JP2648525B2 - トナーの製造方法 - Google Patents

トナーの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はトナー組成物の製造方法、さらに詳細には、
半懸濁重合方法に関する。1つの特定の実施態様におい
ては、本発明はモノマーまたはコモノマー、重合開始
剤、架橋成分および連鎖移動成分の混合物を部分重合が
得られるまで、例えば、約10〜約40%のモノマーまたは
コモノマーがポリマーに転化するまで塊重合させ;次い
で、この部分重合ポリマーに顔料または染料、さらには
帯電調節剤、ポリプロピレンまたはポリエチレンのよう
な低分子量ワックス等の任意成分としての添加剤を加
え;例えば、高せん断混合機により混合して均質有機相
を得;続いて、得られた有機混合物を安定剤成分を含有
する水中に分散させ(この分散は、例えば、高せん断混
合機によって得られる);得られた懸濁物を反応器に移
してその重合を行い、次いで必要に応じて洗浄し乾燥さ
せることからなる、例えば、約5〜約25ミクロンの平均
直径を有するトナーの経済的製造方法としての半懸濁
(simi−suspension)重合方法に関する。得られたトナ
ー組成物はコロイド状シリカ等の流動助剤として機能し
得る表面添加剤と任意に混合し得る。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
トナーは顔料(着色剤)、帯電調節剤および他の添加
剤の混合物を熱可塑性樹脂中に溶融混合して樹脂中に均
一に分散させることによって一般に製造されている。混
合物が高粘度であることから、かなりのエネルギー量を
トナー樹脂中での顔料および他の添加剤の均一分散を得
るのに必要とする。その後、混合物は冷却させて所望の
粒度および粒度分布に粉砕し分級する。粉砕がこの方法
におけるエネルギー集約的工程であることは周知であ
る。この製造方法はかなり優れたトナーを製造すること
ができるが、費用高でエネルギー集約的でかつある点で
制約を受ける幾つかの工程の使用を必要とする。粉砕に
よるトナーの製造方法においては、材料はある度合に容
易に粉砕させるためにはこわれ易くあらねばならない。
従って、こわれ易くなくて良好な溶融性を有する熱可塑
性樹脂は上記従来法においては使用できない。しかしな
がら、材料がこわれやす過ぎる場合、過度に微粉砕化
し、従って、粒子の微細部分は除去しなければならず不
経済である。これらの制約は小粒度トナーにおいて増々
重大となっている。低溶点を有する材料を用いてトナー
の溶融性を改良する場合、そのような材料の溶融は粉砕
装置または分級装置内で生じ得る。
従って、粉砕法の欠点を取り除くために、反応器内で
トナー粒子を形成し正確な粒度分布を得るトナーの製造
方法が提案されている。これらの方法には分散重合、懸
濁重合、エマルジョン重合等がある。米国特許第4,486,
559号には、プレポリマーをモノマー/顔料混合物中に
含有させ次いでエマルジョン重合させることによるトナ
ー組成物の製造方法が開示されている(例えば、該米国
特許の第4、5および8欄を参照されたい)。また、懸
濁/分散重合を包含するトナー製造方法も該米国特許の
第1および第2欄に詳述されている。
〔発明の目的及び課題を解決するための手段〕
従って、本発明の目的は本明細書において示すような
多くの利点を有するトナーの製造方法を提供することで
ある。
本発明の上記および他の目的は、モノマーまたはコモ
ノマー、重合開始剤、架橋成分および連鎖移動剤との混
合物を部分重合、即ち、例えば、約10〜約40%モノマー
またはコモノマーをポリマーに転化するまで塊重合さ
せ;その後、この部分重合生成物を顔料、任意成分とし
ての帯電調節剤および他の成分と、例えば、高せん断ホ
モジナイザーで混合して均一な有機相を形成し;この有
