JP2003295562A - 画像形成装置 - Google Patents
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/01—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
- G03G15/0142—Structure of complete machines
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- G03G15/0194—Structure of complete machines using more than one reusable electrographic recording member, e.g. one for every monocolour image primary transfer to the final recording medium
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
- G03G21/1604—Arrangement or disposition of the entire apparatus
- G03G21/1623—Means to access the interior of the apparatus
- G03G21/1638—Means to access the interior of the apparatus directed to paper handling or jam treatment
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トナー補給経路を新設することや、メンテナ
ンス作業性を悪化することなく、メンテナンスコストの
低減、装置の小型化に適した画像形成装置を提供するこ
と。 【解決手段】 各々の感光体ドラム２上に現像剤像を形
成する像形成手段をそれぞれ有し、画像形成装置本体１
に対して着脱可能な複数の像形成ユニット１４と、前記
像形成ユニット１４に供給するトナーをそれぞれ収容
し、画像形成装置本体１に対して着脱可能な複数の現像
剤供給ユニット１５と、を有し、前記各現像剤供給ユニ
ット１５の現像剤排出口１７が前記各像形成ユニット１
４の現像剤受入口１８に対応するように、前記各像形成
ユニット１４及び前記各現像剤供給ユニット１５を互い
に交差するように配置することを特徴とする。
ンス作業性を悪化することなく、メンテナンスコストの
低減、装置の小型化に適した画像形成装置を提供するこ
と。 【解決手段】 各々の感光体ドラム２上に現像剤像を形
成する像形成手段をそれぞれ有し、画像形成装置本体１
に対して着脱可能な複数の像形成ユニット１４と、前記
像形成ユニット１４に供給するトナーをそれぞれ収容
し、画像形成装置本体１に対して着脱可能な複数の現像
剤供給ユニット１５と、を有し、前記各現像剤供給ユニ
ット１５の現像剤排出口１７が前記各像形成ユニット１
４の現像剤受入口１８に対応するように、前記各像形成
ユニット１４及び前記各現像剤供給ユニット１５を互い
に交差するように配置することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に、複数
の像担持体を有する、いわゆるタンデム型の画像形成装
置に関するものである。
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に、複数
の像担持体を有する、いわゆるタンデム型の画像形成装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、カラー画像形成装置は、シート
等の記録媒体上に、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ックの合計４色の現像剤を重ねて転写することにより、
カラー画像を形成する。
等の記録媒体上に、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ックの合計４色の現像剤を重ねて転写することにより、
カラー画像を形成する。
【０００３】上記カラー画像形成装置には、大別して、
単一の感光体ドラムを有する単一ドラム型と複数の感光
体ドラムを有する複数ドラム型（以下、タンデム型）と
がある。単一ドラム型は、１頁の画像に対して、画像形
成工程を計４回繰り返す必要があるが、タンデム型は、
１工程で４色の現像剤を順次重ねて形成することが可能
なため、近年、高速化を目指したカラー画像形成装置に
おいては、タンデム型の画像形成装置が主流となりつつ
ある。
単一の感光体ドラムを有する単一ドラム型と複数の感光
体ドラムを有する複数ドラム型（以下、タンデム型）と
がある。単一ドラム型は、１頁の画像に対して、画像形
成工程を計４回繰り返す必要があるが、タンデム型は、
