JP4214949B2 - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は電子写真方式を適用した複写機、プリンタ、ファクシミリあるいはこれらの複合機等の画像形成装置に用いられる現像装置及び画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真方式を適用した複写機、プリンタ、ファクシミリあるいはこれらの複合機等の画像形成装置では、現像剤(トナーと磁性キャリアからなる、いわゆる二成分系現像剤)が充填された現像装置が搭載されており、この現像装置を感光体に対向配置し、感光体の表面にトナーを飛翔させ、静電潜像をトナーで可視像化することで、画像形成が行われる。このような、現像剤を用いる現像装置では、コピーが繰返されると、現像装置内のトナーは消費されるので、その消費量に見合った量だけトナーを補給している。
このため、例えば、特許文献1では、図15に示すように、現像装置200内の供給部材202と攪拌部材204との間に仕切板206を設け、現像装置200内を分室化し、仕切板206の少なくとも1箇所に攪拌部材204から供給部材202へ現像剤を流出させる流出用開口部206Aを設け、仕切板206の両端部に現像剤を攪拌部材204に還流させる流入用開口部206Bを設けると共に、攪拌部材204に現像剤の搬送方向の異なる順方向スパイラルスクリュー部208と逆方向スパイラルスクリュー部210を形成し、仕切板206の流出用開口部206Aと流入用開口部206Bによって、複数の現像剤循環経路を形成している。
ここで、供給された新規トナーは、撹拌部材204の両端部から中央部へ向かって搬送され、中央部に寄せ集められて、フィン部212によって放射状に飛散され、仕切板206の流出用開口部206Aから、供給部材202側へ送り込まれる。
そして、流出用開口部206Aを通過した現像剤は、回転する供給部材202の撹拌翼202Aによって現像領域から還流された現像剤と混合・撹拌されて均一化されて現像ローラ214に供給される。
しかしながら、供給部材202の攪拌翼202Aは軸方向に沿ってスパイラル状に形成されているため、攪拌翼202A近傍の現像剤を攪拌する効果よりも、該現像剤をスパイラル形状に沿って搬送する効果の方が強く、供給部材202の軸方向で攪拌状態にムラが生じてしまい、プリント上でのトナー筋、トナーボタ汚れなどのディフェクト(画像欠落)が発生してしまう。
特開平5−341644号公報
本発明は上記事実を考慮し、現像剤を確実に攪拌することができる現像装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、現像剤担持体に現像剤を供給する供給部材であって、回転軸と、前記回転軸を中心にスパイラル状に形成されたスパイラル羽根と、前記スパイラル羽根の高さよりも低く前記回転軸の半径方向に突出した複数の突出片と、を有し、前記突出片と前記スパイラル羽根を軸方向に切断した各断面視で、スパイラル羽根に対して前記回転軸の軸方向に、スパイラル羽根のピッチ毎に各突出片がずれて配置されている。
請求項1に記載の発明では、供給部材には回転軸を備えており、この回転軸を中心に、スパイラル状に形成されたスパイラル羽根を設け、スパイラル羽根によって現像剤を搬送している。このスパイラル羽根の高さよりも低い突出片を回転軸の半径方向に突出させている。
供給部材に、回転軸の半径方向に突出する突出片を設けることで、スパイラル羽根によって搬送される現像剤を攪拌することができる。また、突出片とスパイラル羽根を軸方向に切断した各断面視にて、スパイラル羽根に対して回転軸の軸方向にスパイラル羽根のピッチ毎に各突出片をずらして配置している。これにより、スパイラル羽根に対して回転軸の軸方向の同じ位置突出片を設けた場合と比較して、供給部材の搬送能力を低下させることなく、供給部材の攪拌能力を向上させることができる。
また、例えば、供給部材の回転軸の回りに出片を設けた場合、現像剤が供給部材の回転軸の軸芯線の高さ未満の量であったとしても、突出片の先端部を確実に現像剤内に潜らせることができ、現像剤を攪拌することができる。
つまり、現像剤の増減に拘わらず現像剤を確実に攪拌することができる。このため、供給部材において、局所的に発生した現像剤分布の疎密やトナー濃度差を解消することが可能となり、スパイラル羽根状の画像白抜け(オーガマーク)を防止することができる。
また、現像剤がだまになることはなく、プリント上でのトナー筋、トナーボタ汚れなどのディフェクト(画像欠落)を防止することができる。さらに、突出片をスパイラル羽根の高さよりも低く設けることで、突出片による同様の画像白抜けが発生しないようにしている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の供給部材において、前記スパイラル羽根の1ピッチ間における前記各断面視での各前記突出片は、それぞれ重ならない位置に配置されている。
