JP3604872B2 - 平版印刷版の版掛け方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷中における平版印刷版の位置ずれの防止を図った平版印刷版の版掛け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、カラー印刷等に使われるような大型の平版印刷機は、刷版の咬え頭部分と咬え尻部分を万力で固定し、刷版に張力がかかる方向に万力を動かし、刷版全体を版胴上に張設させている。張力をかけて刷版を版胴上に固定することによって、刷版の位置精度を向上させ、カラー印刷等の高精細印刷を可能にしている。
【0003】
しかしながら、近年、6000枚以上/時間、更に9000枚以上/時間の高速印刷が行われるようになってきており、このような高速印刷において、しばしば版胴上の刷版の位置がずれるという問題が生じた。これはカラー印刷等の多色印刷を行う上で深刻な問題であった。
【0004】
上記現象は、特に、見当調整のための比較的低速(3000〜4000枚/時間)での試し刷りから本番の高速印刷に切り替える時に起こりやすかった。また、アルミニウムを支持体とするPS版に比べ、耐水加工した紙やプラスチックフィルムを支持体とする平版印刷版は強度が低いため、版掛けに際して張力を低めにする必要があり、上記位置ずれの問題は生じ易かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、印刷中における刷版の位置ずれを防止した版掛け方法を提供することにある。特にカラー高速印刷に好適な版掛け方法を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、カラー印刷をするために平版印刷版を印刷機の版胴に張設する際、初期弾性率が300kgf/mm 2 以下で、かつ少なくとも一方の面が微細な凹凸面に加工されたシート材を、前記版胴と前記平版印刷版との間に介在させる版掛け方法であって、前記シート材は前記版胴に固定され、かつ前記平版印刷版が滑動できるように前記シート材の凹凸面と前記平版印刷版の裏面が直に接するようにすることを特徴とする版掛け方法によって達成された。
【0007】
本発明者は、鋭意研究した結果、印刷中の刷版の版胴に対する位置精度を確保するためには、ブランケットローラーやインキローラーから刷版に対して加えられる力を緩和させる必要があることを突き止め、前記初期弾性率を有するシート材を刷版と版胴との間に介在させることにより、シート材がクッションとして機能し、上記効果を奏することを見出した。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明におけるシート材の初期弾性率は、JIS規格K7127に準じて求めることができる。即ち、試料を幅10mm、長さ14mmに切断し、チャック間距離を100mmとして、引っ張り速度1mm/minで万能引っ張り試験機で引っ張り、得られた荷重−伸び曲線の立ち上がり部の接線より、弾性率を求める。弾性率に異方性がある場合、最も小さい値をその素材の初期弾性率と見なす。
【0009】
本発明に用いられるシート材の初期弾性率は、好ましくは50〜250Kgf/mm 2 である。更に好ましくは50〜200Kgf/mm 2 である。このシート材は、プラスチック樹脂フィルムから選ばれることが好ましい。例えばポリプロピレン、ポリカーボネート、ナイロン、ポリアクリレート、ポリエーテルスルホン、ポリエチレン等の樹脂フィルムが挙げられる。これらの樹脂フィルムは単体、もしくは2種以上の複合体として用いてもよい。
【0010】
また、素材自体は300Kgf/mm 2 より大きな初期弾性率を有する樹脂フィルム(例えば、ポリエチレンテレフタレートフィルム:PETフィルム)であっても、それを加工することによって、初期弾性率を低下させてもよい。例えば、PETフィルム上に弾力性のある皮膜を形成させることによって得られる。
【0011】
前記シート材がクッションとして機能するためには、50〜300μ程度の厚みであることが望ましい。これは通常の印刷時において印圧を適切に設定するために、刷版と版胴の間に介在が要求される厚み調整用シート(アンダーパッキン)の厚みの範囲内に入っている。
【0012】
本発明において、前記シート材は、その少なくとも一方の面が微細な凹凸面に加工されたものであることが好ましい。凹凸面は、中心線表面粗さRaで表すことができ、Ra値が2μm以上であることが好ましい。特に好ましくはRa値が3〜12μmである。更にRaと十点平均粗さRzとの比がRa/Rz>0.17であることが好ましい。このRaとRzの関係は表面の凹凸の均一性を示すもので、本発明においてRa/Rzが0.17より大きいと云うことは、凹凸の大きさ、高さ及び深さが比較的均一にそろっていることを意味する。