１工程で４色の現像剤を順次重ねて形成することが可能
なため、近年、高速化を目指したカラー画像形成装置に
おいては、タンデム型の画像形成装置が主流となりつつ
ある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のタンデム型のカラー画像形成装置は、複数の感光体
ドラムを並列配置する都合上、メンテナンスコストの増
大、装置の大型化が懸念される。
来のタンデム型のカラー画像形成装置は、複数の感光体
ドラムを並列配置する都合上、メンテナンスコストの増
大、装置の大型化が懸念される。
【０００５】上記問題を回避するためには、消耗部品で
ある感光体ドラム、および感光体ドラムの周囲に配置さ
れる帯電器、現像器、クリーナ等の画像形成部品（プロ
セス手段）を包括するプロセスカートリッジの交換サイ
クルを適正化すること、そして、プロセスカートリッジ
自体の小型化を行い、隣り合うドラム間距離を狭めるこ
とが重要となる。
ある感光体ドラム、および感光体ドラムの周囲に配置さ
れる帯電器、現像器、クリーナ等の画像形成部品（プロ
セス手段）を包括するプロセスカートリッジの交換サイ
クルを適正化すること、そして、プロセスカートリッジ
自体の小型化を行い、隣り合うドラム間距離を狭めるこ
とが重要となる。
【０００６】プロセスカートリッジの構成としては、現
像剤を収納した現像剤容器までを一体化した、いわゆる
一体型カートリッジと、現像剤容器を分離した、いわゆ
る補給型カートリッジがある。一体型カートリッジは、
全ての消耗部品が、各色１回で交換可能となるため、メ
ンテナンス作業性は向上する。しかしながら、画像形成
部品が寿命に達していない場合であっても、現像剤残量
に応じてカートリッジ交換を行う必要があり、メンテナ
ンスコストが増大する恐れがあるか、もしくは、画像形
成部品の寿命に合わせて現像剤容量を増大させる必要が
あり、カートリッジおよび装置の大型化を招く恐れがあ
る。
像剤を収納した現像剤容器までを一体化した、いわゆる
一体型カートリッジと、現像剤容器を分離した、いわゆ
る補給型カートリッジがある。一体型カートリッジは、
全ての消耗部品が、各色１回で交換可能となるため、メ
ンテナンス作業性は向上する。しかしながら、画像形成
部品が寿命に達していない場合であっても、現像剤残量
に応じてカートリッジ交換を行う必要があり、メンテナ
ンスコストが増大する恐れがあるか、もしくは、画像形
成部品の寿命に合わせて現像剤容量を増大させる必要が
あり、カートリッジおよび装置の大型化を招く恐れがあ
る。
【０００７】よって、メンテナンスコストの低減、装置
の小型化を目指したタンデム型カラー画像形成装置にお
いては、現像剤容器は現像剤残量に、プロセスカートリ
ッジは部品寿命に応じた適正な交換が可能で、かつ、十
分な容積を必要とする現像剤容器をプロセスカートリッ
ジから離れた位置に自由にレイアウト可能な補給型のカ
ートリッジ構成を採用することが望ましい。しかしなが
ら、補給型カートリッジにおいても、現像剤容器のレイ
アウトの自由度が増し、ドラム間距離が狭められる一方
で、現像剤容器からプロセスカートリッジに到るまでの
現像剤補給経路を新たに設けなくてはならないため、こ
れによる装置の大型化、コストアップを招く恐れがあっ
た。もしくは、現像剤容器とプロセスカートリッジを隣
接させた場合は、着脱時の干渉を回避するために、現像
剤容器とプロセスカートリッジを別方向から着脱させる
必要があり、メンテナンス操作性を悪化させる恐れがあ
った。
の小型化を目指したタンデム型カラー画像形成装置にお
いては、現像剤容器は現像剤残量に、プロセスカートリ
ッジは部品寿命に応じた適正な交換が可能で、かつ、十
分な容積を必要とする現像剤容器をプロセスカートリッ
ジから離れた位置に自由にレイアウト可能な補給型のカ
ートリッジ構成を採用することが望ましい。しかしなが
ら、補給型カートリッジにおいても、現像剤容器のレイ
アウトの自由度が増し、ドラム間距離が狭められる一方
で、現像剤容器からプロセスカートリッジに到るまでの
現像剤補給経路を新たに設けなくてはならないため、こ
れによる装置の大型化、コストアップを招く恐れがあっ
た。もしくは、現像剤容器とプロセスカートリッジを隣
接させた場合は、着脱時の干渉を回避するために、現像
剤容器とプロセスカートリッジを別方向から着脱させる
必要があり、メンテナンス操作性を悪化させる恐れがあ
った。
【０００８】本発明は上記問題を鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、現像剤補給経路を新設
することや、メンテナンス作業性を悪化することなく、
メンテナンスコストの低減、装置の小型化に適した画像
形成装置を提供することである。
あり、その目的とするところは、現像剤補給経路を新設
することや、メンテナンス作業性を悪化することなく、
メンテナンスコストの低減、装置の小型化に適した画像
