JP4037013B2 - 版材装着方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷装置や製版装置の版胴に版材を装着するための、版材装着方法および版材装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、印刷機等の版胴に、版材を装着するための様々な技術が知られている。図19および図20に、刷版を印刷機の版胴に装着するための刷版装着装置60を示す。図20は、図19におけるX矢視図、図19は、図20におけるY−Y断面図である。
【0003】
図19に示すように、印刷機の版胴61は、円柱の一部分を当該円柱の軸方向に切り取り、その切り口である略平らな面(以下、平面部61aとよぶ)に溝部65を設けたような形状を有している。そして溝部65内には、刷版70の先端である版先を挟持する版先クランプ機構62と、刷版70の後端である版尻を挟持する版尻クランプ機構63とが設けられている。各クランプ機構62,63は、その上面が平面部61aと略同一平面を形成する下歯62b,63bと、前記下歯に回動可能に支持され、下歯上面との間で版先を挟持可能な上歯62a,63aとを備えている。さらに、溝部65底面上で版先クランプ機構62および版尻クランプ機構63を前後、左右、斜めに位置調整可能な、図示しない位置調整機構を備えている。
【0004】
版胴61の平面部61aと曲面部61bとの間には頂部61cが形成されている。図示しないが、版胴によっては、平面部の代わりにクランプ機構の下歯上面等が、曲面部との間に頂部を形成するものもある。
通常、平面部61aと曲面部61bとが交差する部分は丸められて、半径10〜20mmの曲面になっているが、このような部分も本明細書においては頂部と呼ぶことにする。
【0005】
そして図20に示すように、版先クランプ機構の下歯62b上面には、版胴61の軸方向に間隔を隔てた2箇所に、位置決めピン64が突設されている。版先クランプ機構の上歯62aの、前記位置決めピン64に対応する箇所には、切欠66が形成されている。また、図中2点鎖線で示される刷版70の版先70aにも、位置決めピン64に対応する箇所に切欠71が形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年の印刷物の小ロット化および多様化に伴って、安価でかつ取り扱いが容易な金属以外の材料(例えば、プラスチックフィルム、紙等)からなる支持体に感光層を設けた構成の版材(本明細書において、可撓性の版材とよぶ)へのニーズが高まっている。しかしながら、このような版材は可撓性が高いので、版胴に装着する際にいくつかの問題が生じる。
【0007】
例えば前述した刷版装着装置60により、可撓性の刷版70を版胴61に装着する場合、オペレータが版尻70bを把持しながら、版先クランプ機構の上歯62aと下歯62bとの間に刷版の版先70aを押し込み、2箇所の位置決めピン64に当該版先を当接させた際に、版先70aが変形し、その変形した状態で版先70aが固定されてしまうことがある。すなわち、菊半裁判以上の刷版を装着可能な版胴においては、版胴61における2箇所の位置決めピン64の間隔がかなり広くなり、刷版装着時に、オペレータが可撓性の刷版70を少しでも押しすぎると、2箇所の位置決めピン64の間から版先70aが押し込み方向に突出するように、刷版70が変形してしまうのである。しかし、このような変形を避けようとして刷版70の押し込みが不十分になると、刷版を正確に位置決めすることができない。
【0008】
また、図19に示すように、版胴61の平面部61aと曲面部61bとの間に形成される頂部61cの近傍においては、可撓性の刷版70が版胴61の外周面になじみにくく、刷版70が版胴外周面から浮いてしまう傾向がある。
このような刷版70の浮きを防止するために、オペレータは、版先を版先クランプ機構62に挟持された刷版の版尻を強く引張りながら、版胴を回転させて刷版70を装着する。しかしこのときに、可撓性刷版70の版尻の引張られた箇所が伸びてしまう。
【0009】
前記例のように、可撓性の版材の版胴への装着性は悪く、可撓性の版材を版胴に常に一定の状態で装着することは困難であった。したがって、複数の版胴を要し、それらの版胴間の精密な見当合わせが必要とされる多色印刷(例えば4色印刷)等に、この可撓性の版材を適用すると見当ずれが生じてしまう。
