JP2626563B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2626563B2
JP2626563B2 JP6143050A JP14305094A JP2626563B2 JP 2626563 B2 JP2626563 B2 JP 2626563B2 JP 6143050 A JP6143050 A JP 6143050A JP 14305094 A JP14305094 A JP 14305094A JP 2626563 B2 JP2626563 B2 JP 2626563B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現像装置に関し、とく
に光ビームにより形成される感光体上の静電潜像をトナ
ーによる可視画像に現像する現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の電子写真方式のプリンタは、解像
度が300〔dpi〕から600〔dpi〕以上の高解
像度へ移行されてきており、同時に印字品質の高性能化
への研究開発が活発になされている。
【0003】一方、この電子写真方式のプリンタにあっ
ては、当該プリンタの大きさを、そのプリンタが持つ最
大用紙サイズに合わせて限りなく小さくしようという試
みが行われている。例えば、A4プリンタではA4の用
紙サイズへ、A3プリンタではA3の用紙サイズへと小
型化が行われ、同時に薄型化への種々の試みが進められ
ている。
【0004】このようなことから、レーザユニットの小
型化,用紙搬送機構の小型化,更には定着器の小型化等
に際しては、多くの未解決の課題が残されている。中で
も電子写真の心臓部である感光体及び現像部を形成する
EP−カートリッジは、印字ページ数の増大と小型化と
が相反する性能となるため、これを両立できる装置構成
が要求されている。
【0005】EPカートリッジは、感光体ドラムを中心
に、感光体ドラムを帯電する帯電部、静電潜像を形成す
るためのレーザ光導入部、レーザ光の照射によって得ら
れた静電潜像にトナーを付着させる現像部、現像部で形
成された感光体ドラム上のトナー像を紙に転写する転写
部、およびトナー転写部で完全に転写されなかった残留
トナーを除去するクリーナ部が、主な構成要素であり、
この中の現像部にトナーを供給するためのトナー供給手
段があり、これらをEPカートリッジとしてユーザが簡
単に交換できるようになっている。
【0006】従来、この種のEPカートリッジに採用さ
れるトナー供給手段は、トナーを蓄えておくトナーホッ
パ内に外部駆動軸の回転によって回転するバーがあり、
このバーがゆっくりと回転することで、現像部へ供給す
る窓までトナーをかき上げるようになっている。
【0007】図9に従来例を示す。この図9に示す従来
例にあって、符号100は感光体ドラムを示し、符号1
01は帯電器を示す。また、符号LEはレーザ光の光路
を示す。このレーザ光LEによって感光体ドラム100
上に形成された静電潜像は、現像部である現像ローラ1
02によってトナー可視像に現像される。
【0008】この現像ローラ102には、当該現像ロー
ラ102にトナーを送り込むサプライローラ103と,
このサプライローラ103にトナーを供給するトナー供
給手段111とが併設されている。
【0009】このトナー供給手段111は、トナーを収
納したトナーホッパ部112と、このトナーホッパ部1
12内に装備されたトナーかき上げバー113とを備え
ている。そして、このトナーかき上げバー113がゆっ
くり回転することにより、トナーホッパ部112に形成
されたトナー供給窓112AからトナーTがサプライロ
ーラ103側に補給されるようになっている。符号11
3Aは回転シャフトを示す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、1本のEPカートリッジで印刷可能ページ数
を多くするには、トナーホッパ部112の直径Dを大き
くしなければならず、この直径Dが大きくなることによ
って、感光体ドラム100上に光学画像を形成するため
のレーザ光の光路LEをトナーホッパ部112から離れ
た箇所に設定しなければならず、このため装置全体が箱
型状に大型化するという不都合が生じていた。
【0011】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくにトナーの収納容量を低下させることな
