JP2646579B2 - 感光性組成物 - Google Patents

感光性組成物

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はジアゾ感光性組成物に関し、更に詳しくはオ
フセット版、凸版及びグラビア版などの製造に用いる支
持体に塗布するネガ型のジアゾ感光性組成物に関する。
〔従来の技術〕
従来、感光性物質を支持体上に薄膜塗布して得られた
感光板に透明画を通して露光し、露光部分と未露光部分
とに溶解性の差異を生じさせ、適当な溶剤で現像し、感
光板上にレリーフ像を形成させる技術は種々提案されて
いる。従来、このような目的のため使用される感光性組
成物としては、ジアゾ化合物と高分子化合物との組合わ
せがネガ型平版印刷版の場合にはよく知られている。
更に、ジアゾ化合物と組合せて用いられる高分子化合
物としては、その分子中に水酸基、アミノ基、シアノ
基、ウレタン基等の官能基を有する高分子化合物が有効
であり、例えば、特公昭57−43890号公報に記載された
高分子構造中にフェノール性水酸基、例えば、p−ヒド
ロキシフェニル(メタ)アクリルアミド等を有する高分
子化合物、特公昭52−7364号公報、特公昭55−34929号
公報に記載された2−オキシアルキル(メタ)アクリレ
ートモノマーを含む高分子化合物やジアゾ化合物と2−
オキシアルキル(メタ)アクリレートモノマー及びアク
リロニトリルモノマーを含む高分子化合物等のアルコー
ル性水酸基を有する構造単位を有する高分子化合物等が
知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、ジアゾ化合物と組合わせて使用されて
いるこれらの高分子化合物を含む感光性組成物は、アル
ミニウム等の金属板に塗設され、平版印刷版材料として
供される場合、水酸基としてフェノール性水酸基を有す
る高分子化合物を使用すると、一般に、芳香族環特有の
レジストの強さ、すなわち耐刷力の向上、印刷インキの
親和力の強さ、種々の印刷処理薬品に対するレジストの
強さ等は達成されるものの、現像液に対する溶解性の悪
さのため、現像不良を引き越しやすいという問題点があ
る。
一方、アルコール性水酸基を有する高分子化合物を使
用した場合には、一般に、現像性は良いものの、物理的
強度不良による傷の付き易さ、衝撃力に対する弱さのた
め特にオフ輪等の高速印刷における耐刷不良、さらに印
刷での処理薬品に対するレジストの侵食等が問題にな
る。
そこで本発明の目的は、支持体上に塗設して感光性平
版印刷版材料として用いた場合、高感度で、現像性及び
耐刷力に優れ、しかも、UVインキ適性の良好な印刷版を
与えるネガ型ジアゾ感光性組成物を提供することにあ
る。
〔問題を解決するための手段〕
本発明者等は上記諸目的を達成すべく鋭意研究を重ね
た結果、高分子化合物として、特定の共重合体、特に、
メチルアクリレート単位と他のアクリレート単位を併用
することによって所期の目的が達成されることを知得
し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明の要旨は、ジアゾ化合物及び高分子化合
物を含有する感光性組成物において、該高分子化合物が
その分子構造中に (a) アルコール性水酸基を有する構造単位及び/又
はフェノール性水酸基を有する構造単位を1〜50モル
%、 (b) 下記一般式I、 (式中、R1は、水素原子又はアルキル基を表わす。) で表される構造単位を5〜40モル%、 (c) メチルアクリレートから形成される単位を5〜
40モル%、 (d) 下記一般式II、 (式中、R2は、水素原子、メチル基又はエチル基を表
し、R3は、炭素原子数2〜12のアルキル基又はアルキル
置換アリール基を表わす。) で表わされる構造単位を25〜60モル%、及び (e) カルボキシル基を有する構造単位を2〜30モル
% 含有し、且つその重量平均分子量が、5〜20万である共
重合体であることを特徴とする感光性組成物に存する。
以下、本発明について詳述する。
本発明は、感光性組成物に含まれる高分子化合物が特
定比率の特定の構造単位から成ること、即ち、 (a) アルコール性又はフェノール性水酸基を有する
