JP2625417B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2625417B2
JP2625417B2 JP60290350A JP29035085A JP2625417B2 JP 2625417 B2 JP2625417 B2 JP 2625417B2 JP 60290350 A JP60290350 A JP 60290350A JP 29035085 A JP29035085 A JP 29035085A JP 2625417 B2 JP2625417 B2 JP 2625417B2
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JP60290350A
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孝 杉野
哲三 森
真琴 高岡
杉浦  進
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キヤノン 株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像処理装置に関する。
[従来の技術] 従来、高い階調性を有する階調画像と、高い解像度が
要求される文字先頭のパターン画像を混在して出力し、
階調画像、文字・線パターン画像に合成するものとして
特開昭55−76480号があった。
上記公報は、予め階調画像及び文字・線パターン画像
を所定コードと対応させ、それぞれ画像メモリ及びフォ
ントメモリに格納しておき、前記コードに応じて、階調
画像、文字・線パターン画像を呼び出し、一画面上の所
定位置に出力する技術を開示するものであった。
また、文字パターンを所定色に着色して出力するもの
もあった。
しかしながら、いずれにしても文字パターンは1文字
ごとに処理されているので、文字パターンに対する色処
理には改良の余地があった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上述した従来技術に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、多値画像データに面積階調処
理を施すことで階調画像データを発生し、階調性を表す
所数ドットに応じたサイズのパターンデータごとに、文
字パターン画像を着色可能とすることで、文字パターン
画像の色処理を向上する画像処理装置を提供することに
ある。
[問題点を解決するための手段] 上述の目的を達成するために、本発明の画像処理装置
はつぎのような構成からなる。すなわち、 多値画像データに面積階調処理を施し、所定数ドット
を単位として階調性を有する階調画像データを出力する
第1の出力手段と、 前記所定数ドットの整数倍のサイズの文字パターンデ
ータごとに、設定される色データに基づいて着色した文
字パターンデータを出力する第2の出力手段と、 前記第1の出力手段と前記第2の出力手段とからそれ
ぞれ出力される前記階調画像データと前記文字パターン
データとを選択的に出力するための識別データを記憶す
る記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された識別データに応じて、前記
第1の出力手段と第2の出力手段とを切り替え、前記階
調画像データまたは文字パターンデータを選択的に出力
する第3の出力手段とを備える。
[実施例] 以下、添付図面に従つて本発明の実施例を詳細に説明
する。
第1図は実施例の画像情報処理装置のブロツク構成図
である。図において、1は階調性を有するカラー画像デ
ータCVDを読取り出力する画像入力装置、2は、例えば
キーボード入力した文字コードに従つて文字パターンデ
ータMPと色指定データCCを発生する文字発生器、3は画
像データの入力モード信号Iに従つてカラー画像データ
CVDにFLGビツトの“0"を付したものと、文字画像データ
MP,CCにFLGビツトの“1"を付したもののうち何れかを選
択するデータセレクタ、4は4色Y,M,C,K(各8ビツ
ト)のカラー画像データCVD、並びに16ビツト分の文字
パターンデータMPと8ビツト分の色指定データCCからな
る文字画像データMP,CC、並びに両画像データを識別す
るための識別フラグFLGを記憶する画像メモリ、5は画
像メモリ4の書込/読出アドレスを発生するアドレス発
生器、6はメモリプレーンYとメモリプレーンMから読
み出した各8ビツトの文字パターデータMP−1、MP−2
を入力として、セレクト端子S1,S2の各2ビツト選択信
号V,Yにより合計16ビツトの入力データのうち何れか1
ビツトを順々に選択して出力するデータセレクタ、7は