く装置全体の薄型化を可能とした現像装置を提供するこ
とを、その目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、感光体ドラ
ムにトナー像を形成する現像ローラと、この現像ローラ
にトナーサプライローラを介して所定のトナーを供給す
るトナー供給手段とを備えた現像装置において、トナー
供給手段を、トナーを内側に載置し且つ搬送するエンド
レス形のトナー搬送ベルトおよびこれを架設支持するプ
ーリを備えた搬送用ベルト機構と、この搬送用ベルト機
構を収納すると共に,トナーサプライローラ側にトナー
供給窓が設けられた偏平状のトナーホッパと、搬送用ベ
ルト機構を駆動するベルト駆動機構とを備えた構成とす
る。
【0013】そして、トナー搬送ベルトに複数のトナー
供給穴を設けると共に、このトナー搬送ベルトを架設支
持する前記トナーサプライローラ側のプーリを、少なく
とも前記トナー搬送ベルトの両側の端部に分かれて配設
された一対のプーリにより構成すると共に、トナー搬送
ベルトの内側空間で且つ一対のプーリの相互間を,一対
のプーリ隔離壁により仕切り、これらプーリ隔離壁の相
互間をトナー収納領域とした、という構成を採ってい
る。これによって前述した目的を達成しようとするもの
である。
【0014】
【作用】駆動モータ5が回転すると、搬送用ベルト機構
3が作動し、トナー搬送ベルト2が所定の方向に回動す
る。このトナー搬送ベルト2の回動により、当該トナー
搬送ベルト2内に収納されているトナーTがトナー搬送
ベルト2と共に移送される。これによって最終段におい
てはトナー供給用貫通穴2Aに入り込んだトナーTがト
ナー供給窓4Aからトナーサプライローラ11および現
像ローラ12側に送りだされる。また、プーリ隔離壁9
A,9Bは、駆動プーリ(一対のプーリ)6a,6bを
トナーから隔離するもので、これによって各駆動プーリ
6a,6bがトナー搬送ベルト2との間にトナーを食い
込むのを予め防止している。
【0015】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1乃至図3に
基づいて説明する。
【0016】この図1乃至図3において、符号1は現像
装置の一部を成すトナー供給手段を示す。このトナー供
給手段1は、トナーTを内側に載置し且つ搬送するエン
ドレス形のトナー搬送ベルト2を備えた搬送用ベルト機
構3と、この搬送用ベルト機構3を収納すると共に,ト
ナーサプライローラ11(図2参照)側にトナー供給窓
4Aが設けられた偏平状のトナーホッパ4と、搬送用ベ
ルト機構3を駆動するベルト駆動機構としての駆動モー
タ5とを備えた構成となっている。
【0017】符号12は現像ローラを示す。また、トナ
ーホッパ4は、その内面側が搬送用ベルト機構3に沿っ
た形状に形成されている。
【0018】トナー搬送ベルト2には、その全域にわた
って複数のトナー供給用貫通穴2Aが設けられている。
このトナー供給用貫通穴2Aは、図1乃至図2に示すよ
うにトナー搬送ベルト2の回転走行方向Aに直交する方
向に長穴状に形成され、全体的には千鳥状にずらされて
設けられている。
【0019】搬送用ベルト機構3は、上述したトナー搬
送ベルト2と、このトナー搬送ベルト2を回転自在に支
持する駆動プーリ部6および保持プーリ部7とを備えて
構成されている。
【0020】この内、駆動プーリ部6は、図2に示すよ
うにトナーサプライローラ11側にて左右に分かれて配
設された一対の駆動プーリ6a,6bと、この各駆動プ
ーリ6a,6bを支持すると共に,これに前述した駆動
モータ5の回転力を伝達する駆動軸6Aとを備えてい
る。また、保持プーリ部7は、トナーサプライローラ1
1とは反対側の左右に分かれて配設された一対の保持プ
ーリ7a,7bと、この各保持プーリ7a,7bを支持
する支持軸7Aとを備えている。
【0021】これを更に詳述すると、トナーホッパ4
は、全体的には円筒を上下より押しつぶした偏平状をし
ており、この一端部の外側に配置された現像ローラ12
及びサプライローラ11に、トナー供給窓4Aを介して
トナーを搬送し供給するようになっている。このトナー
ホッパ4内には、前述したように駆動プーリ部6および
保持プーリ部7の回転によって回転するトナー搬送ベル
ト2があり、このトナー搬送ベルト2には、前述したよ
うにその全面にわたって、表裏貫通のトナー搬送機能を
備えたトナー供給用貫通穴2Aが設けられている。
【0022】このトナー搬送ベルト2は、駆動プーリ部
