JP2000189648A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JP2000189648A
JP2000189648A JP27611399A JP27611399A JP2000189648A JP 2000189648 A JP2000189648 A JP 2000189648A JP 27611399 A JP27611399 A JP 27611399A JP 27611399 A JP27611399 A JP 27611399A JP 2000189648 A JP2000189648 A JP 2000189648A
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正道 堀木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2条の賞品球の排出路のそれぞれについて払
出し状態に異常が発生したことをメイン制御装置が検知
できるパチンコ遊技機を提供すること。 【解決手段】 前後2条の賞品球排出路73の各々に排
出球センサ75を設ける。メイン制御装置54が払出制
御装置69に賞品球の払出個数の設定をする賞球コマン
ドを送信した後、排出球検出センサ75のうちの一方か
らの検出信号が入力されなかった場合に、片払出しエラ
ーコマンドを払出制御装置69に送信する。片払出しエ
ラーコマンドを送信後、検出信号が入力されなかった一
方の排出球センサ75から検出信号が入力された場合に
片払出しエラー解除コマンドを払出制御装置69に送信
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メイン制御装置か
ら賞品球の払出開始指令及び払出個数の指定を受けて球
排出装置を駆動制御して賞品球の払出しを行う払出制御
装置を備えたパチンコ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技の総括的な制御を行うメイ
ン制御装置と、主として賞品球の排出を行う球排出装置
と、メイン制御装置から賞品球の払出開始指令及び払出
個数の指定を受けて球排出装置を駆動制御して賞品球の
払出しを行う払出制御装置を備えたパチンコ遊技機は、
公知である。
【0003】上記タイプのパチンコ遊技機は、払出制御
装置がメイン制御装置から賞品球の払出開始指令及び払
出個数の指定を受けると、指定された払出個数に対応し
て球排出装置を駆動制御して賞品球の払出しを行うが、
払出制御装置は、賞品球の払出し制御と共に球排出装置
による賞品球の払出しに異常(払出しエラー)が発生し
ているか否かを監視している。
【0004】また、カード式のパチンコ遊技機が広く知
られているが、カード式のパチンコ遊技機では、貸球要
求に対する貸球の排出は、払出制御装置がカードユニッ
トから指定された貸球要求指令に対応して球排出装置を
駆動制御して所定数(一般に25個)の貸球の排出(払
出し)を行う構成を広く採用しており、また、払出制御
装置は、貸球の払出し制御と共に球排出装置による貸球
の払出しに異常が発生しているか否かをも監視してい
る。
【0005】上述のように、従来では、賞品球の払出し
状態が正常であるか払出しエラーであるかの監視が払出
制御装置のみで行われているため、仮に払出しエラーが
発生した時に、メイン制御装置が指定した指令賞品球数
と、実際に払い出された球数とが不一致となった場合
(指令賞品球数に対して実排出球数が少ない場合と、指
令賞品球数に対して実排出球数が多い場合とが考えられ
る)、メイン制御装置では払出しエラーの発生による指
令賞品球数と実排出球数との不一致を検知できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、賞品
球の払出し状態に異常が発生したことをメイン制御装置
が検知でき、特に、賞品球の排出路を2条とし、各条の
賞品球の排出路のそれぞれについて払出し状態に異常が
発生したことをメイン制御装置が検知できるパチンコ遊
技機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のパチンコ遊技機は、前後2条の賞品球用排出路と、前
記賞品球用排出路とは別の前後2条の貸球用排出路と、
前記前後2条の賞品球用排出路に1球ずつ交互に賞品球
の排出を行う賞品球の払出しと前記前後2条の貸球用排
出路に1球ずつ交互に貸球の排出を行う貸球の払出しと
を択一的に行う球排出装置と、メイン制御装置と、前記
球排出装置を制御する払出制御装置とを備え、前記前後
2条の賞品球排出路の各々に排出球センサを設け、前記
メイン制御装置が前記払出制御装置に賞品球の払出個数
の設定をする賞球コマンドを送信した後、前記メイン制
御装置は、前記排出球検出センサのうちの一方からの検
出信号が入力されなかった場合に、片払出しエラーと判
別して片払出しエラーコマンドを前記払出制御装置に送
信し、前記片払出しエラーコマンドを送信後、検出信号
が入力されなかった一方の排出球センサから検出信号が
入力された場合に片払出しエラー解除と判別して片払出
しエラー解除コマンドを前記払出制御装置に送信するこ
とを特徴とする。
【0008】請求項2に記載のパチンコ遊技機は、請求
項1に記載のものにおいて、前記球排出装置が賞球モー
タを有し、該賞球モータの正転により賞品球を前記賞品
球用排出路に払い出す一方、前記賞球モータの逆転によ
り貸球を賞品球用排出路とは別の前記貸球用排出路に払
い出すものであることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本実施形態のパチンコ遊
技機に配備された遊技盤面の正面図である。また、図2
は、各表示ランプ並びに表示LEDを示す遊技盤面の正
面図である。
【0010】図1に示すように、遊技盤面1の中央上部
には第1図柄表示装置2を中央に組み付けた図柄表示ユ
ニット3が配設され、図柄表示ユニット3の下方の遊技
盤面1の中央にはセンタ役物装置4が配設され、センタ
役物装置4の左方及び右方には、ソレノイドにより拡開
動作する入賞口を有した普通電動役物からなる第1可変
入賞装置5,6がそれぞれ配設され、センタ役物装置4
の下方にはソレノイドにより拡開動作する入賞口を有し
た普通電動役物からなる第2可変入賞装置7が配設さ
れ、第2可変入賞装置7の下方の遊技盤面1の中央下部
にはソレノイドにより拡開動作する入賞口を有した普通
電動役物からなる第3可変入賞装置8が配設されてい