機相を安定剤成分を含有する水中に、例えば、高せん断
ミキサーにより分散させて狭い粒度分布のトナー懸濁物
を生成し;得られた懸濁生成物を重合させること含むト
ナーの製造方法、さらに詳細には、半懸濁重合トナー製
造方法を提供することによって達成される。得られたト
ナーはその後洗浄/乾燥させさらに表面流動促進添加剤
と乾燥混合することができる。
さらに詳細には、本発明の方法は(1)モノマーまた
はコモノマーを重合開始剤、架橋成分および連鎖移動成
分と混合し;(2)得られた混合物を約10〜約40重合%
のモノマーまたはコモノマーが重合するまで約50℃〜約
120℃の温度に上昇させることによって塊重合させ;
(3)この部分重合モノマー生成物を顔料、帯電調節剤
および他の成分と高せん断ミキサーを用いて混合して均
一な有機相を処方し;(4)この有機相を、高せん断ミ
キサーを用いて、その2〜約5倍容量の水(約1〜約5
重量%の安定剤成分を含有する)中に分散させて平均粒
径約5〜約25ミクロンおよび粒度分布約1.1〜約1.3のト
ナー懸濁物を形成し;(5)得られたトナー懸濁物を反
応器に移し処理温度を約55〜約120℃に上昇させること
によってモノマーまたはコモノマーのポリマー生成物へ
の転化を完了させ;(6)生成物を水および/またはメ
タノールのようなアルコールで洗浄し;(7)ポリマー
粒子を、例えば、濾過または遠心により分離し;(8)
得られたトナー粒子を乾燥させ;そして(9)必要に応
じて、コロイド状シリカのような流動添加剤および/ま
たは帯電調節剤と乾燥混合することを含む。
また、本発明方法は平均粒径約5〜約25ミクロンを有
し、さらに、任意の所望の平均分子量、例えば約5,000
〜約500,000の数平均分子量と約10,000〜約2,000,000の
重量平均分子量、および任意の必要分子量布分布、例え
ば、約1〜約4ケのピークを有する分子量分布とを有す
るよう合成された樹脂バインダーを含むブラックまたは
カラートナー粒子の製造に関する。さらに、本発明の方
法は、5,000〜約100,000範囲の数平均分子量、25,000〜
約400,000の重量平均分子量、および1〜3ケのピーク
を有する分子量分布を有する樹脂バインダーを含み、約
5〜約25ミクロンの平均粒径および1.1〜約1.3の粒度分
布を有するブラックおよびカラートナー粒子の製造に関
する。
本発明の1つの実施様態においては、少なくとも1種
の樹脂モノマーを重合開始剤、架橋成分および連鎖移動
剤と混合し;部分重合が得られるまで、即ち、例えば約
10〜約40重量%のモノマーが重合するまで塊重合を行
い;この部分重合モノマー生成物を顔料または染料粒子
および帯電促進成分と均一な有機相が形成されるまで混
合し;この有機相を安定剤成分を含有する水中に分散さ
せてトナー粒子の水中懸濁物を得;このトナー懸濁物を
重合させることを特徴とするトナー粒子の製造方法が提
供される。本発明のもう1つの実施態様は樹脂モノマ
ー、コモノマー成分またはこれらの混合物を重合開始
剤、架橋成分および連鎖移動成分と混合し;約10〜約40
重量%のモノマー、コモノマーまたはこれらの混合物が
重合するまで塊重合を行い;この部分重合モノマー生成
物を顔料または染料および帯電調節剤と均一な有機相が
得られるまで混合し;この有機相を安定剤成分を含有す
る水中に分散させてトナー粒子の水中懸濁物を得;この
トナー懸濁物を重合させてトナー生成物を形成させ;次
いで、トナー粒子を洗浄し乾燥させることを特徴とする
トナー粒子の製造方法に関する。
もう1つの実施態様における本発明方法は(1)モノ
マーまたはコモノマーをモノマーまたはコモノマー対開
始剤の比が約100/2〜約100/20である重合開始剤、モノ
マーまたはコモノマー対架橋成分の比が約100/0.1〜約1
