JPH05506104A - レーザービーム等の平行ビームを配送するための装置 - Google Patents

レーザービーム等の平行ビームを配送するための装置

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JPH05506104A JP90514930A JP51493090A JPH05506104A JP H05506104 A JPH05506104 A JP H05506104A JP 90514930 A JP90514930 A JP 90514930A JP 51493090 A JP51493090 A JP 51493090A JP H05506104 A JPH05506104 A JP H05506104A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 4、レンズ手段は、内部キャビティ内に、焦点軸に沿って直線運動可能に支持さ れていることを特徴とする請求項I又は2記載の発明。
5、ハウジング手段は、第−及び第二のハウジングアセンブリを有し、第二のハ ウジングアセンブリは、第一の軸の回りに回転可能に支持され、第一のハウジン グアセンブリを支持し、第一のハウジングアセンブリは、合焦レンズを第二のハ ウジングアセンブリに対して焦点軸に沿って線状に移動可能に支持し、それによ り、焦点を加工片に対して移動させることを特徴とする請求項4記載の発明。
6、第一の軸と焦点軸との間の第一の距離を変化させるための手段を、更に備え ていることを特徴とする請求項l又は2記載の発明。
7、前記変化させるための手段は、第一の手段を不連続量変化させることを特徴 とする請求項6記載の装置。
8、レーザービーム等の平行ビームを加工片へのビーム進路に沿って配送するた めの装置であって、 独立な回転第一軸及び回転第二軸と;内部キャビティを形 成するハウジング手段と;内部キャビティ内に収容され、ビームを合焦するため 第一の軸と交差する集束レンズ手段であって、第−及び第二の軸上に回転可能に 支持され、レンズ手段において第一の軸から第一の距離だけずれている焦点軸に 沿う焦点を有するレンズ手段と; 第一の軸に沿って進行するビームが、レンズ手段により第一の軸から偏向されて 第一の軸及び焦点軸に関して傾斜した合焦ビーム軸に沿って進行して焦点におい て焦点軸と交差するように、第一の軸に沿ってレンズ手段へと延び第一の軸を包 囲する連続的で障害物のない中空な通路とを;備えた装置において、第一の軸の 回りのレンズ手段の回転が、焦点に加工片上の曲線を辿らせ、第二の軸の回りの レンズ手段の回転が、第一の距離を変化させることを特徴とする特許 9、第一の軸は、焦点軸と平行であり、曲線上の全ての慨が、第一の軸上の中心 点から第一の距離に位置していることを特徴とする請求項8記載の装置。
10、第二の軸は、第一の軸及び焦点軸と平行であり、第一の軸と焦点軸との間 の中点でレンズ手段と交差することを特徴とする請求項8記載の装置。
11、ビームは、平行光学ビームであり、レンズ手段は、光学軸対称レンズを含 んでいることを特徴とする請求項8記載の装置。
12゜光学レンズは、部分レンズであることを特徴とする請求項11記載の装置 。
13、レンズ手段は、単一の軸対称レンズであることを特徴とする請求項8記載 の装置。
14、レンズは、部分レンズであることを特徴とする請求項13記載の装置。
15、前記合焦手段は、内部キャビティ内に、焦点軸に沿って線状に移動可能に 支持されていることを特徴とする請求項8記載の装置。
16、ハウジング手段は、第−及び第二のハウジングアセンブリを含んでおり、 前記第二のハウジングアセンブリは、第一の軸の回りに回転可能に支持され、前 記第一のハウジングアセンブリは、第二のハウジングアセンブリによって第二の 軸の回りに回転可能に支持され、第一のハウジングアセンブリは、第−及び第二 のハウジング部材を含み、レンズ手段は、第一のハウジング部材により第二のハ ウジング部材に対して焦点軸に沿って線状に移動可能に支持され、焦点を加工片 に対して移動させることを特徴とする請求項15記載の装置。
17、独立な第二の軸の回りの第二のハウジング部材の回転と、第一の軸の回り の第二のハウジング手段の回転とを与えるギア手段を更に備え、焦点の加工片に 対する位置を制御するため、第二のハウジング部材は、順次、第一のハウジング 部材を焦点軸に沿って線状に駆動することを特徴とする請求項I6記載の装置。
18、第二のハウジングアセンブリと第一のハウジング部材とを、第一の作動状 態に互に連結させるための連結手段を更に備えた請求項I7記載の装置において 、第一のハウジング部材は、第二のハウジング部材にネジ式に取り付けられ、連 結手段は、第一のハウジング部材に対して駆動機構が回転できるようにすること を特徴とする装置。
