JPS5839029B2 - 開先検出方法 - Google Patents

開先検出方法

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JPS5839029B2
JPS5839029B2 JP53027288A JP2728878A JPS5839029B2 JP S5839029 B2 JPS5839029 B2 JP S5839029B2 JP 53027288 A JP53027288 A JP 53027288A JP 2728878 A JP2728878 A JP 2728878A JP S5839029 B2 JPS5839029 B2 JP S5839029B2
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JP
Japan
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groove
torch
detecting
point
data
Prior art date
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JP53027288A
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JPS54119353A (en
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達也 三浦
裕敏 山本
雅夫 上田
勇二 西開地
敬一 宝角
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
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Priority to US05/927,950 priority patent/US4249062A/en
Priority to FR7830773A priority patent/FR2419133A1/fr
Priority to DE2847169A priority patent/DE2847169C2/de
Priority to GB7842413A priority patent/GB2027937B/en
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はワークと位置センサとを空間3軸で位置制御
されるべくした、自動溶接装置における、開先検出方法
に関する。
開先溶接線を自動溶接する場合において、ワークの開先
は、別途開先加工が施こされるものであリ、その開先に
よる溶接線位置はワークにより必らずしも一定せず、こ
のような溶接線を正確に検出することは良好な溶接結果
を得るために重要な事項である。
しかしながら、従来の検出方法は、複雑であったり、時
間がかかったりして、実用的でなかった。
また特開昭53−9145号公報には、接触式触角セン
サを使用して、開先形状を検出する方法が開示されてい
る。
しかしながらこの検出方法においては、別途触角センサ
を使用するため、構造複雑となることをまぬかれなかっ
た。
この発明においては、ワークの部材面に直交する方向に
設けた位置センサとしての溶接トーチを使用し、このセ
ンサの出力をコンピュータに入力することにより、短時
間に簡単に開先を検出する方法を提供しようとするもの
である。
この発明の前記した主たる目的や、その他の目的および
特徴は、以下の詳細な説明に従って逐次間らかにされる
この発明の実施例を述べるに先立ち、この発明の背影と
なる、かつこの発明を実施して有効な自動溶接装置につ
き説明する。
ただしこの発明をこの実施の形態に限定す′るものでは
ない。
第1図において、この自動溶接装置100は、ワークW
(図示せず)の取付は具105を左右。
前後方向に移動ないし水平軸Hまわりに回転できるよう
に、トーチ109の取付は具108を上下方向に移動な
いし垂直軸りまわりに回転できるように、それぞれ構成
され、ワ=−りWおよびトーチ109の移動および回転
位置を自動制御するためのコンピュータを含めた制御箱
400が設けられる。
より詳細に説明しよう。平面り字形の床板101の一方
辺には第1枠体102が固設される。
この枠体102の上部には、左右方向(図におけるX軸
方向)に移動可能な台車103が設けられる。
この台車103の動力手段は(図示しないが)この実施
例では公知の減速機付のブレーキ付モータであり、動力
伝達手段は(図示しないが)公知のポールナツトとねじ
棒との係合手段(いわゆるボールスクリュー)である。
また、台車103の上部には、前後方向(図におけるY
軸方向)に移動可能な第2枠体104が設けられる。
この枠体104の動力手段および動力伝達手段も、図示
しないが、同様の減速機付のブレーキ付モータおよびボ
ールスクリューである。
前記枠体104の前部には、図におけるθ軸方向に回転
可能なワーク取付は具105が設けられる。
このワーク取付は具105の動力手段も、図示しないが
、公知の減速機付のブレーキ付モータである。
