JP2614981B2 - インドール、インダゾール及びベンズイソオキサゾール化合物、それらの製法およびそれらを含有する製薬組成物 - Google Patents

インドール、インダゾール及びベンズイソオキサゾール化合物、それらの製法およびそれらを含有する製薬組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なインドール、イン
ダゾールおよびベンズイソオキサゾール化合物に関し、
これらを製造する方法に関しそしてこれらを含有する製
薬組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】多くのインドール誘導体が文献に記載さ
れて来た。これらの或るものは、片頭痛および関連する
病気のような異常な血管流により生ずる疼痛の治療およ
び予防のための5─HT1 様受容体の作動薬として開発
されて来た。これはさらに特定的には、EP382,5
70、DE3,131,728、EP438,230及
びEP486,666に記載されている化合物の場合で
ある。
【0003】特許EP135,781はその1部につい
て、神経遮断的性質を有する中枢鎮痛薬としてインダゾ
ール誘導体を記載している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】無毒であって、より強
力な、5−HT1 受容体の作動薬の出現が期待される。
【0005】本発明の化合物は、それらが新規である事
実から離れて、特に強力な薬理学的性質を有する。さら
に特定的には、本発明は式(I)
【化23】 〔式中、R1 は水素またはハロゲン原子、線状または分
枝鎖状(C1 −C6)アルキル、線状または分枝鎖状(C
1 −C6)アルコキシ、シアノまたはアミノカルボニル基
あるいは次の基のいずれか1つの基:
【化24】
【0006】(上記式中、mは1、2または3に等し
く、nは0、1または2に等しく、TはCOまたはSO
2 を表し、R4 またはR5 は同じであるかまたは異な
り、水素原子、線状または分枝鎖状(C1 −C6)アルキ
ル基あるいはフェニル基(置換されていないかあるいは
ハロゲン原子またはアルキル、アルコキシもしくはトリ
ハロメチル基の1つまたは複数個により置換されてい
る)を表す)を表し、R2 は水素原子、線状または分枝
鎖状(C1 −C6)アルキル基、フェニル基(置換されて
いないかあるいはハロゲン原子またはアルキル、アルコ
キシもしくはトリハロメチル基の1つまたは複数個によ
り置換されている)またはアシル基を表し、R3 は水素
原子、線状または分枝鎖状(C1 −C6)アルキル基(場
合によりヒドロキシル基またはフェニル基(これ自体置
換されていないかあるいはハロゲン原子またはアルキ
ル、アルコキシもしくはトリハロメチル基の1つまたは
複数個により置換されている)により置換されてい
る)、あるいは線状または分枝鎖状(C1 −C6)アルコ
キシカルボニル基を表し、−X−Y=は−N−C=また
は−N−N=を表すか、あるいは
【化25】 は−O−N=を表す〕の化合物に関し、その鏡状異性
体、ジアステレオ異性体またはエピマーに関し、あるい
は製薬的に許容できる酸とのその付加塩に関する。
【0007】製薬的に許容できる酸の中で、非限定とし
て、塩酸、臭化水素酸、硫酸、ホスホン酸、酢酸、トリ
フルオロ酢酸、乳酸、ピルビン酸、マロン酸、こはく
酸、グルタル酸、フマル酸、酒石酸、マレイン酸、くえ
ん酸、アスコルビン酸、メタンスルホン酸、しょうのう
酸およびしゅう酸等を記載することができる。
【0008】本発明はまた式(I)の化合物の合成方法
に関する。
【化26】
【化27】 を表す式(I)の化合物の製造方法は、V.Q. Yen等(J.
Org. Chem., 23,第1858頁 (1958))およびC.S. Marvel
等(Org. Synth. Coll.,第I巻第 327頁)により記載さ
れた方法に従って得られた式(II)
【化28】 (式中、R′1 は水素またはハロゲン原子、線状または
分枝鎖状(C1 −C6)アルキルあるいは線状または分枝
鎖状(C1 −C6)アルコキシ基を表す)のイサチンを出
発物質として用い、これを水素化ナトリウムの存在下に
対応するナトリウム陰イオンに転換し、そして次に式
(III)
【化29】 (式中、R、R′およびR″は同じであるかまたは異な
り、ハロゲン原子、またはアルキル、アルコキシもしく
はトリハロメチル基を表す)のマグネシウム化合物と縮
合して式(IV)
【化30】 (式中、R′1 、R、R′およびR″は上記と同じ意味
を有する)の化合物に導き、これを水素化アルミニウム
リチウムの作用に付して式(I/a)
【化31】
【0009】(式中、R′1 、R、R′およびR″は上
記と同じ意味を有する)の化合物に導き、R′1 基が臭
素原子を表す式(I/a)の化合物の場合、所望の場合
標準の有機化学技術に従って、そのR′1 基をシアノ基
に転換しそして次に式(I)において定義されたとおり
の他の基の1つに転換しそしてこの化合物を場合により
エタノール溶液中の塩酸の作用に付し、次に水素化分解
により脱ベンジル化して、式(I)の化合物の特定の場
合の式(I/b)
【化32】 (式中、R1 は式(I)におけるのと同じ意味を有す
る)の化合物に導きそして次に所望ならば式(V): (式中、R′3 は場合によりヒドロキシル基により置換
されている線状または分枝鎖状(C1 −C6)アルキル基
を表す)のハロゲン化誘導体の作用に付して、式(I)
の化合物の特定の場合の式(I/c)
【化33】
【0010】(式中、R1 およびR′3 は上記と同じ意
味を有する)の化合物に導き、適当ならば、式(I/
a)、(I/b)または(I/c)の化合物を、銅の存
