JP2616996B2 - ディスクライブラリ装置 - Google Patents

ディスクライブラリ装置

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JP2616996B2
JP2616996B2 JP1213463A JP21346389A JP2616996B2 JP 2616996 B2 JP2616996 B2 JP 2616996B2 JP 1213463 A JP1213463 A JP 1213463A JP 21346389 A JP21346389 A JP 21346389A JP 2616996 B2 JP2616996 B2 JP 2616996B2
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disk
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雅洋 伊藤
誠次 香川
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 コンピュータシステムなどの記憶装置として用いら
れ、格納庫に格納した多数の光ディスクのうちから光デ
ィスクを選択して、情報の読み出しや書き込みなどを行
う光ディスクライブラリ装置に関し、 オペレータの操作によることなく、適切なタイミング
で光ディスクのクリーニングを行って、エラーによるシ
ステムダウン等を未然に防止することを目的とし、 光ディスク表面の汚れを除去するための光ディスクク
リーニング手段を、光ディスク格納庫の一部に設けると
共に、エラー検出手段により検出されるエラーが一定回
数以上になったときには、光ディスク運搬手段によって
光ディスクドライブ装置から光ディスククリーニング手
段に光ディスクを移動させて、光ディスククリーニング
手段において光ディスクのクリーニングを行わせる制御
手段を設けて構成する。
〔産業上の利用分野〕
この発明は、コンピュータシステムなどの記憶装置と
して用いられ、格納庫に格納した多数のディスクのうち
からディスクを選択して、情報の読み出しや書き込みな
どを行うディスクライブラリ装置に関する。
近年のコンピュータシステムにおける記憶装置の大容
量化の要求に伴い、記憶装置のライブラリ化(自動倉庫
化)が要求され、光ディスク装置でも、ライブラリ化が
進められている。しかし、光ディスクは、塵や埃などが
表面に付着して汚れると情報の読み取りや書き込みにエ
ラーが発生するので、汚れがひどくなる前に適切なタイ
ミングで表面のクリーニングを行う必要がある。
〔従来の技術〕
従来の光ディスクライブラリ装置においては、エラー
が発生したら、そのときに出されるエラーコードなどか
ら、光ディスクの汚れに起因するエラーであるかどうか
をオペレータが判断し、光ディスクの汚れに起因すると
思われるエラーのときには、オペレータがその光ディス
クを一枚一枚取り出してクリーニングしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし従来は、光ディスクのクリーニングを、オペレ
ータの判断と操作によって一枚毎に行っていたので、オ
ペレータの負担が大きく、しかも適切なタイミングでク
リーニングすることが困難であった。
この発明は、そのような従来の欠点を解消し、オペレ
ータの操作によることなく、適切なタイミングでディス
クのクリーニングを行って、エラーによるシステムダウ
ン等を未然に防止することができるディスクライブラリ
装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明の光ディスクライ
ブラリ装置は、第1図に示されるように、情報を記憶す
るための光ディスク1を複数個格納することができる光
ディスク格納庫2と、光ディスク1を着脱自在に装填し
て、その光ディスク1に対して情報の入力又は出力の少
なくとも一方を行う光ディスクドライブ装置3と、上記
光ディスク格納庫2と上記光ディスクドライブ装置3と
の間で光ディスク1の出し入れを行う光ディスク運搬手
段4と、上記光ディスクドライブ装置3における情報入
出力のエラーを検出するためのエラー検出手段5とを有
する光ディスクライブラリ装置において、光ディスク1
表面の汚れを除去するための光ディスククリーニング手
段6を上記光ディスク格納庫2の一部に設けると共に、
上記エラー検出手段5により検出されるエラーが一定回
数以上になったときには、上記光ディスク運搬手段4に
よって上記光ディスクドライブ装置3から上記光ディス
ククリーニング手段6に光ディスク1を移動させて、上
記光ディスククリーニング手段6において光ディスク1
のクリーニングを行わせる制御手段7を設けたことを特
徴とする。
〔作用〕
エラー検出手段5によって検出されるエラーが一定回