請求項3に記載の発明は、現像装置において、ハウジング内に収容された請求項1又は2に記載の供給部材と、前記ハウジング内に前記供給部材と平行に配置され、現像剤を攪拌しながら供給部材側へ搬送する搬送部材と、を備えている。
請求項に記載の発明は、画像形成装置において、請求項に記載の現像装置を備えている
本発明は、上記構成としたので、給部材に、回転軸の半径方向に突出する突出片を設けることで、スパイラル羽根によって搬送される現像剤を攪拌することができる。また、突出片とスパイラル羽根を軸方向に切断した各断面視で、スパイラル羽根に対して回転軸の軸方向にスパイラル羽根のピッチ毎に各突出片をずらして配置することで、スパイラル羽根に対して回転軸の軸方向の同じ位置に突出片を設けた場合と比較して、供給部材の搬送能力を低下させることなく供給部材の攪拌能力を向上させることができる。
また、例えば、供給部材の回転軸の回りに出片を設けた場合、現像剤が供給部材の回転軸の軸芯線の高さ未満の量であったとしても、突出片の先端部を確実に現像剤内に潜らせることができ、現像剤を攪拌することができる。
つまり、現像剤の増減に拘わらず現像剤を確実に攪拌することができる。このため、供給部材において、局所的に発生した現像剤分布の疎密やトナー濃度差を解消することが可能となり、スパイラル羽根状の画像白抜け(オーガマーク)を防止することができる
以下に、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2には、画像形成装置としての4サイクル方式のフルカラーのプリンタ10が示されている。このプリンタ10の内部には、中央よりもやや右上部に、像担持体としての感光体ドラム12が回転可能に配設されている。この感光体ドラム12としては、例えば、表面にOPC等よりなる感光体層が被覆された直径が約47mmの導電性円筒体からなるものが用いられ、図示しない駆動手段により、矢印方向に沿って約150mm/secのプロセススピードで回転駆動される。
感光体ドラム12の表面は、感光体ドラム12の略真下に配置された帯電ロール14によって所定の電位に帯電された後、帯電ロール14の下方に配置された露光装置としてのROS16(Raster Output Scanner)によって、レーザービーム(LB)による画像露光が施され、画像情報に応じた静電潜像が形成される。
この感光体ドラム12上に形成された静電潜像は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の現像器18Y、18M、18C、18Kを周方向に沿って配置された回転式の現像装置18によって現像され、所定の色のトナー像となる。
このとき、感光体ドラム12の表面には、形成する画像の色に応じて、帯電・露光・現像の各工程が、所定回数だけ繰り返される。回転式の現像装置18は、対応する色の現像器18Y、18M、18C、18Kが、感光体ドラム12と対向する現像位置に移動する。
例えば、フルカラーの画像を形成する場合、感光体ドラム12の表面には、帯電・露光・現像の各工程が、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色に対応して4回繰り返され、該感光体ドラム12の表面には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色に対応したトナー像が順次形成される。
トナー像が形成されるにあたって、感光体ドラム12が回転する回数は、画像のサイズに応じて異なるが、例えば、A4サイズであれば、感光体ドラム12が3回転することによって、1つの画像が形成される。つまり、感光体ドラム12の表面には、感光体ドラム12が3回転するごとに、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色に対応したトナー像が形成される。
感光体ドラム12上に順次形成されるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色のトナー像は、感光体ドラム12の外周に中間転写体としての中間転写ベルト20が巻き付けられた一次転写位置において、該中間転写ベルト20上に互いに重ね合わされた状態で、一次転写ロール22によって一次転写される。
この中間転写ベルト20上に多重に転写されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像は、所定のタイミングで給紙される記録用紙24上に、二次転写ロール26によって一括して二次転写される。
