JP2585466Y2 - 可変抵抗器 - Google Patents

可変抵抗器

Info

Publication number
JP2585466Y2
JP2585466Y2 JP2523093U JP2523093U JP2585466Y2 JP 2585466 Y2 JP2585466 Y2 JP 2585466Y2 JP 2523093 U JP2523093 U JP 2523093U JP 2523093 U JP2523093 U JP 2523093U JP 2585466 Y2 JP2585466 Y2 JP 2585466Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
terminal
terminals
substrate
variable resistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2523093U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0679103U (ja
Inventor
彰一 橋爪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokuriku Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokuriku Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hokuriku Electric Industry Co Ltd filed Critical Hokuriku Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2523093U priority Critical patent/JP2585466Y2/ja
Publication of JPH0679103U publication Critical patent/JPH0679103U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2585466Y2 publication Critical patent/JP2585466Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Resistors (AREA)
  • Adjustable Resistors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、端子脚部が自動給送
用テープに一定間隔で固定され、自動組立機により回路
基板に自動的に取り付けられる可変抵抗器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動給送用テープに端子脚部が固
定されて自動組立器に供給される可変抵抗器は、例え
ば、本願出願人による実開平3−104799号公報に
開示されている縦型可変抵抗器においては、自動給送用
テープに固定され基板表面と平行に伸びた一対の端子
と、この一対の端子と平行に基板中央部から所定位置ま
で伸びた中端子とを有し、この中端子と一対の端子と
は、三角形を形成するように設けられている。そして、
回路基板に取り付ける際には、一対の端子を所定長さで
切断し、この一対の端子と中端子とが、回路基板表面で
三角形の頂点位置に配置された端子孔に挿入される。
【0003】また、この可変抵抗器においては、マシン
ハンドにより把持される部分が、キャップ部材の頭部と
基板裏面に設けられた突設部であり、この両者を挟持す
ることにより、一対の端子の位置が、この両者の中心位
置となるように形成されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の技術の場
合、端子が三角形状に配置されているため、回路基板で
の占有面積が大きく、回路基板の実装密度向上の妨げに
なっていた。さらに、端子を回路基板に取り付ける際、
3本の端子位置が正確ではなく、回路基板への差し込み
ミスが発生するという問題があった。
【0005】この考案は、上記従来の技術の問題点に鑑
みてなされたもので、回路基板占有面積が少なく、確実
に端子を回路基板へ取り付けることができる可変抵抗器
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案は、基板表面上
に印刷された抵抗体と、この抵抗体に接続した一対の端
子と、上記抵抗体上を摺動する摺動子とを有し、上記基
板裏側に上記摺動子に接続された中端子を設け、上記基
板端面部に上記抵抗体の両端部に接続した一対の端子を
取り付け、この一対の端子は上記中端子と同一平面上で
平行に延出し、上記端子の取付部と反対側で上記抵抗体
が形成された側とは反対側では上記基板に対して直角に
折り曲げられた折曲片が形成された可変抵抗器である。
【0007】
【作用】この考案の可変抵抗器は、両端及び中間の端子
が同一平面上に延出して設けられているので、自動組立
機のマシンハンドにより可変抵抗器の3本の端子を一列
にはさみ込むことができる。これにより、端子をテープ
から切り離して回路基板に差し込む際に、3本の端子が
正確に保持され、確実に回路基板の端子孔に挿入され
る。
【0008】
【実施例】以下この考案の実施例について図面に基づい
