JPH0736088B2 - 多色現像装置 - Google Patents

多色現像装置

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JPH0736088B2
JPH0736088B2 JP60249756A JP24975685A JPH0736088B2 JP H0736088 B2 JPH0736088 B2 JP H0736088B2 JP 60249756 A JP60249756 A JP 60249756A JP 24975685 A JP24975685 A JP 24975685A JP H0736088 B2 JPH0736088 B2 JP H0736088B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は複写装置における多色現像装置に関する。
従来技術 近年、複写機にあつては、黒1色のコピーに限らず、各
種色のモノカラーコピーあるいはカラー複写におけるワ
ンタツチカラーチエンジ化等のマルチカラー化が進んで
いる。
その従来方式としては、例えば特開昭50−93437号公報
に示されるような所謂観覧車方式や、特開昭50−27548
号公報に示されるような滑車方式等がある。しかし、こ
れらの方式による場合には装置が大きくなつてしまうも
のである。
一方、特開昭58−93079号公報、特開昭58−134663号公
報、特開昭58−136062号公報、特開昭58−172660号公報
等に示されるようなロータリー方式のものもある。これ
は、所謂レボルバー多色現像方式と称されているが、ま
だ装置が複雑であつて大型化しており、かつ、各現像部
にトナータンクが内蔵されているのでトナー容量が不足
しやすいものである。
目的 本発明は、このような点に鑑みなされたもので、レボル
バー多色現像方式のものにおいて、その構成の簡易化及
びコンパクト化を図りながら、トナー容量を確保するこ
とができる多色現像装置を得ることを目的とする。
構成 本発明は、上記目的を達成するため、各々異なる色の現
像剤を用いる複数の現像装置を回転中心周りに回転自在
に配置した多色現像装置において、少なくとも現像剤を
保持搬送して静電潜像を現像する現像スリーブとこの現
像スリーブに現像剤を供給する現像剤搬送装置とこの現
像剤搬送装置にトナーを補給するトナー補給装置とを内
蔵して各色毎に仕切られた現像部を感光体に対向して設
け、各々の現像部に対応する色のトナーを貯蔵して各々
のトナー補給部に連通させたトナー貯蔵部を前記現像部
とともに回転するようにこれらの現像部と同軸上に一体
的に配置したことを特徴とするものである。
以下、本発明の第一の実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、感光体1に近接対向させて多色現像装置2が
設けられている。この多色現像装置2は所謂レボルバー
現像方式によるものであり、全体的には円筒形状とされ
ている。そして、この多色現像装置2は例えば3色用の
3つの現像装置3a,3b,3cからなるものであり、各々の現
像装置3a,3b,3cは複写機本体側板4内に位置する現像室
5a,5b,5cと本体側板4外に位置するトナー貯蔵部として
のトナータンク6a,6b,6cとに区分されている。ここで、
前記現像部5a,5b,5cは回転中心Pの周りに対称状態で順
に仕切り配列されたものであり、何れも同一構造であ
る。各現像部5a,5b,5cの外周側一部は開口されてこの開
口部分から感光体1に対して露出する磁界発生手段とし
て作用する固定磁石7a,7b,7c内臓の現像スリーブ8a,8b,
8cが設けられている。更に、各現像部5a,5b,5c内にはこ
の現像スリーブ8a,8b,8cと並列状態で羽根車構造の現像
剤搬送装置9a,9b,9cが設けられている。一方、現像室5
a,5b,5c内の回転中心P周り近傍にはトナー補給装置10
a,10b,10cが設けられている。このトナー補給装置10a,1
0b,10cは現像剤搬送装置9a,9b,9cに対向して現像部5a,5
b,5c内のトナーを補給するトナー補給ローラ11a,11b,11
cと前記トナータンク6a,6b,6c側まで延設されてこのト
ナー補給ローラ11a,11b,11c側にトナーを搬送するスク
リユー構造等によるトナー搬送部材12a,12b,12cとによ
