JPS5847943B2 - すみ肉溶接線検出方法 - Google Patents
すみ肉溶接線検出方法Info
- Publication number
- JPS5847943B2 JPS5847943B2 JP53092280A JP9228078A JPS5847943B2 JP S5847943 B2 JPS5847943 B2 JP S5847943B2 JP 53092280 A JP53092280 A JP 53092280A JP 9228078 A JP9228078 A JP 9228078A JP S5847943 B2 JPS5847943 B2 JP S5847943B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- sensor
- torch
- weld line
- power source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はすみ肉溶接線の検出方法に関し、特に限定す
るものではないが重ね継手などのすみ肉溶接線の検出に
適した方法に係る。
るものではないが重ね継手などのすみ肉溶接線の検出に
適した方法に係る。
従来、前記したような溶接線の検出方法は種々提案され
ている。
ている。
しかしながら、特に薄板の場合における前記溶接線の検
出については、満足しうる方法はなかった。
出については、満足しうる方法はなかった。
従ってこの発明の主たる目的は、すみ肉溶接線を形戒す
る2千面のうち、一方が狭い場合においても、ミスな《
溶接線を検出しうる方法を提供することである。
る2千面のうち、一方が狭い場合においても、ミスな《
溶接線を検出しうる方法を提供することである。
この発明の他の目的や特徴は以下のさらに詳細な説明に
よって、逐次明確となる。
よって、逐次明確となる。
この発明の実施例について説明する前に、この発明の背
景となるかつこの発明を実施して有効な自動溶接装置に
ついて説明する。
景となるかつこの発明を実施して有効な自動溶接装置に
ついて説明する。
しかしながら、この発明は、このような実施の形態に限
定されるものではないことを予め指摘する。
定されるものではないことを予め指摘する。
第1図はこの発明の背景となる自動溶接装置の一例を示
す全体斜視図である。
す全体斜視図である。
第1図において、この自動溶接装置100は、ワークW
(図示せず)の取付け具105を左右、前後方向に移動
ないし水平軸Hまわりに回転できるように、トーチ10
9の取付げ具108を上下方向に移動ないし垂直軸Lま
わりに回転できるように、それぞれ構成され、ワークW
およびトーテ109の移動および回転位置を自動制御す
るための汎用電算機(コンピュータ)を含めた制御箱4
00が設けられる。
(図示せず)の取付け具105を左右、前後方向に移動
ないし水平軸Hまわりに回転できるように、トーチ10
9の取付げ具108を上下方向に移動ないし垂直軸Lま
わりに回転できるように、それぞれ構成され、ワークW
およびトーテ109の移動および回転位置を自動制御す
るための汎用電算機(コンピュータ)を含めた制御箱4
00が設けられる。
より詳細に説明しよう。
平面L字形の床板101の一方辺には第1枠体102が
固設される。
固設される。
この枠体102の上部には、左右方向(図におけるX軸
方向)に移動可能な台車103が設けられる。
方向)に移動可能な台車103が設けられる。
この台車103の動力手段は(図示しないが)この実施
例では公知の減速機付のブレーキ付モータであり、動力
伝達手段は(図示しないが)公知のポールナットとねじ
棒との係合手段(いわゆるボールスクリュー)である。
例では公知の減速機付のブレーキ付モータであり、動力
伝達手段は(図示しないが)公知のポールナットとねじ
棒との係合手段(いわゆるボールスクリュー)である。
また、台車103の上部には、前後方向(図におけるY
軸方向)に移動可能な第2枠体104が設げられる。
軸方向)に移動可能な第2枠体104が設げられる。
この枠体104の動力手段および動力伝達手段も、図示
しないが、同様の減速機付のブレーキ付モータおよびボ
ールスクリューである。
しないが、同様の減速機付のブレーキ付モータおよびボ
ールスクリューである。
前記枠体104の前部には、図におけるθ軸方向に回転
可能なワーク取付げ具105が設げられる。
可能なワーク取付げ具105が設げられる。
このワーク取付け具105の動力手段も、図示しないが
、公知の減速機付のブレーキ付モータである。
、公知の減速機付のブレーキ付モータである。
前記床板101の他方辺端部には、第3枠体106が立
設される。
設される。
この枠体106には、上下方向(図における2軸方向)
に移動可能な腕107が設けられる。
