JP2615262B2 - かつらの装着方法及びこれに使用するかつらベース - Google Patents

かつらの装着方法及びこれに使用するかつらベース

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はかつらの装着方法及びこれに使用するかつら
ベースに係り、特に部分かつらの装着方法の改良及びこ
れに使用するかつらベースに関する。
〔従来の技術〕
従来より、種々のかつらの装着方法が提案されてお
り、その代表的な方法には、接着剤を用いてかつらを使
用者の頭皮に直接貼り付ける方法、金属製の止着部材を
用いてかつらを使用者の自毛に取り付ける方法及び擬毛
を植設したネット製かつらベースの網目から自毛を引き
出して該自毛と上記擬毛とを混合して互いに絡ませ合う
ことによりかつらを使用者の頭部に保持する方法等があ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、従来の接着剤を用いるかつらの装着方法に
あっては、特に接着部分において、頭引の皮膚呼吸を妨
げ、蒸れたりかぶれたりするので、かつらの装着感が悪
いという問題があった。
また、前記止着部材を用いるかつらの装着方法にあっ
ては、該止着部材はかつらを確実に保持することができ
その脱着が簡単で自由にできるので好ましいが、かつら
と頭部との間に該止着部材の厚みに相当する隙間が生じ
るという問題があった。
さらに、前記ネット製かつらベースの網目から引き出
された自毛とかつらベースに植設された擬毛とを混合す
るかつらの装着方法にあっては、使用者の頭部の脱毛範
囲が狭い場合に、かつらベースの面積を小さくし且つ深
さを浅くすると、絡み合う毛髪量が全体として少なくな
るため、かつらが頭部から離脱し易くなるという問題が
あった。
上記課題に鑑み、本発明は、かつらの装着感を向上さ
せると共に、かつらの密着性及び保持力を増大させ得る
かつらの装着方法及びこれに使用するかつらベースを提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明のかつらの装着方法
では、かつらベースの周縁部を帯体にて形成すると共
に、軸心部に伸縮性のある挿通路を有する柔軟なラグビ
ーボール状の複数の固着部を、上記帯体に沿ってこれと
一体的に形成し、且つ、上記帯体を含むかつらベース外
面および固着部に多数の擬毛を取り付けることによって
かつらを形成し、脱毛部分を覆い且つその周辺の自毛部
分に重なるように上記かつらをかつら使用者の頭部に載
せ、上記かつらベースの各固着部に形成された上記挿通
路に上記脱毛部周辺の自毛をそれぞれ挿通させ、該挿通
させた自毛をその先端部側に引張ってその根元部分を上
記固着部に固着することにより、上記使用者の頭部にか
つらを保持するように構成した。
また、本発明のかつらベースでは、かつら使用者の頭
部の少なくとも脱毛部分を覆うように形成されるかつら
ベース本体を備え、上記かつらベース本体の周縁部が帯
体にて形成されると共に、軸心部に自毛を挿通させるた
めの伸縮性のある挿通路を有する柔軟なラグビーボール
状の複数の固着部が、上記帯体に沿ってこれと一体的に
形成されように構成した。
〔作 用〕
前記かつらの装着方法によれば、かつらベースの各固
着部に形成された挿通路に自毛を挿通させて、その先端
側を引っ張るだけの簡単な作業で、、上記自毛の根元部
分に固着部が固着される。
この固着部はかつらベースの周縁部にこれに沿って複
数個所形成されているので、かつらは該固着部を介して
自毛に保持されることになる。
そして、上記かつらが自毛から抜け出ようとしたり、
該自毛が伸びたりしても、上記固着部を抑えておき上記
挿通させた自毛の先端部側を引っ張るだけで、上記かつ
らが自毛から抜け出るのが防止され、確実に固定され
て、かつらの上記使用者の頭部への密着性及び保持力が
増大する。
また、かつらベースの周縁部に形成された固着部を使
用して自毛にかつらベースを固定し、かつらを保持する
ので、頭皮の皮膚呼吸が妨げられたり、蒸れたりかぶれ
たり等することがなく、かつらの装着感が向上する。
さらに、前記かつらベースの構成によれば、かつらベ
ース本体に挿通路を有する固着部が形成されるので、該
固着部が自毛等によるかつらの固定に有効利用され、こ
の固着部がかつらの周縁部に沿って複数形成されるの
で、これら固着部を上記かつらの周縁部に沿って均等間
隔で形成すれば、頭部に自毛等によりかつらベースが均
一に保持され得る。
〔実施例〕
以下、本発明に係るかつらの装着方法及びこれに使用
するかつらベースの好適な実施例を詳細に説明する。
第1図乃至第7図は本発明に係るかつらの装着方法の
第1の実施例を装着順に示している。
