JPH03286791A - 弾球遊技機の玉抜装置 - Google Patents

弾球遊技機の玉抜装置

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JPH03286791A
JPH03286791A JP8967990A JP8967990A JPH03286791A JP H03286791 A JPH03286791 A JP H03286791A JP 8967990 A JP8967990 A JP 8967990A JP 8967990 A JP8967990 A JP 8967990A JP H03286791 A JPH03286791 A JP H03286791A
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prize ball
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prize balls
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、営業終了時や故障時等に弾球遊技機の背面
に貯留されている景品玉を抜き取る弾球遊技機の上枝装
置に関するものである。
[従来の技術] 従来、弾球遊技機の上枝装置としては、例えば、実公昭
56−26777号に示すように、所定量の景品玉を貯
留する玉タンクから景品玉ケース(景品玉払出装置)に
景品玉を導くカーブレールの屈曲部に上枝弁を開閉可能
に設け、該上枝弁を操作することにより、景品玉タンク
及びタンクレールに残存する景品玉を玉抜通路を介して
弾球遊技機(パチンコ機)外に排出するものが一般的に
使用されていた。
[発明が解決しようとする課題] 上記した従来の上枝装置にあっては、上枝弁より上流に
残留していた景品玉を抜き取ることはできるが、上枝弁
より下流であって景品玉払出装置までに残留している景
品玉は、そのまま残留してしまい、その残留した景品玉
は、上枝操作後に景品玉払出装置を手動的に動作させて
抜き取るという面倒な操作をしなければならないという
問題があった。
本発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、その
目的とするところは、上枝操作が行われたときには、す
べての景品玉が排出されるような弾球遊技機の上枝装置
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するために、この発明に係る弾球遊
技機の上枝装置は、 景品玉を払出す景品玉払出装置と、該景品玉払出装置に
景品玉を連続的に供給する供給通路とを備えた弾球遊技
機であって、 該弾球遊技機には、 前記景品玉払出装置によって払出された景品玉が流下す
る排出通路と、 該排出通路に隣接して設けられる玉状通路と、玉抜指令
信号があったときに前記供給通路から前記玉状通路へ景
品玉が移動可能となるように前記景品玉排出装置を駆動
する電気的駆動源と、が設けられていることを特徴とす
るものである。
[作 用] 玉抜指令信号があったときには、電気的駆動源が駆動さ
れて景品玉払出装置が景品玉を供給通路から玉状通路へ
移動させる。このため、景品玉払出装置から上流側に残
留していた景品玉がすべて玉状通路に排出される。つま
り、本発明に係る上枝装置にあっては、景品玉が残留す
る末端部分である景品玉払出装置の下流側に玉状通路を
設けているので、1つの景品玉も残留することなく、す
べての景品玉を排出することができる。このため、上枝
操作後に面倒な上枝動作をさらにする必要はない。
[実施例コ 以下、図面を参照して、この発明の実施例について説明
する。まず、実施例に係る上枝装置が適用される弾球遊
技機の全体の構成について第7図及び第8図を参照して
説明する。第7図は、弾球遊技機の一例としてのパチン
コ遊技機の正面図であり、第8図は、パチンコ遊技機の
背面図である。図において、パチンコ遊技機1の遊技盤
2(は、打玉を誘導する誘導レール3が植立され、該誘
導レール3によって囲まれる範囲が遊技領域4を構成し
ている。遊技領域4のほぼ中央Cは、モータ6(図示し
ない:ただし第3図のブロック図に表示)によって回転
する回転ドラムを有する可変表示装置5が設けられ、そ
の下方には、ソレノイド9によって駆動される開閉扉8
を有する可変入賞球装置7が設けられている。可変入賞
球装置7内には、後述する大当り状態中に開閉扉8に受
入れられた入賞玉数を検出するための入賞玉検出器10
が設けられている。また、可変入賞球装置7の下方には
、始動入賞玉検出器12a〜12cを内蔵する始動入賞
口11a〜11Cが配設されている。更に、可変表示装
置5の上部及び左右両側と可変入賞球装置7の左右両側
には、打玉を通常の入賞とする通常入賞口13.14a
、14b。
15a、15bが配置されている。しかして、打玉が始
動入賞口11a〜IICに入賞することにより可変表示