一方、記録用紙24は、プリンタ10の下部に配置された給紙カセット28から、ピックアップロール30によって送り出されるとともに、フィードロール32及びリタードロール34によって1枚ずつ捌かれた状態で給紙され、レジストロール36によって中間転写ベルト20上に転写されたトナー像と同期した状態で、中間転写ベルト20の二次転写位置へと搬送される。
中間転写ベルト20は、感光体ドラム12における回動方向の上流側にて中間転写ベルト20のラップ位置を特定するラップインロール38と、感光体ドラム12上に形成されたトナー像を中間転写ベルト20上に転写する一次転写ロール22と、ラップ位置の下流側にて中間転写ベルト20のラップ位置を特定するラップアウトロール40と、二次転写ロール26に中間転写ベルト20を介して当接するバックアップロール42と、中間転写ベルト20のクリーニング装置44に対向する第1のクリーニングバックアップロール46と、第2のクリーニングバックアップロール48とによって、所定の張力で張架されており、所定のプロセススピード(約150mm/sec)で循環移動するように、例えば、感光体ドラム12の回転に伴って従動される。
ここで、中間転写ベルト20は、プリンタ10の小型化を図るため、中間転写ベルト20が張架される断面形状が、偏平な細長い略台形状となるように構成されている。
中間転写ベルト20は、感光体ドラム12と、帯電ロール14と、中間転写ベルト20と、中間転写ベルト20を張架する複数のロール22、38、40、42、46、48と、中間転写ベルト20用のクリーニング装置44と、後述する感光体ドラム12用のクリーニング装置78と、で像形成ユニット52を構成しており、一体的に設けられている。
このため、プリンタ10の上部カバー54を開き、像形成ユニット52の上部に設けられた把手(図示省略)を手で持ち上げることにより、像形成ユニット52全体をプリンタ10から取り外すことができる。
一方、中間転写ベルト20のクリーニング装置44は、第1のクリーニングバックアップロール46によって張架された中間転写ベルト20の表面に当接するように配置されたスクレーパ58と、第2のクリーニングバックアップロール48によって張架された中間転写ベルト20の表面に圧接するように配置されたクリーニングブラシ60とを備え、これらのスクレーパ58やクリーニングブラシ60によって除去された残留トナーや紙粉は、クリーニング装置44の内部に回収されるようになっている。
なお、クリーニング装置44は、揺動軸62を中心にして、図中反時計周り方向に揺動可能に配置されており、最終色のトナー像の二次転写が終了するまでは、中間転写ベルト20の表面から離間した位置に退避するとともに、最終色のトナー像の二次転写が終了すると、中間転写ベルト20の表面に当接するように構成されている。
さらに、中間転写ベルト20からトナー像が転写された記録用紙24は、定着器64へと搬送され、この定着器64によって熱及び圧力でトナー像が記録用紙24上に定着され、片面プリントの場合には、排出ロール66によってプリンタ10の上部に設けられた排出トレイ68上にそのまま排出される。
―方、両面プリントの場合には、定着器64によりトナー像が定着された記録用紙24を、排出ロール66によって排出トレイ68上にそのまま排出せずに、排出ロール66によって記録用紙24の後端部を狭持した状態で、排出ロール66を逆転させるとともに、記録用紙24の搬送径路を両面用の用紙搬送路70に切り替え、この両面用の用紙搬送路70に配設された搬送ロール72によって、記録用紙24の表裏を反転した状態で、再度、中間転写ベルト20の二次転写位置へ搬送して、記録用紙24の裏面に画像を形成するようになっている。
さらに、フルカラープリンタには、オプションによって、プリンタ10の側面に手差しトレイ74が開閉自在に装着可能となっている。この手差しトレイ74上に載置された任意のサイズ及び種類の記録用紙24は、給紙ロール76によって給紙され、搬送ロール72及びレジストロール36を介して、中間転写ベルト20の二次転写位置へ搬送されることにより、任意のサイズ及び種類の記録用紙24にも画像を形成することが可能となっている。
なお、トナー像の転写工程が終了した後の感光体ドラム12の表面は、感光体ドラム12が1回転する毎に、感光体ドラム12の斜め下方に配置されたクリーニング装置78のクリーニングブレード80によって、残留トナーなどが除去され、次の画像形成工程に備えるようになっている。
一方、図3及び図4には、回転式の現像装置18が示されている。なお、図3は、便宜上、該現像装置18に1つの現像器18Y及び現像剤カートリッジ82Yが搭載された状態を示している。
