JP2610640B2 - 自動車の少なくとも２つの電気的負荷を検査する装置 - Google Patents
自動車の少なくとも２つの電気的負荷を検査する装置Info
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- JP2610640B2 JP2610640B2 JP63047694A JP4769488A JP2610640B2 JP 2610640 B2 JP2610640 B2 JP 2610640B2 JP 63047694 A JP63047694 A JP 63047694A JP 4769488 A JP4769488 A JP 4769488A JP 2610640 B2 JP2610640 B2 JP 2610640B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P19/00—Incandescent ignition, e.g. during starting of internal combustion engines; Combination of incandescent and spark ignition
- F02P19/02—Incandescent ignition, e.g. during starting of internal combustion engines; Combination of incandescent and spark ignition electric, e.g. layout of circuits of apparatus having glowing plugs
- F02P19/027—Safety devices, e.g. for diagnosing the glow plugs or the related circuits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P17/00—Testing of ignition installations, e.g. in combination with adjusting; Testing of ignition timing in compression-ignition engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P17/00—Testing of ignition installations, e.g. in combination with adjusting; Testing of ignition timing in compression-ignition engines
- F02P17/12—Testing characteristics of the spark, ignition voltage or current
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/005—Testing of electric installations on transport means
- G01R31/006—Testing of electric installations on transport means on road vehicles, e.g. automobiles or trucks
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は自動車の少なくとも２つの電気的負荷を検査
する装置に係り、さらに詳しくは、少なくとも２つの電
気的負荷（RK）を有し、これらの負荷は、負荷（RK）に
対して直列に接続されたインダクタンス素子（Ｌ）によ
って互いに動的に減結合されると共に試験信号源と接続
されており、このインダクタンス素子と負荷との接続点
の信号を監視装置（７）を介して監視することにより、
負荷を検査する、自動車の少なくとも２つの電気的負荷
を検査する装置において、試験信号源（５）がそれぞれ
抵抗（RL）を介してインダクタンス素子（Ｌ）と負荷
（RK）との接続点に接続されていることを特徴とする自
動車の少なくとも２つの電気的負荷を検査する装置に関
するものである。
する装置に係り、さらに詳しくは、少なくとも２つの電
気的負荷（RK）を有し、これらの負荷は、負荷（RK）に
対して直列に接続されたインダクタンス素子（Ｌ）によ
って互いに動的に減結合されると共に試験信号源と接続
されており、このインダクタンス素子と負荷との接続点
の信号を監視装置（７）を介して監視することにより、
負荷を検査する、自動車の少なくとも２つの電気的負荷
を検査する装置において、試験信号源（５）がそれぞれ
抵抗（RL）を介してインダクタンス素子（Ｌ）と負荷
（RK）との接続点に接続されていることを特徴とする自
動車の少なくとも２つの電気的負荷を検査する装置に関
するものである。
［従来の技術］ ドイツ特許公開公報第3500676号に記載されている自
動車の例えばグロープラグなどの電気的負荷を制御する
装置では、負荷を動的に減結合するためにインダクタン
ス素子が負荷に対して直列に接続されている。インダク
タンス素子と負荷からなる個々の直列回路は互いに並列
