JP2653337B2 - 二重包装体 - Google Patents

二重包装体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重包装体に関するも
のであって、より詳しくは、内容物として、成分中に水
分または油分を含有する黴の発生し易い食品を密封包装
した個装(A)と、酸素吸収剤を収納した個装(B) を同時
に密封包装した外装袋(C) からなる二重包装体であっ
て、該個装(A) の酸素透過度を黴の発生を抑制するに好
適な条件に調整した二重包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の加工食品が、衛生上の見地から、
あるいは保存性を高める目的で、フィルム状包装体によ
って包装され、販売に供されていることは良く知られて
いる。加工食品の中でも、成分中に水分や油分を含有す
るものは、酸素の影響によって酸化しやすく、かつ、ヒ
ートシール後のUV殺菌によっても、包装体内の食品中
に殺菌されずに残存する黴菌がある場合には、この黴菌
が酸素と接触することによって更に繁殖し、食品として
の意味を失うに至ることがある。
【0003】したがって、このような食品の包装体にお
いては、通常、内容物である食品の保存性を高める目的
で、包装体内に、エージレスなどの商品名で知られてい
る酸素吸収剤を収納した通気性の個装(本願明細書で
は、以下、これを「個装 (B)」ということがある)を収
納することが行われている。また、包装体を構成するフ
ィルムの素材として、酸素の透過を抑制するために、ガ
スバリヤー性に優れた各種の積層フィルムを用いること
などが試みられているが、その効果も必ずしも十分なも
のとは言いがたく、とくに内容物が、餅、ケーキ類、ま
たは和菓子などのように、わずかな酸素の影響によって
腐敗や黴の発生が促進されるものにあっては、十分に満
足し得る包装体は得られていない。
【0004】従来、このような食品の外装袋用の包装体
の素材としては、ナイロンの表面に塩化ビニリデン樹脂
をコーティングしたフィルムを基材としたものが広く用
いられているが、この包装体においても、そのなかに収
納する、食品を包装した個装(A) におけるヒートシール
後のUV殺菌時に死滅しなかった黴菌が、初期封入酸素
によって成育し、内容物に付着して、商品価値を損ねて
しまうという事故が相次いでいる。
【0005】このように、食品を密封包装した個装(A)
と酸素吸収剤を収納した個装(B) を内蔵した食品包装体
においては、包装体内の酸素が酸素吸収剤に吸収される
ほど、当然、包装体内の酸素濃度は低くなり、包装体内
の食品のシェルフライフは長くなる。この際、酸素吸収
剤に吸収される酸素の量は、個装(A) 包装体を構成する
フィルムの酸素透過性が大きいほど多くなり、シェルフ
ライフを伸ばす効果が大きいものとなる。
【0006】しかしながら、その反面、酸素透過性が余
り大きいと、これと相関して水蒸気透過性も大きくな
り、この場合には、個装(A) を外装袋(C) に充填するま
での間に外気の水蒸気が個装(A) 内に透過し、食品に結
露し、とくに、餅、和菓子あるいは洋菓子などの加工食
品においては、黴の発生を促進し、食品の寿命を短くす
る結果を招く。さらに、例えば、切り餅などの場合は4
0%程度の水分を保持していることが製品として好まし
いものとされているが、個装(A) の酸素透過度が大き過
ぎると、個装(A) 内の食品にとって当然保持されていな
ければならない好ましい範囲の水分以上の水分までを蒸
散することになり、この場合は、食品が固くなってしま
い、商品価値を著しく損なうことになる。
【0007】
【発明が解決すべき課題】そこで、本発明の目的は、成
分中に水分あるいは油分を含有する加工食品を、必要な
水分を保持しつつ、内部の酸素を好適に放出させて、最
も黴の発生しにくい条件になるように包装した二重包装
体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために提案されたものであり、その特徴とすると
ころは、食品を包装した個装(A) と、酸素吸収剤を収納
した個装(B) とを共に包装する外装袋(C) からなる二重
包装体の、該個装(A) を構成する積層フィルムを特定の
物性を有するポリマーからなる層によって構成する点に
ある。
【0009】すなわち、本発明によれば、水分または油
分含有食品を密封包装した個装(A) と、酸素吸収剤を収
納した個装(B) を同時に密封包装した外装袋(C) からな
る二重包装体において、該個装(A) が、密度が0.93
0g/cm3 以上、酸素透過度が4,000ないし1
2,000cc/m2 ・day・atmの二軸延伸した
ポリエチレンからなる基材と、低密度ポリエチレン、線
状低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−エチル
アクリレート共重合体、アイオノマーからなる群より選
ばれたポリオレフィン系シーラント層との酸素透過度調
節積層フィルムでシール包装されたものであることを特
徴とする二重包装体が提供される。この二重包装体の外
装袋(C) は、当然のことながら、ガスバリヤー性のフィ
ルムまたは積層フィルムによる密封包装によって構成さ
れていることが必要であり、それによって、個装(A) と
外装袋(C) の間に存在する酸素がまず個装(B) の酸素吸
収剤によって吸収され、次いで、個装(A) の壁面を通し
て透過してくる酸素も該酸素吸収剤に吸収されることに
より、個装(A) 内の食品が黴の発生しにくい条件に保持
されることになる。
【0010】また、本発明によれば、前記個装(A) の基
材が、蛍光配向法による配向係数が、0.1≦l(エル)
≦0.90,0.1≦m≦0.90,0.2≦n≦0.