メモリプレーンCCから読み出した色指定データCCに従つ
て、データセレクタ6の出力のビツトパターン信号BPの
論理1又は論理0に対応するカラーパターンデータMC
D′又はカラーバツクグラウンドデータMCD′を発生する
色発生器、8はデイザ変換したカラー画像データCVD′
及び文字カラー画像データMCD′を入力として、メモリ
ブレードFLGから読み出した選択信号FLGにより両画像デ
ータの何れか一方を選択して出力するデータセレクタ、
9〜12は4×4のデイザマトリクス(閾値)を記憶して
いるリードオンリメモリ(ROM)、13〜16は各ビツトカ
ラー画像データY,M,C,KとROM9〜12から読み出した8ビ
ツトデイザ閾値との大小を比較するコンパレータであ
る。
第2図(a)〜(d)は階調画像データのデイザ変換
処理を説明する図である。
第2図(a)は階調画像データYの内容(Y)が“0"
の場合であり、この場合はアドレス発生器5がROM9の全
16閾値をスキヤンしても(Y)>(閾値)の関係を満足
しないから、16×16ドツト分のデイザ出力エリアにおい
て、デイザ変換のデイザパターン(Y′)は全部白で形
成される。尚、本実施例ではデイザ閾値1つについて4
×4ドツト分のデイザ出力エリアが対応している。
第2図(b)は階調画像データMの内容(M)が“3
2"の場合であり、アドレス発生器5がROM10の全閾値を
スキヤンすると、デイザ出力エリアの第2行第2列及び
第3列において(M)>(閾値)の関係を満足する。従
つて、第2行第2列及び第3列のデイザパターン
(M′)はマゼンタで形成される。
第2図(c)は階調画像データCの内容(C)が“6
4"の場合であり、アドレス発生器5がROM11の全閾値を
スキヤンすると、デイザ出力エリアの第2行と第3行の
第2列及び第3列において(C)>(閾値)の関係を満
足する。従つて、第2行と第3行の第2列及び第3列の
デイザパターン(C′)はシアンで形成される。
第2図(d)は階調画像データKの内容(K)が“12
8"の場合であり、アドレス発生器5がROM12の全閾値を
スキヤンすると、デイザ出力エリアの第1行全桁、及び
第2行と第3行の第1列〜第3列において(K)>(閾
値)の関係を満足する。従つて、第1行全桁、及び第2
行と第3行の第1列〜第3列のデイザパターン(K′)
はブラツクで形成される。
以上により、例えばCRT画面上(図示せず)に階調画
像を表示する場内は以下の如くである。アドレス発生器
5はCRT画面の走査線に沿つて階調画像データを読み出
す。画像メモリ4から写真画像データが読み出されたと
きはFLGビツトは“0"である。該FLGビツトの“0"はアド
レス発生器5に対して通常のアドレス更新(アドレスレ
ジスタ←アドレスレジスタの内容+1)をさせると共
に、データセレクタ8の選択をA側にする。即ち、Y,M,
C,Kプレーンから読み出したカラー画像データは上述の
如くデイザ変換されてCRT表示部に送り出される。尚、
この場合にY,M,C系とR,G,B系との間の変換は必要に応じ
て行なわれる。
次に、オペレータはキーボード等を使用して表示写真
画像上に文字をオーバレイさせる。キーボードで発生し
た文字コードは文字発生器2によつて1文字分の文字パ
ターン情報MP及び色指定情報CCに変換され、例えば写真
画像上のカーソルで指し示される画像メモリ4の位置に
文字パターン画像が書き込まれる。この時、当該文字パ
ターン画像をオーバレイした記憶場所には文字フラグFL
Gの“1"が書き込まれる。
第3図は文字画像データの処理を説明する図である。
こうして、画像メモリ4から文字画像データが読み出さ
れたときはFLGビツトは“1"である。この場合は、画像
メモリ4から読み出したY、Mプレーンのデータは文字
パターンデータとして取扱われる。即ち、Y、Mプレー
ンのデータはセレクタ6に入力する。また、アドレス発
生器5はFLGビツトの“1"を受けたことによりビツト選
択信号X,Yを出力する。データセレクタ6では16ビツト
の文字パターン信号MP−1、MP−2がビツト選択信号X,
Yによつて1ビツトづつ順に選択され、色発生器7に入
力する。色発生器7はCプレーンから読み出した色指定
データCCに基づいてY,M,Cの3ビツトカラーデータMCD′
(必要ならKを加えた4ビツトカラーデータMCD′)を
発生する。
第3図において、Y及びMプレーンから読み出した各
8ビツトデータ(Y)、(M)はそのまま文字パターン
の一部MP−1,MP−2を構成する。パターンデータMP−1
の上位4ビツトn1は、16×16ビツト分のデイザ出力エリ
アを4×4ビツト分のエリアを1単位として分けた場合
に、第1行目のパターンを決定する。パターンデータMP
−1の下位4ビツトn2は第2行目のパターンを決定す