00/5である架橋成分およびモノマーまたはコモノマー対
連鎖移動成分の比が約100/0.01〜約100/1である連鎖移
動成分と混合し;(2)約10〜約40重量%のモノマーま
たはコモノマーが数平均分子量5,000〜約50,000および
重量平均分子量約10,000〜約200,000を有するポリマー
に転化するまで混合物の温度を約50℃〜約120℃に上昇
させることによって塊重合を行い;(3)この部分重合
モノマー生成物を約5〜約70重量%の顔料および1〜5
重量%の帯電調節剤および他の添加剤と高せん断ミキサ
ーを用いて混合して均一な有機相を形成し;(4)この
均一有機相を、高せん断ミキサーを用いて、その約2〜
約5倍容量の約1〜約5重量%の安定剤成分好ましくは
重量平均分子量1,000〜約10,000を有するポリビニルア
ルコールを含有する水中に分散させて5〜約25ミクロン
の粒度および1.1〜約1.3の粒度分布を有するトナー懸濁
物を形成し;(5)得られたトナー懸濁物を反応器に移
しこの懸濁物を約55℃〜約120℃の温度に上昇させるこ
とによって重合させてモノマーまたはモノマー成分のポ
リマーへの完全転化を行い;(6)この生成物を等容量
のメタノールおよび/または水で3〜5回洗浄し;
(7)トナー粒子を水/メタノールから濾過または遠心
により分離し;(8)トナー粒子を乾燥させ;さらに、
トナーを流動剤等の必要な添加剤と乾燥混合することを
含む。
本発明方法において使用し、例えば、上述のような有
効量で存在するモノマーまたはコモノマーの具体的例に
は、例えばスチレン及びα−メチルスチレン、p−クロ
ロスチレン等のスチレン誘導体のようなビニルモノマ
ー;アクリル酸、メチルアクリレート、エチルアクリレ
ート、ブチルアクリレート、ドデシルアクリレート、オ
クチルアクリレート、フェニルアクリレート、メタクリ
ル酸、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、
ブチルメタクリレート、オクチルメタクリレート、アク
リロニトリルおよびアクリルアミドのようなモノカルボ
ン酸およびその誘導体;マレイン酸、モノブチルマレー
ト、ジブチルマレートのような二重結合を有するジカル
ボン酸およびその誘導体;塩化ビニル、酢酸ビニル、お
よび安息香酸ビニルのようなビニルエステル類、ビニル
メチルケトンおよびビニルエーテルケトンのようなビニ
ルケトン類、ビニルエチルエーテルおよびビニルイソブ
チルエーテルのようなビニルエーテル類、ビニルナフタ
レン;イソブチレン等の不飽和モノオレフィン類;塩化
ビニリデン等のハロゲン化ビニリデン類;N−ビニルピロ
ール等のN−ビニル化合物;およびこれらの混合物があ
る。
本発明の方法において使用し、例えば、前述するよう
な有効量で存在する開始剤の例には、アゾイソブチロニ
トリル、アゾジメチルバレロニトリル、アゾビスシクロ
ヘキサニトリル、2−メチルブチロニトリル、ジアゾア
ミン−アゾベンゼン、およびこれらの混合物等のアゾお
よびジアゾ化合物がある。塊重合温度は開始剤の種類に
応じて選定すべきである。一般的には、ポリマーの分子
量は開始剤の量または重合温度が増大するにつれて低下
する。塊重合温度、開始剤の種類および濃度は10,000〜
約200,000の範囲の重量平均分子量を有するポリマーを1
0〜40%含む部分重合モノマーを得られるように選定す
べきである。このポリマーは顔料の分散を促進しまた顔
料粒子をコーディングし得、従って、懸濁重合に対して
顔料の抑制効果を最小にする。
コポリマーは好ましくはある程度架橋して改良された
トナーおよび/または像抗オフセット特性を与えるよう
にすべきである。本発明の方法において使用する架橋剤
の例には2ケ以上の重合性二重結合を有する化合物があ
る。そのような化合物の特定の例にはジビニルベンゼン
