JP2637685B2 - プラスチックの射出成形用着色剤および着色成形品 - Google Patents

プラスチックの射出成形用着色剤および着色成形品

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    • C09C1/00Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
    • C09C1/62Metallic pigments or fillers
    • C09C1/64Aluminium
    • C09C1/644Aluminium treated with organic compounds, e.g. polymers

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  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、射出成形用プラスチ
ックに添加するプラスチック用着色剤およびこの着色剤
を用いた着色成形品に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プラスチック用着色剤は、無機
顔料または有機顔料などからなり、その着色力を効率よ
く発揮させるために、0.02〜5μm前後の小さな粒
子径で形成されたものである。
【0003】このようなプラスチック用着色剤で着色し
た熱可塑性樹脂は、成形して家電製品、自動車の内装、
一般雑貨品として用いられるが、これらの成形品を射出
成形にて成形することが生産効率的に好ましいのは勿論
である。
【0004】しかし、熱可塑性樹脂に金属粉やパールな
どを添加して着色すると、加熱シリンダーのゲートから
噴出した溶融樹脂が、いわゆるファウンテンフロー(噴
水流れ)の状態で金型内を流れる際に、その先端に流動
性の高い樹脂のみが集中し、すなわち樹脂流の先端に着
色剤が存在しない層が形成される。したがって、一度分
岐した樹脂流の合流箇所にはウェルドラインと呼ばれる
未着色または光沢のないラインが形成されることにな
る。
【0005】このようなウェルドラインの発生を防止す
る技術としては、着色剤の粒子の形状や樹脂に対する添
加量、その表面粗さを調整するなどの手法が知られてい
る(特開昭62−95345号など)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した特開
昭62−95345号に記載されたプラスチック用着色
剤では、少し複雑な形状の成形品に対してはウェルドラ
インの発生を防止することが困難であり、特に10μm
〜1.5mmといった大きな粒子径の着色剤を用いた場
合には、ウェルドラインのない良好な着色成形品とする
ことは困難であった。
【0007】その原因としては、鱗片状金属粉末のよう
に、着色剤の表面積が大きくなると樹脂との親和性が損
なわれやすいこと、大径の粒子を採用した場合には、射
出用ゲートを通過しにくいので、溶融樹脂流の先端に着
色剤が存在しない層が特に形成され易いことが挙げられ
る。
【0008】そこで、この発明は、プラスチック用着色
剤を、比較的大粒径のものを採用した場合でもウェルド
ラインが形成され難い高性能の着色剤とし、また着色剤
を用いた着色成形品を、比較的複雑な形状に成形した場
合でもウェルドラインのない安定した品質のものとする
ことを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明においては、プラスチックの射出成形用着
色剤を、最大外径が10μm〜1.5mmの光沢を有す
鱗片状の金属粒子表面に液状の金属石けんを被覆した
ものから構成したのである。
【0010】または、プラスチックの射出成形用着色剤
として、表面に液状の金属石けんを被覆し最大外径が1
0μm〜1.5mmの光沢を有する鱗片状の金属粒子
と、表面に液状の金属石けんを被覆した顔料粉もしくは
無機充填剤または両者併用した混合物を採用したのであ
る。または、上記したプラスチックの射出成形用着色剤
と、熱可塑性樹脂との混合物を射出成形してなり、表面
