JP2642752B2 - 感光体ドラムの製造方法 - Google Patents
感光体ドラムの製造方法Info
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- peripheral surface
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、電子写真複写機に使用される感光
体ドラムを製造する方法に関し、さらに詳述すれば、所
定の前処理されたドラムの外周面に、感光性物質が含有
された塗布液を塗布して感光体ドラムを製造する方法に
関する。
体ドラムを製造する方法に関し、さらに詳述すれば、所
定の前処理されたドラムの外周面に、感光性物質が含有
された塗布液を塗布して感光体ドラムを製造する方法に
関する。
(従来の技術) 電子写真複写機に使用される感光体ドラムは、通常、
導電性のアルミニウム素管をアルマイト処理してアルマ
イト層を形成し、その外周面に、感光性物質を有機溶剤
にて溶解した塗布液を塗布することにより、感光層を形
成して製造される。アルミニウム素管等のドラムは、感
光性物質が含有された塗布液を塗布する前に、所定の洗
浄処理がなされる。
導電性のアルミニウム素管をアルマイト処理してアルマ
イト層を形成し、その外周面に、感光性物質を有機溶剤
にて溶解した塗布液を塗布することにより、感光層を形
成して製造される。アルミニウム素管等のドラムは、感
光性物質が含有された塗布液を塗布する前に、所定の洗
浄処理がなされる。
ドラムの洗浄は、通常、例えば、フロン、ジクロルメ
タン等の速乾性に優れた塩素系洗浄液が収容された洗浄
液槽内に、環状のブラシを配設しておき、該ブラシ内に
ドラムを回転させつつ昇降することにより、ドラム外周
面を洗浄した後に、ジクロルメタンにより、さらに脱脂
洗浄するようになっている。このようにして、ドラム外
周面を洗浄することにより、ドラム外周面に付着する油
成分、異物等が除去されるため、塗布液にドラムを浸漬
してドラム外周面に塗布液を塗布する際に、所定の厚さ
に感光層を形成することができるとともに、塗布液が汚
染されることが防止される。ブラシ洗浄および脱脂洗浄
は、通常、50℃程度の温度で実施される。
タン等の速乾性に優れた塩素系洗浄液が収容された洗浄
液槽内に、環状のブラシを配設しておき、該ブラシ内に
ドラムを回転させつつ昇降することにより、ドラム外周
面を洗浄した後に、ジクロルメタンにより、さらに脱脂
洗浄するようになっている。このようにして、ドラム外
周面を洗浄することにより、ドラム外周面に付着する油
成分、異物等が除去されるため、塗布液にドラムを浸漬
してドラム外周面に塗布液を塗布する際に、所定の厚さ
に感光層を形成することができるとともに、塗布液が汚
染されることが防止される。ブラシ洗浄および脱脂洗浄
は、通常、50℃程度の温度で実施される。
このような洗浄処理がなされたドラム外周面に、感光
性物質が含有された塗布液を塗布して乾燥させることに
より、感光体ドラムが製造される。
性物質が含有された塗布液を塗布して乾燥させることに
より、感光体ドラムが製造される。
しかしながら、アルミニウム素管等のドラムに塗布液
を塗布した後に乾燥させると、感光層に微細な気泡が生
じ、感光層を均質に形成することが困難になる。これ
は、ドラムに付着している吸着水が乾燥時の加熱により
気泡になることに起因する。気泡の発生した感光体ドラ
ムを用いて画像を形成すると、画像上にピンホールが生
じ、高品質の画像が得られない。
を塗布した後に乾燥させると、感光層に微細な気泡が生
じ、感光層を均質に形成することが困難になる。これ
は、ドラムに付着している吸着水が乾燥時の加熱により
気泡になることに起因する。気泡の発生した感光体ドラ
ムを用いて画像を形成すると、画像上にピンホールが生
じ、高品質の画像が得られない。
塗布液の乾燥時に気泡の発生を防止するために、アル
ミニウム素管を120℃以上の温度で加熱処理した後に塗
布液を塗布することが提案されている。このように塗布
液を塗布する前に加熱処理することにより、ドラムの吸
着水が除去されるために、塗布工程後の塗布液乾燥時に
気泡の発生が防止される。
ミニウム素管を120℃以上の温度で加熱処理した後に塗
布液を塗布することが提案されている。このように塗布
液を塗布する前に加熱処理することにより、ドラムの吸
着水が除去されるために、塗布工程後の塗布液乾燥時に
気泡の発生が防止される。
(発明が解決しようとする課題) このような加熱処理は、通常、洗浄工程の前に行われ
ている。これは、洗浄後のドラムは、清浄状態であるた
めに、外周面に塗布液を塗布する場合には、このような
清浄状態であることが望ましく、洗浄後にドラムを塗布
処理以外の処理を施すことにより、ドラム外周面の清浄
状態が低下することを避けるためである。ドラムを洗浄
する前に加熱すると、ドラム外周面に融点の低い(例え
ば、50℃〜120℃程度)異物等が付着していた場合に
