JP3830241B2 - 巻取り機における被印字媒体の位置決め装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に、ラベルなどの被印字媒体に所定の情報を印字するプリンタの外部に装着して、プリンタから排出される前記被印字媒体を巻取る巻取り機における被印字媒体の位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えば図7および図8に示すような巻取り機2が知られている。この巻取り機2は、プリンタ(例えばラベルプリンタ)6の外部に取付け固定プレート4にて固定・位置決めされ、前記プリンタ6にて所定の情報が印字されて排出方向Fに排出される、例えばラベル連続体などの被印字媒体Lを巻取るための装置であって、巻取り軸8、ラベル押え部材10を有する。なお、12、14、16は、おのおの第1、第2、第3のガイドローラを示す。
【0003】
巻取り軸8は、片持ち支持され、その一端(根本側)には、被印字媒体Lの一方の側端部を規制する幅規制板18が固設されており、他端は開放端となっている。更に、この巻取り軸8の長手方向Wには、被印字媒体Lの止着用の溝20が形成されている。また、この巻取り軸8は、図示しない駆動源(例えば、モータ)によって正回転または逆回転されるようになっている。
【0004】
なお、以前および以後において「長手方向W」とは、プリンタ6から排出される被印字媒体Lの排出方向Fにほぼ直交する方向を指すものとして説明する。
ラベル押え部材10は、主に図8で示すように、止着部材22と幅規制板24とから成り、前記巻取り軸8に対し着脱自在に設けられている。
【0005】
この巻取り機2にて前記プリンタ6から排出された被印字媒体Lを巻取る場合、第1、第2、第3のガイドローラ12、14、16を経て被印字媒体Lを巻取り軸8へと引き出す。そして、主に図8にて示すように、被印字媒体Lの一方の側端部を巻取り軸8の根本側に固設された幅規制板18に当接させ、止着部材22を巻取り軸8の溝20に係合しながら巻取り軸8と止着部材22にて被印字媒体Lを挟持し、更に、幅規制板24を巻取り軸8に開放端側から装着して前記止着部材22をより巻取り軸8へ押し付けるようにしている。また、幅規制板24は、被印字媒体Lの他方の側端部に当接させる。
【0006】
ところでプリンタ6においては、近年図示せぬ印字ヘッド(例えば、サーマルヘッド)の印字圧力バランスや熱効率を考慮して印字ヘッド(図示せず)の中央部近辺を積極的に使う、いわゆる「センター振り分け」と称する使い方が行われるようになってきた。
【0007】
しかしながら、従来の巻取り機2は、長手方向Wを含むプリンタ6との位置関係が取付け固定プレート4にて固定・位置決めされており、しかも被印字媒体Lの一方の側端部を案内する幅規制板18が巻取り軸8の根本側に固設されているため、センター振り分けに適さなかった。すなわち、この従来の巻取り機2をセンター振り分け用に無理やり使用すると、プリンタ6の中央部位から排出された被印字媒体Lの一方の側端部を巻取り軸8の根本側に固設される幅規制板18に当接するよう無理やり方向を変えるため被印字媒体Lがよじれ、しかも、被印字媒体Lの他方の側端部が押え部材10の幅規制板24でこすれて被印字媒体Lの側端部が痛むなどの問題が発生した。
【0008】
