JP2608727B2 - 感熱記録材料 - Google Patents

感熱記録材料

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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は感熱記録材料に関し、更に詳しくは、常温に
おいて無色又はやや淡色のロイコ染料と、該ロイコ染料
と熱時反応して発色せしめる顕色剤とを主成分として含
有する感熱発色層を支持体上に設けた感熱記録材料の改
良に関する。
〔従来技術〕
最近、情報の多様化並びに増大、省資源、無公害化等
の社会の要請に伴って情報記録分野においても種々の記
録材料が研究・開発され実用に供されているが、中でも
感熱記録材料は、(1)単に加熱するだけで発色画像が
記録され煩雑な現像工程が不要であること、(2)比較
的簡単でコンパクトな装置を用いて製造できること、更
に得られた記録材料の取扱いが容易で維持費が安価であ
ること、(3)支持体として紙が用いられる場合が多
く、この際には支持体コストが安価であるのみでなく、
得られた記録材料の感触も普通紙に近いこと等の利点故
に、コンピューターのアウトプット、電卓等のプリンタ
ー分野、医療計測用のレコーダー分野、低並びに高速フ
ァクシミリ分野、自動券売機分野、感熱複写分野等にお
いて広く用いられている。
上記感熱記録材料は、通常紙、合成紙又は合成樹脂フ
ィルム等の支持体上に、加熱によって発色反応を起し得
る発色成分含有の感熱発色層液を塗布・乾燥することに
より製造されており、このようにして得られた感熱記録
材料は熱ペン又は熱ヘッドで加熱することにより発色画
像が記録される。このような感熱記録材料の従来例とし
ては、例えば特公昭43−4160号公報又は特公昭45−1403
9号公報開示の感熱記録材料が挙げられるが、このよう
な従来の感熱記録材料は、例えば熱応答性が低く高速記
録の際十分な発色濃度が得られなかつた。そして、かか
る欠点を改善する方法として、例えば特開昭49−38424
号公報にはアセトアミド、ステアロアミド、m−ニトロ
アニリン、フタル酸ジニトリル等の含窒素化合物を、特
開昭52−106746号公報にはアセト酢酸アニリドを、特開
昭53−11036号公報には、N,N′−ジフェニルアミン誘導
体、ベンズアミド誘導体、カルバゾール誘導体を、特開
昭53−39139号公報には、アルキル化ビフェニル、ビフ
ェニルアルカンを、特開昭56−144193号公報にはp−オ
キシ安息香酸エステル誘導体を、それぞれ含有させるこ
とによって高速化、高感度化をはかる方法が開示されて
いて、なかでもp−ヒドロキシ安息香酸エステルを顕色
剤として用いるのが有効な方法として知られていた。
しかしながら、これらの各種顕色剤は記録画像が不安
定であり、殊に、熱や水、湿気に曝されると記録画像が
褪色したり、白化(表面に白粉が生ずる)したりすると
いう欠点を依然として有している。
〔目的〕
本発明の目的は、上記した従来の欠点を改善した高感
度熱記録材料を提供すること、即ち、高感度でかつ記録
画像が褪色したり、白化したりすることが少く、かつ耐
水性にも優れた感熱記録材料を提供することにある。
〔構成〕
本発明によれば、ロイコ染料と顕色剤との間の発色反
応を利用した感熱記録材料において、該顕色剤として下
記一般式(I)又は一般式(II)で表わされる化合物と
1,1,3−トリス(5′−シクロヘキシルフェニル−4′
−ヒドロキシ−2′−メチル)ブタンを併用したことを
特徴とする感熱記録材料が提供される。
(式中、Rはエーテル結合を1〜5個有するアルキレン
基である。) (式中mは1〜2の整数を表わす。) 本発明は、上記したように、顕色性物質として一般式
(I)又は一般式(II)で表わされる化合物と1,1,3−
トリス(5′−シクロヘキシルフェニル−4′−ヒドロ
キシ−2′−メチル)ブタンとを組み合わせて用いるこ
とをその主たる構成とするものである。前記一般式
(I)で示される化合物としては、例えば次のものを挙
げることができる。
本発明において用いる前記一般式(II)で表わされる
化合物の具体例としては例えば以下に示すようなものが
挙げられる。
一般式(I)又は一般式(II)で表わされる化合物は
融点が低く熱応答性また発色画像の濃度均一性に優れた
顕色剤であるが耐褪色性に劣るという欠点がある。一
方、1,1,3−トリス(5′−シクロヘキシルフェニル−
4′−ヒドロキシ−2′−メチル)ブタンは融点は高い
が顕色能が高いため耐熱保存性が良く、耐褪色性に優れ
たものである。
本発明は、この両者を組合せて用いることにより高感