は、加熱によってこの異物等が溶融し、その後、固化す
ることにより、その異物は、加熱前よりも、該ドラム外
周面に強固に付着するおそれがある。ドラム外周面に強
固に付着した異物等は、その後のドラム洗浄工程におい
て確実に除去することができず、その結果、後工程にお
いて、ドラム外周面に感光層を均一に形成することがで
きないという問題がある。
ている。これは、洗浄後のドラムは、清浄状態であるた
めに、外周面に塗布液を塗布する場合には、このような
清浄状態であることが望ましく、洗浄後にドラムを塗布
処理以外の処理を施すことにより、ドラム外周面の清浄
状態が低下することを避けるためである。ドラムを洗浄
する前に加熱すると、ドラム外周面に融点の低い(例え
ば、50℃〜120℃程度)異物等が付着していた場合に
は、加熱によってこの異物等が溶融し、その後、固化す
ることにより、その異物は、加熱前よりも、該ドラム外
周面に強固に付着するおそれがある。ドラム外周面に強
固に付着した異物等は、その後のドラム洗浄工程におい
て確実に除去することができず、その結果、後工程にお
いて、ドラム外周面に感光層を均一に形成することがで
きないという問題がある。
また、吸着水を除去するためには、高温(140℃程
度)での加熱処理が必要になり、このため、ドラム表面
上にクラック(ひび割れ)が生じるおそれがある。クラ
ックの発生は、感光体ドラムとしては不都合であり、し
かも、後の洗浄工程でクラックに吸着水が再付着し、気
泡の発生を防止することができなくなる。
度)での加熱処理が必要になり、このため、ドラム表面
上にクラック(ひび割れ)が生じるおそれがある。クラ
ックの発生は、感光体ドラムとしては不都合であり、し
かも、後の洗浄工程でクラックに吸着水が再付着し、気
泡の発生を防止することができなくなる。
さらに、加熱処理、洗浄処理の直後に塗布液の塗布が
行われる場合には、作業性を向上させるために、洗浄処
理後に直ちに塗布液を塗布することが要求される。この
ためには、該洗浄液は、速乾性に優れたジクロルメタ
ン、フロン等の塩素系溶剤に限られる。フロンの使用
は、環境上好ましくない。
行われる場合には、作業性を向上させるために、洗浄処
理後に直ちに塗布液を塗布することが要求される。この
ためには、該洗浄液は、速乾性に優れたジクロルメタ
ン、フロン等の塩素系溶剤に限られる。フロンの使用
は、環境上好ましくない。
本発明は上記従来の問題を解決するものであり、その
目的は、アルミニウム素管等のドラムの吸着水を確実に
除去することにより、感光層に気泡が発生することが防
止される感光体ドラムの製造方法を提供することにあ
る。本発明の他の目的は、環境汚染のない洗浄溶剤を用
いて、ドラム外周面を確実に洗浄することができ、その
結果、外周面に感光層を均一に形成し得る感光体ドラム
の製造方法を提供することにある。
目的は、アルミニウム素管等のドラムの吸着水を確実に
除去することにより、感光層に気泡が発生することが防
止される感光体ドラムの製造方法を提供することにあ
る。本発明の他の目的は、環境汚染のない洗浄溶剤を用
いて、ドラム外周面を確実に洗浄することができ、その
結果、外周面に感光層を均一に形成し得る感光体ドラム
の製造方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の感光体ドラムの製造方法は、 親水性の溶媒を用いてドラムを洗浄する工程、 洗浄されたドラムを加熱処理して水分および洗浄液を
除去する工程、 ドラム外周面に感光性物質を含有する塗布液を塗布す
る工程、および 該感光性物質を含有する塗布液を加熱乾燥する工程
を、を有し、 該加熱処理して水分を除去する工程が、感光性物質を
含有する塗布液の乾燥処理と実質的に同じ温度範囲で行
われる、感光体ドラムの製造方法であり、このことによ
り、上記目的が達成される。
除去する工程、 ドラム外周面に感光性物質を含有する塗布液を塗布す
る工程、および 該感光性物質を含有する塗布液を加熱乾燥する工程
を、を有し、 該加熱処理して水分を除去する工程が、感光性物質を
含有する塗布液の乾燥処理と実質的に同じ温度範囲で行
われる、感光体ドラムの製造方法であり、このことによ
り、上記目的が達成される。
(実施例) 以下に本発明を実施例について説明する。
本発明の感光体ドラムの製造方法では、アルマイト処
理がなされたアルミニウム素管等のドラムが、まず、ブ
ラシ洗浄される。該ブラシ洗浄では、洗浄液内に浸漬さ
れた円環状のブラシ内に、ドラムを挿通させることによ
り、ドラム外周面が洗浄される。
理がなされたアルミニウム素管等のドラムが、まず、ブ
ラシ洗浄される。該ブラシ洗浄では、洗浄液内に浸漬さ
れた円環状のブラシ内に、ドラムを挿通させることによ
り、ドラム外周面が洗浄される。
このようにして外周面がブラシ洗浄されたドラムは、
次いで、脱脂洗浄される。脱脂洗浄は、洗浄槽にドラム
を浸漬して超音波により振動を付与する超音波洗浄、ド
ラム外周面に溶剤シャワーを吹き付けるシャワー洗浄、
溶剤蒸気による蒸気洗浄等により行われる。これによ
