JP2651879B2 - 多色印刷装置 - Google Patents
多色印刷装置Info
- Publication number
- JP2651879B2 JP2651879B2 JP3228749A JP22874991A JP2651879B2 JP 2651879 B2 JP2651879 B2 JP 2651879B2 JP 3228749 A JP3228749 A JP 3228749A JP 22874991 A JP22874991 A JP 22874991A JP 2651879 B2 JP2651879 B2 JP 2651879B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- lines
- array
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000007639 printing Methods 0.000 title claims description 88
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 80
- 238000003491 array Methods 0.000 claims description 44
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 235000011962 puddings Nutrition 0.000 claims 1
- 239000000976 ink Substances 0.000 description 47
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 26
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 description 6
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 3
- QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N (r)-(6-ethoxyquinolin-4-yl)-[(2s,4s,5r)-5-ethyl-1-azabicyclo[2.2.2]octan-2-yl]methanol;hydrochloride Chemical compound Cl.C([C@H]([C@H](C1)CC)C2)CN1[C@@H]2[C@H](O)C1=CC=NC2=CC=C(OCC)C=C21 QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N 0.000 description 2
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 1
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 1
- 230000004886 head movement Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- VIKNJXKGJWUCNN-XGXHKTLJSA-N norethisterone Chemical compound O=C1CC[C@@H]2[C@H]3CC[C@](C)([C@](CC4)(O)C#C)[C@@H]4[C@@H]3CCC2=C1 VIKNJXKGJWUCNN-XGXHKTLJSA-N 0.000 description 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 1
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 1
- 230000016776 visual perception Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/485—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes
- B41J2/505—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes from an assembly of identical printing elements
- B41J2/5056—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes from an assembly of identical printing elements using dot arrays providing selective dot disposition modes, e.g. different dot densities for high speed and high-quality printing, array line selections for multi-pass printing, or dot shifts for character inclination
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/21—Ink jet for multi-colour printing
- B41J2/2132—Print quality control characterised by dot disposition, e.g. for reducing white stripes or banding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J19/00—Character- or line-spacing mechanisms
- B41J19/14—Character- or line-spacing mechanisms with means for effecting line or character spacing in either direction
- B41J19/142—Character- or line-spacing mechanisms with means for effecting line or character spacing in either direction with a reciprocating print head printing in both directions across the paper width
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷ヘッドが印刷媒体
をスキャンし、各ラインに異なる色を重ねて印刷してい
くことにより画像をつくる多色印刷方法及び装置、特
に、線形に配列されたノズルを用いて、黒色又は減法混
色の3原色シアン、マゼンタ及び黄色のインタレースの
印刷を行う印刷方法及び装置に関する。
をスキャンし、各ラインに異なる色を重ねて印刷してい
くことにより画像をつくる多色印刷方法及び装置、特
に、線形に配列されたノズルを用いて、黒色又は減法混
色の3原色シアン、マゼンタ及び黄色のインタレースの
印刷を行う印刷方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット・プリンタには、印刷ヘ
ッドが印刷媒体上を横切って前後に往復(両方向移
動)、又は印刷媒体上を常に一方向でのみスキャンする
ものとがある。ここで、代表的な印刷媒体としては、紙
又は透明フィルムのシートが用いられ、このシートは回
転ドラムに保持される。ドットマトリクス画像に成るよ
う一定間隔の列に配置された一定間隔を持つアドレス位
置に、各原色又は基本色のインクドロップを選択的かつ
連続的に乗せていけばよい。色の変化は、1色又は多色
のインクドロップを、ドロップの大きさを変化させて乗
せていくか又は画素(ピクセル)のアドレスごとに乗せ
るインクの色を変化させることで得られる。
ッドが印刷媒体上を横切って前後に往復(両方向移
動)、又は印刷媒体上を常に一方向でのみスキャンする
ものとがある。ここで、代表的な印刷媒体としては、紙
又は透明フィルムのシートが用いられ、このシートは回
転ドラムに保持される。ドットマトリクス画像に成るよ
う一定間隔の列に配置された一定間隔を持つアドレス位
置に、各原色又は基本色のインクドロップを選択的かつ
連続的に乗せていけばよい。色の変化は、1色又は多色
のインクドロップを、ドロップの大きさを変化させて乗
せていくか又は画素(ピクセル)のアドレスごとに乗せ
るインクの色を変化させることで得られる。
【0003】本発明はどのような印刷プロセスに対して
も等しく適用できるが、希望の図又は文字の画像を印刷
するには、印刷媒体上のプリントラインに沿って印刷ヘ
ッドを移動させることとする。以下の説明において、
「印刷」という用語の意味には、印刷要素(ノズルな
ど)が印刷媒体上にインクドロップを乗せる乗せないに
かかわらず、印刷媒体上での位置を定めることを含んで
いる。加えて、所定のドロップの寸法を変え、さらに特
定の位置に乗せる所定の色のドロップの数を変えること
をも含むとする。ヒューレット・パッカード(株)研究
所がドロップの数を可変できるドロップ・オン・デマン
ド(DOD)サーマルインクジェットを発表し、スウェ
ーデンのルント研究所のヘルツは、同様のものだが連続
式インクジェットを発表した。(特に各アドレスのグレ
イスケールの制御のため)ドロップの寸法をいくつか選
択して行う印刷は、1980年代初期にメリットが空気
式DODジェットとして発表した。
も等しく適用できるが、希望の図又は文字の画像を印刷
するには、印刷媒体上のプリントラインに沿って印刷ヘ
ッドを移動させることとする。以下の説明において、
「印刷」という用語の意味には、印刷要素(ノズルな
ど)が印刷媒体上にインクドロップを乗せる乗せないに
かかわらず、印刷媒体上での位置を定めることを含んで
いる。加えて、所定のドロップの寸法を変え、さらに特
定の位置に乗せる所定の色のドロップの数を変えること
をも含むとする。ヒューレット・パッカード(株)研究
所がドロップの数を可変できるドロップ・オン・デマン
ド(DOD)サーマルインクジェットを発表し、スウェ
ーデンのルント研究所のヘルツは、同様のものだが連続
式インクジェットを発表した。(特に各アドレスのグレ
イスケールの制御のため)ドロップの寸法をいくつか選
択して行う印刷は、1980年代初期にメリットが空気
式DODジェットとして発表した。
【0004】1ノズルにつき1色のインクを1プリント
ラインに印刷するよう構成した印刷ヘッドが知られてい
る。これらノズルは印刷媒体に隣接して配列される。印
刷ヘッドのキャリッジは1回のスキャン毎に印刷媒体に
対して1プリントライン分ずつ前に進み、画像領域をす
べてスキャンするまで各ピクセルを選択して各色を印刷
していく。
ラインに印刷するよう構成した印刷ヘッドが知られてい
る。これらノズルは印刷媒体に隣接して配列される。印
刷ヘッドのキャリッジは1回のスキャン毎に印刷媒体に
対して1プリントライン分ずつ前に進み、画像領域をす
べてスキャンするまで各ピクセルを選択して各色を印刷
していく。
【0005】従来技術の代表例としては、ヨシムラ等に
よる米国特許第4630076号がある。この装置は、
印刷ヘッド上にジェット又はノズルからなるアレイの複
数の組を有し、印刷ヘッドの1回のスキャンで、各プリ
ントラインに各アレイの組が夫々必要な色を供給する
