JPH0110562Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0110562Y2 JPH0110562Y2 JP15205582U JP15205582U JPH0110562Y2 JP H0110562 Y2 JPH0110562 Y2 JP H0110562Y2 JP 15205582 U JP15205582 U JP 15205582U JP 15205582 U JP15205582 U JP 15205582U JP H0110562 Y2 JPH0110562 Y2 JP H0110562Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- swinging rod
- front plate
- slide body
- fixed contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は板厚検出装置に関わり、更に詳細に
は、プレスなどの板材加工機に、パレツト上に積
層された板材を、真空カツプなどで吸着して最上
層の1枚を加工機へ移送する途中で、その板材が
許容限度内の正しい板厚であるか否かを検出する
板厚検出装置に関する。
は、プレスなどの板材加工機に、パレツト上に積
層された板材を、真空カツプなどで吸着して最上
層の1枚を加工機へ移送する途中で、その板材が
許容限度内の正しい板厚であるか否かを検出する
板厚検出装置に関する。
従来例えばパンチングプレス等に板材を搬入す
る搬入装置では、板材表面に防錆剤が塗布してあ
つたりして吸着浮上時に複数枚の板材が板材加工
機に送り込まれることがよくある。
る搬入装置では、板材表面に防錆剤が塗布してあ
つたりして吸着浮上時に複数枚の板材が板材加工
機に送り込まれることがよくある。
このような異常枚数の搬入が行なわれると、2
枚以上の板材がすべて不合格になるばかりでなく
高価な金型を破損し、板材加工機を損傷する他に
作業員にけがをさせるトラブルを発生する。
枚以上の板材がすべて不合格になるばかりでなく
高価な金型を破損し、板材加工機を損傷する他に
作業員にけがをさせるトラブルを発生する。
従つて積層された板材の最上段から板材を吊り
上げた時に板材の厚さを検出して多数取りの異常
を知り、その後の搬入を阻止する必要がある。
上げた時に板材の厚さを検出して多数取りの異常
を知り、その後の搬入を阻止する必要がある。
このような場合のチエツクを目的とする板厚検
出装置としては既に各種のものが知られている
が、特に薄い板の厚さを検出するのに適した満足
できるものがなかつたのである。
出装置としては既に各種のものが知られている
が、特に薄い板の厚さを検出するのに適した満足
できるものがなかつたのである。
本考案は上記した従来の不都合を解消すべくな
されたもので、以下に図面にもとづいて好適実施
例を詳細に説明する。
されたもので、以下に図面にもとづいて好適実施
例を詳細に説明する。
第1図は板材加工機としてのパンチングプレス
1に対して積層された板材3から最上段の1枚だ
けを自動制御で吸着浮上させてからパンチングプ
レス1に搬入するに当り、板材3を浮上した状態
の時に左側端辺を越えて接近した板厚検出装置5
の固定接触子7と可動接触子9との間に板材3を
挾持して板厚を検出する態様を示したものであ
る。
1に対して積層された板材3から最上段の1枚だ
けを自動制御で吸着浮上させてからパンチングプ
レス1に搬入するに当り、板材3を浮上した状態
の時に左側端辺を越えて接近した板厚検出装置5
の固定接触子7と可動接触子9との間に板材3を
挾持して板厚を検出する態様を示したものであ
る。
第2図、第3図は本考案の板厚検出装置5を示
した。
した。
本装置の基板11は第1図に示した板材搬入装
置の機台13に複数の押し引きボルト15によつ
て高さ位置を調整自在に固着してある。
置の機台13に複数の押し引きボルト15によつ
て高さ位置を調整自在に固着してある。
基板11の片側(例えば第3図に示す左側)に
は、溶接などの適宜な手段でリブ17を備えたブ
ラケツト19が垂直に固着してある。
は、溶接などの適宜な手段でリブ17を備えたブ
ラケツト19が垂直に固着してある。
このブラケツト19には断面C字状ないしはチ
ヤンネル状の案内レール21がとりつけてあり、
その上部にL字ブラケト26で流体圧シリンダ2
5が取りつけてある。
ヤンネル状の案内レール21がとりつけてあり、
その上部にL字ブラケト26で流体圧シリンダ2
5が取りつけてある。
流体圧シリンダ25のピストンロツド27には
前板29がボルト31で固着してあり、この前板
29の前面(第2図右方向)にはL字形ブラケツ
ト33が固着してあつて固定接触子7が最前方に
取りつけてある。
前板29がボルト31で固着してあり、この前板
29の前面(第2図右方向)にはL字形ブラケツ
ト33が固着してあつて固定接触子7が最前方に
取りつけてある。
また図示を省略してあるが前記前板29は後方
に延びてセンサーボツクス35を構成している。
に延びてセンサーボツクス35を構成している。
センサーボツクス35の流体圧シリンダ25側
の側面は第3図の左側に突出していて前記した案
