JPH04200979A - 溶接ロボットのティーチング方法 - Google Patents

溶接ロボットのティーチング方法

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JPH04200979A
JPH04200979A JP2335480A JP33548090A JPH04200979A JP H04200979 A JPH04200979 A JP H04200979A JP 2335480 A JP2335480 A JP 2335480A JP 33548090 A JP33548090 A JP 33548090A JP H04200979 A JPH04200979 A JP H04200979A
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Atsuhiko Hayashi
林 淳彦
Kaoru Okuyama
奥山 馨
Makoto Itatsu
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はそれぞれ別々のロボットに取(−Jけられたス
タッドガンによりワークを溶接する溶接ロボットにおい
て、それぞれのスタッドガンの移動軌跡を教示するため
の溶接ロボットのティーチング方法に関する。
(従来の技術) 例えば、自動車部品としての種々のパネル材をスポット
溶接する場合、特に、パネル材を増し打ちする場合には
、通常、C型ガンやX型ガンと冨われるスポット溶接ガ
ンが使用される。これらの溶接ガンは2つの電極が一台
の溶接装置に組付けられているので、電極相互の面直度
や同心度は予め設定されており、所定の値となっている
ところが、2つの電極を別々のロボットによって作動さ
せる場合には、上記面直度や同心度が所望の値となるよ
うにロボットのアームの移動位置をティーチングさせる
のは容易でない。
第8図はパネル材をワークWとし、これにスポット溶接
するための溶接装置を示す図であり、フレーム10の上
部には、上腕ロボッ(・11が取付けられ、下部には下
腕ロボット12が取付けられている。ヒ腕ロボット11
にアーム13をHし、これらは移動台1]−aにより図
面に垂直なJJ向に移動自在となっている。また、アー
ム13の先端には回転軸を介してスタッドガン14が矢
印の方向に揺動自在に装着されている。
一方、下腕ロボット12はアーム15を有し、これらも
移動台1.2 aにより同様な方向に移動自在となって
いる。そして、先端に回転軸を介して装着されたスタッ
ドガン16が矢印で示す方向に揺動自在となっている。
また、それぞれのアーム13.15はそれぞれ軸方向に
摺動自在となっている。
第8図に示すような溶接装置によってワークWを溶接す
る際には、相互に相対峙する2つのロボッI・11.1
2を用いて、それぞれのスタッドガン14.16により
ワークWを挾み付け、ワークWを加圧した状態で両電極
間を通電させて溶接を行なっている。溶接作業は予めロ
ボットの制御部内に格納された教示データ、つまりティ
ーチングデータに基づいてアーム13、]5の移動軌跡
を制御することによってなされている。したかって、こ
のような溶接装置を用いて溶接作業を行なうには、−γ
・め移動軌跡をティーチングする操作が必要となる。
アームの移動軌跡をティーチングするには、従来では、
−1−腕ロボット11のスタッドガン14の先端をワー
クWの打点位置に合せてその位置を教示し、その後に、
ワークWを外して、L腕ロボット11の教示位置に合せ
て、下腕ロボット12にそのスタッドガン15の位置を
教示するようにしている。
(発明が解決しようとする課題) このような教示方式では、2つのスタッドガン14.1
6の相互の面直度と同心度を所望の値に設定することが
重要となる。なぜならば、−L述したC型ガンやX型ガ
ンのように、それ自体の構造から電極の同心度と面直度
が確保されている構造と相違して、2つのスタッドガン
14、]6の移動が相互に独立しているので、教示動作
がなされる毎に、両ノjのスタッドガンの面直度と同心
度とを確認する必要があるからである。
第9図には、面直度と同心度の意味が示されており、面
直度は2つのスタッドガン14.16の中心軸かなす角
度θで定義され、同心度は両方のスタッドガン14.1
6の中心軸のずれ寸法αで定義される。
上記従来の方式で教示作業を行なうのでは、その作業に
熟練を要するだけでなく、時間がかかり、教示作業の作
業性が良好でなかった。
本発明は」二記従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
であり、2つのスタッドガンが別々のロボットにより作
動するタイプにおける教示作業を円滑に行ない得るよう
にすることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 1・、記1」的を達成する本発明は、第1ロボットに設
けられた第1アームに装着される第1スタッドガンと、
第2ロボットに設けられた第2アームに装着される第2
スタッドガンとによりワークを溶接する溶接ロボットに