に移動可能な腕107が設けられる。
この腕107の動力手段および動力伝達手段も、図示し
ないが、同様の減速機付のブレーキ付モータおよびボー
ルスクリューである。
ないが、同様の減速機付のブレーキ付モータおよびボー
ルスクリューである。
そして、腕107の先端部には、垂直軸Lまわり(図に
おけるΦ軸方向)に回転可能なトーチ109の取付げ具
108が設げられる。
おけるΦ軸方向)に回転可能なトーチ109の取付げ具
108が設げられる。
このトーチ取付け具108の動力手段も、図示しないが
、公知の減速機付のブレーキ付モータである。
、公知の減速機付のブレーキ付モータである。
また、トーチ109の取付げ位置は、該トーチ109の
中心線延長上の溶接点WPが、前記垂直軸L上に一致す
るように構成され、さらにその取付け角は、実施する溶
接態様(突合せ溶接あるいはすみ肉溶接等)や被溶接物
の形状に応じて最適に選ばれるものとする。
中心線延長上の溶接点WPが、前記垂直軸L上に一致す
るように構成され、さらにその取付け角は、実施する溶
接態様(突合せ溶接あるいはすみ肉溶接等)や被溶接物
の形状に応じて最適に選ばれるものとする。
また、前記トーチ109には電源装置200から電流が
与えられる。
与えられる。
前記各部の動力手段(減速機付のブレーキ付モータ)の
正転、逆転、移動速度および溶接電流等を、前記制御箱
400および溶接制御装置300でプログラムに従って
自動的に制御し、前記溶接点WPが被加工物W(図示せ
ず)の溶接線に沿うように、b・つ溶接条件の最もよい
姿勢で自動溶接ができるように、2つの取付け具105
および108の相互位置を制御する。
正転、逆転、移動速度および溶接電流等を、前記制御箱
400および溶接制御装置300でプログラムに従って
自動的に制御し、前記溶接点WPが被加工物W(図示せ
ず)の溶接線に沿うように、b・つ溶接条件の最もよい
姿勢で自動溶接ができるように、2つの取付け具105
および108の相互位置を制御する。
そのためのプログラムを作戒する目的ないし手動操作の
目的で、リモートコントロール(「リモコン」)パネル
500が設けられる。
目的で、リモートコントロール(「リモコン」)パネル
500が設けられる。
なお、この実施例では、トーチ109の中心線延長上の
溶接点WPは、垂直軸L上に一致するように構威してい
るため、取付け具108のΦ軸方向回転に拘ず=定であ
り、同一溶接点に対するトーチ109の姿勢を取付け具
108の回転(Φ軸方向)によって任意に変えることが
できる。
溶接点WPは、垂直軸L上に一致するように構威してい
るため、取付け具108のΦ軸方向回転に拘ず=定であ
り、同一溶接点に対するトーチ109の姿勢を取付け具
108の回転(Φ軸方向)によって任意に変えることが
できる。
すなわち、この実施例は、5つの自由度を有する自動溶
接装置である。
接装置である。
さらに第2図に示すように、電源装置200には、トー
チ109に消耗電極209を供給するための消耗電極供
給千段201が設けられる。
チ109に消耗電極209を供給するための消耗電極供
給千段201が設けられる。
この消耗電極供給手段201には、さらに、この消耗電
極209に対して曲げ方向の癖を付けるための強制器2
02が設げられる。
極209に対して曲げ方向の癖を付けるための強制器2
02が設げられる。
この実施例では、強制器202には、消耗電極209を
案内する可とう管をループ状に形或して、この消耗電極
209の先端に常に一定の曲げ癖を付けるようにしてい
る。
案内する可とう管をループ状に形或して、この消耗電極
209の先端に常に一定の曲げ癖を付けるようにしてい
る。
もつとも、この強制器202はこの実施例の他たとえば
案内ローラで挾み付け消耗電極を直線状に癖付けするよ
うなものであってもよい。
案内ローラで挾み付け消耗電極を直線状に癖付けするよ
うなものであってもよい。
消耗電極供給手段201から送り出される消耗電極20
9には、電圧印加手段203によって所定の電圧が印加
される。
9には、電圧印加手段203によって所定の電圧が印加
される。
電圧印加千段203は、切換スイッチ204を介して、
溶接用電源205または検出用電源としての放電用高圧
電源206のいずれかに選択接続される。
溶接用電源205または検出用電源としての放電用高圧
電源206のいずれかに選択接続される。
溶接用電源205は、周知のように、大電流低電圧であ
り、放電用高圧電源は小電流高電圧である。
り、放電用高圧電源は小電流高電圧である。
そして、溶接用電源205は、ワークWと直接に接続さ
れ、放電用高圧電源206は電流センサ207を介して
ワークWと接続される。
れ、放電用高圧電源206は電流センサ207を介して
ワークWと接続される。
電流センサ207は、前記電極209の放電に伴う電流
