JP2624377B2 - バーンイン装置 - Google Patents

バーンイン装置

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JP2624377B2
JP2624377B2 JP41144990A JP41144990A JP2624377B2 JP 2624377 B2 JP2624377 B2 JP 2624377B2 JP 41144990 A JP41144990 A JP 41144990A JP 41144990 A JP41144990 A JP 41144990A JP 2624377 B2 JP2624377 B2 JP 2624377B2
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巌 酒井
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体チップをバーン
インするバーンイン装置における、バーンイン実施前の
ドライバーチェックテスト及びコンタクトチェックテス
ト機構の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のバーンイン装置におけるド
ライバーチェックテスト及びコンタクトチェックテスト
方法を示す図であり、図4は従来のドライバーチェック
テスト方法及びコンタクトチェックテスト方法を示すフ
ローチャートである。図において、5はドライバー波形
を出力するドライバー、6は伝送された波形を受ける
ンパレータ、7は装置側コネクタのドライバー信号ピ
ン、8は装置側コネクタのリターン信号ピン、9はバー
ンインボード側コネクタのドライバー信号ピン、10は
バーンインボード側コネクタのリターン信号ピン、11
はバーンインボードである。また3はチェックストロー
ブ信号、4はドライバー5からバーンインボード11を
介してコンパレータ6にまで伝送されるドライバー波
形、4aはドライバー波形4がなまった場合の波形、1
2はコンパレータ6の判定レベル、13はドライバー5
とバーンインボード11とを結ぶドライバー信号線、1
4はバーンインボード11とコンパレータ6とを結ぶリ
ターン信号線である。
【0003】次に動作について説明する。まずステップ
1のドライバーレベルチェックテストで、バーンインボ
ード11をバーンイン装置に挿入する前に、ドライバー
5よりドライバー波形4を出す。この場合バーンインボ
ード11が未挿着で、バーンインボード側コネクタのド
ライバー信号ピン9と、バーンインボード側コネクタ
リターン信号ピン10とはバーンインボード11上でシ
ョート状態であるため、コンパレータ6よりチェックス
トローブ信号3を発生させた場合のドライバー波形4
が、コンパレータ6には入り込まないためFAILと判
定され、次へ進む。バーンインボード未挿入時にPAS
Sと判定された場合は、ドライバー5とコンパレータ6
のショートと考えられ、回路点検を要し、ステップ1に
戻る。
【0004】続くステップ2で、バーンインボード11
をバーンイン装置に挿入し、ドライバー5よりドライバ
ー波形4を出す。この波形4は、バーンイン装置側コネ
クタのドライバー信号ピン7まで伝送される。次のステ
ップ3のコンタクトチェックテストにおいて、バーンイ
ンボード11が確実に挿入されていれば、バーンインボ
ード側コネクタのドライバー信号ピン9と、バーンイン
ボード側コネクタのリターン信号ピン10とのバーンイ
ンボード11上でのショート状態であることにより、ド
ライバー波形4はバーンイン装置側コネクタのリターン
信号ピン8まで伝わる。更にこのドライバー波形4はコ
ンパレータ6まで伝送され、チェックストローブ信号3
発生時点以前に判定レベル12をクリアすればPASS
と判定され、バーンインがスタートする。
【0005】もしバーンインボード11の挿入が不完全
でステップ3にてFAILと判定された場合、バーンイ
ンボード11を挿抜し、ステップ2でのバーンインボー
ド11の挿入動作を再び行う。このような挿入挿抜動作
を繰り返し、ある一定の回数(図4では3回と設定)未
満でPASSと判定されればバーンインスタートとなる
が、その回数を越えるとバーンインボード11を交換又
はドライバー5,コンパレータ6を点検するよう信号が
出力され、ステップ1へと戻る。
【0006】以上のような過程を経て、バーンインボー
ド11側コネクタドライバー5とコンパレータ6との
間にオープン,ショートがない事と、ドライバー5が正
しい電圧レベルを保持しているかどうかを確認する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のバーンイン装置
は以上のように構成されているので、バーンイン装置の
ドライバーチェックテスト及びコンタクトチェックテス
トの為に、バーンイン装置側とバーンインボード側と
で、ドライバー5からの波形4を入力するドライバー信
号ピン1本毎にコンパレータ6へ出力するためのリター
ン信号ピンを1本ずつ設けなければならず、ドライバー