おいて、前記第1アームに第1スタッドガンを装着した
状態で当該第1スタッドガンをワークに当接して第1−
ロボットの作動位置を教示する工程と、前記両方のスタ
ッドガンの面直度と同心度が所定の値となったことを検
出する教示用アタッチメントを前記アームに装着する工
程と、前記第10ポツトを教示された位置に設定した状
態で教示用アタッチメントが所定の面直度と同心度を検
出するまで、第2ロボットを作動させて当該第2ロボッ
トの作動位置を教示する工程とを有する溶接ロボットの
ティーチング方法である。
(作用) 2つのアームのうちの一方のアームにスタッドガンが装
着された状態のもとで、そのアームを作動させるロボッ
トの教示を行ない、次いで、他方のアームを作動させる
ロボットの教示を行なう際には、教示用アタッチメント
を用いて両方のスタッドガンに対する面直度と同心度と
が所定の状態となるまで他方のロボットを作動させる。
これに−6= より、他方のロボットを移動させることが容易となり、
迅速に両方のロボットの教示を行なうことが可能となる
(実施例) 以下、図示する本発明の一実施例に基いて本発明の詳細
な説明する。
第1図及び第2図は本発明の溶接ロボッ)・のティーチ
ング方法を具体化した溶接装置の要部を示す図であり、
この図において、第8図に示された溶接装置と共通ずる
部材には同一の符号が付されている。
第2図は第8図に示されたタイプと同様の溶接装置の要
部を示し、第1ロボットとじての」−腕ロボット11に
より作動するアーム(第1アーム)13と、第20ポッ
トとじての下腕ロボット12により作動するアーム(第
2アーム)15とをHしている。これらのロボッl−]
、 1、]2により溶接作業を行なう際には、第2図に
示されるように、それぞれのアーム13.15には、第
1スタッドガンとしてのスタッドガン14と、第2スタ
ッドガンとしてのスタッドガン16か装着される。
第1図に示されるように、それぞれのアーム]3.15
には教示用アタッチメン)・21.22を、スタッドガ
ン14.16に代えて装着し得るようになっている。一
方のアタッチメント21には、発光素子と受光素子とを
有する投受光タイプ、つまり反射型の光電センサー23
が組込まれており、このセンサー23からの光が他方の
アタッチメント22の先端面に照射されるようになって
いる。
この先端面の面積は任意の大きさとなっており、アタッ
チメント相互の許容面直度と許容同心度の範囲からはず
れると、光電センサー23には反射光か到達しない。そ
れぞれのアタッチメント21.22か所定の寸法りの距
離でセンサー23がオンしたときに、その中心点Pが打
点位置となるように、センサー23からの信号を受ける
アンプが調整されている。尚、それぞれのアタッチメン
ト21.22の先端部には、ゴム製のプロテクター24
.25が取付けられている。
次に、本発明の教示工程について説明する。
まず、第1ロボットとじての−に腕ロボット11を作動
して、このロボットのアーム13には第2図に示される
スタッドガン14を装着した状態で、ワークに対して所
定の打点位置に移動させて、その位置でロボッl−11
のn;す御部内に教示データつまりティーチングデータ
を格納する。この操作は、公知の教示用ペンダントを使
用し、スタッドガン14が所定の教示位置となったとき
に、ペンダントを用いてそのデータを人力することによ
り達成される。
次に、それぞれのスタッドガン1−4.16を外し、ア
ーム13.15に第1図に示すように、教示用アタッチ
メンl−21−122を装着する。そして、既に教示さ
れた状態にロボット11を作動させ、その状態で第2ロ
ボットとじての下腕ロボット12を作動させる。これに
より、アタッチメント22がアタッチメント21に対し
て所望の面直度と同心度となる位置まで移動すると、セ
ンサー23がオン信−じ゛を発する。その状態で、ロボ
ット1.2の作動を停止して、ロボット12の制御部に
ティーチングデータを格納する。これにより、迅速かつ
容易に教示データを格納することができる。
教示後に溶接作業を行なうには、それぞれのアーム14
.15にスタッドガン14、]6を再度装着する。尚、
最初に下腕ロボッ)・12の位置を教示した後に、アタ
ッチメントを使用して−I−腕ロボット11の作動位置
を教示するようにしても良い。
つまり、2つのロボッl−1,L 12の何れのロボッ
トを第1ロボットとしても良い。
第3図及び第4図は、本発明の他の実施例に係る教示用
アタッチメントを示す図であり、この場合には両方のア
タッチメン)・21.22に光電管31.32が組込ま
れている。一方は光を照射し、他方が光を受光するよう
になっており、両方のアタッチメントが相互に所定の面
直度と同心度となったことか、これらのセンサーによっ
て検出される。これらのアタッチメント21.22にも
、第1図に示される場合と同様に、ゴム製のプロテクタ
ー24.25が取付けられている。
第5図〜第7図は本発明の他の実施例に係る教不用アタ
ッチメン[・を示す図であり、この場合には、スタッド
ガン14を介して第1アーム14に筒状の教示用アタッ
チメント40をビス41を用いて固定するようにしてい
る。したがって、この場合にはそれぞれのアーム13.
