JP2617694B2 - 紙葉類搬送装置の誤挿入防止機構 - Google Patents
紙葉類搬送装置の誤挿入防止機構Info
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- JP2617694B2 JP2617694B2 JP709095A JP709095A JP2617694B2 JP 2617694 B2 JP2617694 B2 JP 2617694B2 JP 709095 A JP709095 A JP 709095A JP 709095 A JP709095 A JP 709095A JP 2617694 B2 JP2617694 B2 JP 2617694B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- paper sheet
- solenoid
- retraction
- pressure roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、紙葉類搬送装置に関
し、特に、挿入機構を改良した紙葉類搬送装置の誤挿入
防止機構に関する。
し、特に、挿入機構を改良した紙葉類搬送装置の誤挿入
防止機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の紙葉類搬送装置の誤挿入防止機構
は、誤挿入防止ガイドがあり、それを動作させるための
駆動源および機構が必要である。
は、誤挿入防止ガイドがあり、それを動作させるための
駆動源および機構が必要である。
【０００３】図４，図５，図６はそれぞれ従来例におけ
る動作状態を示す正面模式図である。
る動作状態を示す正面模式図である。
【０００４】図６が紙葉搬送状態を示す。
【０００５】この状態（紙葉はない）において、上位か
ら挿入コマンドが発行されて、反射型の紙葉有無センサ
９が紙葉１５を検出すると、紙葉セット板用ソレノイド
６により、紙葉セット板４は下降し、搬送ガイド７１，
７２に囲まれた搬送ルートが遮断される。
ら挿入コマンドが発行されて、反射型の紙葉有無センサ
９が紙葉１５を検出すると、紙葉セット板用ソレノイド
６により、紙葉セット板４は下降し、搬送ガイド７１，
７２に囲まれた搬送ルートが遮断される。
【０００６】次にリトラクション用ソレノイド５により
リトラクションアーム３とプレッシャローラ２１は下げ
られる。さらに誤挿入防止ガイド用ソレノイド１４によ
り、誤挿入防止ガイド１３を倒し、図４に示すように、
挿入待ち状態となる。
リトラクションアーム３とプレッシャローラ２１は下げ
られる。さらに誤挿入防止ガイド用ソレノイド１４によ
り、誤挿入防止ガイド１３を倒し、図４に示すように、
挿入待ち状態となる。
【０００７】この後、紙葉１５は搬送されるが、搬送開
始後、一定時間経過した時点で誤挿入防止ガイド用ソレ
ノイド１４により誤挿入防止ガイド１３は戻されること
により、複数枚の挿入を防止できる。
始後、一定時間経過した時点で誤挿入防止ガイド用ソレ
ノイド１４により誤挿入防止ガイド１３は戻されること
により、複数枚の挿入を防止できる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】この従来の誤挿入防止
機構では、誤挿入防止およびそれを動作させる機構をも
つため、大きな取付スペースや動作時間（処理時間）を
必要とする。またコストアップの要因となっている。
機構では、誤挿入防止およびそれを動作させる機構をも
つため、大きな取付スペースや動作時間（処理時間）を
必要とする。またコストアップの要因となっている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の紙葉類搬送装置
の誤挿入防止機構は、紙葉がない状態において、上位か
ら挿入コマンドが発行されて、反射型の紙葉有無センサ
が紙葉を検出すると、紙葉セット板用ソレノイドにより
紙葉セット板は下降し、搬送ガイドに囲まれた搬送ルー
トが遮断され、リトラクション用ソレノイドによりリト
ラクションアームとプレッシャローラは下げられ搬送ル
ートが開放され、挿入待ち状態となり、紙葉が前記紙葉
セット板の位置に置かれ、透過型の紙葉有無センサが紙
葉を検出すると、これをトリガとして前記リトラクショ
ン用ソレノイドにより前記リトラクションアームと前記
プレッシャローラは押し上げられ、紙葉を搬送ローラへ
押し付ける状態となり、前記紙葉セット板用ソレノイド
により前記紙葉セット板は上昇し、前記搬送ガイドへ移
され、紙葉は前記搬送ローラ，プレッシャローラによ