る。
【0011】また、第2可変入賞装置7の前面下部には
第2図柄表示装置9が配設され、第3可変入賞装置8の
前面下部には第3図柄表示装置10が配設されている。
【0012】図3はセンタ役物装置4の拡大正面図であ
り、図4はセンタ役物装置4を拡大して示す斜視図であ
る。センタ役物装置4は、遊技盤面に装着される基板1
1の上端前面に略水平な天板12を備え、天板12の下
側に天板12に間隔を開けて対向する仕切板13が基板
12の前面上部に突設され、天板12と仕切板13との
間の空間により上部入球部14が形成され、該上部入球
部14の左側方と右側方とがそれぞれ遊技盤面1に対し
て開口されてそれぞれ球受入口15,15が形成されて
いる。
【0013】基板11の中央前面には、仕切板13の右
側端から基板11の下部に向けて基板11の周縁寄りに
沿って弧状に形成されると共に、基板11の下部右側か
ら下部左側に向けて水平に形成され、さらに基板11の
下部左側から仕切板13の左側端に向けて基板11の周
縁寄りに沿って弧状に形成された隔壁16を備えた透視
可能な材料からなる前面カバー17が装着されている。
【0014】前面カバー17によって外部と隔てられた
内部の空間により下部入球部18が形成され、上部入球
部14と下部入球部18とを仕切っている仕切板13の
中央には、上部入球部14と下部入球部18とを連通す
る落入孔19が設けられている。該落入孔19の直下と
なる下部入球部18の上部には、上方に向け円弧凸状に
形成された振分片20が左右方向に向けて基板11から
突設され、振分片20の下側の下部入球部18の中央に
は、図示しない駆動モータにより常時時計方向に回転さ
れる装飾用の回転体21が配設され、下部入球部18の
下部の左側と右側とにそれぞれ球入口22a,22bが
基板11に設けられ、下部入球部18の下部中央に第1
作動口23が基板11に設けられている。
【0015】また、センタ役物装置4の基板11の下部
中央には、下部入球部18の左側と右側とにそれぞれ設
けられた球入口22,22に連通した球出口24が設け
られている。
【0016】図1において、センタ役物装置4の内部に
設けられた第1作動口23は、センタ役物装置4の上方
に配設された第1図柄表示装置2における図柄変動開始
の作動口に設定されている。第1図柄表示装置2は、左
図柄表示部A及び右図柄表示部Bを備える。
【0017】また、ソレノイドによって拡開される左右
の第1可変入賞装置5,6の各入賞口は、第2図柄表示
装置9における図柄変動開始の作動口である第2作動口
25a,25bにそれぞれ設定されている。第2図柄表
示装置9は、左図柄表示部C及び右図柄表示部Dを備え
る。
【0018】この第2作動口25a,25bは、常態に
おいては(障害釘により)パチンコ球の入賞が不可能と
されている。また、第1図柄表示装置2が変動後に停止
した図柄が特定図柄に一致した場合に、即ち、第1図柄
表示装置2において変動停止した左図柄A及び右図柄B
の組み合せが、「1,1」、「3,3」、「5,5」、
「7,7」、「9,9」のうちのいずれかに一致した場
合に、第1可変入賞装置5,6が共に作動して第2作動
口25a,25bを約5.8秒間開放し、第2作動口2
5a,25bへのパチンコ球の入賞が可能となる。
【0019】さらに、ソレノイドによって拡開される第
2可変入賞装置7の入賞口は、第3図柄表示装置10に
おける図柄変動開始の作動口である第3作動口26に設
定されている。第3図柄表示装置10は、左図柄表示部
E及び右図柄表示部Fを備える。
【0020】第3作動口26は、常態においては(障害
釘により)パチンコ球の入賞が不可能とされている。ま
た、第2図柄表示装置9が変動後に停止した図柄が特定
図柄に一致した場合に、即ち、第2図柄表示装置9にお
いて変動停止した左図柄C及び右図柄Dの組み合せが、
「1,1」〜「9,9」、「A,A」、「B,B」、
「C,C」のうちのいずれかに一致した場合に、第2可
変入賞装置2が作動して第3作動口26を約29.7秒
間に約2.8秒の開放を2回行い、第3作動口26への
パチンコ球の入賞が可能となる。
【0021】また、ソレノイドによって拡開される第3
可変入賞装置8の入賞口27は、常態においては(障害
釘により)パチンコ球の入賞が不可能とされている。ま
た、第3図柄表示装置10が変動後に停止した図柄が特
定図柄に一致した場合に、即ち、第3図柄表示装置10
において変動停止した左図柄E及び右図柄Fの組み合せ
が、「1,1」〜「9,9」、「A,A」、「B,
B」、「C,C」のうちのいずれかに一致した場合に、
第3可変入賞装置8が作動してその入賞口27を約約
3.4秒開放し、当該入賞口27へのパチンコ球の入賞
が可能となる。
【0022】遊技盤面1には、ランプ付き風車48,4
8、風車28,28、普通入賞口としての各チャッカ
(袖チャッカ29a,29b、袖下チャッカ30a,3
0b、落しチャッカ31a,31b)、装飾LED装置
32,33、アウト受入口34が配備されているが、こ
れらの各要素については公知であるので詳細な説明を省
略する。
【0023】尚、遊技盤面1に設けられた計11個の入
賞口は、即ち、第1作動口23、第2作動口25a,2
5b、第3作動口26、第3可変入賞装置8の入賞口2
7、左右の袖チャッカ29a,29b、左右の袖下チャ
ッカ30a,30b、左右の落しチャッカ31a,31
bは、入賞に対する賞品球の払出数が15個に設定され
ている。即ち、11個の全ての入賞口が15個払出し口
設定されている。
【0024】次に、遊技盤面に配備された各表示ランプ
並びに表示LEDについて説明する。図2に示すよう
に、図柄表示ユニット3の第1図柄表示装置2の上方に
は、第1作動口23への入賞記憶を最大4つまで点灯表
示する記憶数表示LED35が配備されている。また、
第2可変入賞装置7の前面には、第2図柄表示装置9の
左右に2個ずつ第2作動口25への入賞記憶を最大4つ
まで点灯表示する記憶数表示LED36が配備されてい
る。さらに、第3可変入賞装置8の前面には、第3図柄
表示装置10の左右に2個ずつ第3作動口26への入賞
記憶を最大4つまで点灯表示する記憶数表示LED37
が配備されている。
【0025】また、センタ役物装置4の基板11の背後
には表示ランプ38が配設され、左右の第1可変入賞装
置5,6の内部には飾りLED39,39が配備され、
左右の袖チャッカ29a,29bの内部には表示ランプ
40,40が配備され、左右の袖下チャッカ30a,3
0bの内部には表示ランプ41,41が配備されてい