数以上になると、制御手段7が光ディスク運搬手段4を
制御して、光ディスクドライブ装置3から光ディスクク
リーニング手段6に光ディスク1を移し、光ディスク格
納庫2の一部に設けられた光ディスククリーニング手段
6によって光ディスク1の表面の汚れが除去される。
〔実施例〕
図面を参照して実施例を説明する。
第2図は実施例の構成を示している。図中、1はディ
ジタル形式で情報を記憶する光ディスクであり、読み取
り(出力)及び書き込み(入力)の双方が自在のもので
ある。2は、光ディスク1を格納するための光ディスク
格納庫であり、その内部は多数のセルに分割されてい
て、各セルごとに光ディスク1が格納される。光ディス
ク格納庫2の一部には、光ディスク1の表面の汚れを除
去するための光ディスククリーニングドライブ(以下、
単に「クリーニングドライブ」という)6が設けられて
いる。
第3図はクリーニングドライブ6を略示したものであ
る。50は、光ディスク1を収容したカートリッジであ
る。光ディスク1は、常にカートリッジ50内に収容され
た状態で取り扱われる。
61はクリーニングドライブ6の挿入口、62は、光ディ
スク1を回転駆動する駆動モータ、63は、上下両面から
光ディスク1に接触する一対の柔軟なクリーニングブラ
シである。
このクリーニングドライブ6には光ディスク1に対し
て情報の読み出し又は書き込み等を行うための装置は設
けられていない。そして、光ディスク1の入ったカート
リッジ50を挿入口61から挿入すると駆動モータ62によっ
て光ディスク1が回転駆動され、光ディスク1の上下両
面がクリーニングブラシ63によってクリーニングされ
る。
そして、挿入口61の下に設けられた取り出しスイッチ
64を押すと、駆動モータ62が停止し、カートリッジ50が
挿入口61から外部に頭を出す。なお、取り出しスイッチ
64に連動する機構等は公知のものでよいので、その図示
説明は省略する。
第2図に戻って、3は、光ディスク格納庫2外に設け
られた複数の光ディスクドライブ装置であり、光ディス
ク1を着脱自在に装填して、その光ディスク1に対して
情報の読み取りと書き込みを行うためのものである。
4は、光ディスク格納庫2と光ディスクドライブ装置
3との間で光ディスク1を運搬する光ディスク運搬装置
であり、光ディスク1を光ディスク格納庫2内から光デ
ィスクドライブ装置3に移し、或いは、光ディスクドラ
イブ装置3から光ディスク格納庫2に戻す。この光ディ
スク運搬装置4自体は公知のものなので、その構造につ
いての詳細な説明は省略する。
10は、本装置のエラー処理制御を行うエラー処理制御
部であり、光ディスクドライブ装置3、光ディスク運搬
装置4が、各々、図示されていない駆動回路などを介し
て接続されている。なお、この制御部10は光ディスクド
ライブ装置3でエラーが発生したときにのみ動作するも
のであり、装置の通常の動作はホストコントローラ100
によって制御される。なお、クリーニングドライブ6に
対しては、ホストコントローラ100もエラー処理制御部1
0もいずれも接続されていない。
101は、ホストコントローラ100の制御動作を行う中央
演算装置(CPU)、102はタイマーである。
次に上記実施例の動作を、第4図を参照しつつ説明す
る。sはステップを示す。なお、光ディスク1は常にカ
ートリッジ50内に収容された状態で取り扱われる。
上述したように、装置の通常の動作はホストコントロ
ーラ100によって制御され、光ディスクドライブ装置3
において、情報の読み取り又は書き込み等にエラーが発
生すると、そのエラーが発生した部分の読み取り又は書
き込み動作のリトライを行う。リトライの結果、エラー
が発生しなれば、エラー処理はそこで終了し、エラーが
発生したら、所定回数(例えば16回)リトライを繰り返
す(s1)。
リトライの結果、常にエラーが発生する場合には、光
ディスク1のクリーニングを行う必要があることをホス
トコントローラ100に警告し(s2)、光ディスク運搬装
置4によって、光ディスク1を光ディスクドライブ装置
3から取り出して、クリーニングドライブ6に移す(s
3)。
クリーニングドライブ6では、光ディスク1が挿入さ
れると、外部からの制御信号等によることなく、挿入動
作に連動して駆動モータ52が回転を始め、光ディスク1
のクリーニングが開始される。
クリーニング開始からの時間はホストコントローラ10
0内のタイマー102がカウントし、所定時間(例えば30
秒)が経過するまでは、光ディスク運搬装置4の動作は
停止される。所定時間が経過したら(s4)、光ディスク
運搬装置4によって、光ディスク1を光ディスクドライ
ブ装置3に戻す(s5)。クリニーングドライブ6から光
ディスク1を取り出すには、例えば光ディスク運搬装置
4によってクリーニングドライブ6の取り出しスイッチ
64を押せばよく、クリーニングドライブ6に対して外部
から制御信号を入力させる必要はない。