装置5の回転ドラムが回転開始し、所定時間銭過後、あ
るいは遊技者によるストップスイッチの操作により、そ
の回転を停止し、その停止時の表示態様が予め定められ
た組み合せであるときに大当り状態と判定されて可変入
賞球装置7の開閉扉8が一定時間(例えば、30秒)あ
るいは所定個数(例えば、10個)入賞するまで開放状
態を続け、開閉扉8内に設けられた■入賞口に入賞する
と再度上記した開放状態を繰り返すようになっている。
なお、上記した各入賞口や入賞球装置に入賞した入賞玉
によって払出される景品玉数は、すべて同一(例えば、
13個)であってもよいし、特定の入賞口への入賞によ
るものだけ異なるように設定しても良い。本実施例の場
合には、上記始動入賞口11a〜Ilcのうち中央の始
動入賞口11aに入賞した入賞玉によって払い出される
景品玉数を7個と設定し、他の始動入賞口11b、ll
c及び開閉扉8に入賞した入賞玉によって払い出される
景品玉数を13個と設定し、上記以外の他の入賞口13
.14a、14b。
15a、15bへの入賞玉によって払い出される景品玉
数を10個と設定している。つまり、3種類の景品玉数
に分類されている。
更に、前記遊技盤2の遊技領域4の下方には、前記した
いずれの入賞口、あるいは入賞球装置に入賞しなかった
打玉を取り入れるアウト口16が形成されていると共(
、前記した大当り状態となったときにその旨を報知する
遊技効果ランプ17a、17bが設けられている。この
遊技効果ランプ17a、17bと同じ作用を奏するもの
としてパチンコ遊技機1の上部前面にも遊技効果ランプ
18a〜18cが設けられている。また、遊技領域4の
外側であって、遊技盤2の上部には、その−側に後述す
る景品玉払出装置40によって景品玉が払出されている
旨を報知する払出動作中表示器19、及び後述する玉切
れ検出器35の検出信号に基づいて払出すべき景品玉が
欠乏した旨を報知する玉切れ表示器20が設けられ、そ
の他側に入賞個数、あるいは未払いの景品玉数を表示す
る記憶景品玉数表示器21が設けられている。
更に、パチンコ遊技機1の正面には、後述する景品玉払
出装置40から払い出された景品玉を貯留し、且つ発射
位置に打玉を誘導する打球供給皿22や、該打球供給皿
22に貯留しきれない余剰の景品玉を貯留する余剰玉受
皿23や、打玉の弾発力を調節する操作ハンドル25等
の周知の構成を有する。なお、余剰玉受皿23の上部に
は、後述する満タン検出器64がONしたときに点灯し
て払い出された景品玉が余剰玉受皿23内にも満杯とな
った旨を報知する満タン表示器24が設けられている。
パチンコ遊技機1の背面構造は、第8図に示すように、
前記遊技盤2の裏面全体を覆うように機構板26が配設
されている。この機構板26は、周知のように、入賞玉
を1個づつ処理し、その入賞玉に対応して所定個数の景
品玉を払い出すための各種の機構が設けられるものであ
る。しかして、図示の機構板26においては、その前面
側に前記遊技盤2の入賞口あるいは入賞球装置から落下
する入賞玉を受は止めて一側に集合せしめる入賞玉集合
樋27が形成されている。この入賞玉集合樋27は、入
賞玉を一列に整列して流下させるようになっているが、
その流下通路の途中には、通過する入賞玉を検出する入
賞玉検出器28が設けられている。入賞工種、出量28
からの信号は、景品玉払出制御回路基板70に送られて
、後述する景品玉払出装置40の動作を制御する。なお
、入賞玉検出器28の近傍には、後に詳述するように停
止ソレノイド66及びストッパ一部材67とからなる入
賞玉停止機構が設けられている。
一方、機構板26の後面側には、その上部に図示しない
補給機構から補給される景品玉を貯留する景品玉タンク
29が設けられ、該景品玉タンク29の下方に景品玉を
整列させて流下させる景品玉誘導樋30が設けられてい
る。景品玉誘導樋30の上流側には、貯留されている景
品玉が少なくなると揺動する景品玉不足感知板31が設
けられこの景品玉不足感知板31の揺動動作により、そ
の下方に位置する景品玉不足検出器32がONして図示
しない管理コンピュータに補給指令信号を送り、景品玉
タンク29に景品玉が補給されるようになっている。景
品玉誘導樋30の下流には、景品玉の流下方向を180
度変更すると共に、その土圧を弱めるカーブ樋33が接
続されている、カーブ樋33の屈曲部より下方には、玉
切れ感知板34が配置されている。この玉切れ感知板3
4は、前記景品玉不足感知板31が作動したにも拘らず
景品玉が補給されない状態で景品玉が払い出され続けた
ときに動作して、その下方に配置された玉切れ検出器3
5をOFFさせることにより後述する景品玉払出装置4
0の駆動モータであるステッピングモータ54の動作を
停止させ、以って遊技を中断させるようにしたものであ
る。また、I’J−ブi33の屈曲部の側方には、パチ
ンコ遊技機1の前面側方に穿設された上枝操作穴37a
から挿入される図示しない操作ピンに押圧されて揺動す
る上枝操作レバー37(第1図参照)が軸支され、該上