る。また、遊技盤面1の左側に設けられた左装飾LED
装置32には4つの飾りLED(N1,N3,N5,N
7)が配備され、遊技盤面の右側に設けられた右装飾L
ED装置33には4つの飾りLED(N2,N4,N
6,N8)が配備されている。ランプ付き風車48,4
8の内部には表示ランプ44,44が配備されている。
【0026】遊技盤面1の上部には、球レール45の外
側に沿って所定の間隔でそれぞれ飾りLED42及び飾
りLED43が配備され、遊技盤面1の上部左隅には払
出しランプ46が配設され、遊技盤面1の上部右隅には
球切れランプ47が配備されている。
【0027】図5は、各種入賞検出スイッチや各種ソレ
ノイドの配設状態示す遊技盤の裏面図である。遊技盤の
裏面1′には、各種入賞口に対応して球誘導樋並びに入
賞検出スイッチが設けられると共に、センタ役物装置4
の回転体21を回転駆動する回転体用モータM3、第1
乃至第3可変入賞装置5,6,7,8を作動するソレノ
イドSOL1a,SOL1b,SOL2,SOL3が配
備されている。
【0028】図5に示すように、図1のセンタ役物装置
4に設けられた第1作動口23に対しては、第1作動口
23に入賞したパチンコ球を誘導する球誘導樋49が設
けられ、球誘導樋49の末端には第1作動口23に入賞
したパチンコ球を検出する第1作動口入賞検出スイッチ
SW1が設けられている。
【0029】図1の第1可変入賞装置5の第2作動口2
5aに対しては、第2作動口25aに入賞したパチンコ
球を誘導する球誘導樋50が設けられ、球誘導樋50の
末端には第2作動口25aに入賞したパチンコ球を検出
する第2作動口入賞検出スイッチSW2aが設けられて
いる。
【0030】図1の第1可変入賞装置6の第2作動口2
5bに対しては、第2作動口25bに入賞したパチンコ
球を誘導する球誘導樋51が設けられ、球誘導樋51の
末端には第2作動口25bに入賞したパチンコ球を検出
する第2作動口入賞検出スイッチSW2bが設けられて
いる。
【0031】図1の第2可変入賞装置7の第3作動口2
6に対しては、第3作動口26に入賞したパチンコ球を
誘導する球誘導樋52が設けられ、球誘導樋52の末端
には第2作動口26に入賞したパチンコ球を検出する第
3作動口入賞検出スイッチSW3が設けられている。
【0032】図1の第3可変入賞装置8の入賞口27に
対しては、当該入賞口27に入賞したパチンコ球を検出
する入賞検出スイッチSW4が設けられている。
【0033】図1の左袖チャッカ29a及びその下方の
左袖下チャッカ30aに対しては、これらのチャッカ2
9a,30aに入賞したパチンコ球を誘導する球誘導樋
53が(上下方向に)設けられ、球誘導樋53の末端
(下端)には、これらのチャッカ29a,30aに入賞
したパチンコ球を検出する入賞検出スイッチSW5が設
けられている。
【0034】同じく、図1の右袖チャッカ29b及びそ
の下方の右袖下チャッカ30bに対しては、これらのチ
ャッカ29b,30bに入賞したパチンコ球を誘導する
球誘導樋54が(上下方向に)設けられ、球誘導樋54
の末端(下端)には、これらのチャッカ29b,30b
に入賞したパチンコ球を検出する入賞検出スイッチSW
6が設けられている。
【0035】図1の左落しチャッカ31aに対しては、
左落しチャッカ31aに入賞したパチンコ球を検出する
入賞検出スイッチSW7が設けられ、右落しチャッカ3
1bに対しては、右落しチャッカ31bに入賞したパチ
ンコ球を検出する入賞検出スイッチSW8が設けられて
いる。
【0036】以上のように、賞品球の払出し起動のため
の入賞球の検出を遊技盤面に設けられた各入賞口毎また
は遊技盤裏面に配設された球誘導樋の別に入賞検出手段
(入賞検出スイッチ)が設けられている。
【0037】図6は、実施形態のパチンコ遊技機に配備
された制御系統の要部ブロック図である。メイン制御装
置54は図示しないメイン制御基板に配備される。パチ
ンコ遊技全体に関わる制御を行うための処理実行手段と
してのメインCPUと、メインCPUが実行するための
パチンコ遊技全体に関わる制御プログラムが格納されて
いるROMと、随時読み出しおよび書き込みが可能なR
AMと、メインCPUが周辺機器との間でデータ通信を
行うための通信インタフェースとにより構成されてい
る。なお、メイン制御装置54の具体的な構成について
は図示を省略する。
【0038】図6に示すように、メイン制御装置54
は、図示しない払出し制御基板に配備された払出制御装
置69と、メイン制御装置54から払出制御装置69に
向けて一方向通信が可能に接続されている。なお、メイ
ン制御装置54から払出制御装置69に向けて送信され
る通信データは、払出指令及び払出個数を含む賞球コマ
ンド、メイン制御装置54がエラーを検出した場合に送
信されるエラーコマンド及びメイン制御装置54がエラ
ー解除を検出した場合に送信されるエラー解除コマンド
である。
【0039】図6に示すように、メイン制御装置54に
は、スイッチ入力回路55を介して前述の各種入賞検出
スイッチSW1乃至SW8が接続されるほか、スイッチ
入力回路56を介して下皿に至る賞品球の排出経路の満
タン状態を検出する満タン検出器57と、後述の球排出
装置70にパチンコ球を供給する前後2条の球供給路7
6の球切れ状態を検出する空切り検出器58とが接続さ
れている(図7参照)。
【0040】また、メイン制御装置54には、表示用ド
ライバ59乃至61を介して第1図柄表示装置2、第2
図柄表示装置9及び第3図柄表示装置10がそれぞれ接
続され、表示用ドライバ62を介して前述した各種表示
ランプ38,40,41,44,46,47並びに各種
LED35,36,37,39,42,43,N1〜N
8が接続されている。さらに、メイン制御装置54に
は、ドライバ63乃至65を介して第1可変入賞装置5
乃至第3可変入賞装置7を各々作動するソレノイドSO
L1乃至SOL3がそれぞれ接続されている。
【0041】また、メイン制御装置54には、音駆動部
66を介して効果音や警報を発生するためのスピーカ6
7が接続されている。図示していないが、メイン制御装
置54には電源(図示せず)やメイン制御装置の処理サ
イクルを規定するクロック回路(図示せず)が接続され
ている。
【0042】図7は、実施形態のパチンコ遊技機におけ
るパチンコ球の払出し装置68の要部ブロック図であ
る。尚、本実施形態のパチンコ遊技機はカード式のパチ
ンコ遊技機としてある。
【0043】払出制御装置69は、制御処理実行手段と