に接続されており、試験信号源から交流電圧が供給され
る。グロープラグの監視を行なう監視装置はグロープラ
グに生じる電圧を検出し、グロープラグを検査してい
る。
動車の例えばグロープラグなどの電気的負荷を制御する
装置では、負荷を動的に減結合するためにインダクタン
ス素子が負荷に対して直列に接続されている。インダク
タンス素子と負荷からなる個々の直列回路は互いに並列
に接続されており、試験信号源から交流電圧が供給され
る。グロープラグの監視を行なう監視装置はグロープラ
グに生じる電圧を検出し、グロープラグを検査してい
る。
［発明が解決しようとする課題］ この公知の装置の欠点は、グロープラグのリード線を
介して移動されるフェライトパイプ片のインダクタンス
が小さ過ぎることであり、さらにこのインダクタンスは
リード線の長さによって著しい影響を受けることであ
る。従ってインダクタンス素子とグロープラグから成る
直列回路に印加される電圧を処理する場合に問題が生じ
る。さらに上述の公知の装置ではグロープラグの短絡を
確実に検出することができない。
介して移動されるフェライトパイプ片のインダクタンス
が小さ過ぎることであり、さらにこのインダクタンスは
リード線の長さによって著しい影響を受けることであ
る。従ってインダクタンス素子とグロープラグから成る
直列回路に印加される電圧を処理する場合に問題が生じ
る。さらに上述の公知の装置ではグロープラグの短絡を
確実に検出することができない。
本発明は上述の欠点を除去するためになされたもの
で、負荷のリード線の長さに影響されることの少ないイ
ンダクタンス素子を有し、かつ負荷の短絡、断線あるい
は個々の抵抗値を検出することのできる冒頭で述べた装
置を提供することを目的としている。
で、負荷のリード線の長さに影響されることの少ないイ
ンダクタンス素子を有し、かつ負荷の短絡、断線あるい
は個々の抵抗値を検出することのできる冒頭で述べた装
置を提供することを目的としている。
［課題を解決するための手段］ 上記の目的を達成するために本発明によれば、試験信
号源（５）がそれぞれ抵抗（RL）を介してインダクタン
ス素子（Ｌ）と負荷（RK）との接続点に接続される構成
が採用されている。
号源（５）がそれぞれ抵抗（RL）を介してインダクタン
ス素子（Ｌ）と負荷（RK）との接続点に接続される構成
が採用されている。
［作 用］ 以上のような構成によって負荷のリード線の長さに影
響されることの少ないインダクタンス素子を有し、負荷
の短絡、断線あるいは個々の抵抗値を検出することので
きる電気的負荷を検査する装置が得られる。
響されることの少ないインダクタンス素子を有し、負荷
の短絡、断線あるいは個々の抵抗値を検出することので
きる電気的負荷を検査する装置が得られる。
本発明の好ましい実施例によれば試験信号源は抵抗
（RV）を介してすべてのインダクタンス素子（Ｌ）の接
続点（１）と接続されている。
（RV）を介してすべてのインダクタンス素子（Ｌ）の接
続点（１）と接続されている。
また、監視回路は試験信号源から出力される試験信号
に従って作動される。
に従って作動される。
さらにインダクタンス素子として二孔コアを有するコ
イルが使用されている。
イルが使用されている。
［実施例］ 以下図面に示す実施例を用いて本発明を詳細に説明す
る。
る。
第１図は４個の自動車の電気的負荷、例えば自己着火
式内燃機関のグロープラグを検査できるように構成され
ている本発明の第１の実施例の原理を示すものである。
同図には４個のグロープラグが示され、これらはそれぞ
れ内部抵抗を示すRKとの記号を付されており、インダク
タンス素子Ｌと直列に接続されている。ここではインダ
クタンス素子は例えば高周波数までの広帯域の信号を通
過させることのできる二孔コアを有するコイルから構成
され、グロープラグへ通じる導線内に配置されている。
式内燃機関のグロープラグを検査できるように構成され
ている本発明の第１の実施例の原理を示すものである。
同図には４個のグロープラグが示され、これらはそれぞ
れ内部抵抗を示すRKとの記号を付されており、インダク
タンス素子Ｌと直列に接続されている。ここではインダ
クタンス素子は例えば高周波数までの広帯域の信号を通
過させることのできる二孔コアを有するコイルから構成
され、グロープラグへ通じる導線内に配置されている。
グロープラグとインダクタンス素子からなるすべての
直列回路はスイッチＳで示すグロープラグ切換回路に並
列に接続されており、前記スイッチＳはグロープラグ制
御装置GKSによってオン、オフ制御される。スイッチＳ
の直列回路と反対側は自動車の電圧源の例えば端子30に
接続されている。すべてのインダクタンス素子に共通の
接続点１には抵抗RVが接続されている。接続点３には試
験信号源が接続されており、この試験信号源については
オンオフ制御される切換えトランジスタ５のみが示され
ており、このトランジスタのコレクタは抵抗RVと接続さ
れている。切換トランジスタ５のエミッタは自動車の運
転時には電圧源のたとえば端子15と接続される。従って
試験信号源はパルス発生器として形成されている。
直列回路はスイッチＳで示すグロープラグ切換回路に並
列に接続されており、前記スイッチＳはグロープラグ制
