JP2615259B2 - かつらの装着方法及びこれに使用する固着部材 - Google Patents

かつらの装着方法及びこれに使用する固着部材

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はかつらの装着方法及びこれに使用する固着部
材に係り、特に部分かつらの装着方法の改良及びこれに
使用する固着部材に関する。
〔従来の技術〕
従来より、種々のかつらの装着方法が提案されてお
り、その代表的な方法には、接着剤を用いてかつらを使
用者の頭皮に直接貼り付ける方法、金属製の止着部材を
用いてかつらを使用者の自毛に取り付ける方法及び植毛
したネット製かつらベースの網目から自毛を引き出して
該自毛と上記擬毛とを混合して互いに絡ませ合うことに
よりかつらを使用者の頭部に保持する方法等がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、従来の接着剤を用いるかつらの装着方法に
あっては、特に接着部分において、頭皮の皮膚呼吸を妨
げ、蒸れたりかぶれたりするので、かつらの装着感が悪
いという問題があった。
また、前記止着部材を用いるかつらの装着方法にあっ
ては、該止着部材はかつらを確実に保持することができ
その脱着が簡単で自由にできるので好ましいが、かつら
と頭部との間に該止着部材の厚みに相当する隙間が生じ
るという問題があった。
さらに、前記ネット製かつらベースの網目から引き出
された自毛とかつらベースに植設された擬毛とを混合す
るかつらの装着方法にあっては、使用者の頭部の脱毛範
囲が狭い場合にかつらベースの面積を小さくし且つ深さ
を浅くすると、絡み合う毛髪量が全体として少なくなる
ため、かつらが頭部から離脱し易くなるという問題があ
った。
上記課題に鑑み、本発明は、かつらの装着感を向上さ
せると共に、かつらの密着性及び保持力を増大させ得る
かつらの装着方法及びこれに使用する固着部材を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明のかつらの装着方法
にあっては、脱毛部分を覆い且つその周辺の自毛部分に
重なるように少なくとも一部がネット状に形成されたか
つらベース及び該かつらベースに取り付けた多数の擬毛
で成るかつらをかつら使用者の頭部に載せ、該ネット状
部分の一部を挟んで上記自毛同士を束ね、該毛束を固着
部材に挿通させてかつらを保持するかつらの装着方法に
おいて、固着部材がゴムにてチューブ状に形成され、該
チューブ状の固着部材に束ねた自毛を挿通し、該毛束の
根元部分に固着することにより頭部にかつらを保持する
ようにした。
さらに、本発明の固着部材によれば、毛髪を挿通させ
るための挿通路が軸芯部に形成されたゴム製のラグビー
ボール状の固着本体と、該固着本体にその外周部を覆う
ように植設される擬毛とから構成されている。
〔作 用〕
前記かつらの装着方法によれば、かつらベースの少な
くとも一部に形成されたネット状部分の一部から自毛を
引き出すと共に、さらにかつらベースの外側に位置する
自毛を、上記引き出した自毛と互いにネット状部分を挟
んで束ね、その毛束に固着部材を挿通させて該毛束を根
元部分に固着するようにしている。
従って、上記自毛同士が束ねられてループを形成し、
該ループは毛束の根元部分に形成され且つ固着部材によ
り固着されるので、ネット状部分の一部がこれらループ
の間の挟まれて該固着部材に確実に固定されることによ
り、かつらの使用者の頭部への密着性及び保持力が増大
する。
そして、上記固着部材を使用して自毛同士を束ねてネ
ット状部分の一部を固定し、かつらを保持するので、頭
皮の皮膚呼吸が妨げられたり、蒸れたりかぶれたり等す
ることがなく、かつらの装着感が向上する。
さらに、前記固着部材の構成によれば、挿通路に毛髪
を挿通させて束ねる固着本体の外周部を覆うように擬毛
が植設されるので、該固着部材を上記自毛に固着しても
その擬毛により迷彩され、固着部材本体が露出すること
がない。
〔実施例〕
以下、本発明に係るかつらの装着方法及びこれに使用
する固着部材の好適な実施例を詳細に説明する。
第1図乃至第7図は本発明に係るかつらの装着方法の
第1の実施例を装着工程順に示している。
先ず、第1図に示されているように、かつら使用者の
頭部1にかつら2を装着するに際して、該頭部1にその
脱毛部分1aを覆い且つその周辺の自毛部分1bに重なるよ