この現像装置18は、円筒状の回転軸部材41が設けられており、回転軸部材41を中心に反時計回りに回転可能に軸支されている。また、回転軸部材41の長手方向の図中手前側の端部には、フロント側のフランジ部材43が設けられ、回転軸部材41の長手方向の図中奥側の端部には、リア側のフランジ部材45が設けられている。この回転軸部材41とフランジ部材43、45によって形成された円筒形状の空間Sは、仕切り部材47によって、90度毎に4つに仕切られている。
仕切り部材47によって仕切られた空間には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の4つの現像器18Y、18M、18C、18Kが、周方向に時計回り方向に沿ってそれぞれ実装されている。
これらの現像器18Y、18M、18C、18Kには、各現像器18Y、18M、18C、18Kに対応して、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の現像剤カートリッジ82Y、82M、82C、82Kがそれぞれ装着され、対応する現像剤カートリッジ82Y、82M、82C、82Kから新しい現像剤が供給されるように構成されている(図5及び図6参照)。
ここで、現像器18Y、18M、18C、18K及び現像剤カートリッジ82Y、82M、82C、82Kは、すべて同様に構成されているので、ここでは、イエロー(Y)の現像器18Y及び現像剤カートリッジ82Yを例にして説明する。
図8及び図9に示すように、現像器18Yのハウジング150は、搬送される記録用紙に直交する方向に沿って長尺な箱状を成しており、ハウジング150の幅方向の略中央部には、仕切壁152が立設し、ハウジング150内を空間154と空間156に区画している。この仕切壁152の両端部は、ハウジング150の周壁との間に隙間158、160が設けられており、空間154と空間156とが互いに連通している。
空間154内にはハウジング150の長手方向に沿ってスパイラルオーガ90が配設されており、空間156内にはスパイラルオーガ90と平行にスパイラルオーガ92が配設されている。スパイラルオーガ90、92は、回転軸162を備えており、ハウジング150の周壁にそれぞれ回転可能に軸支されている。この回転軸162の端部には、それぞれギア166、168が固定されている。
また、スパイラルオーガ90、92の回転軸162回りには、スパイラル状に形成された順スパイラル羽根164がそれぞれ設けられており、図示しないモータからの回転力がギア166、168へ伝達されギア166、168を介してスパイラルオーガ90、92がそれぞれ回転すると、順スパイラル羽根164によって、ハウジング150内に収容された現像剤が攪拌されながら矢印方向へ搬送される。
さらに、スパイラルオーガ90、92の搬送方向下流側の端部側には、順スパイラル羽根164のスパイラル方向とは逆方向へ向かうスパイラル状の逆スパイラル羽根188が1〜2巻き設けられており、順スパイラル羽根164によって搬送された現像剤を逆方向へ押し戻すようにしている。
スパイラルオーガ90、92の端部は、現像器18Yの周壁を貫通し、回転軸162と現像器18Yの周壁との間は、パッキンによってハウジング150内の現像剤が漏れないようにシールされているが、現像剤の搬送力が大きいと、現像器18Y内の現像剤が外部へ漏れてしまう恐れがある。
このため、スパイラルオーガ90、92の搬送方向下流側において、逆スパイラル羽根188を設け、搬送されてきた現像剤を押し戻すようにすることで、スパイラルオーガ90、92の端部における現像剤の搬送力を低下させ、現像剤が外部へ漏れないようにしている。
一方、スパイラルオーガ92の斜め上方には、ハウジング150の長手方向に沿って、現像ロール88が配設されており、ハウジング150の周壁に回転可能に軸支されている。現像ロール88の端部には、ギア89が固定されており、モータからの回転力がギア89へ伝達されギア89を介して現像ロール88が回転する。
このとき、スパイラルオーガ90によって、隙間160を経て空間156へ搬送された現像剤は、スパイラルオーガ92によって空間156内を矢印方向へ向かって搬送されると共に、現像ロール88へ均等に供給される。そして、現像ロール88の表面に供給された現像剤は、層厚規制部材96(図4参照)によって層厚が規制される。
ところで、ハウジング150にはカバー170が備えられており、カバー170によって空間154及び空間156の上部が覆われる。この状態で、図4に示すように、現像ロール88の一部が露出するようになっており、感光体ドラム12と対向可能となっている。