御装置GKSによってオン、オフ制御される。スイッチＳ
の直列回路と反対側は自動車の電圧源の例えば端子30に
接続されている。すべてのインダクタンス素子に共通の
接続点１には抵抗RVが接続されている。接続点３には試
験信号源が接続されており、この試験信号源については
オンオフ制御される切換えトランジスタ５のみが示され
ており、このトランジスタのコレクタは抵抗RVと接続さ
れている。切換トランジスタ５のエミッタは自動車の運
転時には電圧源のたとえば端子15と接続される。従って
試験信号源はパルス発生器として形成されている。
インダクタンス素子Ｌにはそれぞれ抵抗RLを有する不
図示の巻線が設けられている。巻線抵抗RLの一方側は接
続点３に接続され、他方側はインダクタンス素子Ｌとグ
ロープラグの抵抗RKとの接続点に接続されている。前記
接続点からグロープラグ監視装置７までの間を測定導線
が連絡している。さらにグロープラグ監視装置７はリー
ド線９を介して接続点３に接続されている。グロープラ
グ監視装置７はさらに抵抗R1とR2からなる分圧器の抵抗
R1とR2間の接続点11に接続されている。分圧器の一方側
は運転時に電源電圧を印加する端子と接続され、他方側
はアースされている。
図示の巻線が設けられている。巻線抵抗RLの一方側は接
続点３に接続され、他方側はインダクタンス素子Ｌとグ
ロープラグの抵抗RKとの接続点に接続されている。前記
接続点からグロープラグ監視装置７までの間を測定導線
が連絡している。さらにグロープラグ監視装置７はリー
ド線９を介して接続点３に接続されている。グロープラ
グ監視装置７はさらに抵抗R1とR2からなる分圧器の抵抗
R1とR2間の接続点11に接続されている。分圧器の一方側
は運転時に電源電圧を印加する端子と接続され、他方側
はアースされている。
第２図は第１図に示す装置の他の実施例を示すもの
で、ここではインダクタンス素子Ｌとグロープラグの内
部抵抗RKとの接続点から出た測定導線はダイオードＤを
介して共通の接続導線13と接続されており、この接続導
線13は測定入力端子を１つだけ有するグロープラグ監視
装置17と接続されている。なお、第１図と第２図におい
て同一あるいは相当する部分には同じ参照符号が付され
ている。
で、ここではインダクタンス素子Ｌとグロープラグの内
部抵抗RKとの接続点から出た測定導線はダイオードＤを
介して共通の接続導線13と接続されており、この接続導
線13は測定入力端子を１つだけ有するグロープラグ監視
装置17と接続されている。なお、第１図と第２図におい
て同一あるいは相当する部分には同じ参照符号が付され
ている。
次に以上述べた装置の機能を図を用いて詳細に説明す
る。
る。
この電気的負荷を制御する装置は、原理的には任意の
負荷を監視するのに使用することができる。しかしこの
装置は好ましくは自己着火式内燃機関に設けられるグロ
ープラグの検査に使用される。この装置は任意の数のグ
ロープラグに関して使用することができるが、以下では
４つのグロープラグを用いて説明を行なう。
負荷を監視するのに使用することができる。しかしこの
装置は好ましくは自己着火式内燃機関に設けられるグロ
ープラグの検査に使用される。この装置は任意の数のグ
ロープラグに関して使用することができるが、以下では
４つのグロープラグを用いて説明を行なう。
図では簡単にするために内部抵抗RKだけで示されてい
るグロープラグは内燃機関の運転時にはグロープラグ制
御回路GKSによって作動される。このことについてはグ
ロープラグ制御回路GKSによってオンオフ切換されるス
イッチＳによって示されている。
るグロープラグは内燃機関の運転時にはグロープラグ制
御回路GKSによって作動される。このことについてはグ
ロープラグ制御回路GKSによってオンオフ切換されるス
イッチＳによって示されている。
必要な場合、例えば予熱時には、グロープラグはスイ
ッチＳによって端子30ないし自動車の電源電圧と接続さ
れる。それによって電流がグロープラグと直列に接続さ
れている接続点１を介してインダクタンス素子Ｌ及びグ
ロープラグの内部抵抗RKに流れる。
ッチＳによって端子30ないし自動車の電源電圧と接続さ
れる。それによって電流がグロープラグと直列に接続さ
れている接続点１を介してインダクタンス素子Ｌ及びグ
ロープラグの内部抵抗RKに流れる。
グロープラグの検査ないし監視は、スイッチＳが開放
しているモードにおいて行なわれる。そのためにここで
は簡単にするために切換トランジスタ５だけで示されて
いる試験信号源から他の電圧、好ましくは電圧パルスが
グロープラグに印加される。切換トランジスタ５のエミ
ッタはたとえば端子15に接続されており、運転時にはこ
の端子15に自動車の電源電圧が印加される。切換トラン
ジスタ５はベースに印加される、たとえば矩形状のパル
スによってオンオフされる。オンになって導通した状態
においては電流が端子15から接続点３、抵抗RV、接続点
１、インダクタンス素子Ｌ及びグロープラグの内部抵抗
RKを介して流れる。接続点３からは抵抗RVとインダクタ
ンス素子Ｌに対して並列に接続された抵抗RLを介し電流
がグロープラグの抵抗RKに流れる。
しているモードにおいて行なわれる。そのためにここで
は簡単にするために切換トランジスタ５だけで示されて
