JP2613181B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2613181B2
JP2613181B2 JP6195905A JP19590594A JP2613181B2 JP 2613181 B2 JP2613181 B2 JP 2613181B2 JP 6195905 A JP6195905 A JP 6195905A JP 19590594 A JP19590594 A JP 19590594A JP 2613181 B2 JP2613181 B2 JP 2613181B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定数のパチンコ球を
投入することでゲームが可能になり、ゲームの入賞有無
に応じ、賞品としてのパチンコ球が払い出される形式の
遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、遊技機の多様化が望まれ、多種多
彩な遊技機が存在する。遊技機のゲーム媒介物としては
コイン、球などが主流を占めており、ゲーム媒介物は遊
技機の形式によって異なる場合がある。
【0003】たとえばパチンコ機およびスロットマシン
では、ゲーム媒介物は、一般に、前者がパチンコ球であ
るのに対し、後者はコインであり、ゲーム媒介物を賞品
として各遊技機に供給し、かつ、投入済ゲーム媒介物を
回収するための設備(以下、供給・回収設備)の種別は
互いに異なり、両機種間には互換性がない。
【0004】そのためゲーム媒介物の種別が異なる遊技
機を同一区域に交互に並設、たとえばパチンコ機とスロ
ットマシンとを1機種づつ隣接配置させたり、適当な割
合で混合配置した場合、供給・回収設備の設置空間は、
単一遊技機種を並設する場合と比較してきわめて広大に
なる。
【0005】このことからスロットマシンを初め、パチ
ンコ球で遊技可能な遊技機が開発され、単一供給・回収
設備で複数種の互いに異なる遊技機に対してゲーム媒介
物を供給・回収することで、設置空間の配置能率を良好
にしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらスロット
マシンへのゲーム媒介物の投入について言えば、ゲーム
媒介物がコインである場合、コインは手動で投入される
のに対し、パチンコ球は、投入口の上流側に設けられて
いる皿から自動で処理されるため、所望単位数とは異な
る数量のゲーム媒介物が、たとえば操作ミスに起因して
誤って投入される場合がある。
【0007】ところでスロットマシンによる遊技は、周
知のようにゲーム媒介物の投入数量を単位として遊技が
進行し、入賞外(外れ)または入賞、さらには入賞の種
別が、投入単位数に大きく依存する内容になっている。
【0008】このことからゲーム媒介物としてのパチン
コ球が、誤って所望単位数とは異なる数量分、投入され
た場合、遊技者は自己の意志に反する遊技内容を、少な
くとも1回分は実施しなければならず、これが度重なっ
た場合には遊技意欲を低減させるという問題を招く。
【0009】そこで本発明は、所望単位数のゲーム媒介
物を確実に投入するための遊技機の提供を目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的の達
成のために、所定数を単位として前面位置に配設されて
いる皿29,31からのパチンコ球の投入に基づき、パ
チンコ球の単位数に対応して予め定められている複種類
の入賞確率のいずれかで遊技が可能になり、遊技の進行
に応じて決定される複数種類の入賞および外れの種別に
応じて所定数のパチンコ球が賞品として払い出される遊
技機であって、単位数に対応するいずれかの入賞確率を
選択するための確率選択手段26と、確率選択手段26
により選択される入賞確率を表示するための確率表示手
段16と、確率表示手段16による入賞確率の表示に基
づいて遊技を開始可能にするゲーム開始手段24と、ゲ
ーム開始手段の操作により確率選択手段26によって選
択された単位数のパチンコ球を回収するために機外に排
出する排出手段67と、確率選択手段26により選択さ
れた入賞確率の再設定のために選択操作を取り消す初期
化手段65とを設けている。
【0011】
【作用】本発明は、上記のようにしたので、確率選択手
段26による入賞確率の選択後、ゲーム開始手段24に
よってゲームを開始するまでの間、入賞確率の選択を誤
った場合であっても、選択操作が取り消し可能であり、
その時点で入賞確率に対応する単位数のパチンコ球は遊
技機外には排出されず、内に保持される。
【0012】すなわち開閉部材67は、確率選択手段2
6による入賞確率の設定という第1段階、確率表示手段
16による入賞確率の確認という第2段階、ゲーム開始
手段24および確率選択手段26による実行という第3
段階を経て、パチンコ球を回収のために排出し、ゲーム
が開始される。
【0013】そのため第1段階で入賞確率の選択操作を
誤っても、第2段階の上記確認後、初期化手段65によ