してのサブCPUと、サブCPUが行う各制御プログラ
ムを格納したROMと、随時データの読み出し並びに書
き込みが可能なRAMと、メイン制御装置54と通信を
行うための通信インタフェースとにより構成されてい
る。なお、払出制御装置69の内部構成については図示
を省略する。
【0044】払出制御装置69は、前述のメイン制御装
置54に対して通信接続されている他、賞品球の払出し
を行う球排出装置70と、球貸し操作に応じて貸球要求
信号を払出制御装置69に送るカードユニット71と、
遊技盤面に向けてパチンコ球を弾発するための打球発射
装置(図示せず)の発射モータM2が接続されている。
【0045】球排出装置70は、例えば、パチンコ球を
受け入れる球受部が複数周設された同一形状の2枚のス
プロケットを軸に同心に固着すると共に、2枚のスプロ
ケットを前後に間隔を開けて該軸回りの回転方向におい
て互いの球受部を半ピッチずらして配置して構成された
回転球受体と、前記回転球受体を固着した軸に同軸に、
駆動軸を連結した賞球モータとを有し、回転球受体の回
転により、前後2条の球供給路76から供給されるパチ
ンコ球を2枚のスプロケットの球受部に1球ずつ交互に
受け入れて排出側に移送し、1球ずつ交互に排出するも
のである。本実施形態では、前記賞球モータは、正転及
び逆転が可能なステッピングモータにより構成してあ
る。
【0046】また、払出制御装置69に接続されたカー
ドユニット71は、プリペイドカードを挿入し、該プリ
ペイドカードに記憶された金額から球貸操作に応じた金
額を差し引くと共に、球貸操作に応じた金額に相当する
貸球要求信号を払出制御装置69に出力するもので、1
回の球貸操作につき、該プリペイドカードに記憶された
金額から100円を差し引くと共に、貸球25個を1単
位として貸球要求信号を払出制御装置69に出力する。
【0047】払出制御装置69は、メイン制御装置54
から送信される払出指令及び払出個数を含む賞球コマン
ドに応じ、指令された払出個数に対応して賞球モータM
1を回転駆動し、球排出装置70に対するパチンコ球の
払出制御を行う。また、払出制御装置69は、カードユ
ニット71から送られた貸球要求信号を受けると、貸球
個数25個に対応して賞球モータM1を回転駆動し、球
排出装置70に対するパチンコ球の払出制御を行う。
【0048】本実施形態では、球排出装置70に賞品球
用排出路(前後2条)72と貸球用排出路(前後2条)
73との2本を設け、球排出装置70の賞球モータM1
の正転/逆転による球排出用の回転球受体の回転方向の
別により排出方向を切り換え、賞品球の排出時には賞球
モータM1を正転(図7において時計回りの回転)し、
前後2条の賞品球用排出路72に対して賞品球を1球ず
つ交互に排出する一方、貸球の排出時には賞球モータM
1を逆転(図7において反時計回りの回転)し、前後2
条の貸球用排出路73に貸球を1球ずつ交互に排出する
構成とし、賞品球と貸球とを区別して排出できるように
してある。
【0049】また、賞品球と貸球とを区別して検出する
ために、賞品球用排出路72の中途と貸球用排出路73
の中途とに排出球検出センサ74,75(例えば、フォ
トセンサにより構成)をそれぞれ設けている。
【0050】なお、賞品球用排出路72と貸球用排出路
73とは、それぞれ前後2条で形成されているので、排
出球検出センサ74を前後2条のそれぞれに設け、排出
球検出センサ75も同様に前後2条のそれぞれに設けて
ある。
【0051】そして、賞品球の排出時には賞品球用排出
路72に設けた排出球検出センサ74の検出信号を、ス
イッチ入力回路56を介してメイン制御装置54に入力
し、例えば、2ms毎に排出球検出センサ74の検出信
号の有無を監視し、排出球検出センサ74の検出信号が
あれば計数し、指令した払出個数に対して実質的に排出
されたパチンコ球の排出数を監視する。
【0052】排出球検出センサ74の検出信号は、払出
制御装置69にも入力され、払出制御装置69は排出球
検出センサ74の検出信号があれば計数し、指令した払
出個数に達すると、賞球モータM1を停止する。
【0053】また、貸球の排出時には、前後2条の貸球
用排出路73に設けた各排出球検出センサ75の検出信
号を払出制御装置59に入力し、各排出球検出センサ7
5の検出信号の有無を監視し、排出球検出センサ75の
検出信号があれば計数し、指令した貸球個数に対して実
質的に排出されたパチンコ球の排出数を監視する。
【0054】その他、払出制御装置59は、メイン制御
装置54から送信されるエラーコマンドとエラー解除コ
マンドとに応じて発射モータM2の作動停止及び作動停
止解除に関する制御と、賞球モータM1の作動停止及び
作動停止解除に関する制御を行うが、この説明に関して
は後述することにする。
【0055】次に、図1を参照してパチンコ遊技機の遊
技内容について説明する。図8は、第1図柄表示装置2
において当りが発生し、第2図柄表示装置9において当
りが発生し、第3図柄表示装置10において当りが発生
した場合の第1乃至第3可変入賞装置の動作タイミング
チャートである。
【0056】また、図9乃至図13は、遊技状態の別に
対応する第1図柄表示装置2、第2図柄表示装置9、第
3図柄表示装置10及び各種表示ランプ・LEDの点灯
態様を示す表である。さらに、図14乃至図15は、遊
技状態の別に対応する効果音の音表示態様を示す表であ
る。尚、各種表示ランプ・LEDの点灯態様及び効果音
の音表示態様については、図面によってのみ示すものと
し、詳細な説明は省略する。
【0057】センタ役物装置4の回転体21は、電源投
入時から時計回りに1分間で15回転する。遊技盤面1
に弾発したパチンコ球がセンタ役物装置4の上部左右に
開口した球受入口15,15のいずれかに入ると、図4
に示すように、該パチンコ球は、上部入球部14に入
り、仕切板13に設けられた落入孔19から下部入球部
18に落下し、振分片20に衝突すると共に左右のいず
れかに振り分けられる。振分片20により振り分けられ
たパチンコ球は、下部入球部18の下部に向けて転動
し、左方の球入口22a、中央の第1作動口23及び右
方の球入口22bのうちのいずれか1つに入る。
【0058】振り分けられたパチンコ球が、左方の球入
口22aまたは右方の球入口22bに入った場合には、
センタ役物装置4の下部に設けられた球出口24から再
び遊技盤面1に排出される。また、振り分けられたパチ
ンコ球が、中央の第1作動口23に入賞した場合には、
図5に示すように、球誘導樋49により誘導され、第1