被印字媒体Lの側端部が痛まないよう、幅規制板24を幅規制板18から離して、プリンタ6の中央部位から排出される被印字媒体Lの他方の側端部の位置に位置決めして巻取ると、幅規制板18、24間が広くなって被印字媒体Lは蛇行しながら巻取られるため、正常な巻取りが行われないことが多々生じた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上のような問題点に着目してなされたもので、被印字媒体および支管を対象とした片側基準及びセンター振り分けの双方に対応でき、しかも、センター振り分け時の幅規制板の位置決めを容易とした巻取り機における被印字媒体の位置決め装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本発明の巻取り機における被印字媒体の位置決め装置は、プリンタにて必要情報が印字されて排出される被印字媒体を巻取る巻取り機において、一端が片持ち支持されて突設され、他端が開放端とされるとともに、前記被印字媒体を巻取るための駆動力を与える回転軸と、一端に前記被印字媒体の一方の側端部を規制する第1の幅規制板が固設され他端が開放端とされるとともに、嵌着部材を備え、かつ、前記開放端から前記第1の幅規制板間の長手方向に沿って溝を備え、前記回転軸に沿って摺動可能に嵌装される前記被印字媒体の巻取り部材と、この巻取り部材の長手方向に沿って摺動可能に設けられ、前記被印字媒体の他方の側端部を規制する第2の幅規制板、嵌合リング部、及び前記第2の幅規制板より突出した押え舌片を備える位置決め部材と、前記被印字媒体の巻取り用支管と、を有し、前記被印字媒体の巻き取り時、前記巻取り部材を前記回転軸の長手方向の適宜位置に位置決めし、前記巻取り部材にて巻き取る際には、前記被印字媒体を引き出して一方の側端部を第1の幅規制板に当接し、かつ、前記位置決め部材の嵌合リング部を巻取り部材の開放端側より嵌装し、前記溝に前記押え舌片を係合させた状態で長手方向に沿い摺動して前記被印字媒体の他方の側端部を前記第2の幅規制板に当接し、また、前記巻取り用支管にて巻き取る際には、適宜位置に位置決めされた前記巻取り部材の開放端より支管を挿入して前記嵌着部材に嵌合し、さらに、前記被印字媒体を引き出して一方の側端部を第1の幅規制板に当接し、かつ、前記位置決め部材の嵌合リング部を巻取り部材の開放端側より嵌装し前記押え舌片にて被印字媒体を押えるとともに、前記被印字媒体あるいは支管の他方の側端部を前記第2の幅規制板に当接する。
【0011】
更に、上記回転軸は、長手方向に沿って前記被印字媒体または前記支管の幅に対応した目盛りが前記片持ち支持された根本側から開放端に向けて小さくなるように設定された第1のセット位置目盛りを備えるようにできる。
【0012】
また、上記巻取り部材は、長手方向に沿って前記被印字媒体または前記支管の幅に対応した目盛りが前記開放端側から前記第1の幅規制板に向けて小さくなるように設定された第2のセット位置目盛りを備えるようにできる。
【0013】
また、前記巻取り部材を前記被印字媒体または前記支管の幅に対応した回転軸の前記第1のセット位置目盛りに位置決めするとともに、前記位置決め部材を前記被印字媒体または前記支管の幅に対応した巻取り部材の前記第2のセット位置目盛りに位置決めするようにできる。
さらに、上記嵌着部材は、前記被印字媒体の巻取り用支管を嵌合せしめるとともに、前記回転軸の駆動を前記支管に伝達させるようにできる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態による被印字媒体の位置決め装置を具備した巻取り機30を図1ないし図5に基づき説明する。なお、従来例と同様の部分には同一の符号を付し、その詳述はこれを省略する。
【0015】
図1は、本発明に係る巻取り機30の概略斜視図であって、被印字媒体Lをプリンタ6の長手方向Wにおけるセンター振り分け位置に位置決めするための位置決め装置32を備えている。
【0016】
この位置決め装置32は、主に、回転軸34、巻取り部材36および位置決め部材38から成る。なお、12、14は、おのおの第1および第2のガイドローラである。
【0017】
回転軸34は、一端が片持ち支持された状態で突設され、他端は開放端となっており、長手方向Wには、第1のセット位置目盛り40および巻取り部材36の係止・回転防止用の溝42が設けられている。前記セット位置目盛り40は、被印字媒体Lの幅に対応した「目盛り」であって、根本側から開放端に向けた長手方向Wに沿って目盛りが小さくなるように設定されている。