うにかつらベース3を載置する。ここで脱毛部分は、完
全な脱毛症状のみを指すものではなく、薄毛状態を含む
広い概念で用いられる。このかつらベース3は、本実施
例にあっては、ネット状のもの(以下、ネットベースと
いう)でなっている。第1図では、該ネットベース3の
ネットフィラメント3aの擬毛4を大部分省略して一部分
のみを図示しており、さらに説明の便宜上擬毛4を上向
きに描いている。
このかつらベース3は必ずしも全体がネットベースで
ある必要はなく、人工皮膚等で形成する場合には、少な
くとも固定する部分、好ましくはベースの周縁部がネッ
トで形成されていれば良い。該ネットを構成するネット
フィラメントの太さ及びその網目の径等は、特に制限さ
れるものではないが、本実施例では複数本の自毛を網目
から引き出すようにしているので、該毛髪を引き出すに
充分な径の網目を有している。
このように使用者の頭部1にかつら2を載置した状態
で、第2図に示されているように、上記ネットベース3
の周縁部3bの近傍の網目から一部の自毛5aを取り出すと
共に、該自毛5aの近傍の周縁部3bの直下の一部の自毛5b
を取り出して、これら自毛5a,5bで上記ネットベース3
の周縁部3bを挟むようにする。
次に、第3図に示されているように、予め用意してお
いた固着部材6の挿通路6aに毛通し治具7を挿通させ
る。
この固着部材6は、本実施例にあっては、ゴム製のラ
グビーボール状の筒体にて形成され、このゴム材の軸芯
部には、図示されているように上記挿通路6aが貫通して
形成されている。
尚、この固着部材6は、必ずしも本実施例のように上
記挿通路6aの穿設されたラグビーボール状の筒体である
必要はなくリング形状や筒体の一部を切り欠いた形状等
を呈していても良い。さらに、固着部材6の材質は、必
ずしも本実施例のようにゴム材である必要はなく合成樹
脂材や金属材等でも構わないが、柔軟性があり且つ摩擦
力等が高くなるよう工夫されていることが望ましい。
また、毛通し治具7は、毛髪の径に近い径を有する針
金を二重に折り曲げ且つ交差させて、その先端部にルー
プ部7aが形成されたものである。
本実施例にあっては、このループ部7aのループ幅S
は、上記固着部材6の挿通路6aの孔径Dよりも大きく形
成されているが、上記固着部材6はゴム材によって形成
されているので、該固着部材6の挿通路6a内に上記毛通
し治具7が挿入されると、該毛通し治具7の幅の増減に
応じて挿通路6aの孔径Dは伸縮するものである。尚、こ
の毛通し治具7は、本実施例のものに限らず、例えばカ
ギ針等を採用しても良い。
このように固着部材6の挿通路6aに毛通し治具7を挿
通させた状態で、第4図に示されているように、毛通し
治具7の先端に形成されたループ部7a内に自毛5a,5bを
通して引っ掛ける。
次いで、第5図に示されているように、毛通し治具7
を矢印Pの方向に引っ張り、そのループ部7aに引っ掛け
た自毛5a,5bを上記固着部材6の挿通路6a内に引き込
む。
そして、上記毛通し治具7をさらに矢印Pの方向に引
っ張り、そのループ部7aを上記固着部材6の挿通路6aか
ら引出し、そのまま引っ張ると、第6図に示されている
ように、該自毛5a,5bの先端部は一旦上記挿通路6aを通
過して固着部材6の下端部から垂下されることになる。
図示されているように、この状態は上記ネットベース3
の周縁部3bを挟んで上記自毛5a,5b同士が束ねられた状
態であり、上記固着部材6は毛束5の根元部分近傍に固
着されている。このまま、矢印Yで示す根元方向に上記
固着部材6をずらしていけば、固着部材6は毛束5の根
元部分に固着されることになる。
そして、上記ネットベース3の周縁部3bに沿って、例
えば均等間隔に該周縁部3bを上記自毛5a,5b同士を固着
部材6で束ねて固着していけば、第7図に示されている
ように、ネットベース3はその周縁部3bの数カ所で固着
部材6と上記自毛5a,5bとにより固定保持されることに
なる。かくして、ネットベース3に植設したかつら2
は、使用者の頭部1に確実に保持される。
最後に、上記ネットベース3の固着部材6を固着した
部分よりも上方に位置するネットフィラメント3aに植設
された擬毛4を固着部材6上に下ろして覆い、ブラッシ
ングすることにより、その迷彩を図ることができる。
次に、前記第1の実施例における作用を述べる。
上述したように、ネットベース3の周縁部3bを挟んで
自毛5a,5b同士を束ね、その毛束5に固着部材6を挿通