度及び画像部の褪色、あるいは白化現象による画像劣化
の防止された感熱記録材料を得ることができる。
本発明において上記組合せからなる顕色剤はロイコ染
料1重量部に対して顕色剤1〜10重量部、好ましくは2
〜6重量部の範囲で用いられる。
本発明は、必要に応じて従来から公知のフェノール性
酸性物質を添加することもできる。
本発明の感熱記録材料は、種々の構造のものとするこ
とができ、ロイコ染料と顕色剤との間の発色反応を利用
する従来知られている構造のものは全て包含される。例
えば、本発明の感熱記録材料は、支持体上に、ロイコ染
料と顕色剤とを同一の塗布層又は別個の塗布層として支
持させた構造の感熱記録材料や、ロイコ染料層と顕色剤
層との間に中間層を介在させた構造の感熱記録材料、感
熱発色層の表面又は裏面に保護層を設けた構造の感熱記
録材料の他、ロイコ染料を転写層として支持体に支持さ
せて形成した転写シートと、顕色剤を受容層として支持
体に支持させた受容シートとからなる熱転写型の感熱記
録材料として利用することができる。熱転写型の感熱記
録材料の場合、転写シートに対して、受容シートをその
受容層が転写シートの転写層に接するようにして重ね、
その重合シートの表面又は裏面から熱印字することによ
り受容シートの受容層面に所望の発色画像を形成させる
ことができる。
本発明において用いるロイコ染料は単独又は2種以上
混合して適用されるが、このようなロイコ染料として
は、この種の感熱材料に適用されているものが任意に適
用され、例えば、トリフェニルメタン系、フルオラン
系、フエノチアジン系、オーラミン系、スピロピラン系
等の染料のロイコ化合物が好ましく用いられる。このよ
うなロイコ染料の具体例としては、例えば、以下に示す
ようなものが挙げられる。
3,3−ビス(p−ジメチルアミノフエニル)−フタリ
ド、 3,3−ビス(p−ジメチルアミノフエニル)−6−ジ
メチルアミノフタリド(別名クリスタルバイオレツトラ
クトン)、 3,3−ビス(p−ジメチルアミノフエニル)−6−ジ
エチルアミノフタリド、 3,3−ビス(p−ジメチルアミノフエニル)−6−ク
ロルフタリド、 3,3−ビス(p−ジメチルアミノフエニル)フタリ
ド、 3−シクロヘキシルアミノ−6−クロルフルオラン、 3−ジメチルアミノ−5,7−ジメチルフルオラン、 3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、 3−ジエチルアミノ−7−メチルフルオラン、 3−ジエチルアミノ−7,8−ベンズフルオラン、 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロルフルオ
ラン、 3−(N−p−トリル−N−エチルアミノ)−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン、 3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、 2−{N−(3′−トリフルオルメチルフエニル)ア
ミノ}−6−ジエチルアミノフルオラン、 2−{3,6−ビス(ジエチルアミノ)−9−(o−ク
ロルアニリノ)キサンチル安息香酸ラクタム}、 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(m−トリク
ロロメチルアニリノ)フルオラン、 3−ジエチルアミノ−7−(o−クロルアニリノ)フ
ルオラン、 3−ジブチルアミノ−7−(o−クロルアニリノ)フ
ルオラン、 3−N−メチル−N−アミルアミノ−6−メチル−7
−アニリノフルオラン、 3−N−メチル−N−シクロヘキシルアミノ−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン、 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフル
オラン、 3−(N,N−ジエチルアミノ)−5−メチル−7−
(N,N−ジベンジルアミノ)フルオラン、 ベンゾイルロイコメチレンブルー、 6′−クロロ−8′−メトキシ−ベンゾインドリノー
ピリロスピラン、 6′−ブロモ−3′−メトキシ−ベンゾインドリノー
ピリロスピラン、 3−(2′−ヒドロキシ−4′−ジメチルアミノフエ
ニル)−3−(2′−メトキシ−5′−クロルフエニ
ル)フタリド、 3−(2′−ヒドロキシ−4′−ジメチルアミノフエ
ニル)−3−(2′−メトキシ−5′−ニトロフエニ
ル)フタリド、 3−(2′−ヒドロキシ−4′−ジメチルアミノフエ
ニル)−3−(2′−メトキシ−5′−メチルフエニ
ル)フタリド、 3−(2′−ヒドロキシ−4′−ジメチルアミノフエ