80である二軸延伸ポリエチレンによって構成される二
重包装体が提供される。さらに、本発明によれば、前記
個装(A) の基材が照射度5ないし30Mradに電子線
照射されたものである酸素透過度を調節した二重包装体
が提供される。さらにまた、本発明によれば、個装(A)
における前記基材とシーラント層の間にさらに低密度ポ
リエチレンの層を設けることによって、ラミネート強度
とヒートシールが一層優れた個装が得られ、酸素透過度
調節作用が一層優れた二重包装体が提供される。
【0011】
【発明の具体的説明】本発明者らは、外装袋(C) 内に酸
素吸収剤を収納した個装(B) と共に、成分中に水分や油
分を含有する加工食品の個装(A) を収納した二重包装体
において、黴の発生を好適に抑制する条件を試行錯誤に
より求めていたところ、包装後3日以内に個装(A) 内の
酸素濃度が0.1%以下となる適度な酸素透過性を有す
るフィルムが、該二重包装体の個装(A) 用フィルム素材
としてに好適に使用し得るという知見を得て、本発明を
完成した。
【0012】成分中に水分や油分を含有する加工食品を
密封包装した個装(A) と酸素吸収剤を収納した個装(B)
を共に外装袋(C) に収納する本発明の包装体における最
大の技術的特徴は、個装(A) を構成する積層フィルムの
基材として特定の物性を有するポリマーを使用する点に
ある。つまり、本発明の最大の技術的特徴は、前記二重
包装体において、個装(A) を構成する積層フィルムの基
材として、密度が0.930g/cm3 以上、モコン法
で測定した酸素透過度が4,000ないし12,00
0、好ましくは5,000ないし10,000cc/m
2 ・day・atmの二軸延伸したポリエチレンフィル
ムないしシートを用い、シーラント層として、低密度ポ
リエチレン、線状低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチ
レン−エチルアクリレート共重合体、アイオノマーから
なる群より選ばれた基材と同等以上の酸素透過度を有す
るポリオレフィン系シーラント層をを用いたことにあ
る。この基材の酸素透過度の規定は、本発明者らの度重
なる実験の結果として見いだされたもので、酸素吸収剤
を収納した個装(B) を内蔵する本発明の二重包装体にあ
っては、酸素吸収剤の酸素吸収速度を適度なものに調整
するために重要であり、この範囲を超えても、あるいは
この範囲より少なくても、内容物のシェルフライフを長
くすることはできない。
【0013】<個装(A) の基材>本発明の二重包装体に
おける個装(A) の基材としては、密度が0.930g/
cm3 以上、酸素透過度が4,000ないし12,00
0、好ましくは5,000ないし10,000cc/m
2 ・day・atmの二軸延伸したポリエチレンのフィ
ルムないしシートが使用される。前記基材の二軸延伸の
程度は、蛍光配向法による配向係数で表され、0.1≦
l(エル)≦0.90,0.1≦m≦0.90,0.2≦
n≦0.80であることが重要である。基材の配向係数
が、前記の範囲をはずれる場合には、酸素透過度が本発
明が目的とする、4,000ないし12、000cc/
2 ・day・atmの条件を満たさないものとなり、
内容物の保存性において劣ったものとなる。
【0014】蛍光配向法とは、蛍光性分子が発する蛍光
の偏光特性の角度分布から蛍光性分子の分子配向の状態
を求める方法であり、蛍光性分子を高分子固体非晶域に
拡散導入することにより、高分子非結晶鎖の配向状態を
求める方法である。蛍光偏光成分強度は、2つの偏光板
P1、P2を平行にした時をI‖、直交にした時をI⊥
とする。これらの蛍光偏光成分強度の角度分布は、試料
Oの回転角ωの関数として求まる。 I (ω)=KФ(1cos4ω+m sin4ω+n) l+m
+n=1 において、 l:製膜形成方向に平行な方向への配向 m:製膜形成方向に直角な方向への配向 n:面内無配向 をそれぞれ示すパラメータである。 l=m=0とすれば、面内無配向を m=n=0とすれば、完全1軸配向を l=m,n=0とすれば、完全直交2軸配向を、それぞ
れ示す。