在下、置換または非置換沃素化ベンゼン化合物の作用に
付すか、またはハロゲン化アルキルもしくはハロゲン化
アシルの作用に付す公知の手段で式(I)の化合物の特
定の場合の式(I/d)
【化34】 (式中、R1 およびR3 は式(I)におけるのと同じ意
味を有し、そしてR′2は線状または分枝鎖状(C1
6)アルキル基、フェニル基(置換されていないかある
いはハロゲン原子またはアルキル、アルコキシもしくは
トリハロメチル基の1つまたは複数個により置換されて
いる)またはアシル基を表す)の化合物に導き、
【0011】式(I/a)、(I/b)、(I/c)ま
たは(I/d)の化合物を、適当ならば、標準の精製技
術に従って精製し、所望ならば、標準の精製技術に従っ
て異性体に分離し、そして場合により、製薬的に許容で
きる酸とのその付加塩に転換する、ことにおいて区別さ
れる。
【0012】
【化35】
【化36】 または−O−N=である式(I)の化合物の製造方法
は、式(III)
【化37】 (式中、R、R’およびR’’は同じかまたは異なり、
ハロゲン原子またはアルキル、アルコキシまたはトリハ
ロメチル基を表す)のマグネシウム化合物を式(VI)
【化38】 (式中、R’1 は水素またはハロゲン原子あるいは線状
または分枝鎖状(C1 −C6 )アルキルあるいは線状ま
たは分枝鎖状(C1 −C6 )アルコキシ基を表しそして
Xはハロゲン原子を表す)の芳香族ニトリルと縮合して
式(VII)
【化39】 (式中、R’1 、X、R、R’及びR’’は上記と同じ
意味を有する)の化合物に導き、これを、得ることを希
望する式(I)の化合物の種類に依存して、ジメチルス
ルホキシド中のヒドラジンと反応させるか、あるいは特
許EP196,132に記載されてる方法に従ってヒド
ロキシルアミンと反応させて、式(I)の特定の場合の
式(I/e)
【化40】 (式中、R’1 、R、R’及びR’’は上記と同じ意味
を有しそして−X’−Y’= は −NH−N= また
は −O−N= を表す)の化合物に導き、R’1 基が
ハロゲン原子を表す場合の式(I/e)の化合物のその
R’ 1 基を、所望ならば、標準の有機化学技術に従っ
て、シアノ基に転換しそして次に式(I)に定義された
とおりの他の基の1つに転換し、そして場合によりこれ
を、エタノール溶液中の塩酸の作用に付しそして水素化
分解により脱ベンジル化して、式(I)の特定の場合の
式(I/f)
【化41】 (式中、R1 および−X’−Y’= は上記と同じ意味
を有する)の化合物に導くか、あるいは式(V): BrR’3 (V) (式中、R’3 は場合によりヒドロキシル基により置換
された線状または分枝鎖状(C1 −C6 )アルキル基を
表す)のハロゲン化誘導体の作用に付して、式(I)の
特定の場合の式(I/g)
【化42】
【0013】(式中、R1 、R′3 および−X′−Y′
=は上記と同じ意味を有する)の化合物に導き、式(I
/e)、(I/f)または(I/g)の化合物を、−
X′−Y′=が−NH−N=を表す場合、銅の存在下、
置換または非置換沃素化ベンゼン化合物の作用に付す
か、またはハロゲン化アルキルもしくはハロゲン化アシ
ルの作用に付す公知の手段で式(I)の化合物の特定の
場合の式(I/h)
【化43】
【0014】(式中、R1 およびR3 は式(I)におけ
ると同じ意味を有しそしてR’2 は線状または分枝鎖状
(C1 −C6 )アルキル基、フエニル基(置換されてい
ないかあるいはハロゲン原子、アルキル、アルコキシま
たはトリハロメチル基の1つまたは複数個により置換さ
れている)またはアシル基を表す)の化合物に導くこと
ができ、
【0015】式(I/e)、(I/f)、(I/g)ま
たは(I/h)の化合物を、適当ならば、標準の精製技
術に従って精製し、所望ならば、標準の精製技術に従っ
て異性体に分離し、そして場合により、製薬的に許容で
きる酸とのその付加塩に転換する、ことにおいて区別さ
れる。
【0016】R1
【化44】 を表すような式(I)の化合物は式(I)の特定の場合
の式(I1
【化45】 (式中、X、Y、n、R2 およびR3 は式(I)におけ
るのと同じ意味を有する)から、これを第1工程におい
てヒドロキシルアミンと反応させそして次に第2工程に
おいて酸無水物またはエステルと反応させて、式(I)
の化合物の特定の場合の式(I2
【化46】 (式中、X、Y、R2 、R3 、R4 及びnは式(I)に
おいて定義されたとおりである)の化合物に導くことに
より造られることができる。
【0017】R1 が基
【化47】 を表すような式(I)の化合物は上に定義したとおりの
式(I1 )の化合物から、これを第1工程においてヒド
ロキシルアミンと反応させそして次に第2工程において
塩化チオニルと反応させて、式(I)の特定の場合の式
(I3
【化48】 (式中、R2 、R3 、X、Yおよびnは上記と同じ意味
を有する)の化合物に導くことによって造られることが
できる。
【0018】R1 が基
【化49】 を表すような式(I)の化合物は、上に定義したとおり
の式(I1 )の化合物から、この化合物のニトリル基を
酸に転換しそして次にエステル基に転換し、この化合物
を次に、水素化ナトリウムの存在下にオキシム R4 C(NH2 )=NOH の作用に付して、式(I)の化合物の特定の場合の式
(I4
【化50】 (式中、R2 、R3 、R4 、n、X及びYは式(I)に
おけるのと同じ意味を有する)の化合物に導くことによ
って造られることができる。
【0019】本発明の化合物は5−HT1 様受容体での
強力な作動薬であり、そしてうつ病、不安症、片頭痛、
疼痛およびP.P.A.Humphrey 等(199
2年ニューヨークのRaven Press発行、J.