【0018】
巻取り部材36は、主に、第1の幅規制板44、被印字媒体Lの係合用の溝48、嵌着部材としての板バネ50および固定ネジ52を備えている。
【0019】
第1の幅規制板44は一端に固設されており、他端は開放端となっている。また、溝48は、長手方向Wに沿って設けられている。更に、嵌着部材としての板バネ50は、被印字媒体Lを巻付ける「コア」として図示しない支管を装着した際、支管(図示せず)を動かないように巻取り部材36に嵌合するとともに、前記回転軸の回転駆動に従って空回りしないで回転するよう設けてある。また、巻取り部材36は、前記回転軸34に開放端側から嵌装して回転軸34の長手方向Wに沿って摺動可能となっており、第1の幅規制板44が回転軸34の根本側にくるように装着する。この巻取り部材36は、固定ネジ52を締め付けると固定ネジ52の先端が前記巻取り軸34の溝42に係合して固定されるようになっている。
【0020】
位置決め部材38は、第2の幅規制板54、嵌合リング部56および押え舌片58から形成されている。幅規制板54には、前記巻取り部材36よりやや大きめの径の穴があけられており、片面にこの穴とほぼ同じ径の嵌合リング部56が固定されている。嵌合リング部56は、リング状の一部にスリット60が形成されており、リングの径が多少伸縮するようになっている。押え舌片58は、板バネ状を呈して幅規制板54より突出して設けられ、前記巻取り部材36側に弾性付勢力を与えるためのものであって、被印字媒体Lを巻取る際の押えに使用する。そして、幅規制板54が回転軸34の根本側となるよう嵌合リング部56を前記巻取り部材36に装着し、かつ、押え舌片58を前記巻取り部材36の溝48に係合して巻取り部材36の長手方向Wに沿って摺動するようになっている。
【0021】
こうした状態の巻取り機30において、プリンタ6から排出された被印字媒体Lを巻取る際、巻取り部材36を回転軸34に沿って摺動しセット位置目盛り40の適宜位置、すなわち、被印字媒体Lの幅に対応した目盛り位置に位置決めし、固定ネジ52にて固定すると、巻取り部材36の第1の幅規制板44がプリンタ6の中央部位から排出される被印字媒体Lの一方の側端部の位置に位置決めされる。より具体的には、プリンタ6の長手方向Wの図示しない中心線に対応した巻取り機30の回転軸34における位置(プリンタ6の中心線に対応する仮の中心線)から、被印字媒体Lの幅のほぼ1/2の距離分、回転軸34の根本側に離れた位置に位置決めされる。
【0022】
そして、位置決めされた第1の幅規制板44へ向けてプリンタ6から被印字媒体Lを引き出し、被印字媒体Lの一方の側端部を幅規制板44に当接する。
【0023】
次に、巻取り部材36の開放端側より位置決め部材38の嵌合リング部56を第2の幅規制板54が内側となるように嵌装し、巻取り部材36に沿って摺動して第2の幅規制板54を被印字媒体Lに当接する。なお、このとき、被印字媒体Lを位置決め部材38の押え舌片58で外側より押え、巻取り部材36と押え舌片58の間で被印字媒体Lを挟持するようになっている(図4の想像線部分)。
【0024】
このように、回転軸34に設けられる第1のセット位置目盛り40において、被印字媒体Lの幅に対応した目盛りに巻取り部材36を位置決めするだけで、センター振り分け位置で印字されてプリンタ6から排出される被印字媒体Lの一方の側端部を規制する位置に第1の幅規制板44が位置決めされ、更に、被印字媒体Lの他方の側端部に第2の幅規制板54を当接することにより、第1および第2の幅規制板44、54が回転軸34の長手方向Wのほぼ中央部位で位置決めされるものである。
【0025】
なお、片側に寄せる、いわゆる片側基準のときは、回転軸34の根本側に向けて巻取り部材36が止まるまで押し込んで固定すれば、プリンタ6から排出される被印字媒体Lの一方の側端部を規制する位置に第1の幅規制板44が位置決めされるようになっている。