変化を検出して制御箱400に信号を与える。
変化を検出して制御箱400に信号を与える。
制御箱400は、切換スイッチ204を制御する。
すなわち、通常の溶接時には切換スイッチ204を溶接
用電源205側に切換え、溶接線のセンシングに際して
放電用高圧電源206に切換えるよう制御する。
用電源205側に切換え、溶接線のセンシングに際して
放電用高圧電源206に切換えるよう制御する。
第3図はこの発明に用いられる溶接トーチ109の一部
分を詳細に示す部分縦断面図である。
分を詳細に示す部分縦断面図である。
この溶接トーチ109は、その中空部に供給手段201
から供給される消耗電極209を通すコレットチャック
爪109aと、このコレソトチャック爪109aを締付
げるための締付単動ピストン109bと、このピストン
109bが嵌装されるシリンダ109Cと、このシリン
ダ109cに対して高圧流体(たとえばシールドガスボ
ンベ中の高圧ガス)を流入、排出させるための管109
dとを含む。
から供給される消耗電極209を通すコレットチャック
爪109aと、このコレソトチャック爪109aを締付
げるための締付単動ピストン109bと、このピストン
109bが嵌装されるシリンダ109Cと、このシリン
ダ109cに対して高圧流体(たとえばシールドガスボ
ンベ中の高圧ガス)を流入、排出させるための管109
dとを含む。
なお、この第3図において、左側がトーチ先端であり、
右側には可とう管202が接続されているものとする。
右側には可とう管202が接続されているものとする。
そして、消耗電極供給手段201から供給される消耗電
極209は、このコレソトチャック爪109aの中空部
を通って、トーチ109の先端に導出される。
極209は、このコレソトチャック爪109aの中空部
を通って、トーチ109の先端に導出される。
通常はピストン109bがばね109eによって、図に
おいて左方に付勢され、コレットチャック爪109aは
開放されている。
おいて左方に付勢され、コレットチャック爪109aは
開放されている。
したがって、消耗電極209は自由にこの溶接トーチ1
09内を移動することができる。
09内を移動することができる。
たとえばセンシングモードにおいて、消耗電極209を
クランプする必要が生じたとき、前記管109dから高
圧流体を供給することにより、ピストン109bは、図
において右方に押される。
クランプする必要が生じたとき、前記管109dから高
圧流体を供給することにより、ピストン109bは、図
において右方に押される。
したがって、コレットチャック爪109aはこのピスト
ン109bの先端内周によって締付けられ、消耗電極2
09がクラングされることになる。
ン109bの先端内周によって締付けられ、消耗電極2
09がクラングされることになる。
このようにして、消耗電極209の突出長さのいかんに
拘らず、これを一定とした状態でセンシング動作にうつ
る。
拘らず、これを一定とした状態でセンシング動作にうつ
る。
さらに、前述第2図の実施例においては、溶接用電源2
05と検出用高圧電源206とを機械的な切換スイッチ
204によって切換えるようにしたが、これは第4図ま
たは第5図のような実施例も考えられる。
05と検出用高圧電源206とを機械的な切換スイッチ
204によって切換えるようにしたが、これは第4図ま
たは第5図のような実施例も考えられる。
第4図においては、溶接用電源205はたとえばダイオ
ードのような一方向性素子205aを介して電圧印加手
段203すなわち消耗電極209に与えられる。
ードのような一方向性素子205aを介して電圧印加手
段203すなわち消耗電極209に与えられる。
そして、検出用電源206は、このダイオード205a
の出力側に接続される。
の出力側に接続される。
ここで、検出用電源206は、高周波電圧を発生するた
とえば発振器が用いられ、センシングモードにおいて、
付勢ないし能動化される。
とえば発振器が用いられ、センシングモードにおいて、
付勢ないし能動化される。
したがって、この第4図の例においては、センシングモ
ードにおいて、溶接用電源205からの電圧と検出用電
源206からの高周波電圧とが重畳されて消耗電極20
9に加えられることになる。
ードにおいて、溶接用電源205からの電圧と検出用電
源206からの高周波電圧とが重畳されて消耗電極20
9に加えられることになる。
なお、溶接モードにおいては、電源206は不能動化し
ておけばよい。
ておけばよい。
第5図の実施例では、溶接用電源205は、電流制限抵
抗206aを介して電圧印加手段203に接続される。
抗206aを介して電圧印加手段203に接続される。
そして、この電流制限抵抗206aには並列的に、切換
スイッチ204aが接続される。
