JP2621654B2 - 溶接ロボットのティーチング方法 - Google Patents
溶接ロボットのティーチング方法Info
- Publication number
- JP2621654B2 JP2621654B2 JP2335480A JP33548090A JP2621654B2 JP 2621654 B2 JP2621654 B2 JP 2621654B2 JP 2335480 A JP2335480 A JP 2335480A JP 33548090 A JP33548090 A JP 33548090A JP 2621654 B2 JP2621654 B2 JP 2621654B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- robot
- teaching
- arm
- stud
- welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Resistance Welding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はそれぞれ別々のロボットに取付けられたスタ
ッドガンによりワークを溶接する溶接ロボットにおい
て、それぞれのスタッドガンの移動軌跡を教示するため
の溶接ロボットのティーチング方法に関する。
ッドガンによりワークを溶接する溶接ロボットにおい
て、それぞれのスタッドガンの移動軌跡を教示するため
の溶接ロボットのティーチング方法に関する。
(従来の技術) 例えば、自動車部品としての種々のパネル材をスポッ
ト溶接する場合、特に、パネル材を増し打ちする場合に
は、通常、C型ガンやX型ガンと言われるスポット溶接
ガンが使用される。これらの溶接ガンは2つの電極が一
台の溶接装置に組付けられているので、電極相互の面直
度や同心度は予め設定されており、所定の値となってい
る。
ト溶接する場合、特に、パネル材を増し打ちする場合に
は、通常、C型ガンやX型ガンと言われるスポット溶接
ガンが使用される。これらの溶接ガンは2つの電極が一
台の溶接装置に組付けられているので、電極相互の面直
度や同心度は予め設定されており、所定の値となってい
る。
ところが、2つの電極を別々のロボットによって作動
させる場合には、上記面直度や同心度が所望の値となる
ようにロボットのアームの移動位置をティーチングさせ
るのは容易でない。
させる場合には、上記面直度や同心度が所望の値となる
ようにロボットのアームの移動位置をティーチングさせ
るのは容易でない。
第8図はパネル材をワークWとし、これにスポット溶
接するための溶接装置を示す図であり、フレーム10の上
部には、上腕ロボット11が取付けられ、下部には下腕ロ
ボット12が取付けられている。上腕ロボット11にアーム
13を有し、これらは移動台11aにより図面に垂直な方向
に移動自在となっている。また、アーム13の先端には回
転軸を介してスタッドガン14が矢印の方向に揺動自在に
装着されている。
接するための溶接装置を示す図であり、フレーム10の上
部には、上腕ロボット11が取付けられ、下部には下腕ロ
ボット12が取付けられている。上腕ロボット11にアーム
13を有し、これらは移動台11aにより図面に垂直な方向
に移動自在となっている。また、アーム13の先端には回
転軸を介してスタッドガン14が矢印の方向に揺動自在に
装着されている。
一方、下腕ロボット12はアーム15を有し、これらも移
動台12aにより同様な方向に移動自在となっている。そ
して、先端に回転軸を介して装着されたスタッドガン16
が矢印で示す方向に揺動自在となっている。また、それ
ぞれのアーム13、15はそれぞれ軸方向に摺動自在となっ
ている。
動台12aにより同様な方向に移動自在となっている。そ
して、先端に回転軸を介して装着されたスタッドガン16
が矢印で示す方向に揺動自在となっている。また、それ
ぞれのアーム13、15はそれぞれ軸方向に摺動自在となっ
ている。
第8図に示すような溶接装置によってワークWを溶接
する際には、相互に相対峙する2つのロボット11、12を
用いて、それぞれのスタッドガン14、16によりワークW
を挾み付け、ワークWを加圧した状態で両電極間を通電
させて溶接を行なっている。溶接作業は予めロボットの
制御部内に格納された教示データ、つまりティーチング
データに基づいてアーム13、15の移動軌跡を制御するこ
とによってなされている。したがって、このような溶接
装置を用いて溶接作業を行なうには、予め移動軌跡をテ
ィーチングする操作が必要となる。