本発明は以上のような背景に基づいてなされたもので、その目的は、可撓性の版材を確実かつ容易に版胴に装着することができ、既設の印刷装置等に若干の改良を加えることでも実施が可能な、版材装着方法および版材装着装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の前記目的は、下記構成によって達成することができる。
(1) 可撓性の版材を、上歯と下歯とを有する版先クランプ機構および版尻クランプ機構を備えた版胴に装着する版材装着方法において、
前記版材の版先を、前記版先クランプ機構の上歯と下歯の間に差し込み、前記版先クランプ機構に設けられた少なくとも3本の位置決めピンに当接させて位置決めを行うとともに固定し、
前記版材を、前記版胴外周面の少なくとも頂部の前後で、押圧手段により当該外周面に押しつけながら前記版胴に巻装することを特徴とする版材装着方法。
(2) 可撓性の版材を、上歯と下歯とを有する版先クランプ機構および版尻クランプ機構を備えた版胴に装着する版材装着方法において、
前記版先クランプ機構に設けられた位置決めピンに前記版材より高剛性のピン当接部材を取り付け、前記版材の版先を前記版先クランプ機構の上歯と下歯の間に差し込むとともに前記ピン当接部材に固定し、
前記版材を、前記版胴外周面の少なくとも頂部の前後で、押圧手段により当該外周面に押しつけながら前記版胴に巻装することを特徴とする版材装着方法。
(3) 可撓性の版材を、上歯と下歯とを有する版先クランプ機構および版尻クランプ機構を備えた版胴に装着する版材装着方法において、
前記版材の版先に、版材より高剛性のピン当接部材を固着し、当該版先を前記版先クランプ機構の上歯と下歯の間に差し込み、前記版先クランプ機構に設けられた位置決めピンに前記ピン当接部材を当接させて位置決めを行うとともに固定し、
前記版材を、前記版胴外周面の少なくとも頂部の前後で、押圧手段により当該外周面に押しつけながら前記版胴に巻装することを特徴とする版材装着方法。
(4) 可撓性の版材を、上歯と下歯とを有する版先クランプ機構および版尻クランプ機構を備えた版胴に装着する版材装着装置において、
前記版材を、前記版胴外周面の少なくとも頂部の前後で当該外周面に押しつける押圧手段を備え、
前記版先クランプ機構に、前記版材の版先を当接させて位置決めを行うための少なくとも3本の位置決めピンが、前記版胴の軸方向に所定の間隔を隔てて設けられていることを特徴とする版材装着装置。
(5) 可撓性の版材を、上歯と下歯とを有する版先クランプ機構および版尻クランプ機構を備えた版胴に装着する版材装着装置において、
前記版材を、前記版胴外周面の少なくとも頂部の前後で当該外周面に押しつける押圧手段と、
前記版材の版先が固着され、自身が前記版先クランプ機構に設けられた位置決めピンに当接することで前記版材の位置決めを行う、前記版材より高剛性のピン当接部材とを有していることを特徴とする版材装着装置。
(6) 前記版胴に装着前の前記版材を保持するガイド手段を備えていることを特徴とする前記(4)又は(5)に記載の版材装着装置。
(7) 前記位置決めピンのうち、1個の位置決めピンの、前記版胴の軸方向の幅が、他の位置決めピンの、版胴軸方向の幅より広く形成されていることを特徴とする前記(4)〜(6)のいずれかに記載の版材装着装置。
(8) 前記版材の装着時に前記版胴を回転させる手段と、前記版胴の回転位置を検出する手段と、所定の位置で前記版胴の回転を停止させる手段と、前記版胴の回転及び停止並びに前記押圧手段の前記版胴に対する接離を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする前記(4)〜(7)のいずれかに記載の版材装着装置。
(9) シート状基体を備え、少なくとも片面を粗面に形成した版下材料を、その粗面側が表面側となるように前記版胴に巻装したことを特徴とする前記(4)〜(8)のいずれかに記載の版材装着装置。
(10) シート状基体を備え、少なくとも片面を粘着面に形成した版下材料を、その粘着面側が表面側となるように前記版胴に巻装したことを特徴とする前記(4)〜(8)のいずれかに記載の版材装着装置。
【0011】
ここで、押圧手段によって版材を版胴外周面の少なくとも頂部の前後で当該版胴外周面に押しつけるとは、版胴を回転させて版材を装着していく過程で、少なくとも、版胴の頂部が押圧手段近傍を通過してしまう前に押圧手段によって版材を版胴外周面に押しつけ、その状態を維持しつつ版胴の平面部から曲面部にかけて或いは曲面部から平面部にかけて版材を版胴外周面になじませることをいう。