スイッチ204aが接続される。
そして、溶接モードにおいては、このスイッチ204a
を閉じて、電流制限抵抗206aをシャン卜する。
を閉じて、電流制限抵抗206aをシャン卜する。
したがって、消耗電極209には、溶接用電源205か
らの出力がそのまま与えられる。
らの出力がそのまま与えられる。
そして、センシングモードにおいては、切換スイッチ2
04aを開放し、電流制限抵抗206aを有効化する。
04aを開放し、電流制限抵抗206aを有効化する。
したがって、このセンシングモードにおいては、溶接用
電源205からの電圧が抵抗206aを介して消耗電極
209に加えられることになる。
電源205からの電圧が抵抗206aを介して消耗電極
209に加えられることになる。
この電流制限抵抗206aの作用によって、センシング
モードにおいては、溶接時より極めて小さい電流しか流
れないことになる。
モードにおいては、溶接時より極めて小さい電流しか流
れないことになる。
以下第1〜3図の実施例において溶接トーチ109をセ
ンサとして用いてこの発明方法により溶接線をセンシン
グする動作について説明する。
ンサとして用いてこの発明方法により溶接線をセンシン
グする動作について説明する。
今第6図に示すワークWのY方向の、重ね継手すみ肉溶
接線WLの一端位置近辺における溶接点P11をセンシ
ングする場合につき第7図のフローチャートを参照しつ
つ説明する。
接線WLの一端位置近辺における溶接点P11をセンシ
ングする場合につき第7図のフローチャートを参照しつ
つ説明する。
初めに制御箱400内の図示しない電算機をテイーチン
グモードとし、パネル5000図示しない操作ボタンを
マニュアル操作して、公知のプレイバンク方式で、トー
チ109の溶接点WPが、溶接線WLの一端位置近辺に
おいて溶接線WLを構威する平面S1,S2のうち広十
面S1上方の点P1(X1,Y, ,Z1)に位置すべ
き指令位置情報を、センサ指令と共にユーザプログラム
の1ステップとしてインプットする。
グモードとし、パネル5000図示しない操作ボタンを
マニュアル操作して、公知のプレイバンク方式で、トー
チ109の溶接点WPが、溶接線WLの一端位置近辺に
おいて溶接線WLを構威する平面S1,S2のうち広十
面S1上方の点P1(X1,Y, ,Z1)に位置すべ
き指令位置情報を、センサ指令と共にユーザプログラム
の1ステップとしてインプットする。
以下一連のユーザプログラムをインプットしておく。
そして前記電算機をオートモードとして能動化する。
応じて前述したユーザプログラムが1ステップずつ指令
情報として出力される。
情報として出力される。
以下この発明実施例にかかるセンシングのステップによ
る動作を逐次説明する。
る動作を逐次説明する。
(イ)まずプログラムにセンサ指令情報が含まれている
か否かを判断する。
か否かを判断する。
(o)含まれていれば、切換スイッチ204を電源20
6に切換える。
6に切換える。
←→ 次に電極突出量を規正する。
この規正は、ト?チをセンサとして使用するに際し、電
極209のトーチ109先端からの突出量を一定とする
ために行なう。
極209のトーチ109先端からの突出量を一定とする
ために行なう。
まずトーチ109をある定められた基準点部材に対して
ある一定位置に位置させる。
ある一定位置に位置させる。
例えば第1図に示されるように、取付け具105の外周
のある点を前記基準点とし、そこに溶接点WPがあるよ
うにトーチ109を位置制御する。
のある点を前記基準点とし、そこに溶接点WPがあるよ
うにトーチ109を位置制御する。
そして、消耗電極供給手段201を作動して電極209
をくり出す。
をくり出す。
そしてその先端が前記基準点に近接してこの両者間の電
気の導通があれば、電流センサ207からの信号により
、千段201の作動を停止する。
気の導通があれば、電流センサ207からの信号により
、千段201の作動を停止する。
かくして、電極209の突出量が規正され、続いて管1
09dに高圧流体を供給して、爪109aを作動させる
。
09dに高圧流体を供給して、爪109aを作動させる
。
これにより電極209はトーチ109に対して固定され
る。
る。
(ニ)次にトーチ109の溶接点WPを点P1 に位
置制御する。
置制御する。
(川トーチ109を広千面S1 に接近、すなわち降下
させる。
させる。
(ハ)前記降下する間に、電極209先端が面S1に近
接Sすれば、両者間に通電し、センサ207から信号が
出力し、伴ない前記降下を停止し、その点P2の位置情
報のうちZ方向の位置情報z2を前記電算機内のある定
められた番地に取り込む。
接Sすれば、両者間に通電し、センサ207から信号が
出力し、伴ない前記降下を停止し、その点P2の位置情
報のうちZ方向の位置情報z2を前記電算機内のある定