【0013】
上記の微細な凹凸面を有するシート材を版胴と刷版の間に介在させることによって、刷版と版胴との間の摩擦抵抗が減少し、見当調整がしやすくなる。
しかしながら、刷版と版胴との間の摩擦抵抗を減少させた場合、前記したように、印刷中に版胴に対する刷版の位置ずれが生じ易くなる。
【0014】
従って、本発明は高速印刷における刷版の位置ずれの改良はもとより、上記の見当調整を容易ならしめる手段と併せて用いることによって、よりその効果は大きなものとなる。
【0015】
本発明において、前記シート材の中心線平均粗さRaは、JIS B0601に準じて測定することができる。具体的には、表面粗さ形状測定機、例えば、東京精密社製サーフコム500Bを用いることにより測定することができる。測定された断面曲線からその中心線の方向に測定長さLの部分を抜き取り、この抜き取り部分の中心線をX軸、縦倍率の方向をY軸とし、粗さ曲線をy=f(x)で表したとき、中心線平均粗さRa値は、マイクロメートル単位で表し、数1の式によって計算することができる。
【0016】
【数1】
【0017】
本発明におけるシート材の十点平均粗さRzは、中心線平均粗さRaと同様、表面粗さ測定機によって測定することができる。断面曲線から測定長さLを抜き取った部分の平均線に平行な直線のうち高い方から3番目の山頂を通るものと、深い方から3番目の谷底を通るものをを選び、この2本の直線の間隔をマイクロメーター単位で表すことにより、十点平均粗さRzが求められる。
【0018】
前記した中心線平均粗さRa値が2μm以上、更には特定のRa/Rzを有する微細な凹凸面(以降、マット面と称す)は、本発明のシート材を化学的あるいは物理的に表面処理することによって、または直径10〜100μmの微細ガラスビーズ、ポリスチレンやポリメチルメタアクリレート等のポリマー粒子、ダイアモンド砥粒等をシート状素材の表面に密に均一に固着することによって作ることができる。この中でも特に微細ガラスビーズや比較的硬度の高いポリマー粒子を密に均一分散固着することが好ましい。このような凹凸加工を施したシート材の初期弾性率の測定は、凹凸加工を施した状態で行い、その測定値が本発明の範囲内にあることが必要である。
【0019】
本発明の版掛け方法は、アルミニウムを支持体とするPS版、耐水加工した紙を支持体とする紙版、またはポリエステルフィルム(例えば、一般的にはポリエチレンテレフタレートフィルム)等のプラスチック樹脂フィルムを支持体とする樹脂フィルム版等の平版印刷版の版掛けに有効に用いることができる。特に樹脂フィルム版を用いたカラー印刷に好適に用いられる。
【0020】
次に、本発明のシート材を刷版と版胴との間に介在させる版掛け方法について、更に具体的に説明する。
【0021】
図1、2、3は樹脂フィルム版を版胴に装着した時の版胴部分の概略断面図である。符号1は版胴、2は刷版、3は本発明のシート材である。刷版2と版胴1との間に本発明のシート材3を介在させる。この場合、刷版2と版胴との間の摩擦抵抗を減少させるためには、図1の様に本発明のシート材3のマット面4が刷版2の裏面に直に接するような構成であることが最も確実である。この際、好ましくは版胴1にシート材3を接着剤6で固定することであるが。固定せずに版掛け作業毎に刷版と版胴との間にシート材を差し込む方法でもよい。
【0022】
図1の態様の他に、図2の様に本発明のシート材3と刷版2との間に厚みを補正するためのアンダーパッキン5を介在させたり、図3の様に本発明のシート材3が版胴1に貼りつけられたアンダーパッキン5と刷版2との間に介在いても良い。いずれの場合も、シート材3は、版胴上の印圧がかかる全領域を覆っていることが望ましい。
【0023】
本発明のシート材を刷版と版胴との間に介在させる版掛けにおいて、該シート材の表面の微細凹凸加工は、シート材の両方の面に施してもよいが、好ましくはどちらか一方の面のみに施すことである。この場合、マット面側は版胴、アンダーパッキン、または刷版と接着固定されてはいけない。
【0024】
通常、版掛け時には、版の厚みと版胴の仕立て量との差を補正するために、前記したように特定の厚みのアンダーパッキンが版と版胴の間に挿入されている。作業の簡素化の観点から、図1に示すように本発明のシート材は厚み調整用のアンダーパッキンとしての機能を併せ持つことが好ましい。
【0025】
