JPS5942594B2 - 自動溶接装置 - Google Patents

自動溶接装置

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JPS5942594B2
JPS5942594B2 JP8640878A JP8640878A JPS5942594B2 JP S5942594 B2 JPS5942594 B2 JP S5942594B2 JP 8640878 A JP8640878 A JP 8640878A JP 8640878 A JP8640878 A JP 8640878A JP S5942594 B2 JPS5942594 B2 JP S5942594B2
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automatic welding
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敬一 宝角
雅夫 上田
勇二 西開地
裕敏 山本
達也 三浦
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Shin Meiva Industry Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は自動溶接装置に関し、特に溶接トーチを溶接
線検知器(センサ)として使用するような自動溶接装置
に関する。
記憶装置に記憶した位置情報および制御情報にしたがつ
て溶接トーチとワークとを相互に空間に位置制御して、
プログラムにより自動的に溶接を行うようにしたプレイ
バツク方式の自動溶接装置がよく知られている。
そして、溶接トーチをワークの溶接線に倣わせるために
、センサを使用することが知られている。しかしながら
、従来は、溶接線を検知するためのセンサはトーチとは
個別にかつトーチの近傍に取付けていたため、トーチ周
りの形状寸法が大きくなる。そのため、狭いワークの奥
などにはトーチすなわちセンサが入り込めなかつたり、
溶接線の開先寸法の小さい場合にはセンサが有効に作用
しない。またその構造が複雑でかつ高価になるなど種々
の門題点があつた。そこで、本発明者らは、先にトーチ
自身をセンサとして作用させる極めて優れた自動溶接装
置を提案した。このような提案された自動溶接装置にお
いては、トーチの電極とワークとの間に通常の溶接用電
源とは異なる検出用電源を接続し、このときのトーチす
なわち電極とワークとの間の通電状態を検知するように
したものである。ところが、このような提案された自動
溶接装置において、電極として消耗電極を用いるもので
あれば、トーチからの突出長さが溶接の終了時点で必ず
しも厳密に一定ではない。さらに、広く行なわれている
ように、固定された消粍電極供給手段と移動するトーチ
との間に可とう管を接続し、この中に消耗電極を通す場
合は、トーチの移動に伴つて、上述の突出長さが変化す
るおそれがある。したがつて、作業開始時点において、
この突出長さは必ずしも一定にはならない。それゆえに
、この発明の主たる目的は、溶接トーチをセンサとして
使用するような消耗電極型の自動溶接装置において、ト
ーチから突出する消耗電極の長さを容易に規正し得る自
動溶接装置を提供することである。
この発明の好ましい実施例は、要約すれば、制制手段と
して機能する電算機により制御される変位機構によつて
移動しその相互位置が制御されるようなワーク取付具お
よび消耗電極型トーチを備え、前記トーチの電極に対し
て溶接用電源と検出用電源とを選択する選択手段すなわ
ち切換スイツチと、前記検出用電源による電極電流を検
出する通電状態検出手段すなわち電流センサとを備え前
記ワーク取付具に取付けられたワークの適宜個所に基準
個所を設定し、制御手段として機能する電算機は消粍電
極供給手段が作動して消粍電極が繰り出されてその先端
が基準個所に近接したときの電流センサの出力によつて
この消粍電極供給手段の作動を停止させる。
他の実施例ではこのときの電流センサの出力に応答して
消耗電極突出長さまたはその誤差を求めるようにした自
動溶接装置である。この発明の上述の目的およびその他
の目的と特徴は図面を参照して行う以下の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
この発明の実施例について説明する前に、この発明の背
景となるかつこの発明を実施して有効な自動溶接装置に
ついて説明する。
しかしながら、この発明は、このような実施の形態に限
定されるものではないことを予め指摘する。第1図はこ
の発明の一実施例の自動溶接装置を示す全体斜視図であ
る。
第1図において、この自動溶接装置100は、ワークW
(図示せず)の取付け具105を左右、前後方向に移動