り(瞬時に第1段階に復帰でき、再設定・確認後、即座
に第3段階を実行できるので、たとえ第1段階で入賞確
率を誤設定しても、パチンコ球が開閉部材67で回収の
ために遊技機外に排出されることも、遊技者に対して払
戻されることもない。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面に基づい
て、遊技機がスロットマシンである場合について詳細に
説明する。図2ないし図5は、ゲーム媒介物にパチンコ
球を使用した周知のスロットマシン1の概略構造を示し
たものである。
【0015】スロットマシン1はパチンコ球の投入によ
って遊技の開始が可能になり、所定の入賞に応じ、賞品
として所定数のパチンコ球が払い出されるものである。
【0016】図中、2は遊技場の所定場所(図示省略)
にスロットマシン1を固設するための外枠であり、外枠
2には、図4および図6に示したスロットマシン1の制
御基板ボックス3、電源部4、スピーカ5などが設けら
れている。
【0017】外枠2には複数のリール6が設けられた中
枠7と、遊技操作を行なうための各種操作部材を設けた
前枠8とを同一側辺に、それぞれヒンジ9,10、ネジ11
またはピンにより開閉可能に支持している(図7および
図8参照)。
【0018】中枠7には前枠8と対向する側の上方に、
L字形状の断面をなすガイド用の位置決め板123 が固定
されており、 位置決め板123 は前枠と中枠7との閉鎖時
に前枠体12の上側内壁に摺動して前枠8を支持し、両者
7,8の閉鎖時に位置出しを円滑に行なう。
【0019】図3および図9に示すように、前枠8は主
に前枠体12と、前枠体12にビス13で取付けられた表示パ
ネル14と、同様に取付けられている装飾用の各種パネル
類などとで構成されている。
【0020】前枠8には、中枠7に設けられているリー
ル(図13参照)6の外周面に配設された図柄、数字など
のシンボル18を透視するための窓17が形成されている。
窓17は、本実施例において、各リール6につき連続して
3個のシンボル18を表示するように、穿設してある。
【0021】表示パネル14には遊技操作に必要なものが
設けられており、15は確率表示手段16(後述)の表示部
で、各窓17に表示されたシンボル18の入賞配列が表示さ
れた配列ライン20を、遊技者にランプ19(第1図参照)
の点灯により、表示部15に設けた配列ライン20に対応す
るライン記号21を指示するものである。
【0022】26は所望の配列ライン20を選択するための
確率選択手段で、表示部15の記号に対応した記号が表示
されている。
【0023】22はゲーム進行操作パネルで、手順表示手
段23(後述)の表示部材である。ゲーム進行操作パネル
22には、夫々発光素子(図示省略)を備えたスイッチか
らなるゲーム開始手段24、停止手段25および確率選択手
段26および初期化手段65が設けられており、遊技者に遊
技の操作手順を光で表示するものである(図10および図
11参照)。
【0024】ゲーム開始手段24はパチンコ球の投入によ
って操作が有効になり、接点(図示省略)を閉じること
によってリール6を回転駆動させることができる。停止
手段25はリール6の回転を停止させるためのものであ
り、夫々のリール6に1対1に対応させて設けてある。
【0025】このためリール6に対応した停止手段25の
接点を閉じることにより、所望のリール6の回転を停止
させることができる。初期化手段65は、確率表示手段16
に初期化信号を伝送して、遊技をゲーム媒介物の投入前
の状態にするものである。
【0026】27は遊技表示手段で、夫々発光素子を備え
たパネルに表示された内容を夫々発光素子を点灯させる
ことにより、後述の遊技選択手段28が選択した内容を表
示するものである。
【0027】29は上皿で、賞品球払出口30から払い出さ
れるパチンコ球(以下、賞品球)を貯溜するとともに、
図示を省略した投入口にパチンコ球を供給するもので、
本実施例では下皿31とともに皿を構成している。
【0028】上皿29は賞品球の払出によってオーバーフ
ロー状態になったとき、周知のパチンコ機と同様、つぎ
に払出される賞品球は、合流樋69を通して払出口110 か
ら下皿31に払出されるようになっている。
【0029】また上皿29にはパチンコ球の有無を点滅で
表わす上皿ランプ113 が設けられている。下皿31のパチ
ンコ球は下皿球抜きスライド109 によって排出される。
【0030】75は各リール6のシンボル18の入賞組み合
せと、その入賞に応じた賞品球数とを表示した賞品球数
表示パネルである。賞品球数表示パネル75に表示された
シンボル18の入賞組み合せが、遊技中に発生(入賞)し
たときには、その入賞組み合せに応じた数の賞品球は、
賞品球払出口30から排出され、その賞品球数は賞品球数
表示器32に7セグメントで表示される。
【0031】33は灰皿、34はコーナサポート、そして35
は鍵であり、鍵35は図3中、時計方向に回動したときに
は錠(図2、図24および図25参照)81により外枠2およ
