JP2630917B2 - 棒状物保持具 - Google Patents

棒状物保持具

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JP2630917B2
JP2630917B2 JP6234123A JP23412394A JP2630917B2 JP 2630917 B2 JP2630917 B2 JP 2630917B2 JP 6234123 A JP6234123 A JP 6234123A JP 23412394 A JP23412394 A JP 23412394A JP 2630917 B2 JP2630917 B2 JP 2630917B2
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元 大間
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NIFUKO KK
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/08Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は棒状物保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】断面円形の棒状物(パイプなど)の中間
部を保持して、板の留め穴に留め付けるために、従来よ
りプラスチックで一体成形された棒状物保持具が用いら
れている。図6は、このような目的の例えば2本の棒状
物を保持するための、プラスチックで一体成形された従
来の棒状物保持具を示している。
【0003】即ち、図6において、保持具1はプラスチ
ックで一体成形されており、基部2の片面には、係止部
3が突設され、反対面には保持腕部4、5、6が突設さ
れている。保持腕部4と5、保持腕部5、6の間には、
それぞれ上方(図6において)が開口した円形の保持溝
7、8が形成されている。保持腕部4、6は適度の弾性
で側方に弾性変形することができる。
【0004】従って、係止部3を取付穴(図示せず)に
係止した後、保持腕部4、5及び保持腕部5、6の先端
側から棒状物A、Aを軸方向と垂直に押し込むと、その
弾性復帰力によって棒状物A、Aを挟持した状態とな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構造の従来の棒状物保持具では、外径の異なる棒状
物を保持させるためには、各棒状物の外径に対応して保
持腕部4、6の湾曲度の異なる数種のものを用意しなけ
ればならず、コスト高となる不都合があった。本発明は
このような問題点を解決した棒状物支持具を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに本発明の棒状物保持具では、基部と、取付穴に係止
するための、前記基部の片面に突設された係止部と、前
記基部の反対面から立設されたU字壁と、前記U字壁か
ら前記基部方向へ斜めに延設され、その先端部で棒状物
を前記U字壁内に保持する弾性抜け止め片とを備えた棒
状物保持具であって、前記弾性抜け止め片が、前記基部
側への変形時に各々干渉をしない前記U字壁位置より複
数設けられ、該各弾性抜け止め片の先端にそれぞれ幅の
違う複数の棒状物挿入路が形成されたことを特徴として
いる。
【0007】
【作用】このようにしたため、本発明の棒状物保持具で
は、抜け止め片が複数設けられ、その先端の棒状物挿入
路がそれぞれ幅が異なるので、棒状物は外径の異なる場
合でも、いずれかの抜け止め片の先端部でU字壁内に保
持される。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明の実施例を説
明する。図1〜図3は本発明の棒状物保持具の一実施例
を示している。図中10は棒状物保持具で、11は帯板
状の基部である。
【0009】基部11の中央下面には、中空の柱部12
aと、その下端に両側へ張り出した頭部12bを持つ係
止部12が、下方へ向かって突設されている。基部11
の長手方向の両側には、斜め下方に向かって弾性押さえ
板13、14が突設されている。
【0010】係止部12の柱部12aは中空状になって
いるため、取付板Bの長穴状の取付穴B1に係止部の頭
部12bを押し当てて下方へ押し込み、90°回転させ
ると、中空の柱部が内側に撓んだ後、復元して図4に示
すように取付穴B1に係止される。
【0011】この際、基部11の両側の弾性押さえ板1
3、14は取付板Bの上面に強く当接して弾性変形した
状態になり、このため、係止部12が取付穴A1に強く
係止される。基部11の上面には垂直方向に側壁15〜
20が突設されている。両端の側壁部15、20の外面
には、補強用リブ15a、20aが突設されている。
【0012】対向する2つの側壁と、基部11とによっ
てU字壁が構成されている。U字壁をなす2つの側壁1
5、16の下部からは、互いに向かい合って内方且つ下
方に円弧状に湾曲した受け腕21a、21bが突設され
ている。同様に側壁16、17からは受け腕22a、2
2bが、突設され、側壁18、19からは受け腕22
a、22bが突設され、側壁19、20からは受け腕2
4a、24bが突設されている。
【0013】また側壁15、16の上部からは互いに内