形成装置を提供することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、各々の像担持体上に現像剤
像を形成する像形成手段をそれぞれ有し、画像形成装置
本体に対して着脱可能な複数の像形成ユニットと、前記
各像形成ユニットに供給する現像剤をそれぞれ収容し、
画像形成装置本体に対して着脱可能な複数の現像剤供給
ユニットと、を有し、前記各現像剤供給ユニットの現像
剤排出口が前記各像形成ユニットの現像剤受入口に対応
するように、前記各像形成ユニット及び前記各現像剤供
給ユニットを互いに交差するように配置することを特徴
とする。
の本発明の代表的な構成は、各々の像担持体上に現像剤
像を形成する像形成手段をそれぞれ有し、画像形成装置
本体に対して着脱可能な複数の像形成ユニットと、前記
各像形成ユニットに供給する現像剤をそれぞれ収容し、
画像形成装置本体に対して着脱可能な複数の現像剤供給
ユニットと、を有し、前記各現像剤供給ユニットの現像
剤排出口が前記各像形成ユニットの現像剤受入口に対応
するように、前記各像形成ユニット及び前記各現像剤供
給ユニットを互いに交差するように配置することを特徴
とする。
【００１０】上記構成によれば、現像剤補給経路を新設
することや、メンテナンス作業性を悪化することなく、
メンテナンスコストの低減、装置の小型化に適した画像
形成装置を提供することが可能となる。
することや、メンテナンス作業性を悪化することなく、
メンテナンスコストの低減、装置の小型化に適した画像
形成装置を提供することが可能となる。
【００１１】また本発明の他の構成は、上記構成に加え
て更に、前記各像形成ユニットの着脱方向は、前記各現
像剤供給ユニットの着脱方向と略同方向であることを特
徴とする。
て更に、前記各像形成ユニットの着脱方向は、前記各現
像剤供給ユニットの着脱方向と略同方向であることを特
徴とする。
【００１２】上記構成によれば、異なる２種類のユニッ
トである、前記像形成ユニットと前記現像剤供給ユニッ
トを、装置を大型化することなく同方向から着脱するこ
とが可能となる。
トである、前記像形成ユニットと前記現像剤供給ユニッ
トを、装置を大型化することなく同方向から着脱するこ
とが可能となる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、
以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材
質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用され
る装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきもの
であり、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲
をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、
以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材
質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用され
る装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきもの
であり、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲
をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【００１４】〔第１実施形態〕図１及び図２を用いて、
第１実施形態に係る画像形成装置について説明する。な
お、本実施形態では、画像形成装置として、カラープリ
ンタを例示して説明する。図１は、画像形成装置として
のカラープリンタを示す断面図である。図１のプリンタ
における画像形成プロセスを以下に説明する。
第１実施形態に係る画像形成装置について説明する。な
お、本実施形態では、画像形成装置として、カラープリ
ンタを例示して説明する。図１は、画像形成装置として
のカラープリンタを示す断面図である。図１のプリンタ
における画像形成プロセスを以下に説明する。
【００１５】プリンタ本体１は、上下に平行に配置され
た４つの像担持体（電子写真感光体）である感光体ドラ
ム（２ａ：イエロー、２ｂ：マゼンタ、２ｃ：シアン、
２ｄ：ブラック）と、これら感光体ドラムの周りに像形
成手段と、これら感光体ドラム２ａ〜２ｄの側部に縦断
する態様で配置された記録媒体担持体である転写搬送ベ
ルト３を備えている。
た４つの像担持体（電子写真感光体）である感光体ドラ
ム（２ａ：イエロー、２ｂ：マゼンタ、２ｃ：シアン、
２ｄ：ブラック）と、これら感光体ドラムの周りに像形
成手段と、これら感光体ドラム２ａ〜２ｄの側部に縦断