現像ロール88は、現像剤中に含まれたキャリアを磁力で吸着し、表面に現像剤の磁気ブラシを形成し、キャリアに吸着したトナーを感光体ドラム12と対向する現像領域へと搬送する。そして、感光体ドラム12上に形成された静電潜像が、現像ロール88の表面に形成されたキャリアとトナーとからなる現像剤の磁気ブラシによって顕像化される。
なお、この実施の形態では、現像剤として、トナーとキャリアとからなる二成分の現像剤を使用しているが、現像剤としては、少なくともトナーを含んでいればよく、トナーのみからなる一成分の現像剤を使用しても勿論良い。
また、図6及び図7に示すように、カバー170の一端側の外面には、略円弧状に湾曲した円弧受板172が設けられている。この円弧受板172には、後述する現像剤カートリッジ82Y内の現像剤をハウジング150内へ補給する補給口174及びハウジング150内の使用済みの現像剤(所定量を超えた余剰な現像剤)を現像剤カートリッジ82Y内へ排出する排出口176が形成されている。
また、円弧受板172にはシャッター板114が円弧受板172の周方向に沿ってスライド可能に設けられており、シャッター板114には、排出口176と連通可能な連通口178が形成され、排出口176と連通してハウジング150内の現像剤を現像剤カートリッジ82Y内へ排出する。
ここで、シャッター板114は、連通口178と排出口176とが連通され、ハウジング150内の現像剤が現像剤カートリッジ82Y内へ排出可能となった状態で、補給口174を開放し、ハウジング150内へ新しい現像剤を補給可能としている。
一方、図8及び図9に示すように、カバー170の外面には、搬送路180が設けられており、搬送路180の一端部には、補給口174と連通する外部供給口181が設けられ、搬送路180の他端部には、スパイラルオーガ90の搬送方向の上流側と連通する内部供給口182が設けられている。
また、搬送路180内には、スパイラルオーガ90、92よりも小径のスパイラルオーガ94が回転可能に軸支されており、スパイラルオーガ94の回転軸194の端部にはギア195が固定されている。また、回転軸194回りには、スパイラル状に形成された順スパイラル羽根192が設けられており、ギア195に回転力が伝達されギア195を介してスパイラルオーガ94が回転すると、補給口174及び外部供給口181を経て搬送路180内へ補給された現像剤が、順スパイラル羽根192によって、内部供給口182へ搬送され、ハウジング150内へ供給される。
一方、現像剤カートリッジ82Yは、図4、図6及び図10に示すように、断面形状が非円形状の長尺な筒体によって構成されている。この現像剤カートリッジ82Yの内部には、仕切り用のキャップ106が設けられており、新しい現像剤を収容する現像剤収容部102と、使用済みの現像剤を回収する現像剤回収部104とに区画されている。
現像剤収容部102の端部には、ハウジング150内へ新しい現像剤を供給するための供給口108が設けられており、ハウジング150の外面に設けられた補給口174と連通可能となっている。一方、現像剤回収部104には、ハウジング150から排出された現像剤を回収するための回収口184が設けられており、シャッター板114に形成された連通口178(図7参照)が、円弧受板172に形成された排出口176と連通した状態で、回収口184が連通口178及び排出口176と連通可能となっている。
ここで、図8に示すように、排出口176の周縁部からは、ハウジング150内へ向かってノズル186が突設されており、ハウジング150内の現像剤がノズル186を通じて排出口176へ案内される。すなわち、図4に示すように、現像器18Yは、ハウジング150内に収容された現像剤の量が増大すると、現像装置18の回転によって現像器18Yが図4のBの位置に移動した際に、ノズル186の先端面の高さよりも高い位置の現像剤がノズル186を通じて、図6及び図7で示す排出口176、連通口178及び回収口184を経て現像剤回収部104(図4参照)へ排出される。
これは、いわゆるトリクル方式と呼ばれ、現像剤の帯電性能の低下を防止して現像剤交換のインターバルを延ばすため、現像器の内部に現像剤を徐々に補給する一方で、過剰になった(劣化したキャリアを多く含む)現像剤を現像器内部から排出しながら現像を行う方式のことである。
ところで、図6及び図10に示すように、現像剤カートリッジ82Yの円筒形状に形成された現像剤回収部104の外周(一部、現像剤収容部102も含む)には、現像剤収容部102の供給口108及び現像剤回収部104の回収口184を開閉するシャッター部材128が、周方向に沿って回動自在に嵌挿されている。
このシャッター部材128には、図10及び図11に示すように、現像剤カートリッジ82Yの供給口108及び回収口184に対応した位置に、供給用の開口部130及び回収用の開口部132がそれぞれ開口されており、現像剤カートリッジ82Yの現像剤回収部104の外周に沿って、シャッター部材128を回動させることにより、現像剤カートリッジ82Yの供給口108と回収口184を同時に開閉させることが可能となっている。