およびジビニルナフタレンのような芳香族ジビニル化合
物;エチレングリコールジアクリレート、エチレングリ
コールジメチルアクリレート等の2ケの二重結合を有す
るカルボン酸エステル類;ジビニルエーテル、ジビニル
スルフィド、ジビニルスルホン等のジビニル化合物があ
る。架橋成分は好ましくはモノマーまたはコモノマー混
合物100重量部当り約0.1〜約5重量部の量で存在すべき
である。
例えば、前述のような有効量で存在し、本発明の方法
において使用する安定剤には、メチルセルロース、エチ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、BASF社
より入手できるプルロニック(Pluronic)E87のような
ブロックコポリマー、カルボキシメチルセルロースのナ
トリウム塩、ポリアクリル酸およびその塩、ポリビニル
アルコール、ゼラチン、スターチ、ガム、アルギン酸
塩、ゼイン、カゼイン等の非イオン性およびイオン性の
水溶性高分子安定剤;並びにリン酸三カルシウム、タル
ク、硫酸バリウム等のバリヤー安定剤がある。
使用する連鎖移動成分は連鎖成長を抑制することによ
り分子量を調整するように機能する。本発明方法におい
て使用する連鎖移動剤の代表的なものはラウリルメルカ
プタン、ブチルメルカプタン等のメルカプタン類、また
は四塩化炭素または四臭化炭素等のようなハロゲン化炭
素である。連鎖移動剤は好ましくはモノマーまたはコモ
ノマー混合物の約0.01〜約1重量%の量で存在すべきで
ある。
例えば、カーボンブラック、ニグロシン染料、アニリ
ンブルー、フタロシアニン誘導体、マグネタイトおよび
これらの混合物を包含する多くの周知の適当な顔料をト
ナー粒子用の着色剤として使用できる。顔料は、好まし
くはカーボンブラックであるが、トナー組成物を着色し
それによって鮮明な可視像の形成を可能にするのに十分
な量で存在すべきである。一般的には、顔料粒子はトナ
ー組成物の総重量基準で約3〜約20重量%の量で存在す
るが、それより少量または多量の顔料粒子も本発明の目
的が達成される限り使用できる。
顔料粒子がマピコブラック(Mapico Black,登録商
標)として市販されているものを包含するマグネタイト
を含む場合には、これらの顔料はトナー組成物中で約10
〜約70重量%の量好ましくは約10〜約30重量%の量で存
在する。また、顔料粒子としては、カーボンブラックま
たは等価の顔料とマグネタイトとの混合物も使用でき、
これらの混合物は、例えば、約6〜約70重量%のマグネ
タイトと約2〜約15重量%のカーボンブラックを含有す
る。顔料として特に好ましいのは、例えば、4つの像形
成部材を含むパネルでの約400,000回の像形成サイクル
に相当する100,000像の現像以上の長期に亘ってトナー
スポットのない像を与えるようなマグネタイトである。
また、本発明の範囲には顔料または着色剤としてレッ
ド、ブルー、グリーン、ブラウン、マゼンタ、シアンお
よび/またはイエロー粒子、またはこれらの混合物を含
有するカラートナー組成物も包含される。さらに詳細に
は、本発明のトナーおよび現像剤を用いてカラー画像を
形成する場合に、使用できるマゼンタ顔料の具体的な例
としては、例えば、2,9−ジメチル置換キナクリドン、
カラーインデックスにCI60710、CIディスパースドレッ
ド15とし掲載されているアントラキノン染料、カラーイ
ンデックスにCI26050、CIソルベントレッド10として掲
載されているジアゾ染料、リトールスカーレット、ホス
タパーム等がある。顔料として使用できるシアン物質の
具体的例には銅テトラ−4(オクタデシルスルホンアミ
ド)フタロシアニン、カラーインデックスにCI74160、C
Iピグメントブルーとして掲載されているX型銅フタロ
シアニン顔料、カラーインデックスにCI69810、スペシ
