JP2634927B2 - 基板位置決め装置 - Google Patents

基板位置決め装置

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JP2634927B2 JP2125764A JP12576490A JP2634927B2 JP 2634927 B2 JP2634927 B2 JP 2634927B2 JP 2125764 A JP2125764 A JP 2125764A JP 12576490 A JP12576490 A JP 12576490A JP 2634927 B2 JP2634927 B2 JP 2634927B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は基板位置決め装置に関し、特に印刷配線基板
の位置決め装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の基板位置決め装置は第6図に示すよう
に、板端を基準として板の仮り位置決めを行う位置決め
機構(図示省略)等により仮り位置決めされた位置決め
テーブル2a上に基板2bを載置し、位置決めピン2eをエア
シリンダ2fにより下方へ押してピン2eを基板2bの基板位
置決め穴2cに差込み、その嵌合状態を検出片2jとセンサ
ー2kにより検出して位置決め完了とする装置である。ま
たピン2eはプラケット2hに軸受2gを介して昇降可能に支
持され、基板位置決め穴2cを貫通した先端部分がピン逃
し穴2lに収容される。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述した従来の基板位置決め装置では、エアシリンダ
2fにより位置決めピン2eがピン逃し穴2lにその先端部が
差込まれた状態で基板の位置決め完了としている。この
ため、仮8り位置決め時に基板2bが位置決めピン2eの下
部になく、位置決めピン2eが基板2bの位置決め穴2cに貫
通しない状態でピン逃し穴2lに差込まれた状態でも、基
板2bの位置決めが行われたとして判定してしまい、正常
に基板の位置決めが行われなくなるという欠点があっ
た。
本発明の目的は前記課題を解決した基板位置決め装置
を提供することにある。
〔発明の従来技術に対する相違点〕
上述した従来の基板位置決め装置に対し、本発明の基
板位置決め装置は、位置決めピン先端部に設けた段付部
が基板の穴と挿入状態で、かつエアシリンダのストロー
ク途中において停止した位置をセンサにより検出すると
いう相違点を有する。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明に係る基板位置決め
装置においては、位置決めピンと、シリンダと、検出片
と、少なくとも3個のセンサとを有する決板位置決め装
置であって、 位置決めピンは、位置決めテーブル上の基板に対し昇
降可能に支持され、その下部先端に、基板の位置決め穴
に挿通する小径部を有し、かつ、該小径部の上段に、基
板の位置決め穴の口縁に当接する段付部を有するもので
あり、 シリンダは、位置決めピンを基板に対し上下方向に往
復動させるものであり、 検出片は、位置決めピンに取付けられ、該位置決めピ
ンと一体に上下動するものであり、 少なくとも3個のセンサは、位置決めピンに取付けら
れた検出片を検出し、位置決めピンと基板の位置決め穴
との嵌合状態を監視する第1のセンサと、第2のセンサ
と、第3のセンサとを有するものであり、 第1のセンサは、位置決めピンが基板の位置決め穴か
らずれて該基板の板面に当接した状態を監視するもので
あり、 第2のセンサは、位置決めピンの小径部が基板の位置
決め穴に挿通し、かつその段付部が位置決め穴の口縁に
当接した状態を監視するものであり、 第3のセンサは、位置決めピンが基板と無関係に位置決
めテーブルのピン逃げ穴に差込まれた状態を監視するも
のである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す側断面図である。
図において、本発明に係る装置は、位置決めピン1e
と、エアシリンダ1fと、検出片1jと、3個のセンサ1k1,
1k2,1k3とを有する。
位置決めピン1eは、軸受1gを介してブラケット1hに昇
降可能に支持され、その下部先端に、基板1bの位置決め
穴1b′に挿通する小径部1e1を有し、かつ、小径部1e1
上段に、位置決め穴1b′の口縁に当接する段付部1e2
有する。
エアシリンダ1fは、ブラケット1hに垂直姿勢に取付け
られ、位置決めピン1eを上下方向に往復動させる。
検出片1jは、位置決め1eの上段に取付けられ、該ピン
1eと一体に上下動する。
3個のセンサ1k1,1k2,1k3は、位置決めピン1eが停止
した状態の高さ位置での検出片1jを検出し、位置決めピ
ン1eと基板1bの位置決め穴1b′との嵌合状態を監視する
もので、上下方向に配設される。第1のセンサ1k1は、
第3図に示すように位置決めピン1eが基板1bの位置決め
穴1b′よりずれて基板1bの板面に当接した高さ位置での
監視を行うものであり、第2のセンサ1k2は第4図に示
すように位置決めピン1eの小径部1e1が基板1bの位置決
め穴1b′に挿通し、かつ、その段付部1e2が位置決め穴1
b′の口縁に当接した高さ位置で監視を行うものであ
り、第3のセンサ1k3は第5図に示すように位置決めピ
ン1eが基板1bと無関係に位置決めテーブル1aのピン逃し
穴1lに差込まれた高さ位置での監視を行うものである。
第2図は、第1図に示す機構部Iを組込んだ全体を示
す斜視図である。図に示すように、位置決めテーブル1a
は、平行な溝内に対をなす搬送ベルト1c,1cを設けてあ
る。また、位置決めテーブル1aには、搬入された基板1b
の板端を基準に仮り位置決めを行う基板プッシャー1dが
装備されている。また、機構部Iはテーブル1a上の架設
バー1iに装備される。
次に本発明の基板位置決め検出動作を第3図〜第5図
を用いて説明する。第3図では、位置決めピン1eが基板
1bの位置決め穴1b′よりずれて基板1bの板面に当接した
状態にあり、基板1bが位置決めピン1eにより位置決めで
きず、板上において位置決めピン1eが停止した状態を第
1のセンサー1k1で検出し、正常な位置決めがされてい
ないことを検出する。
第4図では、位置決めピン1eの小径部1e1が基板1bの
位置決め穴1b′に挿通し、かつ段付部1e2が位置決め穴1
b′の口縁に当接して位置決めピン1eが停止した状態で
あり、この状態では基板1bが位置決めピン1eにより正常
に位置決めされる。この状態を第2のセンサ1k2で検出
し、正常な位置決めであることを検出する。
第5図では、位置決めピン1eより基板1bが大きくず
れ、ピン逃し穴1lの位置に位置決めピンが停止した状態
であり、基板1bが位置決めされる位置にない。この状態
を第3のセンサ1k3で検出し、正常な位置決めでないこ
とを検出する。
以上により、正常に位置決めされた基板1bを搬送機構
等により、次工程の印刷部等へ搬送動作を行なう。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は位置決めピンにより基板
が正常に位置決めされる状態のみを検出して、基板の位
置決め完了の状態とするため、基板の位置決め完了状態
では基板が正常な状態で位置決めすることができ、次工
程での動作に支障を与えることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の主要部側断面図、第2図は同全体斜視
図、第3図〜第5図は検出例を示す側断面図、第6図は
従来の基板位置決め装置の主要部を示す側断面図であ
る。 1a……位置決めテーブル 1b……基板、1b′……位置決め穴 1e……位置決めピン、1e1……小径部 1e2……段付部、1f……エアシリンダ 1i……架設バー、1j……検出片 1k1,1k2,1k3……センサ 1l……ピン逃し穴