押圧手段としては、ローラ状の押圧部材を駆動手段によって版胴に接離可能としたもの等を採用できる。また、パッド状、ブラシ状等、平面状の押圧部材を駆動手段によって版胴に接離可能とした平面押圧手段を用いてもよい。
位置決めピンとしては、版先クランプ機構の下歯上面に上歯に向けて突設したものや、上歯下面に下歯に向けて突設したものや、版胴に一体的に設けたもの等を採用できる。
【0012】
前記(1)および(4)の構成によれば、可撓性の版材の版先が、3本以上の位置決めピンに当接されて位置決めがなされるので、版胴における位置決めピンの間隔が狭くなり、位置決めピンの間から版先が突出するように版材が変形することはない。また、版材を版胴に巻装する際に、押圧手段が、版胴外周面の頂部(版先クランプ機構側の頂部、および版尻クランプ機構側の頂部)近傍において版材を当該外周面に押しつけるので、版材が版胴外周面から浮いてしまうことがない。したがって、可撓性版材の版胴への装着性が著しく向上し、オペレータの負担が軽減される。
【0013】
前記(2)、(3)および(5)の構成によれば、版材の版先が高剛性のピン当接部材によって保護され、版先の変形が防止される。したがって、位置決めピンの数を増やさなくてもよく、既設の印刷装置や製版装置にも比較的容易に適用することができる。版材より高剛性のピン当接部材の材質としては、金属等を選択することができるが、特に限定されない。
【0014】
前記(6)の構成によれば、版材をガイド手段にセットすることで、可撓性版材のこしが弱いことによって生じる版材のたれ下がりを防止できる。したがって、版材を手で保持する必要がなくなり、版材装着作業が簡略化される。
前記(7)の構成によれば、版材に、幅を広く設定した1個の位置決めピンにその内周面が隙間なく係合するような切欠等を、位置決めピンと同数個形成しておくことで、幅広の位置決めピンに版材を係合させた後、他の位置決めピンに容易に版材を係合させることができる。したがって、版材の位置決め精度を損なうことなく、版材の装着性を高めることができる。
【0015】
前記(8)の構成によれば、オペレータは、版材の装着時に必要とされる版胴の回転・停止、及び押圧手段の版胴への接離を行わなくてよい。したがって、オペレータの負担が一層軽減されるとともに、版材を迅速に版胴に装着することが可能となる。
前記(9)および(10)の構成によれば、版下材料が、当該版下材料上に巻装された版材を、高摩擦力または高粘着力をもって支持する。したがって、版材を版胴に装着した後の版材の寸法安定性を向上させることができる。また、版材を版胴に装着する際に、版材が版胴外周面上でずれてしまうことを確実に防止することができる。
【0016】
なお、特開昭63−191636号公報には、刷版を版胴外周面に押しつけるローラを備えた枚葉印刷機の版尻挿入装置が開示されているが、この装置は、金属性の支持体を有する刷版を対象としたものであって、可撓性の刷版を装着する際に生じる問題が考慮されていない。例えば、同公報には、版先の変形を抑制するために、版先を3本以上の位置決めピンに当接させる、又は刷版より高剛性のピン当接部材に刷版の版先を固着し、当該ピン当接部材を位置決めピンに当接させるという技術思想、および押圧手段によって刷版を、版胴外周面の頂部の前後で当該外周面に押しつけるという技術思想が開示されていない。
【0017】
また、実開平6−71130号公報には、可撓性の刷版を版胴に押しつける尻押しローラを備えた刷版自動装着装置が開示されているが、この公報にも、前述した本発明に係る技術思想が開示されていない。なお、ここで開示されている刷版自動装着装置の版尻クランプ機構は、版尻を挟持した状態で当該版尻を引張ることができる構成とされている。
本発明においては、押圧手段が、版材を版胴外周面の頂部の前後で当該外周面に押しつけるので、版尻クランプ機構が版尻を挟持した際に版尻を引張らなくても、版材は版胴に密着される。したがって、本発明における版尻クランプ機構は、版尻を引張り可能な構成であってもよいし、そうでなくてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、既に説明した部材等については、図中に同一符号または相当符号を付すことにより、説明を簡略化或いは省略する。
図1は、本発明の第1実施形態を示す図であって、多色印刷(4色印刷)用の印刷装置50内における1つの版胴11に、可撓性の(ポリエステル製の)刷版70を装着するための刷版装着装置10を示す図である。図2は、図1におけるX矢視図であって、本実施形態における版胴11を示す図である。