る。パターンデータMP−2の上位4ビツトn3は第3行目
のパターンを決定する。パターンデータMP−2の下位4
ビツトn4は第4行目のパターンイを決定する。そして、
これらの4パターンは文字パターンの一部を構成する訳
である。
また、色発生器7においてはCプレーンから読み出し
た8ビツトデータ(C)が色指定データCCとして使用さ
れる。色指定データCCの上位4ビツトは文字パターン
(フオアグランド)の色指定データFGであり、色指定デ
ータCCの下位4ビツトは文字パターン以外(バツクグラ
ンド)の色指定データBGである。
尚、実施例ではKの成分を発生しないので、FG,BG共
に下位3ビツトを使用している。更に、FG,BG夫々の下
位側ビツトから順にY,M,Cを付勢するビツトとして対応
付けられている。従つて、第1図の色発生器7は、カラ
パターン信号BPが“1"のときは文字パターンの色指定デ
ータFGに従つてフオアグランドのカラーデータMCD′を
発生する。また、ビツトパターン信号BPが“0"のときは
バツクグラウンドの色指定データBGに従つてバツクグラ
ウンドのカラーデータMCD′を発生する。このようにし
て発生されたカラーデータMCD′は識別符号FLGの“1"に
よりデータセレクタ8のB側を通過し、CRT表示部に送
られる。
尚、上記実施例の説明ではCRT画面への表示について
述べたが、その他印刷装置に出力する場合でも同様であ
る。
また、上述実施例の説明では密度変調手段としてデイ
ザ変換方式を用いたが、その代りにパルス幅変調法ある
いは濃度パターン法等を用いることも可能である。
[発明の効果] 以上より本願発明によれば、面積階調処理により階調
性を有する所定数ドットの整数倍サイズの文字パターン
データごとに色を設定可能である。したがって、例えば
多値画像データ及に文字パターンデータを出力し、階調
画像データと文字パターンデータを合成した画像を作る
場合、階調性を有する所定数ドットの整数倍サイズの文
字パターンデータごとに着色して出力できるので、デー
タの取り扱いが容易であり、また、良好な合成画像を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の画像情報処理装置のブロック構成図、 第2図(a)〜(d)は階調画像データのデイザ変換処
理を説明する図、 第3図は文字画像データの処理を説明する図である。 図中、1……画像入力装置、2……文字発生器、3……
データセレクタ、4……画像メモリ、5……アドレス発
生器、6……データセレクタ、7……色発生器、8……
データセレクタ、9〜12……リードオンリメモリ(RO
M)、13〜16……コンパレータである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高岡 真琴 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 杉浦 進 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−109717(JP,A) 特開 昭56−55257(JP,A) 特開 昭60−182848(JP,A) 特開 昭59−163944(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多値画像データに面積階調処理を施し、所
    定数ドットを単位として階調性を有する階調画像データ
    を出力する第1の出力手段と、 前記所定数ドットの整数倍のサイズの文字パターンデー
    タごとに、設定される色データに基づいて着色した文字
    パターンデータを出力する第2の出力手段と、 前記第1の出力手段と前記第2の出力手段とからそれぞ
    れ出力される前記階調画像データと前記文字パターンデ
    ータとを選択的に出力するための識別データを記憶する
    記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された識別データに応じて、前記第
    1の出力手段と第2の出力手段とを切り替え、前記階調
    画像データまたは文字パターンデータを選択的に出力す
    る第3の出力手段と を備えることを特徴とする画像処理装置。
JP60290350A 1985-12-25 1985-12-25 画像処理装置 Expired - Lifetime JP2625417B2 (ja)

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JPS62150478A (ja) 1987-07-04

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