(バンド印刷という)。この装置は、印刷ヘッドが一方
向に移動しているときと印刷ヘッドが他方向に移動して
いるときとでは、各色を印刷する順序は互いに逆になっ
ている。
よる米国特許第4630076号がある。この装置は、
印刷ヘッド上にジェット又はノズルからなるアレイの複
数の組を有し、印刷ヘッドの1回のスキャンで、各プリ
ントラインに各アレイの組が夫々必要な色を供給する
(バンド印刷という)。この装置は、印刷ヘッドが一方
向に移動しているときと印刷ヘッドが他方向に移動して
いるときとでは、各色を印刷する順序は互いに逆になっ
ている。
【0006】上記技術の変形例として、マツフジ等によ
る米国特許第4593295号がある。印刷ヘッド上に
印刷に必要な複数のアレイ組を2重(AユニットとBユ
ニット)に設けている。これらユニットは夫々互いに印
刷ヘッドのスキャン方向の垂直方向にずらして設けら
れ、各ユニットは夫々同一スキャン方向にのみ使用され
るので、両方向のスキャンで同じ順序で各色を印刷する
ことができる。
る米国特許第4593295号がある。印刷ヘッド上に
印刷に必要な複数のアレイ組を2重(AユニットとBユ
ニット)に設けている。これらユニットは夫々互いに印
刷ヘッドのスキャン方向の垂直方向にずらして設けら
れ、各ユニットは夫々同一スキャン方向にのみ使用され
るので、両方向のスキャンで同じ順序で各色を印刷する
ことができる。
【0007】上述以外のインクジェットヘッドには、所
定のプリントラインの各アドレスにある所定の色を印刷
するために複数のノズルを用いている。あるノズルがあ
るアドレスにそのノズルのカラーインクの濃度を最大
に、他のノズルはその同じアドレスに色合いの濃度を薄
めて印刷するので、1つのカラーインクで得られる以上
の濃度が各アドレスで得られる。
定のプリントラインの各アドレスにある所定の色を印刷
するために複数のノズルを用いている。あるノズルがあ
るアドレスにそのノズルのカラーインクの濃度を最大
に、他のノズルはその同じアドレスに色合いの濃度を薄
めて印刷するので、1つのカラーインクで得られる以上
の濃度が各アドレスで得られる。
【0008】初期のプリンタの中にも、各色のノズルが
スキャンする方向と垂直方向に一列に並べて設けられ、
平行に離間した各プリントラインをスキャンするものが
ある。常に各色を印刷していく順序が同じで、1つの色
が印刷されてから次の色のインクが印刷されるまでに
は、前のインクが乾く時間的余裕が得られる。
スキャンする方向と垂直方向に一列に並べて設けられ、
平行に離間した各プリントラインをスキャンするものが
ある。常に各色を印刷していく順序が同じで、1つの色
が印刷されてから次の色のインクが印刷されるまでに
は、前のインクが乾く時間的余裕が得られる。
【0009】ヒラタ等による米国特許第4554556
号では、1回のスキャンにおいて3色のドットを同時、
又は順次連続して印刷する装置を開示している。タザキ
による米国特許第4580150号は、画像領域のある
部分に1色を印刷するのに2つのノズルを用い、続いて
もう1つのノズルで上記と同じ領域に第2の色を重ねて
印刷する印刷ヘッド上のアレイを開示している。
号では、1回のスキャンにおいて3色のドットを同時、
又は順次連続して印刷する装置を開示している。タザキ
による米国特許第4580150号は、画像領域のある
部分に1色を印刷するのに2つのノズルを用い、続いて
もう1つのノズルで上記と同じ領域に第2の色を重ねて
印刷する印刷ヘッド上のアレイを開示している。
【0010】各ノズルがスキャン方向に沿って一定間隔
で配列されたアレイを用いたバンドカラー印刷の例が、
ヘリンスキ等による米国特許第4714936号に開示
されている。この例では、各基本色用のノズルに加えて
黒色用ノズルが配列されている。なお、ある色のバンド
とは印刷ヘッド上のアレイにおいて、その色のノズルな
どの印刷要素が広がっている最大幅又はそのライン数の
ことである。
で配列されたアレイを用いたバンドカラー印刷の例が、
ヘリンスキ等による米国特許第4714936号に開示
されている。この例では、各基本色用のノズルに加えて
黒色用ノズルが配列されている。なお、ある色のバンド
とは印刷ヘッド上のアレイにおいて、その色のノズルな
どの印刷要素が広がっている最大幅又はそのライン数の
ことである。
【0011】バンドカラー印刷によるライン・インタレ
ースについては、ヒルマン等による米国特許第4728
968号に開示されている。書簡品質プリントを行う場
合には、ドラフト品質の場合のスキャン間隔の半分の間
隔ずつヘッドを移動させ、高分解能の画像を印刷する。
しかし、これによると夫々スキャンごとに印刷媒体の送
り方を変える必要がある。
ースについては、ヒルマン等による米国特許第4728
968号に開示されている。書簡品質プリントを行う場
合には、ドラフト品質の場合のスキャン間隔の半分の間
隔ずつヘッドを移動させ、高分解能の画像を印刷する。
しかし、これによると夫々スキャンごとに印刷媒体の送
り方を変える必要がある。
【0012】印刷媒体の移動方向と平行に間隔あけて各
ノズルを配列したアレイを用いた例もいくつかある。ロ
ーガンによる米国特許第4680596号では、色調を
変化させるために、上記のアレイを用いて各ピクセルを
印刷している。上記特許では、3ドットの行で1ピクセ
ルの行を構成し、各スキャン毎に各色を印刷する。これ
は、各色のべた組のバンドによる印刷であり、印刷ヘッ
ドの大きさは約2インチかける3インチである。
ノズルを配列したアレイを用いた例もいくつかある。ロ
ーガンによる米国特許第4680596号では、色調を
変化させるために、上記のアレイを用いて各ピクセルを
印刷している。上記特許では、3ドットの行で1ピクセ
ルの行を構成し、各スキャン毎に各色を印刷する。これ
は、各色のべた組のバンドによる印刷であり、印刷ヘッ
ドの大きさは約2インチかける3インチである。
【0013】他にも印刷媒体の移動方向に平行に間隔あ
けて各ノズルを配列したアレイを用いたバンドカラー印
刷の例として、チャン等による米国特許第481285
9号に開示されたものがある。4個のヘッドをそれぞれ
3原色と黒色とに用い、隣接するべた組のバンドで印刷
をする。
けて各ノズルを配列したアレイを用いたバンドカラー印
刷の例として、チャン等による米国特許第481285
9号に開示されたものがある。4個のヘッドをそれぞれ
3原色と黒色とに用い、隣接するべた組のバンドで印刷
をする。
【0014】各ノズルが印刷媒体の移動方向に沿って間
隔あけて配列されたアレイを用いたバンドカラー印刷で
は、どのカラーインクについてもあるカラーインクが乾
くと次のカラーインクを印刷媒体上に乗せ、各色は常に
同じ順序で印刷されていく。カラーアレイがスキャン方
向にのみ間隔をあけて配列されている場合には、すべて
の色が各スキャン中に印刷されるが、両スキャン方向で
は色を印刷する順序がそれぞれ互いに逆になる。
隔あけて配列されたアレイを用いたバンドカラー印刷で
は、どのカラーインクについてもあるカラーインクが乾
くと次のカラーインクを印刷媒体上に乗せ、各色は常に
同じ順序で印刷されていく。カラーアレイがスキャン方
向にのみ間隔をあけて配列されている場合には、すべて
の色が各スキャン中に印刷されるが、両スキャン方向で
は色を印刷する順序がそれぞれ互いに逆になる。
【0015】シリアル・ドットマトリクス・カラープリ
ンタによる印刷は、固形カラーインクの場合、ペンのス
キャン方向と平行な際だった縞模様が印刷領域に見られ
る。これらの縞模様は、あるスキャンで印刷されるある
色のバンドと、その次のスキャンで印刷される色のバン
トとが接するところにでき、縞模様の発色が周辺の領域
よりも高いまたは低いという形で現れてしまう。これ
は、印刷媒体の送りにおける機械的誤り及びインクのに
じみの2つが原因である。この誤りを減らすために、各
色のバンドは隣接しているより、インタレースされてい
る方がよい。上述のように各色のバンドをインタレース
するということは、先に印刷した色のバンドへ続けて部
分的に同じ色のバンドを重ねることである。これは同時
にライン・インタレースを行う必要があり、また、結果
としてどんな印刷の欠陥も、例えば1個のノズルなどの
印刷要素の欠陥ということになる。
ンタによる印刷は、固形カラーインクの場合、ペンのス
キャン方向と平行な際だった縞模様が印刷領域に見られ
る。これらの縞模様は、あるスキャンで印刷されるある
色のバンドと、その次のスキャンで印刷される色のバン
トとが接するところにでき、縞模様の発色が周辺の領域
よりも高いまたは低いという形で現れてしまう。これ
は、印刷媒体の送りにおける機械的誤り及びインクのに
じみの2つが原因である。この誤りを減らすために、各
色のバンドは隣接しているより、インタレースされてい
る方がよい。上述のように各色のバンドをインタレース
するということは、先に印刷した色のバンドへ続けて部
分的に同じ色のバンドを重ねることである。これは同時
にライン・インタレースを行う必要があり、また、結果
としてどんな印刷の欠陥も、例えば1個のノズルなどの
印刷要素の欠陥ということになる。
【0016】ライン・インタレースとは、隣接するライ
ンの同じ色のドットがノズルなどの印刷要素により連続
するスキャンおいて印刷されることである。例えば、第
1、第3、第5、と続く各ラインがあるスキャンで印刷
されたときに、第2、第4、第6、と続く各ラインがそ
の次のスキャンで印刷されるのである。高速プリンタで
は、両方向のスキャンで印刷できると都合がよい。各ラ
インごとの混色により、どんな印刷の欠陥、つまりここ
ではスキャン方向が原因の画像の欠落が、逆方向のライ
ンにおけるスキャンの繰り返しによって生じるが、繰り
返しが遅ければ際だった欠落は生じない。
ンの同じ色のドットがノズルなどの印刷要素により連続
するスキャンおいて印刷されることである。例えば、第
1、第3、第5、と続く各ラインがあるスキャンで印刷
されたときに、第2、第4、第6、と続く各ラインがそ
の次のスキャンで印刷されるのである。高速プリンタで
は、両方向のスキャンで印刷できると都合がよい。各ラ
インごとの混色により、どんな印刷の欠陥、つまりここ
ではスキャン方向が原因の画像の欠落が、逆方向のライ
ンにおけるスキャンの繰り返しによって生じるが、繰り
返しが遅ければ際だった欠落は生じない。
【0017】ドロップ・オン・デマンド型プリンタで
は、異なる種類のインクを用いる。これらインクには、
大きく分けると、水性インク又は油性インク及び熱溶性
(ホットメルト)インク又はサーモプラスチックインク
があり、色の濃度とより多種類の印刷媒体に使用できる
ことを考えると、いずれも後者のものがよい。カラーイ
ンクによる印刷、特に熱溶性インクについての一般論
は、ハワード等による米国特許第4741930号に開
示されている。
は、異なる種類のインクを用いる。これらインクには、
大きく分けると、水性インク又は油性インク及び熱溶性
(ホットメルト)インク又はサーモプラスチックインク
があり、色の濃度とより多種類の印刷媒体に使用できる
ことを考えると、いずれも後者のものがよい。カラーイ
ンクによる印刷、特に熱溶性インクについての一般論
は、ハワード等による米国特許第4741930号に開
示されている。
【0018】もし熱溶性インクのドットを乾く前に続け
て、一緒に又は重ねて印刷媒体に乗せていけばインクは
混合する。このようにインクが混合した結果生じる色
は、第1の色が乾いてから第2の色を乗せる場合とは異
なったものになる。色を印刷していく順序もまた重要で
あり、順序が異なれば色相はシフトとし、色の乱れの現
れ方も違ってくるのである。