ないし水平軸Hまわりに回転できるように、トーチ10
9の取付け具108を上下方向に移動ないし垂直軸Lま
わりに回転できるように、それぞれ構成され、ワークW
およびトーチ109の移動および回転位置を自動制御す
るための電算機マイクロコンピユータを含めた制御箱4
00が設けられる。より詳細に説明しよう。まず、トー
チ109とワーク取付具105との相対位置を変位させ
るための変位機構について説明する。
平面L字形の床板101の一方辺には第1枠体102が
固設される。
この枠体102の上部には、左右方向(図におけるX軸
方向)に移動可能な台車103が設けられる。この台車
103の動力手段は(図示しないが)この実施例では公
知の減速機付のブレーキ付モータであり、動力伝達手段
は(図示しないが)公知のボールナツトとねじ棒との係
合手段(いわゆるボールスクリユ一)である。また、台
車103の上部には、前後方向(図におけるY軸方向)
に移動可能な第2枠体104が設けられる。この枠体1
04の動力手段および動力伝達手段も、図示しないが、
同様の減速機付のブレーキ付モータおよびボールスクリ
ユ一である。前記枠体104の前部には、図におけるθ
軸方向に回転可能なワーク取付け具105が設けられる
。このワーク取付け具105の動力手段も、図示しない
が、公知の減速機付のブレーキ付モータである。前記床
板101の他方辺端部には、第3枠体106が立設され
る。
この枠体106には、土下方向(図におけるZ軸方向)
に移動可能な腕107が設けられる。この腕107の動
力手段および動力伝達手段も、図示しないが、同様の減
速機付のブレーキ付モータおよびボールスクリユ一であ
る。そして、腕107の先端部には、垂直軸Lまわり(
図におけるφ軸方向)に回転可能なトーチ109の取付
け具108が設けられる。このトーチ取付け具108の
動力手段も、図示しないが、公知の減速機付のブレーキ
付モータである。また、トーチ109の取付け位置は、
該トーチ109の中心線延長上の溶接点WPが、前記垂
直軸L上に一致するように構成され、さらにその取付け
角は、実施する溶接態様(突合せ溶接あるいはすみ肉溶
接等)や被加工物の形状に応じて最適に選ばれるものと
する。以上の構成で、変位機構が実現されるが、これは
あくまでも一例であり、上述のような構成に限定される
ことはない。
また、前記トーチ109には電源装置200から電流が
与えられる。
前記各部の動力手段(減速機付のブレーキ付モータ)の
正転、逆転、移動速度および溶接電流等を、前記制御箱
400および溶接制御装置300でプログラムに従つて
自動的に制御し、前記溶接点WPが被加工物W(図示せ
ず)の溶接線に沿うように、かつ溶接条件の最もよい姿
勢で自動溶接ができるように、2つの取付け具105お
よび108の相互位置を制御する。そのためのプログラ
ムを作成する目的ないし手動操作の目的で、リモートコ
ントロール(「リモコン」 )パネル500が設けられ
る。なお、この実施例では、トーチ109の中心線延長
上の溶接点WPは、垂直軸L上に一致するように構成し
ているため、取付け具108のφ軸方向回転に拘ず一定
であり、同一溶接点に対するトーチ109の姿勢を取付
け具108の回転(φ軸方向)によつて任意に変えるこ
とができる。
すなわち、この実施例は、5つの自由度を有する自動溶
接装置である。さらに、電源装置200には、トーチ1
09に消耗電極209を供給するための消粍電極供給手
段201が設けられる。
この消耗電極供給手段201には、さらに、この消粍電
極209に対して曲げ方向の癖を付けるための強制器2
02が設けられる。この実施例では、強制器202には
、消耗電極209を案内する可とう管をループ状に形成
して、この消耗電極209の先端に常に一定の曲げ癖を
付けるようにしている。もつとも、この強制器202は
この実施例の他たとえば案内ローラで挟み付け消耗電極
209を直線状に癖付けするようなものであつてもよい
。消耗電極供給手段201から送り出される消耗電極2
09には、電圧印η口手段203によつて所定の電圧が
印カロされる。電圧印加手段203は、切換スイツチ2
04を介して、溶接用電源205または検出用電源とし
ての放電用高圧電源206のいずれかに選択接続される
。溶接用電源205は、周知のように、大電流低電圧で
あり、放電用高圧電源は小電流高電圧である。そして、
溶接用電源205は、ワークWと直接に接続され、放電
用高圧電源206は電流センサ207を介してワークW
と接続される。電流センサ207は、前記電極209の
放電に伴う電流変化を検出して制御箱400に信号を与
える。制御箱400は、切換スイツチ204を制御する
。すなわち、通常の溶接時には切換スイツチ204を溶
接用電源205側に切換え、溶接線のセンシングに際し
て放電用高圧電源206に切換えるよう制御する。第3