び中枠7間が解放され、反時計方向に回動したときに
は、錠82により中枠7および前枠8間が解放される周知
のものである。
【0032】図5は中枠7の裏側を示しており、中枠7
はリール6、賞品球、パチンコ球の投入などを制御する
ためのものである。
【0033】リール6は、図5および図12に示したリー
ルユニット36に並設されており、リールモータ39に回転
駆動される。リール6は、図13に示すように、リブ40に
よって概略正21角形状に形成されており、その外周部に
は21種のシンボル18を印刷したシート41が、シンボル18
の印刷された面を外側にしてリール6の外周部に接着固
定してある(図14参照)。
【0034】リールモータ39は、後述の、リールドライ
バ手段108 に制御され、200パルスで一回転(=36
0度)するステッピングモータであり、リールユニット
36のリール取付板38に取付けられている。
【0035】76は中枠7に穿設された略長方形状のリー
ル孔で(図2および図17参照)、両内側壁77に沿って設
けられたリール固定部材52に、リールユニット36のロッ
クピン(後述)51を、係止させることにより、リール6
を中枠7に着脱可能に装着するものである。リール固定
部材52は固定板53、係止杆54および連動杆55で構成され
ている。
【0036】固定板53は一側部がリール孔76の両内側壁
77に沿って固定(ねじ止め〜図18参照)されており、他
側部には切り欠き58が穿設されている。
【0037】それぞれの固定板53,53の上方と下方とに
は係止杆54,54が設けられており、係止杆54,54の一端
にはロック爪56が形成され、他端には上下の各係止杆5
4,54を互いに連動させるため、連動杆55の両端を回転
可能に軸78着して両者54,54を連結し、かつ、係止杆5
4,54の途中は固定板53に回転可能に軸78着してある。
【0038】57はスプリングであり、係止杆54の長手方
向が切り欠き58の長手方向に一致するように、そしてロ
ック爪56と切り欠き58とで長孔を形成するように固定板
53と連動杆55の途中との間に張設してある。
【0039】ロックピン51は、図12に示したように、リ
ール枠体37の両側部の上方と下方とに突設され、ロック
ピン51の径mは切り欠き58の幅nより小さく(m<
n)、同じ面に設けられている、各ロックピン51および
切り欠き58の両ピッチPは互いに等しい(図16参照)。
【0040】これによりロックピン51をロック爪56の斜
面79に押し付けると、各係止杆54が図16中反時計方向に
回動し、スプリング57の弾性力に抗して連動杆55を矢視
Aに示した方向に押し下げる(図中破線部)。
【0041】その後、連動杆55はスプリング57の弾性力
により矢視Bに示した方向に引き上げられるので、ロッ
クピン51は切り欠き58に収容されるとともに、ロック爪
56よって係止される。
【0042】また、この係止状態を解除させるには、図
18に示した押圧操作部59を上方に移動させ、上記同様
に、連動杆55を押し下げることによって行なう。これに
よりリールユニット36は中枠7に着脱可能に装着でき
る。
【0043】なおリールユニット36が中枠7に装着され
ているとき、リール6は、図2に示すように、リール孔
76から露出するようになっている。
【0044】42はリール取付板38をリール枠体37にビス
13で取付けるための固定孔である。なおリールユニット
36が中枠7に装着されてたとき、各リール6の外周面、
すなわちシンボル18はリール孔76から露出するようにな
っている。
【0045】45は固定孔で、リールモータ39のモータ軸
43に、円盤形状をなす軸着部材44を介してリール6を固
定する。また軸着部材44には固定孔45の形状に応じたボ
ス(図15参照)46が突設されている。
【0046】固定孔45はボス46を挿入してフランジ47と
固定孔45の周囲とをねじ止めすることにより、リール6
と軸着部材44とを一体に組み付けるものである。
【0047】またボス46にはリールモータ39のモータ軸
43を嵌挿するためのモータ軸孔48が穿設されており、モ
ータ軸孔48の軸芯は、リール6と軸着部材44とが一体に
形成された状態で、リール6の軸芯と一致するように設
けてある。
【0048】これによりリール6と軸着部材44とは、リ
ールモータ39のモータ軸43を中心にして同軸状に回転で
きる。
【0049】49はリール6の回転変位を検知するための
位置センサで、発光素子および受光素子から構成されて
いる。
【0050】位置センサ49はリブ40に突設された遮断片
50が、リール6の回転駆動により、位置センサ49の前記
両素子間を通過して光を遮ることにより、位置センサ49
は遮光信号を後述の遊技選択装置125 に伝送する。
【0051】これにより遊技選択装置125 は位置センサ
49の前記遮光信号に基づいて、リール6の特定位置と、
この特定位置に配設されたシンボル18とに基づいて、窓
に露出しているシンボル18検知し、 同時にリールモータ