6および保持プーリ部7によって前述したトナーホッパ
4の内壁面に沿って配設されている。
【0023】図3は、図1のトナー搬送ベルト2とトナ
ー供給窓4A部分を示す拡大部分断面図を示す。トナー
搬送ベルト2に形成されたトナー供給用貫通穴2Aは、
駆動プーリ部6および保持プーリ部7に案内されてトナ
ーホッパ4の上下内壁面に密着される状態で、図1中の
矢印A方向に回転することになり、この回転と共に移動
するトナー搬送ベルト2のトナー供給用貫通穴2Aの段
差部分(べルトの厚みはトナーの粒子5〜10μmに対
して大きな段差となる)によって、トナーTがトナー供
給窓4Aに搬送される。
【0024】また、図2において、符号9A,9Bはプ
ーリ隔離壁を示す。このプーリ隔離壁9A,9Bは、
ナー搬送ベルト2の内側空間において駆動プーリ6a,
6bおよび保持プーリ7a,7bをトナー収納部から隔
離するもので、これによって各駆動プーリ6a,6bお
よび保持プーリ7a,7bがトナー搬送ベルト2との間
にトナーを食い込むのを予め防止している。
【0025】更に図2乃至図4において、符号10A,
10B,10Cは仕切りプレートを示す。この仕切りプ
レート10A,10B,10Cは、図4の右方向に装備
されているものほど、その下端縁とトナー搬送ベルト2
との間の隙間が大きくなるように設定されている。この
各仕切りプレート10A,10B,10Cは、前述した
プーリ隔離壁9A,9Bに固定支持されている。
【0026】そして、トナー搬送ベルト2内へのトナー
の収納は、トナーホッパ4の側壁部分およびプーリ隔離
壁9A,9Bに設けられたトナー補給口(図示せず)か
らトナー搬送ベルト2内へ補給されるようになってい
る。
【0027】次に、上記実施例の動作を説明する。
【0028】図1乃至図2において、駆動モータ5が回
転すると、搬送用ベルト機構3が作動しトナー搬送ベル
ト2が図1のA方向に回動する。このトナー搬送ベルト
2の回動により、当該トナー搬送ベルト2内に収納され
ているトナーTがトナー搬送ベルト2と共に移送され
る。一方、トナー搬送ベルト2上のトナーTは、トナー
ホッパ4のプーリ隔離壁9A,9Bの相互間に設けられ
た仕切りプレート10A,10B,10Cの作用によっ
てトナー供給窓4A側に送られるトナーの量が制限さ
れ、これによって最終段においてはトナー供給用貫通穴
2Aに入り込んだトナーがトナー供給窓4Aからサプラ
イローラ11および現像ローラ12側に送りだされる。
【0029】この場合、トナーホッパ4(又は内部の搬
送用ベルト機構3)が全体的に傾斜してトナー供給窓4
A側が上方に位置した場合は、自重でトナーが傾斜下方
に移動することとなり、従って、トナーTの全体がトナ
ー供給窓4A側に送り込まれるという弊害がなくなり、
かかる場合は前述した仕切りプレート10A,10B,
10Cは装備しなくてもよい。
【0030】また、プーリ隔離壁9A,9Bによって前
述した駆動プーリ部6および保持プーリ部7がトナー収
納領域から隔離されるため、駆動プーリ部6および保持
プーリ部7の周囲にはトナーの入り込みが規制される。
このため、駆動プーリ部6および保持プーリ部7は、長
時間にわたって回転運動が円滑に継続される。
【0031】図4は、上述した図1の実施例を従来例と
比較したもので、図4(B)に示すように従来のトナー
ホッパ部112の直径Dを60〔mm〕で形成すると、
この断面積は、2826〔mm2 〕となるが、図4
(A)に示すように本実施例でのトナー搬送機構のベル
ト保持ローラの直径Hを20〔mm〕とすれば、従来例
と同一の内部容積を得るにはトナー搬送ベルト2の軸間
距離Lを約125.6〔mm〕とすれば良い。そして、
トナーの容量を多くする場合にも軸間距離Lを長くする
だけでよいことになる。
【0032】このため、トナー容量を多く必要とする印
刷可能ページ数の多いプリンタにあっても、装置の高さ
が高くすることなくこれに対応することができる。
【0033】ここで、本実施例でのトナー搬送ベルト
は、単に平坦なシート状のものをエンドレスとし、これ
を交互に位置がずれるように長穴としたが、穴の形状は
何等限定されるものではなく、単に多数の円形の穴でも
よい。
【0034】次に、第2実施例を図5に基づいて説明す
る。
【0035】この図5に示す第2実施例は、前述したエ
ンドレス形のトナー搬送ベルト2に代えて内面側に所定
間隔を隔てて凸(段部)部22Aを備えたエンドレス形
のトナー搬送ベルト22を採用した点に特長を備えてい