内レール21との間にボール37を介して第2図
の左右方向に滑動自在である。
の側面は第3図の左側に突出していて前記した案
内レール21との間にボール37を介して第2図
の左右方向に滑動自在である。
更に前記した前板29の前方(第2図の右方
側)には軸ブラケツト39がとりつけてあつて、
軸41のまわりを揺動杆43が揺動自在にとりつ
けてあり、前端(第2図の右端)には可動接触子
9がとりつけてある。
側)には軸ブラケツト39がとりつけてあつて、
軸41のまわりを揺動杆43が揺動自在にとりつ
けてあり、前端(第2図の右端)には可動接触子
9がとりつけてある。
揺動杆43は前板29に設けた窓45を貫通し
て後方に延び中央よりやや後方によつたところに
カムフオロワーローラ47を回動自在に備えてい
る。
て後方に延び中央よりやや後方によつたところに
カムフオロワーローラ47を回動自在に備えてい
る。
このカムフオロワーローラ47は前記した案内
レール21の下面にとりつけたL字状をなすカム
49の上面と接触している。
レール21の下面にとりつけたL字状をなすカム
49の上面と接触している。
即ち第4図に示したように前板29の後面にと
りつけたばね保持ブロツク51と揺動杆43にと
りつけた第4図、第6図に明らかな揺動下圧体5
3と間にばね55を圧縮介在させて揺動体43を
常時第4図で軸41のまわりに反時時計方向に付
勢しているのである。
りつけたばね保持ブロツク51と揺動杆43にと
りつけた第4図、第6図に明らかな揺動下圧体5
3と間にばね55を圧縮介在させて揺動体43を
常時第4図で軸41のまわりに反時時計方向に付
勢しているのである。
揺動杆43の後端(第2図、第4図の左端)に
はL字形金具57がとりつけてあり、その先端に
下向きに丸頭ボルト59が上下に位置調節自在に
設けてある。
はL字形金具57がとりつけてあり、その先端に
下向きに丸頭ボルト59が上下に位置調節自在に
設けてある。
センサーボツクス35の中には天井からばね6
1で吊り下げられスライド枠63のスリツト65
に沿つてローラ67で上下に移動するスイド体6
9が設けてあり、後端で丸頭ボルト59に下圧さ
ればね61に抗らつて下降する。
1で吊り下げられスライド枠63のスリツト65
に沿つてローラ67で上下に移動するスイド体6
9が設けてあり、後端で丸頭ボルト59に下圧さ
ればね61に抗らつて下降する。
スライド体69の前端にはセンサーレバー71
が設けてあつて、センサーボツクス35に設けら
れた微小の受光素子73が一定間隔で多数垂直方
向へ並べてある前面で遮光作用をしながらセンサ
ーレバー71が上下に移動する。
が設けてあつて、センサーボツクス35に設けら
れた微小の受光素子73が一定間隔で多数垂直方
向へ並べてある前面で遮光作用をしながらセンサ
ーレバー71が上下に移動する。
上記構成により、板材3が第1図に示すごとく
吸着カツプにより板厚検出装置5の位置まで吊り
上げられると、流体圧シリンダ25を作動させる
ことにより、前板29によりブラケツト33と揺
動杆43が一体的に前進する。(第2図および第
4図において右方向へ進む。) このとき、揺動杆43のカムフオロワーローラ
47はカム49上を走行するが、カムフオロワー
ローラ47がカム49の傾斜面にさしかかると、
ばね55の弾性により、可動接触子9が固定接触
子7と共に板材3を挾持するように、軸41を中
心に反時計方向回りに回動する。可動接触子9の
回動と同時に揺動杆43の他端(第4図において
左側)における丸頭ボルト59も軸41を中心に
して回動しセンサレバー71を下降させることと
なる。
吸着カツプにより板厚検出装置5の位置まで吊り
上げられると、流体圧シリンダ25を作動させる
ことにより、前板29によりブラケツト33と揺
動杆43が一体的に前進する。(第2図および第
4図において右方向へ進む。) このとき、揺動杆43のカムフオロワーローラ
47はカム49上を走行するが、カムフオロワー
ローラ47がカム49の傾斜面にさしかかると、
ばね55の弾性により、可動接触子9が固定接触
子7と共に板材3を挾持するように、軸41を中
心に反時計方向回りに回動する。可動接触子9の
回動と同時に揺動杆43の他端(第4図において
左側)における丸頭ボルト59も軸41を中心に
して回動しセンサレバー71を下降させることと
なる。
センサーボツクス35は前板29と共に前進
し、しかもセンサーレバー71はセンサーボツク
ス35内でスライド杆63のスリツト65に沿つ
てローラ67が下降すると共に下降する。また、
センサーボツクス35内には第4図に示すごと
く、受光素子73が垂直方向へ多数一定間隔で並
べてあるから、センサーレバー71は可動接触子
9の変位量に比例増幅されて丸頭ボルト59によ
り下降するので、センサーレバー71の先端(第
4図において右端)が上から何番目までの受光素
子73を残してそれ以下の受光素子73を遮蔽し
たかを図示省略のセンサによつて検出することに
より、可動接触子9、固定接触子7に挾持された
板材3の板厚を検出することができる。
し、しかもセンサーレバー71はセンサーボツク
ス35内でスライド杆63のスリツト65に沿つ
てローラ67が下降すると共に下降する。また、
センサーボツクス35内には第4図に示すごと