められた番地に取り込む。
(ト)(ハ)のステップが終れば、トーチ109を△Z
だげ上昇させる。
だげ上昇させる。
この△ZはワークWの板厚tよりも若干小とする。
(刀トーチ109を溶接線の方向(今の場合X方向)に
ある定められた距離△Xだけ接近させる。
ある定められた距離△Xだけ接近させる。
この△Xの値はワークWの精度が良ければ大きく定め、
精度が悪ければ(例えば千面S1 の凹凸が犬であれば
)小さく定める。
精度が悪ければ(例えば千面S1 の凹凸が犬であれば
)小さく定める。
(1力 前記接近の間にセンサ20γから信号があれば
、前記接近を停止し、その点P1oの位置情報のうちX
方向の位置情報X1oをある定められた番地に取り込む
。
、前記接近を停止し、その点P1oの位置情報のうちX
方向の位置情報X1oをある定められた番地に取り込む
。
そしてX1o,Y1,Z2が溶接線WL上の点P1の位
置情報となる。
置情報となる。
(名 前記接近の間にセンサ207から信号が無ければ
(力のステップに戻る。
(力のステップに戻る。
この場合(1のステップにおいて前記電算機内のZ2の
値はZ5,Z7,Z,・・・・・・・・・ と更新され
る。
値はZ5,Z7,Z,・・・・・・・・・ と更新され
る。
このようにこの発明方法によれば、広狭2平面よりなる
例えば重ね継手すみ肉溶接線WLにおいて、その板厚t
が小であっても、△Zの寸法を板厚tより若干小とする
ことにより確実にセンシングできる。
例えば重ね継手すみ肉溶接線WLにおいて、その板厚t
が小であっても、△Zの寸法を板厚tより若干小とする
ことにより確実にセンシングできる。
また、千面S1 の平面度が悪くまた傾斜があっても、
溶接線WL近辺のZ方向位置情報により、ほぼ正確なセ
ンシングが可能となる。
溶接線WL近辺のZ方向位置情報により、ほぼ正確なセ
ンシングが可能となる。
そして、前述したように溶接線WLの一端位置における
位置情報の他、この溶接線WLに沿って複数点の位置情
報をセンシングすれば、トーチ109をそれに従って位
置制御することにより、良好な溶接結果を期待しうる。
位置情報の他、この溶接線WLに沿って複数点の位置情
報をセンシングすれば、トーチ109をそれに従って位
置制御することにより、良好な溶接結果を期待しうる。
なおこの発明では、トーチ109自身をセンサとして使
用したから、トーチ109まわりに余分な構戒が付加さ
れず、トーチ109と、ワークWとが干渉するおそれが
少なく、せまい個所の溶接線を溶接するのに有効である
。
用したから、トーチ109まわりに余分な構戒が付加さ
れず、トーチ109と、ワークWとが干渉するおそれが
少なく、せまい個所の溶接線を溶接するのに有効である
。
さらに前記したように、ワークとセンサとを直交X,Y
,Z軸に位置制御する他、他の制御軸方式(例えば円筒
座標系)であっても実施しうろことは理解されよう。
,Z軸に位置制御する他、他の制御軸方式(例えば円筒
座標系)であっても実施しうろことは理解されよう。
図面はいずれもこの発明の実施例を示し、第1図は全体
斜視図、第2図はその要部図解図、第3図はトーチ10
90部分縦断面図、第4図、第5図は第2図に示す要部
の他の実施例の配線図、第6図はこの発明方法の作用説
明斜視図、第γ図は第6図の作用におけるフローチャー
トを示す。 100・・・・・泪動溶接装置、105・・・・・・ワ
ーク取付具、109・・・・・・トーチ(位置センサ)
、206・・・・・・検出用電源、207・・・・・・
通電状態検出手段、209・・・・・・消耗電極、30
0・・・・・・溶接制御装置、400・・・・・・制御
箱(コンピュータ)、W・・・・・・ワーク、WL・・
・・・・すみ肉溶接線、S1・・・・・・広平面、S2
・・・・・狭平而。
斜視図、第2図はその要部図解図、第3図はトーチ10
90部分縦断面図、第4図、第5図は第2図に示す要部
の他の実施例の配線図、第6図はこの発明方法の作用説
明斜視図、第γ図は第6図の作用におけるフローチャー
トを示す。 100・・・・・泪動溶接装置、105・・・・・・ワ
ーク取付具、109・・・・・・トーチ(位置センサ)
、206・・・・・・検出用電源、207・・・・・・
通電状態検出手段、209・・・・・・消耗電極、30
0・・・・・・溶接制御装置、400・・・・・・制御
箱(コンピュータ)、W・・・・・・ワーク、WL・・
・・・・すみ肉溶接線、S1・・・・・・広平面、S2
・・・・・狭平而。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ワークと位置センサとをコンピュータプログラムに
よって相対的に位置制御して、前記位置センサからの出
力を前記コンピュータに入力して、前記ワークの広狭2