19、連結手段は、第二のハウジングアセンブリに設けられていて第一のハウジ ング部材の運動を焦点軸に沿って案内するため第一のハウジング部材の方に延び 〉 でいるガイド機構を含んでいることを特徴とする請求項I8記載の装置。
20、前記相対線状運動を防止するため、連結手段は、第−及び第二のハウジン グ部材を、選択的に第二の作動状態に互に連結し、そのため、ギア手段は、第− 及び第二のハウジング部材を、レンズ手段とともに第二の軸の回りに回転させ、 第一の軸と焦点軸との間の第一の距離を変化させることを特徴とする請求項18 又は19記載の装置。
明細書 レーザービーム等の平行ビームを配送するための装置技術分野 本発明は、ビーム配送装置に関し、特に、レーザービーム等の平行ビームを配送 するための装置に関する。
背景技術 レーザーの用途は、空間パラメーター(spatial parameters )の測定、材料の加熱及び/又は除去、共鳴現象の非破壊探査(non−des tructive probing) 、コミュニケーション、光学処理、レー ザー誘導化学反応、及び兵器を含む幾つかのおおまかなカテゴリーに分けられる 。
レーザーと、ロボットを含むこともある融通性のある(flexible)レー ザービーム配送システムとの結合は、以前には知られていなかった自由度でレー ザーが作動するのを可能にする。三者の結合技術は、上首尾に実施されれば、ガ ラスの切断、及びプラスチック又は複合材料のトリミング等の多(の材料加熱及 び/又は除去の用途に適している。複雑な輪郭の構造体のトリミングには、レー ザーを5軸ビーム配送システムと連結することができる。
あらゆる斯かるビーム配送装置においては、高加速度の円滑な装置の運動を有す ることが重要である。切断する如何なる特殊な材料に関しても、最高の仕上りを 生じさせる速度の範囲がある。方向の変化がある場合には何時でも、運動システ ムは、この速度を維持しなければならず、さもなければ、切断の質が損なわれる 。
金属工作レーザーに関する一般的な用途には、シーム溶接、スポット溶接及び融 接、切断、穿孔、表面硬化処理、金属マーキング、そぎ(scsrfing)、 ばつ取り、トリミング並びに加熱処理がある。レーザービームを用いた金属切断 は、加工片の表面上の点にビームの焦点を合わせること、及び所望の切断経路を 辿るようにビームを操作することを含んでいる。
NC切断機(NCamchines)が、はぼ平坦な面をレーザービームで切断 するのにしばしば用いられる。ビーム進路は、通常固定され、切断する対象は、 二つの直交する方向に操作可能なNC切断機のテーブルに固定される。
丸い孔を切欠くには、円状穿孔機の円状パターンの精度と同等の精度を維持する ため、NC切断機のテーブルは、通常、比較的低い切断速度で稼動される。NC 切断機のスライド台の質量が比較的大きく、慣性が比較的高いので、機械は、レ ーザービームによる切断に所望の高速度で稼動することができない。高い線状切 断速度で稼動しているNC切断機(高出力(high power)レーザーを 用いれば可能)は、望ましくないパターンの歪みをもたらす。テーブルドライブ からの反力が、ビーム配送支持構造における振動を誘発することがある。このこ とは、切れ目の粗さとして分る。ロボットを利用した従来の配送システムを、レ ーザービームを操作するのに用いた場合にも、パターンの歪みはより酷いことが あるが、状況は同様である。
この問題を克服するための方法の一つは、ビームを所望の孔の中心点に位置決め するのにNC切断機又はロボットのみを用いることである。配送システムのエン ドエフェクタが、ビーム焦点を所望の孔半径にずらし、しかる後、ビーム自体を 円の中心点の回りに回転させる。焦点は、円を辿り、所望の切断を行なう。この 状態で運動するエンドエフェクタの部品の比較的小さい質量及び慣性のため、よ り高い速度が得られる。
斯かるエンドエフェクタの例が、第一図に示されており、この例においては、4 個の鏡が、ビームを所望の半径にずらす。リニアスライドが、プログラム可能な 又は手動の態様において、孔半径の調節をもたらす。
質の高いレーザービームによる切断には、通常、切断対象の面におけるビームの 焦点の最適位置を維持するのを助けるため、適応型合焦装置が必要である。表面 変化(moclu Ia t ton )は、通常、種々の市販のセンサによっ て検知され、制御装置が、焦点を表面変化に従って表面の方へ、又は表面から遠 ざかる方へ移動させるよう指令される。これには、米国特許第4.764.65 5号及び米国特許第4.761.534号に開示されているように、ビーム合焦 装置又は対象を移動させることが必要である。
先行技術のNC切断機は、通常、表面センサの信号に応答してレーザーヘッド及 び合焦装置を移動させるため、他の制御軸を付は加えている。他の先行技術は、 集束レンズが、表面センサの信号に応答してビーム中心線に沿って移動される合 焦構成を利用している。この構成は、可動部が軽(、穿孔対象(hole ob ject)又はレーザーヘッドが移動した時に、それに応じ、可動部を、より高 速度で移動させることができるので、非常に望ましい。しかしながら、孔切欠き 構成との組み合せにおいては、このアプローチは、たいへん複雑になる。