単位 (b) 一般式Iのシアノ基を有する単位 (c) メチルアクリレートから形成される単位 (d) 一般式IIのカルボキシエステル基を有する単位 (e) カルボキシル基を有する単位 の5種類を特定比率で包含することを特徴とする。
前記アルコール性水酸基を有する構造単位を形成する
モノマーの具体例としては、特公昭52−7364号公報に記
載されたような下記一般式〔III〕に示した化合物のご
とく(メタ)アクリル酸エステル類や、アクリルアミド
類が挙げられる。
式中、R4は水素原子又はメチル基、R5は水素原子、メ
チル基、エチル基又はクロロメチル基、そしてnは1〜
10の整数を示す。
(メタ)アクリル酸エステル類の例としては、2−ヒ
ドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
プロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシペンチ
ル(メタ)アクリレート等が、また、アクリルアミド類
の例としてはN−メチロール(メタ)アクリルアミド、
N−ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミド等が挙げ
られる。好ましくは2−ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレートである。
また、フェノール性水酸基を有する構造単位を形成す
るモノマーとしては、例えばN−(4−ヒドロキシフェ
ニル)−(メタ)アクリルアミド、N−(2−ヒドロキ
シフェニル)−(メタ)アクリルアミド、N−(4−ヒ
ドロキシナフチル)−(メタ)アクリルアミド等の(メ
タ)アクリルアミド類のモノマー:o−、m−又はp−ヒ
ドロキシフェニル(メタ)アクリレートモノマー:o−、
m−又はp−ヒドロキシスチレンモノマー等が挙げられ
る。好ましくは、o−、m−又はp−ヒドロキシフェニ
ル(メタ)アクリレートモノマー、N−(4−ヒドロキ
シフェニル)−(メタ)アクリルアミドモノマーであ
り、さらに好ましくはN−(4−ヒドロキシフェニル)
−(メタ)アクリルアミドモノマーである。
上記アルコール性水酸基を有する構造単位及び/又は
フェノール性水酸基を有する構造単位は、高分子化合物
中、1〜50モル%、好ましくは、5〜30モル%の範囲か
ら選びれる。
前記一般式Iで表される構造単位を形成する、側鎖に
シアノ基を有するモノマーとしては、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、2−ペンテンニトリル等が挙
げられる。好ましくはアクリロニトリル、メタクリロニ
トリルである。該側鎖にシアノ基を有する構造単位の高
分子化合物の分子中に含有される割合は5〜40モル%、
好ましくは15〜35モル%の範囲から選ばれる。
メチルアクリレートから形成される単位は、高分子化
合物中、5〜40モル%、好ましくは、10〜30モル%の範
囲から選ばれる。
前記一般式IIで表される構造単位を形成する、側鎖に
カルボキシエステル基を有するモノマーとしては、エチ
ルアクリレート、エチルメタクリレート、プロピルアク
リレート、ブチルアクリレート、アミルアクリレート、
アミルメタクリレート、ヘキシルアクリレート、オクチ
ルアクリレート、2−クロロエチルアクリレート、2−
ヒドロキシエチルアクリレート、グリシジルアクリレー
ト、等が挙げられる。該モノマーから形成される単位
は、高分子化合物中、25〜60モル%、好ましくは、35〜
60モル%の範囲から選ばれる。
また、カルボキシル基を有する構造単位を形成するモ
ノマーとしては、メタクリル酸、アクリル酸、無水マレ
イン酸、マレイン酸、等が挙げられる。該モノマーは、
高分子化合物中、2〜30モル%、好ましくは、5〜15モ
ル%の範囲から選ばれる。
なお、以上の各構造単位は具体例として挙げたモノマ
ーから形成された単位に限定されるものではない。
本発明組成物中の高分子化合物を合成する方法として
は、一般に公知のラジカル重合法等によって、例えばア
ゾビスイソブチロニトリル、ベンゾイルパーオキシド等
の開始剤(0.1〜4.0モル%)を使用して溶液重合法によ
って容易に合成される。
該高分子化合物の分子量としては、一般に公知のゲル
パーミエーションクロマトグラフ法による標準ポリスチ
レン比較分子量にして、重量平均分子量(以下分子量の
測定法は同じ。)が5〜20万、好ましくは8〜15万の範