図はこの発明に用いられる溶接トーチ109の一部分を
詳細に示す部分縦断面図である。
この溶接トーチ109は、その中空部に消耗電極供給手
段201から供給される消粍電極209を通すコレツト
チヤツク109aと、このコレツトチヤツク109aを
締付けるための締付単動ピストン109bと、このピス
トン109bが嵌装されるシリンダ109cと、このシ
リンダ109cに対して高圧流体(たとえばシールドガ
スボンベ中の高圧ガス)を流入、排出させるための管1
09bとを含む。なお、この第3図において、左側がト
ーチ先端であり、右側には可とう管202が接続されて
いるものとする。そして、消耗電極供給手段201から
供給される消耗電極209は、このコレツトチヤツク1
09aの中空部を通つて、トーチ109の先端に導出さ
れる。通常はピストン109bがばね109eによつて
、図において左方に付勢され、コレツトチヤツク109
aは開放されている。したがつて、消粍電極209は自
由にこの溶接トーチ109内を移動することができる。
たとえばセンシングモードにおいて、消耗電極209を
クランプする必要が生じたとき、前記?109bから高
圧流体を供給することにより、ピストン109bは、図
において右方に押される。したがつて、コレツトチヤツ
タ109aはこのピストン109bの先端内周によつて
締付けられ、消耗電極209がクランプされることにな
る。第12図は以上説明したこの発明の一実施例の自動
?接装置の電気回路を示す概略プロツク図である。図に
おいて、制御箱400は、電算廁01と、インタフエイ
ス404と、サーボ回路SX,SY,Sθ,SZ,Sφ
とを含む。電算機401はいわゆるマイクロコンピユー
タであり、CPUと、ROMと、RAMとを含む。RO
Mには、後述の第4図、第6図、第8図および第9図に
示すような動作プログラムが格納される。上記CPUは
この動作プログラムに従つて動作を行なう。上記RAM
には、各種の演算情報およびテイーチング情報などが記
憶される。各サーボ回路SX,SY,Sθ,SZ,Sφ
は、それぞれ、各軸を変位するためのモータMX,MY
,Mθ,MZ,Mφを1駆動するための回路である。前
述の電流センサ207の出力はインタフエイス404を
介して電算機401に読込まれる。また、リモコンパネ
ル500からの指令データがインタフエイス404を介
して電算機401に読込まれる。一方、電算機401か
らは、インタフエイス404を介して切換名イツチ20
4に切換指令活号が与えられる。第4図はこの発明の溶
接モードを示すフロー図である。
まず、溶接に先立つて、制御装置はそのワークの溶接線
をセンシングする必要があるかどうか、すなわちセンシ
ング指令が含まれるかどうかを判断する。これは、その
ワークが、どのようなパターンないしタイプのワークか
によつて、予めテイーチングされる。たとえば、つぎの
パターンのようなときには、センシングが必要となる。
パターン1・・・このパターンはワークないし母材の精
度はよく出ているので、テイーチングモードのときだけ
溶接の始点および終点をセンシングする。後はワークを
取換えても同じ位置情報でよい。パターン2・・・この
パターンは母材の精度がパターン1の場合よりも悪くセ
ンシング動作もテイーチングしなければならないが、そ
のずれが平行移動だけですむような場合であつて、溶接
の始点のセンシングだけでよい。パターン3・・・パタ
ーン2の場合で溶接線が平行以外にずれるため、溶接の
始点も終点もセンシング動作が必要である。
そして、このようなパターンの場合でセンシング指令が
あれば、後述の第6図または第8図に示したサブルーチ
ンに入る。また、センシング指・令がないのであれば、
つづいてセンシング完了指令があるかどうかを判断する
。このとき完了指令があれば、電算機401は、切喚ス
イツチ204に対する指令を解除し、第2図の電圧印カ
ロ手段203と溶接用電源205とを接続する。そして
、センシング完了指令がなければ、あるいは指令解除し
たならば、つづいて、上述のテイーチングモードでプロ
グラムされた位置情報および制御情報を溶接実行のため
に出力する。なお、サブルーチン(第6図、第8図)が
終り、この第4図のルーチンにリターンすると、電算機
401は、切換スイツチ204に対する指令を解除する
。それとともに、ワークの肉厚の不同等の原因で、セン
シングした位置を修正する必要があれば、修正してその
修正した位置情報を与えて、溶接を実行させる。以下に
第5図〜第9図を参照して溶接トーチをセンサとして用
いるためのセンシング動作について説明するが、このセ
ンシング動作に先だつて、この発明では、さらに次のよ
うな操作を行なう。
すなわち、第3図に示すような溶接トーチ109を溶接
装置100(第1図)の所定の部位ないし個所もしくは