する際には、相互に相対峙する2つのロボット11、12を
用いて、それぞれのスタッドガン14、16によりワークW
を挾み付け、ワークWを加圧した状態で両電極間を通電
させて溶接を行なっている。溶接作業は予めロボットの
制御部内に格納された教示データ、つまりティーチング
データに基づいてアーム13、15の移動軌跡を制御するこ
とによってなされている。したがって、このような溶接
装置を用いて溶接作業を行なうには、予め移動軌跡をテ
ィーチングする操作が必要となる。
アームの移動軌跡をティーチングするには、従来で
は、上腕ロボット11のスタッドガン14の先端をワークW
の打点位置に合せてその位置を教示し、その後に、ワー
クWを外して、上腕ロボット11の教示位置に合せて、下
腕ロボット12にそのスタッドガン15の位置を教示するよ
うにしている。
は、上腕ロボット11のスタッドガン14の先端をワークW
の打点位置に合せてその位置を教示し、その後に、ワー
クWを外して、上腕ロボット11の教示位置に合せて、下
腕ロボット12にそのスタッドガン15の位置を教示するよ
うにしている。
(発明が解決しようとする課題) このような教示方式では、2つのスタッドガン14、16
の相互の面直度と同心度を所望の値に設定することが重
要となる。なぜならば、上述したC型ガンやX型ガンの
ように、それ自体の構造から電極の同心度と面直度が確
保されている構造と相違して、2つのスタッドガン14、
16の移動が相互に独立しているので、教示動作がなされ
る毎に、両方のスタッドガンの面直度と同心度とを確認
する必要があるからである。
の相互の面直度と同心度を所望の値に設定することが重
要となる。なぜならば、上述したC型ガンやX型ガンの
ように、それ自体の構造から電極の同心度と面直度が確
保されている構造と相違して、2つのスタッドガン14、
16の移動が相互に独立しているので、教示動作がなされ
る毎に、両方のスタッドガンの面直度と同心度とを確認
する必要があるからである。
第9図には、面直度と同心度の意味が示されており、
面直度は2つのスタッドガン14、16の中心軸がなす角度
θで定義され、同心度は両方のスタッドガン14、16の中
心軸のずれ寸法αで定義される。
面直度は2つのスタッドガン14、16の中心軸がなす角度
θで定義され、同心度は両方のスタッドガン14、16の中
心軸のずれ寸法αで定義される。
上記従来の方式で教示作業を行なうのでは、その作業
に熟練を要するだけでなく、時間がかかり、教示作業の
作業性が良好でなかった。
に熟練を要するだけでなく、時間がかかり、教示作業の
作業性が良好でなかった。
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
であり、2つのスタッドガンが別々のロボットにより作
動するタイプにおける教示作業を円滑に行ない得るよう
にすることを目的とする。
であり、2つのスタッドガンが別々のロボットにより作
動するタイプにおける教示作業を円滑に行ない得るよう
にすることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成する本発明は、第1ロボットに設けら
れた第1アームに装着される第1スタッドガンと、第2
ロボットに設けられた第2アームに装着される第2スタ
ッドガンとによりワークを溶接する溶接ロボットにおい
て、前記第1アームに第1スタッドガンを装着した状態
で当該第1スタッドガンをワークに当接して第1ロボッ
トの作動位置を教示する工程と、前記両方のスタッドガ
ンの面直度と同心度が所定の値となったことを検出する
教示用アタッチメントを前記アームに装着する工程と、
前記第1ロボットを教示された位置に設定した状態で教
示用アタッチメントが所定の面直度と同心度を検出する
まで、第2ロボットを作動させて当該第2ロボットの作
動位置を教示する工程とを有する溶接ロボットのティー
チング方法である。
れた第1アームに装着される第1スタッドガンと、第2
ロボットに設けられた第2アームに装着される第2スタ
ッドガンとによりワークを溶接する溶接ロボットにおい
て、前記第1アームに第1スタッドガンを装着した状態
で当該第1スタッドガンをワークに当接して第1ロボッ
トの作動位置を教示する工程と、前記両方のスタッドガ
ンの面直度と同心度が所定の値となったことを検出する
教示用アタッチメントを前記アームに装着する工程と、
前記第1ロボットを教示された位置に設定した状態で教
示用アタッチメントが所定の面直度と同心度を検出する
まで、第2ロボットを作動させて当該第2ロボットの作
動位置を教示する工程とを有する溶接ロボットのティー