【0015】また、本発明の二重包装体における個装
(A) の基材を構成するポリエチレンは、電子線(EB)
を照射することによって、前記酸素透過度が一層好適な
範囲のものに調整される。電子線の照射は、自体公知の
照射装置によって行うことができ、照射量は5ないし3
0Mrad、好ましくは7ないし20Mrad、とくに
好ましくは10ないし15Mradである。
【0016】<個装(A) のシーラント層>本発明の二重
包装体を構成する個装(A) のシーラント層としては、低
密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合
体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、アイオノ
マーからなる群より選ばれたポリオレフィン系シーラン
トが選択的に使用され、なかでも、低密度ポリエチレン
及びエチレン−アクリル酸共重合体が好適に使用され
る。個装(A) 全体の酸素透過度を前述した好適なものに
保つには、シーラント層の酸素透過度は前記基材の酸素
透過度と同等以上であることが必要である。
【0017】<個装(A) の中間層>本発明においては、
個装(A) の前記基材とシーラント層の間に、さらに中間
層を設けることもできる。中間層のポリマーとしては、
シーラント層を構成するポリマーと同種のものが好まし
く、メルトインデックスが2.0ないし12.0、密度
が0.917以上0.930未満の低密度ポリエチレン
が好適に使用される。この中間層も、当然前記シーラン
ト層と同様に、酸素透過度が基材の酸素透過度と同等以
上のものであることが必要である。
【0018】中間層がシーラント層と同種のポリマーで
構成される場合には、シーラント層と中間層の合計厚み
は、基材とシーラント層のみからなる積層フィルムのシ
ーラント層と同程度の厚みに形成することが好ましい。
つまり、例えば、基材とシーラント層のみから構成され
る場合は、HDPE 20μ/LDPE 30μであれば、3層構造
の場合は、HDPE 20μ/LDPE 15μ/LDPE 15μとして
形成されることが好ましい。30μのシーラント層を設け
るのと、同種のポリマーからなる15μの層を2層設ける
のとでは、全体の層の厚みは同じであるが、15μの層を
2層設けることにより、中間層は基材との接着力向上に
寄与し、シーラント層はヒートシールの向上に寄与する
という包装体の製法上のメリットがあり、したがって、
得られる包装体もこの点の利点を有したものとなり、こ
の方が、好ましいことが理解されるであろう。
【0019】<個装(A) の厚み比構成>本発明の包装体
における個装(A) は、前述したように、基材/シーラン
ト層、または基材/中間層/シーラント層から構成され
るものであるが、各層の厚みは、基材/シーラント層か
ら構成される場合には、15μないし30μ/20μな
いし50μ、とくに15μないし20μ/25ないし3
0μが好ましい。また、包装体が基材/中間層/シーラ
ント層から構成される場合には、15μないし30μ/
10μないし25μ/10μないし30μ、とくに15
μないし20μ/10μないし15μ/10μないし1
5μが好ましい。
【0020】<外装袋 (C)>本発明の外装袋(C) として
は、ガスバリヤー性に優れたフィルムまたは積層フィル
ムが使用され、例えば、ポリ塩化ビニリデンをコーティ
ングしたナイロン、ビニルアルコール含量が50ないし
70モル%のエチレン−ビニルアルコール共重合体、ま
たはアルミ箔などを層構成材料として使用するものが好
ましく例示される。
【0021】<積層フィルムの製法>本発明の個装(A)
を構成する積層フィルムは、自体公知のラミネート装置
によって容易に製造することができる。例えば、まず、
エクストルーダーからポリエチレンをシングル押出しに
よって基材を形成し、この基材の上にシーラント層を単
独でラミネートするか、またはシーラント層と中間層を
タンデム押出しによってラミネートする方法が例示され
る。
【0022】<包装体の製法>本発明の個装(A) を構成
する酸素透過度調節包装体は、前記積層フィルムを用い