枝操作レバ−37P係合するように作動部材38が軸支
されている。作動部材38は「へ」字状に形成された中
心部を軸支されると共に、その一端部を前記上枝操作レ
バー37と保合し、その他端部を上枝操作検出器39に
対応させている。しかして、上枝操作レバー37が揺動
操作されたときに作動部材38が反時計方向に回動じて
上枝操作検出器39をONさせ、その信号に基づいて後
述する景品玉払出装置40のステッピングモータ54が
逆回転するように制御される。この制御動作については
、後に詳述する。
ところで、カーブ樋33の下流側は、垂直状の供給樋3
6を構成し、この供給樋36には、1回の払出動作によ
って払い出される景品玉数よりもやや多い数の景品玉が
貯留されるようになっている。また、供給樋36の流下
端には、この実施例の要部を構成する景品玉払出装置4
0が接続されている。なお、供給樋36は、景品玉払出
装置40の供給通路の一部を構成している。
景品玉払出装置40は、主として供給通路42と、排出
通路46と、玉抜通路47と、ステッピングモータ54
と、スプロケット56とから構成されており、ステッピ
ングモータ54の回転により所定個数の景品玉を払い出
すようになっている。その構成については、後に詳述す
る。
景品玉払出装置40の下方には、該装置40から払い出
された景品玉を誘導する景品玉排出樋58と上枝樋59
とが隣接するように設けられている。景品玉排出樋58
の下端には、誘導開口60が開設されて前記打球供給皿
22と連通ずるようになっている。一方、上枝樋59の
流下端は、パチンコ遊技機1の裏側に導かれており、上
枝樋59を落下する玉をパチンコ遊技機1の外に導くよ
うになっている。
更に、前記誘導開口60の一側から景品玉が溢れるよう
に連絡樋61が構成され、その溢れた余剰の景品玉を連
絡橋61を介して前記余剰玉受皿23に誘導する余剰玉
排出樋62に導くようになっている。この余剰玉排出樋
62の一側には、満タン検知板63が揺動自在に設けら
れており、これが余剰玉排出樋62に貯留された余剰玉
によって押圧されたときには、図示しない玉送り供給装
置の玉送り動作が停止されて、遊技が中断されるように
なっていると共に、満タン検出器64がONして前記景
品玉払出装置40のステッピングモータ54の動作が停
止され、それ以上の景品玉の払出を停止するようになっ
ている。
上記した構成以外に機構板26には、外部からの電源あ
るいは外部との情報をやり取りするための接続端子を有
するターミナルボックス68や前記遊技盤2に設けられ
る可変表示装置5や可変入賞球装置7等の遊技動作を制
御する遊技制御回路基板69や前記景品玉払出装置40
の動作を制御する景品玉払出制御回路基板70等が設け
られている。前記ターミナルボックス68に設けられる
接続端子には、例えば、図示しない管理コンピュータか
らパチンコ遊技機1への玉抜指令信号や打球発射装置停
止信号等の信号を伝達するための信号線、及びパチンコ
遊技機1から管理コンピュータへの前記玉切れ検出器3
5による玉切れ信号や遊技盤2の前面を覆うガラス扉の
不正開放信号等の信号を伝達するための信号線が接続さ
れる。また、前記遊技制御回路基板69と景品玉払出制
御回路基板70の詳細な構成については、後に詳述する
また、パチンコ遊技機1の裏面には、前記操作ハンドル
25に対応するように打玉を弾発するための打球発射装
置65が設けられている。
次に、第1図及び第2図を参照して、この実施例の要部
を構成する景品玉払出装置40の構成について詳細に説
明する。景品玉払出装置40は、第2図に示すように、
前記機構板26に取り付ける取付板41と、駆動源とし
てのステッピングモータ54を取り付けるモータ取付板
48によって枠組構成される。取付板41には、前記供
!8樋36に連続する供給通路42が形成され、該供給
通路42の下流側に景品玉の方向を後述する土載置部5
0に向けて変化させる流路変更部43が形成されている
。流路変更部43の上流側の供給通路42には、払出さ
れる景品玉数を計数するための払出景品玉検出器44が
配置され、流路変更部43のさらC下方には、供給通路
42の最先端のパチンコ玉P、の下部1点を支持する玉
支持部52bが形成され、該玉支持部52bの下方に、
スプロケット56が収納されるスプロケット収納部45
が形成されている。また、スプロケット収納部45の一
側Cは、景品玉の排出通路46が形成され、他側には1
抜通路47が形成されている。そして、排出通路46は
、前記景品玉排出樋58に接続され、1抜通路47は、
前記上枝樋59に接続される。
一方、モータ取付板48の上部には、前記供給通路42
を流下してきたパチンコ玉を下方に向けてガイドするガ
イド部49が突設され、このガイド部49の下方にパチ
ンコ玉1個が載置される土載置部50が構成されている
。土載置部50は、前記ガイド部49の下部側面に形成
された玉受壁51と、該玉受壁51の下方であって、前