ャルブルーX−2137として掲載されているアントラスレ
ンブルー、スダンブルー等があり、また、使用できるイ
エロー顔料の具体的例には、ジアリライドイエロー3,3
−ジクロロベンジデンアセトアセトアニリド、カラーイ
ンデックスにCI12700、CIソルベントイエロー16として
掲載されているモノアゾ顔料、カラーインデックスにフ
ロンイエローSE/GLN、CIディスパースドイエロー33とし
て掲載されているニトロフェニルアミンスルホンアミ
ド、2,5−ジメトキシ−4−スルホンアニリドフェニル
アゾ−4′−クロロ−2,5−ジメトキシアセトアセトア
ニリド、パーマネントイエローFGL等がある。これらの
顔料は一般にトナー組成物中でトナー樹脂の重量基準で
約2〜約15重量%の量で存在する。
例えば、約0.1〜約20重量%好ましくは約1〜約3重
量%のような種々の有効量で存在する任意成分としての
帯電促進添加剤の具体的な例にはセチルピリジニウムク
ロライドのようなアルキルピリジニウムハライド類(米
国特許第4,298,672号参照、該米国特許の記載はすべて
参考として本明細書に引用する)、セチルビリジニウム
テトラフルオロボレート、第4級アンモニウムスルフェ
ート、および米国特許第4,338,390号に開示されている
ようなスルホネート帯電調節剤(該米国特許の記載はす
べて参考として本明細書に引用する);ステアリルフェ
ネチルジメチルアンモニウムトシレート(米国特許第4,
339,390号参照、該米国特許の記載はすべて参照として
本明細書に引用する);ジステアリルジメチルアンモニ
ウムメチルスルフェート(米国特許第4,560,635号参
照、該米国特許の記載すべて参考として本明細書に引用
する);ステアリルジメチル水素アンモニウムトシレー
ト;および本発明の目的が達成される限りの他の公知の
帯電促進添加剤等がある。
さらに本発明のトナーおよび現像剤組成物に関して、
存在させる他の任意成分には1つの鎖末端でヒドロキシ
基で終る少なくとも80%の高分子鎖を有する完全飽和炭
化水素主鎖を含む線状高分子アルコールがあり、このア
ルコールは次式: CH3(CH2nCH2OH で示され、式中、nは約30〜約300好ましくは約30〜約1
00の数である。このアルコールはペテロライト社より入
手できる。特に好ましい高分子アルコールにはnが約30
〜約50の数を示すアルコールがある。従って、本発明の
好ましい実施態様においては、使用する高分子アルコー
ルは約450以上〜約1,400好ましくは約475〜約750のガス
クロマトグラフィで測定したときの数平均分子量を有す
る。さらに、これらの高分子アルコールは本発明のトナ
ーおよび現像剤組成物中で種々の有効量で存在し、均一
な内部分散型または微分割均一外部分散型添加剤として
添加し得る。さらに詳細には、これらの高分子アルコー
ルは約0.5〜約20重量%の量で存在し、一方、外部添加
剤としては、約0.05重量%から約5重量%より僅かに少
ないまでの量で存在する。
さらに本発明方法に関して、トナー粒子の表面上の安
定剤は、必要ならば、例えばメタノールを含むアルコー
ルまたは水で洗浄することによって実質的に除去でき
る。洗浄トナー粒子の溶液からの分離は濾過、遠心等の
任意の公知の分級分別技術を用いて行うことができる。
真空乾燥、凍結乾燥、スプレー乾燥、流動床乾燥等の古
典的な乾燥方法をトナーの乾燥に使用できる。
〔実施例〕
〔実施例1〕 150gのスチレンに、100gのブチルメタクリレートおよ
び20gの2,2′−アゾ−ビス(2,4,ジメチルバレロニトリ
ル)を加え、これらの成分を溶解するまで混合した。次
いで、この混合物を2ガラス反応器中でテフロンプロ
ペラで攪拌させながら27重量%のコモノマーがゲル透過
クロマトグラフィで測定したとき13,000の数平均分子量