チング方法である。
(作用) 2つのアームのうちの一方のアームにスタッドガンが
装着された状態のもとで、そのアームを作動させるロボ
ットの教示を行ない、次いで、他方のアームを作動させ
るロボットの教示を行なう際には、教示用アタッチメン
トを用いて両方のスタッドガンに対する面直度と同心度
とが所定の状態となるまで他方のロボットを作動させ
る。これにより、他方のロボットを移動させることが容
易となり、迅速に両方のロボットの教示を行なうことが
可能となる。
装着された状態のもとで、そのアームを作動させるロボ
ットの教示を行ない、次いで、他方のアームを作動させ
るロボットの教示を行なう際には、教示用アタッチメン
トを用いて両方のスタッドガンに対する面直度と同心度
とが所定の状態となるまで他方のロボットを作動させ
る。これにより、他方のロボットを移動させることが容
易となり、迅速に両方のロボットの教示を行なうことが
可能となる。
(実施例) 以下、図示する本発明の一実施例に基いて本発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図及び第2図は本発明の溶接ロボットのティーチ
ング方法を具体化した溶接装置の要部を示す図であり、
この図において、第8図に示された溶接装置と共通する
部材には同一の符号が付されている。
ング方法を具体化した溶接装置の要部を示す図であり、
この図において、第8図に示された溶接装置と共通する
部材には同一の符号が付されている。
第2図は第8図に示されたタイプと同様の溶接装置の
要部を示し、第1ロボットとしての上腕ロボット11によ
り作動するアーム(第1アーム)13と、第2ロボットと
しての下腕ロボット12により作動するアーム(第2アー
ム)15とを有している。これらのロボット11、12により
溶接作業を行なう際には、第2図に示されるように、そ
れぞれのアーム13、15には、第1スタッドガンとしての
スタッドガン14と、第2スタッドガンとしてのスタッド
ガン16が装着される。
要部を示し、第1ロボットとしての上腕ロボット11によ
り作動するアーム(第1アーム)13と、第2ロボットと
しての下腕ロボット12により作動するアーム(第2アー
ム)15とを有している。これらのロボット11、12により
溶接作業を行なう際には、第2図に示されるように、そ
れぞれのアーム13、15には、第1スタッドガンとしての
スタッドガン14と、第2スタッドガンとしてのスタッド
ガン16が装着される。
第1図に示されるように、それぞれのアーム13、15に
は教示用アタッチメント21、22を、スタッドガン14、16
に代えて装着し得るようになっている。一方のアタッチ
メント21には、発光素子と受光素子とを有する投受光タ
イプ、つまり反射型の光電センサー23が組込まれてお
り、このセンサー23からの光が他方のアタッチメント22
の先端面に照射されるようになっている。この先端面の
面積は任意の大きさとなっており、アタッチメント相互
の許容面直度と許容同心度の範囲からはずれると、光電
センサー23には反射光が到達しない。それぞれのアタッ
チメント21、22が所定の寸法Lの距離でセンサー23がオ
ンしたときに、その中心点Pが打点位置となるように、
センサー23からの信号を受けるアンプが調整されてい
る。尚、それぞれのアタッチメント21、22の先端部に
は、ゴム製のプロテクター24、25が取付けられている。
は教示用アタッチメント21、22を、スタッドガン14、16
に代えて装着し得るようになっている。一方のアタッチ
メント21には、発光素子と受光素子とを有する投受光タ
イプ、つまり反射型の光電センサー23が組込まれてお
り、このセンサー23からの光が他方のアタッチメント22
の先端面に照射されるようになっている。この先端面の
面積は任意の大きさとなっており、アタッチメント相互
の許容面直度と許容同心度の範囲からはずれると、光電
センサー23には反射光が到達しない。それぞれのアタッ
チメント21、22が所定の寸法Lの距離でセンサー23がオ
ンしたときに、その中心点Pが打点位置となるように、
センサー23からの信号を受けるアンプが調整されてい
る。尚、それぞれのアタッチメント21、22の先端部に
は、ゴム製のプロテクター24、25が取付けられている。
次に、本発明の教示工程について説明する。
まず、第1ロボットとしての上腕ロボット11を作動し
て、このロボットのアーム13には第2図に示されるスタ
ッドガン14を装着した状態で、ワークに対して所定の打
点位置に移動させて、その位置でロボット11の制御部内