囲のものが使用される。
該高分子化合物の感光性組成物に対する含量は、全組
成物に対して好ましくは30〜99重量%、特に好ましくは
40〜97重量%である。
本発明に用いられるジアゾ化合物は従来公知の物が適
宜使用できるが、芳香族ジアゾニウム塩と例えば活性カ
ルボニル含有化合物、殊にホルムアルデヒドとの縮合物
で代表されるジアゾ樹脂が含まれ、その中で有機溶媒可
溶性のジアゾ樹脂が好ましい。
ジアゾ樹脂としては、例えばp−ジアゾジフェニルア
ミンとホルムアルデヒド又はアセトアルデヒドの縮合物
と、ヘキサフルオロリン酸塩、テトラフルオロホウ酸塩
との有機溶媒可溶の反応生成物であるジアゾ樹脂無機
塩、また米国特許3,300,309号明細書に記載されている
ような、前記縮合物とスルホン酸類例えばパラトルエン
スルホン酸又はその塩、ホスフィン酸類例えばベンゼン
ホスフィン酸又はその塩、ヒドロキシル基含有化合物例
えば、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロ
キシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸又
はその塩等の反応生成物である有機溶媒可溶性ジアゾ樹
脂有機酸塩等が挙げられる。
好ましい例としては、下記一般式IVで表され、かつ該
式におけるmが5以上である樹脂を20モル%以上、好ま
しくは20〜60モル%を含有するものである。
式中、R6、R7及びR8は水素原子、アルキル基(例えば
メチル基、エチル基等)又はアルコキシ基(例えばメト
キシ基、エトキシ基等)を示し、R9は水素原子、アルキ
ル基(例えば、メチル基、エチル基若しくはプロピル基
等)、又はフェニル基を示し、XはPF6又はBF4を示し、
mは1〜200の数を示す。
本発明に係る感光性組成物中のジアゾ樹脂の含有量
は、好ましくは1〜70重量%、更に好ましくは3〜60重
量%である。
本発明の感光性組成物には、以上に説明した各素材の
ほか、必要に応じて更に染料、顔料、塗布性向上剤、可
塑剤などを添加することができる。
前記の染料としては、例えばビクトリアピュアーブル
−BOH(保土谷化学社製)、オイルブル−#603(オリエ
ント化学社製)、パテントピュア−ブル−(住友三国化
学社製)、クリスタルバイオレット、ブリリアントグリ
ーン、エチルバイオレット、メチルグリーン、エリスロ
シンB、ベイシックフクシン、マラカイトグリーン、オ
イルレッド、m−クレゾールパープル、ローダミンB、
オーラミン、4−p−ジエチルアミノフェニルイミノナ
フトキノン、シアノ−p−ジエチルアミノフェニルアセ
トアニリド、等に代表されるトリフェニルメタン系、ジ
フェニルメタン系、オキサジン系、キサンテン系、イミ
ノナフトキノン系、アゾメチン系又はアントラキノン系
の色素が挙げられる。
染料は、感光性組成物中に通常約0.5〜約10重量%、
好ましくは約1〜5重量%含有させる。
塗布性向上剤としては、アルキルエーテル類(例えば
エチルセルロース、メチルセルロース)、フッ素系界面
活性剤類や、ノニオン系界面活性剤〔例えば、プルロニ
ックL−64(旭電化社製)〕が挙げられ、塗膜の柔軟
性、耐摩耗性を賦与するための可塑剤としては、例えば
ブチルフタリル、ポリエチレングリコール、クエン酸ト
リブチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、フタ
ル酸ジヘキシル、フタル酸ジオクチル、リン酸トリクレ
ジル、リン酸トリブチル、リン酸トリオクチル、オレイ
ン酸テトラヒドロフルフリル、アクリル酸又はメタクリ
ル酸のオリゴマーが挙げられ、画像部の感脂性を向上さ
せるための感脂化剤としては例えば、特開昭55−527号
公報記載のスチレン−無水マレイン酸共重合体のアルコ
ールによるハーフエステル化物等が挙げられ、安定剤と
しては例えば、ポリアクリル酸、酒石酸、リン酸、亜リ
ン酸、有機酸(アクリル酸、メタクリル酸、クエン酸、
シュウ酸、ベンゼンスルホン酸、ナフタレンスルホン
酸、4−メトキシ−2−ヒドロキシベンゾフェノン−5
−スルホン酸等)等が挙げられる。これらの添加剤の添
加量はその使用対象目的によって異なるが、一般に全固
形分に対して、0.01〜30重量%が好ましい。
本発明の感光性組成物を、上記各成分を溶解する溶媒
に溶解させ、これを支持体表面に塗布乾燥させることに