位置に近接させて消耗電極209のトーチ109からの
突出長さを検出する。或る実施例では、たとえば第1図
に示すワーク取付具105の外周縁を基準位置とする。
そして、センシングのために制脚箱400が切換スイツ
チ204を検出用電源206側に切換えて、このワーク
取付具105すなわちY軸方向およびX軸方向をある定
められた位置に移動制御しかつ腕107を上下方向すな
わちZ軸方向に移動制御し、このワーク取付具105の
外周縁とトーチ109とを近接させる。このトーチ10
9の消耗電極209先端とワーク取付具105との近接
によつて、両者の゛間にスパークが発生し、電流センサ
207によつてその通電状態が検知される。この電流セ
ンサ207からの出力信号は制御箱400に与えられる
。制御箱400では、このトーチ109をワーク取付具
105の外周縁すなわち基準位置に近づけてスパークの
飛びはじめるZ軸位置Zcを求める。そして、その位置
Zcと、予め定める標準長さだけ消耗電極209が突出
した場合における通電開始位置Za(!:9差を演算し
、それを電極長さに変換する。したがつて、この操作に
よつて、トーチ109から突出する消耗電極209の予
め定める基準長さと実際の突出長さ誤差が求められるこ
とになる。そして、この求められた誤差に基づいて、消
粍電極供給手段201を制御するなどして、その長さを
基準長さに合わせる。あるいは、また、この求められた
誤差によつて、トーチ109のための位置制御指令情報
を修正してもよい。さらに、前記突出長さ誤差ではなく
、突出長さの値そのものを情報として取込み、以後の制
御に用いるようにしてもよい。電極209をくり出して
、通電状態検出出力に応答してその送出を停止し規定長
さとしてもよい。その後、第3図に示すピストン109
bによつてコレツトチヤツク109aで消耗電極209
をクランプさせる。このようにすれば、たとえばセンシ
ングに際してトーチ109を旋回させたとしても、トー
チ109から突出する電極209の長さは常に一定に保
たれ得る。したがつて、溶接線のセンシングに際して、
正確なセンシングが行なわれ得るものである。以上の動
作において、制御装置400の電算機401は、特許請
求の範囲における制御手段が備えている、電源をセンシ
ングモードに選択するよう選択手段に選択させる手段、
消粍電極型トーチを前記ワークの表面の或る一点に対し
て所定の関係を有する位置に移動させるように変位機構
を制御する手段、消粍電極供給手段から消耗電極を送り
出させる手段、消耗電極の先端が前記ワーク表面の或る
一点に近接したときの通電状態検出手段出力に応じて消
耗電極供給手段の作動を停止させる手段、として、すな
わち制御手段として機能している。
このようにして、溶接線のセンシングに先だつて、例え
ば消耗電極の溶接トーチから突出する長さを固定したの
ち、以下に説明するセンシングのサブルーチンの動作に
移る。まず、第5図のようなワークWOY軸方向溶接線
WLに対し、トーチ109の溶接点WPを、点P6から
P7に自動制御する場合について、第6図のサブルーチ
ンを示すフロー図とともにその作用を述べる。
初めに、制御箱400内の電算機401をテイーチング
モードとし、パネル500の図示しない操作ボタンをマ
ニユアル操作して、公知のプレイバツク方式で、トーチ
109の溶接点WPが点P1→P6→P7と移動し、点
P1において、φ角はトーチがXZ平面内にあるφ1と
なるよう、かつ点P6においてセンサ指令を、点P7に
おいて溶接指令を、それぞれ電算機401にユーザプロ
グラムとしてインプツトする。そして電算機401をオ
ートモードとし、図示しないスタートボタンをマニユア
ル操作する。そうすると前記ユーザフ50グラムの最初
のステツプの内容がストアされ、出力する。
その内容はトーチ109の位置指令として、点P1(X
l,Yl,Zl,φ1)が指令される。応じてトーチ1
09およびワークWの相互位置が自動制御され、トーチ
109の溶接点WPの位置が点P1に到達し、φ角がφ
1となり、到達信号が電算機401に返されて、次のス
テツプの内容がストアされ出力する。その内容はトーチ
109の次の位置指令が点P6(X2,Yl,Z2,φ
1)であることと、センサ指令とが含まれる。このセン
サ指令によつて、あらかじみ別に電算機401にインプ
ツトしてあつたシステムプログラムによつて、切換スイ
ツチ204に対する指令が出力し、それによりスイツチ
204は切換わる。
また同様に前記システムプログラムにより、Z軸を下げ
る指令、すなわち、トーチ109を下降すべき指令が出
力し、トーチ109は降下する。そしてトーチ109の
電極とワータWとの間には、電源206によつて高圧電
位差が作動している故、トーチ109の電極先端が点P
2(ワークWと電極先端の距離が最大約2m)の位置で
両者間にスパークが飛ぶ。かくしてセンサ207がこの