させて該毛束5の生え際に固着するようにしている。
固着部材6により自毛5a,5b同士が束ねられると、該
毛束5の根元側には上記自毛5a,5bからなるループ毛5c
が形成されることになる。本実施例にあっては、上記固
着部材6がゴム材によって形成されているので、これが
上記自毛5a,5bにその柔軟性により密着し摩擦力が高め
られることにより、毛束5の根元部分に形成されたルー
プ毛5cは確実に固着されることができる。
従って、ネットベース3の周縁部3bが上記固着部材6
により確実に固定されて、使用者の頭部1へのかつら2
の密着性及び保持力を増大させることができることにな
る。
このように上記固着部材6を使用して上記自毛5a,5b
同士を束ねて上記ネットベース3の周縁部3bを固定し、
かつら2を保持するので、頭皮の皮膚呼吸が妨げられた
り、蒸れたりかぶれたり等することがなく、かつらの装
着感を向上させることができる。
尚、本実施例にあっては、上記固着部材6がゴム材に
て形成されているので、固着性能が高いにもかかわら
ず、上記自毛5a,5bからの脱着が極めて容易である。
第8図は本発明に係るかつらの装着方法の第2の実施
例を示す要部拡大図である。
図示されているように、第2の実施例にあっては、ネ
ットベース3の周縁部3bとネットフィラメント3aとのT
状接合部13を、自毛15a,15b,15cとこれらを束ねる上記
固着部材6とにより固定したものである。
即ち、第2の実施例は固着部材6で固着するネットベ
ース3の部分が第1の実施例と異なるものであり、装着
工程は上記第1の実施例と同様の手順でなされるもので
ある。
従って、第2の実施例は第1の実施例と基本的に同様
の作用効果を示すが、特に第2の実施例にあっては上記
固着部材6で自毛15a,15b,15cを束ね固着することによ
りT状接合部13を三方から固定するので、上記ネットベ
ース3の上下方向のずれだけでなく水平方向のずれをも
有効に防止することができることになる。
第9図は本発明に係るかつらの装着方法の第3の実施
例を示す要部拡大図である。
図示されているように、第3の実施例にあっては、ネ
ットベース3の周縁部3bの近傍のネットフィラメント23
を、自毛25a,25bとこれらを束ねる上記固着部材6とに
より固定したものである。具体的には、自毛25a,25bを
ネットフィラメント23上で交差させて、該ネットフィラ
メト23の裏側にて固着部材6で束ねて固着したものであ
る。
即ち、第3の実施例は固着部材6で固着するネットベ
ース3の部分が第1及び第2の実施例と異なるものであ
り、装着工程は上記第1及び第2の実施例と同様の手順
でなされるものである。
従って、第3の実施例は第1及び第2の実施例と基本
的に同様の作用効果を示すが、特に第3の実施例にあっ
ては自毛25a,25bをネットフィラメント23上で交差させ
て、該ネットフィラメント23の裏側にて固着部材6で束
ねて固着するので、ネットベース3の裏側に固着部材6
が隠蔽され、その迷彩を図ることができるq さらに、第10図は本発明に係るかつらの装着方法の第
4の実施例を示す要部拡大図である。
図示されているように、第4の実施例にあっては、頭
部1にその脱毛部分1aを覆うようにネットや人工皮膚等
からなるかつらベース3を載せ、該かつらベース3の周
縁部3bに取り付けた擬毛34とその直下の自毛35aとを束
ね、毛束35に固着部材6を挿通させ該毛束35の生え際に
固着して上記頭部1にかつら2を保持するようにしたも
のである。
即ち、第4の実施例は上記擬毛34と自毛35aとを上記
固着部材6で固着してかつらを固定するものであり、装
着工程は上記第1乃至第3の実施例と略同様の手順でな
される。
従って、第4の実施例は第1乃至第3の実施例と基本
的に同様の作用効果を示すが、特に第4の実施例にあっ
ては擬毛34と自毛35aとを上記固着部材6で固着してか
つらベース3を固定するので、頭部1の自毛部分1bに重
なるようにかつらベース3を載せなくとも、上記脱毛部
分1aと自毛部分1bとの境界部に該かつらベース3を載せ
て固定することもできることから、かつらベースの面積
をその分、小さくすることができる。
尚、上記第4の実施例のかつらベース3に取り付ける
擬毛34は使用者の自毛と同等の毛色や毛質のものを採用
すれば、人毛あるいは人工毛の何れでも構わず、またこ
れに替えて他の透明な合成繊維等を採用しても良い。
次に、第11図は上記固着部材6の改良例を示すもので