て、一緒に又は重ねて印刷媒体に乗せていけばインクは
混合する。このようにインクが混合した結果生じる色
は、第1の色が乾いてから第2の色を乗せる場合とは異
なったものになる。色を印刷していく順序もまた重要で
あり、順序が異なれば色相はシフトとし、色の乱れの現
れ方も違ってくるのである。
【0019】理想的には、多種類の色を乗せていく順序
は、スキャンの方向に関係なく常に同じであることが望
ましい。さもなくば、次に考えられることは、隣接する
ラインを交互に選択してスキャンするとよい。これによ
って、色相の変化の空間的周波数をできるだけ高くし、
観測者が見たときの色の分布を平均化すればよい。つま
り、複数の色の各色をライン・インタレース及びバンド
・インタレースし、両方向のスキャンにおいて常に一定
順序でプリントできることが望ましい。
は、スキャンの方向に関係なく常に同じであることが望
ましい。さもなくば、次に考えられることは、隣接する
ラインを交互に選択してスキャンするとよい。これによ
って、色相の変化の空間的周波数をできるだけ高くし、
観測者が見たときの色の分布を平均化すればよい。つま
り、複数の色の各色をライン・インタレース及びバンド
・インタレースし、両方向のスキャンにおいて常に一定
順序でプリントできることが望ましい。
【0020】ライン・インタレースによる印刷を行うた
めのアレイの配列には、インクジェットの物理的寸法の
要求のために限界がある。ノズルから成るアレイの行を
印刷ヘッドのスキャン方向に変化させれば、ノズルが所
望のどのプリントラインでも印刷することができるよう
になる。アレイの配列での各ノズルの隣接できる限界に
対応して、2つのアレイをどこまで近接させることがで
きるかという限界がある。このように、好ましいインタ
レース印刷が可能である一方で、可能な限り近接して配
列したアレイを有する印刷ヘッドが必要である。
めのアレイの配列には、インクジェットの物理的寸法の
要求のために限界がある。ノズルから成るアレイの行を
印刷ヘッドのスキャン方向に変化させれば、ノズルが所
望のどのプリントラインでも印刷することができるよう
になる。アレイの配列での各ノズルの隣接できる限界に
対応して、2つのアレイをどこまで近接させることがで
きるかという限界がある。このように、好ましいインタ
レース印刷が可能である一方で、可能な限り近接して配
列したアレイを有する印刷ヘッドが必要である。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、各ノズル、即ち、各印刷要素が可能な限り隣接
し、隣接したプリントラインが同時にアドレスされない
ようにして、印刷媒体に良好なカラー画像を印刷できる
多色印刷装置を提供することである。
目的は、各ノズル、即ち、各印刷要素が可能な限り隣接
し、隣接したプリントラインが同時にアドレスされない
ようにして、印刷媒体に良好なカラー画像を印刷できる
多色印刷装置を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、隣接したプリ
ントラインの中心が所定の行間距離だけ離れ、印刷媒体
の所定領域上に選択的に上記プリントラインを印刷して
カラー画像を印刷する多色印刷装置であり、印刷ヘッド
と移動手段とを具えている。印刷ヘッドは、印刷媒体に
対して相対的に移動可能であり、線形に夫々配列された
第1及び第2アレイを有する。これら第1及び第2アレ
イの各々が複数の色を印刷するための所定数の印刷要素
を有し、これら印刷要素がプリントラインをアドレスす
る際に印刷要素の各々が複数の色の1つを選択的に印刷
する。移動手段は、第1アレイの印刷要素が奇数番目の
プリントラインのみをアドレスし、第2アレイの印刷要
素が偶数番目のプリントラインのみをアドレスするよう
に、印刷媒体に対して相対的に印刷ヘッドを第1方向に
移動させて、これら第1及び第2アレイ内の印刷要素の
数に対応する数のプリントラインを同時にアドレスす
る。また、移動手段は、第1方向における移動と移動と
の間に、この第1方向を横断する第2方向に印刷ヘッド
を印刷媒体に対して相対的に移動させる。印刷ヘッドが
第2方向に進んだ距離は、隣接したプリントラインの中
心間の行間距離と第1及び第2アレイの各色に印刷した
ライン数との積に等しい。前の印刷における第1アレイ
の印刷要素がアドレスしていないプリントラインを、そ
の後の印刷において第2アレイの印刷要素がアドレスし
て、第1及び第2アレイが画像の領域の総てのプリント
ラインをアドレスする。また、第1及び第2アレイは、
第2方向に離れており、第1方向に印刷ヘッドが移動中
に、隣接したプリントラインを同時にアドレスしない。
ントラインの中心が所定の行間距離だけ離れ、印刷媒体
の所定領域上に選択的に上記プリントラインを印刷して
カラー画像を印刷する多色印刷装置であり、印刷ヘッド
と移動手段とを具えている。印刷ヘッドは、印刷媒体に
対して相対的に移動可能であり、線形に夫々配列された
第1及び第2アレイを有する。これら第1及び第2アレ
イの各々が複数の色を印刷するための所定数の印刷要素
を有し、これら印刷要素がプリントラインをアドレスす
る際に印刷要素の各々が複数の色の1つを選択的に印刷
する。移動手段は、第1アレイの印刷要素が奇数番目の
プリントラインのみをアドレスし、第2アレイの印刷要
素が偶数番目のプリントラインのみをアドレスするよう
に、印刷媒体に対して相対的に印刷ヘッドを第1方向に
移動させて、これら第1及び第2アレイ内の印刷要素の
数に対応する数のプリントラインを同時にアドレスす
る。また、移動手段は、第1方向における移動と移動と
の間に、この第1方向を横断する第2方向に印刷ヘッド
を印刷媒体に対して相対的に移動させる。印刷ヘッドが
第2方向に進んだ距離は、隣接したプリントラインの中
心間の行間距離と第1及び第2アレイの各色に印刷した
ライン数との積に等しい。前の印刷における第1アレイ
の印刷要素がアドレスしていないプリントラインを、そ
の後の印刷において第2アレイの印刷要素がアドレスし
て、第1及び第2アレイが画像の領域の総てのプリント
ラインをアドレスする。また、第1及び第2アレイは、
第2方向に離れており、第1方向に印刷ヘッドが移動中
に、隣接したプリントラインを同時にアドレスしない。
【0023】
【実施例】図3は本発明によるシリアルドットマトリク
スプリンタの実施例の構成を示すブロック図である。プ
リンタ10は、画像データ源12からスキャンデータを
受け取るが、このスキャンデータは印刷媒体上の予め定
められた画像領域の各ピクセルの色を定めている。
スプリンタの実施例の構成を示すブロック図である。プ
リンタ10は、画像データ源12からスキャンデータを
受け取るが、このスキャンデータは印刷媒体上の予め定
められた画像領域の各ピクセルの色を定めている。
【0024】スキャンデータを受けるプリンタドライバ
13は、プリンタエンジン14の動作を制御する。制御
には、印刷ヘッド16にフォーマットデータを送るこ
と、及びキャリッジサーボ18が制御する、キャリッジ
に伴う印刷ヘッドの移動の制御が含まれる。制御信号
は、プリンタドライバ、キャリッジサーボ及び他の図に
は示していない機械システム、例えば印刷中の印刷媒体
に対する印刷ヘッドの動きを制御する印刷媒体送り装置
などとの間でやり取りされる。本発明に用いられるプリ
ンタ10の効果的な実施例の詳細は、特願平2−273
131「インタレース画像プリント方法」に開示されて
いる。なお、この明細書には、1色で行うインタレース
印刷の従来技術が記述されている。
13は、プリンタエンジン14の動作を制御する。制御
には、印刷ヘッド16にフォーマットデータを送るこ
と、及びキャリッジサーボ18が制御する、キャリッジ
に伴う印刷ヘッドの移動の制御が含まれる。制御信号
は、プリンタドライバ、キャリッジサーボ及び他の図に
は示していない機械システム、例えば印刷中の印刷媒体
に対する印刷ヘッドの動きを制御する印刷媒体送り装置
などとの間でやり取りされる。本発明に用いられるプリ
ンタ10の効果的な実施例の詳細は、特願平2−273
131「インタレース画像プリント方法」に開示されて
いる。なお、この明細書には、1色で行うインタレース
印刷の従来技術が記述されている。
【0025】図4には、本発明の前提となるプリンタ1
0に用いる印刷ヘッドのフェイス20の例が示されてお
り、このフェイス20は適当な紙のシートなどの印刷媒
体22に近接して設置される。フェイス20は、複数の
黒色印刷ノズル26からなる第1アレイ24、及び複数
のカラー印刷ノズル30からなる第2アレイ28とを含
み、黒、白及びその他、上記アレイの持つ色のスペクト
ルの範囲内の色が表現できる。印刷ヘッドが水平方向に
移動又はスキャンして印刷が行われるが、図4では左か
ら右、右から左という前後方向に印刷ヘッドは移動す
る。
0に用いる印刷ヘッドのフェイス20の例が示されてお
り、このフェイス20は適当な紙のシートなどの印刷媒
体22に近接して設置される。フェイス20は、複数の
黒色印刷ノズル26からなる第1アレイ24、及び複数
のカラー印刷ノズル30からなる第2アレイ28とを含
み、黒、白及びその他、上記アレイの持つ色のスペクト
ルの範囲内の色が表現できる。印刷ヘッドが水平方向に
移動又はスキャンして印刷が行われるが、図4では左か
ら右、右から左という前後方向に印刷ヘッドは移動す
る。
【0026】各アレイはそれぞれ12のノズルを持つ。
これらアレイは4個のノズルからなる組で3組に分けら
れる。アレイ24は組32、33及び34からなり、ア
レイ28は組36、37及び38からなる。アレイ24
は、アレイ28の垂直方向(印刷媒体の移動方向)の上
側に配列されているので、アレイが1回スキャンする間
に、組32と組38は同じラインを印刷することにな
る。上記のように6組のノズルの組で、1回のスキャン
の間にそれぞれ4ラインからなる組40、41、42、
43及び44の5組を印刷する。
これらアレイは4個のノズルからなる組で3組に分けら
れる。アレイ24は組32、33及び34からなり、ア
レイ28は組36、37及び38からなる。アレイ24
は、アレイ28の垂直方向(印刷媒体の移動方向)の上
側に配列されているので、アレイが1回スキャンする間
に、組32と組38は同じラインを印刷することにな
る。上記のように6組のノズルの組で、1回のスキャン
の間にそれぞれ4ラインからなる組40、41、42、
43及び44の5組を印刷する。
【0027】図4及び以下で用いる図5から図12にお
いて、インクの色は幾何的なシンボルにより表現され
る。図4では、三角形は黒色を表し、四角形、ひし形及
び円形はそれぞれ他の3色、例えば周知の減法混色の3
原色マゼンタ、シアン及び黄色のうちの1色を表してい
る。もちろん、他の色を用いてもかまわない。なお、図
5〜図12において、各スキャンにおいて印刷できる色
は、本発明の多色印刷装置の印刷ヘッドの複数のアレイ
の総ての印刷要素(ノズル)が各スキャンで印刷する色
であり、説明を簡単にするために印刷要素の数及びノズ
ルのインクの色が図1の実施例と異なる点に留意された
い。
いて、インクの色は幾何的なシンボルにより表現され
る。図4では、三角形は黒色を表し、四角形、ひし形及
び円形はそれぞれ他の3色、例えば周知の減法混色の3
原色マゼンタ、シアン及び黄色のうちの1色を表してい
る。もちろん、他の色を用いてもかまわない。なお、図
5〜図12において、各スキャンにおいて印刷できる色
は、本発明の多色印刷装置の印刷ヘッドの複数のアレイ
の総ての印刷要素(ノズル)が各スキャンで印刷する色
であり、説明を簡単にするために印刷要素の数及びノズ
ルのインクの色が図1の実施例と異なる点に留意された
い。