5のチャンネルが増えるにつれて信号ピン数が足りなく
なるという問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、信号ピンの数を増やすことなく
ドライバーチェックテスト及びコンタクトチェックテス
トを行うことができるバーンイン装置を得ることを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るバーンイ
ン装置は、バーンイン装置のドライバーからのドライバ
ー信号線とバーンイン装置のコンパレータへのリターン
信号線とによりバーンイン装置とバーンインボードとを
結び、半導体装置のテストを行うバーンイン装置におい
て、上記ドライバー信号線は上記リターン信号線に直結
されており、上記コンパレータは、判定タイミングが可
変であり、ドライバーチェックテスト,および上記バー
ンイン装置側のコネクタドライバー信号ピンとバーンイ
ンボード側のコネクタドライバー信号ピンとの間のコン
タクトチェックテストのため、第1のストローブ信号を
受けてこのタイミングで判定した後、第2のストローブ
信号を受けてこのタイミングでも判定するようにしてな
るものである。
【0010】
【作用】この発明におけるバーンイン装置は、ドライバ
ー信号線をリターン信号線に直結させ、コンパレータが
チェックストローブ信号を2つ有しているので、信号ピ
ンを増やすことなくドライバーチェックテスト及びコン
タクトチェックテストを行うことができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるバーンイン装
置におけるドライバーチェックテスト及びコンタクトチ
ェックテスト方法を示す図、図2は本発明の一実施例に
よるバーンイン装置におけるドライバーチェックテスト
及びコンタクトチェックテスト方法を示すフローチャー
トであり、図において、図3と同一符号は同一部分を示
し、1はバーンインボード11がバーンイン装置に挿入
されているかどうかをチェックする為のチェックストロ
ーブ信号(1) 、2はドライバー5の電圧レベルをチェッ
クするチェックストローブ信号(2) である。点線で示す
4はドライバー5より入力されるドライバー波形であ
る。実線で示す4bは、正常なドライバー信号波形4が
バーンインボード挿着のため、なまって出力された場合
の波形である。2点鎖線で示す4cは、例えばドライバ
ー5又はコンパレータ6の不良のため、なまって出力さ
れた場合の波形である。
【0012】また本実施例は、図1(a) に示すようにド
ライバー信号線13をリターン信号線14に直結させ、
従来設けていた2本のリターン信号ピンを省略してバー
ンインボード11上でのショート状態をなくした上で、
チェックストローブ信号の発生時点でドライバー5から
の出力波形が呈する形状をコンパレータ6で判定するこ
とによって、ドライバーチェックテスト及びコンタクト
チェックテストを行うものである。
【0013】次に動作について説明する。まずバーンイ
ンボード11をバーンイン装置に挿入する前に、ステッ
プ1のドライバーレベルチェックテストとして、ドライ
バー5より波形4を出力し、このドライバー波形4をコ
ンパレータ6のチェックストローブ信号(1) 1によって
判定する。即ちバーンインボード11が未挿着である場
合、図1(b) に示すドライバー波形4を呈し、コンパレ
ータ6がPASS判定を出力する。チェックストローブ
信号(1) 1発生時点に波形がなまり波形4b又は波形4
c等の形状を呈する場合は、コンパレータ6がFAIL
判定を出力し、ドライバー5及びコンパレータ6を点検
するようステップ1を繰り返す。続くステップ2でのド
ライバーレベルチェックテストは、バーンインボード1
1未装着状態で、チェックストローブ信号(2) 2発生時
点においてドライバー波形が同図(b) の波形4の形状を
呈すれば、ドライバー5の出力電圧レベルが正常でドラ
イバー信号線13,リターン信号線14にオープン,シ
ョートはないとコンパレータ6がPASS判定をする。
しかし波形が波形4c状ならば、コンパレータ6はFA
ILと判定して、ドライバー5及びコンパレータ6を点
検するよう信号を出力し、ステップ2を繰り返す。
【0014】PASS判定後、次のステップ4のコンタ
クトチェックテストへ進む。ステップ3にてバーンイン
ボード11をバーンイン装置に挿入した上で、ドライバ
ー5よりドライバー波形4を出力し、この波形4のコン
パレータ6のチェックストローブ信号(1) 1発生時点で
の形状でバーンインボード11が挿着完了しているかど
うかを確認する。なまらない波形4が出力されると、バ
ーンインボード11は未装着と判断されコンパレータ6
よりPASS判定が出て、ステップ3でのバーンインボ
ード11の挿入挿抜を繰り返す。この繰り返し動作が一
定の回数(図2では3回と設定)を越える場合、バーン
インボード11を交換すべく信号が出力され、ステップ
1まで戻る。逆に波形がなまった波形4bを呈すれば、
FAILと判定されて次へ進む。
【0015】最後のステップ5のコンタクトチェックテ