電流を検出し、その信号により、そのときの位置P2の
位置情報のうちZsを取り込み、この値とこのステツプ
における指令情報のうちZ2との差ΔZを電算機401
が演算する。同時にシステムプログラムにより、トーチ
109をある一定量(1〜2mm)上昇させ、点P3に
至る。そして、電算機はφ角がφ1であることおよびX
1とX2との差から、次のセンシング方向Xおよび向き
(第5図において右向き)を判定し、その向きにワーク
Wを移動させるべき指令が出力し、ワークWは右行する
前述と同様にして、電極とワークWとの間が接近し、点
P4においてスパークが飛び、そのときのP4のX方向
位置Xsと指令X2との差ΔXを演算する。そしてワー
クWをある一定量だけ戻し、点P5に至る。かくしてセ
ンシング完了を判断し、その情報により、先のスイツチ
204に対する指令が消去され、スイツチ204は元に
戻る。前述説明において、消耗電極209の先端のトー
チ109に対する関係位置は、強制器202の作用によ
り、消耗電極209が常に同一の形状でトーチ109よ
り突出していること、およびその突出長さは、クランプ
手段によつて常に同一であることから、常に同一関係位
置どなり、前述センサとしての作用に支障ないことは理
解されるであろう。
なおトーチ109にガス(例えばCO2)を流せば、よ
り安定したセンシングを行ないうるものである。以上の
動作において:制御装置400の電算機401は、特許
請求の範囲における制御手段が備えている、電源をセン
シングモードに選択するよう選択手段に選択させる手段
、として、すなわち制御手段として機能している。
さらにこの実施例は、溶接線WLを構成する2側面のな
す角があらかじめ判明(この場合は直角)している場合
に適用しうるものであることも理解されよう。次に、第
7図および第8図を参照して、別の実施例につき、前述
実施例との相違を主として述べる。
なおこの実施例は、溶接線WLを構成する2側面のなす
角があらかじめ判明していない場合に適用しうるもので
ある。この実施例のX軸方向溶接線WLは、開先を有す
る突合せ溶接線であり、これを下向溶接せんとするもの
であり、トーチ109は垂直の姿勢を保つ。
この場合におけるテイーチングのステツプは、まず第1
ステツプとして、溶接線WLの始端の上方かつX軸方向
プラス側に若干ずらした斜面上方の点P1の位置情報(
Xl,Yl,Zl)と、センシング方向−X(センサ指
令を兼用)とをインプツトする。第2ステツプとして、
点P1の位置からY軸方向溶接線WLの終端の上方の点
P9の位置情報(Xl,Y2,Zl)と、センシング方
向−Xをインプツトする。第3ステツプとして、第1ス
テツプでセンサした点P8の位置情報を実施する指令お
よびセンシング完了指令をインプツトする。さらに第4
ステツプにおいては、第2ステツプでセンサした点Pl
Oの位置情報を実施する指令および溶接指令をインプツ
トする。以上のユーザプログラムの実行につき以下述べ
る。
まず第1ステツプにより、トーチ109とワークWは、
相互に位置制御され、第7図図示P1の位置にトーチ1
09は制御される。そして、このステツプにセンサ指令
が含まれている故に、切換スイツチ204に対する指令
が出力し、それによりスイツチ204は切換わり、トー
チ109の電極とワークWとの間に高電圧が印加される
。そして、Z軸を下げる指令、すなわちトーチ109を
下降すべき指令が出力し、トーチ109は降下する。そ
して、点P2(Xl,Yl,Z2)において、スパーク
が飛び、センサ207からの出力信号が電算機に入力す
る。この入力信号により電算機はこの点P2の位置情報
(Xl,Yl,Z2)を取り込み、ある定められた個所
に記憶する。次に、センサ指令はセンシング方向−Xと
なつているから、それによつてセンシングの向きを判定
し、(今の場合ワークを右行)その移動指令を出力する
。そして、点P3(X2,Yl,Z2)においてスパー
クが飛び、センサ207の信号が電算機に入力する。こ
の入力信号によりこの点P3の位置情報を取り込み、あ
る定められた個所に記憶する。次に先のX軸方向の移動
と反対向きに一定量(溶接線WLの大きさにより適宜定
める。)戻す指令を出力し、すなわちこの場合ワークW
は若干左行する。そして点P4(X3,Yl,Z2)に
至れば、再度Z軸を下げる指令が出力し、トーチ109
は下降する。
そして点P5(X3,Yl,Z3)においてセンサ20
7の信号が電算機に入力し、この点P5の位置情報を取
り込み、ある定められた個所に記憶する。さらにワーク
Wを左行(先のX方向移動と同一向き、)させるべき指
令が出力し、さらに点P6(X4,Yl,Z3)におい
てセンサ207の信号が電算機に入力し、この点P6の
位置情報を取り込み、同様記憶する。
かくして、センサ207の信号の4回の入力による4個