り、前記搬送ガイドの間を搬送され、次の紙葉を挿入さ
せようとしても、リトラクションアームにより挿入でき
ない状態となり、前記リトラクションアームの形状を前
記プレッシャローラよりはみださせる形とすることで複
数枚の挿入を防止できるように構成したことを特徴とす
る。
の誤挿入防止機構は、紙葉がない状態において、上位か
ら挿入コマンドが発行されて、反射型の紙葉有無センサ
が紙葉を検出すると、紙葉セット板用ソレノイドにより
紙葉セット板は下降し、搬送ガイドに囲まれた搬送ルー
トが遮断され、リトラクション用ソレノイドによりリト
ラクションアームとプレッシャローラは下げられ搬送ル
ートが開放され、挿入待ち状態となり、紙葉が前記紙葉
セット板の位置に置かれ、透過型の紙葉有無センサが紙
葉を検出すると、これをトリガとして前記リトラクショ
ン用ソレノイドにより前記リトラクションアームと前記
プレッシャローラは押し上げられ、紙葉を搬送ローラへ
押し付ける状態となり、前記紙葉セット板用ソレノイド
により前記紙葉セット板は上昇し、前記搬送ガイドへ移
され、紙葉は前記搬送ローラ，プレッシャローラによ
り、前記搬送ガイドの間を搬送され、次の紙葉を挿入さ
せようとしても、リトラクションアームにより挿入でき
ない状態となり、前記リトラクションアームの形状を前
記プレッシャローラよりはみださせる形とすることで複
数枚の挿入を防止できるように構成したことを特徴とす
る。
【００１０】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【００１１】図１，図２，図３はそれぞれ本発明の一実
施例における動作状態を示す正面模式図である。
施例における動作状態を示す正面模式図である。
【００１２】この状態（紙葉はない）において、上位か
ら挿入コマンドが発行されて、反射型の紙葉有無センサ
９が紙葉１５を検出すると、紙葉セット板用ソレノイド
６により紙葉セット板４は下降し、搬送ガイド７１，７
２に囲まれた搬送ルートが遮断される。
ら挿入コマンドが発行されて、反射型の紙葉有無センサ
９が紙葉１５を検出すると、紙葉セット板用ソレノイド
６により紙葉セット板４は下降し、搬送ガイド７１，７
２に囲まれた搬送ルートが遮断される。
【００１３】次にリトラクション用ソレノイド５により
リトラクションアーム３とプレッシャローラ２１は下げ
られ搬送ルートが開放され、図１に示すような挿入待ち
状態となる。
リトラクションアーム３とプレッシャローラ２１は下げ
られ搬送ルートが開放され、図１に示すような挿入待ち
状態となる。
【００１４】紙葉１５が紙葉セット板４の位置に置か
れ、透過型の紙葉有無センサ９が紙葉１５を検出する
と、これをトリガとしてリトラクション用ソレノイド５
によりリトラクションアーム３とプレッシャローラ２１
は押し上げられ、図２に示すように、紙葉１５を搬送ロ
ーラ１１へ押し付ける状態となる。そして紙葉セット板
用ソレノイド６により紙葉セット板４は上昇し、搬送ガ
イド７１へ移される。
れ、透過型の紙葉有無センサ９が紙葉１５を検出する
と、これをトリガとしてリトラクション用ソレノイド５
によりリトラクションアーム３とプレッシャローラ２１
は押し上げられ、図２に示すように、紙葉１５を搬送ロ
ーラ１１へ押し付ける状態となる。そして紙葉セット板
用ソレノイド６により紙葉セット板４は上昇し、搬送ガ
イド７１へ移される。
【００１５】紙葉１５は搬送ローラ１１，１２，プレッ
シャローラ２１，２２により、図３に示すように、搬送
ガイド７１，７２の間を搬送されていく。
シャローラ２１，２２により、図３に示すように、搬送
ガイド７１，７２の間を搬送されていく。
【００１６】ここで次の紙葉を挿入させようとしても、
リトラクションアーム３により挿入できない状態となっ
ている。
リトラクションアーム３により挿入できない状態となっ
ている。
【００１７】このようにリトラクションアームの形状を
プレッシャローラよりはみださせる形とすることで複数
枚の挿入を防止できる。
プレッシャローラよりはみださせる形とすることで複数
枚の挿入を防止できる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、リトラ
クションアームの形状を変更することにより、誤挿入防
止が可能となるため、誤挿入防止機構が削除できる。こ
れにより、取付スペースの削除、処理時間の短縮、およ
びコストダウンという効果を奏する。
クションアームの形状を変更することにより、誤挿入防
止が可能となるため、誤挿入防止機構が削除できる。こ
れにより、取付スペースの削除、処理時間の短縮、およ
びコストダウンという効果を奏する。