ストでは、チェックストローブ信号(2) 2発生時点での
判定にてドライバー5の電圧レベルが正常に出力されて
いるか、また信号線にオープン,ショートはないかを確
認する。波形が波形4cの形状の場合、FAIL判定と
なりバーンインボード11の交換を指示し、波形4b
らPASSと判定され、続いてバーンインがスタートと
なる。なお、バーンインボード挿入の前後においてチェ
ックストローブ信号発生のタイミングは変化させないも
のとする。
【0016】本実施例では上述のように、バーンイン装
置のドライバー5とバーンインボード11とを結ぶドラ
イバー信号線13を、バーンインボード11とコンパレ
ータ6とを結ぶリターン信号線14に直結させ、ドライ
バー5の出力を調べるドライバーチェックテスト及びコ
ンタクトチェックテストのための2つのチェックストロ
ーブ信号をコンパレータ6が有しており、バーンインボ
ード11の挿入未挿入状態の確認とバーンインボード1
1挿入状態と抜き取られた状態でのドライバー5からの
出力電圧レベルとを、チェックストローブ信号発生時点
でのドライバー波形4のなまり方から判定するようにし
たので、多チャンネルのバーンイン装置においてもバー
ンイン装置側とバーンインボード側とで、ドライバー信
号ピン1本毎にリターン信号ピンを設けることなく従来
と同様のチェックができ、チェック後に精度の高いバー
ンインが可能になる。
【0017】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、バーン
イン装置のドライバーからのドライバー信号線とバーン
イン装置のコンパレータへのリターン信号線とによりバ
ーンイン装置とバーンインボードとを結び、半導体装置
のテストを行うバーンイン装置において、上記ドライバ
ー信号線は上記リターン信号線に直結されており、上記
コンパレータは、判定タイミングが可変であり、ドライ
バーチェックテスト,および上記バーンイン装置側のコ
ネクタドライバー信号ピンとバーンインボード側のコネ
クタドライバー信号ピンとの間のコンタクトチェックテ
ストのため、第1のストローブ信号を受けてこのタイミ
ングで判定した後、第2のストローブ信号を受けてこの
タイミングでも判定するようにしてなるものである
で、バーンイン装置側及びバーンインボード側にリター
ン信号ピンを設けることなく、チェックストローブ信号
発生時点での波形のなまり方の差によって判定する方法
でバーンイン装置のドライバーチェックテスト及びコン
タクトチェックテストを実施することができ、チェック
後に精度の高いバーンインが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるバーンイン装置にお
けるドライバーチェックテスト及びコンタクトチェック
テスト方法を示す図。
【図2】この発明の一実施例によるバーンイン装置にお
けるドライバーチェックテスト及びコンタクトチェック
テスト方法を示すフローチャート図。
【図3】従来のバーンイン装置におけるドライバーチェ
ックテスト及びコンタクトチェックテスト方法を示す
図。
【図4】従来のバーンイン装置におけるドライバーチェ
ックテスト及びコンタクトチェックテスト方法を示すフ
ローチャート図。
【符号の説明】
1 チェックストローブ信号(1) 2 チェックストローブ信号(2) 4 ドライバー波形4b,4c なまったドライバー波形 5 ドライバー 6 コンパレータ 7 バーンイン装置側コネクタドライバー信号ピン 9 バーンインボード側コネクタドライバー信号ピン 11 バーンインボード 12 判定レベル 13 ドライバー信号線 14 リターン信号線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーンイン装置のドライバーからのドラ
    イバー信号線とバーンイン装置のコンパレータのリタ
    ーン信号線とによりバーンイン装置とバーンインボード
    とを結び、半導体装置のテストを行うバーンイン装置に
    おいて、 上記ドライバー信号線は上記リターン信号線に直結され
    ており、 上記コンパレータは、判定タイミングが可変であり、
    ライバーチェックテスト,および上記バーンイン装置側
    のコネクタドライバー信号ピンとバーンインボード側の
    コネクタドライバー信号ピンとの間のコンタクトチェッ
    クテストのため、第1のストローブ信号を受けてこのタ
    イミングで判定した後、第2のストローブ信号を受けて
    このタイミングでも判定するようにしてなることを特徴
    とするバーンイン装置。
JP41144990A 1990-12-17 1990-12-17 バーンイン装置 Expired - Lifetime JP2624377B2 (ja)

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JPH04216476A JPH04216476A (ja) 1992-08-06
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