と約28,000の重量平均分子量を有するポリマーに転化す
るまで油浴により55℃に加熱することによってか塊重合
させた。このコモノマー/ポリマー混合物に20gのレー
ガル330(登録商標)カーボンブラックと6gのセチルピ
リジニウムクロライドを加え、ブリンクマンPT456G高せ
ん断ホモジナイザーにより10,000rpm、2分間混合して
均一な有機相を形成した。次いで、この均一な有機相を
重量平均分子量3,000を有する30.9重量%のポリビニル
アルコールを含有する1,000mlの水と一緒に4ステン
レススチールビーカーに注入した。ビーカーを氷浴中に
入れ、ブリンクマンPT456Gポリトロンホモジナイザーを
用いて混合物を10,000rpmで5分間激しく攪拌してトナ
ー粒子の水中ミクロ懸濁物を調製した。次いで、この懸
濁液を攪拌速度150rpmのテフロンプロペラを備えた2
ガラス反応器に移し、反応器内容物を55℃に加熱しこの
温度に油浴により調整した。4時間後、懸濁重合を終
え、得られたトナー生成物を2の熱水中に注いだ。得
られた希釈懸濁液をその後15分間攪拌した。希釈ポリビ
ニルアルコールからなる上清液をデカンテーションし、
新鮮水を加え、混合物を15分間攪拌して粒子を分散させ
た。この洗浄手段を4回脱イオン水で繰返した。最終の
洗浄後、スラリーをトレイに注ぎ真空乾燥して個々の清
浄な乾燥トナー粒子を得た。走査電子顕微鏡を用いて、
乾燥トナー生成物の顕微鏡写真を撮り、平均粒径6ミク
ロンを確認した。ゲル浸透クロマトグラフィにより測定
したとき、本スチレン−ブチルメタクリレートトナー樹
脂の数平均分子量は23,000であり、重量平均分子量は6
7,000であった。このトナー生成物を0.3重量%のコロイ
ド状シリカ(R972)と混合して優れた流動特性を有する
トナー樹脂を得た。
上記で製造したトナーのブロッキング性の評価を20g
のトナーを55℃にセットしたサーモスタット炉中に24時
間保持し次いで室温に冷却することによって行った。ト
ナーの凝集であるブロッキングは上記で製造したトナー
においては観察されなかった。
上記で製造したトナーの定着特性の評価をゼロックス
コーポレーション1075装置の定着装置を用いて行った。
140℃の初期定着温度と200℃のオフセット開始温度をこ
のトナーにおいて測定した。プリント品質はテーバー磨
耗法により測定したとき優れた定着値を示し(磨耗試験
後光学濃度の40%低下)、その初期光学濃度は背景また
はオフセット/スミアリング(smearing)なしで1.1〜
1.2であった。
〔実施例2〕 実施例1の方法を繰返したが、有機相を0.5重量%の
ポリビニルアルコールを含有する水中に分散させた。得
られたトナーは9ミクロンの平均粒径を有していた。製
造したトナーの他の特性は実施例1のトナーと実質的に
等価であった。
〔実施例3〕 実施例1の方法を繰返したが、有機相を0.25重量%の
ポリビニルアルコールを含有する水中に分散させた。得
られたトナーは12.5ミクロンの平均粒径を有していた。
製造したトナーの他の特性は実施例1のトナーと実質的
に等価であった。
〔実施例4〕 実施例1の方法を繰返したが、コモノマー混合物を15
重量%のモノマーがポリマーに転化するまで塊重合させ
た。得られたトナーは5ミクロンの平均粒径を有してい
た。製造したトナーの他の特性は実施例1のトナーと実
質的に同じであった。
〔実施例5〕 実施例1の方法を繰返したが、コモノマー混合物を35
重量%のモノマーがポリマーに転化するまで塊重合させ
た。得られたトナーは9.5ミクロンの平均粒径を有して
いた。製造したトナーの他の特性は実施例1のトナーと
実質的に等価であった。
〔実施例6〕 スチレン150gに100gのブチルメタクリレートと20gの