り、ドラム表面に付着している油分、指紋汚れ等が除去
される。
次いで、脱脂洗浄される。脱脂洗浄は、洗浄槽にドラム
を浸漬して超音波により振動を付与する超音波洗浄、ド
ラム外周面に溶剤シャワーを吹き付けるシャワー洗浄、
溶剤蒸気による蒸気洗浄等により行われる。これによ
り、ドラム表面に付着している油分、指紋汚れ等が除去
される。
ブラシ洗浄および脱脂洗浄されたドラムは、その後
に、吸着水を除去すべく、加熱処理される。この加熱処
理では、ドラムは、110〜120℃程度の高温にて15〜20分
間ほど加熱されて、該ドラムの吸着水が除去されるとと
もに、前工程の洗浄工程にて付着した洗浄液も除去され
る。
に、吸着水を除去すべく、加熱処理される。この加熱処
理では、ドラムは、110〜120℃程度の高温にて15〜20分
間ほど加熱されて、該ドラムの吸着水が除去されるとと
もに、前工程の洗浄工程にて付着した洗浄液も除去され
る。
その後、加熱処理されたドラムは、感光性物質を含有
する塗布液内に一旦浸漬した後に、該塗布液から退出さ
せることにより、塗布液が塗布され、その塗布液を乾燥
させることにより、外周面に感光層が形成される。
する塗布液内に一旦浸漬した後に、該塗布液から退出さ
せることにより、塗布液が塗布され、その塗布液を乾燥
させることにより、外周面に感光層が形成される。
本発明では、このように、加熱処理前にドラムの洗浄
を行うことにより、洗浄工程において、ドラム表面に異
物等が強固に付着していないため、その除去が容易に行
われる。
を行うことにより、洗浄工程において、ドラム表面に異
物等が強固に付着していないため、その除去が容易に行
われる。
また、洗浄工程において、吸着水がある程度は除去さ
れているために、その後の加熱処理時に高温で加熱する
必要がなく、従って、ドラムにクラックが発生するおそ
れがない。
れているために、その後の加熱処理時に高温で加熱する
必要がなく、従って、ドラムにクラックが発生するおそ
れがない。
本発明においては、ブラシ洗浄、脱脂洗浄からなる洗
浄工程における洗浄溶剤として、親水性の溶剤が使用さ
れる。親水性の溶剤を使用することにより、洗浄時に、
ゴミ、異物等が除去されるとともに、ドラムに付着して
いる吸着水の離脱も行われる。このため、次の加熱処理
工程では、110℃〜120℃程度の加熱で吸着水の除去が確
実に行われ、塗布液の乾燥時において感光層に気泡が発
生することが防止されるとともに、加熱時のドラムのク
ラックの発生も防止される。
浄工程における洗浄溶剤として、親水性の溶剤が使用さ
れる。親水性の溶剤を使用することにより、洗浄時に、
ゴミ、異物等が除去されるとともに、ドラムに付着して
いる吸着水の離脱も行われる。このため、次の加熱処理
工程では、110℃〜120℃程度の加熱で吸着水の除去が確
実に行われ、塗布液の乾燥時において感光層に気泡が発
生することが防止されるとともに、加熱時のドラムのク
ラックの発生も防止される。
また、洗浄溶剤は、水よりも低沸点であることがより
好ましい。洗浄溶剤が、低沸点であれば、加熱処理時に
ドラム表面に付着した洗浄溶剤の蒸発が促進されるため
に、加熱温度をさらに低く設定することができ、上述の
効果がより一層確実になる。親水性であって水よりも低
沸点の溶剤としては、例えば、メタノール(沸点64.65
℃)、エタノール(沸点78.3℃)、アセトン(沸点56.3
℃)、テトラヒドロフラン(沸点66.0℃)等が挙げられ
る。乾燥工程において、塗布液が乾燥されたドラムは、
110℃程度の温度で、30分程度加熱されるが、洗浄工
程、加熱処理工程にて吸着水が確実に除去されるため
に、感光層に気泡が発生するおそれがない。
好ましい。洗浄溶剤が、低沸点であれば、加熱処理時に
ドラム表面に付着した洗浄溶剤の蒸発が促進されるため
に、加熱温度をさらに低く設定することができ、上述の
効果がより一層確実になる。親水性であって水よりも低
沸点の溶剤としては、例えば、メタノール(沸点64.65
℃)、エタノール(沸点78.3℃)、アセトン(沸点56.3
℃)、テトラヒドロフラン(沸点66.0℃)等が挙げられ
る。乾燥工程において、塗布液が乾燥されたドラムは、
110℃程度の温度で、30分程度加熱されるが、洗浄工
程、加熱処理工程にて吸着水が確実に除去されるため
に、感光層に気泡が発生するおそれがない。
(発明の効果) 本発明の感光体ドラムの製造方法は、このように、ド
ラムを洗浄した後に該ドラムを加熱処理して吸着水を除
去するようにしているために、ドラムに低融点の不純物
が付着していても、該不純物が一旦溶融した後に固化し
て強固にドラム外周面に付着するというおそれがなく、
従って、該不純物を確実に除去することができる。加熱
処理前の洗浄工程において洗浄水として、親水性の溶剤
を使用することにより、該加熱処理時に該洗浄水も確実
に除去され、また、ドラムを高温にて加熱する必要がな
いために、ドラムにひび割れ等が生じるおそれもない。
また、洗浄液として、フロン等の速乾性の溶剤を使用す