記玉支持部52bと対応するように位置してパチンコ玉
の他方の下部1点を支持する玉支持部52aと、パチン
コ玉の一方の下部1点を支持する前記玉支持部52bと
から構成されている。つまり、土載置部50は、供給通
路42で待機している景品玉の土圧を受は止める機能と
、最先端のパチンコ玉の下部を2点で支持する機能を有
するものである。なお、モータ取付板48及び取付板4
1には、それぞれの玉支持部52a、52bから排出通
路46及び1抜通路47に向けて円弧状のガイドリブ5
3a、53bが突設され、土載置部50に載置されてい
たパチンコ玉が排出通路46に排出されるまでの間、及
び1抜通路47に排出されるまでの間、その流下をガイ
ドするようになっているまた、モータ取付板48の後面
には、パルス信号がある毎に所定角度回転するステッピ
ングモータ54が取り付けられ、そのモータ軸55は、
モータ取付板48の前面に貫通して位置し、その先端に
は、外周に複数の爪部57を有するスプロケット56が
固着されている。スプロケット56の爪部57は、パチ
ンコ玉の外周面と係合するように凹状に形成されており
、その爪部57が前記玉支持部52a、52bの間に挿
入された位置配置となっている。なお、前記ステッピン
グモータ54は、停止状態において、スプロケット56
が常に第2図に示される状態となるようにされているこ
のとき、第2図に示されるようじ、爪部57の凹状の低
部が玉支持部52a、52bより低い位置となっている
ので、土載置部50に載置されているパチンコ玉は、玉
支持部52a、52bで支持された状態となり、スプロ
ケット56には、土圧が掛からないようになっている。
しかして、ステッピングモータ54が正回転することに
より、スプロケット56が第1図に示す実線矢印方向(
反時計回転方向)に回転して景品玉を排出通路46に排
出し、ステッピングモータ54が逆回転することにより
、スプロケット56が第1図に示す二点鎖線矢印方向(
時計回転方向)に回転して景品玉を1抜通路47に排出
する。なお、景品玉の払出が終了しステッピングモータ
54が停止した場合、前記土載置部50の下流側の玉(
点線で示す)は、爪部57を乗り越えて落下する。
以上、説明したパチンコ遊技機1と景品玉払出装置40
は、第3図に示すように、前記遊技制御回路基板69と
景品玉払出制御回路基板70とによって駆動制御される
。ここで遊技制御回路基板69と景品玉払出制御回路基
板70の回路構成について説明する。まず、遊技制御回
路基板69は、遊技制御回路71を含み、その遊技制御
回路71に検出回路72を介して始動入賞玉検出器12
b、12c(以下、始動入賞玉検出器Aという〉、始動
入賞玉検出器12a(以下、始動入賞玉検出器Bという
)、及び可変入賞球装置7に設けられる入賞玉検出器1
0が接続されている。また、遊技制御回路71には、駆
動回路73を介して可変表示装置5の回転ドラムを駆動
するモータ6が接続され、駆動回路74を介して開閉m
8を駆動するソレノイド9が接続され、制御回路75を
介して遊技効果ランプ17a、17b、18a〜18C
がそれぞれ接続されている。これにより、遊技制御回路
71に組み込まれたプログラムにしたがって前記した大
当り状態の出現可能な遊技を行うことができる。
一方、景品玉払出制御回路基板70には、演算回路75
と該演算回路75で演算された演算結果を記憶する複数
の記憶回路76〜78と、該記憶回路76〜78の記憶
値のいずれかを選択する選択回路79と、該選択回路7
9によって選択された記憶値に基づいて景品玉の払出動
作に関連するすべてを制御する払出制御回路80と、該
払出制御回路80の制御結果に基づいていずれかの記憶
回路76〜78の記憶値を減算させる分岐回路81とを
含んでいる。なお、記憶回路76〜78には、電源回路
90に接続されるバックアップ電源91からバックアッ
プ電流が供給されるようになっており、停電時にその記
憶値が消滅しないようになっている。
ところで、前記演算回路75は、前記遊技制御回路71
と接続されて前記検出回路72によって検出された信号
を受は取るようになっている。すなわち、始動入賞玉検
出器12b、12c及び入賞玉検出器10で検出された
信号が検出信号Aとして、始動入賞玉検出器12aで検
出された信号が検出信号Bとしてそれぞれ演算回路75
に与えられる。また、演算回路75には、すべての入賞
玉を検出する入賞玉検出器28からの検出信号が検出回
路82を介して検出信号Cとして与えられる。そして、
検出信号Aが送られてきたときには「+3」として演算
処理され、検出信号Bが送られてきたときには、「−3
」として演算処理され、検出信号Cが送られてきたとき
には、「+10」として演算処理される。しかして、始
動入賞口jlb、Ilc及び開閉扉8じ入賞した入賞玉
は、検出信号Aと検出信号Cとを導出するので、演算回
路75内での演算結果r+13」が記憶回路76(以下
、記憶回路Aという)に記憶され、始動入賞口11aに
入賞した入賞玉は、検出信号Bと検出信号Cとを導出す