【0019】
図1に示すように、刷版装着装置10は、版先クランプ機構12および版尻クランプ機構13を有する版胴11と、版胴11の外周面に接離可能な押さえローラ17およびゴム胴25と、刷版70の版先を版先クランプ機構12に案内するガイド手段20とを備えている。ここで版胴11は、図示しない制御手段によって、回転・停止される。また、その制御手段は、版胴の回転位置を検知する手段を備えている。
【0020】
ガイド手段20は、板状部材21に突設された適宜の数(ここでは2個)の支持部材22の先端に、ガイドローラ23を設けることで構成されている。ここでは板状部材21として、印刷装置50の側面を覆うカバーが使用されている。
ゴム胴25は、版胴11に接離可能とされており、刷版70を版胴11に巻装する際に、当該ゴム胴と版胴の間で刷版70を挟圧することもできる。版胴11とゴム胴25の接触点の、刷版70が挿入される側(図中左側)には、断面略L字状のハンドカバー26が配設されており、オペレータが誤って、ゴム胴25と版胴11の間に指を挟んでしまうことを防いでいる。
【0021】
版胴11には、図3に示すように、少なくとも片面を粗面に形成した版下材料27が、その粗面が表面側となるように巻装されている。版下材料27に用いられるシート状基体としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリエチレンなどのプラスチック、又はアルミニウム、SUS等の金属、又は紙、合成紙、布などを採用でき、印刷装置の版胴11とのフィット性の良いものであればよい。
粗面の表面粗さは、中心線平均粗さRaで3μm〜12μmの範囲に設定されている。これは、表面粗さが3μm未満の場合には版材の歪(伸び)抑制効果が得られず、また12μmよりも大きい場合には、突起が版表面に影響を及ぼし、印刷物に画像の欠陥が生じてしまうからである。
【0022】
押さえローラ17は、図4に示すように、シリンダ18等の適宜の駆動手段に組み付けられており、図示しない制御手段により版胴11の外周面に接離可能とされている。ここで押さえローラ17は、可撓性の刷版に傷をつけること等がないよう、ゴム等の弾性を有する材質からなっていることが好ましい。
【0023】
そして、図2に示すように、版先クランプ機構の下歯12b上面には、版胴11の軸方向に所定の間隔を隔てて、3本以上(ここでは7本)の位置決めピン14が突設されている。ここで位置決めピン14のうち、図中右側の1本の位置決めピンのみが断面円形状であって、他の位置決めピンは、当該位置決めピンの版胴軸方向の幅が、前記断面円形状の位置決めピンの版胴軸方向の幅よりも狭くなるように、円形の両側を版胴軸方向に直交する方向に切り取ったような断面形状に形成されている。
また、位置決めピン14の位置に対応する、上歯12aの適宜箇所、および刷版の版先70aの適宜箇所には、切欠16,71がそれぞれ形成されている。
【0024】
このような版胴11に刷版70を装着するにあたって、オペレータは先ず、刷版70をガイド手段20にセットし、版先クランプ機構の上歯12aと下歯12bの間の隙間に版先70aを差し込むように刷版70を押し込み、図2に示した位置決めピン14に版先70aの切欠71の内周面を当接させ、版先70aの位置決めを行う。その状態で上歯12aを閉じ、版先70aを固定する。
【0025】
次に図1の状態において、図示しない制御手段により版胴11を反時計回りの方向に回転し、刷版70を版胴11に巻き付けていく。版胴11を回転していき、制御手段が、押さえローラ17が版胴の平面部11aに当接可能な版胴の回転位置を検知した時点で、当該制御手段は版胴11の回転を停止する。
【0026】
そして図5に示すように、押さえローラ17を版胴の平面部11aに当接させ、刷版70を版胴11の外周面に押しつける。そして再び、図示しない制御手段により版胴11を反時計回りの方向に回転する。こうすることで、押さえローラ17により、刷版70を版胴の頂部11cの前後で版胴外周面に押しつけることができる。このとき、シリンダ18によって版胴外周面に向かって付勢されている押さえローラ17は、版胴外周面の形状にあわせて進退移動する。
【0027】
版胴11を回転していき、刷版70が版胴11とゴム胴25の間で挟圧されるようになった時点で、押さえローラ17を刷版70から退避させてもよいが、ここでは押さえローラ17が刷版70を押しつけ続けるように設定されている。