り構成されている。この他、前記各現像部5a,5b,5cには
現像スリーブ8a,8b,8cに近接させたドクターブレード13
a,13b,13cが設けられている。又、これらの現像部5a,5
b,5c全体は感光体1に対向する部分が開口されたカバー
14により覆われている(このカバー14は回転しな)。
ここで、前記各現像部5a,5b,5cの現像スリーブ8a,8b,8c
の磁界が隣の現像部のキヤリアに作用すると、この隣の
現像部内の現像剤の搬送性能に悪影響を及ぼし、本来の
磁気吸引力により現像剤を搬送できなくなる場合があ
る。そこで、本実施例では、このような磁気的作用を隣
の現像部に与えないように各現像部5a,5b,5cの最外周側
に現像スリーブ8a,8b,8cと現像剤搬送装置9a,9b,9cとを
交互に配置するものである。そして、回転中心P周りに
は非磁性トナーを扱うトナー補給装置10a,10b,10cを配
置するものである。これは、この回転中心P付近が磁性
部材により形成されていると、磁気的な短絡回路を形成
し自内の磁界が隣の現像部、特に隣の現像スリーブへと
磁気的導路を形成してしまうので、この部分にトナー補
給装置10a,10b,10cを配置して磁気的影響をなくすもの
である。
一方、前記トナータンク6a,6b,6cは各々異なる色のトナ
ーを収納したものであり、前記現像部5a,5b,5cより手前
側(本体側板4より手前側)に配置され、前記現像部5
a,5b,5c側とは両者間にまたがるように延設されたトナ
ー搬送部材12a,12b,12cにより連通されている。ここ
で、例えば現像部5aとトナータンク6aとが対応する如
く、設定されており、例えば現像部5aが第1図に示すよ
うに感光体1に対向する現像位置にあるとき、トナータ
ンク6aは第2図に示すように上部に位置するものであ
る。他の現像部5b,5cとトナータンク6b,6cとの関係も同
様である。
このような構成により、複写動作に際しては現像部5a,5
b,5cの内、選択された色に対応するものが感光体1に対
向する現像位置に回転移動する。第1図では、現像部5a
が現像位置に位置する状態を示す。又、第1図の矢印
は、現像装置2や感光体1、現像スリーブ8a,8b,8cの回
転方向の一例を示すものであるが、逆方向であつてもよ
い。そこで、この現像部5a内の現像剤は現像剤搬送装置
9aにより現像スリーブ8aに供給され、この現像スリーブ
8aが磁気的に現像剤を保持しながら回転搬送して感光体
1上の潜像を現像する。そして、現像部5a内のトナーが
不足し、トナー補給信号が生ずると、トナー搬送部材12
aが回動動作を行ない、トナータンク6aからトナーをト
ナー補給ローラ11a上に供給し、このトナー補給ローラ1
1aにより現像部5a内にトナーが補給される。この際、前
述したような現像部5aとトナータンク6aとの位置関係に
より、トナータンク6a内にあつてはトナー搬送部材12a
をその下部側に配置できるので、トナータンク12a内の
トナーをトナー補給ローラ11a側に容易に搬送させるこ
とができる。又、現像部5a内においてはこのトナー搬送
部材12aやトナー補給ローラ11aが現像剤搬送装置9aの上
部に位置するので容易に補給してトナーとの攪拌に供す
ることができる。又、本実施例によれば、本体側板4内
に位置する現像部5a,5b,5cにはトナータンクがなく、こ
のトナータンク6a,6b,6cが本体側板4外の手前側に外付
け構成となつているので、このトナータンク6a,6b,6cの
大きさを任意に構成して十分なトナー容量を確保するこ
とができる。このようにトナータンク6a,6b,6cの大きさ
を変えても現像部5a,5b,5cの構造、形状は変更する必要
がない。結局、一般には、2成分現像のレボルバー方式
ではその装置が概して複雑かつ大きくなるという欠点を
有しているが、本実施例のように現像部5a,5b,5cとトナ
ータンク6a,6b,6cとに分けて構成することにより、断面
積的に見て非常にコンパクトで簡易な構造のものとする
ことができる。又、トナーエンドになつた場合であつて
も、現像装置2全体を取外す必要がなく、本体側板4の
手前側にてトナータンク6a,6b,6c部分でトナー補給を行
なえばよいものとなる。特に、トナータンク6a,6b,6cを
カートリツジ方式にすれば、よりトナー補給交換が容易
に行なえる。なお、このトナータンク6a,6b,6cは本体側
板4の奥側に設けてもよい。