【0026】
図6は、第2の実施の形態を示す概略側面図である。先の第1の実施の形態においては、巻取り部材36に被印字媒体Lを直接巻付ける、いわゆる「直巻き」について説明したが、図6に想像線で示すように、「コア」としての支管Cを巻取り部材36に嵌着して被印字媒体Lを巻取ることも可能であり、前記嵌着部材としての板バネ50によって支管Cは空回りすることなく巻取り部材36に嵌合される。更に、嵌着された支管Cは、第1および第2の幅規制板44、54によって回転軸34の長手方向Wのほぼ中央部位に位置決めされる。
【0027】
また、上記においては、被印字媒体Lまたは支管Cを長手方向Wの中央部位に位置決めするために第1のセット位置目盛り40を設けた実施の形態で説明したが、図6に示すように、巻取り部材36の長手方向Wに、位置決め部材38用の第2のセット位置目盛り62を設けてもよい。このセット位置目盛り62は、被印字媒体Lの幅に対応した「目盛り」であって、開放端側から第1の幅規制板44に向けて目盛りが小さくなるように設定されている。
【0028】
そして、回転軸34の前記セット位置目盛り40に巻取り部材36を位置決め・固定し、巻取り部材36に位置決め部材38を開放端側から嵌装して、前記セット位置目盛り62の被印字媒体Lあるいは支管Cの幅に対応した目盛りに位置決め部材38を位置決めすると、第2の幅規制板54が、プリンタ6の中央部位から排出される被印字媒体Lあるいは支管Cの他方の側端部の位置に位置決めされるようになっている。より具体的には、前記第1の幅規制板44から被印字媒体L(あるいは支管C)の幅分、開放端側に離れた位置に位置決めされるものであり、前記巻取り機30の長手方向Wにおける前記図示しない仮の中心線から、被印字媒体Lの幅のほぼ1/2の距離分開放端側に離れた位置に位置決めされる。
【0029】
先の第1のセット位置目盛り40の他に、第2のセット位置目盛り62を設けることにより、被印字媒体Lあるいは支管Cの幅が変わったような場合、プリンタ6側にて被印字媒体Lをセットしている間に第1および第2の幅規制板44、54が位置決めできるものである。その他の構成、作用、効果は、先の実施の形態と同様につき説明を省略する。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、回転軸と、この回転軸に沿って摺動する第1の幅規制板を備えた巻取り部材と、巻取り部材に沿って摺動する第2の幅規制板を備えた位置決め部材とを有するので、長手方向のセンター振り分け位置で印字されてプリンタから排出される被印字媒体を規制する位置に、第1および第2の幅規制板を容易に位置決めすることができるという効果がある。
【0031】
更に、巻取り部材に支管用の嵌着部材を設けたので、巻取り部材にて直に被印字媒体を巻取る直巻きの他に、支管にも巻取り可能であり、しかも、支管は第1および第2の幅規制板によって長手方向のセンター振り分け位置に位置決めされるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による被印字媒体の位置決め装置を具備した巻取り機の概略斜視図
【図2】同、回転軸への巻取り部材の装着状態を説明する概略斜視図
【図3】同、巻取り部材への被印字媒体のセット状態を説明する概略斜視図
【図4】同、図3中、矢示IV方向から見た概略側面図
【図5】同、図4中、矢示V方向から見た第1のセット位置目盛り部分の部分拡大平面図
【図6】同、支管および第2のセット位置目盛りを設けた第2の実施の形態を示す概略側面図
【図7】従来の巻取り機を示す概略斜視図
【図8】同、被印字媒体を装着する際の巻取り軸とラベル押え部材との関係を説明する概略斜視図
【符号の説明】
L 被印字媒体
W 長手方向
F 被印字媒体Lの排出方向
C 支管(コア)
2 巻取り機(従来)
4 取付け固定プレート
6 プリンタ(ラベルプリンタ)