より例えば感光性平版印刷版材料、又はフォトレジスト
(例えば樹脂凸版材料、プリント配線基版等用)を形成
することができる。
以下本発明の感光性組成物を用いて平版印刷版材料を
得る場合について説明する。
使用し得る溶媒としては、メチルセロソルブ、メチル
セロソルブアセテート、エチルセロソルブ、エチルセロ
ソルブアセテート等のセロソルブ類、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシド、ジオキサン、アセトン、
シクロヘキサノン、トリクロロエチレン、メチルエチル
ケトン等が挙げられる。これら溶媒は、単独であるいは
2種以上混合して使用する。
塗布方法は、従来公知の方法、例えば、回転塗布、ワ
イヤーバー塗布、デイップ塗布、エアーナイフ塗布、ロ
ール塗布、ブレード塗布及びカーテン塗布等が可能であ
る。塗布量は用途により異なるが、感光性平版印刷版材
料については固形分として0.15〜10g/m2が好ましい。
本発明の感光性組成物を用いた感光性平版印刷版材料
において、支持体は、アルミニウム、亜鉛、銅、鋼等の
金属板、及びクロム、亜鉛、銅、ニッケル、アルミニウ
ム及び鉄等がめっき又は蒸着された金属板、紙、プラス
チックフィルム及びガラス板、樹脂が塗布された紙、ア
ルミニウム等の金属箔が張られた紙、親水化処理したプ
ラスチックフィルム等が挙げられる。このうち好ましい
のはアルミニウム板である。感光性平版印刷版材料の支
持体としてアルミニウム板を使用する場合、砂目立て処
理、陽極酸化処理及び必要に応じて封孔処理等の表面処
理が施されていることが好ましい。これらの処理には公
知の方法を適用することができる。
砂目立て処理の方法としては、例えば機械的方法、電
解によりエッチングする方法が挙げられる。機械的方法
としては、例えばボール研磨法、ブラシ研磨法、液体ホ
ーニングによる研磨法、バフ研磨法等が挙げられる。ア
ルミニウム材の組成等に応じて上述の各種方法を単独あ
るいは組み合わせて用いることができる。
電解エッチングは、塩酸又は硝酸等の無機の酸を含有
する浴で行われる。
砂目立て処理の後、必要に応じてアルカリあるいは酸
の水溶液によってデスマット処理を行い中和して水洗す
る。
陽極酸化処理は、電解液としては、硫酸、クロム酸、
シュウ酸、リン酸、マロン酸等を1種または2種以上含
む溶液を用い、アルミニウム板を陽極として電解して行
われる。形成された陽極酸化皮膜量は1〜50mg/dm2が適
当であり、好ましくは10〜40mg/dm2であり、特に好まし
くは25〜40mg/dm2である。陽極酸化皮膜量は、例えばア
ルミニウム板をリン酸クロム酸溶液(リン酸85%液:35m
l、酸化クロム(VI):20gを1の水に溶解して作製)
に浸漬し、酸化皮膜を溶解し、板の皮膜溶解前後の重量
変化測定等から求められる。
封孔処理は、沸騰水処理、水蒸気処理、ケイ酸ソーダ
処理、重クロム酸塩水溶液処理等が具体例として挙げら
れる。この他にアルミニウム板支持体に対して、水溶性
高分子化合物や、フッ化ジルコン酸等の金属塩の水溶液
による下引き処理を施すこともできる。
その他、一般に感光性平版印刷版材料にフィルム原稿
を密着焼付する際、焼枠を真空にして行うが、この真空
密着性を改良する方法も本発明の感光性組成物を用いた
感光性平版印刷版材料に適用することができる。真空密
着性を改良する方法としては、感光層表面に機械的に凹
凸を施す方法、感光層表面に固体粉末を散布させる方
法、特開昭50−125805号公報に記載されているような感
光層表面にマット層を設ける方法、及び特開昭55−1297
4号公報に記載されているような感光層表面に固体粉末
を熱融着させる方法等が挙げられる。
支持体上に塗布された感光性平版印刷版材料は、従来
の常法が適用される。すなわち、線画像、網点画像等を
有する透明原画を通して感光し、次いで、水性現像液で
現像することにより、原画に対してネガのレリーフ像が
得られる。露光に好適な光源としては、カーボンアーク
灯、水銀灯、キセノンランプ、メタルハライドランプ、
ストロボ等が挙げられる。
本発明の感光性平版印刷版材料の現像処理に用いられ
る現像液は公知のいずれのものであっても良いが、好ま
しくは以下のものがよい。すなわち本発明の感光性平版
印刷版材料を現像する現像液は、特定の有機溶媒と、ア