また、シャッター部材128には、シャッター部材128の周方向の一部に、該シャッター部材128を回動操作させると共に、シャッター部材128を把持して、現像剤カートリッジ82Yを現像器18Yに装着するための把手134が、半径方向外方へ向けて突設されている。
この把手134は、現像剤カートリッジ82Yを現像器18Yに装着し、供給口108及び回収口184が開放された状態では、頂部134Aが現像剤カートリッジ82Yの角部83と一致し(図4のA参照)、供給口108及び回収口184が閉塞された状態では、頂部134Aと角部83とがズレた状態で配置され、現像装置18の外周から把手134が突出するように構成されている。
また、図11に示すように、現像剤カートリッジ82Yを現像器18Yから取り外した状態では、シャッター部材128は移動規制され、誤って現像剤カートリッジ82Yの供給口108及び回収口184が開放されないようになっている。また、図5に示すように、現像剤カートリッジ82Yを現像器18Yの所定の位置に装着して、現像剤カートリッジ82Yの供給口108と回収口184が開放された状態では、現像剤カートリッジ82Yを現像器18Yから取り外せないようになっている。
なお、この実施の形態では、現像剤カートリッジ82Yを現像器18Yの所定の位置に装着する際に、現像剤カートリッジ82Yを図4に示す現像装置18の半径方向外方から、現像装置18の回転軸部材41方向へ向けて、現像器18Yのハウジング150に沿ってスライドさせることにより、現像器18Yに対して、現像剤カートリッジ82Yを容易に着脱させることができる。
また、現像剤カートリッジ82Yを新たなものと交換する場合、図2に示すように、交換する現像剤カートリッジ82Yを、交換位置Bに配置されるようにして現像装置18を停止させ、プリンタ10の側面に設けられたサイドカバー97を開き、交換する現像剤カートリッジ82Yを取り出す。
ここで、図6に示すように、現像剤カートリッジ82Yを現像器18Yから取り外す際、シャッター部材128の把手134を手で回動させ、シャッター部材128を時計周り方向へ回動させる。このシャッター部材128の回動に伴って、現像剤カートリッジ82Yの供給口108及び回収口184が閉塞される。
そして、シャッター部材128の把持部134が移動停止した状態で、現像剤カートリッジ82Yの供給口108及び回収口184は完全に閉じられる。この状態で、現像剤カートリッジ82Yを現像器18Yから取り外すことができるようになっている。
次に、本発明の実施の形態に係る現像器の要部について説明する。
図9及び図12に示すように、現像器18Y(なお、現像器18Y、18M、18C、18Kは、すべて同様に構成されているので、ここでは、イエロー(Y)の現像器18Yを例にして説明する。)内に配設されたスパイラルオーガ92には、回転軸162回りに、スパイラル状に形成された順スパイラル羽根164が設けられている。
この順スパイラル羽根164は、スパイラルオーガ92の回転によってスパイラルが矢印方向へ向かう形状となっており、このスパイラル形状によって、空間156内の現像剤が攪拌しながら矢印方向へ向かって搬送されると共に、現像ロール88へ均等に供給される。
ここで、図12及び図13に示すように、スパイラルオーガ92には、回転軸162の半径方向に複数の突出片196を突出させており、突出片196の高さを順スパイラル羽根164の高さよりも低くしている。この突出片196は、回転軸162の回りに90°ピッチで、かつ順スパイラル羽根164の2ピッチ(L)間に所定間隔で4つ配置している。
このように、回転軸162の回りに所定ピッチで、かつ回転軸162の軸方向で突出片196をズラして配置することで、回転軸162の軸方向の同じ位置に複数の突出片196を設けた場合と比較して、スパイラルオーガ92の搬送能力を低下させることなく、スパイラルオーガ92の攪拌能力を向上させることができる。
また、回転軸162の回りに所定ピッチで突出片196を設けることで、現像剤がスパイラルオーガ92の回転軸162の軸芯線の高さ未満の量であったとしても、突出片196の先端部を確実に現像剤内に潜らせることができ、現像剤を攪拌することができる。
つまり、現像剤の増減に拘わらず現像剤を確実に攪拌することができる。このため、スパイラルオーガ92において、局所的に発生した現像剤分布の疎密やトナー濃度差を解消することが可能となり、スパイラル羽根状の画像白抜け(オーガマーク)を防止することができる。