8 巻取り軸
10 ラベル押え部材
12 第1のガイドローラ
14 第2のガイドローラ
16 第3のガイドローラ
18 幅規制板
20 止着用の溝
22 止着部材
24 幅規制板
30 巻取り機(本発明の実施の形態)
32 位置決め装置
34 回転軸
36 巻取り部材
38 位置決め部材
40 第1のセット位置目盛り
42 溝
44 第1の幅規制板
48 溝
50 嵌着部材(板バネ)
52 固定ネジ
54 第2の幅規制板
56 嵌合リング部
58 押え舌片
60 スリット
62 第2のセット位置目盛り
Claims (5)
- プリンタにて必要情報が印字されて排出される被印字媒体を巻取る巻取り機において、
一端が片持ち支持されて突設され、他端が開放端とされるとともに、前記被印字媒体を巻取るための駆動力を与える回転軸と、
一端に前記被印字媒体の一方の側端部を規制する第1の幅規制板が固設され他端が開放端とされるとともに、嵌着部材を備え、かつ、前記開放端から前記第1の幅規制板間の長手方向に沿って溝を備え、前記回転軸に沿って摺動可能に嵌装される前記被印字媒体の巻取り部材と、
この巻取り部材の長手方向に沿って摺動可能に設けられ、前記被印字媒体の他方の側端部を規制する第2の幅規制板、嵌合リング部、及び前記第2の幅規制板より突出した押え舌片を備える位置決め部材と、
前記被印字媒体の巻取り用支管と、を有し、
前記被印字媒体の巻き取り時、前記巻取り部材を前記回転軸の長手方向の適宜位置に位置決めし、
前記巻取り部材にて巻き取る際には、前記被印字媒体を引き出して一方の側端部を第1の幅規制板に当接し、かつ、前記位置決め部材の嵌合リング部を巻取り部材の開放端側より嵌装し、前記溝に前記押え舌片を係合させた状態で長手方向に沿い摺動して前記被印字媒体の他方の側端部を前記第2の幅規制板に当接し、
また、前記巻取り用支管にて巻き取る際には、適宜位置に位置決めされた前記巻取り部材の開放端より支管を挿入して前記嵌着部材に嵌合し、さらに、前記被印字媒体を引き出して一方の側端部を第1の幅規制板に当接し、かつ、前記位置決め部材の嵌合リング部を巻取り部材の開放端側より嵌装し前記押え舌片にて被印字媒体を押えるとともに、前記被印字媒体あるいは支管の他方の側端部を前記第2の幅規制板に当接することを特徴とする巻取り機における被印字媒体の位置決め装置。 - 前記回転軸は、長手方向に沿って前記被印字媒体または前記支管の幅に対応した目盛りが前記片持ち支持された根本側から開放端に向けて小さくなるように設定された第1のセット位置目盛りを備えることを特徴とする請求項1記載の巻取り機における被印字媒体の位置決め装置。
- 前記巻取り部材は、長手方向に沿って前記被印字媒体または前記支管の幅に対応した目盛りが前記開放端側から前記第1の幅規制板に向けて小さくなるように設定された第2のセット位置目盛りを備えることを特徴とする請求項1記載の巻取り機における被印字媒体の位置決め装置。
- 前記巻取り部材を前記被印字媒体または前記支管の幅に対応した回転軸の前記第1のセット位置目盛りに位置決めするとともに、
前記位置決め部材を前記被印字媒体または前記支管の幅に対応した巻取り部材の前記第2のセット位置目盛りに位置決めすることを特徴とする請求項1ないし3記載の巻取り機における被印字媒体の位置決め装置。 - 前記嵌着部材は、前記被印字媒体の巻取り用支管を嵌合せしめるとともに、前記回転軸の駆動を前記支管に伝達させることを特徴とする請求項1ないし4記載の巻取り機における被印字媒体の位置決め装置。
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- 1997-09-17 JP JP27040497A patent/JP3830241B2/ja not_active Expired - Lifetime
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