に教示データつまりティーチングデータを格納する。こ
の操作は、公知の教示用ペンダントを使用し、スタッド
ガン14が所定の教示位置となったときに、ペンダントを
用いてそのデータを入力することにより達成される。
て、このロボットのアーム13には第2図に示されるスタ
ッドガン14を装着した状態で、ワークに対して所定の打
点位置に移動させて、その位置でロボット11の制御部内
に教示データつまりティーチングデータを格納する。こ
の操作は、公知の教示用ペンダントを使用し、スタッド
ガン14が所定の教示位置となったときに、ペンダントを
用いてそのデータを入力することにより達成される。
次に、それぞれのスタッドガン14、16を外し、アーム
13、15に第1図に示すように、教示用アタッチメント2
1、22を装着する。そして、既に教示された状態にロボ
ット11を作動させ、その状態で第2ロボットとしての下
腕ロボット12を作動させる。これにより、アタッチメン
ト22がアタッチメント21に対して所望の面直度と同心度
となる位置まで移動すると、センサー23がオン信号を発
する。その状態で、ロボット12の作動を停止して、ロボ
ット12の制御部にティーチングデータを格納する。これ
により、迅速かつ容易に教示データを格納することがで
きる。教示後に溶接作業を行なうには、それぞれのアー
ム14、15にスタッドガン14、16を再度装着する。尚、最
初に下腕ロボット12の位置を教示した後に、アタッチメ
ントを使用して上腕ロボット11の作動位置を教示するよ
うにしても良い。つまり、2つのロボット11、12の何れ
のロボットを第1ロボットとしても良い。
13、15に第1図に示すように、教示用アタッチメント2
1、22を装着する。そして、既に教示された状態にロボ
ット11を作動させ、その状態で第2ロボットとしての下
腕ロボット12を作動させる。これにより、アタッチメン
ト22がアタッチメント21に対して所望の面直度と同心度
となる位置まで移動すると、センサー23がオン信号を発
する。その状態で、ロボット12の作動を停止して、ロボ
ット12の制御部にティーチングデータを格納する。これ
により、迅速かつ容易に教示データを格納することがで
きる。教示後に溶接作業を行なうには、それぞれのアー
ム14、15にスタッドガン14、16を再度装着する。尚、最
初に下腕ロボット12の位置を教示した後に、アタッチメ
ントを使用して上腕ロボット11の作動位置を教示するよ
うにしても良い。つまり、2つのロボット11、12の何れ
のロボットを第1ロボットとしても良い。
第3図及び第4図は、本発明の他の実施例に係る教示
用アタッチメントを示す図であり、この場合には両方の
アタッチメント21、22に光電管31、32が組込まれてい
る。一方は光を照射し、他方が光を受光するようになっ
ており、両方のアタッチメントが相互に所定の面直度と
同心度となったことが、これらのセンサーによって検出
される。これらのアタッチメント21、22にも、第1図に
示される場合と同様に、ゴム製のプロテクター24、25が
取付けられている。
用アタッチメントを示す図であり、この場合には両方の
アタッチメント21、22に光電管31、32が組込まれてい
る。一方は光を照射し、他方が光を受光するようになっ
ており、両方のアタッチメントが相互に所定の面直度と
同心度となったことが、これらのセンサーによって検出
される。これらのアタッチメント21、22にも、第1図に
示される場合と同様に、ゴム製のプロテクター24、25が
取付けられている。
第5図〜第7図は本発明の他の実施例に係る教示用ア
タッチメントを示す図であり、この場合には、スタッド
ガン14を介して第1アーム14に筒状の教示用アタッチメ
ント40をビス41を用いて固定するようにしている。した
がって、この場合にはそれぞれのアーム13、15からスタ
ッドガン14、16を外すことなく、装着されたままの状態
でティーチングデータを格納することができる。第7図
は下腕ロボット12の作動位置を教示する際に、スタッド
ガン14の電極チップ14aとスタッドガン16の電極チップ1
6aとが接触した状態を検出するために、アタッチメント
40には、確認窓42が形成されている。このアタッチメン
ト40を使用した教示操作も、スタッドガン14、16を外す
工程が不要となることを除き、上述した場合と同様であ
る。
タッチメントを示す図であり、この場合には、スタッド
ガン14を介して第1アーム14に筒状の教示用アタッチメ
ント40をビス41を用いて固定するようにしている。した
がって、この場合にはそれぞれのアーム13、15からスタ