作動口入賞検出スイッチSW1により検出された後、パ
チンコ遊技機内に回収される。
【0059】なお、第1作動口23への第1図柄表示装
置2の図柄変動開始に関わる入賞は、メイン制御装置5
4により最大4つまで記憶され、記憶個数に対応して記
憶数表示LED35により個数点灯される。尚、入賞口
への入賞に対する15個払出しについては、入賞個数に
対応して払い出しを行う。即ち、5個入賞した場合に
は、5個分の入賞に対応する15個払出しを行う。
【0060】第1作動口23にパチンコ球が入賞する
と、第1図柄表示装置2において左図柄A、右図柄Bの
順で変動を開始する。第1図柄表示装置2は図柄変動を
開始してから約6.9秒経過すると、左図柄A、右図柄
Bの順で図柄変動を停止する。変動停止した左図柄A及
び右図柄Bの組み合せが、「1,1」、「3,3」、
「5,5」、「7,7」、「9,9」のうちのいずれか
に一致した場合に、第1図柄表示装置2に関して当りと
なり、第1可変入賞装置5,6が共に作動して第2作動
口25a,25bを約5.8秒間開放し、第2作動口2
5a,25bへのパチンコ球の入賞が可能となる(図8
参照)。
【0061】また、変動停止した左図柄A及び右図柄B
の組み合せが、「1,1」、「3,3」、「5,5」、
「7,7」、「9,9」のどれにも一致しない場合に
は、第1図柄表示装置2に関して外れとなる。前記の外
れの場合、第1可変入賞装置5,6の作動は行われな
い。
【0062】開放中の第2作動口25a,25bのいず
れかにパチンコ球が入賞すると、図5に示すように、第
2作動口25aに入賞した場合には球誘導樋50により
誘導され、第2作動口入賞検出スイッチSW2aにより
検出された後、パチンコ遊技機内に回収される一方、第
2作動口25bに入賞した場合には球誘導樋51により
誘導され、第2作動口入賞検出スイッチSW2bにより
検出された後、パチンコ遊技機内に回収される。
【0063】なお、第2作動口25a,25bへの第2
図柄表示装置9の図柄変動開始に関わる入賞は、メイン
制御装置54により2つの作動口への入賞を合わせて最
大4つまで記憶され、記憶個数に対応して記憶数表示L
ED36により個数点灯される。尚、入賞口への入賞に
対する15個払出しについては、入賞個数に対応して払
い出しを行う。即ち、5個入賞した場合には、5個分の
入賞に対応する15個払出しを行う。
【0064】第2作動口25にパチンコ球が入賞する
と、第2図柄表示装置9において左図柄Cおよび右図柄
Dが同時に変動を開始する。第2図柄表示装置9は図柄
変動を開始してから約10.0秒経過すると、左図柄C
及び右図柄Dが同時に図柄変動を停止する。変動停止し
た左図柄C及び右図柄Dの組み合せが、「0,0」〜
「C,C」のうち、「1,1」〜「9,9」、「A,
A」、「B,B」、「C,C」のうちのいずれかに一致
した場合に、、第2図柄表示装置9に関して当りとな
り、第2可変入賞装置7が作動し、約29.7秒間に第
3作動口26の約2.8秒の開放を2回行い、第3作動
口26へのパチンコ球の入賞が可能となる(図8参
照)。
【0065】また、変動停止した左図柄C及び右図柄D
の組み合せが、「0,0」に一致した場合には、第2図
柄表示装置9に関して外れとなる。前記の外れの場合、
第2可変入賞装置9の作動は行われない。
【0066】開放中の第3作動口26にパチンコ球が入
賞すると、図5に示すように、このパチンコ球は球誘導
樋52により誘導され、第3作動口入賞検出スイッチS
W3により検出された後、パチンコ遊技機内に回収され
る。
【0067】なお、第3作動口26への第3図柄表示装
置10の図柄変動開始に関わる入賞は、メイン制御装置
54により最大4つまで記憶され、記憶個数に対応して
記憶数表示LED37により個数点灯される。尚、入賞
口への入賞に対する15個払出しについては、入賞個数
に対応して払い出しを行う。即ち、5個入賞した場合に
は、5個分の入賞に対応する15個払出しを行う。
【0068】第3作動口26にパチンコ球が入賞する
と、第3図柄表示装置10において左図柄Eおよび右図
柄Fが同時に変動を開始する。第3図柄表示装置10は
図柄変動を開始してから約5.4秒以上経過すると、左
図柄E及び右図柄Fが同時に図柄変動を停止する。な
お、第3図柄表示装置10の図柄変動に関する作動口入
賞記憶による変動の場合には、図柄変動を開始してから
約3.0秒経過して変動を停止する(図8参照)。
【0069】変動停止した左図柄E及び右図柄Fの組み
合せが、「0,0」〜「C,C」のうち、「1,1」〜
「9,9」、「A,A」、「B,B」、「C,C」のう
ちのいずれかに一致した場合に、第3図柄表示装置10
に関して当りとなり、第3可変入賞装置8が作動し、そ
の入賞口27が約3.4秒の開放し、当該入賞口27へ
のパチンコ球の入賞が可能となる。
【0070】また、変動停止した左図柄E及び右図柄F
の組み合せが、「0,0」に一致した場合には、第3図
柄表示装置10に関して外れとなる。前記の外れの場
合、第3可変入賞装置10の作動は行われない。
【0071】以上のように、実施形態のパチンコ遊技機
は、第1図柄表示装置2、第2図柄表示装置9、第3図
柄表示装置10の3種類の図柄表示装置を備えると共
に、第1図柄表示装置2の図柄変動開始に関わる第1作
動口23、第2図柄表示装置9の図柄変動開始に関わる
第2作動口25a,25b、第3図柄表示装置10の図
柄変動開始に関わる第3作動口26の3種類の作動口
と、第1乃至第3可変入賞装置7,8,9を備え、特
に、第2作動口25a,26bへのパチンコ球の入賞を
可能とする条件を、第1作動口23への入賞発生によっ
て図柄変動を行う第1図柄表示装置2における停止図柄
による当り発生によって条件付けし、第3作動口26へ
のパチンコ球の入賞を可能とする条件を、第2作動口2
5a,25bのいずれかへの入賞発生によって図柄変動
を行う第2図柄表示装置9における停止図柄による当り
発生によって条件付けし、第3可変入賞装置8の入賞口
27へのパチンコ球の入賞を可能とする条件を、第3作
動口26への入賞発生によって図柄変動を行う第3図柄
表示装置10における停止図柄による当り発生によって
条件付けし、3種類の作動口23,25,26及び3種
類の図柄表示装置2,9,10と可変入賞装置6,7,
8とを前述の各条件付けによって関係付けすることによ
り、新規な遊技内容を設定するものである。
【0072】次に、図7において、メイン制御装置54
から払出制御装置69に対して送信される賞球コマン
ド、エラーコマンド及びエラー解除コマンドについて説