るので、演算回路75内での演算結果「+7」が記憶回
路78(以下、記憶回路Cという)に記憶され、その他
の入賞口13.14a、14b、15a、15bに入賞
した入賞玉は、検出信号Cだけを導出するので、演算回
路75内での演算結果r+10Jが記憶回路77(以下
、記憶回路Bという)に記憶される。
また、上記した各記憶回路A−Cに記憶された記憶値信
号aは、合算された数値信号Aとして制御回路84を介
して記憶景品玉数表示器21に表示される。
また、前記選択回路79は、記憶回路A−Cのいずれの
記憶値に基づいて景品玉の払出制御を行うかを選択する
もので、本実施例の場合、払出景品玉数の多い記憶回路
A、記憶回路B、記憶回路Cの順に優先して選択される
。もちろん、優先順位を決めることなくランダムに選択
されるようにしても良い。
選択回路79で選択されたいずれかの記憶回路の記憶値
に基づいて払出制御回路80が景品玉の払出動作を制御
するものであるが、その払出制御回路80には、制御回
路83を介して払出動作中表示器19、駆動回路85を
介してステッピングモータ54、検出回路87を介して
玉切れ検出器35及び満タン検出器64、検出回路88
を介して上枝操作検出器39、及び駆動回路89を介し
てソレノイド66がそれぞれ接続されている。また、選
択回路79によっていずれの記憶回路が選択されたかの
情報は、分岐回路81にも送られ、その分岐回路81に
検出回路86を介して払出景品玉検出器44が接続され
ている。
しかして、払出制御回路80は、上記した景品玉の払出
動作の制御の他に、後の第4図及び第5図で詳述する満
タン・玉切れ制御と上枝制御と、後の第6A図で詳述す
る入賞歪検出器異常判定制御とを行うものである。
そこで、まず、景品玉の払出動作の制御について説明す
ると、払出制御回路80は、選択回路79で選択された
記憶回路が記憶回路Aとした場合に、その記憶回路Aの
記憶値に基づいて駆動回路85を介してステッピングモ
ータ54に駆動信号を与える。ステッピングモータ54
が回転し始めるとスプロケット56も回転するので、土
載置部50に待機していた景品玉が排出通路46に1個
づつ放出される。そして、景品玉が1個づつ放出される
毎に払出景品玉検出器44が供給通路42を落下する景
品玉を検出するので、その検出信号が検出回路86を介
して分岐回路81に与えられる。分岐回路81は、入力
した検出信号を選択回路79で選択されている記憶回路
Aに「−1」の減算信号として送る。上記した制御動作
を1個の入賞玉に対応する景品玉数分だけ繰り返した後
に一定時間(例えば、0.5秒程度)を空けて次の入賞
玉がある場合には、その入賞玉に対応する景品玉数を払
出制御する。また、景品玉が1個払出される毎に記憶回
路の記憶値が減少し、その数値は、記憶景品玉数表示器
21に刻々と表示される。更に、ステッピングモータ5
4が駆動されている期間中は、払出動作中表示器19が
点灯されている。
次に払出制御回路80の満タン・玉切れ制御について第
4図のフロー図を参照して説明すると、まず、通常の状
態においては、払出動作が能動化された状態であり(ス
テップS1)、満タン検出器64がOFFの場合(ステ
ップS2)及び玉切れ検出器35がOFFの場合(ステ
ップS9)には、そのまま払出動作が能動化された状態
を維持しくステップ512)、前記した景品玉の払出動
作が行われる。
一方、満タン検出器64がONしたと判別された場合(
ステップS2)には、景品玉払出装置40において景品
玉の払出動作が行われているか否かが判別され(ステッ
プS3)、払出中であると判別されたときには、払出動
作が終了したか否かが判別され(ステップS4)、未だ
払出中であれば玉切れ検出器35がOFFであるか否か
、つまり玉切れ感知板34が揺動して玉切れ状態となっ
たか否かが判別される(ステップS5)。玉切れ状態で
ないと判別された場合には、満タン検出器64がOFF
となったか否かが判別され(ステップS6)、OFFで
ない場合には、前記ステップS4に戻ってステップ54
〜ステツプS6を繰り返す。
ところで、前記ステップS3において景品玉の払出動作
中でないと判別された場合、前記ステップS4において
景品玉の払出動作が終了したと判別された場合、及び前
記ステップS5において景品玉の払出動作中であるにも
拘らず玉切れ検出器35がOFFとなったと判別された
場合には、払出動作が直ちに禁止される(ステップS7
)。そして、その後、満タン検出器64がOFFとなっ
たか否かが判別される(ステップS8)。
一方、前記ステップS6及びステップS8において、満
タン検出器64がOFFになったと判別された場合、す
なわち余剰玉受皿23での満タン状態が解消された場合
には、次に玉切れ検出器35がOFFであるか否かが判
別され(ステップS9)、OFFであると判別された場
合には、払出動作が直ちに禁止され(ステップ5IO)
、その後、玉切れ検出器35がONとなるまで待って払