ところで、前述した現像剤搬送装置9a,9b,9cの構造につ
いて更に説明する。今、現像剤搬送装置9aを例にとり説
明すると、基本的には羽根構成であり、現像スリーブ8a
の全長に渡る長さを有すると共にその手前側一端は本体
側板4より手前側であつて、トナータンク6a,6b,6c等と
の中間位置まで延設されている。この現像剤搬送装置9a
の外周部分には現像剤を機外方向へ回収搬送させるリタ
ーンオーガ15が設けられていると共に、軸心周りには現
像剤を機内方向へ供給搬送させるサプライオーガ16が設
けられている。17は現像剤供給用の開口である。又、こ
の現像剤搬送装置9aの一端周りに回動自在に設けられた
カバー18には現像剤供給・回収用の開口19が形成されて
いる。他の現像剤搬送装置9b,9cについても同様であ
る。
このような構成によれば、例えば現像部5aで使用された
現像剤の寿命による剤交換に際しても、現像装置2を取
り外すことなく、本体側板4の手前での操作で簡単に行
なえる。具体的には、現像部5aが現像位置に位置して現
像剤搬送装置9aが下部側にある状態でこの現像部5a内の
現像剤をリターンオーガ15により機外方向に搬送させ、
第4図に示すようにカバー18の開口19から現像剤ボルト
等に排出させればよい。そして、今度は現像部5aが現像
位置以外の位置に位置するようにして現像剤搬送装置9a
が高い位置の状態と、第5図に示すように上部に位置さ
せた開口19から現像剤を補給してサプライオーガ16によ
り機内方向に搬送させて現像部5a内に供給させればよい
ものである。
効果 本発明は、上述したように各色用の現像装置を現像スリ
ーブ等を内蔵して感光体に対向する現像部とこの現像部
に同軸的なトナー貯蔵部とに分けるとともに、現像部と
ともに回転するようにこれらの現像部と同軸上に一体的
に配置したので、現像部ではトナー貯蔵部分の大きさを
考慮することなく簡単かつコンパクトに構成でき、この
際のトナー容量はトナー貯蔵部により十分に確保するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は現像部
部分の縦断正面図、第2図はトナータンク部分の縦断正
面図、第3図は概略側面図、第4図は現像剤回収時の縦
断側面図、第5図は現像剤補給時の縦断側面図である。 1……感光体、3a〜3c……現像装置、5a〜5c……現像
部、6a〜6c……トナータンク(トナー貯蔵部)、8a〜8c
……現像スリーブ、9a〜9c……現像剤搬送装置、10a〜1
0c……トナー補給装置、P……回転中心

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々異なる色の現像剤を用いる複数の現像
    装置を回転中心周りに回転自在に配置した多色現像装置
    において、少なくとも現像剤を保持搬送して静電潜像を
    現像する現像スリーブとこの現像スリーブに現像剤を供
    給する現像剤搬送装置とこの現像剤搬送装置にトナーを
    補給するトナー補給装置とを内蔵して各色毎に仕切られ
    た現像部を感光体に対向して設け、各々の現像部に対応
    する色のトナーを貯蔵して各々のトナー補給部に連通さ
    せたトナー貯蔵部を前記現像部とともに回転するように
    これらの現像部と同軸上に一体的に配置したことを特徴
    とする多色現像装置。
  2. 【請求項2】現像部を本体側板内に配設するとともにト
    ナー貯蔵部を前記本体側板の外に配設したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の多色現像装置。
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JPH07333978A (ja) * 1994-06-05 1995-12-22 Ricoh Co Ltd 回転型現像装置

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JPS61188565A (ja) * 1985-02-18 1986-08-22 Canon Inc 現像剤補給装置
JPS6215572A (ja) * 1985-07-15 1987-01-23 Toshiba Corp 画像形成装置

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