ッドガン14、16を外すことなく、装着されたままの状態
でティーチングデータを格納することができる。第7図
は下腕ロボット12の作動位置を教示する際に、スタッド
ガン14の電極チップ14aとスタッドガン16の電極チップ1
6aとが接触した状態を検出するために、アタッチメント
40には、確認窓42が形成されている。このアタッチメン
ト40を使用した教示操作も、スタッドガン14、16を外す
工程が不要となることを除き、上述した場合と同様であ
る。
(発明の効果) 上述したように、本発明によれば、2つのスタッドガ
ンがそれぞれ別々のロボットにより作動するタイプの溶
接ロボットにおいて、一方のロボットの作動位置を教示
した後に、他方のロボットの作動位置を教示する際に
は、一方のロボットのスタッドガンに対する他方のロボ
ットのスタッドガンの面直度と同心度とを容易に設定す
ることができるので、ティーチング作業を極めて迅速に
行なうことができる。
ンがそれぞれ別々のロボットにより作動するタイプの溶
接ロボットにおいて、一方のロボットの作動位置を教示
した後に、他方のロボットの作動位置を教示する際に
は、一方のロボットのスタッドガンに対する他方のロボ
ットのスタッドガンの面直度と同心度とを容易に設定す
ることができるので、ティーチング作業を極めて迅速に
行なうことができる。
第1図は本発明の教示方法に使用するための教示用アタ
ッチメントが取付けられた状態を示す溶接装置の一部切
欠き正面図、第2図は第1図に示す教示用アタッチメン
トに代えてスタッドガンが装着された状態における溶接
装置を示す正面図、第3図は他の具体例に係る教示用ア
タッチメントが取付けられた状態を示す溶接装置の一部
切欠き正面図、第4図は第3図に示された教示用アタッ
チメントの拡大断面図、第5図は他の具体例に係る教示
用アタッチメンが装着された状態を示す斜視図、第6図
は第5図に示された教示用アタッチメントの拡大斜視
図、第7図は教示用アタッチメントを使用して教示動作
がなされている状態を示す一部切欠き正面図、第8図及
び第9図は従来の溶接装置を示す正面図である。 11……上腕ロボット(第1ロボット)、12……下腕ロボ
ット、13……アーム(第1アーム)、14……スタッドガ
ン、15……アーム(第2アーム)、16……スタッドガ
ン、21……教示用アタッチメント、22……教示用アタッ
チメント、40……教示用アタッチメント。
ッチメントが取付けられた状態を示す溶接装置の一部切
欠き正面図、第2図は第1図に示す教示用アタッチメン
トに代えてスタッドガンが装着された状態における溶接
装置を示す正面図、第3図は他の具体例に係る教示用ア
タッチメントが取付けられた状態を示す溶接装置の一部
切欠き正面図、第4図は第3図に示された教示用アタッ
チメントの拡大断面図、第5図は他の具体例に係る教示
用アタッチメンが装着された状態を示す斜視図、第6図
は第5図に示された教示用アタッチメントの拡大斜視
図、第7図は教示用アタッチメントを使用して教示動作
がなされている状態を示す一部切欠き正面図、第8図及
び第9図は従来の溶接装置を示す正面図である。 11……上腕ロボット(第1ロボット)、12……下腕ロボ
ット、13……アーム(第1アーム)、14……スタッドガ
ン、15……アーム(第2アーム)、16……スタッドガ
ン、21……教示用アタッチメント、22……教示用アタッ
チメント、40……教示用アタッチメント。
Claims (1)
- 【請求項1】第1ロボットに設けられた第1アームに装
着される第1スタッドガンと、第2ロボットに設けられ
た第2アームに装着される第2スタッドガンとによりワ
ークを溶接する溶接ロボットにおいて、 前記第1アームに第1スタッドガンを装着した状態で当
該第1スタッドガンをワークに当接して第1ロボットの
作動位置を教示する工程と、 前記両方のスタッドガンの面直度と同心度が所定の値と
なったことを検出する教示用アタッチメントを前記アー
ムに装着する工程と、 前記第1ロボットを教示された位置に設定した状態で教
示用アタッチメントが所定の面直度と同心度を検出する
まで、第2ロボットを作動させて当該第2ロボットの作
動位置を教示する工程とを有する溶接ロボットのティー
チング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2335480A JP2621654B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 溶接ロボットのティーチング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2335480A JP2621654B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 溶接ロボットのティーチング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04200979A JPH04200979A (ja) | 1992-07-21 |