レーザービームを移動させて加工片への操作を行なうレーザービーム配送システ ムの一つは、管状連結機構の各連結部(即ち、光学ジヨイント)に二つの鏡を含 んでおり、この管状連結機構は、レーザービームを所望の進路に沿って方向付け るようにロボットにより操作される。機構内に位置する集束レンズが、レーザー エネルギーを集中させ、レーザーエネルギーを高いパワー密度で一点に方向付け る。しかしながら、ロボットは、ビームを加工片の正確な領域に方向付けるには 、非常に正確でなければならない。ロボットの不正確さを補償するため、より長 い焦点距離のレンズを用いることもできる。しかしながら、その結果、ビームは より広い領域にわたって合焦されるため、パワー密度及び速度の両方が低くなる 。
レーザービーム配送システムにおける鏡の合計数から一つの鏡でも排除すること は、以下の理由で重要である。(1)システムの他の部品と比較して鏡が比較的 コストが高いので、かなりのコストの節約ができる。(2)平行レーザービーム のパワー損失が、各鏡において起きるエネルギーの吸収にほぼ全体的によるもの であるため、パワー転送の効率が上がる。(3)整列させる鏡がより少ないので 、ビーム配送システムの初期整列(initial aligrpnent)が 単純化され、それにより、実用上起こり得る整列エラーの大きさを最小限にする ことができる。(4)汚れの無いようにし、整列状態に維持する鏡がより少ない ので、システムの信頼性が増し、必要な保全の減少を達成できる。
プランケンホーン(P Iankenhorn )に与えられた米国特許第4. 539.642号は、ロボットと、ロボットにより操作されるレーザーアームを 含むレーザーとを連結する方法を開示している。レーザーアームは、ロボットア ームにより支持され、ロボットジヨイントと同時に運動するように整列されてい る。
アキール(Akeel )に与えられた米国特許第4.560.952号は、レ ーザーリスト機構を含むロボットレーザーシステムを開示しており、このシステ ムにおいては、ロボットは、交差する長手方向の軸(intersecting  longitudinal axes)に沿った二つの直交関係の線状の運動 により構成される多くの自由度を有している。リストは、交差する枢軸を有する 二つの直交関係の回転ジヨイントを有している。
モンテイス(Monteith)等に与えられた米国特許第4.707.585 号は、レーザーリストを含むレーザーロボットシステムを開示している。
ビシアッチ(Bisiach)に与えられた米国特許第4.677、274号は 、ロボットレーザーシステムを開示しており、このシステムにおいては、レーザ ービームは、システムの側部開口を通してロボットに達し、しかる後、レーザー ビームは、一対の調節可能な鏡により軸に沿って中空ヘッドへと送られる。
リビー(Libby)に与えられた米国特許第4.413.180号は、光線が それを通って入る中空モーターシャフトを利用したイメージ捕捉装置を開示して いる。光線は、しかる後、凹んだ円筒状の反射器により、インクセツト(int ercept )へと反射される。
マリノリ(Marinori )に与えられた米国特許第4.698.483号 は、ロボットレーザーシステムを開示しており、このシステムにおいては、ロボ ットは、ベースと、ベースにより垂直に回転可能に支持されたフォーク要素とを 含んでいる。アームが、その第一の端においてフす−ク要素にほぼ水平な軸の回 りに連節されている。
前腕が、アームの第二の端にほぼ水平な軸の回りに連節されている。リストアセ ンブリが、前腕の非運部端に取り付けられており、前腕と平行な軸の回りに回転 可能であり、レーザービームを合焦するためのレンズを支持する端部を有してい る。
ランド(hndo)等に与えられた米国特許第4.698.479号は、レーザ ービーム配送システムに、封止摺動テレスコーピングチューブを使用することを 開示している。
日本国特許出願第59−407785号は、アーム部分の端に反射鏡を備えた電 動式マルチジヨイントを有するロボットを含むレーザーロボットシステムを開示 している。
日本国特許出願第59−223188号は、マニピュレータの各ジヨイント部に 設けられた反射鏡を有するレーザービームマシンを開示している。
レクサー(Rexer)等に与えられた米国特許第3.986.767号は、二 つの直交軸の回りにレーザービームを回転させることができる集束及び回転鏡を 含む光学集束装置を開示している。
発明の開示 本発明の目的は、レーザービーム等の平行ビームを加工片へのビーム進路に沿っ て配送するための装置であって、高速度で加工片に曲線を生じさせることを可能 にするため、比較的単純な集束レンズ手段を含んでいる装置を提供することであ る。