前記床板101の他方辺端部には、第3枠体106が立
設される。
この枠体106には、上下方向(図におけるZ軸方向)
に移動可能な腕107が設けられる。
この腕107の動力手段および動力伝達手段も、図示し
ないが、同様の減速機付のブレーキ付モータおよびボー
ルスクリューである。
そして、腕107の先端部には、垂直軸りまわり(図に
おけるθ軸方向)に回転可能なトーチ109の取付は具
108が設けられる。
このトーチ取付は具108の動力手段も、図示しないが
、公知の減速機付のブレーキ付モータである。
また、トーチ109の取付は位置は、該トーチ109の
中心線延長上の溶接点WPが、前記垂直軸り上に一致す
るように構成され、さらにその取付は角は、実施する溶
接態様(突合せ溶接あるいはすみ肉溶接等)や被加工物
の形状に応じて最適に選ばれるものとする。
また、前記トーチ109には電源装置200から電流が
与えられる。
前記各部の動力手段(減速機付のブレーキ付モータ)の
正転、逆転、移動速度および溶接電流等を、前記制御箱
400および溶接制御装置300でプログラムに従って
自動的に制御し、前記溶接点WPが被加工物W(図示せ
ず)の溶接線に沿うように、かつ溶接条件の最もよい姿
勢で自動溶接ができるように、2つの取付は具105お
よび108の相互位置を制御する。
そのためのプログラムを作成する目的ないし手動操作の
目的で、リモートコントロール(「リモコン」)パネル
500が設けられる。
なお、この実施例では、トーチ109の中心線延長上の
溶接点WPは、垂直軸り上に一致するように構成してい
るため、取付は具108のΦ軸方向回転に殉ず一定であ
り、同一溶接点に対するトーチ109の姿勢を取付は具
108の回転(Φ軸方向)によって任意に変えることが
できる。
すなわち、この実施例は、5つの自由度を有する自動溶
接装置である。
次に第2図を参照して、この発明の一実施例の一部につ
き、詳述する。
ワークWは、図示のような突合せ開先溶接線WLを有す
るものとする。
トーチ109に対する消耗電極供給手段201が、電源
装置200に備えられる。
供給手段201にはさらに、消耗電極強制器202を含
む。
この実施例では強制器202は、消耗電極強制器とう管
をループ状に成形してなる。
もつとも強制器202はこの他、案内ローラで消耗電極
を直線状にくせ付けするようなものであってもよい。
203は消耗電極に対する公知の電位付加手段であって
、切換スイッチ204を介して、溶接用電源205と検
出用電源としての放電用高圧電源206(電圧約100
〜2,000■、電流は小電流しか流れぬようになされ
ているもの。
)とに選択接続されるべくなされている。また電源20
5はワークWと直接に、電源206は電流センサ207
を介してワークWと、それぞれ接続される。
センサ207における電流値変化に伴なう出力信号は制
御箱400に入力するべく接続される。
またスイッチ204は常時は図示のように電源205に
接続され、制御箱400からの指令により、電源206
に切換えられるようになされている。
令弟3図のようなワークWの開先溶接線WLを検出する
ものとして、この発明方法の一実施例を述べる。
以下第4図に示すフローチャートも参照されたい。
(1)まず第3図のように、ワークWの部材の表面WS
を、制御軸Z(センサ方向)とほぼ直角に制御しておく
(2)そしてトーチ109を点P1上方に位置指令して
制御する。
点P1は溶接線WLの一端近辺で、溶接線WLと直交す
る方向若干離れた個所に定めて、予じめプログラムして
おく。
(3)そしてその指令中に「センサ指令」が含まれてい
るか否かを判断する。
含まれていればよいが含まれていなければプログラムミ
スであるのでエラー表示を出すと共に、オペレータの次
の指示をまつ。
(4)「センサ指令」が含まれていれば、スイッチ20
4を切換えるべき指令を出力して、消耗電極に対して検
出用電極206を印加する。
(5)制御箱400内のコンピュータのZ1ヲー。
にセットする。
そしてさらに開先の内部を検索していないことを記憶し
ておく。
(6)トーチ109にZ軸方向に下げるよう指令する。
(ワークWをZ軸方向に上げてもよい。以下同様にトー
チ109を動かすものとして説明する。
)(7)トーチ109の先端電極が、ワークに接近して
、信号が出たかを調べる。
出ればそのときのトーチ109のZ方向の値Z2を入力
して取り込む。
(8)そしてZ軸方向にトーチ109を戻す。
(9)今トーチ109が開先の内部を検索しているか否
かコンピュータの記憶により判断する。
開先の内部でないならば次の(10のステップへ、内部
ならばステップ(25)に飛ぶ。
(10) Z、−Z2<ZCかを判断する。
ここでZcはあらかじめコンピュータにインプットした
定数である。
α1) Zt Z2<ZCであるならば、Z2の値
をZlとする。
(121センシング方向(今の場合X方向、−Xの向き
)に△Lだげトーチ109を移動させる。
(13)そのうえで(6)のステップに戻る。
(14) かくして、点P2.P3・・・と同様にく
り返す。
(15) 点P6に至れば(すなわちトーチ109が
開先内に入れば)、Z 1Z 2 < Z cでなくな