千面によって構威されるすみ肉溶接線を検出する方法で
あって、前記位置センナは溶接トーチであり、その電極
には検出用電源が接続され、かつその通電状態を検出す
る手段の出力が前記コンピュータに入力するべくされ、
さらに前記プログラムは下記するステップを含む、すみ
肉溶接線検出方法。 (4)前記広平面上の点を前記センサにより検出してそ
の平面と直角方向の位置情報Znを取り込む。 (B) 前記センサを定められた距離△Zだげ前記広
平面から遠隔する点に位置制御。 (C) 定められた距離△Xだげ前記溶接線に接近し
た位置に前記センサを位置制御。 (D) (C)のステップにおける位置制御の間に、
前記センサから入力があったか否か判断。 (E) (D)のステップで人力が無げれば(A)の
ステツフに戻る。 (Fl(D)のステップで入力があれば、そのときの前
記接近の方向の位置情報Xnを取り込む。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53092280A JPS5847943B2 (ja) | 1978-07-27 | 1978-07-27 | すみ肉溶接線検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53092280A JPS5847943B2 (ja) | 1978-07-27 | 1978-07-27 | すみ肉溶接線検出方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7095479A Division JPS5522488A (en) | 1979-06-05 | 1979-06-05 | Automatic welding robot |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5519452A JPS5519452A (en) | 1980-02-12 |
JPS5847943B2 true JPS5847943B2 (ja) | 1983-10-25 |
Family
ID=14049983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53092280A Expired JPS5847943B2 (ja) | 1978-07-27 | 1978-07-27 | すみ肉溶接線検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847943B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6459542A (en) * | 1987-08-31 | 1989-03-07 | Nec Corp | Single chip microcomputer |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5820706B2 (ja) * | 1979-01-17 | 1983-04-25 | 新明和工業株式会社 | 自動溶接ロボツトにおけるすみ肉溶接点検出方法 |
JP2786874B2 (ja) * | 1989-03-10 | 1998-08-13 | 株式会社日立製作所 | 可動位置制御装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5055560A (ja) * | 1973-09-17 | 1975-05-15 | ||
JPS5152346A (ja) * | 1974-11-01 | 1976-05-08 | Hitachi Ltd | Jidoyosetsusochi |
JPS52123353A (en) * | 1976-04-09 | 1977-10-17 | Hitachi Ltd | Controller for automatic welder |
JPS5314141A (en) * | 1976-07-23 | 1978-02-08 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Method of correcting error of position controller |
JPS5358947A (en) * | 1976-11-09 | 1978-05-27 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Method of controling automatic welder |
JPS54119353A (en) * | 1978-03-09 | 1979-09-17 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Groove detecting method |