ルカリ剤と、水とを必須成分として含有する。ここに特
定の有機溶媒とは、現像液中に含有させたとき上述の感
光性組成物層の非露光部(非画像部)を溶解又は膨潤す
ることができ、しかも常温(20℃)において水に対する
溶解度が10重量%以下の有機溶媒をいう。このような有
機溶媒としては上記のような特性を有するものでありさ
えすればよく、以下のもののみに限定されるものではな
いが、これらを例示するならば、例えば酢酸エチル、酢
酸プロピル、酢酸ブチル、酢酸アミル、酢酸ベンジル、
エチレングリコールモノブチルアセテート、乳酸ブチ
ル、レブリン酸ブチル等のカルボン酸エステル:エチル
ブチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサ
ノン等のケトン類:エチレングリコールモノブチルエー
テル、エチレングリコールベンジルエーテル、エチレン
グリコールモノフェニルエーテル、ベンジルアルコー
ル、メチルフェニルカルビノール、n−アミルアルコー
ル、メチルアミルアルコール等のアルコール類:キシレ
ン等のアルキル置換芳香族炭化水素;メチレンジクロラ
イド、エチレンジクロライド、モノクロロベンゼン等の
ハロゲン化炭化水素などがある。これら有機溶媒は一種
以上用いてもよい。これら有機溶媒の中では、エチレン
グリコールモノフェニルエーテルとベンジルアルコール
が特に有効である。また、これら有機溶媒の現像液中に
おける含有量は、おおむね1〜20重量%であり、特に2
〜10重量%のとき好ましい結果を得る。
他方、現像液中に含有されるアルカリ剤としては、 (A) ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、水酸化カ
リウム、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、第二又は
第三リン酸のナトリウム又はアンモニウム塩、メタケイ
酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、アンモニア等の無機ア
ルカリ剤 (B) モノ、ジ又はトリメチルアミン、モノ、ジ又は
トリエチルアミン、モノ又はジイソプロピルアミン、n
−ブチルアミン、モノ、ジ又はトリエタノールアミン、
モノ、ジ又はトリイソプロパノールアミン、エチレンイ
ミン、エチレンジアミン等の有機化合物が挙げられる。
好ましいのは(A)のケイ酸カリウム、ケイ酸ナトリ
ウム、(B)の有機アミン化合物であり、特に好ましい
の(A)のケイ酸カリウム、(B)のジ又はトリエタノ
ールアミンである。
これらアルカリ剤の現像液中における含有量は通常0.
05〜8重量%で、好ましくは0.5〜6重量%である。
また、保存安定性、耐刷性等をより以上に高めるため
には、必要に応じて水溶性亜硫酸塩を現像液中に含有さ
せることが好ましい。このような水溶性亜硫酸塩として
は、亜硫酸のアルカリ又はアルカリ土類金属塩が好まし
く、例えば亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸
リチウム、亜硫酸マグネシウム等がある。これらの亜硫
酸塩の現像液組成物における含有量は通常0.05〜4重量
%で、好ましくは0.1〜1重量%である。
また、上述の有機溶媒の水への溶解を助けるために一
定の可溶化剤を含有させることもできる。このような可
溶化剤としては、本発明の所期の効果を実現するため、
用いる有機溶媒より水易溶性で、低分子のアルコール、
ケトン類を用いるのがよい。また、アニオン活性剤、両
性活性剤等も用いることができる。このようなアルコー
ル、ケトン類としては例えばメタノール、エタノール、
プロパノール、ブタノール、アセトン、メチルエチルケ
トン、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレ
ングリコールモノエチルエーテル、メトキシブタノー
ル、エトキシブタノール、4−メトキシ−メチルブタノ
ール、N−メチルピロリドン等を用いることが好まし
い。また、活性剤としては例えばイソプロピルナフタレ
ンスルホン酸ナトリウム、n−ブチルナフタレンスルホ
ン酸ナトリウム、N−メチル−N−ペンタデシルアミノ
酢酸ナトリウム、ラウリルサルフェートナトリウム塩等
が好ましい。これらアルコール、ケトン類等の可溶化剤