光ディスク1を光ディスクドライブ装置3に戻した
ら、再度エラーチェックの処理を行う(s6)。そして、
エラーが発生しなかったら終了し、エラーが発生した
ら、ここではクリーニング処理は行わず、光ディスク不
良をホストに報告して終了する(s7,s8)。
第5図は、光ディスク格納庫22と光ディスク運搬装置
24の他の実施例を略示している。この実施例では、光デ
ィスク格納庫22が円筒状に形成されて、軸を中心に回転
自在に設けられており、外方に向って開口するセル22c
を何段も積み重ねて周縁部に配置している。そして、そ
のセルのうちの一つにクリーニングドライブ26が設けら
れている。アーム状の光ディスク運搬装置24は、光ディ
スク1を把持して、上下及び前後に自在に進退し、かつ
アームの基部を中心に回動する。そして、これらの動作
の組み合わせによって、光ディスク1を、どのセル22c
に対しても自在に出し入れすることができる。
このように、本発明における各装置は第2図の実施例
に限定されるものではなく、具体的構成としては、種々
の態様をとることができる。
〔発明の効果〕
本発明のディスクライブラリ装置によれば、エラーが
一定回数以上になれば、自動的にディスクのクリーニン
グが行われてその表面の汚れが除去されるので、オペレ
ータに全く負担をかけずに、エラーによるダウン等を確
実に未然に防止することができる。
しかも本発明では、ディスククリーニング手段を光デ
ィスク格納庫の一部に設けたので、ディスクに対して情
報の読み書きを行うためのディスクドライブ装置の数を
減らす必要がなく、また、ディスククリーニング手段
は、制御手段などと切り離して独立してその動作を行わ
せることができるので、装置が簡単かつ低価で、信頼性
が高い等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は実施例の構成図、 第3図は実施例のクリーニングドライブの斜視図、 第4図は実施例の処理フロー図 第5図は他の実施例の平面略示図である。 図中、1……光ディスク、2……光ディスク格納庫、3
……光ディスクドライブ装置、4……光ディスク運搬手
段、5……エラー検出手段、6……光ディスククリーニ
ング手段、7……制御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−293781(JP,A) 特開 昭53−69619(JP,A) 実開 昭59−161590(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の空間に仕切られてセルが形成され、
    複数のディスクが複数のセルにわたって格納されるディ
    スク格納庫と、 ディスクを着脱自在に装填して、そのディスクに対して
    情報の入力又は出力の少なくとも一方を行うディスクド
    ライブ装置と、 上記ディスク格納庫の各セルと上記ディスクドライブ装
    置との間でディスクの出し入れを行うディスク運搬手段
    と、 上記ディスクドライブ装置におけるディスクに対する情
    報の入力又は出力のエラーを検出するエラー検出手段と
    を有するディスクライブラリ装置において、 上記ディスク格納庫は、上記ディスク運搬手段によって
    ディスクの出し入れが可能な上記セルのうち、少なくと
    も一つのセルにディスク表面の汚れを除去するディスク
    クリーニング手段が設けられてなり、 上記エラー検出手段のエラー検出に基づき、上記ディス
    ク運搬手段によって上記ディスククリーニング手段が設
    けられたセルにディスクを運搬させる制御手段を備えた
    ことを 特徴とするディスクライブラリ装置。
JP1213463A 1989-08-18 1989-08-18 ディスクライブラリ装置 Expired - Lifetime JP2616996B2 (ja)

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JPH0378123A JPH0378123A (ja) 1991-04-03
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JP3221473B2 (ja) 1994-02-03 2001-10-22 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置の作製方法
JPH08173996A (ja) * 1994-12-19 1996-07-09 Kin Eidai 汚物脱水装置
TW550166B (en) 1999-11-09 2003-09-01 Ishigaki Mech Ind Screw press

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