する態様で配置された記録媒体担持体である転写搬送ベ
ルト３を備えている。
【００１６】不図示のモータにより駆動される感光体ド
ラム２ａ〜２ｄは、帯電手段としての帯電器４ａ〜４ｄ
により均一に帯電された後、露光装置５ａ〜５ｄによ
り、各色成分に分解された画素データに基づく所定のレ
ーザ光が照射され、潜像が形成される。それぞれの潜像
は、現像手段としての現像器６ａ〜６ｄにより現像さ
れ、感光体ドラム２ａ〜２ｄ上にイエロー、マゼンタ、
シアン、ブラックの現像剤像が順次形成される。
ラム２ａ〜２ｄは、帯電手段としての帯電器４ａ〜４ｄ
により均一に帯電された後、露光装置５ａ〜５ｄによ
り、各色成分に分解された画素データに基づく所定のレ
ーザ光が照射され、潜像が形成される。それぞれの潜像
は、現像手段としての現像器６ａ〜６ｄにより現像さ
れ、感光体ドラム２ａ〜２ｄ上にイエロー、マゼンタ、
シアン、ブラックの現像剤像が順次形成される。
【００１７】記録媒体であるシートＳは、プリンタ１内
部のカセット７に収納されており、給送ローラ８が選択
的に回転駆動することにより１枚ずつ順次給送され、レ
ジストローラ９でタイミングを合わされた後、転写搬送
ベルト３に載置されて搬送される。
部のカセット７に収納されており、給送ローラ８が選択
的に回転駆動することにより１枚ずつ順次給送され、レ
ジストローラ９でタイミングを合わされた後、転写搬送
ベルト３に載置されて搬送される。
【００１８】感光体ドラム２ａ〜２ｄ上の各色の現像剤
像は、各転写部に配置され現像剤と逆極性の電圧を印加
された転写手段としての転写ローラ１０ａ〜１０ｄの作
用によりシートＳ上に順次重ね合わせて転写され、転写
終了後の感光体ドラム２ａ〜２ｄは、クリーニング手段
としてのクリーナ１１ａ〜１１ｄにより残留現像剤が清
掃され、クリーナ１１ａ〜１１ｄにより回収された現像
剤は、不図示の廃現像剤ボトルに搬送される。
像は、各転写部に配置され現像剤と逆極性の電圧を印加
された転写手段としての転写ローラ１０ａ〜１０ｄの作
用によりシートＳ上に順次重ね合わせて転写され、転写
終了後の感光体ドラム２ａ〜２ｄは、クリーニング手段
としてのクリーナ１１ａ〜１１ｄにより残留現像剤が清
掃され、クリーナ１１ａ〜１１ｄにより回収された現像
剤は、不図示の廃現像剤ボトルに搬送される。
【００１９】４色の現像剤像が多重転写されたシートＳ
は、転写搬送ベルト３のシート搬送方向下流側の屈曲部
において搬送方向先端から分離されて定着手段としての
定着器１２に搬送される。
は、転写搬送ベルト３のシート搬送方向下流側の屈曲部
において搬送方向先端から分離されて定着手段としての
定着器１２に搬送される。
【００２０】定着器１２において熱および圧力を受けた
各色の現像剤は、溶融混色してシートＳ上に固定され、
フルカラーのプリント画像が永久画像として定着され
る。
各色の現像剤は、溶融混色してシートＳ上に固定され、
フルカラーのプリント画像が永久画像として定着され
る。
【００２１】現像剤画像が定着されたシートＳは、排出
ローラ１３によりプリンタ１の外部へ排出される。
ローラ１３によりプリンタ１の外部へ排出される。
【００２２】さて、本実施形態に係るプリンタ１は、消
耗部品である感光体ドラム２ａ〜２ｄ、帯電器４ａ〜４
ｄ、現像器６ａ〜６ｄ、クリーナ１１ａ〜１１ｄの画像
形成部品（プロセス手段）が一体の像形成ユニット（以
下、プロセスカートリッジ）１４ａ〜１４ｄとなって包
括され、プリンタ本体１に対して着脱自在となってい
る。このプロセスカートリッジ１４ａ〜１４ｄは、感光
体ドラム２ａ〜２ｄの直径が２０〜３０ｍｍ、隣り合う
ドラム間距離が５０〜７５ｍｍに小型化されている。よ
って、図１に示すように、感光体ドラム２ａ〜２ｄを上
下方向に配列した状態でも装置の高さが２５０〜４００
ｍｍ程度であるため、従来の単一ドラム型のカラープリ
ンタに対して装置が大型化することはない。
耗部品である感光体ドラム２ａ〜２ｄ、帯電器４ａ〜４
ｄ、現像器６ａ〜６ｄ、クリーナ１１ａ〜１１ｄの画像
形成部品（プロセス手段）が一体の像形成ユニット（以
下、プロセスカートリッジ）１４ａ〜１４ｄとなって包
括され、プリンタ本体１に対して着脱自在となってい
る。このプロセスカートリッジ１４ａ〜１４ｄは、感光
体ドラム２ａ〜２ｄの直径が２０〜３０ｍｍ、隣り合う
ドラム間距離が５０〜７５ｍｍに小型化されている。よ
って、図１に示すように、感光体ドラム２ａ〜２ｄを上
下方向に配列した状態でも装置の高さが２５０〜４００
ｍｍ程度であるため、従来の単一ドラム型のカラープリ
ンタに対して装置が大型化することはない。
【００２３】また、図１の破線もしくは図２の斜視図に
示すように、前記各カートリッジに供給する現像剤をそ
れぞれ収容した現像剤供給ユニット（以下、現像剤容
器）１５ａ〜１５ｄが、プロセスカートリッジ１４ａ〜
１４ｄと別体に構成されており、それぞれ適正な交換サ