明する。
【0073】メイン制御装置54は、図6に示すように
スイッチ入力回路55を介して各入賞検出スイッチSW
1〜SW8に関する入賞検出を行うと共に、図7に示す
ように、スイッチ入力回路56を介して空切り検出器5
8、満タン検出器57、賞品球用の排出球センサ74に
関する検出を行い、これらの情報に基いてコマンドデー
タを払出制御装置69に送信する。
【0074】図16は、メイン制御装置54から払出制
御装置69に対して送信されるコマンドデータの送信タ
イミングを示すタイミングチャートである。また、図1
7は、コマンドデータの内容を示す図である。コマンド
データは、図17に示すように1組2バイトで構成さ
れ、図16に示すように6ビットのデータ(D0〜D
5)と2ビットの制御信号(ENA信号及びSTB信
号)によって1バイトずつ送信される。
【0075】図16に示すように、メイン制御装置54
は、入賞検出スイッチSW1乃至SW8の入賞検出を監
視し、入賞検出スイッチSW1乃至SW8の何れかの入
賞を検出すると、検出した入賞の別に応じて予め設定さ
れている払出個数に対応した賞球コマンドを作成する
(図17参照)。
【0076】そして、メイン制御装置54は、まず、E
NA信号をローレベルに立ち下げて(ENA信号をオフ
し)、賞球コマンドの送信を払出制御装置69に対して
指示する。次いで、STB信号をローレベルに立ち下げ
て(STB信号をオフして)データの受取を払出制御装
置69に対して指示する。賞球コマンドのうち、最初の
1バイトのデータ(コマンド1)が送信される。そのコ
マンド1の送信が終了すると、メイン制御装置54はS
TB信号をハイレベルに立ち上げて(STB信号をオン
して)一定のインターバルがおかれる。そして、再び、
STB信号をローレベルに立ち下げてデータの受取をサ
ブ制御部に対して指示すると共に、次の1バイトのデー
タ(コマンド2)が送信される。コマンド2の送信が終
了すると、メイン制御装置54はSTB信号をハイレベ
ルに立ち上げ、次いで、ENA信号をハイレベルに立ち
上げ、今回のコマンドデータの送信を終了する。
【0077】払出制御装置69は、メイン制御装置54
から送られたENA信号の立ち下がりに応じてコマンド
の受信を開始し、STB信号の立ち下がりに応じて、コ
マンド1とコマンド2とを順次受信し、RAMの所定領
域に記憶する。そして、払出制御装置69は、受信した
コマンドデータ(この場合には賞球コマンド、即ち、払
出個数)に応じて賞球モータM1を正転駆動して球排出
装置70からの賞品球の払出しを行う。
【0078】球排出装置70からは前後2条の賞品球用
排出路72に1球ずつ交互に排出される。球排出装置7
0から賞品球用排出路72に排出されたパチンコ球は、
前後2条の賞品球用排出路72にそれぞれ設けた各排出
球検出センサ74によってそれぞれ検出され、各排出球
センサ74の検出信号がメイン制御装置54と払出制御
装置69とに入力される。払出制御装置69は、各排出
球検出センサ74からの検出信号が入力される毎に実際
に排出された排出球数をカウントし、このカウント数が
指令した払出個数に達すると、賞球モータM1を停止す
る。
【0079】また、メイン制御装置54は、ソフトウェ
アによるタイマ割り込みにより2ms毎にスイッチ入力
回路56を介して空切り検出器58、満タン検出器5
7、賞品球用の各排出球検出センサ74に関する検出の
有無を監視しており、メイン制御装置54が払出制御装
置69に対して賞球コマンドを送信した後、各排出球検
出センサ74からの検出信号が入力される毎に実際に排
出された排出球数をカウントし、このカウント数が指令
した払出個数に達すると、今回の払出指令に対する賞品
球の払出し完了と判別する。
【0080】なお、メイン制御装置54は、賞球コマン
ドの送信時点から今回の払出指令に対する賞品球の払出
し完了と判別するまでの間、払出ランプ46を点灯す
る。また、入賞検出に応じた次の賞球コマンドがあれ
ば、賞球コマンドを払出制御装置69に送信する。
【0081】また、メイン制御装置54は、払出指令に
関するエラーが検出された場合には、図17に示したエ
ラーの種別に応じたエラーコマンドを払出制御装置69
に対して送信する。また、エラーコマンドを払出制御装
置69に対して送信した後、検出された種別のエラーが
解消された場合には、図17に示した解消されたエラー
に対応するエラー解除コマンドを払出制御装置69に対
して送信する。尚、送信タイミングは、図16に示すタ
イミングと同じである。
【0082】例えば、メイン制御装置54は、払出制御
装置69に対して賞球コマンドを送信した後、前後2条
の賞品球用排出路72に設けた2つの排出球検出センサ
74からの検出信号が入力されなかった場合、払出球未
検出エラーと判別し、払出球未検出エラーコマンドを払
出制御装置69に送信する。払出制御装置69は払出球
未検出エラーコマンドを受信すると、図示しないエラー
表示器により表示すると共に、再度賞球モータM1を駆
動してパチンコ球の払い出しを行う。
【0083】メイン制御装置54は、払出球未検出エラ
ーコマンドを送信後、排出球検出センサ74からの検出
信号が入力されると、払出球未検出エラー解除と判別
し、払出球未検出エラー解除コマンドを払出制御装置6
9に送信する。払出制御装置69は払出球未検出エラー
解除コマンドを受信すると、図示しないエラー表示器に
よる表示を消す。
【0084】また、メイン制御装置54は、払出制御装
置69に対して賞球コマンドを送信した後、前後2条の
賞品球用排出路72に設けた2つの排出球検出センサ7
4のうちの一方からの検出信号が入力されなかった場
合、片払出しエラーと判別し、片払出しエラーコマンド
を払出制御装置69に送信する。払出制御装置69は片
払出しエラーコマンドを受信すると、図示しないエラー
表示器により表示すると共に、再度賞球モータM1を駆
動してパチンコ球の払い出しを行う。
【0085】メイン制御装置54は、片払出しエラーコ
マンドを送信後、検出信号が入力されなかった一方の排
出球検出センサ74から検出信号が入力されると、片払
出しエラー解除と判別し、片払出しエラー解除コマンド
を払出制御装置69に送信する。払出制御装置69は片
払出しエラー解除コマンドを受信すると、図示しないエ
ラー表示器による表示を消す。
【0086】また、下皿に至る賞品球の排出経路にパチ
ンコ球が満タン状態となると、満タン検出器57がオン
となる。メイン制御装置54は、満タン検出器57が約