39の回転誤差を補正する。
【0052】なおリール6が1つのシンボル分回転する
ためには、200パルス/21シンボル、すなわち約
9.5個のパルスがリールモータ39に入力される。また
80は、位置センサ49を取付けるために垂設されたセンサ
取付け部材である。
【0053】投入球制御装置60は前枠8と中枠7とが閉
じているときに、前記投入口に連通した前枠8の投入球
出口62(図2参照)から、中枠7の投入球入口63を連通
して、パチンコ球を投入球樋64に流入させ、ロータリー
ソレノイド(図20参照)66によってこれらのパチンコ球
を排出する。
【0054】投入球樋64はV字形状の断面を有し、パチ
ンコ球を1列に整列させて、球排出口75または球移し出
口68に流下させるものである。投入球樋64にはパチンコ
球の有無を検知する球検知センサ73が設けられ、このパ
チンコ球の検知信号は後述の確率表示手段16に伝送され
る。
【0055】投入球樋64中のパチンコ球は球排出口75か
ら中枠7の裏側に排出されるか、または球移し出口68か
ら合流樋69を通過して下皿31に導かれる。88はパチンコ
球の賞品球払出樋である。
【0056】ロータリーソレノイド66は確率選択手段26
の操作に基づいて作動する、後述の入賞確率選択装置71
により制御されている。ロータリーソレノイド66は通常
時に、図19中に実線で表わした位置にストッパ72を配置
し、作動時に同図中破線で表わした位置にストッパ72を
回動配置する。
【0057】そしてゲーム開始手段24の操作により、投
入球樋64におけるパチンコ球は所定数単位で球排出口75
へ流下された後、残りのパチンコ球は流下が阻止され
る。
【0058】67は球排出口75を開閉するための排出
手段としての開閉部材であり、ロータリーソレノイド6
6で作動する。図19および図21に破線で示した部分
は、矢視P方向に開閉部材67を回動させて、球排出口
75を開口したことを表わす。
【0059】これにより上皿29から投入球樋64に投入さ
れたパチンコ球は、開閉部材67の開口により、球排出口
75から遊技機外に排出されるので回収することができ
る。また105 はロータリーソレノイド66の取付ねじ、10
6 は投入球樋64のカバーケースである。
【0060】70は球移し出口68を開閉するためのスライ
ドバーであり、図3中の83で示した球移し用ボタンで作
動する上皿球移し用ソレノイド(図22参照)74によって
起動する。
【0061】球検知センサ73は球排出口75から適宜間隔
をおいて3箇所に配設されており、パチンコ球の有無を
5個単位で15個まで検知し、球検知センサ73の検知信号
は入賞確率選択装置71に伝送される。
【0062】図4および図5に示した84は上タンクで、
賞品球用のパチンコ球を収容するものである。上タンク
84には、図示を省略した周知のパチンコ球の供給装置に
より樋を介したパチンコ球の補給(追加)が行なわれ、
補給されたこれらのパチンコ球は、図23に85で示した補
助タンクに誘導流下する。
【0063】また上タンク84は、前記パチンコ球の供給
装置からパチンコ球を補助タンク85に直接導くことによ
り、設置を省略することもできる。
【0064】図23に示した誘導樋86は補助タンク85のパ
チンコ球を球均し87で均しながら、賞品球払出樋(図26
参照)88に誘導するものである。また誘導樋86内のパチ
ンコ球の有無は図23中に90で示した球不足検知センサに
よって検知される。
【0065】本実施例における誘導樋86および球不足検
知センサ90は、補助タンク85および賞品球払出樋88間に
5条配設され、各条のパチンコ球は1列に整列流下する
ようにしてある。
【0066】補助タンク85の底部118 は誘導樋86側に配
置された先端が、基端を中心として回動可能に弾性体
(図示省略)を介して軸着してあり、底部118 は図23
中、反時計方向に付勢されている。
【0067】これにより通常時は賞品球が底部118 を時
計方向に回動させ、賞品球の貯溜量が微小なときは前記
弾性体が底部118 を反時計方向に回動させる。117 はス
トッパ、116,116 は夫々スロットマシン1および前記パ
チンコ球の供給装置に賞品球不足が表わされた信号を伝
送するためのものである。
【0068】球不足検知センサ90はL字形状をなす板状
のもので、一端を誘導樋86内のパチンコ球の外形に追従
接触させるとともに、湾曲部91を補助タンク85に回動可
能に軸支して設け、前記一端の動きを他端に拡大して伝
達する。
【0069】球不足検知センサ90の回動軸は、パチンコ
球の流下方向とほぼ直交するように設けてあり、これに
より球不足検知センサ90はパチンコ球の流下に応じ、パ
チンコ球の外郭に追従接触しながら回動する。
【0070】ここで、各条のいずれかの誘導樋86内にパ
チンコ球が無くなった場合、球不足検知センサ90の回動
端部の回動路に、発光および受光両素子(図示省略)を
挟設することにより、前記パチンコ球の不足状態が受光
信号または遮光信号の継続発生によって検知することが