いる試験信号源から他の電圧、好ましくは電圧パルスが
グロープラグに印加される。切換トランジスタ５のエミ
ッタはたとえば端子15に接続されており、運転時にはこ
の端子15に自動車の電源電圧が印加される。切換トラン
ジスタ５はベースに印加される、たとえば矩形状のパル
スによってオンオフされる。オンになって導通した状態
においては電流が端子15から接続点３、抵抗RV、接続点
１、インダクタンス素子Ｌ及びグロープラグの内部抵抗
RKを介して流れる。接続点３からは抵抗RVとインダクタ
ンス素子Ｌに対して並列に接続された抵抗RLを介し電流
がグロープラグの抵抗RKに流れる。
切換トランジスタ５に電圧パルスが印加された直後に
測定導線には、接続点３とアース間の抵抗RLとRKとから
なる分圧器から発生される所定の電圧が発生する。この
電圧は第１の実施例においては、グロープラグ監視装置
７によって検出されて、抵抗R1とR2からなる分圧器によ
って形成される電圧と比較される。即ち監視装置７は抵
抗（RL）とグロープラグの抵抗（RK）からなる直列回路
の電圧降下を検出する。測定された電圧が所定の電圧か
らずれている場合にはグロープラグ監視装置７からエラ
ー信号が出力され、このエラー信号によってたとえば光
学表示器あるいは音声表示器が作動される。
測定導線には、接続点３とアース間の抵抗RLとRKとから
なる分圧器から発生される所定の電圧が発生する。この
電圧は第１の実施例においては、グロープラグ監視装置
７によって検出されて、抵抗R1とR2からなる分圧器によ
って形成される電圧と比較される。即ち監視装置７は抵
抗（RL）とグロープラグの抵抗（RK）からなる直列回路
の電圧降下を検出する。測定された電圧が所定の電圧か
らずれている場合にはグロープラグ監視装置７からエラ
ー信号が出力され、このエラー信号によってたとえば光
学表示器あるいは音声表示器が作動される。
グロープラグ監視装置７はウィンドコンパレータとし
て形成することもでき、その場合には測定電圧が所定の
電圧幅を逸脱するとエラー信号が出力される。この場合
に監視装置７にはオア回路が設けられる。
て形成することもでき、その場合には測定電圧が所定の
電圧幅を逸脱するとエラー信号が出力される。この場合
に監視装置７にはオア回路が設けられる。
前記電圧幅は、グロープラグが正常なときにはウィン
ドコンパレータからエラー信号が発生しないように選択
される。グロープラグの抵抗のばらつきを補償するため
に、試験信号源とグロープラグを接続する各リード線の
例えば接続点３と抵抗RLとの間に可変抵抗を設けてもよ
い。
ドコンパレータからエラー信号が発生しないように選択
される。グロープラグの抵抗のばらつきを補償するため
に、試験信号源とグロープラグを接続する各リード線の
例えば接続点３と抵抗RLとの間に可変抵抗を設けてもよ
い。
この回路構成によれば、グロープラグのショートある
いは断線だけでなく、内燃機関の駆動の障害となる惧れ
のある抵抗のばらつきも検出することができる。
いは断線だけでなく、内燃機関の駆動の障害となる惧れ
のある抵抗のばらつきも検出することができる。
第１図に示す実施例は、グロープラグ監視装置７内で
測定導線に印加されるすべての電圧としきい値ないしは
電圧幅との比較が個々に行なわれるように設定されてい
る。
測定導線に印加されるすべての電圧としきい値ないしは
電圧幅との比較が個々に行なわれるように設定されてい
る。
第２図に示す実施例の場合には、１つの入力端子しか
持たない簡略化されたグロープラグ監視装置17が使用さ
れている。この入力端子に接続されているリード線13に
は、カソードがリード線13側に向くような極性を有する
ダイオードＤを介してすべての測定導線が接続されてい
る。
持たない簡略化されたグロープラグ監視装置17が使用さ
れている。この入力端子に接続されているリード線13に
は、カソードがリード線13側に向くような極性を有する
ダイオードＤを介してすべての測定導線が接続されてい
る。
この実施例の場合には、単に電圧の比較のみが行なわ
れる。すなわちリード線13に印加される電圧と抵抗R1及
びR2から成る分圧器によって得られる電圧との比較が行
なわれ、ずれが生じた場合にはエラー信号が発生され、
このエラー信号は前述のようにエラーの光学表示あるい
は音声表示に利用することができる。
れる。すなわちリード線13に印加される電圧と抵抗R1及
びR2から成る分圧器によって得られる電圧との比較が行
なわれ、ずれが生じた場合にはエラー信号が発生され、
このエラー信号は前述のようにエラーの光学表示あるい
は音声表示に利用することができる。
ここでもグロープラグ監視装置17はウィンドコンパレ
ータとして形成することができるので、リード線13に印
加される電圧が所定の電圧幅を逸脱したときだけエラー
信号が発生される。
ータとして形成することができるので、リード線13に印
加される電圧が所定の電圧幅を逸脱したときだけエラー
信号が発生される。
ノイズ信号によってグロープラグ監視装置7,17の電圧
比較が妨害され、不正確なエラー表示が行なわれるのを
防止するために、グロープラグ監視装置7,17はリード線
９を介して試験信号源と接続されている。グロープラグ
監視装置7,17は好ましくはそれぞれ切換トランジスタ５