イクルで独立に交換することが可能となっている。この
ため、ランニングコストが増大することがない。
示すように、前記各カートリッジに供給する現像剤をそ
れぞれ収容した現像剤供給ユニット（以下、現像剤容
器）１５ａ〜１５ｄが、プロセスカートリッジ１４ａ〜
１４ｄと別体に構成されており、それぞれ適正な交換サ
イクルで独立に交換することが可能となっている。この
ため、ランニングコストが増大することがない。
【００２４】また、本実施形態に係る現像剤供給ユニッ
トとしての現像剤容器１５ａ〜１５ｄは、図１の破線も
しくは図２の斜視図に示すように、像形成ユニットとし
てのプロセスカートリッジ１４ａ〜１４ｄの長手方向に
対して、現像剤容器１５ａ〜１５ｄの長手方向が略直交
する方向に上下に配列されている。
トとしての現像剤容器１５ａ〜１５ｄは、図１の破線も
しくは図２の斜視図に示すように、像形成ユニットとし
てのプロセスカートリッジ１４ａ〜１４ｄの長手方向に
対して、現像剤容器１５ａ〜１５ｄの長手方向が略直交
する方向に上下に配列されている。
【００２５】更に、前記各現像剤容器１５ａ〜１５ｄの
長手方向が前記各カートリッジ１４ａ〜１４ｄの長手方
向に対して略直交するように、前記各カートリッジ１４
ａ〜１４ｄ及び前記各現像剤容器１５ａ〜１５ｄは交互
に配置されている。
長手方向が前記各カートリッジ１４ａ〜１４ｄの長手方
向に対して略直交するように、前記各カートリッジ１４
ａ〜１４ｄ及び前記各現像剤容器１５ａ〜１５ｄは交互
に配置されている。
【００２６】この構成により、隣り合うドラム間距離を
狭めたプロセスカートリッジ１４ａ〜１４ｄの構成であ
っても、図２（ｂ）に示すように、現像剤容器１５ａ〜
１５ｄにおける現像剤排出口１７とプロセスカートリッ
ジ１４ａ〜１４ｄにおける現像剤受入口１８を上下に隣
接させて配置することが可能となるため、現像剤容器１
５ａ〜１５ｄとプロセスカートリッジ１４ａ〜１４ｄと
の間に現像剤補給経路を新設する必要がなくなり、装置
の大型化やコストアップを招くことがない。
狭めたプロセスカートリッジ１４ａ〜１４ｄの構成であ
っても、図２（ｂ）に示すように、現像剤容器１５ａ〜
１５ｄにおける現像剤排出口１７とプロセスカートリッ
ジ１４ａ〜１４ｄにおける現像剤受入口１８を上下に隣
接させて配置することが可能となるため、現像剤容器１
５ａ〜１５ｄとプロセスカートリッジ１４ａ〜１４ｄと
の間に現像剤補給経路を新設する必要がなくなり、装置
の大型化やコストアップを招くことがない。
【００２７】さらには、本実施形態に係るプリンタ本体
１は、プロセスカートリッジ１４ａ〜１４ｄを上下方向
（鉛直方向）に並べて配列することにより、シートＳの
搬送経路１９がプリンタ１の一側面部（前側部）のみに
配置される構成となるため、図１に示すように装置前側
に開閉可能に設けられた１枚の扉１６を開放するだけで
全ての搬送経路におけるジャム処理を容易に行うことが
できる。
１は、プロセスカートリッジ１４ａ〜１４ｄを上下方向
（鉛直方向）に並べて配列することにより、シートＳの
搬送経路１９がプリンタ１の一側面部（前側部）のみに
配置される構成となるため、図１に示すように装置前側
に開閉可能に設けられた１枚の扉１６を開放するだけで
全ての搬送経路におけるジャム処理を容易に行うことが
できる。
【００２８】また、ジャム処理扉１６を開放すると、プ
ロセスカートリッジ１４ａ〜１４ｄおよび現像剤容器１
５ａ〜１５ｂが露呈（露出）する構成であるため、プロ
セスカートリッジ１４ａ〜１４ｄおよび現像剤容器１５
ａ〜１５ｂの着脱方向を同一方向（図２の矢印方向）と
することにより、単一の扉１６を開閉するだけで、ジャ
ム処理とメンテナンス部品の交換の両方を装置前面より
行うことが可能となり、上述の効果に加えて更に、装置
を大型化することなく作業性が向上し、必要な開閉手段
としての開閉扉も１枚で済むため装置構成の簡易化、コ
ストダウンが可能である。
ロセスカートリッジ１４ａ〜１４ｄおよび現像剤容器１
５ａ〜１５ｂが露呈（露出）する構成であるため、プロ
セスカートリッジ１４ａ〜１４ｄおよび現像剤容器１５
ａ〜１５ｂの着脱方向を同一方向（図２の矢印方向）と
することにより、単一の扉１６を開閉するだけで、ジャ
ム処理とメンテナンス部品の交換の両方を装置前面より
行うことが可能となり、上述の効果に加えて更に、装置
を大型化することなく作業性が向上し、必要な開閉手段
としての開閉扉も１枚で済むため装置構成の簡易化、コ
ストダウンが可能である。
【００２９】〔第２実施形態〕前述した第１実施形態で
は、プロセスカートリッジ１４ａ〜１４ｄを鉛直方向に
並列する構成を例示して説明したが、本発明はこれに限
定されるものではない。例えば、図３に示すように、プ
ロセスカートリッジ１４ａ〜１４ｄを斜めに傾けて並列
させた構成の画像形成装置であっても良い。
は、プロセスカートリッジ１４ａ〜１４ｄを鉛直方向に
並列する構成を例示して説明したが、本発明はこれに限