には射出成形型による凹凸模様を形成した着色成形品と
したのである。以下に、その詳細を述べる。
【0011】プラスチック用着色剤の発明に用いる光沢
を有する粒子としては、たとえば、アルミニウム、銅、
スズ、真鍮などの金属粉からなり金属色を呈するもの、
または真珠色(パールカラー)を呈するものなどを採用
できる。
【0012】このような光沢を有する粒子の形状は、
片状であって、その最大外径は、10μm〜1.5mm
のものである。なぜなら、10μm未満の小径では射出
成形体にウェルドマークが目立ち易くなり、1.5mm
を越える大径では、分散性を充分に改良したものでも成
形体表面から粒子の形状も識別されるようになって外観
不良を起こし、好ましくないからである。
【0013】プラスチック用着色剤の発明に用いる金属
石けんは、光沢を有する粒子を、熱可塑性樹脂に添加し
射出成形する場合に、溶融樹脂流中における粒子の分散
状態および樹脂との親和力を改良する界面活性剤の一種
である。このような金属石けんは、たとえば後述の実施
例で使用されるようにステアリン酸マグネシウム、ス
アリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウムなどであり、
一般にアルカリ塩以外の金属塩をいう。
【0014】このような金属石けんは、前記した光沢を
有する粒子の表面に被覆した状態で用いられる。すなわ
ち、金属石けんは、溶融または溶解した液状の状態で光
沢を有する粒子の表面に密着してこれを覆っており、光
沢を有する粒子の表面の一部に粉状の分散剤を散在する
よう付着させた状態とは異なる。
【0015】したがって、光沢を有する粒子の表面に
属石けんを被覆するには、これらを加熱溶融してコーテ
ィングするか、液剤に混ぜ合わせてペースト状にしてコ
ーティングするとよい。
【0016】そして、金属石けんを被覆したプラスチッ
ク用着色剤は、表面に金属石けんを被覆した顔料粉もし
くは無機充填剤または両者併用した混合物として用いる
と、ウェルドマークの発生をさらによく抑制できるもの
となる。
【0017】ここでいう顔料としては、酸化チタン、カ
ーボンブラック、弁柄、群青、亜鉛華、フタロシアニン
ブルー、同グリーン、キナクリドン系顔料、ナフトール
系顔料、不溶性アゾ顔料、レーキ顔料などが挙げられ
る。
【0018】無機充填剤としては、粉状の充填剤である
クレー、タルク、シリカ、ホワイトカーボンなどが挙げ
られる。これら粉状の無機充填剤は、その表面に金属石
けんが被覆されたものであってよい。
【0019】このような顔料もしくは無機充填剤または
これらの混合物を金属石けんを被覆した光沢を有する粒
子に対して混合する量は、成形品の所望の色調に応じて
調整すれば良いので限定できるものではないが、1〜6
倍量を用いてウェルドマークの発生がなく良好な結果を
得ている。
【0020】光沢を有する粒子と金属石けん、またはこ
れらと顔料、無機充填剤とを混合する場合には、ヘンシ
ェルミキサーなどの混合機を用いることが好ましい。な
ぜなら、高速ミキサーや粉砕機を用いて混合すると、摩
擦熱によって溶融コーティングすることが可能である
が、粉塵爆発が起こる危険性が高いためである。
【0021】着色成形品の発明に用いる熱可塑性樹脂と
しては、射出成形可能な成形用熱可塑性樹脂であれば特
に限定することなく採用でき、またはこの樹脂に必要に
応じて各種添加剤を併せて配合した成形材料であっても
よい。熱可塑性樹脂の具体例としては、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリスチレン、ABS樹脂、メチルメ
タクリレート、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート、塩化ビニル樹脂など
が挙げられる。
【0022】射出成形型による凹凸模様は、射出成形型
(金型)表面の一部または全体に形成された四方に連続
した凹凸模様に対応するものであって、たとえば木目状
模様、碁盤目状模様(格子模様)などの幾何学模様、腐
食模様、皮絞模様またはこれらが複合した模様などを採
用でき、肉眼で確認できる凹凸があればよい。