そして、図6に示すように、版尻クランプ機構13の近傍まで刷版が巻回された時点で、図示しない制御手段は版胴11の回転を停止する。
【0028】
この時点でオペレータは、図7に示すように、刷版の版尻近傍を湾曲させて、版尻70bを版尻クランプ機構の上歯13aと下歯13bの間の隙間に差し込む。このとき版尻70bは、版胴11の平面部11aおよび下歯13b上面から浮き上がっている。そして再び、図示しない制御手段により版胴11を反時計回りの方向に回転する。こうすることで、押さえローラ17により、刷版を版胴の頂部の前後で版胴外周面に押しつけることができるとともに、図8に示すように、版尻を平面部11aおよび下歯13b上面に密着させることができる。
最後に、版尻クランプ機構の上歯13aを閉じて版尻を固定した後、図示しない制御手段により押さえローラ17を刷版70から退避させることで、可撓性の刷版の版胴11への装着が完了する。
【0029】
以上のような構成の刷版装着装置10においては、可撓性の刷版70の版先70aが、版先クランプ機構の下歯12bに突設された7本の位置決めピン14に当接されて位置決めがなされる。したがって、版胴における各位置決めピンの間隔は従来のものに比べて狭くなっており、菊半裁判等の大判の刷版であっても、位置決めピン14の間から版先70aが突出するように、刷版が変形してしまうことはない。
【0030】
そして刷版装着装置10においては、押さえローラ17が、版胴外周面の頂部(版先クランプ機構12側の頂部、および版尻クランプ機構13側の頂部)11cの前後で刷版を当該外周面に押しつけるので、版胴11に巻装された刷版70が版胴外周面から浮いていることはない。したがって、刷版70の浮きをなくすために、オペレータが版尻70bを強く引張らなくてよいので、可撓性刷版の版尻70bに、伸び等の変形が生じることはない。また、可撓性刷版装着におけるオペレータの負担が軽減される。
【0031】
本実施形態においては、版尻70bを版尻クランプ機構13に固定する際に、オペレータが刷版の版尻近傍を湾曲させて、版尻70bを版尻クランプ機構の上歯13aと下歯13bの間に差し込むので、版尻クランプ機構13を、上歯13aを大きく開くことができる構造にしなくてよい。したがって、構造を簡素化できる。
【0032】
また、ガイド手段20の板状部材21として、印刷装置50のカバーを用いているので、装置のコストダウンおよび小型化が可能である。
そして、7本の位置決めピン14のうち、1本の位置決めピンの版胴軸方向の幅が、他の位置決めピンの版胴軸方向の幅より広く設定されている。したがって、位置決めピン14に刷版の切欠71内周面を容易に当接させることができる。また、版胴軸方向の幅を広く設定された1本の位置決めピンによって、刷版70を正確に位置決めすることができる。
【0033】
また、版胴11が、制御手段によって自動的に回転され、所定位置で回転を停止され、押さえローラ17も制御手段によって所定位置で自動的に版胴11に接離するので、オペレータの負担が一層軽減される。
そして、版胴11には、少なくとも片面を粗面に形成した版下材料27が、その粗面が表面側となるように巻回されている。したがって、刷版70が版胴外周面に接触した後の当該刷版の変形やずれを確実に防止できる。
なお、本実施形態においては、押さえローラ17を版胴11に対して接離するとき等に版胴11の回転を停止させているが、図示しない制御手段の設定を変えて、版胴11を停止させずに押さえローラ17を版胴11に接離させてもよい。
【0034】
次に、図9および図10に基づいて本発明の第2実施形態を説明する。本実施形態の刷版装着装置においては、版胴として、図19および図20に示した従来の版胴61を使用する。そして版胴61には、前述した第1実施形態において用いた、少なくとも片面を粗面に形成した版下材料27(図3参照)を、その粗面が表面側となるように巻装する。
そして本実施形態は、版胴を除いて第1実施形態の刷版装着装置10(図1参照)と同様の構成を備えている。
【0035】
図9に、本実施形態において使用する、可撓性の刷版80と、刷版80の版先に固着されるピン当接部材30とを示す。刷版80の版先には、図20に示した2箇所の位置決めピン64に対応する箇所に、その周縁が略U字状の切欠81が形成されている。また版先には、刷版80の幅方向(図9では左右方向)に適宜の間隔を隔てて、複数の(ここでは7個)固着孔82が穿設されている。