り、ここでコンピュータは開先の内部を検索しているこ
とを記憶し、さらに、開先の角度α、βが予めコンピュ
ータに与えられているか否か判断する。
(10与えられていれば、指定された向き(この場合−
X)にトーチ109を移動させる。
(17)そしてトーチ109からセンサ信号(点P7の
位置信号)が出れば、その位置情報Z、を取り込む。
側 (X2 、Z2)、(X3 、Z3)、α、βから
、開光線の交点PW(Xf 、Zf ) を計算する。
そしてコンピュータに記憶しておく。
住匂トーチ109を若干上昇させる。
(21溶接線WLについて、交点PWを2個記憶したか
否か判断し、そのとおりならばこの2点PW間をトーチ
109が直線補間しつつ移動するような指令を出力する
(2)点PWが2点なければ、トーチ109を線WL力
方向この場合Y方向)に移動させ線WL他端に位置させ
、ステップ(3)に戻る。
■)ステップ(15)で、角α、βが与えられていなけ
れば、さらに計算によって点PWを求めるべき指令を含
むか否か判断する。
(23) 計算によって求めるのなれば、定められたパ
ターン、例えば、第3図の点P6.P8.P1□。
PI3と開先内の特徴点を必要数センシングして、その
位置情報Z6.Z8.Z1□、Z、3を取り込む。
慟)これらの位置情報から点PWを計算して求めて、取
り込む。
そしてステップ0に戻る。(25)計算によって求める
のでなければ、Zl−Z2くOか否か判断する。
(9))そうでないならばαυのステップに戻る。
(27)そうならば、(例えば点pHから点P14へ移
動して)トーチ109がすでに溶接線WLを横断したも
のとみなし、センシング方向に(△L+l)だけトーチ
109を戻す(ここでl=△L/3)。
この戻す量はこの値にかぎらず、点PWに近くなるよう
な、適宜の若干の寸法であってもよい。
@)トーチ109をZ軸方向に下げて、そのときセンシ
ング信号が入力すれば、その位置をPWとみなして、取
り込む。
そして、ステップ(LIに戻る。
なお前述実施例においては、メカ構成を直交3軸とした
が、これを制御構成を直交3軸としたものであってもよ
く、この発明の、技術的思想の範囲内における各構成の
均等物との置換も、またこの発明の技術的範囲に含まれ
るものである。
この発明は前述のとおりであるから、簡単な構成で溶接
線の開先を検出しつる。
顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれもこの発明の一実施例を示し、第1図はこ
の発明を実施して有効な、自動溶接装置の外形斜視図、
第2図は要部側面図、第3図は作用説明斜面図、第4図
はフローチャートである。 105・・・ワーク取付は具、109・・・トーチ、2
06・・・放電用高圧電源(検出用電源)、207・・
・電流センサ、400・・・制御箱、W・・・ワーク、
WL・・・溶接線、PW・・・開先線交点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ワークと位置センサとしての溶接トーチとを空間3
    軸で位置制御されるべくした、自動溶接装置における、
    突合せ開先溶接線を検出する方法であって、前記ワーク
    の部材の表面は前記3軸のうちの1軸とほぼ直角とし、
    この1軸方向に設けた前記トーチによる位置センサの出
    力をコンピュータに入力し、下記するステップを含むプ
    ログラムにより、前記開先を検出する方法。 (4)開先近辺の部材の表面と前記トーチとを接触させ
    そのときの位置を検出し、そのデータZ1を格納するス
    テップ。 (B) 先の表面位置から、開先よりにある一定距離
    近接した、表面位置を同様にして検出し、そのデータZ
    2を格納するステップ。 (OZl−Z2〈Zo(Zcは常数)なればZ2 をZ
    lに置換え、(B)をくり返すステップ。 0 そうでないならば開先角度が与えられているか否か
    判断するステップ。 [F] 予め与えられていれば、反対側の開先面の一点
    位置を検出し、そのデータZ3を格納するステップ。 (D データZ2およびZ3より、開先線の交点Zfを
    演算するステップ。 2 前記(2)のステップにおいて、開先角度が与えら
    れていなければ、Z2を含めて、各開先面の各2点ずつ
    の位置Z3.Z4.Z、を検出し、これらのデータによ
    り開先線の交点Zfを演算するステップを含む、特許請
    求の範囲第1項記載の開先検出方法。 3 前記(2)のステップにおいて、開先角度が与えら
    れていなければ、さらに続けて前記一定距離ずつ表面位
    置を検出し、Z2−Zlの値を演算し、この値の符号が
    変化したとき、若干戻った位置を開光線の交点Zfとし
    て演算するステップを含む、特許請求の範囲第1項記載
    の開先検出方法。
JP53027288A 1978-03-09 1978-03-09 開先検出方法 Expired JPS5839029B2 (ja)

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