2,2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)を加
え、溶解するまで混合した。この混合物を2ガラス反
応器中でテフロンプロペラで攪拌しながら、25重量%の
コモノマーがゲル浸透クロマトグラフィーで測定したと
き6,000の数平均分子量および13,000の重量平均分子量
を有するポリマーに転化するまで油浴により75℃に加熱
することにより塊重合させた。次いで、このコモノマー
/ポリマー混合物に50gのマピコブラックマグネタイ
ト、2gのラボン5750カーボンブラックおよび1gの線状高
分子アルコールウニリン(Unilin,登録商標、ペトロラ
イト社より入手可能、数平均分子量600を有す)を加
え、ブリンクマンPT456G高せん断ホモジナイザーにより
10,000rpm、約3分間混合した。得られた均一有機相を
重量平均分子量3,000のポリビニルアルコール0.9重量%
を含有する1,000mlの水と一緒に4のステンレススチ
ールビーカーに入れた。ビーカーを氷浴中に置き、ブリ
ンクマンPT456Gポリトンホモジナイザーを用いて混合物
を10,000rpmで5分間激しく攪拌してトナー粒子の水中
ミクロ懸濁物を形成した。次いで、このトナー懸濁液を
マグネティックスターラー、アルミニウムブロックヒー
ターおよび冷水冷却を備えた2のパール反応器に移し
た。懸濁重合温度を55℃に上昇させその温度に2時間保
持し、次いで、温度を80℃に2時間で上昇させその温度
に1時間保持し、その後、25℃に冷却したとき、トナー
生成物を2の熱水中に注いだ。得られた希釈懸濁液を
15分間攪拌した。希釈ポリビニルアルコールからなる上
清液をデカンテーションし、新鮮水を加え、得られた混
合物を15分間攪拌した。この洗浄手順を4回繰返した。
最後の洗浄の後に、スラリーをトレイに注ぎ、真空乾燥
して個々の清浄な乾燥トナー粒子を得た。走査電子顕微
鏡を用いて、上記で製造した乾燥トナーの顕微鏡写真を
撮り、7.5ミクロンの平均粒径を確認した。ゲル浸透ク
ロマトグラフィで測定したとき、このスチレン−n−ブ
チルメタクリレートトナー樹脂の数平均分子量は18,000
であり、重量平均分子量は96,000であり、分子量分布は
2つのピークを示した。トナー生成物を0.3重量%のコ
ロイド状シリカ(R972)と混合し優れた流動性を有する
トナーを得た。
このトナーのブロッキング性の評価を実施例1の手順
を繰返すことによって行い、その結果はブロッキングが
ないことを示した。
定着特性の評価はゼロックスコーポレーション9200装
置の定着装置を用いて行った。120℃の初期定着温度と2
20℃のオフセット開始温度をこのトナーにおいて得た。
プリント品質は極めて良好な定着値(磨耗試験後の光学
濃度の低下はわずか20%)を示し、その初期光学濃度は
背景またはオフセット/スミアリングなしで1.2〜1.25
であった。
〔実施例7〕 実施例6の方法を繰返したが、1%のヒドロキシプロ
ピルセルロース安定剤を含有する1,000mlの水を使用し
た。得られたトナーは18ミクロンの平均粒径を有してい
た。このトナーを実施例6の手順を繰返すことによって
評価し、同様な結果を得た。
〔実施例8〕 実施例7の方法を繰返したが、2重量%のヒドロキシ
プロピルセルロース安定剤を含有する1,000mlの水を使
用した。得られたトナーは10ミクロンの平均粒径を有し
ていた。このトナーを実施例6の手順を繰返すことによ
って評価し、同様な結果を得た。
〔実施例9〕 実施例6の方法を繰返したが、0.4重量%のF87プルロ
ニック(BASF社)安定剤を含有する1,000mlの水を使用
した。得られたトナーは8ミクロンの平均粒径を有して
いた。このトナーを実施例6の手順を繰返すことによっ
て評価し、同様の結果を得た。
〔実施例10〕 218.2gのスチレンモノマーに、101gのn−ラウリルメ