ピン当接部材30は、金属等の高剛性の材質からなる、刷版80の幅以上の長さの帯状の基板31を備えている。基板31には、図20に示した2箇所の位置決めピン64に対応する箇所に、円形状の嵌挿孔33が設けられている。また基板31には、当該基板の長手方向に適宜の間隔を隔てて、複数(ここでは7本)の固着ピン32が突設されている。
【0036】
図10(A)に、刷版80の版先に図9に示したピン当接部材30を固着した際の、刷版の切欠81近傍の拡大図を示す。また、図10(B)に、図10(A)におけるY−Y断面図を示す。図10(A)に示すように、刷版80の固着孔82にピン当接部材30の固着ピン32を挿着することで、刷版80にピン当接部材30が固定される。このとき、ピン当接部材の円形状嵌挿孔33の周縁の一部が、刷版80の切欠81の略U字状周縁の湾曲部と一致するように設定されている。
【0037】
刷版80を図20に示した版胴61に装着する際には、ピン当接部材30に刷版80の版先を固着してから、当該版先を版先クランプ機構62に固定してもよいし、ピン当接部材30の嵌挿孔33に版先クランプ機構62の位置決めピン64を嵌挿した状態で、ピン当接部材30に刷版80の版先を固着してもよい。
図10(B)に1点鎖線で示すように、ピン当接部材の嵌挿孔33に版胴の位置決めピン64を嵌挿した際には、刷版の切欠81内周面は、ピン当接部材の嵌挿孔33の内周面とともに位置決めピン64に当接する。
刷版80を版胴61に巻装する作業は、第1実施形態のときと同様に行われる。
【0038】
以上のような構成の刷版装着装置においては、可撓性の刷版80の版先を、版先クランプ機構で位置決めして固定する際に、当該版先が高剛性のピン当接部材30によって保護され、当該版先の変形が防止される。したがって、ピン当接部材30を用いることで、位置決めピンの数を増やさなくても刷版の変形を防止できるようになり、既設の印刷装置の版胴61を使用することも可能となる。本実施形態を既設の設備を用いて実施すれば、設備コストを大幅に抑制できる。
【0039】
次に、図11および図12に基づいて、本発明の第3実施形態を説明する。本実施形態は、前述した第2実施形態におけるピン当接部材30に変更を加えたもので、他の構成は第2実施形態と同様である。
【0040】
図11に、本実施形態において使用する、可撓性の刷版80と、刷版80の版先に固着されるピン当接部材40とを示す。
ピン当接部材40は、金属等の高剛性の材質からなる、刷版80の幅以上の長さの基板41を備えている。基板41には、図20に示した版胴61の2箇所の位置決めピン64に対応する箇所に、その周縁が略U字状である切欠43が設けられている。また基板41には、当該基板の長手方向に適宜の間隔を隔てて、複数の(ここでは7本)の固着ピン42が突設されている。
【0041】
図12に、刷版80の版先にピン当接部材40を固着した際の、刷版の切欠81近傍の拡大図を示す。同図に示すように、刷版80の固着孔82にピン当接部材40の固着ピン42を挿着することで、刷版80にピン当接部材40が固着される。このとき、ピン当接部材40の切欠43の周縁が、刷版80の切欠81の周縁と一致するように設定されている。
【0042】
以上のような構成の版胴装着装置によれば、ピン当接部材40を刷版80の版先に固着してから、当該版先を版先クランプ機構に固定する際に、ピン当接部材40を版先クランプ機構の上歯と下歯の間に差し込んで、ピン当接部材40および刷版80版先の位置決めを行うことができるので、版先の位置決め及び固定作業が一層簡略化される。
【0043】
図13に、本発明の第4実施形態を示す。本実施形態の刷版装着装置90においては、版胴91の、版尻クランプ機構93における上歯93aを、下歯93b上面から大きく引き離すことができる、すなわち下歯93b上面を覆わない状態にできるようになっている。ここでは、上歯93a下面と下歯93b上面とのなす角が、図13における状態で版尻と上歯93aのクランプ面とが接触しない角度以上になるまで上歯93aを回動できるようになっている。
【0044】
なお、ここでは版胴91に、少なくとも片面を粘着面に形成した版下材料が、その粘着面が表面側となるように巻装されている。
粘着面は、例えばシート状基体に、スプレー接着剤を吹き付けたり、両面テープを貼りつけたり、粘着性材料を塗布したりすることにより形成することができる。
しかし、版下材料の形態は限定されず、例えば図3に示したような、片面を粗面に形成したものでもよい。また、刷版70がずれたり変形したりしなければ、版下材料を版胴91に巻装しなくてもよい。