OlesenおよびP.R.Saxena監修の5−H
ydoxytriptamine Mechanism
s in PrimaryHeadaches第213
頁〜第219頁)により示されたようなセロトニン神経
伝達の欠陥に伴う病気の治療において使用されることが
できる。
【0020】本発明の化合物はP.Humphrey等
(Br.J.Pharmacol.,94第1128頁
(1988))により記載されたとおりの犬およびうさ
ぎから単離された伏在静脈の収縮を測定する薬理学試験
において、参照化合物スマトリプタンと比較して抗片頭
痛薬として評価された。
【0021】本発明はまた、不活性、非毒性で且つ適当
な賦形剤の1種または複数種とともに式(I)の少なく
とも1種の化合物を活性成分として含有する製薬組成物
に適用する。このようにして得られた製薬組成物は種々
の形態で提供されることができ、錠剤、糖衣錠、ゼラチ
ンカプセル、座薬、飲むことができる懸濁液等が最も有
利である。
【0022】有用な投与量は病気の種類および重症度、
投与経路に依存してそして患者の年齢および重量に依存
して変更させることができる。この単位投与量は1日に
1回または数回で1日あたり0.1〜100mgにわた
って変わる。
【0023】以下の実施例は本発明を例示するが、いか
なるやり方であってもそれらに限定されない。使用され
る出発物質は公知であるかまたは公知の方法によって造
られる出発物質である。
【0024】実施例 1: 3−〔(1−ベンジルピロ
リジン−3−イル)メチル〕−5−フルオロインドール工程A : 3−ヒドロキシ−3−〔(1−ベンジルピロ
リジン−3−イル)メチル〕−5−フルオロ−2−オキ
ソインドール 一方では334ミリモルの1−ベンジル−3−クロロ−
メチルピロリジン、334ミリモルのマグネシウムおよ
び300mlのテトラヒドロフラン(THF)からマグ
ネシウム化合物の溶液を造る。他方では、500mlの
THF中の303ミリモルの5−フルオロイサチンおよ
び303ミリモルの水素化ナトリウムから〔ラクナ(l
acuna)〕を含有する溶液を造る。マグネシウム化
合物を含有する溶液を0℃でイサチンのナトリウム陰イ
オンを含有する第2の溶液に加える。合併した混合物を
室温で3時間放置しそして次に12時間還流させる。反
応混合物を次に1Kgの氷および氷酢酸の60mlを含
有する水の500mlで冷却しながら加水分解する。次
に予期された生成物を、ジクロロメタンで抽出しそして
乾燥、蒸発、および溶離剤としてジクロロメタン/メタ
ノール/水性アンモニア(98/2/0.2)混合物を
用いてシリカカラム上でクロマトグラフィにかけること
により精製した後に、油の形状で得る。 収率:65%赤外スペクトル( ヌジョール) υOH/NH : 3500〜2400cm-1 υCO : 1712cm-1
【0025】工程B: 3−〔(1−ベンジルピロリジ
ン−3−イル)メチル〕−5−フルオロイドール 20℃でTHFの300ml中に前の工程で得られた生
成物の33.7ミリモルを含有する溶液を、THFの2
00ml中の水素化アルミニウムリチウムの33.7ミ
リモルを含有する懸濁液に加える。室温で2時間後、合
併した混合物を2時間還流させそして次に20mlの
水、28.5mlの10%水酸化ナトリウム溶液および
55mlの水で加水分解する。ジクロロメタンで抽出、
乾燥および蒸発後に溶離剤としてジクロロメタン/メタ
ノール/水性アンモニア(98/2/0.2)混合物を
用いてシリカカラム上でクロマトグラフィにかけること
により精製後、油の形状で、予期された生成物を得る。 収率:75%赤外スペクトル (ヌジョール) υNH : 3263cm-1
【0026】実施例 2: 3−〔(ピロリジン−3−
イル)メチル〕−5−フルオロインドールしゅう酸塩 150mlのエタノールおよび1当量のガス状塩酸中の
実施例1において得られた化合物の24.5ミリモル
を、触媒として0.8gのパラジウムを用いて、20℃
で水素雰囲気下、脱ベンジル化する。溶液を濾過しそし
て濃縮した後、予期された生成物を、エタノール中1当
量のしゅう酸で塩に転換する。 収率:95% 融点:180℃
【表1】 元素微小分析 C% H% N% 理論値: 58.44 5.56 9.09 実測値: 59.15 5.68 8.91
【0027】実施例 3: 3−〔(1−プロピルピロ
リジン−3−イル)メチル〕−5−フルオロインドール
しゅう酸塩 実施例2において得られた生成物の9ミリモル、1−ブ
ロモプロパンの9ミリモルおよび炭酸ナトリウムの20
ミリモルをアセトニトリルの50ml中で8時間60℃
にもたらした。蒸発させ、水中にあけ、ジクロロメタン
で抽出し、乾燥しそして蒸発させた後に予期された生成
物を油の形状し得そして溶離剤としてジクロロメタン/
メタノール/水性アンモニア(96/4/0.4)混合
物を用いてシリカカラム上でクロマトグラフィにかける
ことにより精製する。それをしゅう酸エーテル(oxa
lic ether)中でしゅう酸塩に転換する。融
点: 80℃
【表2】 元素微小分析 C% H% N% 理論値: 61.70 6.62 7.99 実測値: 61.95 6.55 7.85
【0028】実施例 4: 3−〔(1−ベンジルピロ
リジン−3−イル)メチル〕−5−メトキシインドール
塩酸塩 実施例1のために記載された方法と同じ方法に従ってこ
の化合物を合成しそして対応する塩酸塩に転換した。 融点:115℃
【表3】 元素微小分析 C% H% N% Cl% 理論値: 70.67 7.06 7.85 9.93 実測値: 70.55 7.06 7.68 10.31
【0029】実施例 5: 3−〔(ピロリジン−3−
イル)メチル〕−5−メトキシインドール塩酸塩 実施例4の化合物を用いて実施例2のために記載された
方法に従ってこの化合物を合成した。プロトン核磁気共
鳴スペクトルはベンジル基に相当するシグナルの消失を