できる。
【0071】そのため、スロットマシン1は球不足検知
センサ90の前記パチンコ球の不足状態検知に基づいて、
遊技を停止するようにしてある。
【0072】さらに、球不足検知センサ90の代りに、図
30の111 で示したように、近接センサを設けるか、また
は、マイクロスイッチの操作部を賞品球払出樋88に突出
させ、賞品球払出時にパチンコ球がマイクロスイッチ11
1 を閉じるように設けても、前記異常状態の検知信号を
得ることができる。
【0073】賞品球払出樋88は誘導樋86の排出側に配設
されており、入賞に応じた数の賞品球をスプロケット89
の回転によって上皿29に導くためのものである。賞品球
払出樋88には、図26および図27に示したように、スプロ
ケット89が誘導樋86の各条に対応させて設けてある。
【0074】これらの各スプロケット89は軸124 を、後
述する賞品球払出モータ(図28参照)93の回転軸92に連
結してある。そのため、スプロケット89は賞品球払出モ
ータ93により、賞品球の流下方向に沿って回転する(図
29参照〜図中102 は切り欠きを表わす)。107 はベアリ
ングである。
【0075】またスプロケット89は球不足検知センサ90
の賞品球払出側の直後に配設してある。これによりスプ
ロケット89の空送り防止は、球不足検知センサ90の異常
状態検知に応じ、即座に賞品球払出モータ93を停止する
ことにより、迅速に対応することができる。
【0076】賞品球払出モータ93は、図28中に94で示し
たモータ取付け板によって中枠7に取付けられており、
200パルスで一回転(=360度)するステッピング
モータで構成されている。
【0077】賞品球払出モータ93は遊技選択装置125 、
スプロケットドライバ手段114 に制御されている。 スプ
ロケットドライバ手段114 は入賞検知手段(後述)120
に接続されている。
【0078】各スプロケット89は同形で星形状をなして
おり、回転軸92を中心に、60度毎に1個の突起が形成さ
れている。これにより1枚のスプロケット89の 1/6回転
でパチンコ球が1個払い出される。また5条のスプロケ
ット89は同相、かつ、同軸状に配設されているので、賞
品球は5個単位で払い出される。
【0079】さらに、図31は別のスプロケット89配設例
で、位相をずらした2条のスプロケット89を同軸状に設
けたことを示している。これにより破線円で示したパチ
ンコ球は賞品球払出モータ93により、1個単位の払い出
し制御もできる。
【0080】96は、円盤形状をなすスプロケット89の位
置出板で、中心をスプロケット89と同軸状に衝撃吸収部
材95を介して、賞品球払出モータ93の回転軸92に連結し
てある。
【0081】衝撃吸収部材95には賞品球払出モータ93の
起動および起動停止に起因する衝撃を吸収するための切
り込み112 が形成されている。位置出板96は回転軸92を
中心に、60度毎に1個の切り欠き97が形成され、切り欠
き97とスプロケット89の前記突起とは同期回転する。
【0082】これにより発光素子および受光素子から構
成されている、位置出しセンサ98の検知信号に基づい
て、所定数の賞品球払出し、賞品球払出モータ93の回転
誤差の修正などが行なわれる。
【0083】99は、図5に示したモータ取付け板94に垂
設された位置出しセンサ98を取付けるための取付板であ
る。
【0084】100は切り替えレバーであり、上タンク85
からスプロケット89のパチンコ球を球抜樋101 に導き回
収するもので、操作スイッチとモータと(ともに図示省
略)によって制御される。破線は切り替えレバー100 の
作動状態を示す。切り替えレバー100 の作動時にはスプ
ロケットドライバ手段114 が作動して、スプロケット89
を回転させる。
【0085】103 は賞品球払出時に、賞品球払出を報知
するためのベルである。
【0086】図1はスロットマシン1の主な構成を示し
たたもので、主に入賞確率選択装置71、遊技選択装置12
5 、手順表示手段23で構成されている。
【0087】入賞確率選択装置71は、パチンコ球の投入
数に応じて入賞確率を遊技者に表示するもので、確率表
示手段16と確率選択手段26とからなる。
【0088】遊技選択装置125 は入賞確率選択装置71の
表示に基づいて、遊技者が選択した入賞確率に応じた入
賞を検知し、この検知内容に基づいて一般遊技および一
般遊技とは異なる特定遊技を実行するためのもので、入
賞検知手段120 と遊技選択手段28と遊技表示手段27とか
らなる。
【0089】また手順表示手段23は遊技選択装置125 の
実行する遊技に応じて、遊技者に操作手順を順次表示す
るためのものである。
【0090】入賞確率選択装置71は上皿に投入されたパ
チンコ球を球検知センサ73で検知し、この検知信号に基
づいて、パチンコ球の投入を上皿ランプ113 で遊技者に
表示し、同時にパチンコ球の投入球数に応じた確率選択
手段26を点灯表示し、遊技者が所望の確率選択手段26を
選択(接点を閉じる)する。