先ず、第1図に示されているように、かつら使用者の
頭部1にかつら2を装着するに際して、頭部1の脱稿部
分1aを覆い且つその周辺の自毛部分1bに重なるようにか
つらベース3を載置する。ここで脱毛部分は、完全な脱
毛状態のみを指すものではなく、薄毛状態を含む広い概
念で用いられる。
図示されているように、本発明に係るかつらの装着方
法では、発明者の創作による新規なかつらベース3が使
用され、該かつらベース3についても上記かつらの装着
方法の第1の実施例の説明を行いながら、これに使用す
る添付図面に基づいて逐次説明していく。
本実施例のかつらベース3は、かつら使用者の頭部1
の少なくとも脱毛部分1aを覆うように形成されるかつら
ベース本体3aと、該かつらベース本体3aの周縁部3bにこ
れに沿って形成される複数の固着部4とから主に構成さ
れている。
上記かつらベース本体3aは、本実施例にあっては、ネ
ットベースにて形成されているが、人工皮膚等で形成し
ても良い。
また、上記かつらベース本体3aの周縁部3bは帯体にて
形成されており、この帯体にはこれに沿って複数の固着
部4が一体的に形成されている。
尚、第1図はかつらベース本体3aのネットフィラメン
ト3cに植設された擬毛5の大部分を省略して一部分のみ
を図示しており、さらに説明の便宜上擬毛5を上向きに
描いている。
このように使用者の頭部1にかつらを載置した状態
で、第2図に示されているように、かつらベース本体3a
の周縁部3bに形成された各固着部4の直上の網目から一
部の自毛6をそれぞれ引き出す。
次に、第3図に示されているように、かつらベース本
体3aの周縁部3bに形成された各固着部4の挿通路4aに毛
通し治具7を挿通させる。
この固着部4は、本実施例にあっては、ゴム製のラグ
ビーボール状の筒体にて形成され、このゴム材の軸芯部
には、図示されているように上記挿通路4aが貫通して形
成されている。また、この固着部4は上記かつらベース
本体3aの周縁部3bを構成する帯体に例えば均等間隔で介
設され、これらは一体的に形成されている。
尚、この固着部4は、必ずしも本実施例のように上記
挿通路4aの穿設されたラグビボール状の筒体である必要
はなく、リング形状や筒体の一部を切り欠いた形状等を
呈していても良い。さらにこの固着部4の材質は、必ず
しも本実施例のようにゴム材である必要はなく、合成樹
脂材や金属材等でも構わないが、柔軟性があり且つ摩擦
力等が高くなるように工夫されていることが望ましい。
また、毛通し治具7は、毛髪の径に近い径を有する針
金を二重に折り曲げ且つ交差させて、その先端部にルー
プ部7aが形成されている。
本実施例にあっては、このループ部7aのループ幅S
は、上記固着部4の挿通路4aの孔径Dよりも大きく形成
されているが、該固着部4はゴム材によって形成されて
いるので、固着部4の挿通路4a内に毛通し治具7が挿入
されると、該毛通し治具7の幅の増減に応じて挿通路4a
の孔径Dは伸縮することになる。
尚、この毛通し治具7は、本実施例のものに限らず、
例えばカギ針等を採用しても良い。
このようにかつらベース本体3aの周縁部3bに一体的に
形成された固着部4の挿通路4aに毛通し治具7を挿通さ
せた状態で、第4図に示されているように、毛通し治具
7の先端に形成されたループ部7a内にかつらベース3の
網目から引き出した自毛6を通して引っ掛ける。
次いで、第5図に示されているように、毛通し治具7
を矢印Pの方向に引っ張り、そのループ部7aに引っ掛け
た自毛6を固着部4の挿通路4a内に引き込む。
そして、毛通し治具7をさらに矢印Pの方向に引っ張
り、そのループ部7aを固着部4の挿通路4aから引き出
し、そのまま引っ張ると、第6図に示されているよう
に、かつらベース本体3aの網目から引き出した自毛6の
先端部は一旦上記挿通路4aを通過して固着部4の下端部
から垂下されることになる。
例えば、使用者の前頭部に自毛6が残存していない場
合には、側頭部及び後頭部の自毛6を上記固着部4に挿
通させる。さらに、全ての固着部4に自毛6を挿通させ
なくとも、例えば一つ置きの固着部4に挿通させても構
わない。
そして、このまま矢印Pで示す自毛の先端部側に自毛
6を引っ張っていけば、固着部4に挿通させた自毛6は
その根元部分6aにおいて該固着部4により固着されるこ
とになる。
このようにかつらベース本体3aの周縁部3bに沿って、
例えば均等間隔に一体的に形成した固着部4に自毛6を
挿通させ、自毛6をその先端部側を矢印Pの方向に引っ
張り、その根元部分6aに固着部4を固着していけば、第
7図に示されているように、かつらベース3はその周縁
部3bの数カ所で固着部4により自毛6に固定保持される
ことになる。かくして、かつらベース3に擬毛5を植設