ニル)−3−(2′−ヒドロキシ−4′−クロル−5′
−メチルフエニル)フタリド、 3−モルホリノ−7−(N−プロピル−トリフルオロ
メチルアニリノ)フルオラン、 3−ピロリジノ−7−トリフルオロメチルアニリノフ
ルオラン、 3−ジエチルアミノ−5−クロロ−7−(N−ベンジ
ル−トリフルオロメチルアニリノ)フルオラン、 3−ピロリジノ−7−(ジ−p−クロルフエニル)メ
チルアミノフルオラン、 3−ジエチルアミノ−5−クロル−7−(α−フエニ
ルエチルアミノ)フルオラン、 3−(N−エチル−p−トルイジノ)−7−(α−フ
エニルエチルアミノ)フルオラン、 3−ジエチルアミノ−7−(o−メトキシカルボニル
フエニルアミノ)フルオラン、 3−ジエチルアミノ−5−メチル−7−(α−フエニ
ルエチルアミノ)フルオラン、 3−ジエチルアミノ−7−ピペリジノフルオラン、 2−クロロ−3−(N−メチルトルイジノ)−7−
(p−n−ブチルアニリノ)フルオラン、 3−(N−ベンジル−N−シクロヘキシルアミノ)−
5,6−ベンゾ−7−α−ナフチルアミノ−4′−ブロモ
フルオラン、 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−メシチジノ−
4′、5′−ベンゾフルオラン等。
本発明においては、前記ロイコ染料及び顕色剤を支持
体上に結合支持させるために、慣用の種々の結合剤と適
宜用いることができ、例えば、ポリビニルアルコール、
デンプン及びその誘導体、メトキシセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
メチルセルロース、エチルセルロース等のセルロース誘
導体、ポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルピロリドン、
アクリル酸アミド/アクリル酸エステル共重合体、アク
リル酸アミド/アクリル酸エステル/メタクリル酸3元
共重合体、スチレン/無水マレイン酸共重合体アルカリ
塩、イソブチレン/無水マレイン酸共重合体アルカリ
塩、ポリアクリルアミド、アルギン酸ソーダ、ゼラチ
ン、カゼイン等の水容性高分子の他、ポリ酢酸ビニル、
ポリウレタン、スチレン/ブタジエン共重合体、ポリア
クリル酸、ポリアクリル酸エステル、塩化ビニル/酢酸
ビニル共重合体、ポリブチルメタクリレートエチレン/
酢酸ビニル共重合体、スチレン/ブタジエン/アクリル
系共重合体等のラテックスを用いることができる。
また、本発明においては、前記ロイコ染料及び顕色剤
と共に、必要に応じ、更に、この種の感熱記録材料に慣
用される補助添加成分、例えば、填料、界面活性剤等を
併用することができる。この場合、填料としては、例え
ば、炭酸カルシウム、シリカ、酸化亜鉛、酸化チタン、
水酸化アルミニウム、水酸化亜鉛、硫酸バリウム、クレ
ー、タルク、表面処理されたカルシウムやシリカ等の無
機系微粉末の他、尿素−ホルマリン樹脂、スチレン/メ
タクリル酸共重合体、ポリスチレン樹脂等の有機系の微
粉末を挙げることができる。
本発明の感熱記録材料は、例えば、前記した各成分を
含む感熱層形成用塗液を、紙、合成紙、プラスチックフ
イルムなどの適当な支持体上に塗布し、乾燥することに
よつて製造され、各種の記録分野に応用される。
〔効果〕
本発明の感熱記録材料は、顕色剤として、一般式
(I)又は一般式(II)で表わされる化合物と1,1,3−
トリス(5′−シクロヘキシルフェニル−4′−ヒドロ
キシ−2′−メチル)ブタンを組合せて用いたことか
ら、従来の感熱記録材料に比較して、記録画像の褪色、
白化が極めて少なく、かつ熱感度にすぐれ、高発色性を
示し、画像信頼性が高いものである。
〔実施例〕
次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
なお、以下に示す部及び%はいずれも重量基準である。
実施例1 A液 3−メチルイソプロピルアミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン 300部 10%ポリビニルアルコール水溶液 300部 水 400部 B液 1,7−ビス(4−ヒドロキシフェニルチオ)−3,5−ジオ
キサンヘプタン 150部 1,1,3−トリス(5′−シクロヘキシルフェニル−4′
−ヒドロキシ−2′−メチル)ブタン 50部 炭酸カルシウム 100部 10%ポリビニルアルコール水溶液 200部 水 500部 上記組成物をそれぞれ72時間ボールミルで分散してA
液及びB液を得、次にA液20部、B液80部を混合して感
熱発色層形成液を調製し、これを坪量52g/m2の上質紙上