必要がなく、従って、環境破壊のおそれがない。その結
果、製造される感光体ドラムは、異物の付着により感光
層が不均一になるおそれがなく、良好な画像を形成し得
る。
ラムを洗浄した後に該ドラムを加熱処理して吸着水を除
去するようにしているために、ドラムに低融点の不純物
が付着していても、該不純物が一旦溶融した後に固化し
て強固にドラム外周面に付着するというおそれがなく、
従って、該不純物を確実に除去することができる。加熱
処理前の洗浄工程において洗浄水として、親水性の溶剤
を使用することにより、該加熱処理時に該洗浄水も確実
に除去され、また、ドラムを高温にて加熱する必要がな
いために、ドラムにひび割れ等が生じるおそれもない。
また、洗浄液として、フロン等の速乾性の溶剤を使用す
必要がなく、従って、環境破壊のおそれがない。その結
果、製造される感光体ドラムは、異物の付着により感光
層が不均一になるおそれがなく、良好な画像を形成し得
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木上 弘一 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 北浦 克也 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−116557(JP,A) 特開 昭58−37173(JP,A) 特開 昭62−231264(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】感光体ドラムの製造方法であって、 親水性の溶媒を用いてドラムを洗浄する工程、 洗浄されたドラムを加熱処理して水分および洗浄液を除
去する工程、 ドラム外周面に感光性物質を含有する塗布液を塗布する
工程、および 該感光性物質を含有する塗布液を加熱乾燥する工程、を
有し、 該加熱処理して水分を除去する工程が、感光性物質を含
有する塗布液の乾燥処理と実質的に同じ温度範囲で行わ
れる、感光体ドラムの製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1283861A JP2642752B2 (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | 感光体ドラムの製造方法 |
DE69031970T DE69031970T2 (de) | 1989-10-30 | 1990-10-25 | Verfahren zur Herstellung einer elektrophotographischen photoleitfähigen Trommel |
EP90311683A EP0426369B1 (en) | 1989-10-30 | 1990-10-25 | A method of manufacturing an electrophotographic photoconductor drum |
KR1019900017191A KR940001078B1 (ko) | 1989-10-30 | 1990-10-25 | 감광체 드럼의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1283861A JP2642752B2 (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | 感光体ドラムの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03144459A JPH03144459A (ja) | 1991-06-19 |
JP2642752B2 true JP2642752B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=17671123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1283861A Expired - Lifetime JP2642752B2 (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | 感光体ドラムの製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0426369B1 (ja) |
JP (1) | JP2642752B2 (ja) |
KR (1) | KR940001078B1 (ja) |
DE (1) | DE69031970T2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
JPH03255452A (ja) * | 1989-03-16 | 1991-11-14 | Fuji Electric Co Ltd | 電子写真用感光体の製造方法 |
JP3088645B2 (ja) * | 1995-03-03 | 2000-09-18 | シャープ株式会社 | 電子写真用感光体およびその製造方法 |