て説明する。この実施例の可変抵抗器はいわゆる縦型の
もので、図1〜図4に示すように、セラミックスの基板
10の表面にU字状にカーボン抵抗等の抵抗体12が印
刷形成されており、その抵抗体12の端部には銀塗料等
によって電極14が形成されている。基板10の中央部
には、図示しない透孔が形成され、図示しない摺動子が
回転自在に設けられている。この摺動子は、基板表面側
に設けられた樹脂製のキャップ部材18と係合し、一体
的に回動する。
【0009】このキャップ部材18には、基板10の透
孔に挿通された回動軸16が設けられ、この回動軸16
の先端部16aが基板10の裏面側に突出されフランジ
状に溶融され抜け止め部が形成されている。キャップ部
材18の上部は、摺鉢状に窪んでおり、その窪みの中央
には、抵抗調節時に使用する六角レンチ用の六角孔19
が形成されている。また、キャップ部材18の上部の端
縁には、互いに対面した対称位置に四角形状のドライバ
スロット20が形成されている。
【0010】基板10の裏側には、回転軸16の先端部
16aが挿通され中端子22を構成する金属板24が固
定されている。この金属板24は、基板10の電極14
が形成された部分とは反対側にある端縁部で、キャップ
部材18とは反対方向に直角方向に折り曲げられた折曲
片26を形成している。また、この金属板24は、基板
10の裏面に沿って電極14側の方向へ延出され、基板
10の電極14側の端面付近でコ字型に形成され、図示
しない回路基板との当接部27が設けられ、さらに、コ
字型の当接部27の先端部から、基板10の表面とほぼ
同じ高さ位置で基板10と平行な方向に折曲げられ中端
子22を形成している。
【0011】さらに、基板10の電極14が形成された
部分には、一対の電極14に接続された一対の端子30
が基板10の表面と平行な方向に延出しており、この端
子30は、取付部32により基板10に取り付けられて
いる。取付部32は、コ字型に形成され、基板10の電
極14と裏面とを挟み込んで取り付けられ、ハンダ付け
により固定されている。取付部32には、中端子22の
当接部27と同一平面上に位置した、回路基板への当接
部37が形成され、この当接部37から直角に折れて端
子30が形成されている。さらに、この当接部37に
は、端子30に対して基板10の表側方向に延出した支
持片38が形成されている。
【0012】そして、中端子22及び一対の端子30の
各先端は、自動給送用テープ40上に粘着テープ41に
よって一定間隔に貼り付けられている。そして、この自
動給送用テープ40は、ロール状に巻き取られたり、ジ
グザグに折り曲げられたりした状態に収納されるもので
ある。ここで、自動給送用テープ40がジグザグ状に収
納される場合には、ジグザグの折曲げ部分の一方の側の
可変抵抗器がテープ上に取り付けられず抜けた状態にさ
れる。これにより、折曲げ部の可変抵抗器同士が干渉ぜ
ず折り曲げ部が容易に折り重なってかさばることもな
い。
【0013】自動組立機によるこの可変抵抗器の装着
は、まず各端子22,30を自動給送用テープ40の上
辺の上方をカットし、自動給送用テープ40から切り離
す。このとき、自動組立機のマシンハンドは、端子2
2,30の取付部32付近を把持し、カッタで各端子2
2,30を切断する。そして、自動組立機により、回路
基板の端子孔上方に切り離した可変抵抗器を位置させ、
基板10の電極14と反対側にある折曲片26とキャッ
プ部材18にまたがって、自動組立機の押し込み部材5
0が当接して押圧し、回路基板の端子孔に各端子22,
30を押し込む。これにより、端子22,30が、回路
基板の端子孔に装着される。そして、端子取付部32に
ある、当接部27,37が回路基板の表面に当接し、所
定の高さに取り付けられる。この後、回路基板裏面から
余分にはみ出ている端子22,30の先端部分をカット
し、はんだ付けして固定される。
【0014】この実施例の可変抵抗器によれば、マシン
ハンドは、三本の端子22,30を把持するため、端子
22,30が回路基板の端子孔へ挿入される際、位置ズ
レが生じることがない。さらに、端子22,30が、同
一平面上に平行に延出しているため、回路基板上での、
取付部面積が直線状となり、占有面積が小さく、電子機
器の小型化にも寄与するものである。
【0015】
【考案の効果】この考案の可変抵抗器は、各端子が、同
一平面上に平行に設けられているため、自動組立機のマ
シンハンドが各端子をそのまま把持することができ、上
記端子を回路基板に差し込む際に、取り付けミスがなく
正確に装着することができる。また、端子が直線状に回
路基板上で位置するので、回路基板上での占有面積が少
なく、電子機器の小型化にも寄与するものである。さら
に、基板裏面側に折曲げ片が形成されているので、自動
装着する際に、端子の中心軸に沿って押圧されるように
自動機の押し込み部材の位置を設定することができ、さ
らに確実に自動装着を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の可変抵抗器の斜視図であ
る。
【図2】この実施例の可変抵抗器の正面図である。
【図3】この実施例の可変抵抗器の左側面図である。
【図4】この実施例の可変抵抗器を自動給送用テープに
取り付けた状態の正面図である。
【符号の説明】
10 基板 12 抵抗体 14 電極 22 中端子 26 折曲片 30 端子

