JPH04157664A - 大容量記憶装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［概要］ 多数の情報記憶媒体を収容する回転型の媒体格納庫と、
前記情報記憶媒体に対して少なくともデータのリードを
行う媒体処理部と、前記情報記憶媒体の投入／排出を行
う媒体投入・排出部と、前記媒体格納庫１媒体処理部及
び媒体投入・排出部間の前記情報記憶媒体の搬送を行う
搬送部とを有する大容量記憶装置に関し、 大量の情報記憶媒体の連続投入・排出が無人で行え、記
憶容量の増大が簡単に行え、しかも、占有面積が小さく
、安研な大容量記憶装置を提供することを目的とし、 前記搬送部のアクセス可能な領域に、非回転の媒体格納
ユニットを着脱可能に設けるように構成する。

［産業上の利用分野コ 本発明は、多数の情報記憶媒体を収容する回転型の媒体
格納庫と、前記情報記憶媒体に対して少なくともデータ
のリードを行う媒体処理部と、前記情報記憶媒体の投入
／排出を行う媒体投入・排出部と、前記媒体格納庫、媒
体処理部及び媒体投入・排出部間の前記情報記憶媒体の
搬送を行う搬送部とを有する大容量記憶装置に関する。

し従来の技術］ 次に図面を用いて従来例を説明する。第５図は従来の大
容量記憶装置の構成図、第６図は第５図に示す大容量記
憶装置の平面構成図、第７図は第５図に示す大容量記憶
装置に増設架をセットしたときの構成図、第８図は第７
図における平面構成図である。

先ず、第５図及び第６図において、円筒形の媒体格納庫
１には、多数の情報記憶媒体（本従来例では光ディスク
）２を格納する棚３が円筒面上に多数設けられている。

そしてこの媒体格納庫１は媒体格納庫駆動モータ４によ
って回転駆動されるようになっている。

媒体格納庫１の下部には、情報記憶媒体２に対して、デ
ータのり一ド／ライトを行う媒体処理部５が設けられて
いる。この媒体処理部５は、６基（２台×３段）の媒体
処理装置６が配設され、媒体処理部５全体は、リンク機
構を利用した媒体処理部回転機構７及びそれを駆動する
媒体処理部駆動モータ８により回転駆動されるようにな
っている。

媒体格納庫１の側部には、この大容量記憶装置に対して
情報記憶媒体２の出し入れを行う媒体投入・排出部９が
配設されている。

更に、媒体格納庫１．媒体処理部５．媒体投入・排出部
９の近傍には、これら媒体格納庫１．媒体処理部５．媒
体投入・排出部９間で情報記憶媒体２の搬送を行う搬送
部１０が設けられている。

この搬送部１０には、上下方向・水平回転方向に移動可
能で、情報記憶媒体２を挟持可能なハンド１１が設けら
れている。

次に、上記構成の作動を説明する。先ず、情報記憶媒体
２は媒体投入・排出部９の投入部にセット（本従来例の
場合、ＭＡＸｌ（１枚）される。媒体格納庫１は回転し
て、空の棚３をＢ方向に位置させる。次に、情報記憶媒
体２をピックアップしたハンド１１はＢ方向（媒体格納
庫１方向）に回転すると共に、空の棚３の位置まで上下
方向に移動し、情報記憶媒体２を空の棚３へ格納する。

次に、所望の情報記憶媒体２に対してデータのり一ド／
ライトを行う場合には、ハンド１１が媒体格納庫１より
所望の情報記憶媒体２をピックアップする。そして、下
方に移動し、Ｃ，Ｄ方向に回転し、所望の媒体処理装置
６ヘセツトする。

データのリード／ライトが終了すると、ハンド１１は情
報記憶媒体２を媒体処理部Ｍ６からピックアップし、媒
体格納庫１へ返却する。

最後に、情報記憶媒体２を本装置外へ排出する場合には
、媒体格納庫１より情報記憶媒体２をピックアップし、
媒体投入・排出部９の排出部へセット（本従来例の場合
、ＭＡＸｌＯ枚）する。

又、本従来例の大容量記憶装置の場合、装置の総記憶容
量を増やす場合には、第７図及び第８図に示すように、
同一構造のユニットが背部に連結される。この図におい
て、１２が基本架、１３が増設架である。そして、通常
、情報記憶媒体２の処理は各々各基本架１２．増設架１
３内で別個の行われるが、もし、基本架１２がダウンし
た場合には、増設架ユ３の搬送部１０′のハンド１１′
がＥ、Ｆ、Ｇ方向に回転移動し、基本架１２の情報記憶
媒体２のハンドリングを行うようになっている。

［発明が解決しようとする課題］ 上記構成の大容量記憶装置の場合、下記のような問題点
がある。

■媒体投入・排出部９を用いて、大量の情報記憶媒体２
を大容量記憶装置ヘセットする場合や大容量記憶装置内
の情報記憶媒体２を大量に入れ換える場合において、１
０枚単位でしか行えない。

よって、１０枚以上の情報記憶媒体を投入する場合にお
いては、媒体投入・排出部部９の投入部が空になる前に
、情報記憶媒体２のセットを行わなければならないし、
逆に１０枚以上の情報記憶媒体２を入れ換える場合には
、媒体投入・排出部９の排出部が目一杯になる前に、排
出する情報記憶媒体２を取り出さなければならないなど
、オペレータの介入か必要である。

■装置の記憶容量を増やす場合に、同じユニットを設置
しなければならないので、装置の占有面積が大きく、更
に、コストか高くつ（。

本発明は上記問題点に鑑みてなされたしので、その目的
は、大量の情報記憶媒体の連続投入・排出か無人で行え
、記憶容量の増大が簡単に行え、しかも、占有面積が小
さく、安価な大容量記憶装置を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ 上記課題を解決する本発明は、多数の情報記憶媒体を収
容する回転型の媒体格納庫と、前記情報記憶媒体に対し
て少なくともデータのリードを行う媒体処理部と、前記
情報記憶媒体の投入／排出を行う媒体投入・排出部と、
前記媒体格納庫、媒体処理部及び媒体投入・排出部間の
前記情報記憶媒体の搬送を行う搬送部とを有する大容量
記憶装置において、 前記搬送部のアクセス可能な領域に、非回転の媒体格納
ユニットを着脱可能に設けたものである。

［作用コ 本発明の大容量記憶装置において、非回転の媒体収容ユ
ニットに、情報記録媒体をセットした後に、大容量記憶
装置に接続すれば、大量投入ユニットとなる。

又、空の状態で非回転の媒体収容ユニットを大容量記憶
装置に接続し、この媒体収容ユニットに排出しようとす
る情報記憶媒体を格納すれば、大量排出ユニットとなる
。

更に、空の状態で非回転の媒体収容ユニットを大容量記
憶装置に接続すると、増設用媒体収容ユニットともなる
。

［実施例コ 次に図面を用いて本発明の一実施例を説明する。

第１図は本発明の一実施例を説明する平面構成図、第２
図は第１図における斜視図、第３図は第１図における媒
体格納ユニットの正面図、第４図は第３図における上面
図である。

これら図において、円筒形の媒体格納庫２１には、多数
の情報記憶媒体（本実施例では光ディスク）２２を格納
する棚２３が円筒面上に設けられている。そしてこの媒
体格納庫２１は媒体格納庫駆動モータ２４によって回転
駆動されるようになっている。

媒体格納庫２１の下部には、情報記憶媒体２２に対して
、データのリード／ライトを行う媒体処理部２５が設け
られている。この媒体処理部２５は、６基（２台×３段
）の媒体処理装置２６が配設され、媒体処理部２５全体
は、リンク機構を利用した媒体処理部回転機構２７及び
それを駆動する媒体処理部駆動モータ２８により回転駆
動されるようになっている。

媒体格納庫２１の側部には、この大容量記憶装置に対し
て情報記憶媒体２２の出し入れを行う媒体投入・排出部
２９か配設されている。

更に、媒体格納庫２１．媒体処理部２５．媒体投入・排
出部２９の近傍には、これら媒体格納庫２１、媒体処理
部２５．媒体投入・排出部２９間で情報記憶媒体２２の
搬送を行う搬送部３０が設けられている。この搬送部３
０には、上下方向・水平回転方向に移動可能で、情報記
憶媒体２２を挟持可能なハンド３１が設けられている。

更に、この大容量記憶装置の背面は、第３図及び第４図
に示すような、媒体格納ユニット３３が着脱可能となフ
ている。この媒体格納ユニット３３内には、ハンド３１
がＥ、Ｆ方向に回転したときに、情報記憶媒体２２を格
納可能な１７８ケ（２列×８９段）の棚３４が形成され
ている。

次に、上記構成の作動を説明する。

■記憶容量を増大する場合 媒体格納ユニット３３の棚３４が空の状態で大容量記憶
装置の背部へ接続する。すると、媒体格納スペースが１
７８枚分増加したことになる。

そして、情報記憶媒体２２は媒体投入・排出部２９の投
入部にセット（本実施例の場合、ＨＡ）１０枚）される
。媒体格納庫２１は回転して、空の棚２３をＢ方向に位
置させる。次に、情報記憶媒体２２をピックアップした
ハンド３１はＢ方向（媒体格納庫１方向）に回転すると
共に、空の棚３４の位置まで上下方向に移動し、情報記
憶媒体２２を空の棚２３へ格納する。そして、媒体格納
庫２１の棚２３の空きがなくなると、今度は、ノ１ンド
３１はＦ、Ｇ方向に回転し、媒体格納ユニット３３の棚
３４へ格納する。

次に、所望の情報記憶媒体２２に対してデータのリード
／ライトを行う場合には、ハンド３１が媒体格納庫２１
又は媒体格納ユニット３３より所望の情報記憶媒体２２
をピックアップする。そして、下方に移動し、Ｃ１Ｄ方
向に回転し、所望の媒体処理装置２６ヘセツトする。

データのリード／ライトが終了すると、ハンド３１は情
報記憶媒体２２を媒体処理装置２６からピックアップし
、媒体格納庫２１又は媒体格納ユニット３３へ返却する
。

最後に、情報記憶媒体２２を本装置外へ排出する場合に
は、媒体格納庫２１より情報記憶媒体２２をピックアッ
プし、媒体投入・排出部２９の排出部へセット（本実施
例の場合、ＭＡＸＩＯ枚）する。

■大量に情報記憶媒体２２をセットする場合先ず、媒体
格納ユニット３３の棚３４に情報記憶媒体２２を格納す
る（本実施例の場合、１７８枚まて格納可能である）。

次に、媒体格納ユニット３３をこの大容量記憶装置の背
部に接続する。

そして、Ｐ、Ｇ方向にアクセス可能な搬送部３０のハン
ド３１を用いて、媒体格納庫２１の棚２３又は媒体処理
部２５の媒体処理装置２６へ情報記憶　　　゛媒体２２
をセットする。

■大量に情報記憶媒体２２を取り出す場合媒体格納ユニ
ット３３の棚３４が空の状態で大容量記憶装置の背部ヘ
セットする。次に、媒体格納庫２１より情報記憶媒体２
２を取り出し、媒体格納ユニット３３の棚３４へ格納す
る（本実施例の場合、１７８枚まで格納可能である）。

上記構成によれば、先ず、媒体格納ユニット３３は、１
７８枚の情報記憶媒体２２をオペレータの介入なしに一
挙に大量投入、大量排出できる。

又、増設用媒体収容ユニットとして用いれば、構造が簡
単で、安価で、占有スペースも少ない。

［発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、搬送部のアクセ
ス可能な領域に、非回転の媒体格納ユニットを着脱可能
に設けたことにより、大量の情報記憶媒体の連続投入・
排出が無人で行え、記憶容量の増大が簡単に行え、しか
も、占有面積が小さく、安価な大容量記憶装置を実現で
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を説明する平面構成図、 第２図は第１図における斜視図、 第３図は第１図における媒体格納ユニットの正面図、 第４図は第３図における上面図、 第５図は従来の大容量記憶装置の構成図、第６図は第５
図に示す大容量記憶装置の平面構成図、 第７図は第５図に示す大容量記憶装置に増設架をセット
したときの構成図、 第８図は第７図における平面構成図である。 第１図乃至第４図において、 ２１は媒体格納庫、 ２２は情報記憶媒体、 ２５は媒体処理部、 ３０は搬送部、 ３３は媒体格納ユニットである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 多数の情報記憶媒体（２２）を収容する回転型の媒体格
   納庫（２１）と、前記情報記憶媒体（２２）に対して少
   なくともデータのリードを行う媒体処理部（２５）と、
   前記情報記憶媒体（２２）の投入／排出を行う媒体投入
   ・排出部（２９）と、前記媒体格納庫（２１）、媒体処
   理部（２５）及び媒体投入・排出部（２９）間の前記情
   報記憶媒体（２２）の搬送を行う搬送部（３０）とを有
   する大容量記憶装置において、 前記搬送部（３０）のアクセス可能な領域に、非回転の
   媒体格納ユニット（３３）を着脱可能に設けたことを特
   徴とする大容量記憶装置。