の位置情報の記憶により、センシング完了を判断し、点
P2,P6をむすぶ線と、点P3,P6をむすぶ線の交
点を演算し、点P7を得る。
そして、点P7よりトーチ109のねらい位置(通常は
点P7の若干上方)P8(X5,Yl,Z4)を演算し
、定められた位置に記憶しておく。これでこのステツプ
を終了したことになる。次のステツプは、点P9(Xl
,Y2,Zl)を指令し、かつセンサ指令を含む。従つ
て、前のステツプと同様にして、溶接線WLの終点にお
けるトーチ109のねらい位置PlO(X6,Y2,Z
5)を演算し、記憶する。さらに次のステツプでは、第
1のステツプで記憶した点P3の位置情報が呼び出され
、実行される。
なおこのときは、センシング完了指令も含まれているか
ら、先の切換スイツチに対する指令が消去され、スイツ
チ204は元に戻り、トーチ109およびワークW間に
は溶接電圧が印加される。さらに次のステツプで、第2
のステツプで記憶した点PlOが位置指令され、さらに
溶接指令がなされる故に、ワークWはY軸方向に移動し
、すなわち相対的にトーチ109は点P8からPlOに
至る間、溶接を実行しながら移動し、自動溶接を実行す
る。
この実施例によれば、あらかじめ定まつていない形状の
開先による溶接線WLであつても、その側面の交点を演
算し、開先形状を判断し、それによつて、もつとも溶接
結果の良好な浴接ねらい位置を定めうるものである。
またこの実施例は一直線の溶接線WLについて実行する
場合につき述べたが、屈折した溶接線WLであつても、
その始点、各屈折点、終点におけるトーチ109のねら
い位置をあらかじめ総て演算しておき、その各点を逐次
PTP制御により実行せしめればよい。なお、上述の実
施例において、管109bによる高圧流体の流入、排出
は、図示しない切換弁を手動操作してもよく、さらに、
この切断弁の切換えをプログラムからの信号によつて自
動的に行なうようにしてもよい。
さらに、上述の実施例においては、基準位置をワーク取
付具105の外周縁としたが、これはZ軸方向が常に一
定位置に保たれるような個所であればどのような部分で
あつてもよい。
あるワークピースの例では、1つのワークピースが複数
の溶接線を含むことがある。
この場合、各溶接線ごとにその溶接線をチエツクないし
センシングする必要があるかもしれない。そして、上述
の実施例では、そのセンシングに先立つて溶接トーチ1
09からの電極209の突出長さを規正するが、このと
き、各溶接線ごとに一々基準位置としてのワーク取付具
105の外周縁に近づけて突出長さを規正するのであれ
ば、上述のようなワークピースの場合、そのセンシング
かつしたがつて溶接に長い時間を必要とするであろう。
そこで、第9図に示す実施例では、このような面倒な処
理を不要とする好ましい例を示す。以上の動作において
、制御装置400電算機401は、特許請求の範囲にお
ける制御手段が備えている、電源をセンシングモードに
選択するよう選択手段に選択させる手段、として、すな
わち制御手段として機能している。
第9図はこの発明の自動溶接モードの他の実施例を示す
フロー図である。ここで、この第9図およびその他の関
連の図面を参照して、この第9図に示す動作ないし操作
について説明する。まず、上述した第3図とその関連の
動作に従つて、溶接トーチ109から突出する電極の長
さを所定値にし、クランプする。続いて、制御箱400
に含まれる制御装置は、センシング指令を出力する。応
じてセンシングのサブルーチンが呼び出され、これが実
行される。このセンシングのサブルーチンは、水平すみ
肉溶接の場合では先に説明した第6図であり、突き合わ
せ開先溶接であれば第8図に示される。このようなサブ
ルーチンを実行した結果、そのワークピースにある溶接
線がセンシングされる。その後溶接指令を出力し、その
センシングした溶接線に従つて溶接を行なわせる。そし
て、溶接が完了すれば、周知のように、その後溶接トー
チ109をある所定位置に逃がすために、この逃位置を
指令する。そして、続いてそのワークに対する溶接が全
て終了したかどうかを判断する。終了したなら溶接に後
続する処理をし、そのワークに対してまだ溶接していな
い溶接線が残つていれば、続いて、その電極長さを先の
センシングと同じにする必要かあるかどうかすなわち電
極の突出長さの規正の指令があるかどうかを判断する。
この突出長さ規正の指令は、たとえばテイーチングモー
ド(こおいてあら力)疑めこの指令をプログラムするよ
うにしてもよく、あるいは一連の溶接線が終了すると自
動的にこの指令が出されるようにプログラムをするよう
にしてもよい。そして、その指令があれば続いて、その
突出長さ合わせのために用いるべき座標軸は水平方向か
垂直方向か、すなわちX軸(またはY軸)かZ軸かを判
断する。このとき、その軸が水平方向すなわちX軸(ま