200msの間オン状態を維持している場合、満タン検
出器エラーと判別し、満タン検出器エラーコマンドを払
出制御装置69に送信する。払出制御装置69は満タン
検出器エラーコマンドを受信すると、図示しないエラー
表示器により表示すると共に、賞球モータM1及び発射
モータM2を停止する。
【0087】メイン制御装置54は、満タン検出器57
がオフすると、満タン検出器エラー解除と判別し、満タ
ン検出器エラー解除コマンドを払出制御装置69に送信
する。払出制御装置69は満タン検出器エラー解除コマ
ンドを受信すると、図示しないエラー表示器による表示
を消すと共に、賞球モータM1及び発射モータM2を駆
動可能とする。
【0088】また、球排出装置70にパチンコ球を供給
する前後2条の球供給路76のパチンコ球が球切れ状態
となると、空切り検出器58がオフとなる。なお、メイ
ン制御装置54は、空切り検出器58の空切り検出信号
を負論理で検出する。メイン制御装置54は、空切り検
出器58が約696.5msの間オフ状態を維持してい
る場合、空切り防止エラーと判別し、空切り防止エラー
コマンドを払出制御装置69に送信すると共に、球切れ
ランプ47を点灯する。払出制御装置69は空切り防止
エラーコマンドを受信すると、図示しないエラー表示器
により表示すると共に、賞球モータM1を停止する。
【0089】メイン制御装置54は、空切り検出器58
がオンすると、約1999ms後に、空切り防止エラー
解除と判別し、空切り防止エラー解除コマンドを払出制
御装置69に送信する。払出制御装置69は空切り防止
エラー解除コマンドを受信すると、図示しないエラー表
示器による表示を消すと共に、賞球モータM1を駆動可
能とする。
【0090】このように、実施形態のパチンコ遊技機
は、図5に示すように賞品球の払出し起動のための入賞
球の検出を遊技盤面に設けられた各入賞口毎または遊技
盤裏面に配設された球誘導樋の別に入賞検出手段(入賞
検出スイッチ)を設け、メイン制御装置54によって各
入賞口に対して設定した賞品球の払出数毎に賞品球の払
出し起動を行うようにし、球排出装置70から実際に排
出されたパチンコ球の排出玉数をメイン制御装置54が
監視するようにしている。
【0091】このため、各入賞口への入賞数と入賞発生
によって実際に払い出された賞品球数との両方の賞品球
払出に関する遊技情報が、メイン制御装置54において
管理することができ、両方の賞品球払出に関する遊技情
報を正確に把握できる。
【0092】メイン制御装置で、入賞検出手段の検出
と、空切り検出器の検出と、満タン検出器の検出と、払
い出された排出玉数のカウントとを行い、これらの情報
をコマンドデータとして払出制御装置に送信し、払出制
御装置ではコマンドデータに基づき球払出処理を行い、
更に払い出し制御装置は、発射モータの駆動制御や各種
エラーの行う構成とし、必要に応じ払い出し制御装置
は、メイン制御装置からのコマンドデータ以外にも独自
にエラー検出やエラー処理を行い、メイン制御装置では
検出不可能なエラー処理を行う。この構成による場合、
遊技盤面で発生した多数の入賞球をパチンコ遊技機本体
で集合して検出する集合入賞検出手段と、この集合され
た入賞球を1個毎に処理するための入賞球排出処理用の
ソレノイドあるいはモータは除いた構成とする。
【0093】また、メイン制御装置54は、賞品球の払
出指令に関するエラーが検出された場合には、エラーの
種別に応じたエラーコマンドを払出制御装置69に対し
て送信する一方、エラーコマンドを払出制御装置69に
対して送信した後、検出された種別のエラーが解消され
た場合には、解消されたエラーに対応するエラー解除コ
マンドを払出制御装置69に対して送信するので、メイ
ン制御装置54において賞品球の払い出し動作に関する
満タン検出器エラー、空切り防止エラー、片払出しエラ
ー及び払出球未検出エラーを管理することができ、エラ
ーの種別を正確に把握できる。
【0094】また、図7において、カードユニット71
を払出制御装置69だけでなくメイン制御装置54に通
信接続すると共に貸球要求信号を払出制御装置69とメ
イン制御装置54との両方に送信すると共に、前後2条
の貸球用排出路73にそれぞれ設けられた各排出球セン
サ75を払出制御装置69だけでなくメイン制御装置5
4にも接続し、メイン制御装置54は、貸球要求信号に
応じて球排出装置70の貸球排出動作によって前後2条
の貸球用排出路73に排出される貸球の払出し個数の計
数や、前後2条の貸球用排出路73における片払出エラ
ー及び貸球未検出エラーを監視する構成とすることがで
きる。
【0095】前記の構成によれば、メイン制御装置54
が実際に払い出された貸球の個数と貸球の払出に関する
片払出しエラーの発生と貸球未検出エラーの発生とを直
接検出することができる。
【0096】また、貸球の片払出しエラーを検出した場
合、片払出しエラーコマンドを払出制御装置69に送信
し、片払出しエラーコマンドを送信後、検出信号が入力
されなかった一方の排出球センサ75から検出信号が入
力された場合に片払出しエラー解除と判別して片払出し
エラー解除コマンドを払出制御装置69に送信する構成
とすることにより、前後2条の貸球排出路73に排出さ
れる貸球の排出状態のそれぞれについて払出し状態にエ
ラーが発生した場合に、片払出エラーの解除も直接管理
することができる。
【0097】また、貸球未検出エラーを検出した場合、
貸球未検出エラーコマンドを払出制御装置69に送信
し、貸球未検出エラーコマンドを送信後、検出信号が入
力されなかった両方の排出球センサ75からそれぞれ検
出信号が入力された場合に貸球未検出エラー解除と判別
して貸球未検出エラー解除コマンドを払出制御装置69
に送信する構成とすることにより、前後2条の貸球排出
路73に排出される貸球の排出状態のそれぞれについて
払出し状態にエラーが発生した場合に、貸球未検出エラ
ーの解除も直接管理することができる。
【0098】
【発明の効果】請求項1に記載のパチンコ遊技機によれ
ば、前後2条の賞品球排出路の各々に排出球センサを設
け、メイン制御装置が払出制御装置に賞品球の払出個数
の設定をする賞球コマンドを送信した後、メイン制御装
置が、排出球検出センサのうちの一方からの検出信号が
入力されなかった場合に、片払出しエラーと判別して片
払出しエラーコマンドを払出制御装置に送信し、片払出
しエラーコマンドを送信後、検出信号が入力されなかっ
た一方の排出球センサから検出信号が入力された場合に
片払出しエラー解除と判別して片払出しエラー解除コマ