タクリレートモノマーと15gのアゾイソブチロニトリル
開始剤とを加え、溶解するまで混合した。この混合物を
2反応器中でテフロンプロペラで攪拌しながら20重量
%のコモノマーがゲル浸透クロマトグラフィーで測定し
たとき12,000の数平均分子量と25,000の重量平均分子量
を有するポリマーに転化するまで油浴でもって80℃に加
熱することによって塊重合させた。このコモノマー/ポ
リマー混合物に50gのマピコブラックマグネタイトと2g
のラボン5750カーボンブラックを加え、IKAウルトラ−
チュランG45M高せん断ホモジナイザーを用いて10,000rp
m、3分間混合した。次いで、生成物を重量平均分子量
3,000を有するポリビニルアルコール0.5重量%を含有す
る1,100mlの水と一緒に4ステンレススチールビーカ
ーに入れた。ビーカーを氷浴中に入れ、IKAウルトラ−
チュランG45M高せん断ミキサーを用い10,000rpmで5分
間混合物を攪拌してトナー粒子の水中ミクロ懸濁物を調
製した。次いで、懸濁液を150rpmの攪拌速度のテフロン
プロペラを備えた2ガラス反応器に移した。反応器を
90℃に加熱しその温度に油浴で調整した。4時間後、懸
濁重合を終え、トナー生成物を2の熱水中に注ぎ15分
間攪拌した。希釈ポリビニルアルコールからなる上清液
をデカンテーションし、新鮮水を加え、混合物を15分間
攪拌した。この洗浄手順を4回繰返した。最終の洗浄の
後、スラリーをトレイに入れ真空乾燥させた。走査電子
顕微鏡を用い、乾燥トナーの顕微鏡写真を撮り、6.5ミ
クロンの平均粒径を確認した。ゲル浸透クロマトグラフ
ィで測定したとき、上記のスチレン−n−ラウリルメタ
クリレートトナー樹脂の数および重量平均分子量はその
分子量分布に2つのピークを有して各々17,000および8
9,000であった。このトナーを実施例6の手順を繰返す
ことによって評価し、同様の結果を得た。
〔実施例11〕 実施例6の方法を繰返したが、20gのホスタパームピ
ンク顔料を用いた。得られたカラートナーは12ミクロン
の平均粒度を有していた。このトナーを実施例6の手順
を繰返すことによって評価し、同様の結果を得た。
“セミ−サスペンジョンポリマリゼーションプロセス
(Semi−Suspension Polymerization Processes)”
なる名称の同時係属中の出願米国特許出願(まだ譲渡さ
れてない)においては、その記載はすべて参考として本
明細書に引用するが、少なくとも1種のモノマーを重合
開始剤、架橋成分および連鎖移動成分と混合し、部分重
合が生ずるまで塊重合を行い、この部分重合モノマー生
成物を安定剤含有水中に分散させて粒子の水中懸濁物を
得、得られた懸濁物を重合させることを含む高分子粒子
の製造方法が例示されている。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1〜10種のモノマーを、重合開始剤および
    連鎖移動成分と混合し、10〜40重量%のモノマーが重合
    するまで塊重合を行い、この部分重合生成物を、有機相
    が形成されるまで、顔料又は染料粒子と混合し、この有
    機相を、非イオン性及びイオン性水溶性高分子安定剤、
    ポリビニルアルコール、ゼラチン、澱粉、ガム、アルギ
    ン酸塩、ゼインおよびカゼインから成る群から選ばれる
    安定化成分を含有する水中に、高剪断ホモジナイザーで
    分散させて、トナー粒子の水中懸濁液を得、このトナー
    懸濁液を重合させる、塊重合および懸濁重合を50〜100
    ℃で行う事を特徴とする、5〜25ミクロンの平均粒径を
    有するトナー粒子の製造方法。
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