JP2615485B2 - 部品実装吸着ノズル - Google Patents
部品実装吸着ノズルInfo
- Publication number
- JP2615485B2 JP2615485B2 JP63324075A JP32407588A JP2615485B2 JP 2615485 B2 JP2615485 B2 JP 2615485B2 JP 63324075 A JP63324075 A JP 63324075A JP 32407588 A JP32407588 A JP 32407588A JP 2615485 B2 JP2615485 B2 JP 2615485B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- suction nozzle
- component mounting
- component
- mounting suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、微小なチップ型電子部品を電子回路基板へ
装着する部品実装吸着ノズルに関するものである。
装着する部品実装吸着ノズルに関するものである。
従来の技術 従来、電子部品を基板の所定位置へ実装する部品実装
装置において、電子部品を吸着する吸着ノズルは、第2
図に示す様に、ノズル1の先端部2には切欠部3が形成
され、一つ穴4の形状をしていた。尚、aはφ0.8mmで
ある。
装置において、電子部品を吸着する吸着ノズルは、第2
図に示す様に、ノズル1の先端部2には切欠部3が形成
され、一つ穴4の形状をしていた。尚、aはφ0.8mmで
ある。
発明が解決しようとする課題 従って第3図に示す2.0×1.25mmサイズの大きな寸法
の角チップ型電子部品5に対しては、吸着ミスという問
題は発生して無いが、第3図に示す微小型角チップ6の
ように1.6×0.8mmサイズの部品に対しては、吸着時、第
5図に示す如く、斜め吸着や、立ち吸着が発生しやす
く、マウント時での位置ズレや、吸着率が上がらない問
題等を有していた。
の角チップ型電子部品5に対しては、吸着ミスという問
題は発生して無いが、第3図に示す微小型角チップ6の
ように1.6×0.8mmサイズの部品に対しては、吸着時、第
5図に示す如く、斜め吸着や、立ち吸着が発生しやす
く、マウント時での位置ズレや、吸着率が上がらない問
題等を有していた。
尚、b=2.0mm,c=1.25mm,d=0.6mm,e=1.6mm,f=0.8
mm,g=0.6mmである。
mm,g=0.6mmである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明は、ノズルの吸着
面の穴形状を略王字形と形成したものである。
面の穴形状を略王字形と形成したものである。
作用 本発明は、上記の構成により、大形部品,小形部品い
ずれも正確に吸着し、部品の斜め吸着や、立ち吸着を防
ぎ、マウントの寸法精度が向上し、吸着率が向上した。
ずれも正確に吸着し、部品の斜め吸着や、立ち吸着を防
ぎ、マウントの寸法精度が向上し、吸着率が向上した。
実 施 例 以下、本発明を実施例にもとづき、図面とともに、説
明する。
明する。
第5図は、本発明の一実施例に係る吸着ノズルであ
り、吸着孔の形状(王型)および寸法値を示すものであ
る。
り、吸着孔の形状(王型)および寸法値を示すものであ
る。
尚、それぞれの寸法値は、hは0.7mm,iは0.2mm,jはφ
2.0mm,kは1.4mm,lは0.35mm,mは0.2mm,nは0.3mm,oは0.2m
m,pは0.35mm,qは0.7mm,rは0.8mm,sは1.4mm,tは0.3mmで
ある。
2.0mm,kは1.4mm,lは0.35mm,mは0.2mm,nは0.3mm,oは0.2m
m,pは0.35mm,qは0.7mm,rは0.8mm,sは1.4mm,tは0.3mmで
ある。
従って、第3図に示す、微小型角チップ1.6×0.8mmサ
イズ部品を吸着する場合、iの溝幅が、f寸法値より小
さいため、第4図に示すような斜め吸着状態にはなら
ず、h部,r部,q部を設ける事により、部品吸着力を確保
するための断面積を設けている。
イズ部品を吸着する場合、iの溝幅が、f寸法値より小
さいため、第4図に示すような斜め吸着状態にはなら
ず、h部,r部,q部を設ける事により、部品吸着力を確保
するための断面積を設けている。
発明の効果 以上、本発明によれば、 微小型角チップ1.6×0.8mmサイズ電子部品の斜め吸
着を防止する。
着を防止する。
微小型角チップの帯状長尺部品(テーピング部品)
において、角チップと、テープ用台紙とのはまり込み寸
法のバラツキが大きくても、吸着できる。
において、角チップと、テープ用台紙とのはまり込み寸
法のバラツキが大きくても、吸着できる。
チップ・マウント機の、部品供給用パーツカセット
の停止位置のズレ(停止精度のバラツキ)が大きくても
吸着できる。
の停止位置のズレ(停止精度のバラツキ)が大きくても
吸着できる。
等の特長を有し、安定した吸着率を確保して、精度の高
いマウントを提供するものである。
いマウントを提供するものである。
第1図は本発明の一実施例における部品実装吸着ノズル
の先端部の斜視図、第2図は従来の吸着ノズルの先端部
の斜視図、第3図は角チップ型電子部品の斜視図、第4
図は微小角チップ型電子部品の斜視図、第5図は微小角
チップ型電子部品を斜め吸着している吸着ノズルの断面
図である。 1……ノズル、2……先端部。
の先端部の斜視図、第2図は従来の吸着ノズルの先端部
の斜視図、第3図は角チップ型電子部品の斜視図、第4
図は微小角チップ型電子部品の斜視図、第5図は微小角
チップ型電子部品を斜め吸着している吸着ノズルの断面
図である。 1……ノズル、2……先端部。
フロントページの続き (72)発明者 柏崎 孝男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−166537(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】部品を吸着面に吸着し、かつ所定位置に実
装するノズルであって、吸着面の穴形状が、略王字型と
なしたことを特徴とする部品実装吸着ノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63324075A JP2615485B2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 部品実装吸着ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63324075A JP2615485B2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 部品実装吸着ノズル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02170498A JPH02170498A (ja) | 1990-07-02 |
JP2615485B2 true JP2615485B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=18161869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63324075A Expired - Lifetime JP2615485B2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 部品実装吸着ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2615485B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014049822A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | 富士機械製造株式会社 | 吸着ノズルおよび部品装着方法 |
-
1988
- 1988-12-22 JP JP63324075A patent/JP2615485B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02170498A (ja) | 1990-07-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080311 Year of fee payment: 11 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311 Year of fee payment: 12 |
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