また、現像剤がだまになることはなく、プリント上でのトナー筋、トナーボタ汚れなどのディフェクト(画像欠落)を防止することができる。さらに、突出片196を順スパイラル羽根164の高さよりも低く設けることで、突出片196による同様の画像白抜けが発生しないようにしている。
なお、ここでは、突出片196を、回転軸162の回りに90°ピッチで、かつ順スパイラル羽根164の2ピッチ(L)間に所定間隔で4つ配置したが、回転軸162の回りに所定のピッチで、かつ回転軸162の軸方向に沿って所定間隔で突設片196を複数設ければ良いため、これに限るものではない。例えば、突出片196を、回転軸162の回りに60°ピッチで6つ配置しても良いし、また、順スパイラル羽根164の1ピッチ間に所定間隔で4つ配置しても良い。
さらに、本形態では、突出片196を、順スパイラル羽根164の2ピッチ(L)間に所定間隔で4つ配置するため、図12では、隣り合う突出片196同士の間で隙間が生じるように配置したが、図14に示すように、4つの突出片197の長さ(回転軸162の軸方向に沿った長さ:L1)の総和(4L1)と順スパイラル羽根164の2ピッチ(L)間の距離とが略同一となるようにしても良い。これにより、スパイラルオーガ198を回転させたとき、スパイラルオーガ198の軸方向に沿って隙間を空けることなく、現像剤が確実に攪拌されることとなる。
なお、ここでは、回転式の現像装置について説明したが、タンデム方式の現像装置に適用させても良いのは勿論のことである。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成図であり、像形成ユニットを取り外した状態を示している。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置を構成する回転式の現像装置を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置を構成する回転式の現像装置を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る現像装置の現像器及び現像剤カートリッジを示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る現像装置の現像器及び現像剤カートリッジを示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る現像装置の現像器を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る現像装置の現像器のハウジング及びカバーを示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る現像装置の現像器のハウジング側の平面図である。 本発明の実施の形態に係る現像装置の現像器に装着される現像剤カートリッジの断面図である。 本発明の実施の形態に係る現像装置の現像器に装着される現像剤カートリッジの斜視図である。 本発明の実施の形態に係る現像装置の現像器内のスパイラルオーガの平面図である。 図12の矢視図である。 本発明の実施の形態に係る現像装置の現像器内のスパイラルオーガの変形例を示す平面図である。 従来の現像器を示す平面図である。
符号の説明
10 プリンタ(画像形成装置)
18 現像装置
18Y 現像器(現像装置)
18K 現像器(現像装置)
18C 現像器(現像装置)
18M 現像器(現像装置)
88 現像ロール(現像剤担持体)
90 スパイラルオーガ(搬送部材)
92 スパイラルオーガ(供給部材)
162 回転軸
164 順スパイラル羽根
196 突出片
197 突出片
198 スパイラルオーガ(供給部材)

Claims (4)

  1. 現像剤担持体に現像剤を供給する供給部材であって、
    回転軸と、
    前記回転軸を中心にスパイラル状に形成されたスパイラル羽根と、
    前記スパイラル羽根の高さよりも低く前記回転軸の半径方向に突出した複数の突出片と、
    を有し、
    前記突出片と前記スパイラル羽根を軸方向に切断した各断面視で、スパイラル羽根に対して前記回転軸の軸方向に、スパイラル羽根のピッチ毎に各突出片がずれて配置された供給部材
  2. 前記スパイラル羽根の1ピッチ間における前記各断面視での各前記突出片は、それぞれ重ならない位置に配置されている請求項1に記載の供給部材
  3. ハウジング内に収容された請求項1又は2に記載の供給部材と、前記ハウジング内に前記供給部材と平行に配置され、現像剤を攪拌しながら供給部材側へ搬送する搬送部材と、を備えた現像装置。
  4. 請求項3に記載の現像装置を備えた画像形成装置。
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