【0091】このことにより予め格納している少なくと
も1種類の入賞確率を読み出して表示し、かつ、ゲーム
開始手段24の操作を有効にする。また初期化手段65
の操作により、確率選択手段26による入賞確率の選択
後から、ゲーム開始手段24によってゲームを開始する
までの間、入賞確率の選択を誤った場合であっても、選
択操作が取り消し可能、かつ、所望確率に再設定可能で
あって、その時点で入賞確率に対応する単位数のパチン
コ球は遊技機外には排出されずに機内に保持される。す
なわち本願発明では、開閉部材67は、確率選択手段2
6による入賞確率の設定という第1段階、確率表示手段
16による入賞確率の確認という第2段階、ゲーム開始
手段24および確率選択手段26による実行という第3
段階を経て、パチンコ球を回収のために排出し、ゲーム
が開始される。そのため第1段階で入賞確率の選択操作
を誤っても、第2段階で確率表示手段16による入賞確
率の確認後、初期化手段65によって瞬時に第1段階に
復帰でき、上記確認後、即座に第3段階を実行できるの
で、たとえ第1段階で入賞確率を誤設定しても、パチン
コ球が開閉部材67で回収のために遊技機外に排出され
ることも、遊技者に対して払出されることもない。
【0092】これにより誤って確率選択手段26を操作し
た場合であっても、確率表示手段16は所定の単位数に応
じた入賞確率を表示するため、視覚によってパチンコ球
の単位数を認識でき、確率表示手段16に表示されている
確率のゲームを、遊技者の意志に反してする必然性は皆
無になる。
【0093】本実施例において、確率表示手段16は図3
中の表示部15の記号(1ないし3)によって確率を配列
ライン20で表示しており、1単位がパチンコ球を5個に
定め、3単位、すなわちパチンコ球を15個まで、互い
に異なる確率を表示する。
【0094】まずパチンコ球が5個のとき1のライン記
号21で、10個のとき1と2とのライン記号21で、15
個のとき1と2と3とのライン記号21で表わす。この確
率の表示は、手順表示手段23に制御されている。
【0095】また確率表示手段16は、上述した単位数に
応じた入賞確率を表示するほか、ゲーム開始手段24の操
作が有効である旨を、図示を省略した表示器で遊技者に
表示する。
【0096】またスロットマシン1には遊技選択手段28
のメモリ122 に通常の遊技であるところの一般遊技と、
一般遊技とは異なる特定遊技との両遊技の手順が格納さ
れ、入賞内容に応じて両遊技のうちいずれか一方が、遊
技選択手段28によって適宜実行される。
【0097】確率選択手段26はスイッチで構成され、遊
技者が表示部15のライン記号21に対応したものを選択
し、所望確率が表わされた信号を確率表示手段16に入力
する。これにより確率表示手段16は当該遊技の確率に相
当する信号を入賞検知手段120に伝送する。
【0098】遊技選択装置125 は入賞確率選択装置71に
より、遊技者が遊技選択手段28によって設定した確率に
基づいて、ゲーム開始手段24と停止手段25との操作で遊
技を進行する。
【0099】入賞検知手段120 はメモリ121 を備えてお
り、メモリ121 にはシンボル18の入賞配列、および、こ
の入賞配列に応じた賞品球数の各データがそれぞれ格納
されている。
【0100】これにより入賞検知手段120 は賞品球数表
示器32に入賞に応じた賞品球数を表示するとともに、ス
プロケットドライバ手段114 を制御してスプロケット89
を所定の角度だけ回転させ、賞品球を払い出す。
【0101】またメモリ121 にはシンボル18の位置を検
出をするために、特定のシンボル18と遮断片50との相対
位置関係が格納され、かつ、位置検出されたシンボル18
のデータを一時的に格納する機能を備えている。
【0102】これにより入賞検知手段120 は前記入賞配
列データと位置検出されたシンボル18のデータとを比較
するとともに、入賞、特定入賞および入賞外を検知し、
これらの3種が表わされた検知信号のうちいずれかひと
つを遊技選択手段28に伝送する。
【0103】さらに、入賞検知手段120 にはリールドラ
イバ手段108 と出球率設定手段119とが接続されてお
り、リールドライバ手段108 は位置センサ49と、119 で
示した出球率設定手段とに基づいて、リール6を回転駆
動制御するためのパルスを発信入力し、出球率設定手段
119 は出球率を入賞検知手段120 に入力する。
【0104】これにより入賞検知手段120 はリールドラ
イバ手段108 の前記パルスとメモリ121 と位置センサ49
とに基づいて、遊技者が確率選択手段26によって選択し
た入賞確率と、出球率設定手段119 によって選択した出
球率とに適合するように、リールモータ39を回転させて
シンボル18の配置を制御する。
【0105】出球率設定手段119 は、周知のパチンコ機
において、釘の調整で行なっていた出球率の設定を、電
気信号で行なうようにしており、以下に乱数表データに
基づいて出球率を設定する場合を説明する。
【0106】出球率を予め複数種類(たとえば50%、