【0028】印刷媒体上の三角形からなる柱46は、ア
レイ24のノズルによって、各ラインがアドレスされ、
印刷されることを示している。四角形、ひし形及び円形
からなる柱48は、アレイ28のノズルによって各ライ
ンがアドレスされることを示している。柱48は多種の
色からなるが、これについては図5以下を用いてさらに
詳しく述べる。図4では、スキャンと次のスキャンが始
まるまでの間に印刷媒体はアレイに対して上方向に移動
するが、その移動幅Dはプリントラインの4ライン分、
又はプリントライン1組分に等しい。
レイ24のノズルによって、各ラインがアドレスされ、
印刷されることを示している。四角形、ひし形及び円形
からなる柱48は、アレイ28のノズルによって各ライ
ンがアドレスされることを示している。柱48は多種の
色からなるが、これについては図5以下を用いてさらに
詳しく述べる。図4では、スキャンと次のスキャンが始
まるまでの間に印刷媒体はアレイに対して上方向に移動
するが、その移動幅Dはプリントラインの4ライン分、
又はプリントライン1組分に等しい。
【0029】バンド・インタレース及びライン・インタ
レースを行って黒色を印刷するには、従来技術にあるよ
うに、4個の黒色用ノズルからなるノズルの組のうち上
側の2組にあるノズルが、三角形のシンボルから出てい
る矢印の方向に従って、スキャンの方向によりプリント
ラインを交互に印刷する。
レースを行って黒色を印刷するには、従来技術にあるよ
うに、4個の黒色用ノズルからなるノズルの組のうち上
側の2組にあるノズルが、三角形のシンボルから出てい
る矢印の方向に従って、スキャンの方向によりプリント
ラインを交互に印刷する。
【0030】アレイの配列は、原色が印刷されてから黒
色が印刷されるように構成されている。これはインクが
すぐに乾かないため、混色する可能性があることを考え
ると重要である。黒色を最後に印刷すれば、他の色に対
して一定の順序を保って印刷ができる。また、黒色のみ
使用するときは、アレイ28は使用せず、アレイ24の
ノズルをすべて使用するので、カラー画像を印刷する場
合に較べて3倍早く印刷できる。
色が印刷されるように構成されている。これはインクが
すぐに乾かないため、混色する可能性があることを考え
ると重要である。黒色を最後に印刷すれば、他の色に対
して一定の順序を保って印刷ができる。また、黒色のみ
使用するときは、アレイ28は使用せず、アレイ24の
ノズルをすべて使用するので、カラー画像を印刷する場
合に較べて3倍早く印刷できる。
【0031】図4は理想的な一実施例を示しており、黒
色は常に他のすべての色が印刷された後に所定のライン
に印刷される。(黒色は他のどの色とも同じ位置に印刷
されることはなく、さらに、減法混色の3原色が、3色
とも同じ位置に同時に印刷されることもないことに注意
する必要がある。)また、この実施例においてアレイを
垂直方向に延長しても良い。このもう1つの実施例は、
図4に破線で示されており、アレイ24を延長して黒色
用ノズルのアレイ24’を作れば、カラーノズルがある
すべてのラインに黒色用ノズルがあることになる。これ
は、垂直方向においてもっとも小型であり、この意味で
理想的な実施例である。
色は常に他のすべての色が印刷された後に所定のライン
に印刷される。(黒色は他のどの色とも同じ位置に印刷
されることはなく、さらに、減法混色の3原色が、3色
とも同じ位置に同時に印刷されることもないことに注意
する必要がある。)また、この実施例においてアレイを
垂直方向に延長しても良い。このもう1つの実施例は、
図4に破線で示されており、アレイ24を延長して黒色
用ノズルのアレイ24’を作れば、カラーノズルがある
すべてのラインに黒色用ノズルがあることになる。これ
は、垂直方向においてもっとも小型であり、この意味で
理想的な実施例である。
【0032】図4に示すヘッドフェイス20または2
0’は、本発明の前提となるものであり、本発明による
ヘッドフェイスの実施例は図1に示す。図1の実施例で
は、図4のアレイ24及び28のサイズを4倍にしたも
のである。つまり、48個の黒色用ノズル及び48個の
多種のカラーノズルを具え、4個のノズルで1組とする
代わりに16個のノズルで1組とする。ただし、色を印
刷する順序は長くなるだけで上述と同様である。なお、
本発明では、図1を参照して詳細に後述する如く、第1
アレイ(104又は108)の印刷要素(ノズル)が奇
数番目のプリントラインのみをアドレスし、第2アレイ
(102又は106)の印刷要素が偶数番目のプリント
ラインのみをアドレスして、前の印刷における第1アレ
イの印刷要素がアドレスしていないプリントラインを、
その後の印刷において第2アレイの印刷要素がアドレス
して、第1及び第2アレイが画像の領域の総てのプリン
トラインをアドレスする点に留意されたい。
0’は、本発明の前提となるものであり、本発明による
ヘッドフェイスの実施例は図1に示す。図1の実施例で
は、図4のアレイ24及び28のサイズを4倍にしたも
のである。つまり、48個の黒色用ノズル及び48個の
多種のカラーノズルを具え、4個のノズルで1組とする
代わりに16個のノズルで1組とする。ただし、色を印
刷する順序は長くなるだけで上述と同様である。なお、
本発明では、図1を参照して詳細に後述する如く、第1
アレイ(104又は108)の印刷要素(ノズル)が奇
数番目のプリントラインのみをアドレスし、第2アレイ
(102又は106)の印刷要素が偶数番目のプリント
ラインのみをアドレスして、前の印刷における第1アレ
イの印刷要素がアドレスしていないプリントラインを、
その後の印刷において第2アレイの印刷要素がアドレス
して、第1及び第2アレイが画像の領域の総てのプリン
トラインをアドレスする点に留意されたい。
【0033】基本の3色を受け持つノズル30はどんな
順番で並べても良いが、ある特別な順番で並べれば、す
べての印刷媒体上のプリントラインを各色のノズルが1
回スキャンするだけで印刷できる。図5から13は、上
述の印刷システムの条件を満たす様々なアレイの配列を
示したものである。このとき、時間は左から右に経過す
るものとする。このように、色を乗せる順序は、連続す
る1から3または4回のスキャンで定まるインクを乗せ
る時間関係に従って決まり、同じプリントラインに示さ
れるシンボルは互いに重ねられるものとする。
順番で並べても良いが、ある特別な順番で並べれば、す
べての印刷媒体上のプリントラインを各色のノズルが1
回スキャンするだけで印刷できる。図5から13は、上
述の印刷システムの条件を満たす様々なアレイの配列を
示したものである。このとき、時間は左から右に経過す
るものとする。このように、色を乗せる順序は、連続す
る1から3または4回のスキャンで定まるインクを乗せ
る時間関係に従って決まり、同じプリントラインに示さ
れるシンボルは互いに重ねられるものとする。
【0034】図5と図6は、混色により2色印刷するた
めのカラーノズルの並べ方をそれぞれ示している。図5
は円形とひし形で表される2色を印刷要素の組として選
択し、この2色がプリントラインごとに入れ替ることで
印刷していく。印刷媒体に対し印刷ヘッドを常に一定な
幅で前方に移動させるためには、各色のノズルの数Nは
奇数でなければならない。
めのカラーノズルの並べ方をそれぞれ示している。図5
は円形とひし形で表される2色を印刷要素の組として選
択し、この2色がプリントラインごとに入れ替ることで
印刷していく。印刷媒体に対し印刷ヘッドを常に一定な
幅で前方に移動させるためには、各色のノズルの数Nは
奇数でなければならない。
【0035】図5では各色それぞれ3個のノズルを使用
し、あるスキャンから次のスキャンが始まるまでに、幅
にして3ラインに等しい距離Dだけ印刷ヘッドが移動す
る。色を重ねていく順序は、線で囲まれた領域50に示
されている。色を重ねていく順序はバンドの端を除けば
すべてのプリントラインで交互に替わっている。
し、あるスキャンから次のスキャンが始まるまでに、幅
にして3ラインに等しい距離Dだけ印刷ヘッドが移動す
る。色を重ねていく順序は、線で囲まれた領域50に示
されている。色を重ねていく順序はバンドの端を除けば
すべてのプリントラインで交互に替わっている。
【0036】上述の方法及び配列で、バンド・インタレ
ース及びライン・インタレースが実現できる。ある色の
バンドは、ここでは5(2N−1、ただしN=3)ライ
ンである。印刷ヘッドの移動幅Nラインは、ライン数が
整数で、できるだけ(2N−1)/2ラインに近い方が
よい。ライン・インタレースでは、印刷ヘッドの移動距
離Dはラインの奇数個の幅に等しいので、1回のスキャ
ンで、ある色が奇数番目のプリントラインにのみ印刷し
たら、その次のスキャンではその色は偶数番目のプリン
トラインのみ印刷することになる。
ース及びライン・インタレースが実現できる。ある色の
バンドは、ここでは5(2N−1、ただしN=3)ライ
ンである。印刷ヘッドの移動幅Nラインは、ライン数が
整数で、できるだけ(2N−1)/2ラインに近い方が
よい。ライン・インタレースでは、印刷ヘッドの移動距
離Dはラインの奇数個の幅に等しいので、1回のスキャ
ンで、ある色が奇数番目のプリントラインにのみ印刷し
たら、その次のスキャンではその色は偶数番目のプリン
トラインのみ印刷することになる。
【0037】図6は2色を各ラインに交互に印刷するた
めの配列を示している。印刷ヘッドのアレイは4個のカ
ラーノズルからなる組が2組集まってできている。各ノ
ズルの組は各色のノズルを交互に並べているが、その並
び順序は両組で互いに逆になっている。例えば、スキャ
ン1において円形で表される色は第1組ではライン1及
び3にあり、第2組ではライン6及び8にある。図から
わかるように、ある色についてみれば、一方の組では常
に奇数番目のラインを印刷し、他方の組では常に偶数番
目のラインを印刷している。
めの配列を示している。印刷ヘッドのアレイは4個のカ
ラーノズルからなる組が2組集まってできている。各ノ
ズルの組は各色のノズルを交互に並べているが、その並
び順序は両組で互いに逆になっている。例えば、スキャ
ン1において円形で表される色は第1組ではライン1及
び3にあり、第2組ではライン6及び8にある。図から
わかるように、ある色についてみれば、一方の組では常
に奇数番目のラインを印刷し、他方の組では常に偶数番
目のラインを印刷している。
【0038】線で囲まれた領域52を見ると、どのプリ
ントラインも交互に色が替わっている。円形のバンドは
8ラインに広がり、ひし形のバンドは6ラインに広がっ
ていることを考えると、円形のバンド・インタレースの
方が完全に近く、一方、ひし形の方は部分的なバンド・
インタレースといえる。さらにひし形は、隣り合わせに
並んだところがあるので、各スキャンの際にひし形の色
で隣接する2ラインが同時に印刷されるところがでてく
る。この点を除けば、ライン・インタレースとなってい
る。
ントラインも交互に色が替わっている。円形のバンドは
8ラインに広がり、ひし形のバンドは6ラインに広がっ
ていることを考えると、円形のバンド・インタレースの
方が完全に近く、一方、ひし形の方は部分的なバンド・
インタレースといえる。さらにひし形は、隣り合わせに
並んだところがあるので、各スキャンの際にひし形の色
で隣接する2ラインが同時に印刷されるところがでてく
る。この点を除けば、ライン・インタレースとなってい
る。
【0039】図7から図10は上記と異なり、印刷ヘッ
ドのアレイ上の3色、例えば、減法混色の3原色シア
ン、マゼンタ及び黄色による配列例を示している。図7
は3色のノズルからなる各組において3色を交互に並べ
た例を示している。あるラインが同じ色でだぶって印刷