定されるものではない。例えば、図３に示すように、プ
ロセスカートリッジ１４ａ〜１４ｄを斜めに傾けて並列
させた構成の画像形成装置であっても良い。
【００３０】この構成によっても、プロセスカートリッ
ジ１４ａ〜１４ｄが互いに上下方向の位置が異なって並
列されていることに変わりはなく、現像剤容器１５ａ〜
１５ｄの長手方向をプロセスカートリッジ１４ａ〜１４
ｄの長手方向に対して略直交方向に配列し、現像剤容器
１５ａ〜１５ｄの現像剤排出口とプロセスカートリッジ
１４ａ〜１４ｄの現像剤受入口を上下に隣接させて配置
することが可能である。よって、現像剤容器１５ａ〜１
５ｄとプロセスカートリッジ１４ａ〜１４ｄとの間に現
像剤補給経路を新設する必要はなく、装置の大型化やコ
ストアップを招くことがないし、第１実施形態で説明し
た構成よりも、更に装置の高さ寸法を削減することが可
能とある。
ジ１４ａ〜１４ｄが互いに上下方向の位置が異なって並
列されていることに変わりはなく、現像剤容器１５ａ〜
１５ｄの長手方向をプロセスカートリッジ１４ａ〜１４
ｄの長手方向に対して略直交方向に配列し、現像剤容器
１５ａ〜１５ｄの現像剤排出口とプロセスカートリッジ
１４ａ〜１４ｄの現像剤受入口を上下に隣接させて配置
することが可能である。よって、現像剤容器１５ａ〜１
５ｄとプロセスカートリッジ１４ａ〜１４ｄとの間に現
像剤補給経路を新設する必要はなく、装置の大型化やコ
ストアップを招くことがないし、第１実施形態で説明し
た構成よりも、更に装置の高さ寸法を削減することが可
能とある。
【００３１】また、ジャム処理とメンテナンス部品の交
換の両方を装置前面より行うことも同様に行え、作業性
の向上、装置構成の簡易化、コストダウンが可能であ
る。
換の両方を装置前面より行うことも同様に行え、作業性
の向上、装置構成の簡易化、コストダウンが可能であ
る。
【００３２】〔他の実施形態〕前述した実施形態では、
複数の像形成ユニットを上下方向の位置が異なる位置
（例えば鉛直方向）に並列した装置を例示したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、例えば、複数の像
形成ユニットを水平方向（横方向）に並列した装置であ
っても、該装置に本発明を適用することにより同様の効
果が得られる。
複数の像形成ユニットを上下方向の位置が異なる位置
（例えば鉛直方向）に並列した装置を例示したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、例えば、複数の像
形成ユニットを水平方向（横方向）に並列した装置であ
っても、該装置に本発明を適用することにより同様の効
果が得られる。
【００３３】また前述した実施形態では、像担持体（感
光体ドラム）、これに像を形成する像形成手段（像形成
に関与する手段）としての現像手段、クリーニング手
段、帯電手段等を一体化した像形成ユニット（カートリ
ッジ）が着脱自在な画像形成装置を例示して説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、
像担持体と、像形成手段とが別個に着脱自在な画像形成
装置であっても本発明は有効である。
光体ドラム）、これに像を形成する像形成手段（像形成
に関与する手段）としての現像手段、クリーニング手
段、帯電手段等を一体化した像形成ユニット（カートリ
ッジ）が着脱自在な画像形成装置を例示して説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、
像担持体と、像形成手段とが別個に着脱自在な画像形成
装置であっても本発明は有効である。
【００３４】また、画像形成装置本体に対して着脱自在
な像形成ユニット（カートリッジ）としては、像担持体
と、これに像を形成する像形成手段（像形成に関与する
手段）としての現像手段、クリーニング手段、帯電手段
等を一体に有するプロセスカートリッジに限らず、例え
ば、少なくとも像形成手段を有するカートリッジでも良
い。
な像形成ユニット（カートリッジ）としては、像担持体
と、これに像を形成する像形成手段（像形成に関与する
手段）としての現像手段、クリーニング手段、帯電手段
等を一体に有するプロセスカートリッジに限らず、例え
ば、少なくとも像形成手段を有するカートリッジでも良
い。
【００３５】また、像形成手段としては、帯電手段、ク
リーニング手段のうち、いずれか１つを有するカートリ
ッジであっても良い。
リーニング手段のうち、いずれか１つを有するカートリ
ッジであっても良い。
【００３６】また前述した実施形態では、画像形成装置
としてプリンタを例示したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、例えば複写機、ファクシミリ等の他の
画像形成装置や、上述の像担持体（感光体）から中間転
写体に各色の現像剤像を順次重ねて転写し、その後、中
