JP2607446B2 - 布帛の捺染方法 - Google Patents

布帛の捺染方法

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一男 草木
敏一 布生
和義 森本
一男 岩田
三千代 西村
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鐘紡株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット方式に
よる布帛の捺染方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、布帛に図柄を印捺する方法として
は、スクリーン捺染法,ローラ捺染法,ロータリースク
リーン捺染法,転写捺染法等が用いられてきたが、図柄
の変更毎にスクリーン枠,彫刻ローラ,転写紙等を用意
する必要があり、これらスクリーン枠,彫刻ローラ,転
写紙の作成はかなり高価であるため、かなりのロットを
生産しないと経済的な面で合わない点のみならず、ファ
ッションの多様化に迅速に対応出来ないという欠点を有
する。
【0003】これ等の欠点を解決するために、スキャナ
ーで見本を読み取り、コンピュータで画像処理を行い、
その結果をインクジェット方式で印捺する技術が開発さ
れてきたが、これ等は被捺染物を紙に限定していたた
め、布帛に適用した場合に滲みが著しく鮮明性に劣ると
いう問題があり、問題の解決が望まれていた。
【0004】この滲みを防止する目的で、染料インクの
粘度を増大せしめる方法が知られているが、染料インク
の粘度を増大せしめると、インクジェットのノズル詰り
が発生する。
【0005】これらの問題を解決するために特開昭63
−85188号公報には予めデンプン,カルボキシメチ
ルセルロース等水溶性高分子で前処理することにより滲
みを防止する方法が提案されているが、未だ十分な滲み
防止効果が得られていないという欠点を有す。
【0006】更に、特願平2−298399号には撥水
剤及び柔軟撥水剤から選ばれた1種とヒドロトロープ剤
で前処理することにより滲みを防止する方法が、また特
願平3−337720号には柔軟撥水剤と高吸水性樹脂
で前処理することにより滲みを防止する方法が、また特
公昭63−31593号公報には撥水度50点以上の布
帛を用いることにより滲みを防止する方法が提案されて
おり、これらの方法によれば滲みは防止できるものの、
得られた製品はインクのドットが見えて印刷調になり、
またその撥水性により捺染後の仕上加工時に仕上剤が多
量に必要となるなどの問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、布帛の
インクジェット方式による捺染方法について鋭意研究を
続けた結果既存法の有する諸問題点の悉くが解決された
新規捺染法を見出し本発明を完成したものである。
【0008】本発明の目的は、卓越した鮮明さと捺染品
位を有するインクジェット方式による捺染品を得うる布
帛の捺染方法を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、染料イン
クをインクジェット方式にて、布帛に染着させ所望の捺
染柄を形成する方法において、予め布帛にカルボキシメ
チルセルロース及びアルギン酸ナトリウムから選ばれる
少なくとも1種と、水溶性アクリル系樹脂及びマレイン
酸系樹脂から選ばれる少なくとも1種と、撥水剤及び柔
軟撥水剤から選ばれる少なくとも1種を含有する処理液
を付与した後、染料インクを用いてインクジェット方式
にて印捺し、次いで染料を固着させることを特徴とする
布帛の捺染方法により達成される。
【0010】以下、本発明を詳細に説明する。
【0011】本発明において使用される布帛は綿,レー
ヨン,麻,絹,羊毛等の天然繊維、アセテート,トリア
セテート等の半合成繊維、ポリエステル,ナイロン,ア
クリル等の合成繊維及び各種繊維の混紡,交織等よりな
るものである。布帛としては、織物,編物,不織布など
の形態のものが挙げられる。
【0012】本発明の実施に際しては、先ずカルボキシ
メチルセルロース及びアルギン酸ナトリウムから選ばれ
る少なくとも1種と、水溶性アクリル系樹脂及びマレイ
ン酸系樹脂から選ばれる少なくとも1種と、撥水剤及び
柔軟撥水剤から選ばれる少なくとも1種を含有する処理
液を付与する。処理液を付与する方法としてはパッディ
ング法,スプレー法,コーティング法等が挙げられる。
【0013】本発明において、カルボキシメチルセルロ