から試験信号が出力された後の短い所定時間だけ作動さ
れる。
比較が妨害され、不正確なエラー表示が行なわれるのを
防止するために、グロープラグ監視装置7,17はリード線
９を介して試験信号源と接続されている。グロープラグ
監視装置7,17は好ましくはそれぞれ切換トランジスタ５
から試験信号が出力された後の短い所定時間だけ作動さ
れる。
この作動モード外に発生するノイズ信号は考慮されな
い。
い。
抵抗測定時にグロープラグの内部抵抗が互いに妨害し
合うのを防止するために、二孔コアを有するインダクタ
ンス素子Ｌが設けられている。静的な運転が行なわれて
いる場合、すなわち同じ運転状態が長く続いている場合
には端子30あるいは15に印加される電圧を介して、イン
ダクタンス素子Ｌと抵抗RKからなる直列回路は並列に接
続されているが、新しい運転状態に切り換った直後に
は、試験信号の印加直後には実際にはインダクタンス素
子に電流が流れないことによって、試験信号によりグロ
ープラグの動的な減結合が行なわれる。減結合インダク
タンス素子を選択することによって、リード線の長さが
異なることによる影響は実際には無視できるものとな
る。
合うのを防止するために、二孔コアを有するインダクタ
ンス素子Ｌが設けられている。静的な運転が行なわれて
いる場合、すなわち同じ運転状態が長く続いている場合
には端子30あるいは15に印加される電圧を介して、イン
ダクタンス素子Ｌと抵抗RKからなる直列回路は並列に接
続されているが、新しい運転状態に切り換った直後に
は、試験信号の印加直後には実際にはインダクタンス素
子に電流が流れないことによって、試験信号によりグロ
ープラグの動的な減結合が行なわれる。減結合インダク
タンス素子を選択することによって、リード線の長さが
異なることによる影響は実際には無視できるものとな
る。
なお監視装置７と試験信号源５はエンジン制御回路内
に組み込むことができる。
に組み込むことができる。
［発明の効果］ 以上の説明から明らかなように、本発明装置は前記の
従来技術に比較して、減結合インダクタンス素子を用い
て動的な減結合を行なうことができるという利点を有す
る。このインダクタンス素子のインダクタンスは負荷の
リード線の長さに余り影響されないので、生じる信号の
検出精度が向上される。さらにインダクタンス素子の抵
抗が関連の負荷と直列に接続されているので、分圧器を
形成することができる。試験信号が印加されると、負荷
が正常ならば分圧器には負荷監視装置が検出することの
できる特定の電圧値を有する信号が発生する。さらにこ
のようにして負荷の個々の抵抗を検出することができ
る。
従来技術に比較して、減結合インダクタンス素子を用い
て動的な減結合を行なうことができるという利点を有す
る。このインダクタンス素子のインダクタンスは負荷の
リード線の長さに余り影響されないので、生じる信号の
検出精度が向上される。さらにインダクタンス素子の抵
抗が関連の負荷と直列に接続されているので、分圧器を
形成することができる。試験信号が印加されると、負荷
が正常ならば分圧器には負荷監視装置が検出することの
できる特定の電圧値を有する信号が発生する。さらにこ
のようにして負荷の個々の抵抗を検出することができ
る。
第１図は本発明装置の第１の実施例の原理を示すブロッ
ク回路図、第２図は本発明装置の第２の実施例の原理を
示すブロック回路図である。 ５……試験信号源、7,17……監視装置。
ク回路図、第２図は本発明装置の第２の実施例の原理を
示すブロック回路図である。 ５……試験信号源、7,17……監視装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンネス・プフルーク ドイツ連邦共和国 7016 ゲルリンゲ ン・ブレナーシュトラーセ 30 (72)発明者 ペーター・シュミット ドイツ連邦共和国 7253 レニンゲン・ アレマーネンシュトラーセ 12 (72)発明者 ヴォルフ・ヴェッセル ドイツ連邦共和国 7141 オーバーリー キシンゲン・ミュールシュトラーセ 27 (56)参考文献 特開 昭61−163041（ＪＰ，Ａ) 特開 昭55−66666（ＪＰ，Ａ) 特公 昭57−36426（ＪＰ，Ｂ２) 実公 昭48−19857（ＪＰ，Ｙ２)
Claims (7)
- 【請求項１】少なくとも２つの電気的負荷（RK）を有
し、これらの負荷は、負荷（RK）に対して直列に接続さ
れたインダクタンス素子（Ｌ）によって互いに動的に減
結合されると共に試験信号源と接続されており、このイ
ンダクタンス素子と負荷との接続点の信号を監視装置
（７）を介して監視することにより、負荷を検査する、
自動車の少なくとも２つの電気的負荷を検査する装置に
おいて、 試験信号源（５）がそれぞれ抵抗（RL）を介してインダ
クタンス素子（Ｌ）と負荷（RK）との接続点に接続され
ていることを特徴とする自動車の少なくとも２つの電気
的負荷を検査する装置。 - 【請求項２】試験信号源が抵抗（RV）を介してすべての
インダクタンス素子（Ｌ）の接続点（１）と接続されて
いる特許請求の範囲第１項に記載の装置。 - 【請求項３】監視回路が試験信号源から出力される試験
信号に従って作動される特許請求の範囲第１項あるいは