CN1057628C (zh) * | 1997-09-04 | 2000-10-18 | 深圳开发科技股份有限公司 | 磁头超声波清洗方法 |
SG93198A1 (en) | 1998-04-20 | 2002-12-17 | Samsung Electronics Co Ltd | Recording medium for storing defect management information for recording real time data, defect managing method therefor, and real time data recording method |
US6674697B1 (en) | 1998-04-20 | 2004-01-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus for managing defects and recording and/or reproducing real time data |
KR100354739B1 (ko) * | 1998-04-20 | 2003-02-19 | 삼성전자 주식회사 | 실시간데이터를기록하기위한결함관리정보를저장하는기록매체와그결함관리방법 |
KR100438699B1 (ko) * | 2001-08-11 | 2004-07-05 | 삼성전자주식회사 | 열원을 이용한 코팅장치 |
JP5311017B2 (ja) * | 2008-12-18 | 2013-10-09 | 学校法人慶應義塾 | 金属アルコキシドによる、ナノスケールの凹凸を有する基材の表面処理方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5468244A (en) * | 1977-11-11 | 1979-06-01 | Fujitsu Ltd | Preparation of organic photoconductor layer on photoreceptor substrate |
JPS5837173A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-04 | Ricoh Co Ltd | 電子写真用感光体の製造方法 |
JPS60254143A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-14 | Furukawa Alum Co Ltd | 電子写真用感光体の製造方法 |
JPS62231264A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-09 | Kyocera Corp | 電子写真感光体 |
JP2599402B2 (ja) * | 1987-10-29 | 1997-04-09 | 三田工業株式会社 | 電子写真有機感光体の製造方法 |
JPH01130160A (ja) * | 1987-11-17 | 1989-05-23 | Konica Corp | 感光体の製造方法 |
JPH01132788A (ja) * | 1987-11-18 | 1989-05-25 | Mita Ind Co Ltd | 脱脂方法およびその装置 |
-
1989
- 1989-10-30 JP JP1283861A patent/JP2642752B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-10-25 KR KR1019900017191A patent/KR940001078B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1990-10-25 EP EP90311683A patent/EP0426369B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-10-25 DE DE69031970T patent/DE69031970T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0426369B1 (en) | 1998-01-21 |
DE69031970D1 (de) | 1998-02-26 |
KR910008495A (ko) | 1991-05-31 |
EP0426369A3 (en) | 1991-08-07 |
JPH03144459A (ja) | 1991-06-19 |
DE69031970T2 (de) | 1998-06-04 |
KR940001078B1 (ko) | 1994-02-12 |
EP0426369A2 (en) | 1991-05-08 |
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