本発明の別の目的は、レーザービーム等の平行ビームを加工片へのビーム進路に 沿って配送するための装置であって、加工片上のいろいろな半径の曲線を辿るよ うに調節可能な集束レンズ手段を含んでいる装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は、比較的単純で、低コストで、軽量な、レーザービーム 等の平行ビームを加工片へのビーム進路に沿って配送するための装置であって、 合焦及び加工片上を辿る曲線の半径の両方を制御するため、単一ギア機構により 駆動される集束レンズ手段を含んでいる装置を提供することである。
本発明の上記の目的及び他の目的の達成にあたり、レーザービーム等の平行ビー ムを加工片へのビーム進路に沿って配送するための装置が提供される。この装置 は、回転第一軸と、内部キャビティを形成するハウジング手段と、内部キャビテ ィ内に収容され、ビームを合焦するため第一の軸と交差する集束レンズ手段とを 含んでいる。このレンズ手段は、第一の軸上に回転可能に支持され、レンズ手段 において第一の軸から第一の距離だけずれている焦点軸に沿う焦点を有している 。連続的で障害物のない中空な通路が、第一の軸に沿って進行するビームが、レ ンズ手段により第一の軸から偏向されて第一の軸及び焦点軸に関して傾斜した合 焦ビーム軸に沿って進行し、そのため、焦点において焦点軸と交差するように、 第一の軸に沿ってレンズ手段へと延び第一の軸を包囲している。第一の軸の回り のレンズ手段の回転が、焦点に加工片上の曲線を辿らせる。
装置は、リスト機構であるのが好ましく、ハウジング手段は、内部リストキャビ ティを形成することが好ましい。
装置は、レンズ手段が回転可能に支持された独立の回転第二軸を含んでいること が更に好ましい。第二軸の回りのレンズ手段の回転は、第一の軸と焦点軸との間 の距離を変化させる。
更に、レンズ手段は、第一のハウジング部材により第二のハウジング部材に対し て焦点軸に沿って線状に移動可能に支持されているのが好ましい。本発明の一実 施態様においては、加工片に対する焦点の位置を制御するため、ギアが、連結手 段と協働して第一のハウジング部材を焦点軸に沿って駆動する。ギア手段は、第 −及び第二のハウジング部材を一緒に第二の軸の回りに回転させて、第一の軸と 焦点軸との間の第一の距離を変化させる。
本発明の装置にもたらされる利点は多大である。例えば、本装置は、円状孔パタ ーンを高速度で生じさせることのできる比較的単純なビームシフト構成を提供す る。更に、本装置は、ビーム進路をプログラム可能な方式で変化することができ る調節可能なビームシフト機構を提供する。本装置は、更に、最少の数の光学装 置を用いてビームの焦点を回転の軸からずらすことを可能にする。
本装置は、更に、ビームシフト機構と組み合せて比較的単純な合焦構成を提供し 、比較的少しの可動部しか利用していない。更に、合焦及び可調ビームシフト機 構の両方を制御するため、単一の駆動機構を利用することができる。こうして、 低コストで、軽量で、調節可能なビームシフト及び合焦構成か提供される。本装 置は、円を金属に高速で切欠かなくてはならない金属切断操作等の切断操作にお いて特に実益がある。 本装置は、通常、本装置の自動的でプログラムされた操 作に必要な制御手段及びフィードバックセンサと連携している。
本発明の他の利点は、添付図面とともに考慮して以下の詳細な説明を参照するこ とにより、それらの利点がより良く理解されるに従い、容易に認められるであろ う。
図面の簡単な説明 第一図は、加工片に孔を切欠(のに利用されている先行技術のレーザービーム配 送装置の側面図である。 第2図は、本発明に従って構成されたレーザービーム 等の平行ビームを配送するための装置の部分切欠断面側面図である。
第3図は、装置の部分集束レンズ、それと連携するレーザービーム並びに種々の 回転軸、焦点軸及び合焦ビーム軸を示す模式断面図である。
第4図は、第3図の部分集束レンズの平面図であり、仮想線により示される関連 する完全な軸対称レンズ及び部分レンズが第一の軸の回りに回転すると、部分集 束レンズの焦点によって辿られるいろいろな円を含んでいる。
第5図は、本発明の第二及び第三の実施態様の部分切欠断面側面図であり、この 図においては、装置の下部の右側が、集束レンズをその合焦軸に沿って線状に移 動させるための第一の機構を示し、装置の下部の左側が、集束レンズを交互に線 状に移動させるため、又は装置の第一の軸と焦点軸との間の距離を変化させるた めの第二の機構を示す。
発明を実施する最良の形態 添付図面の第2図を参照すると、加工片又は部品12へのビーム進路に沿ってレ ーザービーム等の電磁エネルギーの平行ビームを配送するための装置が、全体と してIOで示されている。第2図に示すように、装置IOは、レーザーロボット 等の従来のビーム配送システムのレーザーヘッド14に、回転運動可能に設けら れている。レーザーヘッド14に設けられたミラーブロック16が、レーザーヘ ッド軸18に沿って進行するレーザービームを、装置IOの第一の軸20へと偏 向する。偏向されたビームは、次いで、部分的な集束レンズ(partial  focusinglens)22により偏向されて集寥ビーム軸(focuse d beam axis) 21に沿って進行し、レンズ22の焦点軸23とレ ンズの焦点24で交差して加工片12に対して切断又は何か別のレーザーの応用 を行なう。