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板表面上に印刷された抵抗体と、この
    抵抗体に接続した一対の端子と、上記抵抗体上を摺動す
    る摺動子を有した可変抵抗器において、上記基板裏側に
    上記摺動子に接続された中端子を設け、上記基板端面部
    に上記抵抗体の両端部に接続した一対の端子を取り付
    け、この一対の端子と上記中端子とを上記基板に対して
    平行な同一平面上で互いに平行に延出させ、上記端子の
    取付部と反対側の端部であって上記抵抗体が形成された
    側とは反対側に上記基板に対して直角に折り曲げられた
    折曲片を設けたことを特徴とする可変抵抗器。
  2. 【請求項2】 上記折曲げ片は、上記中端子と一体に形
    成され、上記基板端部の裏面から直角に突出し、さら
    に、この中端子と一体に回路基板への取り付け位置を規
    制する当接面が形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の可変抵抗器。
JP2523093U 1993-04-16 1993-04-16 可変抵抗器 Expired - Lifetime JP2585466Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2523093U JP2585466Y2 (ja) 1993-04-16 1993-04-16 可変抵抗器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2523093U JP2585466Y2 (ja) 1993-04-16 1993-04-16 可変抵抗器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0679103U JPH0679103U (ja) 1994-11-04
JP2585466Y2 true JP2585466Y2 (ja) 1998-11-18

Family

ID=12160178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2523093U Expired - Lifetime JP2585466Y2 (ja) 1993-04-16 1993-04-16 可変抵抗器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2585466Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0679103U (ja) 1994-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0625906Y2 (ja) ソケット
US6837755B1 (en) Fuse holder component
JP2818920B2 (ja) サーマルヘッド
JP2585466Y2 (ja) 可変抵抗器
JP3062909U (ja) チュ―ナユニット
KR0184261B1 (ko) 가변저항기
JPH0810238Y2 (ja) 電子部品
JP4084950B2 (ja) スライド型電気部品
JPH0334892Y2 (ja)
JP2775717B2 (ja) 電子部品
JPH0337204Y2 (ja)
JPH0731488Y2 (ja) 自動挿入機用ヒューズクリップ
JPS6244496Y2 (ja)
JPS595933Y2 (ja) スライド形可変抵抗器
JPH0747841Y2 (ja) 電子素子
JPH0231762Y2 (ja)
JPS6223051Y2 (ja)
JP2775716B2 (ja) 電子部品と電子部品の回路基板への取付方法
JPH0343727Y2 (ja)
JPS6322689Y2 (ja)
JP2575614Y2 (ja) 薄型回路体用コネクタ
JPH0129981Y2 (ja)
JP3831428B2 (ja) プッシュスイッチ
JPS5818292Y2 (ja) 発光素子取付装置
JP2572664Y2 (ja) 半固定抵抗器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070911

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080911

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080911

Year of fee payment: 10