【図１】本発明の一実施例の正面模式図である。
【図２】本発明の一実施例の正面模式図である。
【図３】本発明の一実施例の正面模式図である。
【図４】従来例の正面模式図である。
【図５】従来例の正面模式図である。
【図６】従来例の正面模式図である。
１１，１２ 搬送ローラ ２１，２２ プレッシャローラ ３ リトラクションアーム ４ 紙葉セット板 ５ リトラクション用ソレノイド ６ 紙葉セット板用ソレノイド ７１，７２ 搬送ガイド ８ 挿入テーブル ９ 紙葉有無センサ １０ 紙葉検出センサ １５ 紙葉
Claims (1)
- 【請求項１】 紙葉がない状態において、上位から挿入
コマンドが発行されて、反射型の紙葉有無センサが紙葉
を検出すると、紙葉セット板用ソレノイドにより紙葉セ
ット板は下降し、搬送ガイドに囲まれた搬送ルートが遮
断され、 リトラクション用ソレノイドによりリトラクションアー
ムとプレッシャローラは下げられ搬送ルートが開放さ
れ、挿入待ち状態となり、 紙葉が前記紙葉セット板の位置に置かれ、透過型の紙葉
有無センサが紙葉を検出すると、これをトリガとして前
記リトラクション用ソレノイドにより前記リトラクショ
ンアームと前記プレッシャローラは押し上げられ、紙葉
を搬送ローラへ押し付ける状態となり、前記紙葉セット
板用ソレノイドにより前記紙葉セット板は上昇し、前記
搬送ガイドへ移され、 紙葉は前記搬送ローラ，プレッシャローラにより、前記
搬送ガイドの間を搬送され、 次の紙葉を挿入させようとしても、リトラクションアー
ムにより挿入できない状態となり、 前記リトラクションアームの形状を前記プレッシャロー
ラよりはみださせる形とすることで複数枚の挿入を防止
できるように構成したことを特徴とする紙葉類搬送装置
の誤挿入防止機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP709095A JP2617694B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 紙葉類搬送装置の誤挿入防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP709095A JP2617694B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 紙葉類搬送装置の誤挿入防止機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08198475A JPH08198475A (ja) | 1996-08-06 |
| JP2617694B2 true JP2617694B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=11656388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP709095A Expired - Lifetime JP2617694B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 紙葉類搬送装置の誤挿入防止機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2617694B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102164834B (zh) * | 2008-09-24 | 2014-03-19 | 伊斯曼柯达公司 | 用于薄片对准的装置及方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4597823B2 (ja) * | 2005-09-14 | 2010-12-15 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
-
1995
- 1995-01-20 JP JP709095A patent/JP2617694B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102164834B (zh) * | 2008-09-24 | 2014-03-19 | 伊斯曼柯达公司 | 用于薄片对准的装置及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08198475A (ja) | 1996-08-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970121 |