【0023】
【作用】この発明に係るプラスチック用着色剤は、光沢
を有する所定の大粒径の粒子表面に金属石けんを被覆し
ているので、被着色用樹脂に混合され射出成形時に溶融
した際にも極めて均質に分散し、かつ大粒子径のもので
も成形用ゲートを通過しやすくなり、また樹脂との親和
力が向上しているので樹脂との分離が防止されている。
このため、射出成形時の型内において、流動性の高い樹
脂のみが集中して着色剤の存在しない樹脂流が形成され
にくくなって、ウェルドラインの発生が防止される。
【0024】表面に金属石けんを被覆した光沢を有する
粒子と、表面に金属石けんを被覆した顔料粉との混合物
からプラスチック用着色剤を構成した場合には、前記顔
料粉が大径の粒子の滑り剤としての役割を果たすと考え
られ、ウェルドラインの発生防止の傾向がさらに顕著で
ある。
【0025】また、着色成形品の表面に、射出成形型に
よる連続した凹凸模様を形成するようにすると、射出成
形時の金型内で金属石けんを含む溶融樹脂が不規則に流
れて樹脂流内で混合が起こるので、着色剤を含まずに溶
融樹脂のみが集中した部分が形成されにくくなって、ウ
ェルドラインの発生が防止される。
【0026】
【実施例】実施例または比較例に用いる主な原材料を一
括して挙げれば、以下の通りである。 <熱可塑性樹脂> (1)ポリスチレン樹脂(新日鉄化学社製:H−45) <光沢を有する粒子> (2)アルミニウム粉(大和金属社製:#1800、平
均粒度15〜20μm、鱗片状) (3)アルミニウム粉(大和金属社製:TV−60、平
均粒度100〜105μm、鱗片状) (4)アルミニウム粉(福田金属社製:#20、平均粒
度20メッシュ(0.833mm、鱗片状) (5)パールカラー(マールコーポレーション社製:パ
ールカラーホワイト、平均粒度45〜50μm) (6)酸化チタン(堺化学社製:SR−1、平均粒径
0.02〜0.025μm) <分散剤> (7)ステアリン酸マグネシウム(堺化学社製) (8)ステアリン酸亜鉛(堺化学社製) (9)ステアリン酸アルミニウム(日本油脂社製) (10)陽イオン系界面活性剤(日本油脂社製:プライ
サーフ、7A−210G) (11)アルミニウムカップリング剤(味の素社製) (12)カスターワックス(伊藤製油社製) (13)ひまし油(伊藤製油社製) (14)低分子量ポリエチレンワックス(中京油脂社
製) (15)ビスアマイド(日本油脂社製)。
【0027】〔実施例1〕 高速攪拌羽付きの混合機(以下、混合機と略記する。)
にアルミニウム粉(2)を1重量部投入後、液状の界面
活性剤(10)を0.03重量部投入して3分間混合
し、次に、ステアリン酸マグネシウム(7)を0.05
重量部投入し攪拌してプラスチック用着色剤を得た。
【0028】〔実施例2〕 混合機にアルミニウム粉(3)を1重量部投入し、低速
回転で攪拌しながらアルミニウムカップリング剤(1
1)を0.02重量部投入し、10分後にカスターワッ
クス(12)0.05重量部とステアリン酸アルミニウ
ム(9)を0.05重量部投入し、高速回転で5分間処
理して、プラスチック用着色剤を得た。
【0029】〔参考例1〕 ひまし油(13)を0.1重量部と、低分子量ポリエチ
レンワックス(14)0.5重量部とを、100℃に加
熱溶融してペースト状とし、これをアルミニウム粉
(4)5重量部と共に混合機に投入してプラスチック用
着色剤を得た。
【0030】〔参考例2〕 パールカラー(5)を1.5重量部と、ステアリン酸亜
鉛(8)を0.2重量部と、ステアリン酸マグネシウム
(7)を0.4重量部とを、混合機で一括混合して均質
化し、プラスチック用着色剤を得た。
【0031】〔実施例〕 酸化チタン(6)と、ステアリン酸アルミニウム(9)
と、ビスアマイド(15)を8:1:1の重量比で混合
したもの0.3重量部を、さらにスーパーミクロン粉砕
機で粉砕処理し、これをアルミニウム粉(2)0.3重
量部と混合機で混合して、プラスチック用着色剤を得
た。
【0032】〔実施例〕 ステアリン酸マグネシウム(7)とステアリン酸亜鉛
(8)の6:4(重量比)混合物と、炭酸カルシウムと
を2:8(重量比)の割合で混合し、この混合物を0.