ンドを払出制御装置に送信するので、前後2条の賞品球
排出路に排出される賞品球の排出状態のそれぞれについ
て払出し状態にエラーが発生したことを検知することが
でき、すなわち、前後2条の賞品球排出路のいずれか一
方に払出しエラーが発生した場合に、メイン制御装置が
片払出しエラーとして直接管理することができると共に
片払出エラーの解除も直接管理することができる。
【0099】請求項2に記載の構成によれば、賞品球の
払出しと貸球の払出しとを賞球モータの回転方向を切換
えるだけで賞品球と貸球とを別々の排出路に排出するの
で、賞品球と貸球との区別が容易であり、球排出装置の
構造を単純なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のパチンコ遊技機に配備された遊技
盤面の正面図
【図2】各表示ランプ並びに表示LEDを示す遊技盤面
の正面図
【図3】センタ役物装置の拡大正面図
【図4】センタ役物装置を拡大して示す斜視図
【図5】各種入賞検出スイッチや各種ソレノイドの配設
状態示す遊技盤の裏面図
【図6】実施形態のパチンコ遊技機に配備された制御系
統の要部ブロック図
【図7】実施形態のパチンコ遊技機におけるパチンコ球
の払出し装置の要部ブロック図
【図8】第1図柄表示装置において当りが発生し、第2
図柄表示装置において当りが発生し、第3図柄表示装置
において当りが発生した場合の第1乃至第3可変入賞装
置の動作タイミングチャート
【図9】遊技状態の別に対応する第1図柄表示装置及び
第2図柄表示装置の表示態様を示す表
【図10】遊技状態の別に対応する第3図柄表示装置及
び記憶数表示LEDの点灯態様を示す表
【図11】遊技状態の別に対応する各種表示ランプ・L
EDの点灯態様を示す表
【図12】図11の表のつづき
【図13】図12の表のつづき
【図14】遊技状態の別に対応する効果音の音表示態様
を示す表
【図15】図14の表のつづき
【図16】メイン制御装置から払出制御装置に対して送
信されるコマンドデータの送信タイミングを示すタイミ
ングチャート
【図17】メイン制御装置から払出制御装置に対して送
信されるコマンドデータの内容を示す図
【符号の説明】
1 遊技盤面 2 第1図柄表示装置 3 図柄表示ユニット 4 センタ役物装置 5 第1可変入賞装置 6 第1可変入賞装置 7 第2可変入賞装置 8 第3可変入賞装置 9 第2図柄表示装置 10 第3図柄表示装置 11 基板 12 天板 13 仕切板 14 上部入球部 15 球受入口 16 隔壁 17 前面カバー 18 下部入球部 19 落入孔 20 振分片 21 回転体 22 球入口 23 第1作動口 24 球出口 25 第2作動口(第1可変入賞装置) 26 第3作動口(第2可変入賞装置) 27 入賞口(第3可変入賞装置) 28 風車 29 袖チャッカ 30 袖下チャッカ 31 落しチャッカ 32 左装飾LED装置 33 右装飾LED装置 34 アウト受入口 35 記憶数表示LED 36 記憶数表示LED 37 記憶数表示LED 38 表示ランプ 39 飾りLED 40 表示ランプ 41 表示ランプ 42 飾りLED 43 飾りLED 44 表示ランプ 45 球レール 46 払出しランプ 47 球切れランプ 48 ランプ付き風車 49 球誘導樋 50 球誘導樋 51 球誘導樋 52 球誘導樋 53 球誘導樋 54 メイン制御装置 55 スイッチ入力回路 56 スイッチ入力回路 57 満タン検出器 58 空切り検出器 59 表示用ドライバ 60 表示用ドライバ 61 表示用ドライバ 62 表示用ドライバ 63 ドライバ 64 ドライバ 65 ドライバ 66 音駆動部 67 スピーカ 68 払出し装置 69 払出制御装置 70 球排出装置 71 カードユニット 72 賞品球用排出路 73 貸球用排出路 74 排出球検出センサ(賞品球検出用) 75 排出球検出センサ(貸球検出用) 76 球供給路 N1〜N8 飾りLED M1 賞球モータ M2 発射モータ M3 回転体用モータ SOL1 ソレノイド SOL2 ソレノイド SOl3 ソレノイド SW1 第1作動口入賞検出スイッチ SW2a 第2作動口入賞検出スイッチ SW2b 第2作動口入賞検出スイッチ SW3 第3作動口入賞検出スイッチ SW4 入賞検出スイッチ SW5 入賞検出スイッチ SW6 入賞検出スイッチ SW7 入賞検出スイッチ SW8 入賞検出スイッチ A 左図柄(第1図柄表示装置) B 右図柄(第1図柄表示装置) C 左図柄(第2図柄表示装置) D 右図柄(第2図柄表示装置) E 左図柄(第3図柄表示装置) F 右図柄(第3図柄表示装置)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後2条の賞品球用排出路と、前記賞品
    球用排出路とは別の前後2条の貸球用排出路と、前記前
    後2条の賞品球用排出路に1球ずつ交互に賞品球の排出
    を行う賞品球の払出しと前記前後2条の貸球用排出路に
    1球ずつ交互に貸球の排出を行う貸球の払出しとを択一
    的に行う球排出装置と、メイン制御装置と、前記球排出
    装置を制御する払出制御装置とを備え、 前記前後2条の賞品球排出路の各々に排出球センサを設
    け、前記メイン制御装置が前記払出制御装置に賞品球の
    払出個数の設定をする賞球コマンドを送信した後、前記
    メイン制御装置は、前記排出球検出センサのうちの一方
    からの検出信号が入力されなかった場合に、片払出しエ
    ラーと判別して片払出しエラーコマンドを前記払出制御
    装置に送信し、前記片払出しエラーコマンドを送信後、
    検出信号が入力されなかった一方の排出球センサから検
    出信号が入力された場合に片払出しエラー解除と判別し
    て片払出しエラー解除コマンドを前記払出制御装置に送
    信することを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 【請求項2】 前記球排出装置は賞球モータを有し、該
    賞球モータの正転により賞品球を前記賞品球用排出路に
    払い出す一方、前記賞球モータの逆転により貸球を前記
    賞品球用排出路とは別の前記貸球用排出路に払い出すも
    のであることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊
    技機。
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