る。その他の構成は前述した第1実施例と同一となって
いる。
【0036】このようにすると、前述した第1実施例と
同一の作用効果を備えているほか、例えばトナー供給窓
4Aを上位に配置して全体を幾分傾斜させても、トナー
の一定量を確実に搬送し得るという利点がある。
【0037】次に、第3実施例を図6に基づいて説明す
る。
【0038】この図6に示す第3実施例は、前述した図
2のエンドレス形のトナー搬送ベルト22では凸部22
Aが当該トナー搬送ベルト22の内側に設定されている
のに対して、凸部23Aがトナー搬送ベルト23の外側
に設定されている点に特長を備えている。その他の構成
は前述した図5の第2実施例と同一となっている。
【0039】このようにすると、前述した第2実施例と
同一の作用効果を有するほか、更にトナー搬送ベルト2
3の内側に凸がない分だけ当該トナー搬送ベルト23の
走行を円滑に成し得るという利点がある。
【0040】トナー供給窓4Aを上位に配置して全体を
幾分傾斜させても、トナーの一定量を確実に搬送し得る
という利点がある。
【0041】次に、第4実施例を図7に基づいて説明す
る。
【0042】この図7に示す第4実施例は、前述した図
1乃至図2に示す駆動プーリ6a,6bを前述した保持
プーリ7a,7bと同一の保持プーリ(図示せず)とす
ると共に、噛み合わせローラ24A,24Bを使用して
外部から前述したトナー搬送ベルト2を走行駆動した点
に特長を備えている。
【0043】符号4E,4Fは、噛み合わせローラ24
A,24Bで前述したトナー搬送ベルト24を外部駆動
するためにトナーホッパ4に形成された切り欠き穴を示
す。また、符号2aはトナー搬送ベルト24の両側端部
に全周にわたって等間隔に設けられた係止穴を示す。こ
の係止穴2aに、前述した噛み合わせローラ24A,2
4Bが噛み合わされるようになっている。この噛み合わ
せローラ24A,24Bは、図示しない駆動軸を介して
モータ駆動されるようになっている。その他の構成は前
述した図1の実施例と同一となっている。
【0044】このようにしても前述した図1の実施例と
同一の作用効果を有するほか、駆動手段からのトナー供
給手段1の離脱が容易となり、このため保守が容易とな
るという利点がある。
【0045】次に、第5実施例を図8に基づいて説明す
る。
【0046】この図8に示す第5実施例は、トナー搬送
ベルトを永久磁石によって外部駆動するように構成した
点に特長を備えている。即ち、この図8に示す第5実施
例のおいては、前述した図1におけるトナー搬送ベルト
2に代えて、両側端部に全周にわたってN極,S極の永
久磁石が等間隔に交互に固着された永久磁石列25Aを
有するトナー搬送ベルト25が装備されている。
【0047】このトナー搬送ベルト25の永久磁石列2
5AのN極,S極に対応して、周囲にS極,N極の永久
磁石が固着され外力によって回転するマグネットローラ
26が装備されている。図8はその一部省略した概略図
を示す。そして、マグネットローラ26を図示しない駆
動モータで駆動することにより、トナー搬送ベルト25
を走行駆動し得るようになっている。その他の構成は、
前述した図1の実施例と同一となっている。
【0048】このようにしても前述した図1の実施例と
同一の作用効果を有するほか、とくにトナーホッパ4内
を密封することができるため、トナーがこぼれることが
なくなり、印字用紙の汚れを無くすことができるという
利点がある。
【0049】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、トナーをエンドレス形のトナー搬
送ベルトで搬送するようにすると共にこれを収納したト
ナー供給手段の全体を偏平状に形成したので、装置全体
の厚さ(高さ)を有効に抑制することができ、トナーの
供給量がトナー搬送ベルトのトナー供給用貫通穴によっ
て規制されるので、常に必要とする一定量のトナーをト
ナーサプライローラ側に供給することができ、同時に印
刷ページ数の多いものに対しては予めベルトを保持する
保持ローラの軸間距離を長く設定することにより対応し
得るので、これを使用することによりトナーの収納容量
の大小にかかわりなく薄型のプリンタを得ることができ
るという従来にない優れた現像装置を提供することがで
きる。
【0050】 また、一対のプーリ隔離壁によって一対の
プーリがトナー収納領域から隔離されるため、これらの
プーリの周囲にはトナーの入り込みが規制される。この
ため、一対のプーリは、長時間にわたって回転運動が円