されないようにするため、各色のノズルの数Nは3の整
数倍であってはいけない。例に示したものには、各色ご
と4個のノズルが用意され、カラーアレイはスキャンと
スキャンの間に幅にして4ラインだけ印刷媒体に対して
進む。
ドのアレイ上の3色、例えば、減法混色の3原色シア
ン、マゼンタ及び黄色による配列例を示している。図7
は3色のノズルからなる各組において3色を交互に並べ
た例を示している。あるラインが同じ色でだぶって印刷
されないようにするため、各色のノズルの数Nは3の整
数倍であってはいけない。例に示したものには、各色ご
と4個のノズルが用意され、カラーアレイはスキャンと
スキャンの間に幅にして4ラインだけ印刷媒体に対して
進む。
【0040】線で囲まれた領域54が示すように、どの
ラインも各色がそれぞれ1回だけアドレスされている
が、各色の組み合わせがプリントラインごとに完全に入
れ替わっているわけではない。円形から四角形へ、四角
形からひし形へ及びひし形から円形へという順序が、ど
の3つのプリントラインをとってもその内の2ラインで
は繰り返されている。しかし、各色ともバンド・インタ
レース及びライン・インタレースになっている。
ラインも各色がそれぞれ1回だけアドレスされている
が、各色の組み合わせがプリントラインごとに完全に入
れ替わっているわけではない。円形から四角形へ、四角
形からひし形へ及びひし形から円形へという順序が、ど
の3つのプリントラインをとってもその内の2ラインで
は繰り返されている。しかし、各色ともバンド・インタ
レース及びライン・インタレースになっている。
【0041】図8に示す色の配列は図4に示したカラー
ジェットプリンタの配列と同じである。図8に関して
は、それぞれ4個のノズルからなる組が3組使われ、各
組はプリントラインごと2色を交互に印刷する。各組は
それぞれ四角形と円形、ひし形と四角形及び円形とひし
形の3対のうちの1対を印刷する。図8に示された一連
のスキャンからわかるように、第9及び10ラインは3
色すべてが重なって印刷される最初のラインになる。色
が重なって印刷された結果については、線で囲まれた領
域56で示される。第9ラインでは円形で示される色が
最初にアドレス(印刷)され、続いてひし形で示される
色、さらに四角形で示される色が印刷される。上記のよ
うに、ひし形と四角形が印刷される前に円形が印刷さ
れ、四角形が印刷される前にひし形が印刷される 第1
0ラインではひし形が四角形と円形の前で印刷され、四
角形が円形の前に印刷されている。この第9及び第10
の並びのパターンはすべてのラインに適用されるもの
で、第4スキャンやそれ以降について同じである。
ジェットプリンタの配列と同じである。図8に関して
は、それぞれ4個のノズルからなる組が3組使われ、各
組はプリントラインごと2色を交互に印刷する。各組は
それぞれ四角形と円形、ひし形と四角形及び円形とひし
形の3対のうちの1対を印刷する。図8に示された一連
のスキャンからわかるように、第9及び10ラインは3
色すべてが重なって印刷される最初のラインになる。色
が重なって印刷された結果については、線で囲まれた領
域56で示される。第9ラインでは円形で示される色が
最初にアドレス(印刷)され、続いてひし形で示される
色、さらに四角形で示される色が印刷される。上記のよ
うに、ひし形と四角形が印刷される前に円形が印刷さ
れ、四角形が印刷される前にひし形が印刷される 第1
0ラインではひし形が四角形と円形の前で印刷され、四
角形が円形の前に印刷されている。この第9及び第10
の並びのパターンはすべてのラインに適用されるもの
で、第4スキャンやそれ以降について同じである。
【0042】ところで、3色すべてを同じ位置に印刷し
てできる、3色が混合した黒色は、どうしても際だって
色相がずれ、濁った色になってしまうので、2色より多
くの色を同じ位置に印刷するのは好ましくない。これ
は、減法混色の3原色が必ずしも理想的ではないからで
ある。よって、純粋な黒色を印刷するには、専用ノズル
を用いるのが望ましい。
てできる、3色が混合した黒色は、どうしても際だって
色相がずれ、濁った色になってしまうので、2色より多
くの色を同じ位置に印刷するのは好ましくない。これ
は、減法混色の3原色が必ずしも理想的ではないからで
ある。よって、純粋な黒色を印刷するには、専用ノズル
を用いるのが望ましい。
【0043】図4に戻って考えると、ひし形(第1の
色)と円形(第2の色)が、ノズルの第1の組36にお
いて、四角形(第3の色)とひし形が第2の組37にお
いて、さらに円形と四角形が第3の組38において、そ
れぞれ交互に並べられている。これによって、ある組の
ある色が奇数ラインを印刷していれば、その同じ色は他
のある組で偶数ラインを印刷しているので、すべてのプ
リントラインが各色で印刷される。
色)と円形(第2の色)が、ノズルの第1の組36にお
いて、四角形(第3の色)とひし形が第2の組37にお
いて、さらに円形と四角形が第3の組38において、そ
れぞれ交互に並べられている。これによって、ある組の
ある色が奇数ラインを印刷していれば、その同じ色は他
のある組で偶数ラインを印刷しているので、すべてのプ
リントラインが各色で印刷される。
【0044】図8に示す本発明による印刷方法及びノズ
ルのアレイは、四角形とひし形によるバンド・インタレ
ース及び3色すべてによるライン・インタレースを提示
している。延長された実用的実施例では、四角形とひし
形の各バンドはそれぞれ32ラインに広がっている。こ
のアレイは、一対の色(ひし形と四角形)を一定の順序
で印刷し、さらに2組の色の対(円形とひし形及び円形
と四角形)を隣接するラインに交互に印刷するものであ
る。
ルのアレイは、四角形とひし形によるバンド・インタレ
ース及び3色すべてによるライン・インタレースを提示
している。延長された実用的実施例では、四角形とひし
形の各バンドはそれぞれ32ラインに広がっている。こ
のアレイは、一対の色(ひし形と四角形)を一定の順序
で印刷し、さらに2組の色の対(円形とひし形及び円形
と四角形)を隣接するラインに交互に印刷するものであ
る。
【0045】図9は従来例を示しており、ノズルなどの
印刷要素からなる組36、37及び38にはそれぞれ1
色が与えられており、第1の組36には円形、第2の組
37にはひし形及び第3の組38には四角形で表される
色が与えられる。線で囲まれた領域58が示すように、
3色がどのラインにおいても一定順序で印刷される。つ
まり、どちらのラインでも円形がひし形と四角形の前に
印刷され、ひし形は四角形の前に印刷されている。しか
し、この例は、どの色もバンド・インタレース及びライ
ン・インタレースしていない。
印刷要素からなる組36、37及び38にはそれぞれ1
色が与えられており、第1の組36には円形、第2の組
37にはひし形及び第3の組38には四角形で表される
色が与えられる。線で囲まれた領域58が示すように、
3色がどのラインにおいても一定順序で印刷される。つ
まり、どちらのラインでも円形がひし形と四角形の前に
印刷され、ひし形は四角形の前に印刷されている。しか
し、この例は、どの色もバンド・インタレース及びライ
ン・インタレースしていない。
【0046】図10は他の実施例を示しており、第1、
第2のノズルの組36及び37はそれぞれ円形とひし形
が交互に並べてあり、第3のノズルの組38は四角形の
みで構成される。線で囲まれた領域60が示すように、
この実施例では2色(円形とひし形)はライン・インタ
レース及びバンド・インタレースしており、2組の色の
対(ひし形と四角形及び円形と四角形)は一定順序で色
が重ねて印刷される。しかし、第3の色(四角形)の印
刷は、ライン・インタレースでもバンド・インタレース
でもない。
第2のノズルの組36及び37はそれぞれ円形とひし形
が交互に並べてあり、第3のノズルの組38は四角形の
みで構成される。線で囲まれた領域60が示すように、
この実施例では2色(円形とひし形)はライン・インタ
レース及びバンド・インタレースしており、2組の色の
対(ひし形と四角形及び円形と四角形)は一定順序で色
が重ねて印刷される。しかし、第3の色(四角形)の印
刷は、ライン・インタレースでもバンド・インタレース
でもない。
【0047】図11ではノズルの組37を単色、ここで
はひし形だけで構成することによって、真ん中に単色の
組ができる。第1、第3のノズルの組36及び38は四
角形と円形で表される色を交互に並べて構成される。線
で囲まれた領域62が示すようにこの配列では、どのラ
インも3色が順次代わって重なって印刷される。しか
し、3色のうちひし形についてはライン・インタレース
ではなく、また、バンド・インタレースについても部分
的である。
はひし形だけで構成することによって、真ん中に単色の
組ができる。第1、第3のノズルの組36及び38は四
角形と円形で表される色を交互に並べて構成される。線
で囲まれた領域62が示すようにこの配列では、どのラ
インも3色が順次代わって重なって印刷される。しか
し、3色のうちひし形についてはライン・インタレース
ではなく、また、バンド・インタレースについても部分
的である。
【0048】図12は3色の配列についての最後の例で
ある。この配列は図8の配列からの転用であるが、この
配列は4ラインごと4組に分けられる。両端の2組はそ
れぞれ異なる単色をラインごと交互に印刷し、真ん中に
ある2組は2色の対をラインごと交互に印刷する。線で
囲まれた領域64が示すように、各ラインがそれぞれ各
色で1回印刷されるには4回のスキャンが必要である。
この配列は、より長い、即ち、3N−1ではなく4N−
1ラインの印刷ヘッドが必要になるが、3色すべてを一
定の順序で印刷できる。さらに、部分的にバンド・イン
タレースしており、3色すべてがライン・インタレース
している。
ある。この配列は図8の配列からの転用であるが、この
配列は4ラインごと4組に分けられる。両端の2組はそ
れぞれ異なる単色をラインごと交互に印刷し、真ん中に
ある2組は2色の対をラインごと交互に印刷する。線で
囲まれた領域64が示すように、各ラインがそれぞれ各
色で1回印刷されるには4回のスキャンが必要である。
この配列は、より長い、即ち、3N−1ではなく4N−
1ラインの印刷ヘッドが必要になるが、3色すべてを一
定の順序で印刷できる。さらに、部分的にバンド・イン
タレースしており、3色すべてがライン・インタレース
している。
【0049】図13から15は4色による配列の例であ
る。なお、図13〜図15において、各スキャンにおい
て印刷できる色は、本発明の多色印刷装置の印刷ヘッド
の複数のアレイの総ての印刷要素(ノズル)が各スキャ
ンで印刷する色であり、説明を簡単にするために印刷要
素の数及びノズルのインクの色が図1の実施例と異なる
点に留意されたい。図13では、各色が順次かわってい
く並び順でノズルの組を1組構成している。仮に1色あ
たりのノズル数Nが偶数であっても、印刷ヘッドはスキ
ャンごとの移動距離DをN−1ラインとN+1ラインと
を交互にすれば良い。Nが奇数ならば、各ラインを各ス
キャンごと一定の移動距離Dで移動し、すべてのライン
それぞれを各色のノズルが1回スキャンするだけで印刷
することができる。
る。なお、図13〜図15において、各スキャンにおい
て印刷できる色は、本発明の多色印刷装置の印刷ヘッド
の複数のアレイの総ての印刷要素(ノズル)が各スキャ
ンで印刷する色であり、説明を簡単にするために印刷要
素の数及びノズルのインクの色が図1の実施例と異なる
点に留意されたい。図13では、各色が順次かわってい
く並び順でノズルの組を1組構成している。仮に1色あ
たりのノズル数Nが偶数であっても、印刷ヘッドはスキ