示す。
【0030】実施例 6: 3−〔(1−ベンジルピロ
リジン−3−イル)メチル〕−5−メチルインドール塩
酸塩 実施例1により記載された方法と同じ方法に従ってこの
化合物を合成しそして対応する塩酸塩に転換した。 収率: 90% 融点: 95℃
【表4】 元素微小分析 C% H% N% Cl% 理論値: 73.99 7.39 8.22 10.40 実測値: 73.73 7.33 8.19 10.16
【0031】実施例 7: 3−〔(ピロリジン−3−
イル)メチル〕−5−メチルインドール 実施例6の化合物を用いて実施例2のために記載された
方法と同じ方法に従ってこの化合物を合成した。 収率:80% プロトン核磁気共鳴スペクトルはベンジル基に相当する
シグナルの消失を示す。
【0032】実施例 8: 3−〔(1−プロピルピロ
リジン−3−イル)メチル〕−5−メチルインドール塩
酸塩 実施例7の化合物を用いて実施例3において記載された
方法と同じ方法に従ってこの化合物を合成した。 収率: 54%
【表5】 元素微小分析 C% H% N% Cl% 理論値: 69.72 8.60 9.57 12.11 実測値: 70.23 8.64 9.14 11.85
【0033】実施例 9: 3−〔(1−ベンジルピロ
リジン−3−イル)メチル〕−5−クロロインドール 実施例1のために記載された方法と同じ方法に従ってこ
の化合物を合成した。 収率: 85%赤外スペクトル( ヌジョール): υNH : 3265
cm-1
【0034】実施例 10: 3−〔(1−ピロリジン
−3−イル)メチル〕−5−クロロインドール 実施例9の化合物を用いて実施例2のために記載された
方法と同じ方法に従ってこの化合物を合成した。プロト
ン核磁気共鳴スペクトルはベンジル基に相当するシグナ
ルの消失を示す。
【0035】実施例 11: 1−(4−フルオロフエ
ニル)−3−〔(1−ベンジルピロリジン−3−イル)
メチル〕−5−クロロインドールしゅう酸塩 実施例9の化合物11ミリモル、1−フルオロ−4−ヨ
ードベンゼンの16ミリモル、炭酸カリウムの16ミリ
モル、銅ブロンズ(copper bronze)の
1.5ミリモルおよび臭化銅の6.6ミリモルを6時間
N−メチルピロリドンの25ml中で180℃にもたら
す。合併した混合物を1N塩酸の150ml及びイソプ
ロピルエーテルの20mlで加水分解する。得られた塩
酸塩を濾過し、水酸化ナトリウム溶液中に取りそしてジ
クロロメタンで抽出する。乾燥および蒸発後に、溶離剤
としてジクロロメタン/メタノール(97/3)混合物
を用いてシリカカラム上でクロマトグラフィにかけるこ
とにより、予期された生成物を精製する。濃縮後、得ら
れた油状物を次に、エタノール中1当量のしゅう酸で塩
に転換する。 収率: 70% 融点: 196℃
【表6】 元素微小分析 C% H% N% Cl% 理論値: 66.08 5.15 5.50 6.97 実測値: 66.22 5.24 5.43 7.18
【0036】実施例 12: 3−〔(1−ベンジルピ
ロリジン−3−イル)メチル〕−5−ブロモインドール
しゅう酸塩 実施例1において記載された方法と同じ方法を用いてこ
の化合物を合成した。 収率: 60%
【0037】実施例 13: 3−〔(ピロリジン−3
−イル)メチル〕−5−ブロモインドールしゅう酸塩 実施例12の化合物を用いて実施例2のために記載され
た方法と同じ方法を用いてこの化合物を合成した。
【0038】実施例 14: 3−〔(1−ベンジルピ
ロリジン−3−イル)メチル〕−5−シアノインドール 実施例12の化合物の13.5ミリモルおよびシアン化
銅の16ミリモルを150分間N−メチルピロリドンの
50ml中で還流させる。合併した混合物を、氷の50
ml及び水性アンモニアの30mlで加水分解する。ジ
クロロメタンで抽出し、乾燥しそして蒸発させた後に、
溶離剤としてジクロロメタン/メタノール/水性アンモ
ニア(96/4/0.4)混合物を用いてシリカカラム
上でクロマトグラフィにかけることにより、予期された
生成物を精製する。 収率: 55%
【0039】実施例 15: 3−〔(1−ベンジルピ
ロリジン−3−イル)メチル〕−5−アミノカルボニル
インドール 実施例14において得られた化合物の0.47ミリモル
およびポリ燐酸の1gを90分間85℃で加熱する。次
に合併した混合物を水/氷混合物で加水分解しそして濃
水酸化ナトリウム溶液を用いてこの溶液のpHを11〜
12にする。クロロホルム/メタノール(80/15)
混合物で抽出し、乾燥し、そして蒸発させた後に、溶媒
としてTHF/ヘキサン/メタノール/水性アンモニア
(80/18/2/0.2)混合物を用いてシリカカラ
ム上でクロマトグラフィにかけることにより、予期され
た生成物を精製する。 収率: 60%赤外スペクトル(ヌジョール ): υNH2 : 3182cm-1 υCO(アミド): 1651cm-1
【0040】実施例 16: 3−〔(ピロリジン−3
−イル)メチル〕−5−アミノカルボニルインドール 実施例15の化合物を用いて実施例2のために記載され
た方法と同じ方法に従ってこの化合物を得る。 収率: 86% プロトン核磁気共鳴スペクトルはベンジル基に相当する
シグナルの消失を示す。
【0041】実施例 17: 3−〔(1−プロピルピ
ロリジン−3−イル)メチル〕−5−アミノカルボニル
インドールしゅう酸塩 実施例16の化合物を用いて実施例3のために記載され
た方法と同じ方法を用いてこの化合物を得る。 収率: 60%
【表7】 元素微小分析 C% H% N% 理論値: 60.79 6.71 11.19 実測値: 60.92 6.53 10.83
【0042】実施例 18: 3−〔(1−ベンジルピ
ロリジン−3−イル)メチル〕−6−フルオロ−1H−
インダゾールしゅう酸塩工程 A : 1−ベンジル−3−〔(2,4−ジフルオ