間転写体上の現像剤像を記録媒体に一括して転写する画
像形成装置であっても良く、該画像形成装置に本発明を
適用することにより同様の効果を得ることができる。
としてプリンタを例示したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、例えば複写機、ファクシミリ等の他の
画像形成装置や、上述の像担持体（感光体）から中間転
写体に各色の現像剤像を順次重ねて転写し、その後、中
間転写体上の現像剤像を記録媒体に一括して転写する画
像形成装置であっても良く、該画像形成装置に本発明を
適用することにより同様の効果を得ることができる。
【００３７】また前述した実施形態では、前記現像剤供
給ユニットは、前記像形成ユニットの長手方向に対して
前記現像剤供給ユニットの長手方向が略直交する方向に
配置されることを例示して説明したが、本発明はこれに
限定されるものではなく、前記現像剤供給ユニットは、
前記像形成ユニットの長手方向に対して前記現像剤供給
ユニットの長手方向が交差する方向に配置される構成で
あれば、本発明を適用することにより同様の効果を得る
ことができる。なお、前記現像剤供給ユニットと前記像
形成ユニットの互いが略直交するように配置した方が画
像形成装置内部の容積を有効に使用することができるの
で（着脱時にデッドスペースとなってしまう空間を可及
的に少なくすることができるので）、より好ましい。
給ユニットは、前記像形成ユニットの長手方向に対して
前記現像剤供給ユニットの長手方向が略直交する方向に
配置されることを例示して説明したが、本発明はこれに
限定されるものではなく、前記現像剤供給ユニットは、
前記像形成ユニットの長手方向に対して前記現像剤供給
ユニットの長手方向が交差する方向に配置される構成で
あれば、本発明を適用することにより同様の効果を得る
ことができる。なお、前記現像剤供給ユニットと前記像
形成ユニットの互いが略直交するように配置した方が画
像形成装置内部の容積を有効に使用することができるの
で（着脱時にデッドスペースとなってしまう空間を可及
的に少なくすることができるので）、より好ましい。
【００３８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
現像剤補給経路を新設することや、メンテナンス作業性
を悪化することなく、メンテナンスコストの低減、装置
の小型化、および、ジャム処理性やメンテナンス作業性
に優れた画像形成装置を提供することが可能となる。
現像剤補給経路を新設することや、メンテナンス作業性
を悪化することなく、メンテナンスコストの低減、装置
の小型化、および、ジャム処理性やメンテナンス作業性
に優れた画像形成装置を提供することが可能となる。
【００３９】上記構成によれば、異なる２種類のユニッ
トの着脱方向を同一方向とすることにより、その異なる
２種類のユニットを、装置を大型化することなく同一方
向から着脱することができる。
トの着脱方向を同一方向とすることにより、その異なる
２種類のユニットを、装置を大型化することなく同一方
向から着脱することができる。
【図１】第１実施形態に係る画像形成装置を示した断面
図
図
【図２】第１実施形態に係る感光体ドラム及び現像剤容
器を示した斜視図
器を示した斜視図
【図３】第２実施形態に係る画像形成装置を示した断面
図
図
Ｓ …シート
１ …プリンタ本体
２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ …感光体ドラム
３ …転写搬送ベルト
４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ …帯電器
５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ …露光装置
６ａ，６ｂ，６ｃ，６ｄ …現像器
７ …カセット
８ …給送ローラ
９ …レジストローラ
１０ａ，１０ｂ，１０ｃ，１０ｄ …転写ローラ
１１ａ，１１ｂ，１１ｃ，１１ｄ …クリーナ
１２ …定着器
１３ …排出ローラ
１４ａ，１４ｂ，１４ｃ，１４ｄ …プロセスカートリ
ッジ １５ａ，１５ｂ，１５ｃ，１５ｄ …現像剤容器 １６ …扉 １７ …現像剤排出口 １８ …現像剤受入口 １９ …シート搬送経路
ッジ １５ａ，１５ｂ，１５ｃ，１５ｄ …現像剤容器 １６ …扉 １７ …現像剤排出口 １８ …現像剤受入口 １９ …シート搬送経路
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Ｆターム(参考） 2H077 AA01 AA35 BA09 BA10 GA04
GA13
2H171 FA02 FA28 GA03 GA11 HA06
HA23 JA07 JA23 JA27 JA29
JA31 JA39 KA05 KA06 KA17
QA04 QA08 QA15 QA21 QB03
QB15 QB19 QB32 QC03 QC05