装置lOは、全体を26で示すハウジンク手段又は機構を含んでおり、このハウ ジング手段がまた、全体をそれぞれ32及び28で示す第−及び第二のハウジン グアセンブリを含んでいる。第二のハウジングアセンブリ28は、第一の軸20 の回りを回転するように、軸受30によってレーザーヘッド14に回転可能に支 持されている。軸受30は、スペーサー31により間隔をおいて隔てられている 。
第一のハウジングアセンブリ32は、第二の軸36の回りを回転するように、軸 受34によって第二のハウジングアセンブリ28に回転可能に支持されており、 第二の軸36は、第一の軸20と焦点軸23との間のほぼ中間に位置している。
第一のハウジングアセンブリ32は、第二の軸36の回りを一緒に回転するよう に、内部キャビティ38内にレンズ22を収容し、保持している。焦点軸23は 、第−及び第二の軸20及び36それぞれに対して平行である。
第二のハウジングアセンブリ28は、全体を40で示す駆動機構によって第一の 軸20の回りを回転可能に駆動するのが好ましい。駆動機構40は、全体を46 で示す歯車機構を駆動する出力シャフト44を有するプログラム可能な駆動モー ター42を含んでいる。歯車機構46は、第二のハウジングアセンブリ28に固 定された第一の駆動ギア5oと駆動係合する第一のピニオンギア48を含んでい るため、モーターシャフト44及びピニオンギア48の回転が、第二のハウジン グアセンブリ28を第一の軸2oの回りに回転させる。
モーター42は、レーザーヘッド14とともに運動するようにレーザーヘッドに 設けられた取付ブラケット52に設置されている。円状シール54が、取付ブラ ケット52と第二のハウジングアセンブリ28との間に備っており、軸受及びギ ア潤滑剤を取付ブラケット52の内側に保持している。 第一のハウジングアセ ンブリ32は、全体を56で示す第二の駆動機構により駆動され、この駆動機構 は、出力駆動シャフト60を有する第二のプログラム可能なモーター58を含ん でいる。全体を62で示す第二の歯車手段又は機構が、出力シャフト6oに設け られた第二のピニオンギア64を含んでいる。更に、ピニオンギア64は、第一 のハウジングアセンブリ32とともに第二の軸36の回りを回転するように第一 のハウジングアセンブリに固定された第二の駆動ギア66と駆動係合している。
モーター58は、第二のハウジングアセンブリ28に支持され、第二のハウジン グアセンブリは、第一のハウジングアセンブリ32を第二のハウジングアセンブ リ28に回転可能に支持するため、下方に垂下するフランジ部68を含んでいる 。
軸受保持体70が、フランジ部68に固定され、軸受34を第−及び第二のハウ ジングアセンブリ32及び28それぞれの間に固定している。
第一のハウジングアセンブリ32は、ハウジング部分72と全体を74で示すフ ァンネルとを含み、それらの間には、集束レンズ22か、第一の軸2oと第二の 軸36の両方が集束レンズ22と交差するように、収容され、保持されている。
本技術分野で周知のように、ファンネル74は、加工片切断の間等において、レ ンズ22の下面にゴミが付着し、積るのを防止するのにも役立つ。
軸受34だけでなく軸受30も、軸受及びギア潤滑剤が内部キャビティ38内に 逃げ込むのを阻止するため、シール軸受であることが好ましい。更に、内部キャ ビティ38を充分に封止された状態に保つように、第二のハウシングアセンブリ 28と第二の駆動ギア66との間には、円状シール69が備っていることが好ま しい。
第一のハウジングアセンブリ32を、第二のハウジングアセンブリ28に回転可 能に支持するのに、単一(single)軸受のみを利用するのが好ましい。軸 受34は、ラジアル荷重及びスラスト荷重だけでなくモーメントも受ける(ca rry) X型と従来呼ばれている種類のものである。
レンズ22の上の内部キャビティ38は、レーザービームの進路に沿って環境を 清浄で、障害物のない状態に保持するため、清浄な空気又は不活性ガスで加圧す ることか好ましい。清浄でない空気中に浮遊する粒子か、レーザービームによっ て加熱され、それにより、装置10の効率が低下することがある。
第3図及び第4図を参照すると、レンズ22は、参照番号76により仮想的に示 すような完全な軸対称レンズであってもよい。しかしながら、コンパクトにする には、光学的形態は完全なレンズ76等の完全な軸対称レンズの光学的形態であ りながらも部分的な集束レンズ22を利用する。
第3図に示すように、レンズ22は、それぞれ20.36及び23である第一の 軸、第二の軸及び焦点軸を包囲している。