80%、 88%〜115%、120%など)設定すると
ともに、この乱数表データを前記出球率に応じ入賞エリ
ア、特定入賞エリア、および入賞外エリアに分割すると
ともに、出球率設定手段119のメモリ(図示省略)に前
記分割のパターンを格納する。
【0107】そして出球率設定手段119 に設けた図示を
省略したスイッチを操作することにより、前記パターン
を選択する。
【0108】これにより出球率設定手段119 は出球率を
設定し、この設定に応じて入賞検知手段120 はリールド
ライバ手段108 を制御する。そのため、リールドライバ
手段108 は停止手段25が作動したときに、リール6の速
度減衰を遅延させるなどにより、入賞確率および出球率
の調整をする。
【0109】遊技選択手段28はメモリ122 を備えてお
り、メモリ122 には一般遊技の手順、および、 一般遊技
の手順とは異なる手順であり、かつ、確率選択手段26に
よって選択されたものより入賞確率が高い、少なくとも
1種の特定遊技が格納されている。
【0110】これにより遊技選択手段28は入賞検知手段
120 からの特定入賞検知信号の入賞に基づいて、特定遊
技を選択実行し、ほかの場合は一般遊技を選択実行す
る。また遊技選択手段28は特定遊技または一般遊技の手
順に相当する信号(入賞外検知信号を含)を手順表示手
段23に伝送するとともに、遊技選択手段28が選択実行し
た遊技の示されている信号を遊技表示手段27に伝送す
る。
【0111】手順表示手段23は遊技選択手段28からの特
定遊技または一般遊技の手順に相当する前記信号に基づ
いて、ゲーム進行操作パネル22を発光させて、遊技の操
作手順を順次遊技者に表示するためのものである。
【0112】つぎに上記構成のスロットマシン1の動作
を以下に説明する(図32ないし図36参照)。
【0113】まず電源部4から電力が供給されると、遊
技選択手段28は一般遊技を選択するとともに、遊技表示
手段27と手順表示手段23とに一般遊技の選択に相当する
信号を伝送して、パチンコ球の投入を待機する状態にな
る。
【0114】ついでパチンコ球が上皿29から投入される
と、球検知センサ73はパチンコ球の投入数に相当する信
号を確率選択手段26に入力し、確率表示手段16は投入さ
れたパチンコ球数に基づき、単位数に応じたいずれかの
入賞確率を配列ライン20によって点灯表示する。
【0115】そこで遊技者は確率選択手段26を操作する
ことにより、所望の配列ライン20、すなわち入賞確率を
選択すると、確率表示手段16は選択された配列ライン20
のみを点灯表示し、かつ、他の配列ライン20を消灯さ
せ、同時にゲーム開始手段24が点灯表示される。
【0116】これにより遊技者は確率表示手段16から入
賞確率を視覚で認識でき、認識されている入賞確率が所
望のものである場合のみ、ゲーム開始手段24によって遊
技を開始できる。
【0117】そして遊技者がゲーム開始手段24を閉じる
と、ゲーム開始手段24と確率選択手段26とが消灯される
とともに、リール6が回転を開始して停止手段25が点灯
表示される。
【0118】また遊技者が、ゲーム開始手段24を閉じる
毎に停止手段25は消灯し、同時にリール6は停止する。
このとき入賞状態であったときにはライン記号21が点滅
して、その入賞を表示する。
【0119】さらに遊技者がゲーム開始手段24を閉じる
前に入賞確率、すなわち配列ライン20の選択を誤ったと
きには、初期化手段65の操作で確率選択手段26を配列ラ
イン20の選択前の状態に戻し、確率表示手段16を介して
ライン記号21(配列ライン20)を消灯する。
【0120】これにより遊技者の意志に反して、所望入
賞確率とは異なる入賞確率の下で遊技することはなく、
初期化手段65の操作後、確率選択手段26を操作すること
によって入賞確率の再設定は容易に可能になり、確率表
示手段16を通して認識されている入賞確率が所望のもの
である場合のみ、遊技を開始できる。
【0121】つづいて、手順表示手段23は、図示を省略
したタイマにより所定のリールモータ39が要する安定走
行時間を計測したのち、停止手段25を点灯表示する。こ
れにより遊技者は停止手段25を閉じることにより、 リー
ル6を停止させる。
【0122】ついで入賞検知手段120 は位置センサ49、
リールドライバ手段108 、およびメモリ121 に基づい
て、入賞か否かを検知し、この検知内容が入賞でないと
きには、一般遊技を終了してパチンコ球の投入を待つ。
【0123】また入賞検知手段120 は前記検知内容が入
賞であるときには特定入賞か否かを検知し、かつ、入賞
内容に応じてスプロケットドライバ手段114 を作動させ
て賞品球を払い出す。
【0124】つづいて、入賞検知手段120 は、前記入賞
が特定入賞であるとき、特定入賞を表わす検知信号を遊
技選択手段28に伝送する。
【0125】つぎに遊技選択手段28はメモリ122 により
特定遊技を選択するとともに、遊技表示手段27と手順表
示手段23とに特定遊技の選択に相当する信号を伝送す