【0045】
刷版装着の際には、第1実施形態と同様な手順によって、版先を版先クランプ機構92によって固定し、版胴91外周面に刷版を巻回していく。そして、図13に示すように、版尻クランプ機構93の近傍まで刷版が巻回された時点で、版尻クランプ機構93の上歯93aを大きく開いて、上歯93aが下歯93b上面を覆わない状態にする。
【0046】
そして図13に示すように、押さえローラ17を版胴91の曲面部に当接させて刷版を版胴外周面に押しつけつつ、版胴91を反時計回りの方向に回転する。こうすることで、押さえローラ17により、刷版を版胴の頂部91cの前後で版胴外周面に押しつけることができるとともに、版尻70bを版胴の平面部91aおよび下歯93b上面に密着させることができる。
最後に、版尻クランプ機構の上歯93aを閉じて版尻70bを固定した後、押さえローラ17を刷版から退避させることで、可撓性の刷版の版胴91への装着が完了する。
【0047】
以上のような構成の刷版装着装置90においては、刷版の版尻70bを湾曲させて版尻クランプ機構93の上歯93aと下歯93bの間に差し込まなくてよいので、刷版装着作業が一層簡略化されており、自動化にも適している。
【0048】
図14に、本発明の第5実施形態を示す。本実施形態の刷版装着装置100においては、版胴101の少なくとも頂部の前後で刷版70を版胴外周面に押しつける押圧手段として、平面押圧手段が用いられている。ここで平面押圧手段は、一平面を形成するように先端を略揃えたブラシ117を、エアシリンダ18によって駆動して版胴101に接離できるように構成されている。
ブラシとしては、ナイロン、ポリプロピレン、塩化ビニル、PBT、アラミド等の化学合成繊維、植物繊維(パーム)、又は動物繊維(豚毛、馬毛、山羊毛等)からなるものを採用できる。
【0049】
刷版70を版胴101に巻装する作業は、第1実施形態のときと同様に行われる。しかし本実施形態においては、平面押圧手段によって、広い領域にわたって刷版70を版胴101外周面に押しつけることができるので、刷版70を巻回していく過程において版胴101を停止するタイミングの精度は低くてもよい。
【0050】
以上のような構成の刷版装着装置100においては、平面押圧手段によって、、広い領域にわたって刷版70を版胴101外周面に押しつけることができるので、版胴101外周面からの刷版の浮きを、確実かつ容易に防止できる。例えば、版胴を手動によって回転・停止しながら刷版の装着を行うこともできる。
なお、本実施形態においては、ブラシの先端が一平面を形成するように構成したが、刷版を版胴外周面に確実に押しつけられれば、複数の平面を形成するようにブラシの先端を揃えてもよく、例えば断面視においてブラシ先端面がV字状等になるようにブラシの先端を揃えてもよい。
【0051】
また本実施形態においては、ブラシを用いて平面押圧手段を構成したが、ブラシの代わりに、スポンジ(ウレタンスポンジ、セルローススポンジ等)やフェルト等からなるパッドを用いてもよい。スポンジ、フェルトやゴム等の心材をモルトン(布)で被覆した構成のパッドを用いることもできる。
【0052】
次に、図15および図16に基づいて、本発明の第6実施形態を説明する。図15に、本実施形態における版胴111の部分拡大図を示す。版胴111に設けられた溝部115内には、版先クランプ機構112と版尻クランプ機構113とが設けられている。版先クランプ機構112の下歯112bには、版胴111の軸方向に所定の間隔を隔てて平面視矩形状の切欠が設けられており、その切欠内に、版胴111に一体的に設けられたピンブロック119が配置されている。そして、ピンブロック119上に位置決めピン114が突設されている。
図15におけるY−Y断面図である図16に示すように、ピンブロック119の一方の側面は、溝部115の側面に密着している。
【0053】
以上のような構成の刷版装着装置においては、位置決めピン114がピンブロックを介して版胴111に一体的に設けられている。したがって、より正確な版先部の位置決めがかのうである。
【0054】
次に、図17および図18に基づいて、本発明の第7実施形態を説明する。図17に、本実施形態における版胴121の部分拡大図を示す。版胴111に設けられた溝部115内には、版先クランプ機構122と版尻クランプ機構123とが設けられている。各クランプ機構122,123は、板状の上歯122a,123aを備えている。本実施形態においては上歯122a,123aが溝部125内で固定されている。そして、版先クランプ機構122の上歯122aの下面には、版胴の軸方向に所定の間隔を隔てて位置決めピン124が突設されている。