方且つ下方へ向かって、斜め方向に抜け止め片25a、
25bが突設されている。同様に側壁16、17からは
抜け止め片26a、26bが突設され、側壁18、19
からは抜け止め片27a、27bが突設され、側壁1
9、20からは抜け止め片28a、28bが突設されて
いる。
【0014】これらの受け腕と抜け止め片の間隔は種々
に設定されていて、図4に示すように、径の異なるさま
ざまな棒状物Aを抜け止め片の上方から押し込んで保持
させることができる。
【0015】中央のU字壁をなす2つの側壁17、18
は、他の側壁よりも肉厚が大となっていて、その下部か
らは受け腕30a、30bが突設されている。側壁1
7、18の幅方向の前部において、抜け止め片31a、
31bが内方且つ斜め方向に突設されている。
【0016】幅方向の後部側において、前記抜け止め片
31a、31bよりも短く傾斜勾配が小さい抜け止め片
32a、32bが突設されている。従って、図2に示す
ように、長い方の抜け止め片31a、31bと受け腕3
0a、30bとの間の棒状物挿入路の幅より、短い方の
抜け止め片32a、32bと受け腕30a、30bとの
間の棒状物挿入路の幅の方が大となっている。
【0017】従って、図4の中央に示すように、径の小
さい棒状物を上方から押し込むと、まず短い方の抜け止
め片32a、32bが外方へ変形され、次に長い方の抜
け止め片31a、31bが外方へ変形されて通過し、長
い方の抜け止め片31a、31bの先端部と受け腕30
a、30bとによって緊密に保持される。この間短い方
の抜け止め片32a、32bは径の小さい棒状物が通過
した後、元の状態に復帰する。
【0018】また、図5に示すように、径の大きい棒状
物を上方から押し込むと、まず短い方の抜け止め片32
a、32bが外方へ変形し、次に長い方の抜け止め片3
1a、31bが外方へ変形するが、長い方の抜け止め片
31a、31bを通過することはできず、長い方の抜け
止め片31a、31bを側壁17、18側へ押し曲げた
状態で、短い方の抜け止め片32a、32bの先端を通
過して、受け腕を大きい棒状物の外形に合うように外方
に変形させ、短い方の抜け止め片32a、32bの先端
と受け腕30a、30bとによって緊密に保持される。
【0019】なお、図1に示した実施例では、複数列に
棒状物を保持するための保持具を示しているが、図1の
複数の抜け止め片31a、31b、32a、32bを設
けた中央の部分のみで構成してもよい。また、受け腕3
0a、30bを基部11から突設してもよい。また、抜
け止め片を傾斜勾配を変えずに高さを変えてもよい。ま
た、抜け止め片及び受け腕を前記実施例のように対向す
る両側壁に設ける代りに、抜け止め片及び受け腕を片側
の側壁からのみ設けて、片方の側壁に押し付けた状態で
棒状物を保持させてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明の棒状物保持具で
は、棒状物挿入路の幅が異なるように複数の弾性抜け止
め片を設けたので、外径の異なる棒状物を保持すること
ができ、コストを安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図
【図2】本発明の一実施例を示す正面図
【図3】本発明の一実施例を示す平面図
【図4】中央部分に小径の棒状物を保持した使用状態を
示す正面図
【図5】中央部分に大径の棒状物を保持した使用状態を
示す正面図
【図6】従来例を示す斜視図
【符号の説明】
10 棒状物保持具 11 基部 12 係止部 13、14 弾性押さえ板 15、16、17、18、19、20 側壁 21a、21b、22a、22b、23a、23b、2
4a、24b、30a、30b 受け腕 25a、25b、26a、26b、27a、27b、2
8a、28b、31a、31b、32a、32b 弾性
抜け止め片

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基部と、 取付穴に係止するための、前記基部の片面に突設された
    係止部と、 前記基部の反対面から立設されたU字壁と、 前記U字壁から前記基部方向へ斜めに延設され、その先
    端部で棒状物を前記U字壁内に保持する弾性抜け止め片
    とを備えた棒状物保持具であって、 前記弾性抜け止め片が、前記基部側への変形時に各々干
    渉をしない前記U字壁位置より複数設けられ、該各弾性
    抜け止め片の先端にそれぞれ幅の違う複数の棒状物挿入
    形成されたことを特徴とする棒状物保持具。
  2. 【請求項2】 前記棒状物挿入路が前記U字壁の上下方向
    に幅が異なるように複数形成されたことを特徴とする請
    求項1記載の棒状物保持具。
  3. 【請求項3】 前記棒状物挿入路が棒状物の軸方向に沿っ
    て幅が異なるように複数形成されたことを特徴とする請
    求項1記載の棒状物保持具。
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JPS58187665A (ja) * 1982-04-24 1983-11-01 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 高温流体通路の遮断装置
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