ャンごとの移動距離DをN−1ラインとN+1ラインと
を交互にすれば良い。Nが奇数ならば、各ラインを各ス
キャンごと一定の移動距離Dで移動し、すべてのライン
それぞれを各色のノズルが1回スキャンするだけで印刷
することができる。
【0050】図13では、1色あたりのノズル数Nを3
としており、線で囲まれた領域66が示すように、各ラ
インにすべての色を印刷するには4回のスキャンが必要
である。また、1つのバンド9ラインのうちの3ライン
を1回のスキャンで印刷ヘッドの移動距離Dとしてい
る。この例も完全なライン・インタレースである。しか
し、色を重ねていく順序は部分的に順次代わっていない
ところがあるラインもあれば、すべて順次代わっていく
ラインもあるので、順序が常に一致するわけではない。
としており、線で囲まれた領域66が示すように、各ラ
インにすべての色を印刷するには4回のスキャンが必要
である。また、1つのバンド9ラインのうちの3ライン
を1回のスキャンで印刷ヘッドの移動距離Dとしてい
る。この例も完全なライン・インタレースである。しか
し、色を重ねていく順序は部分的に順次代わっていない
ところがあるラインもあれば、すべて順次代わっていく
ラインもあるので、順序が常に一致するわけではない。
【0051】図14は好ましい4色の配列の例であり、
4色すべてに同じ数のノズルが割り当てられている。そ
れぞれ4個のノズルからなる組が4組集まってできてお
り、第1のノズルの組は三角形と四角形を、第2のノズ
ルの組はひし形と四角形を、第3のノズルの組はひし形
と円形を、そして第4のノズルの組は三角形と円形をそ
れぞれ交互に並べて構成されている。各色はそれぞれ、
ある1組で偶数ラインを印刷するときは、他のある1組
では奇数ラインを印刷するように配列されている。これ
を図12の3色、四角形、ひし形及び円形による配列と
比較すれば、図14の配列は三角形に対応するノズルを
省略すれば図12と同じものであり、同様に理想的であ
ることがわかる。
4色すべてに同じ数のノズルが割り当てられている。そ
れぞれ4個のノズルからなる組が4組集まってできてお
り、第1のノズルの組は三角形と四角形を、第2のノズ
ルの組はひし形と四角形を、第3のノズルの組はひし形
と円形を、そして第4のノズルの組は三角形と円形をそ
れぞれ交互に並べて構成されている。各色はそれぞれ、
ある1組で偶数ラインを印刷するときは、他のある1組
では奇数ラインを印刷するように配列されている。これ
を図12の3色、四角形、ひし形及び円形による配列と
比較すれば、図14の配列は三角形に対応するノズルを
省略すれば図12と同じものであり、同様に理想的であ
ることがわかる。
【0052】線で囲まれた領域68から、色を重ねる順
序は図12での3色に関しては同じであることがわか
る。第4の色とのコンビネーションのために色を重ねる
順序は各ラインごとでかわっている。そこで、三角形に
は黒色を割り当て、3原色に他の3つのシンボルを割り
当てれば効果的である。この配列はライン・インタレー
スと部分的バンド・インタレースになっている。
序は図12での3色に関しては同じであることがわか
る。第4の色とのコンビネーションのために色を重ねる
順序は各ラインごとでかわっている。そこで、三角形に
は黒色を割り当て、3原色に他の3つのシンボルを割り
当てれば効果的である。この配列はライン・インタレー
スと部分的バンド・インタレースになっている。
【0053】図15は、4色が2色を1対とする2組か
らなると考えて配列した例を示している。各対を、ここ
では黄色(Y)と黒色(K)及びマゼンタ(M)とシア
ン(C)として、この2組の対を図6による2色と置き
換えて同じように配列する。このように色の対が2組あ
り、2つのアレイで1ラインが印刷される。2色を有す
るアレイの1つが垂直方向に配列され、1ラインは両ア
レイによって印刷されるので、2組の色の対が印刷され
る間には遅延時間がある。しかし、この配列によれば印
刷ヘッドを小型化できる。
らなると考えて配列した例を示している。各対を、ここ
では黄色(Y)と黒色(K)及びマゼンタ(M)とシア
ン(C)として、この2組の対を図6による2色と置き
換えて同じように配列する。このように色の対が2組あ
り、2つのアレイで1ラインが印刷される。2色を有す
るアレイの1つが垂直方向に配列され、1ラインは両ア
レイによって印刷されるので、2組の色の対が印刷され
る間には遅延時間がある。しかし、この配列によれば印
刷ヘッドを小型化できる。
【0054】図15の配列は特に熱溶性インクに適して
いる。それは熱溶性インクは印刷媒体に乗ったインク
に、重ねてまたは隣接させてインクを乗せれば、互いに
混色するからである。黒色を他色の点に重ねることはな
いので、他の色と混色することがない。線で囲まれた領
域70が示すように、赤色を作る黄色とマゼンタの組み
合わせを除けば、色の組み合わせはラインごとに選択さ
れる。この黄色とマゼンタの対が繰り返す2つのライン
で一緒になるようにしたのには、視覚は緑色より赤色を
感じ難く、赤色の縞模様または乱れが比較的めだたない
ことを利用している。一方、青色を作る組み合わせのマ
ゼンタとシアン、及び緑色を作る組み合わせのシアンと
黄色はそれぞれ異なるラインに配列されており、スキャ
ンで色を重ねることにより安定した色が作くられる。図
12の実施例が示すように、同じアレイ上の2色が隣接
するラインを印刷しないように、各ノズルの垂直方向に
2倍の行間をあけて配列しても良い。ただし、その場合
アレイの寸法が2倍になる。
いる。それは熱溶性インクは印刷媒体に乗ったインク
に、重ねてまたは隣接させてインクを乗せれば、互いに
混色するからである。黒色を他色の点に重ねることはな
いので、他の色と混色することがない。線で囲まれた領
域70が示すように、赤色を作る黄色とマゼンタの組み
合わせを除けば、色の組み合わせはラインごとに選択さ
れる。この黄色とマゼンタの対が繰り返す2つのライン
で一緒になるようにしたのには、視覚は緑色より赤色を
感じ難く、赤色の縞模様または乱れが比較的めだたない
ことを利用している。一方、青色を作る組み合わせのマ
ゼンタとシアン、及び緑色を作る組み合わせのシアンと
黄色はそれぞれ異なるラインに配列されており、スキャ
ンで色を重ねることにより安定した色が作くられる。図
12の実施例が示すように、同じアレイ上の2色が隣接
するラインを印刷しないように、各ノズルの垂直方向に
2倍の行間をあけて配列しても良い。ただし、その場合
アレイの寸法が2倍になる。
【0055】インクジェットを用いて図1に示したよう
な印刷ヘッドを製造する場合には、基本的構造変更せず
にアレイをもっと幅を広くする。図2に示すように、チ
ャンネルは空いた空間からノズル線へと延びており、隙
間が少なくなるように配置されている。ノズルに近くに
タンクを有するインクジェットを用い、このインクジェ
ットは普通のインクジェットを用いた場合と等しい配置
密度を確保できるよう配置されている。
な印刷ヘッドを製造する場合には、基本的構造変更せず
にアレイをもっと幅を広くする。図2に示すように、チ
ャンネルは空いた空間からノズル線へと延びており、隙
間が少なくなるように配置されている。ノズルに近くに
タンクを有するインクジェットを用い、このインクジェ
ットは普通のインクジェットを用いた場合と等しい配置
密度を確保できるよう配置されている。
【0056】このデザインによれば、複数のインクジェ
ット80がハニカム構造に配置される。各インクジェッ
トはタンク82を有し、このタンク82にはオフセット
チャンネル84を通してノズル又はオリフィス86へと
インクを押出させるための圧電素子を具えている。図2
に示すように、チャンネル84はハニカム構造の中心か
ら複数のノズル86が並ぶノズル線88及び90にまで
延びているが、インクジェットは2つのノズル線88及
び90に隣接して配置され、一定間隔で配列されたノズ
ル86からなるアレイ92及び94が構成される。
ット80がハニカム構造に配置される。各インクジェッ
トはタンク82を有し、このタンク82にはオフセット
チャンネル84を通してノズル又はオリフィス86へと
インクを押出させるための圧電素子を具えている。図2
に示すように、チャンネル84はハニカム構造の中心か
ら複数のノズル86が並ぶノズル線88及び90にまで
延びているが、インクジェットは2つのノズル線88及
び90に隣接して配置され、一定間隔で配列されたノズ
ル86からなるアレイ92及び94が構成される。
【0057】図2において、D1は隣接するプリントラ
インの中心線間の距離、又は1プリントラインの有効な
幅である。D2は平行なノズルの線88及び90の距
離。D3はあるノズル線上のノズルと他のノズル線上の
ノズルと相対的な差(オフセット)である。X1はスキ
ャンと次のスキャンの間に印刷ヘッドに対して印刷媒体
が進む前進方向の前進距離である。最後にギリシャ記号
φは矢印96で示されるスキャン方向とノズル線88及
び90のなす傾斜角度である。
インの中心線間の距離、又は1プリントラインの有効な
幅である。D2は平行なノズルの線88及び90の距
離。D3はあるノズル線上のノズルと他のノズル線上の
ノズルと相対的な差(オフセット)である。X1はスキ
ャンと次のスキャンの間に印刷ヘッドに対して印刷媒体
が進む前進方向の前進距離である。最後にギリシャ記号
φは矢印96で示されるスキャン方向とノズル線88及
び90のなす傾斜角度である。
【0058】ライン・インタレースを実現するにはN1
を整数としてX1が、 X1=(2N1+1)D1 を満たせば良い。印刷媒体の前進方向に間隔をあけて配
列された2つのアレイを用いて色を印刷する場合には、
一方のアレイのノズルでプリントラインの偶数行を印刷
し、他方のアレイのノズルでプリントラインの奇数行を
印刷する。
を整数としてX1が、 X1=(2N1+1)D1 を満たせば良い。印刷媒体の前進方向に間隔をあけて配
列された2つのアレイを用いて色を印刷する場合には、
一方のアレイのノズルでプリントラインの偶数行を印刷
し、他方のアレイのノズルでプリントラインの奇数行を
印刷する。
【0059】さらに、バンド・インタレースをも実現す
るには X1≒(N2+1/2)ND1 を満たせば良い。ここで、N2は整数、Nは印刷媒体が
各スキャンで移動する距離と等しい幅のライン数であ
る。
るには X1≒(N2+1/2)ND1 を満たせば良い。ここで、N2は整数、Nは印刷媒体が
各スキャンで移動する距離と等しい幅のライン数であ
る。
【0060】実用的実施例では、単位インチあたりのピ
クセル密度(DPI)が300ドットであることを用い
ると、D1は3.33...ミル(ミリインチ)とな
る。インクジェットの直径は約157.5ミル(4ミリ
メータ)である。ノズル線88及び90上の各ノズル間
の距離は約67ミル、幅にして20プリントライン分に
相当する。印刷媒体の前進方向に関してのノズル間の距
離は幅にして2プリントライン分に相当するので、ノズ
ル線88及び90の傾斜は1:10、傾斜角度φは5.
7度である。距離D2は232.09ミルなので、X1
が選択できる最も良い値は234.50ミルである。な
お、X1を236.66...ミルとすれば幅にして7
1プリントライン分に相当する。
クセル密度(DPI)が300ドットであることを用い
ると、D1は3.33...ミル(ミリインチ)とな
る。インクジェットの直径は約157.5ミル(4ミリ
メータ)である。ノズル線88及び90上の各ノズル間
の距離は約67ミル、幅にして20プリントライン分に
相当する。印刷媒体の前進方向に関してのノズル間の距
離は幅にして2プリントライン分に相当するので、ノズ
ル線88及び90の傾斜は1:10、傾斜角度φは5.