に乾燥後の重量が5g/m2となるようにワイヤーバーで塗
布、乾燥した。ついで表面を平滑度700〜1200secとなる
様にキャレンダーがけして本発明の感熱記録材料を作成
した。
実施例2 実施例1のB液の1,7−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ルチオ)−3,5−ジオキサンヘプタンを1,5−ビス(p−
ヒドロキシフェニルチオ)−3−オキサペンタンに代え
た以外は実施例1と同様にして本発明の感熱記録シート
を作成した。
比較例1 実施例1において、B液の1,1,3−トリス(5′−シ
クロヘキシルフェニル−4′−ヒドロキシ−2′−メチ
ル)ブタンを様いた以外は実施例1と同様にして比較用
の感熱記録シートを作成した。
比較例2 実施例1において、B液の1,7−ビス(4−ヒドロキ
シフェニルチオ)−3,5−ジオキサンヘプタンをビスフ
ェノールAに代えた以外は実施例1と同様にして比較用
の感熱記録シートを作成した。
以上の感熱記録シートについて、動的発色感度、画像
の褪色性、画像の白化及び耐水性についての試験を行な
った。その結果を表1に示した。なお、試験法は下記の
ようにして行なった。
(1)動的発色感度……松下電子部品(株)製、薄膜ヘ
ッドを有する感熱印字実験装置にてヘッド電力0.45W/ド
ット、1ライン記録時間20ms/、走査線密度8×3.85
ドット/mmの条件でパルス巾を0.6、1.0、1.2、1.4、1.
6、1.8、2.0msecで印字し、その印字濃度はマクベス濃
度計RD−514(フイルタ−W−106)で測定した。
(2)画像の褪色性……(1)の動的発色感度を測定し
たサンプルについて印字濃度が1.0〜1.2のものを(これ
をDo)常温で5日間放置した後の濃度を測定し(これを
Dとする)、下式に従って濃度減少を求めた。
(3)画像の白化……(2)と同様のテストを行ない、
目視により下のように判定した。
○……白粉発生がほとんどなし △……白粉発生あるが実用上問題なし ×……白粉発生が多く実用不可 (4)耐水性 (1)のサンプル(印字濃度1.0〜1.2)を水槽の中に
入れ常温で16時間放置した後の濃度減少をΔDとする。
濃度減少(ΔD) =試験前の印字濃度−試験後の印字濃度 ***:ΔD(0.05未満) **:ΔD(0.05〜0.10未満) *:ΔD(0.10以上) 実施例3 〔C液〕 1,1,3−トリス(5′−シクロヘキシルフェニル−4′
−ヒドロキシ−2′−メチル)ブタン 10部 スチレン−メタクリル酸共重合体 30部 イタコン酸変性ポリビニルアルコールアルカリ塩10%水
溶液 10部 水 50部 つぎに、〔C液〕を坪量50g/m2の上質紙の上に乾燥後
の重量が4g/m2となるように塗布乾燥してアンダーコー
ト層を設けた。ついでこのアンダーコート層に実施例1
のB液(但し、1,1,3−トリス(5′−シクロヘキシル
フェニル−4′−ヒドロキシ−2′−メチル)ブタンを
除いたもの)を実施例1と同様な方法で塗布乾燥して本
発明の感熱記録材料を作成した。
実施例4 実施例3において、B液の1,7−ビス(4−ヒドロキ
シフェニルチオ)−3,5−ジオキサンヘプタンを1,5−ビ
ス(p−ヒドロキシフエニルチオ)−3−オキサヘプタ
ンに代えた以外は実施例3と同様にして本発明の感熱記
録材料を作成した。
比較例3 実施例3において、C液から1,1,3−トリス(5′−
シクロヘキシルフェニル−4′−ヒドロキシ−2′−メ
チル)ブタンを除いた以外は実施例3と同様にして比較
用の感熱記録材料を作成した。
比較例4 実施例3において、感熱発色層形成液の1,7−ビス
(4−ヒドロキシフェニルチオ)−3,5−ジオキサンヘ
プタンをビスフェノールAに代えた以外は実施例3と同
様にして比較用の感熱記録材料を作成した。
つぎに、これらの感熱記録材料について実施例1と同
様な評価を行った。その結果を表−2に示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロイコ染料と顕色剤との間の発色反応を利
    用した感熱記録材料において、該顕色剤として下記一般
    式(I)又は一般式(II)で表わされる化合物と1,1,3
    −トリス(5′−シクロヘキシルフェニル−4′−ヒド
    ロキシ−2′−メチル)ブタンを併用したことを特徴と
    する感熱記録材料。 (式中、Rはエーテル結合を1〜5個有するアルキレン
    基である。) (式中mは1〜2の整数を表わす。)
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