JP2775717B2 - 電子部品 - Google Patents

電子部品

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JP2775717B2
JP2775717B2 JP7251903A JP25190395A JP2775717B2 JP 2775717 B2 JP2775717 B2 JP 2775717B2 JP 7251903 A JP7251903 A JP 7251903A JP 25190395 A JP25190395 A JP 25190395A JP 2775717 B2 JP2775717 B2 JP 2775717B2
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JP
Japan
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terminals
terminal
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electronic component
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彰一 橋爪
浩志 高林
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HOKURIKU DENKI KOGYO KK
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HOKURIKU DENKI KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動給送用テー
プに並設され、自動組立機により回路基板に自動的に取
り付けられる電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に自動給送用テープ上に並設
される電子部品は、自動組立機のマシンハンドにくわえ
られる所定の厚みを持った被把持部を有している。例え
ば、従来の縦形可変抵抗器においては、調節用つまみの
頭の部分と抵抗体を収納した樹脂モールドケースの底面
とが被把持部になっている。そして、回路基板に自動装
着される際、自動給送用テープに固定された端子をカッ
ターにより自動的に切断し、端子を回路基板の端子挿通
孔に挿入し、この後回路基板の裏面に突出した端子をさ
らに別のカッターで切除している。
【0003】ここで、自動給送用テープからこの可変抵
抗器を切り離す際は、自動給送用テープに取り付けられ
た端子を挟み込むようにしてカッターで切断するが、基
板の裏面から突出した端子を切除する際は、図8に示す
様に、一方向からカッター22を衝突させ切り落とすよ
うにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の場
合、可変抵抗器が樹脂モールドケースに収納されていな
いものの場合、自動組立機のマシンハンドにより把持で
きる箇所がなく、自動組立が出来ないという問題があっ
た。
【0005】この発明は上記従来の技術の問題点に鑑み
て成されたもので、マシンハンドによる保持が確実であ
り、自動組立が容易で、組み立て作業も自動的に高効率
で行なうことができる電子部品を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、自動給送用
テープ上に金属フレームの端子を利用して一定間隔で取
り付けられ、自動組立機により回路基板上に自動的に装
着される電子部品において、端子を形成した金属フレー
ムの一部を、その端子が取り付けられている基板上で起
立させて起立部を形成し、この起立部の先端部と上記基
板の反対側の調節つまみ等の部材の先端部との間に上記
端子が延出し、上記起立部の先端部と上記基板の反対側
の部材の先端部とを自動組立機に把持される被把持部分
として形成した電子部品である。また、上記端子は一対
設けられ、各々上記起立部の先端部と上記基板の反対側
の部材の先端部との間のほぼ中央で延出し、さらに上記
端以外の端子が上記フレーム材で形成され、上記一対の
端子間で上記起立部の突出方向に折り曲げられ、さらに
直角に折り曲げられて上記端子と平行に延出している請
求項1記載の電子部品である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。この実施形態は、いわゆる
縦形可変抵抗器についてのもので、セラミックス等の絶
縁基板1に、U字状に形成された抵抗体2が設けられ、
その上を調節つまみ3に保持された図示しない摺動子が
摺動可能に取り付けられている。つまみ3には、ドライ
バー等で回転させるためのスロット4が形成されてい
る。また、抵抗体2の両端の電極7には端子5,6の取
付部15,16が接続し、取付部15,16は、基板1
の端縁を挾持するように取り付けられ、電極7とともに
ハンダ付けされて固定されている。
【0008】端子5,6には、後に途中で切断される箇
所に端子5,6の長手方向に沿ってリブ8が形成されて
いる。このリブ8は、端子5,6の強度アップと、後述
するように、カッターによる被切断性を良くするための
ものである。リブ8は、図示するように、端子を構成し
ている金属フレームをプレス加工して形成するもので、
リブ8の形成は、金属フレームを端子形状に打ち抜く前
に成される。この実施例のリブ8は、厚さ0.3mm、