JP2621654B2 true JP2621654B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=18289044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2335480A Expired - Lifetime JP2621654B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 溶接ロボットのティーチング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2621654B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4645191B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2011-03-09 | 日産自動車株式会社 | レーザー式三次元測定機 |
JP2013240813A (ja) * | 2012-05-21 | 2013-12-05 | Toyota Auto Body Co Ltd | スポット溶接ガンのティーチング用チップ |
JP2016027948A (ja) * | 2015-11-16 | 2016-02-25 | Art−Hikari株式会社 | スポット溶接機 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2335480A patent/JP2621654B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04200979A (ja) | 1992-07-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS601891Y2 (ja) | センサ | |
SE8900523D0 (sv) | Welding robot | |
US5489758A (en) | Height-sensing device for a laser robot | |
US4969107A (en) | Apparatus and method for adjusting position of an industrial robot | |
GB2118524A (en) | Industrial robot | |
JP2548027B2 (ja) | アークビジョンセンサ操作方式 | |
JP2621654B2 (ja) | 溶接ロボットのティーチング方法 | |
JPH05506104A (ja) | レーザービーム等の平行ビームを配送するための装置 | |
JP2002144034A (ja) | ロボットにおける作業具の基準位置チェック装置 | |
JPH02279289A (ja) | 工業用ロボット | |
JPS6210751B2 (ja) | ||
JP2824914B2 (ja) | 溶接ロボットの溶接トーチ制御方法 | |
JPS5839030B2 (ja) | 自動溶接装置のティ−チング装置 | |
JP2009255205A (ja) | 多関節ロボットの測定姿勢ティーチング方法とティーチング治具 | |
JPS6235861B2 (ja) | ||
JP3359012B2 (ja) | スポット溶接ロボット | |
JPS6245483A (ja) | スポツト溶接用ロボツトの姿勢制御装置 | |
JPH0318989B2 (ja) | ||
JPS5942594B2 (ja) | 自動溶接装置 | |
JPS5839031B2 (ja) | 自動溶接装置 | |
JPH11239875A (ja) | 自動溶接装置における溶接条件制御装置 | |
JPH0811300B2 (ja) | センサ付溶接ロボツト | |
JPS6315306A (ja) | ロボット教示方法 | |
JPS6415290A (en) | Device for detecting work kind | |
JPS63298110A (ja) | タツチセンサ |