出動作が能動化される(ステップSit、ステップ51
2)。前記ステップS9で玉切れ検出器35がOFFと
なっていないと判別されたときには、直ちに景品玉の払
出動作が能動化される(ステップ512)。
以上、満タン・玉切れ制御について説明してきたが、こ
れによれば、満タン検出器64と玉切れ検出器35とが
作動したときには、最終的に景品玉の払出動作が停止さ
れるものであるが、満タン検出器64がONしたときに
、払出動作の途中であるときには、その払出動作が終了
した後に払出動作が停止されるのに対し、玉切れ検出器
35がOFFとなったときには、直ちに払出動作が停止
されるようになっている。これは、玉切れ検出器35が
作動したときじ景品玉払出装置40に供給される景品玉
数が不足して所定数の景品玉が払出されない事態を確実
に防止するためである。最も、本実施例においては、前
記したように玉切れ感知板34の下流側の供給樋36及
び供給通路42に最大払出景品玉数(13個)よりもや
や多い景品玉数を収容するようになっているので、上記
した事態を未然に防止することができる。しかし、最大
払出景品玉数が変更された場合(例えば、20個)には
、上記したような制御が必要となる。
次に、払出制御回路80の上枝制御について第5図のフ
ロー図を参照して説明する。
まず、いずれかの記憶回路A又はB又はCに記憶値があ
るか否かが判別され(ステップ513)、記憶値がある
場合には、その後の処理が行われることがない。つまり
、上枝処理は行われない。
いずれの記憶回路A又はB又はCにも記憶値がないと判
別された場合には、上枝操作検出器39がONしたか否
か、すなわち、上枝操作が行われたか否かが判別され(
ステップ514)、操作されていなければ、当然のこと
ながら玉状処理は行われない。一方、上枝操作検出器3
9がONした場合には、ステッピングモータ54が逆回
転し始める(ステップ515)。ステッピングモータ5
4が逆回転すると供給通路42を流下する景品玉は、玉
抜通路47に放出されて上枝樋59を流下し、パチンコ
遊技機1の外に排出される。
ステッピングモータ54が逆回転を開始した後には、玉
切れ検出器35がOFFとなったか否かが判別され(ス
テップ516)、OFFになるまで次に進まない。これ
は、景品玉タンク29、景品玉誘導樋30、カーブ樋3
3に残留していた景品玉がすべて玉抜きされたか否かを
検出するためのものであり、最後の残留歪が玉切れ感知
板34上を通過して玉切れ検出器35がOFFとなった
ことにより玉抜きが終了したと判断するものである。し
かして、玉切れ検出器35がOFFになったと判別され
た場合には、タイマT1がセットされる(ステップ51
7)、、このタイマT1は、玉切れ検出器35がOFF
となった後に、直ちにステッピングモータの逆回転を停
止させると、玉切れ感知板34から土載置部50に至る
までの通路に景品玉が残留した状態となり、すべての景
品玉の工法動作が行われないという不都合を解消するた
めに設定されるもので、例えば、2〜5秒程度が設定さ
れる。そして、タイマT1がセットされた後に玉切れ検
出器35がONしたか否かが判別される(ステップ51
8)。これは、玉抜きされる景品玉の流下する状態にお
いて、たまたま何等かの原因で景品玉の流れが一旦とぎ
れた場合に、玉切れ検出器35が一旦OFFとなった後
に再度ONする場合があり、このような場合においても
玉状処理を十分に行うために設けられる処理である。し
かして、玉切れ検出器35がONすることなくタイマT
1が終了した場合(ステップ519)には、ステッピン
グモータの逆回転を停止させ(ステップ520)、玉状
処理を終了する。また、タイマT1が作動中に玉切れ検
出器35がONした場合には、タイマT1をリセットし
くステップ521)、その後、玉切れ検出器35がOF
Fとなるのを待って(ステップ522)、前記ステップ
S17に戻り、前記した処理を行う。
以上、上枝制御について説明してきたが、これによれば
、上枝操作検出器39をONさせることにより景品玉払
出装置40のステッピングモータ54が逆回転してすべ
ての景品玉を払出す。このため、パチンコ遊技機1に景
品玉を1つも残すことなく工法動作が行われる。また、
本実施例においては、玉状処理を行う構成において、上
枝弁や該上枝弁を駆動するリンク機構等を使用しないの
で、従来の上枝装置に比較して構成が簡単であると共に
故障が少ないという利点もある。更に、上記した上枝制
御においては、1抜モ一ド時に玉切れ検出器35を景品
玉の払出動作を停止させるための検出手段としてではな
く、玉状処理を完全に行うための検出手段として使用し
て、上枝装置全体の構成を簡略化させている。
次に、払出制御回路80の入賞玉検出器異常判定制御に
ついて第6A図ないし第6C図を参照して説明する。第
6八図ないし第6C図において、入賞玉検出器28に異
常状態が発生した場合であり、第6A図に入賞玉検出器
28に接続される検出回路82の回路図が示されている
。これについて説明すると、図中、28は入賞玉検出器