7度である。距離D2は232.09ミルなので、X1
が選択できる最も良い値は234.50ミルである。な
お、X1を236.66...ミルとすれば幅にして7
1プリントライン分に相当する。
【0061】上記の配列にすれば、X1は上記2つの関
係式をほぼ満たす。ここで、N=16、N1=35、N
2=4である。上述のように、好ましい実用的実施例は
96個のノズルを有し、そのうち48個が黒色用、48
個が3原色用である。よって、各原色は16個であるか
ら、印刷媒体は各スキャンで16プリントラインずつ移
動する。
係式をほぼ満たす。ここで、N=16、N1=35、N
2=4である。上述のように、好ましい実用的実施例は
96個のノズルを有し、そのうち48個が黒色用、48
個が3原色用である。よって、各原色は16個であるか
ら、印刷媒体は各スキャンで16プリントラインずつ移
動する。
【0062】図1は、本発明によるヘッドフェイス10
0の配置を示しており、ノズルの配列は図2によってい
る。これには、ノズル110を24個有する4つのアレ
イ102、104、106及び108がある。矢印11
2は印刷ヘッドに対する印刷媒体の前進方向を示し、矢
印114はスキャン中の印刷ヘッドの移動方向を示して
いる。アレイ102及び104は黒色印刷専用で、アレ
イ106及び108は3原色を印刷する。
0の配置を示しており、ノズルの配列は図2によってい
る。これには、ノズル110を24個有する4つのアレ
イ102、104、106及び108がある。矢印11
2は印刷ヘッドに対する印刷媒体の前進方向を示し、矢
印114はスキャン中の印刷ヘッドの移動方向を示して
いる。アレイ102及び104は黒色印刷専用で、アレ
イ106及び108は3原色を印刷する。
【0063】アレイ106は組116、118及び12
0を有し、それぞれ第1、第2及び第3色のバンドを印
刷する。同様に、アレイ108は組122、124及び
126を有し、同様に印刷を行う。
0を有し、それぞれ第1、第2及び第3色のバンドを印
刷する。同様に、アレイ108は組122、124及び
126を有し、同様に印刷を行う。
【0064】アレイ102と104、及びアレイ106
と108の間にそれぞれある印刷媒体の前進方向112
についての間隔はプリントラインの71ライン分に相当
し、これは奇数であるから、これら一対のアレイの一方
は偶数行を印刷し、他方は奇数行を印刷する。図1にお
いて、ポイントとなるライン番号をヘッドフェイス10
0の左側に示しており、これらラインとノズルの関係を
示すために破線が引かれている。これからわかるよう
に、アレイ102及び106のノズルは偶数ラインにの
み配列されており、アレイ104及び108のノズルは
奇数ラインにのみ配列されている。
と108の間にそれぞれある印刷媒体の前進方向112
についての間隔はプリントラインの71ライン分に相当
し、これは奇数であるから、これら一対のアレイの一方
は偶数行を印刷し、他方は奇数行を印刷する。図1にお
いて、ポイントとなるライン番号をヘッドフェイス10
0の左側に示しており、これらラインとノズルの関係を
示すために破線が引かれている。これからわかるよう
に、アレイ102及び106のノズルは偶数ラインにの
み配列されており、アレイ104及び108のノズルは
奇数ラインにのみ配列されている。
【0065】さらに、アレイ102はアレイ106に対
して、アレイ104は108に対してそれぞれ印刷媒体
の前進方向について幅にして16ライン分の段差があ
る。これによってアレイ102及び104は、各スキャ
ン中、アレイ106及び108で印刷されないプリント
ラインに黒色を印刷できる。上述のように、黒色のみ印
刷する場合にはアレイ106及び108は使用せず、1
02及び104のすべてのノズルが両スキャン方向で使
用される。
して、アレイ104は108に対してそれぞれ印刷媒体
の前進方向について幅にして16ライン分の段差があ
る。これによってアレイ102及び104は、各スキャ
ン中、アレイ106及び108で印刷されないプリント
ラインに黒色を印刷できる。上述のように、黒色のみ印
刷する場合にはアレイ106及び108は使用せず、1
02及び104のすべてのノズルが両スキャン方向で使
用される。
【0066】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、第1アレ
イの印刷要素(ノズル)が奇数番目のプリントラインの
みをアドレスし、第2アレイの印刷要素が偶数番目のプ
リントラインのみをアドレスして、前の印刷における第
1アレイの印刷要素がアドレスしていないプリントライ
ンを、その後の印刷において第2アレイの印刷要素がア
ドレスして、第1及び第2アレイが画像の領域の総ての
プリントラインをアドレスする。よって、各印刷要素が
可能な限り隣接し、隣接したプリントラインが同時にア
ドレスされないようにして、印刷媒体に良好なカラー画
像を印刷できる。
イの印刷要素(ノズル)が奇数番目のプリントラインの
みをアドレスし、第2アレイの印刷要素が偶数番目のプ
リントラインのみをアドレスして、前の印刷における第
1アレイの印刷要素がアドレスしていないプリントライ
ンを、その後の印刷において第2アレイの印刷要素がア
ドレスして、第1及び第2アレイが画像の領域の総ての
プリントラインをアドレスする。よって、各印刷要素が
可能な限り隣接し、隣接したプリントラインが同時にア
ドレスされないようにして、印刷媒体に良好なカラー画
像を印刷できる。
【図1】本発明による実用的インクジェット・プリンタ
の印刷ヘッドフェイスの実施例を示す図である。
の印刷ヘッドフェイスの実施例を示す図である。
【図2】本発明による実用的実施例でのインクジェット
の配置例を示す図である。
の配置例を示す図である。
【図3】本発明による印刷装置の実施例の略ブロック図
である。
である。
【図4】本発明の前提となる印刷ヘッドのアレイ及び印
刷媒体の典型的スキャンを示す図である。
刷媒体の典型的スキャンを示す図である。
【図5】2色印刷する場合における印刷ヘッドのアレイ
の配列例を示す図である。
の配列例を示す図である。
【図6】2色印刷する場合における印刷ヘッドのアレイ
の他の配列例を示す図である。
の他の配列例を示す図である。
【図7】3色印刷する場合における印刷ヘッドのアレイ
の配列例を示す図である。
の配列例を示す図である。
【図8】3色印刷する場合における印刷ヘッドのアレイ
の配列例を示す図である。
の配列例を示す図である。
【図9】3印刷する場合における印刷ヘッドのアレイの
配列の従来例を示す図である。
配列の従来例を示す図である。
【図10】3色印刷する場合における印刷ヘッドのアレ
イの配列例を示す図である。
イの配列例を示す図である。
【図11】3色印刷する場合における印刷ヘッドのアレ
イの配列例を示す図である。
イの配列例を示す図である。
【図12】3色印刷する場合における印刷ヘッドのアレ
イの配列例を示す図である。
イの配列例を示す図である。
【図13】4色印刷する場合における印刷ヘッドのアレ
イの配列例を示す図である。
イの配列例を示す図である。
【図14】4色印刷する場合における印刷ヘッドのアレ
イの配列例を示す図である。
イの配列例を示す図である。
【図15】4色印刷する場合において、2色を一対とし
て用いる印刷ヘッドのアレイの配列例を示す図である。
て用いる印刷ヘッドのアレイの配列例を示す図である。
10 シリアルドットマトリクスプリンタ 12 画像データ源 13 プリンタドライバ 14 プリンタエンジン 16 印刷ヘッド 18 移動手段 20 フェイス 20’延長したフェイス 24 黒色用ノズルのアレイ 24’延長したアレイ24 26 黒色用ノズル 26’延長したフェイス20’上の黒色用ノズル 28 カラー用ノズルのアレイ 30 カラー用ノズル 32 黒色用ノズルの組 32’黒色用ノズルの組 33 黒色用ノズルの組 33’黒色用ノズルの組 34 黒色用ノズルの組 34’黒色用ノズルの組 36 カラー用ノズルの組 37 カラー用ノズルの組 38 カラー用ノズルの組 40 プリントラインの組 41 プリントラインの組 42 プリントラインの組 43 プリントラインの組 44 プリントラインの組 46 印刷媒体上に印刷された黒色を示す柱 48 印刷媒体上に印刷された色を示す柱 80 インクジェット 82 タンク 84 オフセットチャンネル 86 ノズル 88 ノズル線 90 ノズル線 92 アレイ 94 アレイ 96 スキャン方向を示す矢印 100 ヘッドフェイス 102 アレイ 104 アレイ 106 アレイ 108 アレイ 110 ノズル 112 印刷媒体の前進方向を示す矢印 114 スキャン方向を示す矢印 116 組 118 組 120 組 122 組 124 組 126 組
Claims (1)
- 【請求項1】 隣接したプリントラインの中心が所定の
行間距離だけ離れ、印刷媒体の所定領域上に選択的に上
記プリントラインを印刷してカラー画像を印刷する多色
印刷装置において、 上記印刷媒体に対して相対的に移動可能であり、線形に
夫々配列された第1及び第2アレイを有し、上記第1及
び第2アレイの各々が複数の色を印刷するための所定数
の印刷要素を有し、該印刷要素がプリントラインをアド
レスする際に上記印刷要素の各々が上記複数の色の1つ
を選択的に印刷する印刷ヘッドと、 上記第1アレイの印刷要素が奇数番目のプリントライン
のみをアドレスし、上記第2アレイの印刷要素が偶数番
目のプリントラインのみをアドレスするように、上記印
刷媒体に対して相対的に上記印刷ヘッドを第1方向に移
動させて上記第1及び第2アレイ内の印刷要素の数に対
応する数のプリントラインを同時にアドレスする移動手
段とを具え、 該移動手段は、上記第1方向における移動と移動との間
に、上記第1方向を横断する第2方向に上記印刷ヘッド
を上記印刷媒体に対して相対的に移動させ、上記印刷ヘ
ッドが上記第2方向に進んだ距離が上記隣接したプリン
トラインの中心間の行間距離と上記第1及び第2アレイ
の各色に印刷したライン数との積に等しく、 前の印刷における上記第1アレイの印刷要素がアドレス
していないプリントラインをその後の印刷において上記
第2アレイの上記印刷要素がアドレスして、上記第1及
び第2アレイが上記画像の領域の総てのプリントライン
をアドレス 上記第1及び第2アレイは上記第2方向に離
れており、 上記第1方向に上記印刷ヘッドが移動中に、隣接したプ
リントラインを同時にアドレスしない ことを特徴とする
多色印刷装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US567027 | 1990-08-14 | ||
US07/567,027 US5079571A (en) | 1990-05-25 | 1990-08-14 | Interlaced printing using spaced print arrays |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04250070A JPH04250070A (ja) | 1992-09-04 |
JP2651879B2 true JP2651879B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=24265437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3228749A Expired - Fee Related JP2651879B2 (ja) | 1990-08-14 | 1991-08-14 | 多色印刷装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5079571A (ja) |
EP (1) | EP0471488A3 (ja) |
JP (1) | JP2651879B2 (ja) |
Families Citing this family (47)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2049571C (en) * | 1990-10-19 | 2004-01-13 | Kent D. Vincent | High definition thermal ink-jet printer |
JP3157270B2 (ja) * | 1991-08-19 | 2001-04-16 | ローム株式会社 | インクジェットプリントヘッドの駆動方法 |
US5483268A (en) * | 1992-04-17 | 1996-01-09 | Rohm Co., Ltd. | Method for driving ink jet print head |
US6106102A (en) * | 1992-05-01 | 2000-08-22 | Hewlett-Packard Company | Odd number of passes, odd number of advances, and separated-diagonal-line masking, in liquid-ink printers |
JP3155832B2 (ja) * | 1992-09-25 | 2001-04-16 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録方法および記録装置 |
US5699093A (en) * | 1992-10-07 | 1997-12-16 | Hslc Technology Associates Inc | Ink jet print head |
JP3227284B2 (ja) * | 1992-10-30 | 2001-11-12 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録方法およびインクジェット記録ヘッド |
US5677716A (en) * | 1993-04-30 | 1997-10-14 | Hewlett-Packard Company | Maximum-diagonal print mask and multipass printing modes, for high quality and high throughput with liquid-base inks |
US5555006A (en) * | 1993-04-30 | 1996-09-10 | Hewlett-Packard Company | Inkjet printing: mask-rotation-only at page extremes; multipass modes for quality and throughput on plastic media |
US5522016A (en) * | 1993-05-13 | 1996-05-28 | Dataproducts Corporation | Digitally controlled printing |
US5455610A (en) * | 1993-05-19 | 1995-10-03 | Xerox Corporation | Color architecture for an ink jet printer with overlapping arrays of ejectors |
US5485183A (en) * | 1993-06-30 | 1996-01-16 | Dataproducts Corporation | Interlaced dot-on-dot printing |
US5625389A (en) * | 1994-01-31 | 1997-04-29 | Tektronix, Inc. | Ink-jet print head array and interlace method |
US5724079A (en) * | 1994-11-01 | 1998-03-03 | Internaional Business Machines Corporation | Combined black and color ink jet printing |
US5805183A (en) * | 1994-11-10 | 1998-09-08 | Lasermaster Corporation | Ink jet printer with variable advance interlacing |
US5625390A (en) * | 1995-01-30 | 1997-04-29 | Tektronix, Inc. | Pairing of ink drops on a print medium |
FR2734759B1 (fr) * | 1995-05-31 | 1998-03-27 | Oce Graphics France | Procede d'impression d'images par points au moyen d'une tete d'impression multipoints, en plusieurs passes |