の使用量について特に制限はないが、一般に現像液全体
に対し約30重量%以下とすることが好ましい。
本発明の感光性平版印刷版材料は、像様露光した後、
上述の現像液に接触させたり、あるいはこすったりすれ
ば、約10℃〜40℃にて10〜60秒後には、感光層の露光部
に悪影響を及ぼすことなく、非露光部の感光性組成物が
完全に除去されることになる。
〔実施例〕
以下本発明を実施例により更に具体的に説明するが、
本発明はこれら実施例に限定されない。
(共重合体−1の合成) 窒素気流下で、アセトン100gとメタノール100gの混合
溶媒に、p−ヒドロキシフェニルメタクリルアミド(Hy
PMA)25g、アクリロニトリル(AN)15g、メチルアクリ
レート(MA)25g、エチルアクリレート(EA)60g、メタ
クリル酸(MAA)10g及び、アゾビスイソブチロニトリル
(AIBN)5gを溶解し、この混合液を攪拌しながら、60℃
で8時間加熱した。反応終了後、反応液を水中に投じ
て、共重合体を沈殿させ、50℃で一昼夜真空乾燥させ
た。この共重合体−1の重量平均分子量は11万であっ
た。
(共重合体−2の合成) 共重合体−1におけるモノマー等の仕込み比を下記の
ように変更させ、同様の重合反応を行なった。
HyPMA25g、AN20g、MA15g、EA80g、MAA20g、アセトン1
00g、メタノール100g、AIBN7g。
重量平均分子量は7万であった。
(共重合体−3の合成) 共重合体−1におけるモノマー等の仕込み比を下記の
ように変更させ、同様の重合反応を行なった。
HyPMA25g、AN60g、EA70g、MAA20g、アセトン100g、メ
タノール100g、AIBN7g。
重量平均分子量は6万であった。
(共重合体−4の合成) 共重合体−1におけるモノマー等の仕込み比を下記の
ように変更させ、同様の重合反応を行なった。
HyPMA25g、AN20g、EA100gMAA25g、アセトン120g、メ
タノール120g、AIBN5g。
重量平均分子量は、7万であった。
(共重合体−5の合成) 共重合体−1におけるモノマー等の仕込み比を下記の
ように変更させ、同様の重合反応を行なった。
HyPMA35g、AN20g、EA65g、MAA15g、アセトン100g、メ
タノール100g、AIBN5g。
重量平均分子量は、11万であった。
(共重合体−6の合成) 共重合体−1におけるモノマー等の仕込み比を下記の
ように変更させ、同様の重合反応を行なった。
HyPMA45g、AN25g、MA45g、MAA20g、アセトン100g、メ
タノール100g、AIBN5g。
重量平均分子量は、11万であった。
(ジアゾ樹脂−1の合成) p−ジアゾジフェニルアミン硫酸塩14.5g(50ミリモ
ル)を氷冷下で40.9gの濃硫酸に溶解した。この反応液
に1.5g(50ミリモル)のパラホルムアルデヒドをゆっく
り滴下した。この際、反応温度が10℃を超えないように
添加していった。その後、2時間氷冷下かくはんを続け
た。
この反応混合物を氷冷下、500mlのエタノールに滴下
し、生じた沈殿を過した。エタノールで洗浄後、この
沈殿物を100mlの純水に溶解し、この液に6.8gの塩化亜
鉛を溶解した冷濃厚水溶液を加えた。生じた沈殿を過
した後エタノールで洗浄し、これを150mlの純水に溶解
した。この液に8gのヘキサフルオロリン酸アンモニウム
を溶解した冷濃厚水溶液を加えた。生じた沈殿を取し
水洗した後、30℃、1昼夜乾燥してジアゾ樹脂−1を得
た。
このジアゾ樹脂−1を分子量の測定したところ、5重
体以上が約50モル%含まれていた。
(ジアゾ樹脂−2の合成) p−ジアゾジフェニルアミン硫酸塩14.5gの代わり
に、3−メトキシ−4−ジアゾジフェニルアミン硫酸塩
16.1g(50ミリモル)を使用した以外は、ジアゾ樹脂−
1と同様にして合成し、ジアゾ樹脂−2を得た。
(砂目−1の製造) 厚さ0.24mmのアルミニウム板を3%水酸化ナトリウム
水溶液に浸漬して脱脂し水洗し、1%塩酸水溶液中25℃
で3A/dm2の電流密度で5分間電解エッチングし、水洗
し、0.9%水酸化ナトリウム水溶液に浸漬し、水洗し、4
0%硫酸水溶液中、30℃で1.5A/dm2の電流密度で2分間
陽極酸化し、水洗し、1%のメタイン酸ソーダ溶液中に
85℃で3分間浸漬してケイ酸ソーダ処理を行った後90℃