て、包装する内容物の形状に応じたシールを行うことに
よって製造される。例えば、本発明の酸素透過度調節包
装体の好適な内容物である餅(切り餅)の場合には、セ
ンターシールを行った後、フィルムの上下(ボトム)を
シールして、合計3か所をシールすることによって、包
装体(個装 (A))が得られる。シール温度は、シーラン
ト層を構成するポリマーによっても相違するが、通常、
センターシールを150ないし220℃で行い、ボトム
シールを120ないし150℃で行うことが好ましい。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、成分中に水分や油分を
含有した加工食品を、内容物の水分を過剰に蒸散させる
ことなく、かつ、酸素透過度を適度な範囲に調整した積
層フィルムによって個装(A) を形成し、これを酸素吸収
剤を収納した個装(B) と共に外装袋(C) によって包装す
ることによって、例えば、切り餅などのように、適度の
水分を含有していることが必要な加工食品においても、
黴の発生を著しく抑制した包装体が提供される。
【0024】
【実施例】本発明を以下に示す実施例及び比較例をもっ
て説明する。個装の基材の種類、厚み、配向度、電子線
(EB)照射の量、及びシーラント層の種類、厚みを、
それぞれ表に示したようにして、ラミネートフィルムを
調製した。次いで、このラミネートフィルムを用いて、
製造後3日間冷蔵熟成してカットした切り餅を、センタ
ーシールを160℃、上下のボトムシールを150℃で
シール包装し、その保存適性を評価した。包装体の評価
中、○は、25℃、−50%、4日間の条件で黴の発生
を生じなかったもの、△は、同条件で約10ないし50
%の確率で黴が発生したもの、×は、同条件で50%以
上の確率で黴が発生したもの、を表す。(なお、No 8
は、水蒸気透過が大き過ぎ内容品の品質を損なった。)
【表1】

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水分または油分含有食品を密封包装した
    個装(A) と、酸素吸収剤を収納した個装(B) を同時に密
    封包装した外装袋(C) からなる二重包装体において、該
    個装(A) が、密度が0.930g/cm3 以上、酸素透
    過度が4,000ないし12,000cc/m2 ・da
    y・atmの二軸延伸したポリエチレンからなる基材
    と、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、エ
    チレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共
    重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、アイ
    オノマーからなる群より選ばれたポリオレフィン系シー
    ラント層との酸素透過度調節積層フィルムでシール包装
    されたものであることを特徴とする二重包装体。
  2. 【請求項2】 前記ポリオレフィン系シーラント層が、
    基材と同等以上の酸素透過度を有するものである請求項
    1記載の二重包装体。
  3. 【請求項3】 前記外装袋(C) が、ガスバリヤー性のフ
    ィルムまたは積層フィルムによって密封包装されている
    請求項1または2記載の二重包装体。
  4. 【請求項4】 前記基材の、蛍光配向法による配向係数
    が、0.1≦l≦0.90,0.1≦m≦0.90,
    0.2≦n≦0.80である請求項1ないし3のいずれ
    か1項記載の二重包装体。
  5. 【請求項5】 前記基材が、照射度5ないし30Mra
    dに電子線照射されたものである請求項1ないし4のい
    ずれか1項記載の二重包装体。
  6. 【請求項6】 前記基材とシーラント層の間にさらに低
    密度ポリエチレンの層を設ける請求項1ないし5のいず
    れか1項記載の二重包装体。
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