ある。
図示されているように、この固着部材46は、ゴム製の
ラグビーボール状の筒体にて形成された固着本体46bの
軸芯部に挿通路46aを貫通して形成し、該固着本体46bに
その外周部を覆うように擬毛44を取り付けることによ
り、みの毛付き固着部材として形成されている。
該みの毛付き固着部材46にあっても、上述したよう
に、固着本体46bは挿通路46aの穿設されたラグビーボー
ル状の筒体である必要はなくリング形状や一部が切り欠
かれた筒状体等を呈していても良く、またその材質もゴ
ム材である必要はなく合成樹脂材や金属等でも構わない
が、柔軟性があり且つ摩擦力が高くなるよう工夫されて
いることが望ましい。
さらに、固着本体46bに植設する擬毛44は、使用者の
自毛と同等の毛色や毛質のものを用いれば、人毛あるい
は人工毛の何れでも構わない。
上記みの毛付き固着部材46を使用して前記第1乃至第
4の実施例のかつらの装着を行う場合、基本的には前記
固着部材6を用いた場合と同様の作用効果を示すが、特
にみの付き固着部材46を用いれば固着本体46bの外周部
を覆うように擬毛44が植設されているので、該固着本体
46bを自毛5a,5bに固着してもその擬毛44により、一層を
迷彩に図ることができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明のかつらの装着方法及びこ
れに使用する固着部材によれば、かつらの装着感を向上
させることができ、かつらの密着性及び保持力を増大さ
せることができるという、優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明に係るかつらの装着方法の第
1の実施例を示すもので、第1図は使用者の頭部にかつ
らを載置する工程を示す側面図、 第2図はかつらベースのネット状部分の網目から自毛を
出す工程を示す概略側面図、 第3図は固着部材の挿通路に毛通し治具を挿通させる工
程を示す概略図、 第4図は固着部材に挿通させた毛通し治具により自毛を
引っ掛ける工程を示す要部拡大図、 第5図は毛通し治具により固着部材内に自毛を引き込む
工程を示す要部拡大図、 第6図は毛束の根元部分に固着部材を固着する工程を示
す要部拡大図、 第7図はかつらベースの装着完了状態を示す概略側面図
である。 第8図は本発明に係るかつらの装着方法の第2の実施例
を示す要部拡大図である。 第9図は本発明に係るかつらの装着方法の第3の実施例
を示す要部拡大図である。 第10図は本発明に係るかつらの装着方法の第4の実施例
を示す要部拡大図である。 第11図は本発明に係るかつらの装着方法に使用する固着
部材の改良例を示す概略図である。 1……頭部;1a……脱毛部分;1b……自毛部分;2……かつ
ら;3……かつらベース;3a,23……ネットフィラメント;3
b……かつらベースの周縁部;4,34,44……擬毛;5,35……
毛束;5a,5b,15a,15b,15c,25a,25b,35a……自毛;6,46…
…固着部材;6a,46a……挿通路;7……毛通し治具;7a……
ループ部;13……T接合部;46b……固着本体;S……ルー
プ幅;D……孔径;P……引張る方向;Y……根元方向。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脱毛部分を覆い且つその周辺の自毛部分に
    重なるように少なくとも一部がネット状に形成されたか
    つらベース及び該かつらベースに取り付けた多数の擬毛
    で成るかつらをかつら使用者の頭部に載せ、該ネット状
    部分の一部を挟んで上記自毛同士を束ね、該毛束を固着
    部材に挿通させてかつらを保持するかつらの装着方法に
    おいて、 上記固着部材がゴムにてチューブ状に形成され、このチ
    ューブ状の固着部材に上記毛束を挿通し、該毛束の根元
    部分に固着部材を固着することにより、上記使用者の頭
    部にかつらを保持するようにしたことを特徴とする、か
    つらの装着方法。
  2. 【請求項2】毛髪を挿通させるための挿通路が軸芯部に
    形成されたゴム製のラグビーボール状の固着本体と、該
    ゴム製のラグビーボール状固着本体にその外周部を覆う
    ように取り付けられた擬毛とからなることを特徴とす
    る、固着部材。
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