る。
【0126】これにより特定遊技が開始され、手順表示
手段23は特定遊技が終了するまで特定遊技の操作手順を
ゲーム進行操作パネルによって順次表示する。特定遊技
が終了したのち、一般遊技に戻り(初期状態)パチンコ
球の投入を待つ。
【0127】これにより遊技者は手順表示手段によって
遊技手順を理解できる。
【0128】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したものなの
で、確率表示手段が所定の単位数に応じた入賞確率を投
入球数に応じて視覚によって認識可能にせしめ、認識さ
れている入賞確率が所望のものである場合のみ、ゲーム
開始手段によって遊技を開始できることから、自己の意
志に反する遊技内容で遊技を実施しなくてもよく、従来
発生していたような誤操作などに起因する遊技意欲の低
減は抑止される。
【0129】確率選択手段に、該確率選択手段によるパ
チンコ球の単位数の選択操作を取り消すための初期化手
段を設けている構成では、初期化手段の操作により、即
座に確率選択手段による選択操作以前の状態に復帰させ
られ、所望入賞確率を確実に選択できるので、誤操作な
どに起因する自己の意志に反する入賞確率の下での遊技
の実施が皆無になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示す遊技機の斜視図である。
【図3】図2の正面図である。
【図4】図2の側面図である。
【図5】図2に示す中枠の背面図である。
【図6】図2に示す外枠の斜視図である。
【図7】図2に示す中枠と外枠とを取り付けた状態の斜
視図である。
【図8】図2に示す中枠と外枠とを取り付けた状態の斜
視図である。
【図9】図2に示す前枠各部の構成に相当する斜視図で
ある。
【図10】図2に示す前枠各部の構成に相当する斜視図で
ある。
【図11】図10に示すゲーム進行操作パネルの拡大図であ
る。
【図12】図4に示すリールユニットの斜視図である。
【図13】図12に示すリールをリールモータに取付ける状
態を示す斜視図である。
【図14】図12に示すリールの一部断面図である。
【図15】図12に示すリールの一部断面図である。
【図16】図2に示す中枠に図4に示すリールユニットを
取付ける状態に相当する側面図である。
【図17】図16に示すリール固定部材を中枠に取付けた状
態に相当する斜視図である。
【図18】図17の平面図である。
【図19】図5に示す投入球制御装置に収容されている投
入球樋の断面図である。
【図20】図19に示すロータリーソレノイドの斜視図であ
る。
【図21】図5に示す投入球制御装置の正面図である。
【図22】図21の側面図である。
【図23】中枠裏面の上部の一部分を示す斜視図である。
【図24】図2に示す鍵および錠の斜視図である。
【図25】図24の側面図である。
【図26】図23に示す賞品球払出樋にスプロケットを取付
けた状態に相当する斜視図である。
【図27】図2に示す中枠の背面図である。
【図28】図5に示す賞品球払出モータの斜視図である。
【図29】図27の一部拡大図である。
【図30】図27の別実施例を示す中枠の背面図である。
【図31】図26の別実施例を示すスプロケットの側面図で
ある。
【図32】図1に示す遊技機の遊技手順の流れ図である。
【図33】図1に示す遊技機の遊技手順の流れ図である。
【図34】図1に示す遊技機の遊技手順の流れ図である。
【図35】図1に示す遊技機の遊技手順の流れ図である。
【図36】図1に示す遊技機の遊技手順の流れ図である。
【符号の説明】
1 スロットマシン 16 確率表示手段 24 ゲーム開始手段 26 確率選択手段 29 上皿 31 下皿 65 初期化手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定数を単位として前面位置に配設され
    ている皿からのパチンコ球の投入に基づき、パチンコ球
    の単位数に対応して予め定められている複種類の入賞確
    率のいずれかで遊技が可能になり、該遊技の進行に応じ
    て決定される複数種類の入賞および外れの種別に応じて
    所定数のパチンコ球が賞品として払い出される遊技機で
    あって、 前記単位数に対応するいずれかの入賞確率を選択するた
    めの確率選択手段(26)と、 該確率選択手段により選択される入賞確率を表示するた
    めの確率表示手段(16)と、 該確率表示手段による入賞確率の表示に基づいて遊技を
    開始可能にするゲーム開始手段(24)と、該ゲーム開始手段の操作により前記確率選択手段によっ
    て選択された前記単位数のパチンコ球を回収するために
    遊技機外に排出する排出手段(67)と、 前記確率選択手段により選択された入賞確率の再設定の
    ために前記選択操作を取り消す初期化手段(65)とを
    設けていることを特徴とする遊技機。
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