第２項に記載の装置。 - 【請求項４】インダクタンス素子として二孔コアを有す
るコイルが使用される特許請求の範囲第１項から第３項
のいずれか１項に記載の装置。 - 【請求項５】監視装置（７）にオア回路が設けられる特
許請求の範囲第４項に記載の装置。 - 【請求項６】監視装置（７）と試験信号源（５）をエン
ジン制御回路内に組み込むようにした特許請求の範囲第
１項から第５項までのいずれか１項に記載の装置。 - 【請求項７】前記負荷は自己着火式内燃機関に設けられ
たグロープラグである特許請求の範囲第１項から第６項
までのいずれか１項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3706786A DE3706786C1 (en) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | Device for monitoring at least two electrical loads in motor vehicles |
| DE3706786.9 | 1987-03-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6453045A JPS6453045A (en) | 1989-03-01 |
| JP2610640B2 true JP2610640B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=6322169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63047694A Expired - Lifetime JP2610640B2 (ja) | 1987-03-03 | 1988-03-02 | 自動車の少なくとも２つの電気的負荷を検査する装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2610640B2 (ja) |
| DE (1) | DE3706786C1 (ja) |
| FR (1) | FR2611815B1 (ja) |
| IT (1) | IT1215955B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| DE4010839A1 (de) * | 1990-04-04 | 1991-10-10 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zur erzeugung eines triggersignals aus zuendimpulsen einer zuendanlage |
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| JPH0481578A (ja) * | 1990-07-25 | 1992-03-16 | Zexel Corp | グロープラグの故障診断装置 |
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| JP2003033979A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-02-04 | Ricoh Co Ltd | 昜開封性包装袋の印字方法、処理方法及び昜開封性包装袋 |
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| DE3123471C2 (de) * | 1981-06-13 | 1985-06-05 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | Vorglüheinrichtung für Dieselbrennkraftmaschinen |
| DE3500676A1 (de) * | 1985-01-11 | 1986-07-17 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Einrichtung zur kontrolle von elektrischen verbrauchern in kraftfahrzeugen |
-
1987
- 1987-03-03 DE DE3706786A patent/DE3706786C1/de not_active Expired
-
1988
- 1988-01-13 FR FR888800306A patent/FR2611815B1/fr not_active Expired
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- 1988-03-02 JP JP63047694A patent/JP2610640B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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|---|---|
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