-
1978
- 1978-07-27 JP JP53092280A patent/JPS5847943B2/ja not_active Expired
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5055560A (ja) * | 1973-09-17 | 1975-05-15 | ||
JPS5152346A (ja) * | 1974-11-01 | 1976-05-08 | Hitachi Ltd | Jidoyosetsusochi |
JPS52123353A (en) * | 1976-04-09 | 1977-10-17 | Hitachi Ltd | Controller for automatic welder |
JPS5314141A (en) * | 1976-07-23 | 1978-02-08 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Method of correcting error of position controller |
JPS5358947A (en) * | 1976-11-09 | 1978-05-27 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Method of controling automatic welder |
JPS54119353A (en) * | 1978-03-09 | 1979-09-17 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Groove detecting method |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6459542A (en) * | 1987-08-31 | 1989-03-07 | Nec Corp | Single chip microcomputer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5519452A (en) | 1980-02-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4249062A (en) | Apparatus and method for sensing welding point in automatic welding apparatus | |
US4883938A (en) | Method and apparatus for automatically performing work on an object along a desired path | |
EP1123769A2 (en) | Robot welding | |
WO1985003783A1 (en) | Scaling method in an automatic welding machine | |
JPS5847943B2 (ja) | すみ肉溶接線検出方法 | |
JP5409836B2 (ja) | ワイヤ放電加工機およびワイヤ放電加工機を用いたワーク測定方法 | |
JPS6210751B2 (ja) | ||
JPS5823188B2 (ja) | 自動溶接装置におけるト−チの電極突出長さ規正方法 | |
JPS59118276A (ja) | 心線突出し長さ制御装置 | |
JPS5942594B2 (ja) | 自動溶接装置 | |
JPS5839031B2 (ja) | 自動溶接装置 | |
JPS5839029B2 (ja) | 開先検出方法 | |
JPS5828026B2 (ja) | 自動溶接装置 | |
JPS60170576A (ja) | 溶接部品の自動位置決めシステム | |
JPH0122069B2 (ja) | ||
JPS6322913B2 (ja) | ||
JPS5930511B2 (ja) | 自動溶接装置 | |
JPS6235861B2 (ja) | ||
JP2630378B2 (ja) | 2点接触法によるワイヤの垂直出し方法 | |
JPS5930510B2 (ja) | 自動溶接装置 | |
JP2543524B2 (ja) | 自動ア−ク溶接装置 | |
JPH0259032B2 (ja) | ||
JPS55128377A (en) | Automatic welding robot | |
JPH0343173A (ja) | ロボット位置決め方法及び制御装置 | |
JPH0644531Y2 (ja) | スポット溶接機における溶着検出装置 |