5重量部と、アルミニウム粉(4)の1重量部とをさら
に混合機にて混合し、プラスチック用着色剤を得た。
【0033】〔参考例〕 ホワイトカーボン0.3重量部と、低分子量ポリエチレ
ンワックス(14)を0.3重量部を実施例と同様に
して混合し、さらにパールカラー(5)を1.5重量部
混合してプラスチック用着色剤を得た。
【0034】〔実施例、参考例4〜6〕 実施例1〜、参考例1〜3をスチロール樹脂100重
量部にそれぞれ添加し、エクストルーダーで成形用ペレ
ットを形成した後、図1に例示したような平板状または
薄肉の四角リング状でその表面が平面または所定の連続
した凹凸模様を形成した8種類の成形体にゲート1から
射出成形した。
【0035】得られた射出成形品(実施例、参考
4〜6)のウェルドライン(図1中、番号2で示す)
の発生の程度を1…全く発生なし、から6…極めて明瞭
なラインがみられる、までの6段階に評価し、結果を表
1に示した。
【0036】
【表1】
【0037】〔比較例1〜4〕 スチロール樹脂100重量部に対して、アルミニウム粉
(2)を0.3重量部混合した材料からなる射出成形品
(比較例1)、同様にアルミニウム粉(3)を1重量部
混合した材料からなる射出成形品(比較例2)、アルミ
ニウム粉(4)を5重量部混合した材料からなる射出成
形品(比較例3)、パールカラー(5)を1.5重量部
混合した材料からなる射出成形品(比較例4)とし、実
施例、参考例4〜6と全く同様にして射出成形品
のウェルドマークの発生の程度を評価し、結果を表1中
に併記した。
【0038】表1の結果から明らかなように、金属石け
んを含まない着色剤を用いた比較例1〜4は、ウェルド
ラインの発生程度が4〜6の段階にあったが、全ての条
件を満足する実施例では、孔を有する板状の成形
品であってもウェルドラインの発生程度が1〜3の段階
にあり、特に、表面に凹凸の連続模様を有する平板状の
成形品において優れたものが得られた。
【0039】
【効果】この発明は、以上説明したように、所定粒径の
光沢を有する粒子の表面を金属石けんで被覆した着色剤
としたので、射出成形時に溶融樹脂流の先端に流動性の
高い樹脂のみが集中した光沢粒子を含まない層が形成さ
れにくくなって、比較的大きな粒子径の鱗片状の着色剤
を採用した場合でも射出成形品にウェルドラインが形成
され難いという高性能な着色剤となる利点がある。
【0040】この傾向は、前記着色剤に対して、表面に
金属石けんを被覆した顔料粉もしくは無機充填剤または
両者併用した混合物を添加したプラスチック用着色剤と
した場合に、さらに顕著である。
【0041】また、このプラスチック用着色剤を用いた
着色成形品は、射出成形型による凹凸模様を形成したの
で、比較的複雑な形状の成形品でも型内で樹脂流が混合
されてウェルドラインのない安定した品質の成形品とな
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)平板状の射出成形品を示す斜視図 (b)隅部に小孔を有する平板状の射出成形品を示す斜
視図 (c)表面に碁盤目模様を有する四角リング状の射出成
形品を示す斜視図 (d)表面に皮絞模様を有する四角リング状の射出成形
品を示す斜視図 (e)表面に腐食模様を有する四角リング状の射出成形
品を示す斜視図
【符号の説明】
1 ゲート 2 ウェルドライン

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最大外径が10μm〜1.5mmの光沢
    を有する鱗片状の金属粒子表面に液状の金属石けんを被
    覆してなるプラスチックの射出成形用着色剤。
  2. 【請求項2】 表面に液状の金属石けんを被覆し最大外
    径が10μm〜1.5mmの光沢を有する鱗片状の金属
    粒子と、表面に液状の金属石けんを被覆した顔料粉もし
    くは無機充填剤または両者併用した混合物からなるプラ
    スチックの射出成形用着色剤。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のプラスチックの射出成
    用着色剤と、熱可塑性樹脂との混合物を射出成形して
    なり、表面には射出成形型による凹凸模様を形成してな
    る着色成形品。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のプラスチックの射出成
    用着色剤と、熱可塑性樹脂との混合物を射出成形して
    なり、表面には射出成形型による凹凸模様を形成してな
    る着色成形品。
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