ロベンゾイル)メチル〕−ピロリジン エーテルの400ml中に1−ベンジル−3−クロロメ
チルピロリジンの238ミリモルを含有する溶液を、エ
ーテルの100ml中にマグネシウムの238ミリモル
を含有する懸濁液に加える。合併した混合物を、金属が
消失してしまうまで還流させる。冷却後、エーテルの2
00ml中の2,4−ジフルオロベンゾニトリルの23
8ミリモルをこの溶液に加える。混合物を24時間還流
させ、次に濃塩酸の78mlおよび水の50mlで加水
分解させそして再び2時間沸騰させる。冷却させそして
沈降により分離した後に水性相をpH10にしそしてジ
クロロメタンで抽出する。乾燥、蒸発、および溶離剤と
してジクロロメタン/メタノール/水性アンモニア(9
9/1/0.1)混合物を用いてシリカカラム上でクロ
マトグラフィにかけることによる精製後、油の形状で、
予期された生成物を得る。赤外スペクトル(ヌジョール) : υCO: 1687cm-1
【0043】工程 B: 3−〔(1−ベンジルピロリ
ジン−3−イル)メチル〕−6−フルオロ−1H−イン
ダゾールしゅう酸塩 n−ブタノールの50ml中のまえの工程において得ら
れた化合物の16ミリモルおよびヒドラジンの16ミリ
モルを72時間還流下加熱する。溶媒を蒸発後、残留物
を100ml中の水にあけ、ジクロロメタンで抽出し、
乾燥させそして蒸発させた。溶離剤としてジクロロメタ
ン/メタノール/水性アンモニア(97/3/0.3)
混合物を用いてシリカカラム上でクロマトグラフィにか
けることにより、予期された生成物を精製しそして対応
するしゅう酸塩に転換する。赤外スペクトル(ヌジョール) υNH : 3165cm-1 υC=N : 1631cm-1
【0044】実施例 19: 3−〔(ピロリジン−3
−イル)メチル〕−6−フルオロ−1H−インダゾール
しゅう酸塩 実施例18の化合物を用いて実施例2のために記載され
た方法と同じ方法を用いてこの化合物を合成した。 融点: 165℃
【表8】 元素微小分析 C% H% N% 理論値: 54.37 5.21 13.59 実測値: 54.17 5.23 13.07
【0045】実施例 20: 3−〔(1−エトキシカ
ルボニルピロリジン−3−イル)メチル〕−5−シアノ
インドール トルエンの400ml中に実施例14の化合物の41ミ
リモルおよびクロロ蟻酸エチルの209ミリモルを含有
する混合物を2時間還流させる。溶媒を蒸発後、溶媒と
してジクロロメタン/メタノール/水性アンモニア(9
8/2/0.2)混合物を用いてシリカカラム上でクロ
マトグラフィにかけることによる残留物の精製により、
予期された生成物を得る。 収率:79%赤外スペクトル(ヌジョール) υNH: 3255cm-1 υCO: 1676cm-1
【0046】実施例 21: 3−〔(1−メチルピロ
リジン−3−イル)メチル〕−5−アミノメチルインド
ール テトラヒドロフランの150ml中に水素化アルミニウ
ムリチウムの158ミリモルを含有する懸濁液を、テト
ラヒドロフランの50ml中の実施例20の化合物の1
5.8ミリモルに20℃で加える。合併した混合物を2
0℃で9時間維持しそしてつぎに水の30mlおよび1
0%水酸化ナトリウム溶液の12mlで加水分解する。
濾過および蒸発後、油の形状で、予期された生成物を得
る。 収率: 72%
【0047】実施例 22: 3−〔(1−メチルピロ
リジン−3−イル)メチル〕−5−(メチルスルホンア
ミノメチル)インドール クロロホルムの80ml中のまえの工程において得られ
た生成物の10.6ミリモルを含有する溶液に、0℃で
トリエチルアミンの10.6ミリモルそして次にメタン
スルホン酸のクロライド(the chloride)
の10.6ミリモルを加える。合併した混合物を20℃
で2時間放置し次に3時間還流させる。水性加水分解、
ジクロロメタンで抽出、乾燥および蒸発後に、溶媒とし
てジクロロメタン/メタノール/水性アンモニア(80
/20/2)混合物を用いてシリカカラム上でクロマト
グラフィにかけることによる精製後、予期された生成物
を得る。 収率: 52%赤外スペクトル υNH: 3200cm-1 υSO2 : 1311および1146cm-1
【0048】実施例 23: 1−(4−フルオロフエ
ニル)−3−〔(1−エトキシカルボニルピロリジン−
3−イル)メチル〕−5−クロロインドール 実施例11の化合物を用いて実施例20において記載さ
れた方法と同じ方法に従ってこの化合物を得た。 収率: 70%赤外スペクトル(ヌジョール) υCO: 1676cm-1
【0049】実施例 24: 1−(4−フルオロフエ
ニル)−3−〔(ピロリジン−3−イル)メチル〕−5
−クロロインドール臭化水素酸塩 実施例23において得られた化合物の0.64ミリモル
を1時間48%臭化水素酸の1.4ml中で還流させ
る。冷却後、沈殿物を濾過し、水で洗浄しそしてエーテ
ルで洗浄して予期された生成物に導く。 収率: 65% 融点: 215℃
【表9】 元素微小分析 C% H% N% Cl% 理論値: 55.70 4.67 6.84 8.65 実測値: 56.52 4.89 6.70 9.00
【0050】実施例 25: 3−〔(1−ベンジルピ
ロリジン−3−イル)メチル〕−6−フルオロ−1,2
−ベンズイソオキサゾール工程A : 1−ベンジル−3−〔(2,4−ジフルオロ
フエニル)−2−オキソエチル〕−ピロリジン この工程は実施例18の工程Aと同一である。
【0051】工程B: 1−ベンジル−3−〔2−
(2,4−ジフルオロフエニル)−2−ヒドロキシ−ア
ミノエチル〕ピロリジン まえの工程において得られた化合物の57ミリモル、ヒ
ドロキシルアミン塩酸塩の259ミリモル、トリエチル
アミンの21.5ml、無水エタノールの500mlお
よび5Nエタノール性塩酸溶液の11.4mlを90分
間還流させる。0℃で一夜放置後、トリエチルアミン塩