たはY軸)であれば、前の溶接位置すなわちX+ΔX;
ただしΔX,ΔYは後述のΔZと同様の修正または補正
値)を指令位置として与える。応じて、溶接トーチTは
、この指令された軸以外は先の逃げ位置のままで、この
指令位置に動く。また、対象とする軸が垂直方向すなわ
ちZ方向であれば、同様にして、前の溶接位置(Z+Δ
Z)を指令位置として出力する。応じて、溶接装置はこ
のZ軸だけ指令された値で、かつ他の軸は先の逃げ位置
のままで位置制御される。その後制御装置は、先の指令
位置に溶接トーチ109が到着したかどうかを、たとえ
ばNull、またはClOck信号によつて判断する。
指令位置に達していれば、制御装置は続いて、第2図に
示すような消粍電極供給手段201に対して電極を送り
出すための指令を与える。このとき、この消耗電極20
9には、電圧印加手段203によつて、検出高電圧電源
206が接続されている。そして、電流センサ207か
ら出力があれば、消耗電極供給手段201に対して電極
を送り出すのを停止するべく指令を与える。以上の動作
において、制御装置400の電算機401は、特許請求
の範囲における制御手段が備えている。電源をセンシン
グモードに選択するよう選択手段に選択させる手段、消
粍電極型トーチを前記ワークの表面の或る一点に対して
所定の関係を有する位置に移動させるように変位機構を
制仰する手段、消耗電極供給手段から消耗電極を送り出
させる手段、消耗電極の先端が前記ワーク表面の或る一
点に近接したときの通電状態検出手段出力に応じて消粍
電極送給手段の動作を停止させる手段、として、すなわ
ち制御手段として機能している。
このように、1つのワーク(その表面位置は第1回目の
センシングで判明している)に対して2回目以降の溶接
線のセンシングでは、それに先立つ消耗電極209の突
出長さの規正のために、ワークピースの表面の位置を基
準位置とする。なお、電流センサ207の出力に応じて
、このときのトーチおよびワークの相互位置から、消耗
電極九9の突出長さまたはその誤差を演算するようにし
てもよい。このようにすれば、溶接トーチ109をその
都度たとえばワーク取付具105のような基準位置部材
近辺に戻す必要はなく、サイクルタイムが短縮できる。
この第9図の実施例では、たとえば第5図に示すような
水平すみ肉溶接の場合について説明した。しかしながら
、これは、第7図に示すような開先を有する突き合わせ
溶接の場合でも同様に実施される。ただ、この場合には
、水平方向すなわちX軸(またはY軸)ではその規正は
できない。したがつてたとえばその開先の近くのワーク
ピースの表面のある一点の位置情報をあらかじめ取り込
んでおいて、それを指令位置とする必要があろう。さら
に、上述の実施例においては、溶接用電源205と検出
用電圧電源206とを機械的な切換スイツチ204によ
つて切換えるようにしたが、これは第10図または第1
1図のような実施例も考えられる。
第10図においては、溶接用電源205はたとえばダイ
オードのような一方向性素子205aを介して電圧印加
手段203すなわち消耗電極209に与えられる。そし
て、検出用電源206は、このダイオード205aの出
力側に接続される。ここで、検出用電源206は、高周
波電圧を発生するたとえば発振器が用いられ、センシン
グモードにおいて、付勢ないし能動化される。したがつ
て、この第10図の例においては、センシングモードに
おいて溶接用電源205からの電圧と検出用電源206
からの高周波電圧とが重畳されて消耗電極209に加え
られることになる。なお、溶接モードにおいては、電源
206は不能動化しておけばよい。第11図の実施例で
は、溶接用電源205は、電流制限抵抗206aを介し
て電圧印カロ手段203に接続される。
そして、この電流制限抵抗206aには並列的に、切換
スイツチ204aが接続される。そして、溶接モードに
おいては、このスイツチ204aを閉じて、電流制限抵
抗206aをシヤントする。したがつて、消粍電極20
9には、溶接用電源205からの出力がそのまま与えら
れる。そして、センシングモードにおいては、切換スイ
ツチ204aを開放し、電流制限抵抗206aを有効化
する。したがつて、このセンシングモードにおいては、
溶接用電源205からの電圧が抵抗206aを介して消
粍電極209にカロえられることになる。この電流制限
抵抗206aの作用によつて、センシングモードにおい
ては、溶接時より極めて小さい電流しか流れないことに
なる。以上のように、この発明によれば、消耗電極型の
溶接トーチをセンサとして兼用する自動溶接装置におい
て、容易にこのトーチから突出する消耗電極の長さを規
正することができ、かつその長さを知ることによりセン
シングないし溶接が正確に行なわれ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の背景となるかつこの発明が効果的に