第4図に示すように、第一の軸20の回りに回転をさせることにより、焦点24 は、円状の進路、即ち円7Bを辿り、このことは、円78の直径と等しい直径を 有する孔の切欠を行なうことができる。
モーター58は、第二の軸36の回りに回転させて焦点軸23を円80の進路に 沿って移動させるための駆動力を与えるものである。こうにして、焦点軸23上 に位置する焦点24は、変化可能な距離だけ第一の軸20からずれている。その ため、切欠経路の大きさは、ゼロから円78で示す最大値まで変化させることが できる。
同様にして、モーター42は、モーター42が焦点24を含むハウジング機構2 6全体を第一の軸20の回りに駆動する際に、切欠操作を制御する。装置10は 、レーザービームの焦点24を円に沿って回転させ(spinning)、孔の 切欠操作を行なうことにより、円を切欠く能力を提供するものである。
第5図を参照すると、レーサー等の平行ヒームを加工片12へ配送するための、 全体を10′ で示す、第二の装置が示されている。第一の装置と同じ又は類似 の機能及び/又は構成を有する第二の装置lO′の構成部材には、初めの指示番 号が付されている。概して、第5図の装置10′は、部分的集束レンズ22′  を内部キャビティ38′に支持するため合焦手段又は機構を備えているので、レ ンズ22″は、その焦点 軸23′ に沿って線状に移動することができ、それ により焦点24′ を加工片 12に対して移動させることができることにおい て、第2図の装置lOと異なっている。
第5図の実施態様においては、第一のハウジングアセンブリ32°が、それぞれ 72b′及び72a′である第−及び第二のハウジング部材を含んでいる。ハウ ジング部材72a°及び72b′は、互にネジ式に連結され、第二のハウジング アセンブリ28°により第一の軸20′の回りを回転可能に支持されている。
特に、ハウジング部材72a′及び72b′は、比較的小さなピッチの機械的ネ ジ山(mechanical thread)により係合している。
ハウジング部材72a°及び72b゛を連結する二つの異なる方法が、第5図の 右下側及び左下側にそれぞれ示されている。概して、右下側は、孔の半径の調節 が手動で、合焦調節とは独立して行なわれる連結手段又は機構を示し、第5図の 左下側は、合焦が動力化方式で孔の半径調節と一緒に行なわれる連結機構を示し ている。
第5図の右下側を参照すると、装置10’ は、切欠孔の半径の手動調節及び動 力化した焦点調節ができるように構成されている。保持要素70゛が、軸受34 ゜を保持して、第二のハウジング部材72a′が第二の軸36′の回りに回転で きるようになっている。保持要素70°は、ネジ(図示せず)等の固定具により 第二のハウジングアセンブリ28゛ に固定されている。
ガイドピン84を含む案内手段又は機構が、その一端において保持要素70′に ネジ式に固定され、その反対の端において、第一のハウジング部材72b°の周 辺状に延びるフランジ部に形成された孔86内に摺動可能に収容され、保持され ている。フランジ部88には、その外周の回りに周辺状に間隔をあけた複数の斯 かる孔が備っており、各々の孔は、第一の軸20’に対する異なる焦点軸23′ の位置を決定する。この構成においては、切欠孔の直径が、第一のハウジング部 材72b′の7ランノ部88の周辺に沿って異なる孔にガイドピン84を据える ことにより、手動的に個別的な工程で調節される。更に、この構成においては、 モーター58′ が、第二のハウジング部材72a′を回転させるギア66′を 回転させ、第二のハウジング部材が、また、7ランノ部88にあるがイドビン8 4の線状の案内配置により、第一のハウジング部材72b″を焦点軸23′ に 沿って線状に摺動させる。この運動は、焦点軸23′に沿う焦点24゛ の位置 の変化を生じさせる。こうして、モーター58′は、合焦制御モーターとして作 用する。
図示はしていないが、焦点のその所望の位置からのずれを検知し、合焦制御モー ターが作動するのに必要な信号を提供する高さセンサを装置10に取り付けるこ とが普通である。
第5図の左下側を参照すると、合焦だけでなく切欠孔の大きさも、第−及び第二 の作動状態の間を可動な異なる連結手段又は機構を利用することにより、モータ ー58°によって調節できる構成が全体的に示されている。
第5図の左下側の実施態様においては、保持要素70″が、その周に沿って形成 された複数の鋸歯状の歯90を有し、ネジ82により第二のハウジングアセンブ リ28゛′に連結されている。本明細書で以下に詳細に説明するように、カップ ラー92も鋸歯状の歯を有し、これらの歯は、交互に(alternately )保持要素70′°の歯90と駆動係合、又は第二のハウジング部材72 a” の外周面に形成された第二の歯94と駆動係合する。
カップラー92は、ガイドビン84″の一端にネジ式に固定されている。ガイド ピン84″は、ブツシュ96内に摺動可能に案内され、ブツシュはまた、全体を 74′で示すファンネルの外周フランジ100に形成された孔9Bに据えられて いる。