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】位置決めピンと、シリンダと、検出片と、
    少なくとも3個のセンサとを有する基板位置決め装置で
    あって、 位置決めピンは、位置決めテーブル上の基板に対し昇降
    可能に支持され、その下部先端に、基板の位置決め穴に
    挿通する小径部を有し、かつ、該小径部の上段に、基板
    の位置決め穴の口縁に当接する段付部を有するものであ
    り、 シリンダは、位置決めピンを基板に対し上下方向に往復
    動させるものであり、 検出片は、位置決めピンに取付けられ、該位置決めピン
    と一体に上下動するものであり、 少なくとも3個のセンサは、位置決めピンに取付けられ
    た検出片を検出し、位置決めピンと基板の位置決め穴と
    の嵌合状態を監視する第1のセンサと、第2のセンサ
    と、第3のセンサとを有するものであり、 第1のセンサは、位置決めピンが基板の位置決め穴から
    ずれて該基板の板面に当接した状態を監視するものであ
    り、 第2のセンサは、位置決めピンの小径部が基板の位置決
    め穴に挿通し、かつその段付部が位置決め穴の口縁に当
    接した状態を監視するものであり、 第3のセンサは、位置決めピンが基板と無関係に位置決
    めテーブルのピン逃げ穴に差込まれた状態を監視するも
    のであることを特徴とする基板位置決め装置。
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