従来から用いられているアンダーパッキンは、ポリエチレンテレフタレートフィルムで、その初期弾性率は400以上であり、本発明の効果は到底奏し得ないものである。
【0026】
【実施例】
以下、本発明の実施例を説明するが、勿論本発明はこれだけに限定されるものではない。
【0027】
実施例1
本発明の刷版の版掛け方法の優位性を立証するために、実際に印刷評価した。
【0028】
印刷版の位置精度の安定性を評価するために、同じ版をかけたままの印刷機に、同じ印刷用紙を2回通して、同一の画像を重ね刷りした。その際、1回目と2回目の印刷速度を変化させたときに生じる両者の印刷画像のずれを、版の位置精度の指標として評価し、版掛け方法ごとに比較した。
【0029】
印刷版は、PETベースのHeNeレーザー感光性銀塩ダイレクト印刷版(三菱製紙(株)製SDP−FHN175。厚み0.2mm。)を使用し、張設する際に印刷画像に伸びが生じない程度の弱目の張力で版がけした。印刷画像には10mm間隔の全面方眼紙パターンを用意し、SDP用のレーザー出力機SDP2600より標準条件で露光、現像して製版した。
【0030】
印刷機には菊半サイズ2色機のSprint226の2胴目を使い、インキには標準硬さのプロセスインキの墨色を、湿し水には三菱SLM−OD50を使用した。また、印刷用紙にはオフセット印刷適性を付与させた無伸縮性フィルムを使用し、寸法変化による画像のズレを防いだ。その上で、版の位置ズレ以外の要因によって、重ね刷りにおける画像のズレが生じないことを確認した。すなわち、版胴に粘着剤で刷版を貼りつける形で版掛けした場合、印刷速度を変えて重ね刷りしても、画像の位置ズレが生じないことを確かめた。
【0031】
印刷機の版胴(仕立て0.5mm)には表1に示すような物性のシート材を、厚さ0.3mmに設定して図1の様にアンダーパッキンとして貼りつけた。表1において、シートA、B、Cはトータルの弾性率が300Kgf/mm 2 以下であり本発明品に相当する。特にシートAでは請求項5を満たす様表面処理が施されている。一方、シートDは一般的に印刷機のアンダーパッキンに使われている素材であり、従来技術に相当し、シートEは本発明に類似した比較品に相当する。
【0032】
【表1】
【0033】
重ね刷りによる位置ズレを測定するため、まず印刷速度3,000枚/時で100枚刷ったところの印刷物をサンプリングし、直後に印刷速度を8,000枚/時に上げた。その上で1,000枚刷り込み、前記サンプリングした印刷物(3,000枚/時での印刷分)をもう一度印刷機に通した。その結果生じた、画像頭部の天地方向の見当ズレを印刷速度変化によるズレとして評価し、また画像頭部と尻部における見当ズレ量の差から、印刷による版の伸びを評価した。結果を表2に示す。
【0034】
【表2】
【0035】
表2より明らかなように、本発明においてはズレ、伸びとも0.1mm以下に収まっており、安定している。
【0036】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、刷版、特に紙版または樹脂フィルム版における高速印刷時の位置精度や寸法精度が改良される。
【0037】
請求項2、3、4、5に記載の発明によれば、版胴と刷版の間の摩擦抵抗を減少させ、これにより刷版の自在な滑動が確保され、見当調節の実行が円滑になる。さらに請求項1に記載の発明と組み合わせることにより、摩擦抵抗の減少による版の位置精度への影響を取り除くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す版掛け状態の概略断面図。
【図2】本発明の別の実施例を示す版掛け状態の概略断面図。
【図3】本発明の別の実施態様を示す版掛け状態の概略断面図。
【符号の簡単な説明】
1 版胴
2 刷版
3 シート材
4 マット面
5 アンダーパッキン
6 接着剤
Claims (2)
- カラー印刷をするために平版印刷版を印刷機の版胴に張設する際、初期弾性率が300kgf/mm 2 以下で、かつ少なくとも一方の面が微細な凹凸面に加工されたシート材を、前記版胴と前記平版印刷版との間に介在させる版掛け方法であって、前記シート材は前記版胴に固定され、かつ前記平版印刷版が滑動できるように前記シート材の凹凸面と前記平版印刷版の裏面が直に接するようにすることを特徴とする版掛け方法。
- 前記シート材の微細な凹凸面の中心線平均粗さRaが2μm以上であることを特徴とする請求項1に記載の版掛け方法。
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