酸塩沈殿物を濾過しそして濾液を濃縮する。200ml
のエタノールの添加、濾過および濃縮後、予期された生
成物を得る。赤外スペクトル(ヌジョール) υOH : 3500〜2200cm-1、υC=N/C=C
1614cm-1
【0052】工程C: 3−〔(1−ベンジルピロリジ
ン−3−イル)メチル〕−6−フルオロ−1,2−ベン
ズイソオキサゾール まえの工程において得られた化合物の45ミリモルを、
水酸化カリウムの34gおよび水の42mlの存在下に
2時間還流させる。水の300mlで反応混合物を希釈
し、ジクロロメタンで抽出し、乾燥しそして蒸発させた
後に、溶離剤としてジクロロメタン/メタノール/水性
アンモニア(98/2/0.2)混合物を用いてシリカ
カラム上でクロマトグラフィにかけることによる残留物
の精製後、予期された生成物を油の形状で得る。赤外スペルトル(ヌジョール) υC=N/C=C : 1618cm-1
【0053】実施例 26: 3−〔(1−ベンジルピ
ロリジン−3−イル)メチル〕−5−アミノメチルイン
ドール 実施例14において記載された化合物から実施例21に
おいて記載された方法に従ってこの化合物を合成した。 収率: 40%
【0054】実施例 27: 3−〔(1−ベンジルピ
ロリジン−3−イル)メチル〕−5−メチルスルホンア
ミドインドール塩酸塩 実施例26において記載された化合物から実施例22に
おいて記載された方法に従ってこの化合物を合成した。 融点: 90℃
【表10】 元素微小分析 C% H% N% Cl% S% 理論値: 60.89 6.50 9.68 8.17 7.39 実測値: 60.61 6.74 9.49 8.09 7.73
【0055】実施例 28: 1−メチル−3−〔(1
−ベンジルピロリジン−3−イル)メチル〕−5−ブロ
モインドール 対応する出発物質から実施例1において記載された方法
に従ってこの化合物を合成した。 収率: 45%
【0056】実施例 29: 1−メチル−3−〔(1
−ベンジルピロリジン−3−イル)メチル〕−5−〔2
−(アミノカルボニル)ビニル〕インドール塩酸塩 実施例28の化合物の2.68ミリモル、アクリルアミ
ドの3.53ミリモル、 二酢酸パラジウムの0.17
ミリモル、トリ−オルト−トリル−ホスフインの0.7
6ミリモル、トリエチルアミンの0.4mlおよびアセ
トニトリルの6mlを含有する混合物を24時間密閉反
応器中で100℃に加熱する。溶媒を蒸発させそして溶
離剤としてジクロロメタン/メタノール/水性アンモニ
ア(95/5/0.5)混合物を用いてシリカカラム上
でクロマトグラフィにかけることにより残留物を精製す
る。次にエタノール性塩酸溶液中で油状物を塩に転換し
そしてエーテルから結晶化することにより、予期された
生成物を得る。赤外スペクトル(ヌジョール ) υCO(アミド): 1664cm-1
【0057】実施例 30: 1−メチル−3−〔(1
−ベンジルピロリジン−3−イル)メチル〕−5−〔2
−(N,N−ジメチルアミノカルボニル)ビニル〕イン
ドール塩酸塩 アクリルアミドの代わりにN,N−ジメチルアクリルア
ミドを使用して実施例29に記載された方法に従って、
予期された生成物を得る。 融点: 55℃
【表11】 元素微小分析 C% H% N% Cl% 理論値: 71.30 7.36 9.59 8.09 実測値: 71.03 7.09 9.42 8.02
【0058】実施例 31: 1−メチル−3−〔(1
−ベンジルピロリジン−3−イル〕メチル〕−5−〔2
−(アミノカルボニル)エチル〕インドール塩酸塩 エタノールの250ml中の実施例29において記載さ
れた化合物の8.64ミリモルを、触媒として木炭上1
0%パラジウムの400mgの存在下に室温で水素添加
した。触媒を濾過しそして溶媒を蒸発後、残留物をエー
テル中に取りそして予期された生成物を結晶化する。 融点: 87℃赤外スペクトル(ヌジョール) υCO(アミド): 1660cm-1
【0059】実施例 32: 1−メチル−3−〔(1
−ベンジルピロリジン−3−イル)メチル〕−5−〔2
−(アミノスルホニル)ビニル〕インドール アクリルアミドの代わりにビニルスルホンアミドを使用
して実施例29において記載された方法に従って、予期
された生成物を得る。 融点: 120℃赤外スペクトル(ヌジョール) υSO2 : 1331および1146cm-1
【0060】実施例 33: 1−メチル−3−〔(1
−ベンジルピロリジン−3−イル)メチル〕−5−〔2
−(アミノスルホニル)エチル〕インドール塩酸塩 実施例32において記載された化合物から実施例31に
おいて記載された方法に従って、予期された生成物を得
る。 融点: 88℃
【表12】 元素微小分析 C% H% N% Cl% 実測値: 61.66 6.75 9.38 7.91 理論値: 61.54 6.88 9.52 7.76
【0061】実施例 34: 1−メチル−3−〔(1
−ベンジルピロリジン−3−イル)メチル〕−5−シア
ノインドール 実施例28の化合物を用いて実施例14において記載さ
れた方法に従って、予期された生成物を得る。赤外スペクトル(液体フイルム) υC=N : 2218cm-1
【0062】実施例 35: 1−メチル−3−〔(1
−ベンジルピロリジン−3−イル)メチル〕−5−アミ
ノメチルインドール 実施例34の化合物を用いて実施例21に記載された方
法に従って、予期された生成物を得る。赤外スペクトル(ヌジョール ) υC=C (芳香族): 1603cm-1
【0063】実施例 36: 1−メチル−3−〔(1
−ベンジルピロリジン−3−イル)メチル〕−5−(メ
チルスルホニルアミノメチル)インドール塩酸塩 実施例35の化合物を用いて実施例22において記載さ
れた方法に従って、予期された生成物を得る。 融点: 140℃