ース及びアルギン酸ナトリウムとは、変性されたものを
含む。かかるカルボキシメチルセルロース及びアルギン
酸ナトリウムの使用量は、特に限定されないが、乾燥重
量で布帛に対して0.2〜0.8%程度の割合で付着す
るように使用されるのが好ましい。
【0014】本発明において、水溶性アクリル系樹脂及
びマレイン酸系樹脂とは、共重合されたもの変性された
ものを含む。かかる水溶性アクリル系樹脂及びマレイン
酸系樹脂の使用量は特に限定されないが、乾燥重量で布
帛に対して0.5〜5%程度の割合で付着するように使
用されるのが好ましい。尚、アクリル樹脂のエマルジョ
ンタイプのものは、後工程で脱落しないため得られた製
品の風合が硬くなるため用いることはできない。
【0015】本発明において、撥水剤は、特に限定され
ず、フッ素系化合物,シリコン系化合物,ジルコニウム
系化合物等一般的な撥水剤がいずれも使用できる。ま
た、柔軟撥水剤としてはオクタデシルエチレン尿素,酢
酸ジルコニウム,ポリオレフィン系化合物,ワックス系
化合物,シリコーン系化合物等が挙げられる。かかる撥
水剤及び柔軟撥水剤の量は、乾燥重量で布帛に対して
0.1〜10%程度の割合で付着するように使用される
のが好ましい。即ち多量に用いると、撥水性が強すぎて
得られた製品が印刷調となり、またその後の仕上加工時
に仕上剤が多量に必要となる等の問題があるので、上記
の割合で用いる。
【0016】次いで、かかる処理を施された布帛にイン
クジェット方式により染料を付与する。
【0017】本発明に使用するインクジェット方式とし
てはノズル内に発熱抵抗素子を埋め込み、その発熱によ
りインクを沸騰させ、その泡の圧力によりインクを吐出
させるバブルジェット方式、圧電素子に電気信号を加え
て変形させインク室の体積変化を励起してインク粒子を
飛ばすパルスジェット方式、超音波振動しているノズル
からインクを加圧連続噴射させて粒子化し、粒子を荷電
量に制御一定電界中を通過偏向させ、記録,非記録粒子
に分けて記録する荷電制御方式等が挙げられる。
【0018】本発明に使用する染料としては、布帛を構
成する繊維構造物の素材に応じて直接染料,反応染料,
酸性染料,カチオン染料,分散染料等を用いることがで
きる。例えば絹繊維に対しては直接染料,酸性染料,反
応染料、綿繊維に対しては直接染料,反応染料、ポリエ
ステル繊維に対しては分散染料、ナイロン繊維には酸性
染料,反応染料などがある。
【0019】本発明において上記の如き染料を溶解もし
くは分散せしめる媒体としては、従来の一般的捺染にお
ける媒体,従来のインクジェット方式に用いられる媒体
が使用出来、水又は水と有機溶剤との混合物が挙げられ
るが、水を用いるのが一般的である。また、染料インク
には各種の分散剤,界面活性剤,粘度調整剤,表面張力
調整剤,pH調整剤,電導度調整剤等を必要に応じて添
加する。
【0020】かかる印捺を施した布帛は次に80〜12
0℃で乾燥し、次いで染料に応じた方法で染料を固着
し、洗浄,乾燥する。
【0021】
【作用】布帛表面にカルボキシメチルセルロース及びア
ルギン酸ナトリウムより選ばれた少なくとも1種と水溶
性アクリル系樹脂及びマレイン酸系樹脂より選ばれた少
なくとも1種を付着させることにより、捺染時にドット
状に付着する染料インクを布帛表面に瞬間的に保持させ
ることができ、一方布帛表面に撥水剤及び柔軟撥水剤よ
り選ばれた少なくとも1種を付着させることにより、上
記の保持したインクの滲みを防止することができるよう
になり、染料の滲みや混色がなく、染料は微少ドット状
に確実に染着されることとなる。
【0022】
【実施例】次に実施例に基づき本発明を具体的に説明す
る。 実施例1 この実施例においては、布帛として経糸50番単糸,緯
糸50番単糸からなる経密度136本/吋、緯密度72
本/吋の綿平織物を常法にて毛焼,糊抜,精練,漂白,
シルケットの処理を行ったものを用いた。
【0023】該平織物に、ファインガムHES(第一工
業製薬社製のカルボキシメチルセルロース)5g/ l,
FD Thickner 100(古川化学工業社製の
水溶性アクリル系樹脂,固型分28%)30g/ l,ス
コッチガードFC−214(住友3M社製のフッ素系撥
水剤,固型分15%)0.5g/ l,炭酸ナトリウム
(反応固着剤)30g/ l,尿素(ヒドロトロープ剤)
50g/ l及び残部を水で調整した処理液をパッディン
グ処理し、マングルで絞り率80%に絞った後、120
℃、2分乾燥した。
【0024】このようにして前処理した織物に、C.