滑に継続される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すトナー搬送機構の一部
切り欠き斜視図である。
【図2】図1に示す実施例の一部切り欠いた平面図であ
る。
【図3】図1に示す実施例のトナー搬送ベルトとトナー
供給窓の関係を示す拡大部分断面図である。
【図4】図1に示す実施例のトナーホッパと従来のトナ
ーホッパの形状比較を示す断面図で、図4(A)は図1
に示す実施例の場合を示し、図4(B)は従来例の場合
を示す。
【図5】本発明の第2実施例に於けるトナー搬送ベルト
の形状を示す断面図である。
【図6】本発明の第3実施例に於けるトナー搬送ベルト
の形状を示す断面図である。
【図7】本発明の第4実施例に於けるトナー搬送ベルト
の形状を示す一部切り欠いた斜視図である。
【図8】本発明の第5実施例に於けるトナー搬送ベルト
の形状を示す断面図である。
【図9】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 トナー供給手段 2,22,23,24 トナー搬送ベルト 2A トナー供給穴 2a 係止穴 3 搬送用ベルト機構 4 トナーホッパ 4A トナー供給窓 5 ベルト駆動機構としての駆動モータ 11 トナーサプライローラ 12 現像ローラ 22A,23A 凸部 24A,24B 噛み合わせローラ 25A 永久磁石列 26 マグネットローラ 100 感光体ドラム

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体ドラムにトナー像を形成する現像
    ローラと、この現像ローラにトナーサプライローラを介
    して所定のトナーを供給するトナー供給手段とを備えた
    現像装置において、 前記トナー供給手段を、トナーを内側に載置し且つ搬送
    するエンドレス形のトナー搬送ベルト及びこれを架設支
    持するプーリを備えた搬送用ベルト機構と、この搬送用
    ベルト機構を収納すると共に,前記トナーサプライロー
    ラ側にトナー供給窓が設けられた偏平状のトナーホッパ
    と、前記搬送用ベルト機構を駆動するベルト駆動機構と
    を備えた構成とし、 前記トナー搬送ベルトに複数のトナー供給穴を設けると
    共に、このトナー搬送ベルトを架設支持する前記トナー
    サプライローラ側のプーリが、少なくとも前記トナー搬
    送ベルトの両側の端部に分かれて配設された一対のプー
    リにより構成されると共に前記トナー搬送ベルトの内側空間で且つ前記一対のプー
    リの相互間を,一対のプーリ隔離壁により仕切り、これ
    らプーリ隔離壁の相互間をトナー収納領域とした ことを
    特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記トナー搬送ベルトには、その内面側
    に所定の凸部が所定間隔を隔てて順次設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記トナー搬送ベルトには、その外面側
    に所定の凸部が所定間隔を隔てて順次設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 前記トナーホッパは、その内面側が前記
    搬送用ベルト機構に沿った形状に形成されていることを
    特徴とする請求項1記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 前記ベルト駆動機構が、前記トナー搬送
    ベルトの両側端部に全周にわたって等間隔に設けられた
    係止穴と、この係止穴に係合して当該トナー搬送ベルト
    に走行力を付勢する複数の歯を備え外力によって回転す
    る噛み合わせローラとを備えて構成されていることを特
    徴とした請求項1,2,3又は4記載の現像装置。
  6. 【請求項6】 前記ベルト駆動機構が、前記トナー搬送
    ベルトの両側端部に全周にわたって等間隔に交互に設け
    られたN極,S極を有する永久磁石列と、このN極,S
    極に対応して周囲にS極,N極が設けられ外力によって
    回転するマグネットローラとを備えて構成されているこ
    とを特徴とした請求項1,2,3又は4記載の現像装
    置。
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