠、31b,32b…支軸、
31c,32c…流体圧シリンダー、33…平板部材、
34…ブラケット、35…支持軸、51…枠体、51a
…アーム、51b,51c…ブラケット、51d…流体
圧シリンダー、A…刷版着脱装置、P…印刷部、PC…
版胴、PP…刷版、PP1,PP2…係合部、CN…チ
ェーン、BR…ブラケット、RD…支軸、PL…刷版装
着部、SP…圧縮スプリング、FU…係合部材、OP…
操作部材、F…フレーム、TU…タワーユニット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−162288(JP,A) 特開 昭62−221542(JP,A) 特開 平1−127347(JP,A) 特開 平3−184848(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刷版の平行な2側に形成された係合部と
    係合して刷版を版胴の周面に定着させるべく周面に開口
    する溝内に軸線と平行に設けられた係合部材を含む刷版
    装着部を備えた版胴を有するとともに、この版胴を正
    転、逆転いずれにも駆動回転可能で、かつ版胴を所定の
    回転位相で停止可能な輪転印刷機において、 版胴の刷版装着位置に対応する位置で刷版の係合部を版
    胴の係合部材と略平行に、かつ版胴の軸線と平行方向に
    位置決めした状態に刷版を支持可能に設けた刷版支持手
    段と、 刷版支持手段に支持された刷版を少なくとも一方の係合
    部を開放した状態に保持するとともに、この一方の係合
    部を先行させて略版胴の周面に接する面に従って版胴に
    向けて送り出し可能にかつ版胴から離脱される刷版を
    領して排出方向に案内すべく版胴の周面に近接可能に設
    けた刷版給排手段と、 版胴の周面に対して接離変位することによって刷版を版
    胴の周面に版胴の回転に従って変位し得るように押し付
    け可能であるとともに、前記刷版の係合部の少なくとも
    他方を溝に押し込み可能である刷版押付手段と、 前記刷版装着部の係合部材を回動操作する刷版装着部操
    作手段と を有し、 前記刷版給排手段は、刷版装着のための所定の回転位相
    で停止している版胴周面の刷版装着部の配設位置と接す
    る面に従って刷版を送り出し可能な位置関係となるよう
    に設け、 前記刷版押付手段は、刷版の係合部を版胴の係合部材と
    係合するための所定の回転位相で停止している版胴の溝
    に刷版の係合部を押し込み可能な位置関係となるように
    設け、 前記刷版装着部操作手段は、刷版の係合部を版胴の係合
    部材と係合又は離脱するための所定の回転位相で停止し
    ている版胴の係合部材を作動操作可能な位置関係となる
    ように設けた ことを特徴とする刷版着脱装置。
  2. 【請求項2】 刷版支持手段が、刷版の係合部を版胴の
    軸線と略平行となるように刷版をつり下げ支持する刷版
    つり下げ部を有するとともに、この刷版つり下げ部が版
    胴の軸線と平行方向における刷版の位置決めをする位置
    決め機構を有する、請求項1記載の刷版着脱装置。
  3. 【請求項3】 刷版支持手段が、刷版の係合部を版胴の
    軸線と略平行となるように刷版を上乗せ支持する刷版載
    置部を有するとともに、この刷版載置部が、版胴の軸線
    と平行方向における刷版の位置決めをする位置決め機構
    を有する、請求項1に記載の刷版着脱装置。
  4. 【請求項4】 刷版支持手段が、刷版の係合部を版胴の
    軸線と略平行となるように刷版をつり下げ支持する刷版
    つり下げ部と、刷版の係合部を版胴の軸線と略平行とな
    るように刷版を上乗せ支持する刷版載置部を有すると
    に、この刷版つり下げ部または/及び刷版載置部が、
    版胴の軸線と平行方向における刷版の位置決めをする位
    置決め機構を有する、請求項1に記載の刷版着脱装置。
  5. 【請求項5】 刷版つり下げ部が、版胴の刷版装着位置
    まで刷版を搬送可能であるように設けられた、請求項2
    または請求項4記載の刷版着脱装置。
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