JP3424708B2 (ja) * | 1995-06-07 | 2003-07-07 | ブラザー工業株式会社 | ドットマトリクス印字システム |
US5793392A (en) * | 1995-06-13 | 1998-08-11 | Tschida; Mark J. | Printing apparatus and method |
JP3111024B2 (ja) * | 1995-07-19 | 2000-11-20 | キヤノン株式会社 | カラーフィルタの製造装置及び製造方法及び表示装置の製造方法及び表示装置を備えた装置の製造方法 |
JP3159919B2 (ja) * | 1995-08-01 | 2001-04-23 | キヤノン株式会社 | カラーフィルタの製造装置及び製造方法及び着色むらの低減方法 |
JP3382438B2 (ja) * | 1995-12-20 | 2003-03-04 | キヤノン株式会社 | 記録装置 |
US5757400A (en) * | 1996-02-01 | 1998-05-26 | Spectra, Inc. | High resolution matrix ink jet arrangement |
JPH1067125A (ja) * | 1996-08-28 | 1998-03-10 | Oki Data:Kk | インクジェット記録装置及び制御方法 |
US6149263A (en) * | 1996-11-13 | 2000-11-21 | Ricoh Company, Ltd. | Ink jet recording apparatus capable of increasing a monochrome print speed without causing ink supply shortage to an image |
JPH10235906A (ja) * | 1997-02-25 | 1998-09-08 | Brother Ind Ltd | 記録ヘッドおよび画像データ記録方法 |
US6157461A (en) * | 1997-10-27 | 2000-12-05 | Hewlett-Packard Company | Method of generating randomized masks to improve image quality on a printing medium |
JPH11207998A (ja) | 1998-01-28 | 1999-08-03 | Toshiba Tec Corp | 画像形成装置 |
DE19810849C2 (de) * | 1998-03-13 | 2000-05-18 | Tally Computerdrucker Gmbh | Schaltung zum Ansteuern von in Zeilenrichtung (5) relativ zum Aufzeichnungsträger bewegten Düsenköpfen der Piezo-Bauart für Tindendrucker |
EP1057633B1 (en) * | 1998-12-24 | 2008-09-03 | Seiko Epson Corporation | Ink jet type recording head |
US6328418B1 (en) * | 1999-08-11 | 2001-12-11 | Hitachi Koki Co., Ltd | Print head having array of printing elements for printer |
US6257699B1 (en) | 1999-10-13 | 2001-07-10 | Xerox Corporation | Modular carriage assembly for use with high-speed, high-performance, printing device |
US6238037B1 (en) | 2000-02-07 | 2001-05-29 | Lexmark International, Inc. | Method of multi-dot interlace printing |
US6513905B2 (en) * | 2000-03-31 | 2003-02-04 | Encad, Inc. | Nozzle cross talk reduction in an ink jet printer |
US20050151785A1 (en) * | 2004-01-10 | 2005-07-14 | Xerox Corporation. | Drop generating apparatus |
US7222937B2 (en) * | 2004-01-10 | 2007-05-29 | Xerox Corporation | Drop generating apparatus |
KR100694119B1 (ko) * | 2005-06-01 | 2007-03-12 | 삼성전자주식회사 | 프린트헤드 유닛 및 이를 구비한 칼라 잉크젯 프린터 |
US7967407B2 (en) * | 2006-02-03 | 2011-06-28 | R.R. Donnelley | Use of a sense mark to control a printing system |
US8753026B2 (en) | 2007-06-29 | 2014-06-17 | R.R. Donnelley & Sons Company | Use of a sense mark to control a printing system |
WO2010065697A1 (en) * | 2008-12-03 | 2010-06-10 | Videojet Technologies Inc. | An inkjet printing system and method |
US9098903B2 (en) * | 2009-07-21 | 2015-08-04 | R.R. Donnelley & Sons Company | Systems and methods for detecting alignment errors |
US8459778B2 (en) | 2011-08-25 | 2013-06-11 | Electronics For Imaging, Inc. | Reduced gloss banding through low ink volume deposition per print pass |
US8684511B2 (en) | 2011-08-25 | 2014-04-01 | Electronics For Imaging, Inc. | Ink jet UV pinning for control of gloss |
CN104553313B (zh) * | 2013-10-23 | 2017-02-08 | 北大方正集团有限公司 | 打印图像数据处理方法及装置 |
WO2016169602A1 (en) * | 2015-04-23 | 2016-10-27 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Printing systems |
US10370214B2 (en) | 2017-05-31 | 2019-08-06 | Cryovac, Llc | Position control system and method |
CN110865779B (zh) * | 2019-11-15 | 2024-02-09 | 深圳市汉森软件股份有限公司 | 单喷头多色打印的数据提取方法、装置、设备及存储介质 |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3864696A (en) * | 1971-10-26 | 1975-02-04 | Rca Corp | Printing apparatus |
US3925790A (en) * | 1974-04-25 | 1975-12-09 | Rca Corp | Image generator having a plurality of marker units operated in a predetermined sequence to inhibit the formation of patterns |
US4112469A (en) * | 1977-04-21 | 1978-09-05 | The Mead Corporation | Jet drop copying apparatus |
US4131898A (en) * | 1977-09-15 | 1978-12-26 | The Mead Corporation | Interlacing recorder |
US4232324A (en) * | 1978-06-05 | 1980-11-04 | International Business Machines Corporation | Apparatus for arranging scanning heads for interlacing |
JPS58138656A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-17 | Canon Inc | 記録装置 |
US4528576A (en) * | 1982-04-15 | 1985-07-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording apparatus |
JPS58194575A (ja) * | 1982-05-11 | 1983-11-12 | Ricoh Co Ltd | カラ−プロツタ |
US4593295A (en) * | 1982-06-08 | 1986-06-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet image recording device with pitch-shifted recording elements |
JPS59115853A (ja) * | 1982-12-23 | 1984-07-04 | Sharp Corp | インクジエツト記録装置 |
US4680596A (en) * | 1984-08-02 | 1987-07-14 | Metromedia Company | Method and apparatus for controlling ink-jet color printing heads |
US4741930A (en) * | 1984-12-31 | 1988-05-03 | Howtek, Inc. | Ink jet color printing method |
US4714936A (en) * | 1985-06-24 | 1987-12-22 | Howtek, Inc. | Ink jet printer |
US4728968A (en) * | 1985-08-30 | 1988-03-01 | Siemens Aktiengesellschaft | Arrangement of discharge openings in a printhead of a multi-color ink printer |
US4812859A (en) * | 1987-09-17 | 1989-03-14 | Hewlett-Packard Company | Multi-chamber ink jet recording head for color use |
US4864328A (en) * | 1988-09-06 | 1989-09-05 | Spectra, Inc. | Dual mode ink jet printer |
US4963882B1 (en) * | 1988-12-27 | 1996-10-29 | Hewlett Packard Co | Printing of pixel locations by an ink jet printer using multiple nozzles for each pixel or pixel row |
US4965593A (en) * | 1989-07-27 | 1990-10-23 | Hewlett-Packard Company | Print quality of dot printers |
US4967203A (en) * | 1989-09-29 | 1990-10-30 | Hewlett-Packard Company | Interlace printing process |
US4978971A (en) * | 1989-11-06 | 1990-12-18 | Tektronix, Inc. | Method and apparatus for reformatting print data |
DE4034263A1 (de) * | 1989-11-09 | 1991-05-23 | Dataproducts Corp | Duesenanordnung fuer einen tintenstrahldruckkopf |
-
1990
- 1990-08-14 US US07/567,027 patent/US5079571A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-08-02 EP EP19910307153 patent/EP0471488A3/en not_active Withdrawn
- 1991-08-14 JP JP3228749A patent/JP2651879B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0471488A3 (en) | 1992-10-28 |
JPH04250070A (ja) | 1992-09-04 |
US5079571A (en) | 1992-01-07 |
EP0471488A2 (en) | 1992-02-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2651879B2 (ja) | 多色印刷装置 | |
JP2651877B2 (ja) | インタレース多色印刷方法 | |
JP3066384B2 (ja) | インタレース印刷方法 | |
US4864328A (en) | Dual mode ink jet printer | |
CN100448672C (zh) | 用于具有宽打印头的喷墨打印机的打印方法和装置 | |
KR970007630B1 (ko) | 잉크제트기록방법 및 장치 | |
JP3880267B2 (ja) | プリント装置及びプリント方法 | |
JPH0755560B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
US5485183A (en) | Interlaced dot-on-dot printing | |
JPH11151823A (ja) | 印刷方法 | |
JP3880258B2 (ja) | プリント装置及びプリント方法 | |
JP2003326750A (ja) | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 | |
JP2002137421A (ja) | プリント装置及びプリント方法 | |
JPH09118016A (ja) | プリント方法 | |
JPH0569598A (ja) | インタレース印刷方法 | |
JPH07232434A (ja) | 記録方法および記録装置 | |
JP3880257B2 (ja) | プリント装置及びプリント方法 | |
JP2006256009A (ja) | インクジェット記録方法 | |
JP3175539B2 (ja) | 記録装置および印字制御方法 | |
CN102729641B (zh) | 喷墨打印设备和喷墨打印方法 | |
JP2002178545A (ja) | インクジェット・カラー印刷方法およびプリンタ | |
JP2001047664A (ja) | 記録装置および記録方法 | |
JPH0376226B2 (ja) | ||
JP2003191464A (ja) | 印刷時の色順序を維持するための方法及び装置 | |
JP3323603B2 (ja) | インクジェット記録方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |