JP2616143B2 - 留守番電話装置および電話装置 - Google Patents

留守番電話装置および電話装置

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JP2616143B2 JP2140929A JP14092990A JP2616143B2 JP 2616143 B2 JP2616143 B2 JP 2616143B2 JP 2140929 A JP2140929 A JP 2140929A JP 14092990 A JP14092990 A JP 14092990A JP 2616143 B2 JP2616143 B2 JP 2616143B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、発呼者との自動応対中に本体内蔵のスピー
カでそれをモニタする、いわゆる居留守モニタ機能を有
する留守番電話装置、並びに、発呼者からの着信を検出
し、着信音を出力する電話装置に関するものである。
従来の技術 従来の留守番電話装置では、居留守モニタのモニタ音
を消すために、本体に設けられたボリュームを絞る操作
が必要であった。
また、従来の電話装置では、着信音を消すために、本
体に設けられた着信音量ボリュームを絞る操作が必要で
あった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の留守番電話装置では、居留
守モニタしている内容が、たとえばセールスの電話のよ
うに聞きたくない内容であった場合に、わざわざ本体の
ボリュームを絞る操作が必要であるので操作が面倒であ
るという問題がある。また、ボリュームを絞って戻し忘
れた場合には、次の自動応答のときに、居留守モニタが
できなくなるという誤動作が起きてしまうという問題が
ある。
また、上記従来の電話装置では、忙しかったり手が放
せなかったりして電話には出られないが、うるさくわず
らわしいので、ちょっと着信音を停止させたい場合に、
わざわざ本体の着信音量ボリュームを絞る操作が必要で
あるので操作が面倒であるという問題がある。また、着
信音量ボリュームを絞って戻し忘れた場合には、次の着
信があったときに、着信音が鳴らなくなるという誤動作
が起きてしまうという問題がある。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであ
り、簡単な操作でスピーカから出力される音声を停止さ
せることができ、次の自動応答のときには自動的にスピ
ーカから音声が出力される優れた留守番電話装置を提供
することを目的とするものである。
さらにまた、簡単な操作で着信音を鳴らなくすること
ができ、しかも、次の着信があったときには自動的に着
信音が鳴るようにした優れた電話装置を提供することを
目的とするものである。
課題を解決するための手段 第1の発明として、留守番電話装置に、発呼者からの
着信信号を検出して着信検出信号を出力する着信検出手
段と、着信検出信号に応じて局線を閉結する局線閉結手
段と、局線が閉結された際に発呼者へ不在である旨を告
げる応答メッセージ送出手段と、発呼者の用件を録音す
る用件メッセージ録音手段と、発呼者へ不在である旨を
告げて発呼者の用件を録音する際の自動応対中の様子を
音声出力する音声出力手段と、人体が所定の距離まで近
づいたことを検出する人体検出手段と、この人体検出手
段の出力が、予め設定された設定値を超えると検出信号
を出力する比較手段と、前記着信検出手段、局線閉結手
段、応答メッセージ送出手段、用件メッセージ録音手
段、音声出力手段、比較手段に接続され、かつ前記自動
応対中に前記比較手段が検出信号を出力すると前記音声
出力手段の動作を自動応答が終了するまで停止するとと
もに、新たな自動応対があると前記音声出力手段を動作
させるように制御する制御手段とを設けたものである。
また、第2の発明では、電話装置に、発呼者からの着
信信号を検出して、着信音信号を出力する着信音信号出
力手段と、人体が所定の距離まで近づいたことを検出す
る人体検出手段と、この人体検出手段の出力が、予め設
定された設定値を超えると検出信号を出力する比較手段
と、前記着信音信号出力中に前記比較手段が検出信号を
出力すると前記着信音出力手段の動作を停止するととも
に、新たな着信があると前記着信音出力手段を動作させ
るように制御する制御手段とを設けたものである。
作用 第1の発明は、上記第1の手段により、発呼者へ不在
である旨を告げて発呼者の用件を録音する際の自動応対
中に前記比較手段が検出信号を出力すると、制御手段は
前記音声出力手段の動作を停止するとともに、新たな自
動応対があると前記音声出力手段を動作させるものであ
る。
第2の発明は、上記第2の手段により、着信音信号出
力中に比較手段が検出信号を出力すると、制御手段は、
着信音出力手段の動作を停止するとともに、新たな着信
があると着信音出力手段を動作させるものである。
実施例 第1図は本発明の一実施例の構成を示すものである。
第1図において、1は局線を接続する局線接続端子、2
は着信信号を検出して着信検出信号を出力する着信検出
手段、3は局線を閉結する局線スイッチ(局線閉結手
段)、4は発呼者へ不在であることを告げる応答メッセ
ージ送出手段、5は発呼者のメッセージを録音する用件
メッセージ録音手段、8は発呼者との自動応対中その様
子を拡声するスピーカ、7はスピーカアンプ、6はボリ
ュームである。なお、スピーカアンプ7とスピーカ8と
は本実施例にかかる拡声手段を構成する。9はこの留守
番電話装置を制御するマイクロプロセッサ(制御手
段)、11は人体が発生する赤外線に基づいて人体が近づ
いたことを検知する赤外線センサ(人体検出手段)、10
は赤外線センサ11の出力がしきい値を越えたかどうかを
識別する比較手段、12は着信信号を検出して着信音信号
を出力する着信音信号出力手段、13はその着信音信号を
スピーカ8へ出力するスイッチ、14はトランスである。
第1の発明の一実施例の動作について説明する。発呼
者から着信があると、着信信号が局線接続端子1を介し
て、着信検出手段2に供給される。着信検出手段2は、
これを検出しマイクロプロセッサ9へ着信検出信号を出
力する。マイクロプロセッサ9は、着信検出手段2から
の着信検出信号を感知すると、局線スイッチ3を起動し
て局線を閉結し、続けて応答メッセージ送出手段4を起
動して発呼者へ応答メッセージを送出する。さらに、応
答メッセージの送出が終了すると用件メッセージ録音手
段5を起動して発呼者の用件を録音する自動応対動作を
行う。また、この、自動応対中にマイクロプロセッサ9
は、スピーカアンプ7を起動して発呼者との自動応対の
様子をスピーカ8より拡声する。これにより自動応対中
の居留守モニタが可能となる。
ここで、居留守モニタをしていた本留守番電話装置の
使用者が、本体の赤外線センサ11の部分に手を近づけた
とする。赤外線センサ11は、手が近づいた距離に応じた
出力信号を比較手段10に出力する。比較手段10は、赤外
線センサ11からの出力信号を、あらかじめ設定されてい
る設定値(たとえば50cmまで近づいたときの値)と比較
し、前記出力信号が設定値を越えた場合には検出信号を
マイクロプロセッサ9へ出力する。マイクロプロセッサ
9は、比較手段10から出力される検出信号を検知する
と、使用者の手が所定の位置まで近づいたものと判断す
る。これにより、マイクロプロセッサ9はスピーカアン
プ7をオフし、スピーカ8からの居留守モニタを中止す
る。マイクロプロセッサ9は、発呼者との自動応対が終
了するまで居留守モニタを中止するが、この自動応対終
了後、次の着信があったときには、再び居留守モニタで
きる状態とするようにスピーカアンプ7をオンしてお
く。
次に、第2の発明の一実施例の動作について説明す
る。
発呼者から着信があると、着信信号が局線接続端子1
に加わり、着信音信号出力手段12入力する。着信音信号
出力手段12は、着信信号が来ているあいだ着信音信号を
出力する。この着信音信号は、通常閉じているスイッチ
13、結合トランス14を通り、スピーカ8へ出力され、ス
ピーカ8の音声出力により本電話装置の使用者へ電話が
かかってきたことを知らせる。ここで、本電話装置の使
用者が、本体の赤外線センサ11の部分に手を近づけたと
する。赤外線センサ11は、手が近づいた距離に応じた出
力信号を比較手段10に出力する。比較手段10は、赤外線
センサ11から出力される出力信号と、あらかじめ設定さ
れている設定値(たとえば50cmまで近づいたときの値)
とを比較し、設定値を越えた場合に検出信号をマイクロ
プロセッサ9へ出力する。マイクロプロセッサ9は、比
較手段10からの検出信号があると、使用者の手が所定の
位置まで近づいたものと判断する。これにより、マイク
ロプロセッサ9はスイッチ13を開き、着信音がスピーカ
8より出力されるのを中止する。また、前記着信信号
は、着信検出手段2にも入力する。着信検出手段2は、
着信信号が来ている間マイクロプロセッサ9へ着信検出
信号を出力する。これによって、マイクロプロセッサ9
は、スイッチ13を開き、着信音を止めた後、着信検出手
段2からの着信検出信号を監視する。着信検出手段2か
らの着信検出信号がなくなると、マイクロプロセッサ9
は発呼者からの着信がなくなったものと判断し、開いて
いたスイッチ13を再び閉じる。この動作により、次の着
信があったときには、着信音がスピーカ8より出力され
る状態となる。
発明の効果 第1の発明は、上記実施例より明らかなように、自動
応対の音声出力に対して任意な部分から、手等を近づけ
る簡単な動作で音声出力を停止させることができ、一
旦、音声出力が停止させると、近づけた手等を離しても
自動応対終了まで音声出力が停止させており、さらに、
前の自動応対で音声出力を停止させていても、次の自動
応対では音声出力されることにより、手等の動きで任意
な部分から自動応対中の音声出力を停止させることがで
きるとともに、手等の動きで音声出力が自動応対中に再
度、音声出力したり、音声出力を停止させたりすること
がなく、さらに、自動応対の音声出力を停止の状態のま
まにしておくことがないため、留守番電話装置の利用者
にとって、操作性及び利便性を高めることができるとい
う効果を有する。
また、第2の発明は上記実施例から明らかなように、
着信音を手等を近づける簡単な動作で停止させることが
でき、一旦、着信音が停止させると、近づけた手等を離
しても発呼者からの着信がなくなるまで停止させてお
り、さらに、前の着信で着信音を停止させていても、次
の着信では着信音が出力されるため、着信音に対する操
作を簡易にすることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。 1……局線接続端子、2……着信検出手段、3……局線
スイッチ、4……応答メッセージ送出手段、5……用件
メッセージ録音手段、6……ボリューム、7……スピー
カアンプ、8……スピーカ、9……マイクロプロセッ
サ、10……比較手段、11……赤外線センサ、12……着信
音信号出力手段、13……スイッチ、14……結合トランス

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発呼者からの着信信号を検出して着信検出
    信号を出力する着信検出手段と、着信検出信号に応じて
    局線を閉結する局線閉結手段と、 局線が閉結された際に発呼者へ不在である旨を告げる応
    答メッセージ送出手段と、 発呼者の用件を録音する用件メッセージ録音手段と、 発呼者へ不在である旨を告げて発呼者の用件を録音する
    際の自動応対中の様子を音声出力する音声出力手段と、 人体が所定の距離まで近づいたことを検出する人体検出
    手段と、 この人体検出手段の出力が、予め設定された設定値を超
    えると検出信号を出力する比較手段と、 前記着信検出手段、局線閉結手段、応答メッセージ送出
    手段、用件メッセージ録音手段、音声出力手段、比較手
    段に接続され、かつ前記自動応対中に前記比較手段が検
    出信号を出力すると前記音声出力手段の動作を自動応対
    が終了するまで停止するとともに、新たな自動応対があ
    ると前記音声出力手段を動作させるように制御する制御
    手段とを備えたことを特徴とする留守番電話装置。
  2. 【請求項2】発呼者からの着信信号を検出して、着信音
    信号を出力する着信音信号出力手段と、 人体が所定の距離まで近づいたことを検出する人体検出
    手段と、 この人体検出手段の出力が、予め設定された設定値を超
    えると検出信号を出力する比較手段と、 前記着信音信号出力中に前記比較手段が検出信号を出力
    すると前記着信音出力手段の動作を停止するとともに、
    新たな着信があると前記着信音出力手段を動作させるよ
    うに制御する制御手段とを備えたことを特徴とする電話
    装置。
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