したかつらは、使用者の頭部1に保持されるものであ
る。
最後に、かつらベース本体3aの周縁部3bに一体的に形
成された固着部4よりも上方に位置するネットフィラメ
ント3cに植設された擬毛5を固着部4上に下ろして覆
い、ブラッシングすることにより、固着部を隠蔽するこ
とになる。
次に、上記かつらの装着方法の第1の実施例における
作用を述べる。
上述したように、かつらベース本体3aの周縁部3bに
は、これに沿って複数の固着部4が一体に形成されてい
る。
本実施例は、毛通し治具7を使用することにより、各
固着部4に形成された挿通路4aにかつらベース本体3aの
網目から引き出した自毛6を挿通させて、その先端部側
を矢印Pの方向に引っ張るだけの簡単な作業で、自毛6
の根元部分6aに上記固着部4を固着することができる。
上述したように、固着部4はかつらベース本体3aの周
縁部3bにこれに沿って複数形成されているので、該固着
部4にかつらベース本体3aの網目から引き出した自毛6
を挿通させて固着することにより、該固着部4を介して
かつらベース3は自毛6に保持されることになる。
ところで、かつら使用者がかつら2を長期間使用して
いると、例えばかつらベース3が上記自毛6から抜け出
ようとしたり、該自毛6が伸びたりしてかつら2の装着
感か悪くなることがある。
しかし、本実施例にあっては、使用者自らが上記かつ
ら本体3aの固着部4を抑えておき、これに挿通させた自
毛6の先端部側を矢印Pの方向に引っ張るだけで、固着
部4は自毛6の根元部分6aに再び固着されるので、かつ
らベース3が自毛6から抜け出るのが防止され、確実に
固定されて、使用者の頭部1へのかつら2の密着性及び
保持力が増大する。
このように本実施例によれば、かつらベース本体3aの
周縁部3bに形成された固着部4を使用して、自毛6にか
つらベース3を固定し、かつら2を頭部1に保持するの
で、頭皮の皮膚呼吸が妨げられたり、蒸れたりかぶれた
り等することがなく、かつらの装着感が向上する。
また、上記かつらの装着方法の第1の実施例を説明し
ながら逐次説明した本発明に係るかつらベースの実施例
によれば、かつらベース本体3aに固着部4が形成され、
これが挿通路4aを有しているので、該固着部4を自毛6
等によるかつらベース3の固定に有効利用することがで
きる。
さらに、この固着部4がかつらベース本体3aの周縁部
3bに沿って複数形成されるので、本実施例のように、こ
れら固着部4をかつらベース本体3aの周縁部3bに沿って
均等間隔で形成すれば、頭部1に自毛6等によりかつら
ベース3が均一に保持される。
そして、本実施例にあっては、固着部4はゴム材によ
って形成されているので、自毛6にその柔軟性により密
着し摩擦力が高められることにより、かつらベース3aの
網目から引き出した自毛6の根元部分6aに確実に固着す
ることができる。尚本実施例にあっては、固着部4がゴ
ム材にて形成されているので、固着性能が高いにもかか
わらず自毛6からの脱着が極めて容易である。
さらに、上記かつらベース本体3aの全体を人工皮膚で
形成した場合には、網目が無く、第2図に示したように
固着部4の直上から自毛6を取り出すことができないの
で、上記固着部4をかつらベース本体3aの裏面側に設け
る等の工夫が必要である。
また、第8図は本発明に係るかつらの装着方法の第2
の実施例を示す要部拡大図である。
図示されているように、第2の実施例にあっては、か
つらベース本体3aの周縁部3bのネットフィラメント3cと
接合されているT接合部13に固着部14を形成し、このネ
ットフィラメント3cを挟むようにその両側に位置する網
目から自毛16a,16bを引き出して束ね、毛束16a,16bを上
記固着部14に挿通させ、その先端部側をそのまま矢印P
で示す方向に引っ張って、毛束16a,16bの根元部分16cに
固着したものである。
即ち、第2の実施例はかつらベース本体3aのT接合部
13に形成した一つの固着部14で固着する自毛16の束の数
が第1の実施例と異なるものであり、装着工程は上記第
1の実施例と同様の手順でなされるものである。
従って、第2の実施例は第1の実施例と基本的に同様
の作用効果を示すが、特に第2の実施例にあっては上記
一つの固着部14により自毛16a,16bがループ毛16dを形成
し、このループ毛16dが上記ネットフィラメント3cを挟
んで覆うように上方から固定するので、かつらベース3
の保持力をより一層向上させることができるものであ
る。
第9図は上記かつらベース3の改良例を示す。
図示されているように、本実施例のかつらベース23
は、かつらベース本体23aの周縁部23bにこれに沿って一
体的に形成される複数の固着部24を改良したものであ