、95は低電圧ダイオード(ツェナーダイオード)、9
6はコンデンサ、92.93はPNPトランジスタ、9
4はNANDゲートである。そして、入賞玉が入賞玉検
出器28を通過しない通常の状態では、低電圧ダイオー
ド95の入力側に約18Vi1度のハイレベル信号が入
力された状態となっており、この状態で、低電圧ダイオ
ード95からハイレベル信号がNANDゲート94の一
方端子に導出される。一方、前記通常の状態では、PN
Pトランジスタ92のゲートには、18Vの電圧が印加
されている。また、PNPトランジスタ92のエミッタ
Cは、ゲート電圧(18V)よりも高い24Vの電圧が
印加されているために、PNPトランジスタ92がON
状態となり、コレクタ側に電流が流れてアースC電流が
流れる。すると、PNPトランジスタ92のエミッタ側
の電圧が低下し、PNPトランジスタ93のゲート電圧
が低下する。PNPトランジスタ93のゲート電圧が低
下すると、PNPトランジスタ93がON状態となり、
エミッタからコレクタに電流が流れ、PNPトランジス
タ93のコレクタ側からハイレベル信号が導出され、N
ANDゲート94の他方入力端子にハイレベル信号が人
力される。すると、NANDゲート94からローレベル
信号が出力され、演算回路75(第3図参照)に人力さ
れる。
次に、入賞玉が入賞玉検出器28を通過すると、その瞬
間入賞玉検出器28からローレベル信号が出力される。
入賞玉検出器28からローレベル信号が出力されると、
NANDゲート94の一方入力端子にローレベル信号が
人力される。一方、PNPトランジスタ92のゲートに
もローレベル信号が入力されてPNPトランジスタ92
がON状態となり、エミッタからコレクタ側に電流が流
れる。すると、前述と同様に、PNP)−ランジスタ9
3もON状態となり、NANDゲート94の他方入力端
子にハイレベル信号が入力され、NANDゲート94か
らハイレベル信号が瞬間的に出力されて演算回路75へ
導出される。演算回路75は、この瞬間的に出力された
ハイレベル信号を検出して入賞玉が入賞玉検出器28を
通過したことを検出する。
次に、入賞玉検出器28が断線した場合には、入賞玉検
出器28からローレベル信号が出力されるために、前述
と同様にNANDゲート94の一方入力端子には、ロー
レベル信号が人力され、他方入力端子には、ハイレベル
信号が人力されることとなる。その結果、NANDゲー
ト94からハイレベル信号が持続的に出力され、演算回
路75に導出される。演算回路75は、この持続的に出
力されたハイレベル信号を検出し、入賞玉検出器28の
異常を判定する。
更に、入賞玉検出器28がショートした場合には、入賞
玉検出器28から24Vのハイレベル信号が出力され、
NANDゲート94の一方入力端子にハイレベル信号が
入力される。一方、PNPトランジスタ92のゲートに
は、24Vの電圧が印加されることとなり、PNP)−
ランジスタ92のエミッタに印加される電圧とゲート電
圧とが同じになるために、PNPトランジスタ92は、
OFF状態となり、電流が流れない。その結果、PNP
)−ランジスタ93のゲート電圧が24Vとなり、PN
Pトランジスタ93もOFF状態となり、電流が流れず
NANDゲート94の他方入力端子にローレベル信号が
入力される。その結果、NANDゲート94からはハイ
レベル信号が持続的に出力され、演算回路75に導出さ
れる。演算回路75は、この持続的に出力されたハイレ
ベル信号を検出し、入賞玉検出器28の異常を判定する
。そして、演算回路75からの信号を受けて払出制御回
路80は、入賞玉検出器28の異常を検出して遊技不能
動化状態にする。また、NANDゲート94からの持続
的なハイレベル信号がローレベル信号に切り換ることに
より、遊技不能動化状態を解除する。この場合、遊技不
能動化状態として、例えば、第6B図及び第6C図に示
すような具体的な動作を行うとよい。すなわち、入賞玉
検出器28に異常状態が生じたときには、入賞玉検出器
28を通過する入賞玉を検出しない状態であるため、少
なくとも発生した入賞玉がパチンコ遊技機1の外に排出
されないように入賞玉を停止させる必要がある。このた
め、本実施例においては、入賞玉検出器28の直前に出
没するストッパー部材67を配置し、そのストッパ一部
材67を駆動する停止ソレノイド66を設けている。し
かして、入賞玉検出器28が正常な状態では、第6B図
に示すように入賞玉を入賞玉検出器28へ導くべく停止
ソレノイド66をそのままにし、入賞玉検出器28から
の異常信号が発生した際には、払出制御回路80から停
止ソレノイド66に励磁信号が導出され、第6C図に示
すようにストッパー部材67を入賞玉の流下通路に突入
させ、発生した入賞玉を入賞玉検出器27に貯留させる
ようになっている。これにより、入賞玉検出器28に異
常が生じた場合でも、証拠となる入賞玉がバチンコ遊技
機1の外に排出されることなく貯留されるので、遊技者