ネジ102の一端が、ガイドピン84′°に形成された細長い溝内に配置され、 このことは、ガイドピン84′°がブツシュ96内を摺動することを可能にする が、ブツシュ96内でガイドピン84″゛が回転するのを防止するものである。
バネ104か、カップラー92及び、それに従い、ガイドピン84°′を保持要 素の方へ押す賦勢力を付与している。
ソレノイド106等の作動器か備っており、ソレノイド106に通電した時に、 ガイドピン84′”が、バネ104の賦勢作用に抗して下方に移動するため、第 5図に示すように、カップラー92の歯は、保持要素70′°の歯90ではなく 、第二のハウジング部材72 a”の歯94と係合する。 こうして、ハウジン グ部材72a″′及び72 b”は、ガイドピン74゛°及びファンネルフラン ジ100を介して互に連結され、剛体として一緒に運動することができるため、 モーター58′を作動させると、第二の軸36′ の回り←緒に回転し、それに より、切欠孔の半径を調節する。
作動器106への通電を停止すると、バネ104は、カップラー92を上方に押 すため、カップラー92の歯は、保持要素70゛°の歯90と係合して第5図の 右下側に関して説明した構成と類似の構成をもたらし、この構成においては、第 一のハウジング部材72b”及び保持要素70°°は互に連結され、第一のハウ ジング部材72b”か、第二のハウジング部材72a”に対して焦点軸23″に 沿って線状に移動することを可能にしている。
第5図の実施態様においては、保持要素70′及び70″のうちの何れか一方と 、その対応する第二のハウジング部材72a゛又は72a”との間に第三のシー ル108が備っており、軸受及びギア潤滑剤を保持している。
更に、第2図に示す構造に加え、ファンネル74°°には取付具(fixtur e)110が備っており、レンズ22゛ が加熱しないように冷却用空気を導入 することができるようになっている。酸素を冷却用空気の代りに用いることがで き、加圧された酸素をファンネル74°′の先端から強制的に出してレーザー切 欠過程を援助し、レンズ22′ を汚損することのある屑(debris)がフ ァンネル74′ に入らないようにすることができる。
装置lO“は、多くの利点をもたらす。例えば、装置10’ は、レーザーによ る孔の切欠のための半径調節装置と組み合わせた比較的低コストで、軽量な焦点 調節装置を提供するものである。更に、ビーム合焦調節装置は、比較的単純であ り、比較的小数の可動部を利用している。最後に、合焦機構及び半径変化機構の 両方を制御するのに単一の駆動ギアが利用されている。
本明細書において、発明を実施するための最良の形態を詳細に説明したが、本発 明が関連する技術分野における当業者は、以下の請求の範囲により定義される本 発明を実施するための種々の別の設計及び実施態様を認識するであろう。
Fig、/ (先行技術)

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.レーザービーム等の平行ビームを加工片へのビーム進路に沿って配送するた めの装置であって、 回転第一軸と; 内部キャビティを形成するハウジング手段と;内部キャビティ内に収容され、ビ ームを合焦するため第一の軸と交差する集束レンズ手段であって、第一の軸上に 回転可能に支持され、レンズ手段において第一の軸から第一の距離だけずれてい る焦点軸に沿う焦点を有するレンズ手段と; 第一の軸に沿って進行するビームか、レンズ手段により第一の軸から偏向されて 第一の軸及び焦点軸に関して傾斜した合焦ビーム軸に沿って進行し、そのため、 焦点において焦点軸と交差するように、第一の軸に沿ってレンズ手段へと延び第 一の軸を包囲する連続的で障害物のない中空な通路とを;備えた装置において、 第一の軸の回りのレンズ手段の回転が、焦点に加工片上の曲線を辿らせることを 特徴とする装置。
  2. 2.レーザービーム等の平行ビームを加工片へのビーム進路に沿って配送するた めのリスト機構であって、 回転第一軸と; 内部リストキャビティを形成するハウジング手段と;リストキャビティ内に収容 され、ビームを合焦するため第一の軸と交差する集束レンズ手段であって、第一 の軸上に回転可能に支持され、レンズ手段において第一の軸から第一の距離だけ ずれている焦点軸に沿う焦点を有するレンズ手段と; 第一の軸に沿って進行するビームが、レンズ手段により第一の軸から偏向されて 第一の軸及び焦点軸に関して傾斜した合焦ビーム軸に沿って進行し、そのため、 焦点において焦点軸と交差するように、第一の軸に沿ってレンズ手段へと延び第 一の軸を包囲する連続的で障害物のない中空な通路とを;備えた装置において、 第一の軸の回りのレンズ手段の回転が、焦点に加工片上の曲線を辿らせることを 特徴とする機構。
  3. 3.曲線上の全ての点が、第一の軸上に位置する中心点から第一の距離に位置す るように、第一の軸は、焦点軸に平行であることを特徴とする請求項1又は2記 載の発明。