【表13】 元素微小分析 C% H% N% S% Cl% 理論値: 61.66 6.75 9.38 7.16 7.91 実測値: 61.63 6.86 9.39 7.16 8.01
【0064】実施例 37: 1−メチル−3−〔(1
−エトキシカルボニルピロリジン−3−イル)メチル〕
−5−シアノインドール 実施例34の化合物を用いて実施例20において記載さ
れた方法に従って、予期された生成物を得る。赤外スペクトル(ヌジョール) υC=N : 2218cm-1 υCO : 1697cm-1
【0065】実施例 38: 1−メチル−3−〔(1
−メチルピロリジン−3−イル)メチル〕−5−アミノ
メチルインドール 実施例37の化合物を用いて実施例21において記載さ
れた方法に従って、予期された生成物を得る。
【0066】実施例 39: 1−メチル−3−〔(1
−メチルピロリジン−3−イル)メチル〕−5−(メチ
ルスルホニルアミノメチル)インドール塩酸塩 実施例38の化合物を用いて実施例22において記載さ
れた方法に従って、予期された生成物を得る。 融点: 84℃
【0067】実施例 40: 1−メチル−3−〔(1
−ベンジルピロリジン−3−イル)メチル〕−5−
〔(2−オキソイミダゾリジノ)メチル〕インドール塩
酸塩 イソシアン酸β−クロロエチルの5.55ミリモルを、
無水クロロホルムの100ml中に実施例35の化合物
の5.55ミリモルを含有する溶液に−5℃で加える。
室温で溶媒を蒸発させた後、残留物をテトラヒドロフラ
ンの100ml中に取る。ヘキサン中15%溶液として
のブチルリチウムの13mlを上記混合物に−5℃で滴
下して加える。1時間0℃で反応させた後、混合物を飽
和塩化アンモニウム溶液で加水分解する。沈降により分
離させ、ジクロロメタンで抽出し、乾燥させそして蒸発
させた後、予期された生成物を得そして溶離剤としてジ
クロロメタン/メタノール/水性アンモニア(95/5
/0.5)混合物を用いてシリカカラム上でクロマトグ
ラフィにかけて精製する。エタノール塩酸中で処理する
ことにより塩酸塩を得る。 融点: 130℃
【0068】実施例 41: 3−〔(1−エトキシカ
ルボニルピロリジン−3−イル)メチル〕−5−ブロモ
インドール 実施例12の化合物を用いて実施例20において記載さ
れた方法を用いることにより、予期された生成物を得
る。
【0069】実施例 42: 3−〔(1−メチルピロ
リジン−3−イル)メチル〕−5−ブロモインドール 実施例41の化合物を用いて実施例21において記載さ
れた方法に従って、予期された生成物を得る。
【0070】実施例 43: 3−〔(1−メチルピロ
リジン−3−イル)メチル〕−5−〔2−(メチルアミ
ノスルホニル)ビニル〕インドール 実施例42の化合物を用いてそしてアクリルアミドの代
わりに(米国特許第3,761,473号において記載
された方法に従って造られた)N−メチルビニル−スル
ホンアミドを用いて実施例29において記載された方法
に従って、予期された生成物を得る。
【0071】実施例 44: 3−〔(1−メチルピロ
リジン−3−イル)メチル〕−5−〔2−(メチルアミ
ノスルホニル)エチル〕インドール塩酸塩 実施例43の化合物を用いて実施例31において記載さ
れた方法に従って、予期された生成物を得る。質量スペクトル:NH3 イオン化 M+H+ : m/z=336(理論値M:335)
【0072】実施例 45: 3−〔(1−ベンジルピ
ロリジン−3−イル)メチル〕−5−〔5−メチル−
1,2,4−オキサジアゾール−3−イル〕インドール メタノールの5ml中にナトリウムメトキシドの12.
7ミリモルを含有する溶液を、メタノールの15ml中
にヒドロキシルアミン塩酸塩の12.7ミリモルを含有
する溶液に加える。混合物を1時間室温でかきまぜる。
沈殿物の濾過後、実施例14の化合物の5.7ミリモル
を濾液に加えそして合併した混合物を48時間還流させ
る。溶媒の蒸発後、得られた褐色の固体を無水酢酸の1
0mlと混合する。合併した混合物を80℃で24時間
加熱する。水で加水分解後、2N水酸化ナトリウム溶液
を用いて、合併した混合物をpH=12にする。ジクロ
ロメタンで抽出、乾燥および蒸発後に、溶離剤としてジ
クロロメタン/メタノール/水性アンモニア(95/5
/0.5)混合物を用いてシリカカラム上でクロマトグ
ラフィにかけることによる残留物の精製後予期された生
成物を得る。
【0073】実施例 46: 3−〔(1−ベンジルピ
ロリジン−3−イル)メチル〕−5−〔1,2,3,5
−オキサチアジアゾール−2−オキソ−4−イル〕イン
ドール 無水酢酸の代わりに塩化チオニルを用いて実施例45に
おいて記載された方法に従って、予期された生成物を得
る。
【0074】実施例 47: 3−〔(1−ベンジルピ
ロリジン−3−イル)メチル〕−5−〔3−メチル−
1,2,4−オキサジアゾール−5−イル〕インドール 実施例14の化合物を用い、その化合物のニトリル基を
酸に転換し、次に対応するメチルエステルにおいて、こ
れを水素化ナトリウムの存在下アセトアミド−オキシム
の作用に付すことにより、予期された化合物を得る。
【0075】本発明の化合物の薬理学的研究 実施例 48 : 伏在静脈の収縮 ペントバルビタール(30mg/kg i.v.)で麻
酔した犬(10〜25kg)およびうさぎ(2〜3k
g)の伏在静脈について実験を行う。伏在静脈を迅速に
取り出しそしてリングに切断した。生理学的溶液(ミリ
モルで、NaCl118.3;KCl 4.7;CaC
2 2.5; MgSO4 1.2;KH2 PO4
1.2;NaHCO3 25.0;Ca−EDTA
0.026およびグルコース11.1の組成物)を含有
する37℃の一定の温度に自動的に調節されたタンク中
の2つのホック間にこれらのリングを取り付ける。95
%O2/5%CO2 の混合物を生理学的溶液中に泡立て
て吹き込む。下方のホックは固定点を構成しそして上方
のホックは等力センサーに接続されている。組織を1.