幅0.5mmの端子5,6に、幅0.4mm、長さ4.
5mm、リブの高さ0.1mmのリブ8が形成されてい
る。
【0009】さらに端子5,6の取付部15,16に
は、図1,図2に示す様に端子5,6の延出方向と直角
に倒れ防止部17,18が形成されている。この倒れ防
止部17,18は、この可変抵抗器が図示しない回路基
板に取り付けられた状態で、回路基板の取付面に当接
し、つまみ3による抵抗値の調節時等に端子5,6,9
が折れ曲がり、この可変抵抗器が倒れるのを防ぐもので
ある。
【0010】端子5,6の中間位置には、中間端子9が
基板1に取り付けられ、端子5,6と同じ方向に延出し
ている。中間端子9は、端子を構成している金属フレー
ムの取り付け部10によって、基板1の裏面に固定さ
れ、その取り付け部10は、つまみ3の回転軸11の先
端部が取り付け部10の透孔に挿通され、溶融されつぶ
されて基板1に固定されている。さらに中間端子9の取
り付け部10には、これと一体に基板1に対して直角に
起立させて形成された起立部12が設けられている。こ
の起立部12は、つまみ3の上面と起立部12の先端面
とで、自動組み立て用にマシンハンドが把持する被把持
部となっている。また、中間端子9にも強度アップのた
めその表面にリブ13が形成されている。
【0011】この実施例の可変抵抗器は、図5に示すよ
うに、自動給送用テープ20上に、端子5,6が粘着テ
ープ21によって一定間隔で取り付けられるものであ
る。そして、この自動給送用テープ20がロール状に巻
き取られたり、ジグザグに折り曲げられたりした状態で
自動組立機に装着され、種々の電子部品が取り付けられ
る回路基板にこの可変抵抗器が取り付けられる。
【0012】自動組立機によるこの可変抵抗器の装着
は、まず、端子5,6を自動給送用テープ20の上辺付
近でカットし、自動給送用テープ20から切り離す。こ
のとき、自動組立機のマシンハンドは、つまみ3の上面
と起立部12の先端部とを挟み込んで可変抵抗器を把持
し、カッターで端子5,6をカットする。そして、端子
5,6,9を回路基板の端子挿通孔に挿入し端子5,6
の余分にはみ出ている部分をカットする。このカット
は、図6に示すように、カッター22で一方向から切断
するもので、リブ8により、カッター22は切り始めは
少ない接触領域で切り始め、少ない抵抗でカッター22
の刃がスムーズに端子5内に入り、刃へのダメージがな
い。
【0013】なおこの発明の電子部品は、可変抵抗器に
限られるものではなく、プッシュスイッチ等自動装着さ
れる電子部品にすべて利用可能なものである。てから切
断される切断位置Bとの両方にリブ8を形成しても良
く、リブは、端子表面に形成された凸部であれば良く形
や位置は適宜設定できるものである。
【0014】
【発明の効果】この発明の電子部品は、端子を形成して
いる金属フレームに起立部を設け、この起立部の先端部
を自動組立機のマシンハンド等により把持される被把持
部にしたので、被把持部を容易にかつ正確に種々の電子
部品に設けることができ、自動装着ができる電子部品を
選ばず、起立部を形成できるものであればどんな種類の
電子部品でも自動装着を可能にするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の可変抵抗器の平面図であ
る。
【図2】この実施例の正面図である。
【図3】この実施例の底面図である。
【図4】この実施例の端子の部分破断斜視図である。
【図5】この実施例の可変抵抗器を自動給送用テープに
取り付けた状態の部分破断正面図である。
【図6】この実施例の端子が切断される状態を示す斜視
図である。
【図7】この発明の他の実施例の端子の部分破断正面図
である。
【図8】従来の技術を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 基板 5,6,9 端子 12 起立部 20 自動給送用テープ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動給送用テープ上に金属フレームの端
    子を利用して一定間隔で取り付けられ、自動組立機によ
    り回路基板上に自動的に装着される電子部品において、
    端子を形成した金属フレームの一部を、その端子が取り
    付けられている基板上で起立させて起立部を形成し、こ
    の起立部の先端部と上記基板の反対側の部材の先端部と
    の間に上記端子が延出し、上記起立部の先端部と上記基
    板の反対側の部材の先端部とを自動組立機に把持される
    被把持部分として形成した電子部品。
  2. 【請求項2】 上記端子は一対設けられ、各々上記起立
    部の先端部と上記基板の反対側の部材の先端部との間の
    ほぼ中央で延出し、さらに上記端以外の端子が上記フレ
    ーム材で形成され、上記一対の端子間で上記起立部の突
    出方向に折り曲げられ、さらに直角に折り曲げられて上
    記端子と平行に延出している請求項1記載の電子部品。
JP7251903A 1995-09-04 1995-09-04 電子部品 Expired - Lifetime JP2775717B2 (ja)

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JPH08307091A JPH08307091A (ja) 1996-11-22
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