との間でトラブルが発生することはない。ただし、入賞
玉の異常状態をそのままにして遊技を続行することはで
きないので、異常状態が発生したときには、景品玉の払
出動作が停止されるようにする必要がある。
なお、第6A図に示す回路図においては、入賞玉検出器
として入賞玉検出器28を例示したが、他の入賞玉検出
器12a〜12c、10等社異常が生じても同様に入賞
玉の流下を停止させるようにしてもよい。
以上、実施例に係るパチンコ遊技機1の上枝装置につい
て説明してきたが、この実施例によれば、工法操作検出
器39からの玉抜指令信号があったときには、電気的駆
動源としてのステッピングモータ54が駆動されて景品
玉払出装置40が供給通路42と玉抜通路47とを連通
させる。このため、景品玉払出装置40から上流側に残
留していた景品玉がすべて玉抜通路47に排出される。
つまり、本実施例にあっては、景品玉が残留する末端部
分である景品玉払出装置40の下流側に玉抜通路47を
設けているので、1つの景品玉も残留することなく、す
べての景品玉を排出することができる。このため、上枝
操作後に面倒な上枝動作をさらにする必要はない。
なお、上記した実施例では、上枝動作を行う電気的駆動
源としてステッピングモータ54を例示したが、他の駆
動源、例えば、通常のモータやソレノイド等であっても
よい。また、景品玉払出装置40の構成もスプロケット
56を有するものでなく、所定個数の景品玉を収納する
収納ケースを用い、その収納ケースの下端に電気的駆動
源によって駆動される上枝弁を配置させ、その上枝弁が
駆動されたときに収納ケースから玉抜通路に景品玉が流
下するような構成であってもよい。
また、玉抜指令信号を導出するものとして、パチンコ遊
技機1に設けられる工法操作検出器39だけでなく、遊
技場の管理室に設けられる管理コンピュータの操作に応
じて玉抜指令信号が導出されるように構成されたもので
も良い。
更に、弾球遊技機としてパチンコ遊技機を示したが、要
は、入賞の景品として景品玉が払出される形式の弾球遊
技機であれば、どのような形式の弾球遊技機(例えば、
アレンジ式遊技機)であってもよい。
[発明の効果] 以上、説明したところから明らかなように、この発明に
係る上枝装置にあっては、景品玉が残留する末端部分で
ある景品玉払出装置の下流側に玉抜通路を設けているの
で、1つの景品玉も残留することな・く、すべての景品
玉を排出することができる。このため、上枝操作後に面
倒な上枝動作をさらにする必要はない。
【図面の簡単な説明】 第1図は、実施例に係る景品玉払出装置と上枝装置との
関係を示す正面図、第2図は、景品玉払出装置の構造を
示す側方断面図、第3図は、遊技動作を制御する遊技制
御回路基板と景品玉の払出動作を制御する景品玉払出制
御回路基板との関係を示す電気回路のブロック図、第4
図は、景品玉払出制御のうち満タン・玉切れ制御の一例
を示すフロー図、第5図は、景品玉払出制御のうち上枝
制御の一例を示すフロー図、第6八図ないし第6C図は
、入賞玉検出器に異常状態が発生したときの動作を説明
するための回路図と動作図、第7図は、実施例に係る上
枝装置が適用される弾球遊技機の一例としてのパチンコ
遊技機の正面図、第8図は、パチンコ遊技機の背面図で
ある。 1・・パチンコ遊技機(弾球遊技機) 39・・工法操作検出器(玉抜指令信号発生手段) 40・・景品玉払出装置 42・・供給通路 46・・排出通路 47・・玉抜通路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 景品玉を払出す景品玉払出装置と、該景品玉払出装置に
    景品玉を連続的に供給する供給通路とを備えた弾球遊技
    機であって、 該弾球遊技機には、 前記景品玉払出装置によって払出された景品玉が流下す
    る排出通路と、 該排出通路に隣接して設けられる玉抜通路と、玉抜指令
    信号があったときに前記供給通路から前記玉抜通路へ景
    品玉が移動可能となるように前記景品玉排出装置を駆動
    する電気的駆動源と、が設けられていることを特徴とす
    る弾球遊技機の玉抜装置。
JP8967990A 1990-04-03 1990-04-03 弾球遊技機の玉抜装置 Expired - Lifetime JP2916199B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07328207A (ja) * 1994-06-02 1995-12-19 Okumura Yuki Kk パチンコ機の賞球排出ユニット
JP2007029132A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07328207A (ja) * 1994-06-02 1995-12-19 Okumura Yuki Kk パチンコ機の賞球排出ユニット
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