の水pH8.5に25秒間浸漬し、水洗乾燥して砂目−1を作
成した。
(砂目−2の製造) 厚さ0.24mmのアルミニウム板を、ナイロンブラシと40
0メッシュのパミストン−水懸濁液を用い、その表面を
砂目立てした後、よく水で洗い1%水酸化ナトリウムに
13秒浸漬し、40%リン酸、30℃で4.0A/dm2の電流密度で
30秒間陽極酸化し、1%のメタイン酸ソーダ溶液中に85
℃で3分間浸漬してケイ酸ソーダ処理を行った後、引き
続き90℃の熱水に2分間浸漬し、水洗乾燥して砂目−2
とした。
実施例1〜5、比較例1〜5 前記のようにして得たアルミニウム板に表−1に示し
た組成並びにポリアクリル酸0.3g及びビクトリア・ピュ
アーブル−BOH0.2gから成る感光液をホワラーを用いて
塗布した後、85℃で3分間乾燥し、表−2に示した感光
性平版印刷版を得た。
得られた感光性平版印刷版を3KWの超高圧水銀灯で100
cmの距離から30秒間露光した後、下記現像液を水で希釈
して、25℃、45秒の条件において現像した。それぞれ希
釈条件における現像性を評価した。
(現像液の組成) ベンジルアルコール 50g トリエタノールアミン 15g 亜硫酸ナトリウム 5g ブチルナフタレンスルホン酸ナトリウム 25g 水 500g また、このうち現像液の希釈立X2で現像したものにつ
いてのべ夕感度を測定した。
更にこれら希釈率X2の現像液で現像した平版印刷版を
ハイデルベルグ社製GTO印刷機で、上質紙に一般インキ
(東洋ウルトラキング紅)にて印刷を行い、耐刷力を調
べた。
更に、UVインキ適性を検討するために、浸漬テストと
UVインキでの印刷を行った。
浸漬テストは、UVインキでの印刷で使用されるクリー
ナーであるベストキュアUVインキ用ロールクリーナー
(東華色素化学工業社製)に、露光、希釈率X2の現像液
で現像して得たれた平版印刷版を、一昼夜浸漬し、テス
ト前の画線部の反射濃度の、テスト後の画線部の反射濃
度に対する比を測定した。この比が70%以上を良好と
し、70%未満を不良とした。
次に、UV照射装置を取付けたGTO印刷機で、UVインキ
として、東華色素化学工業社製ベストキュアにて上質紙
に印刷を行い、耐刷力を調べた。
これらの結果を表−3に示す。
以上実施例1〜5、比較例1〜5より、本発明の感光
性組成物を用いると、感度が良好であり、かつ現像性に
優れ、更にUVインキでの印刷において、高い耐刷力を示
す感光性平版印刷版が得られることがわかる。
〔発明の効果〕 以上詳細に説明したように、本発明の特定の高分子化
合物を感光性組成物に使用すれば、高感度でかつ現像性
に優れ、さらにUVインキ適性を持つ感光層が得られると
いう顕著な効果が奏せられる。
従って、本発明は工業的に極めて有用なものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上原 正文 東京都日野市さくら町1番地 小西六写 真工業株式会社内 (72)発明者 松原 真一 東京都日野市さくら町1番地 小西六写 真工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−71962(JP,A) 特開 昭61−91654(JP,A) 特開 昭56−107237(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ジアゾ化合物及び高分子化合物を含有する
    感光性組成物において、該高分子化合物がその分子構造
    中に (a) フェノール性水酸基を有する構造単位を1〜50
    モル%、 (b) 下記一般式I、 (式中、R1は水素原子又はアルキル基を表わす。) で表わされる構造単位を5〜40モル%、 (c) メチルアクリレートから形成される単位を5〜
    40モル%、 (d) 下記一般式II、 (式中、R2は水素原子、メチル基又はエチル基を表わ
    し、R3は、炭素数2〜12のアルキル基又はアルキル置換
    アリール基を表わす。) で表わされる構造単位を25〜60モル%、及び (e) カルボキシル基を有する構造単位を2〜30モル
    % 含有し、且つその重量平均分子量が5〜20万である共重
    合体であることを特徴とする感光性組成物。
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