I.Reactive Red 49(反応染料)15
0g/ l,尿素(ヒドロトロープ剤)50g/ l及び残
部を水で調整したインクをパルスジェット方式のインク
ジェットプリンターに搭載し、8ドット/mmの連続プ
リントを行い、次いで120℃にて2分間乾燥し、飽和
蒸気102℃にて10分間蒸熱処理した後、洗浄,乾燥
し実施例1の製品を得た。
【0025】実施例2 実施例1において、FD Thickner 100に
代えて、サンコーマテック N−30(三興商事社製,
マレイン酸系樹脂,固型分30%)を用いた他は実施例
1と同様の処理を行い実施例2の製品を得た。
【0026】比較例1 実施例1において、スコッチガードFC−214を用い
なかった他は実施例1と同様の処理を行い、比較例1の
製品を得た。
【0027】比較例2 実施例1において、FD Thickner 100を
用いなかった他は実施例1と同様の処理を行い、比較例
2の製品を得た。
【0028】比較例3 実施例1においてファインガムHESを用いなかった他
は実施例1と同様の処理を行い、比較例3の製品を得
た。
【0029】比較例4 実施例1においてスコッチガードFC−214に代え
て、ビクロン90(一方社油脂工業社製,カチオン系柔
軟剤,固型分35%)を用いた他は実施例1と同様の処
理を行い、比較例4の製品を得た。
【0030】比較例5 実施例1においてFD Thickner 100に代
えて、エバファノールN−20(NICCA社製,ウレ
タン系樹脂,固型分20%)を用いた他は実施例1と同
様の処理を行い、比較例5の製品を得た。
【0031】比較例6 実施例1においてファインガムHESに代えて、ソルビ
トーゼC−5(Avebe社製,エーテル化デンプン)
を用いた他は実施例1と同様の処理を行い、比較例6の
製品を得た。
【0032】次に、実施例1,2及び比較例1〜6で得
た製品の滲み、プリント品位を3段階(○,△,×)で
評価した。その結果を表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】表1から明らかなように、実施例1,2で
得られた製品は滲みがなく型際が鮮明であり、印刷調の
ものではなく非常に品質のよい捺染布帛となった。また
風合も良好であり、撥水性も50点以下であり後加工時
に問題が発生しないものであった。
【0035】
【発明の効果】本発明では、特定の前処理した布帛にイ
ンクジェット方式で捺染するためドット状に染着される
染料インクは、捺染時に瞬間的に布帛に保持され、滲み
が防止されるので、型際が鮮明で高品位な捺染布帛を得
ることができる。また、本発明は極細線の均一な捺染を
も可能とするものであり、非常に効率よく、あらゆる分
野で、品質のよい捺染を可能とするものであり、ファッ
ションの多様化に即応できる実用的な方法である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−99081(JP,A) 特開 平2−61183(JP,A) 特開 平5−148777(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 染料インクをインクジェット方式にて、
    布帛に染着させ所望の捺染柄を形成する方法において、
    予め布帛にカルボキシメチルセルロース及びアルギン酸
    ナトリウムから選ばれる少なくとも1種と、水溶性アク
    リル系樹脂及びマレイン酸系樹脂から選ばれる少なくと
    も1種と、撥水剤及び柔軟撥水剤から選ばれる少なくと
    も1種を含有する処理液を付与した後、染料インクを用
    いてインクジェット方式にて印捺し、次いで染料を固着
    させることを特徴とする布帛の捺染方法。
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