る。この固着部24は、ゴム製のラグビーボール状の筒体
にて形成されており、その軸芯部には挿通路24aが貫通
して形成され、該固着部24の外周部を覆うように擬毛25
が植設されることにより、みの毛付き固着部として形成
されている。
該みの毛付き固着部24にあっても、上述したように、
固着部24は挿通路24aの穿設されたラグビーボール状の
筒体である必要はなくリング形状や一部が切り欠かれた
筒状体等を呈していても良く、またその材質もゴム材で
ある必要はなく合成樹脂材や金属等でも構わないが、柔
軟性があり且つ摩擦力が高くなるよう工夫されているこ
とが望ましい。
さらに、上記固着部24に植設する擬毛25は、使用者の
自毛と同等の毛色や毛質のものを採用すれば、人毛ある
いは人工毛の何れでも構わない。
上記みの毛付き固着部24を使用して前記第1及び第2
の実施例のかつらの装着を行う場合、基本的には前記固
着部4を用いた場合と同様の作用効果を示すが、特に該
みの毛付き固着部24を用いればその外周部を覆うように
擬毛25が植設されているので、該固着部24を自毛6の根
元部分6aに固着してもその擬毛25により、一層目立たな
いようにできる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明のかつらの装着方法及びこ
れに使用するかつらベースによれば、かつらの装着感を
向上させることができ、かつらの密着性及び保持力を増
大させることができるという、優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明に係るかつらの装着方法の第
1の実施例を示すもので、第1図は使用者の頭部にかつ
らを載置する工程を示す側面図、 第2図はかつらベース本体から自毛を引き出す工程を示
す概略側面図、 第3図はかつらベース本体の固着部に形成された挿通路
に毛通し治具を挿通させる工程を示す概略図、 第4図はかつらベース本体の固着部に挿通させた毛通し
治具により自毛を引っ掛ける工程を示す要部拡大図、 第5図は毛通し治具によりかつらベース本体の固着部内
に自毛を引き込む工程を示す要部拡大図、 第6図は自毛の根元部分にかつらベース本体の固着部を
固着する工程を示す要部拡大図、 第7図はかつらベースの装着完了状態を示す概略側面図
である。 第8図は本発明に係るかつらの装着方法の第2の実施例
を示す要部拡大図である。 第9図は本発明法の第1及び第2の実施例に使用するか
つらベースの改良例を示す概略図である。 1……頭部;1a……脱毛部分;1b……自毛部分;2……かつ
ら;3,23……かつらベース; 3a,23a……かつらベース本体;3b,23b……かつらベース
の周縁部;3c……ネットフィラメント;4,24……固着部;4
a,24a……挿通路;5,25……擬毛;6,16,16a,16b……自毛;
6a,16c……自毛の根元部分;16d……ループ毛;7……毛通
し治具;7a……ループ部;S……ループ幅;D……孔径;P…
…引張る方向。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】かつらベースの周縁部を帯体にて形成する
    と共に、軸心部に伸縮性のある挿通路を有する柔軟なラ
    グビーボール状の複数の固着部を、上記帯体に沿ってこ
    れと一体的に形成し、且つ、上記帯体を含むかつらベー
    ス外面および固着部に多数の擬毛を取り付けることによ
    ってかつらを形成し、 脱毛部分を覆い且つその周辺の自毛部分に重なるように
    上記かつらをかつら使用者の頭部に載せ、上記かつらベ
    ースの各固着部に形成された上記挿通路に上記脱毛部周
    辺の自毛をそれぞれ挿通させ、該挿通させた自毛をその
    先端部側に引張ってその根元部分を上記固着部に固着す
    ることにより、上記使用者の頭部にかつらを保持するよ
    うにしたことを特徴とする、かつらの装着方法。
  2. 【請求項2】かつら使用者の頭部の少なくとも脱毛部分
    を覆うように形成されるかつらベース本体を備え、 上記かつらベース本体の周縁部が帯体にて形成されると
    共に、 軸心部に自毛を挿通させるための伸縮性のある挿通路を
    有する柔軟なラグビーボール状の複数の固着部が、上記
    帯体に沿ってこれと一体的に形成されて成る、かつらベ
    ース。
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JP2554502B2 (ja) * 1987-07-31 1996-11-13 株式会社 アデランス かつら
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