15からスタッドガン14.16を外すことなく、装着
されたままの状態でティーチングデータを格納すること
ができる。第7図は下腕ロボット12の作動位置を教示
する際に、スタッドガン]4の電極チップ14aとスタ
ッドガン16の電極チップ16aとが接触した状態を検
出するために、アタッチメント40には、確認窓42が
形成されている。このアタッチメント40を使用した教
示操作も、スタッドガン14.16を外す工程が不要と
なることを除き、L述した場合と同様である。
(発明の効果) −」−述したように、本発明によれば、2つのスタッド
ガンがそれぞれ別々のロボットにより作動するタイプの
溶接ロボットにおいて、一方のロボットの作動位置を教
示した後に、他方のロボットの−11,−− 作動位置を教示する際には、一方のロボットのスタッド
ガンに対する他方のロボットのスタッドガンの面直度と
同心度とを容易に設定することができるので、ティーチ
ング作業を極めて迅速に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の教示方法に使用するための教示用アタ
ッチメントが取付けられた状態を示す溶接装置の一部切
欠き正面図、第2図は第1図に示す教示用アタッチメン
トに代えてスタッドガンが装着された状態における溶接
装置を示す正面図、第3図は他の具体例に係る教示用ア
タッチメントが取付けられた状態を示す溶接装置の一部
切欠き正面図、第4図は第3図に示された教示用アタッ
チメントの拡大断面図、第5図は他の具体例に係る教示
用アタッチメントが装着された状態を示す斜視図、第6
図は第5図に示された教示用アタッチメンの拡大斜視図
、第7図は教示用アタッチメ−1,2− 11・・・上腕ロボッl−(第10ボッl−)、12・
・・下腕ロボット、13・・・アーム(第]アーム)、
14・・・スタッドガン、15・・・アーム(第2アー
ム)、16・・・スタッドガン、21・・・教示用アタ
ッチメント、22・・・教示用アタッチメント、40・
・・教示用アタッチメント。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1ロボットに設けられた第1アームに装着される第1
    スタッドガンと、第2ロボットに設けられた第2アーム
    に装着される第2スタッドガンとによりワークを溶接す
    る溶接ロボットにおいて、前記第1アームに第1スタッ
    ドガンを装着した状態で当該第1スタッドガンをワーク
    に当接して第1ロボットの作動位置を教示する工程と、
    前記両方のスタッドガンの面直度と同心度が所定の値と
    なったことを検出する教示用アタッチメントを前記アー
    ムに装着する工程と、 前記第1ロボットを教示された位置に設定した状態で教
    示用アタッチメントが所定の面直度と同心度を検出する
    まで、第2ロボットを作動させて当該第2ロボットの作
    動位置を教示する工程とを有する溶接ロボットのティー
    チング方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006184058A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Nissan Motor Co Ltd レーザー式三次元測定機
WO2013175825A1 (ja) * 2012-05-21 2013-11-28 トヨタ車体株式会社 スポット溶接ガンのティーチング用チップ

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JP2006184058A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Nissan Motor Co Ltd レーザー式三次元測定機
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