実施され得る自動溶接装置の全体斜視図を示す。 第2図は消耗電極供給手段に関連した部分的図解図であ
る。第3図は溶接トーチ109の詳細を示す部分拡大断
面図である。第4図はこの発明の自動溶接モードを示す
フロー図である。第5図はこの発明によつてセンシング
される溶接線の一形態を示す図解図である。第6図は第
5図の場合のセンシング動作を示すサブルーチンのフロ
ー図である。第7図はこの発明によつてセンシングされ
る溶接線の他の一形態を示す図解図である。第8図は第
7図の場合のセンシング動作を示ずサブルーチンのフロ
ー図である。第9図はこの発明の自動溶接モードの他の
例を示すフロー図である。第10図および第11図は、
それぞれ、癖接用電源と検出用電源とに切換えるための
他の実施例を示す図解図である。第12図はこの発明の
一実施例の自動溶接装置の電気回路を示す概略プロツク
図である。図において、100は自動溶接装置、107
は腕、105はワーク取付具、109はトーチ、201
は消粍電極供給手段、204は切換スイツチ、205は
溶接用電源、206は検出用電源、207は電流センサ
、209は消耗電極、109aはコレツトチヤツク、1
09bは締付単動ピストン、109cはシリンダ、10
9dは管、109eはばねを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 消耗電極供給手段から供給される消耗電極を含む消
    耗電極型トーチおよびワークを取付けるためのワーク取
    付具を備え、前記消耗電極型トーチとワーク取付具とを
    相対的に位置制御して前記ワークの溶接線を自動溶接す
    るような自動溶接装置であつて、前記消耗電極トーチと
    前記ワーク取付具との相対位置を変位する変位機構と、
    前記消耗電極に印加する電源を溶接モードとセンシング
    モードとで選択する選択手段と、前記消耗電極の通電状
    態を検出する通電状態検出手段と、前記消耗電極型トー
    チから突出する前記消耗電極の長さを規制するための制
    御手段を含み、前記制御手段は、前記電源をセンシング
    モードに選択するよう前記選択手段に選択させる手段と
    、前記消耗電極型トーチを前記ワークの表面の或る一点
    に対して所定の関係を有する位置に移動させるように前
    記変位機構を制御する手段と、前記消耗電極供給手段か
    ら前記消耗電極を送り出させる手段と、前記消耗電極の
    先端が前記ワーク表面の前記或る一点に近接したときの
    前記通電状態検出手段出力応じて前記消耗電極供給手段
    の作動を停止させる手段と、を備えている自動溶接装置
    。 2 前記ワークは複数の溶接線を有し、 前記制御手段は、各溶接線のセンシングの都度前記消耗
    電極型トーチから突出する前記消耗電極の長さを規制す
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の自動
    溶接装置。 3 前記制御手段は、前記近接によつて前記通電状態検
    出手段から得られた出力に応じて前記消耗電極の突出長
    さまたはその誤差を演算するようにしたことを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項または第2項記載の自動溶接
    装置。 4 前記電極の突出長さ誤差は標準突出長さとの誤差で
    ある、特許請求の範囲第3項記載の自動溶接装置。 5 前記消耗電極型トーチはその基端部に前記電極をク
    ランプする手段をさらに備えた、特許請求の範囲第1項
    ないし第4項のいずれかに記載の自動溶接装置。 6 さらに、前記消耗電極型トーチと前記ワークとが近
    接したときの前記通電状態検出手段の出力に応じて前記
    ワークの溶接点を検出するための演算手段を含むことを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第5項のいず
    れかに記載の自動溶接装置。
JP8640878A 1978-07-14 1978-07-14 自動溶接装置 Expired JPS5942594B2 (ja)

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AT501740B1 (de) * 2003-10-23 2006-11-15 Fronius Int Gmbh Verfahren zum steuern und/oder regeln eines schweissprozesses

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