く、受光素子73が垂直方向へ多数一定間隔で並
べてあるから、センサーレバー71は可動接触子
9の変位量に比例増幅されて丸頭ボルト59によ
り下降するので、センサーレバー71の先端(第
4図において右端)が上から何番目までの受光素
子73を残してそれ以下の受光素子73を遮蔽し
たかを図示省略のセンサによつて検出することに
より、可動接触子9、固定接触子7に挾持された
板材3の板厚を検出することができる。
以上のごとき実施例の説明より理解されるよう
に、この考案によれば、揺動杆43が軸41を中
心にして反時計方向回りに回動して板材3を固定
接触子7と可動接触子9とで挾持する。この板材
3の板厚はセンサーボツクス35に垂直方向に多
数一定間隔に設けられた受光素子73をセンサー
レバー71の上下方向の移動で遮蔽した変位量で
精密に計測し検出することができる。
に、この考案によれば、揺動杆43が軸41を中
心にして反時計方向回りに回動して板材3を固定
接触子7と可動接触子9とで挾持する。この板材
3の板厚はセンサーボツクス35に垂直方向に多
数一定間隔に設けられた受光素子73をセンサー
レバー71の上下方向の移動で遮蔽した変位量で
精密に計測し検出することができる。
第1図は本考案の実施例使用状況を示した説明
図、第2図は本実施例装置の側面図、第3図は同
上前面からの正面図、第4図は同上第2図と同じ
だが部分断面図が示してある。第5図は第2図の
−断面矢視図、第6図は第4図の−断面
矢視図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、3……
板材、5……板厚検出装置、7……固定接触子、
9……可動接触子、35……センサーボツクス、
43……揺動杆、69……スライド体、71……
センサーレバー、73……受光素子。
図、第2図は本実施例装置の側面図、第3図は同
上前面からの正面図、第4図は同上第2図と同じ
だが部分断面図が示してある。第5図は第2図の
−断面矢視図、第6図は第4図の−断面
矢視図である。 図面の主要な部分を表わす符号の説明、3……
板材、5……板厚検出装置、7……固定接触子、
9……可動接触子、35……センサーボツクス、
43……揺動杆、69……スライド体、71……
センサーレバー、73……受光素子。
Claims (1)
- 基板11上にブラケツト19を介して前後動自
在な前板29を設け、この前板29に設けられた
ブラケツト33の先端部に固定接触子7を設け、
前記前板29に揺動自在に設けられた揺動杆43
の先端部に前記固定接触子7に対応した可動接触
子9を設け、前記揺動杆43の後端部に円運動を
直線運動に変換するスライド体69を設け、前記
前板29の後方に設けられたセンサーボツクス3
5に垂直方向へ多数一定間隔に設けると共に前記
固定接触子7と可動接触子9に挾持された板材の
板厚に応じた受光素子73を遮蔽するセンサーレ
バー71を前記スライド体69に設けてなること
を特徴とする板厚検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15205582U JPS5956507U (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | 板厚検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15205582U JPS5956507U (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | 板厚検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5956507U JPS5956507U (ja) | 1984-04-13 |
JPH0110562Y2 true JPH0110562Y2 (ja) | 1989-03-27 |
Family
ID=30336782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15205582U Granted JPS5956507U (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | 板厚検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5956507U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6059904U (ja) * | 1983-08-13 | 1985-04-25 | 村田機械株式会社 | 板材枚数検知装置 |
JPH0542328Y2 (ja) * | 1987-12-01 | 1993-10-26 |
-
1982
- 1982-10-08 JP JP15205582U patent/JPS5956507U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5956507U (ja) | 1984-04-13 |
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