  4. 4.レンズ手段は、内部キャビティ内に、焦点軸に沿って直線運動可能に支持さ れていることを特徴とする請求項1又は2記載の発明。
  5. 5.ハウジング手段は、第一及び第二のハウジングアセンブリを有し、第二のハ ウジングアセンブリは、第一の軸の回りに回転可能に支持され、第一のハウジン グアセンブリを支持し、第一のハウジングアセンブリは、合焦レンズを第二のハ ウジングアセンブリに対して焦点軸に沿って線状に移動可能に支持し、それによ り、焦点を加工片に対して移動させることを特徴とする請求項4記載の発明。
  6. 6.第一の軸と焦点軸との間の第一の距離を変化させるための手段を、更に備え ていることを特徴とする請求項1又は2記載の発明。
  7. 7.前記変化させるための手段は、第一の手段を不連続量変化させることを特徴 とする請求項6記載の装置。
  8. 8.レーザービーム等の平行ビームを加工片へのビーム進路に沿って配送するた めの装置であって、独立な回転第一軸及び回転第二軸と;内部キャビティを形成 するハウジング手段と;内部キャビティ内に収容され、ビームを合焦するため第 一の軸と交差する集束レンズ手段であって、第一及び第二の軸上に回転可能に支 持され、レンズ手段において第一の軸から第一の距離だけずれている焦点軸に沿 う焦点を有するレンズ手段と; 第一の軸に沿って進行するビームが、レンズ手段により第一の軸から偏向されて 第一の軸及び焦点軸に関して傾斜した合焦ビーム軸に沿って進行して焦点におい て焦点軸と交差するように、第一の軸に沿ってレンズ手段へと延び第一の軸を包 囲する連続的で障害物のない中空な通路とを;備えた装置において、第一の軸の 回りのレンズ手段の回転が、焦点に加工片上の曲線を辿らせ、第二の軸の回りの レンズ手段の回転が、第一の距離を変化させることを特徴とする装置。
  9. 9.第一の軸は、焦点軸と平行であり、曲線上の全ての点が、第一の軸上の中心 点から第一の距離に位置していることを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 10.第二の軸は、第一の軸及び焦点軸と平行であり、第一の軸と焦点軸との間 の中点でレンズ手段と交差することを特徴とする請求項8記載の装置。
  11. 11.ビームは、平行光学ビームであり、レンズ手段は、光学軸対称レンズを含 んでいることを特徴とする請求項8記載の装置。
  12. 12.光学レンズは、部分レンズであることを特徴とする請求項11記載の装置 。
  13. 13.レンズ手段は、単一の軸対称レンズであることを特徴とする請求項8記載 の装置。
  14. 14.レンズは、部分レンズであることを特徴とする請求項13記載の装置。
  15. 15.前記合焦手段は、内部キャビティ内に、焦点軸に沿って線状に移動可能に 支持されていることを特徴とする請求項8記載の装置。
  16. 16.ハウジング手段は、第一及び第二のハウジングアセンブリを含んでおり、 前記第二のハウジングアセンブリは、第一の軸の回りに回転可能に支持され、前 記第一のハウジングアセンブリは、第二のハウジングアセンブリによって第二の 軸の回りに回転可能に支持され、第一のハウジングアセンブリは、第一及び第二 のハウジング部材を含み、レンズ手段は、第一のハウジング部材により第二のハ ウジング部材に対して焦点軸に沿って線状に移動可能に支持され、焦点を加工片 に対して移動させることを特徴とする請求項15記載の装置。
  17. 17.独立な第二の軸の回りの第二のハウジング部材の回転と、第一の軸の回り の第二のハウジング手段の回転とを与えるギア手段を更に備え、焦点の加工片に 対する位置を制御するため、第二のハウジング部材は、順次、第一のハウジング 部材を焦点軸に沿って線状に駆動することを特徴とする請求項16記載の装置。
  18. 18.第二のハウジングアセンブリと第一のハウジング部材とを、第一の作動状 態に互に連結させるための連結手段を更に備えた請求項17記載の装置において 、第一のハウジング部材は、第二のハウジング部材にネジ式に取り付けられ、連 結手段は、第一のハウジング部材に対して駆動機構が回転できるようにすること を特徴とする装置。
  19. 19.連結手段は、第二のハウジングアセンブリに設けられていて第一のハウジ ング部材の運動を焦点軸に沿って案内するため第一のハウジング部材の方に延び ているガイド機構を含んでいることを特徴とする請求項18記載の装置。
  20. 20.前記相対線状運動を防止するため、連結手段は、第一及び第二のハウジン グ部材を、選択的に第二の作動状態に互に連結し、そのため、ギア手段は、第一 及び第二のハウジング部材を、レンズ手段とともに第二の軸の回りに回転させ、 第一の軸と焦点軸との間の第一の距離を変化させることを特徴とする請求項18 又は19記載の装置。
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