【0055】
図18に、図17におけるY−Y断面図を示す。溝部125の底面上に配置された下歯122bの上部には、上歯122aから垂下する位置決めピン124に対応する箇所で径を小さくした軸状のカム部材130が設けられている。そして、カム部材130と上歯122aとの間に、板ばね131が配設されている。カム部材130を回転することで、上歯122aと板ばね131の間を開閉でき、刷版70の版先を挟持できる。すなわち、本実施形態においては、板ばね131が、上歯122aとの間で版先を挟持する下歯として実質的に機能している。
【0056】
以上のような構成の刷版装着装置においては、位置決めピン124が下歯122b側に向かって延びるように上歯122aに設けられており、上歯122aが可動ではない。したがって、押さえローラを上歯122aの極く近傍まで接近させることができ、より確実に刷版70を版胴121に密着させることができる。
【0057】
なお、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜な変形・改良等が可能である。
また、本発明は金属製の支持体を有する版材の装着にも有効である。
【0058】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明の版材装着方法および版材装着装置によれば、可撓性の版材を確実かつ容易に版胴に装着することができ、可撓性の版材を多色印刷等に適用して、見当ずれのない印刷を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す図である。
【図2】図1におけるX矢視図である。
【図3】第1実施形態における版胴に巻装された版下材料を示す図である。
【図4】第1実施形態における押さえローラを示す図である。
【図5】第1実施形態による版材の装着を示す図である。
【図6】第1実施形態による版材の装着を示す図である。
【図7】第1実施形態による版材の装着を示す図である。
【図8】第1実施形態による版材の装着を示す図である。
【図9】本発明の第2実施形態における版材およびピン当接部材材を示す図である。
【図10】図9におけるピン当接部材を版材に固着した様子を示す図である。
【図11】本発明の第3実施形態における版材およびピン当接部材材を示す図である。
【図12】図11におけるピン当接部材を版材に固着した様子を示す図である。
【図13】本発明の第4実施形態を示す図である。
【図14】本発明の第5実施形態を示す図である。
【図15】本発明の第6実施形態における版胴の部分拡大図である。
【図16】図15におけるY−Y断面図である。
【図17】本発明の第7実施形態における版胴の部分拡大図である。
【図18】図17におけるY−Y断面図である。
【図19】従来の版材装着装置を示す図である。
【図20】図19におけるX矢視図である。
【符号の説明】
10,90,100 版材装着装置
11,91,101,111,121 版胴
11c,91c,101c 頂部
12,92,102 版先クランプ機構
13,93,103 版尻クランプ機構
12a,13a,92a,93a,112a,113a,
122a,123a 上歯
12b,13b,92b,93b,112b,113b,
122b 下歯
14,114,124 位置決めピン
17 押さえローラ(押圧手段)
20 ガイド手段
25 ゴム胴
27 版下材料
30,40 ピン当接部材
70,80 可撓性の刷版(可撓性の版材)
117 ブラシ(平面押圧部材)

Claims (1)

  1. 可撓性の版材を、上歯と下歯とを有する版先クランプ機構および版尻クランプ機構を備えた版胴に装着する版材装着方法において、
    前記版先クランプ機構に設けられた位置決めピンに前記版材より高剛性のピン当接部材を取り付け、
    前記版材の版先を前記版先クランプ機構の上歯と下歯の間に差し込むとともに前記ピン当接部材に固定し、
    前記版材を、前記版胴外周面の少なくとも平面部と曲面部とが交差する頂部の前後で、押圧手段により当該外周面に押しつけながら前記版胴に巻装することを特徴とする版材装着方法。
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