5グラム(犬)および1グラム(うさぎ)の基礎張力下
に置く。研究される薬理学的物質を使用直前につくる:
それらは水中に又はジメチルスルホキシド中に溶解す
る。
【0076】取り付けた後、製剤を60分間放置し、リ
ンスを30分毎に行う。器官を20分間フエノキシベン
ズアミン(5x10-8M)と次に接触させる。この薬剤
を45分間にわたって連続的に数回洗浄することにより
除去する。基礎張力に再調節した後、KCl(100ミ
リモル)により収縮を生じさせる。洗浄しそして基礎線
に戻した後、5−ヒドロキシトリプタミン(10-5M)
により収縮を誘導させる。
【0077】洗浄しそして基礎線に戻した後、薬理学的
物質を用いて投与量/応答曲線を、蓄積的投与量(10
-9〜10-4M)の添加により生成する。この実験は本発
明の化合物の50%有効濃度(EC50)を計算すること
を可能にする。
【0078】このEC50を次の方法で計算する:KCl
により誘導された最大効果に関してのパーセンテージに
張力値にまず転換する。Michaelis−Ment
en質量作用法則のモデルに従って非線状回帰線により
50%有効濃度(EC50)を決定する。
【0079】静脈の5−HT1 受容体についての特異性
はメチテピン(metitepin)(5−HT1 /5
−HT2 拮抗薬)およびケタンセリン(ketanse
rin)(5−HT2 拮抗薬)のような特定の拮抗薬を
用いることにより確認される。この試験において実施例
17の化合物について犬の伏在静脈で測定されたEC 50
は0.34μMに等しく、しかるにスマトリプタン(s
umatriptan)のEC50は0.64μMに等し
い。実施例17の化合物のうさぎの伏在静脈でのEC50
は0.41μMに等しい。
【0080】製薬組成物 実施例 49 :製薬組成物 10mgの投与量を含有する、1000錠の製剤のため
の配合:
【表14】 実施例17の化合物....................10g ヒドロキシプロピルセルローズ................2g 小麦でんぷん.......................10g ラクトース.......................100g ステアリン酸マグネシウム..................3g タルク...........................3g
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 413/14 207 C07D 413/14 207 419/14 419/14 (72)発明者 ミシェル ロビ フランス国ヴォクルソン,アブニュ フ ォシュ 35 (72)発明者 トニー ヴェルブラン フランス国ヴェルヌイユ,リュ アリス チド ブリアン 60 ビ (72)発明者 ジャン − ジャック デスコンブ フランス国ヌイリィ − プレザンス, リュ デ カウェット 41 ビ

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I) 【化1】 〔式中、 R1 は水素またはハロゲン原子、線状または分枝鎖状
    (C1 −C6)アルキル、線状または分枝鎖状(C1 −C
    6)アルコキシ、シアノまたはアミノカルボニル基あるい
    は次の基のいずれか1つの基: 【化2】 (上記式中、 mは1、2または3に等しく、 nは0、1または2に等しく、 TはCOまたはSO2 を表し、 R4 またはR5 は同じであるかまたは異なり、水素原
    子、線状または分枝鎖状(C1 −C6)アルキル基あるい
    はフェニル基(置換されていないかあるいはハロゲン原
    子またはアルキル、アルコキシもしくはトリハロメチル
    基の1つまたは複数個により置換されている)を表す)
    を表し、 R2 は水素原子、線状または分枝鎖状(C1 −C6)アル
    キル基、フェニル基(置換されていないかあるいはハロ
    ゲン原子またはアルキル、アルコキシもしくはトリハロ
    メチル基の1つまたは複数個により置換されている)ま
    たはアシル基を表し、 R3 は水素原子、線状または分枝鎖状(C1 −C6)アル
    キル基(場合によりヒドロキシル基またはフェニル基
    (これ自体置換されていないかあるいはハロゲン原子ま
    たはアルキル、アルコキシもしくはトリハロメチル基の
    1つまたは複数個により置換されている)により置換さ
    れている)、あるいは線状または分枝鎖状(C1 −C6)
    アルコキシカルボニル基を表し、 −X−Y=は−N−C=または−N−N=を表すか、あ
    るいは 【化3】 は−O−N=を表す〕の化合物、その鏡状異性体、ジア
    ステレオ異性体またはエピマーあるいは製薬的に許容で
    きる酸とのその付加塩。
  2. 【請求項2】 −X−Y=が−N−C=を表す請求項
    (1)に記載の式(I)の化合物、その鏡状異性体、ジ
    アステレオ異性体またはエピマーあるいは製薬的に許容
    できる酸とのその付加塩。
  3. 【請求項3】 −X−Y=が−N−N=を表す請求項
    (1)に記載の式(I)の化合物、その鏡状異性体、ジ
    アステレオ異性体またはエピマーあるいは製薬的に許容
    できる酸とのその付加塩。
  4. 【請求項4】 【化4】 が−O−N=を表す請求項(1)に記載の式(I)の化
    合物、その鏡状異性体、ジアステレオ異性体またはエピ
    マーあるいは製薬的に許容できる酸とのその付加塩。
  5. 【請求項5】 R2 が水素原子を表す請求項(1)に記
    載の式(I)の化合物、その鏡状異性体、ジアステレオ
    異性体またはエピマーあるいは製薬的に許容できる酸と
    のその付加塩。
  6. 【請求項6】 R1 がフェニル環の5−位にある請求項
    (1)に記載の式(I)の化合物、その鏡状異性体、ジ
    アステレオ異性体またはエピマーあるいは製薬的に許容
    できる酸とのその付加塩。
  7. 【請求項7】 R3 がベンジル基を表す請求項(1)に
    記載の式(I)の化合物、その鏡状異性体、ジアステレ
    オ異性体またはエピマーあるいは製薬的に許容できる酸
    とのその付加塩。
  8. 【請求項8】 R3 が線状または分枝鎖状(C1 −C6)
    アルキル基を表す請求項(1)に記載の式(I)の化合
    物、鏡状異性体、ジアステレオ異性体またはエピマーあ
    るいは製薬的に許容できる酸とのその付加塩。
  9. 【請求項9】 3−〔(1−プロピルピロリジン−3−
    イル)メチル〕−5−アミノ−カルボニルインドールで
    ある請求項(1)に記載の式(I)の化合物またはその
    鏡状異性体あるいは製薬的に許容できる酸とのその付加
    塩。
  10. 【請求項10】 1種または複数種の不活性、非毒性で
    且つ製薬的に許容できるビヒクルと組み合わせて、ある
    いは単独で請求項(1)〜(9)のいずれか1項に記載
    されている少なくとも1種の化合物を活性成分として含
    有する片頭痛またはこれと関連する疾患の治療剤。
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