QC22 QC36 SA08 SA14 SA19
SA22 SA26 TA15 TA18 WA02
WA07 WA21 WA26
2H300 EA01 EA05 EA06 EB04 EB07
EB12 EG02 EH16 EJ09 GG35
GG46 HH01 HH11
Claims (9)
- 【請求項１】 各々の像担持体上に現像剤像を形成する
像形成手段をそれぞれ有し、画像形成装置本体に対して
着脱可能な複数の像形成ユニットと、 前記各像形成ユニットに供給する現像剤をそれぞれ収容
し、画像形成装置本体に対して着脱可能な複数の現像剤
供給ユニットと、を有し、 前記各現像剤供給ユニットの現像剤排出口が前記各像形
成ユニットの現像剤受入口に対応するように、前記各像
形成ユニット及び前記各現像剤供給ユニットを互いに交
差するように配置することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項２】 前記各像形成ユニットの着脱方向は、前
記各現像剤供給ユニットの着脱方向と略同方向であるこ
とを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。 - 【請求項３】 前記各現像剤供給ユニットの長手方向が
前記各像形成ユニットの長手方向に対して略直交するよ
うに前記各像形成ユニット及び前記各現像剤供給ユニッ
トを交互に配置することを特徴とする請求項１又は２に
記載の画像形成装置。 - 【請求項４】 前記複数の像形成ユニットを互いに上下
方向の位置が異なるように並設することを特徴とする請
求項１〜３のいずれか１項に記載の画像形成装置。 - 【請求項５】 前記複数の現像剤供給ユニットを互いに
上下方向の位置が異なるように並設することを特徴とす
る請求項１〜４のいずれか１項に記載の画像形成装置。 - 【請求項６】 前記各像形成手段は、前記像担持体上を
帯電する帯電手段、前記像担持体上の残留現像剤をクリ
ーニングするクリーニング手段の内の少なくとも１つを
有することを特徴とする請求項１〜５のいずれか１項に
記載の画像形成装置。 - 【請求項７】 前記各像形成手段は前記像担持体をそれ
ぞれ備えることを特徴とする請求項１乃至６のいずれか
の画像形成装置。 - 【請求項８】 前記各像担持体は前記各像形成ユニット
とは別に設けられることを特徴とする請求項１乃至６の
いずれかの画像形成装置。 - 【請求項９】 画像形成装置本体に開閉可能に設けられ
た開閉手段を有し、 前記各像形成ユニット及び前記各現像剤供給ユニットは
前記開閉手段によって開放された開口より着脱可能であ
ることを特徴とする請求項１〜８のいずれか１項に記載
の画像形成装置。
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| US8086138B2 (en) | 2007-07-31 | 2011-12-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having developer cartridge including waste container |
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| US8116659B2 (en) | 2006-12-28 | 2012-02-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device capable of positioning developing unit and developer cartridge precisely |
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| JP5017475B1 (ja) * | 2011-04-15 | 2012-09-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置およびトナーコンテナ |
| CN102736483A (zh) * | 2011-04-15 | 2012-10-17 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 图像形成装置和调色剂容器 |
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| JP2012234219A (ja) * | 2012-09-06 | 2012-11-29 | Kyocera Document Solutions Inc | トナーコンテナ |
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2003
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