JP2607145Y2 - アレンジボール機 - Google Patents

アレンジボール機

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JP2607145Y2
JP2607145Y2 JP1993077096U JP7709693U JP2607145Y2 JP 2607145 Y2 JP2607145 Y2 JP 2607145Y2 JP 1993077096 U JP1993077096 U JP 1993077096U JP 7709693 U JP7709693 U JP 7709693U JP 2607145 Y2 JP2607145 Y2 JP 2607145Y2
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道子 松元
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株式会社藤商事
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、アレンジボール機、取
り分け遊技盤の下部に配置される入賞口列の配列構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】アレンジボール機は、遊技盤の下部に、
複数個の入賞口を列状に配置した入賞口列と、各入賞口
に対応し且つこの入賞口に遊技球が入球した時にそれを
表示する複数個の表示部を列状に配置した表示部列とを
備え、所定数の遊技球を遊技盤の上部側に発射して、そ
の遊技球が各入賞口の内、隣合う一定数の入賞口に入球
し入賞組が成立した時に、遊技球を賞球として払い出す
ようになっている。
【0003】従来のアレンジボール機は、例えば特公平
4−1636号公報に記載されているように、入賞口列
及び表示部列を遊技盤の下部に横一列状に配列し、この
入賞口列の上側で遊技盤に各種の入賞装置を配置した形
態を採っているのが一般的である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】近年のアレンジボール
機は、隣合う一定数の入賞口に遊技球が入球した時の入
賞組の成立の他に、遊技盤の中央部に複数個の入賞装置
を配置し、これらの入賞装置との組み合わせることによ
って、遊技内容自体を非常に複雑且つ興趣に優れたもの
にする傾向がある。
【0005】しかし、従来のアレンジボール機は、遊技
盤の下部に入賞口列と表示部列とを横一列状に上下2段
に配置しているため、この入賞口列と表示部列とによっ
て遊技盤の面積が大きく制限されている。このため遊技
盤の中央部に各種の入賞装置を配置する場合にも、スペ
ース的に非常に無理があって設計の自由度がなく、遊技
内容に変化を持たせる上で大きなネックとなっている。
【0006】本考案は、かかる従来の課題に鑑み、遊技
盤のスペースを大きく確保することができ、遊技盤に各
種の入賞装置を配置する場合にも、スペース的な無理が
なく設計の自由度が著しく向上するアレンジボール機を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本考案
は、遊技盤5 の下部に、複数個の入賞口24を列状に配置
した入賞口列16と、各入賞口24に対応し且つ該入賞口24
に遊技球が入球した時にそれを表示する複数個の表示部
27を列状に配置した表示部列26とを備えたアレンジボー
ル機において、入賞口列16は中央側が低くなる円弧状に
連続して湾曲し、この入賞口列16の各入賞口24が遊技盤
5 の中央上部側に向かって開口し、この入賞口列16の近
傍に、該入賞口列16に対応して複数個の表示部27から成
る表示部列26が円弧状に湾曲している。
【0008】請求項2に記載の本考案は、遊技盤5 の下
部に、複数個の入賞口24を列状に配置した入賞口列16
と、各入賞口24に対応し且つ該入賞口24に遊技球が入球
した時にそれを表示する複数個の表示部27を列状に配置
した表示部列26とを備えたアレンジボール機において、
入賞口列16は、中央側の複数個の入賞口24から成る中央
側入賞口列と、左右両側の複数個の入賞口24から成る側
部側入賞口列とを備え、各側部側入賞口列は中央側入賞
口列の両端部に連続して外上がり状に屈曲し、この入賞
口列16の近傍に、中央側入賞口列及び各側部側入賞口列
に対応して複数個の表示部27から成る表示部列26を屈曲
状に配置したものである。
【0009】
【作用】請求項1に記載の本考案では、入賞口列16は中
央側が低くなる円弧状に湾曲し、この入賞口列16の各入
賞口24が遊技盤5 の中央上部側に向かって開口し、この
入賞口列16に対応して複数個の表示部27から成る表示部
列26が円弧状に連続して湾曲しているため、これらの上
側の遊技盤5 の面積が大になると共に、入賞口列16と表
示部列26とが左右方向に小さくなる。
【0010】請求項2に記載の本考案では、入賞口列16
は、中央側の複数個の入賞口24から成る中央側入賞口列
と、左右両側の複数個の入賞口24から成る側部側入賞口
列とを備え、各側部側入賞口列は中央側入賞口列の両端
に連続して外上がり状に屈曲し、この入賞口列16の近
傍に、中央側入賞口列及び各側部側入賞口列に対応して
複数個の表示部27から成る表示部列26を屈曲状に配置し
ているため、これらの上側の遊技盤5 の面積が大になる
と共に、入賞口列16と表示部列26とが左右方向に小さく
なる。
【0011】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1はアレンジボール機の正面図である。図1に
おいて、1 は機枠、2 は機枠1 の前面に開閉自在に枢着
された前枠2 である。前枠2 にはガラス扉3 及び前面板
4 が装着され、その後側に遊技盤5 が着脱自在に装着さ
れている。
【0012】遊技盤5 の前面には、発射された遊技球を
案内する外レール6 と内レール7 が設けられると共に、
この外レール6 の反対側に略対称に側部装飾体8 が設け
られており、遊技盤5 の全面はこれらによって略円形状
に区画されている。遊技盤5 の前面には、この略円形状
に区画された範囲内で且つその上側から約3分の2程度
の部分に上入球口9 、始動口10、、中央入賞装置11、変
動図柄表示装置12、得点増加用の役物作動装置13、右
役物作動装置14等が適宜分散して配置され、その下側に
間隔を置いて、下部カバー15により前面側から覆われた
入賞口列16が配置されている。
【0013】前面板4 には上皿17が、前枠2 の下部には
下皿18と発射装置19用の操作ハンドル20が夫々設けられ
ている。発射装置19は、操作ハンドル20を操作すれば、
上皿17から16個の遊技球が発射レール上に1個ずつ供
給され、それを打撃槌で打撃して外レール6 へと発射す
るようになっている。
【0014】下部カバー15は、図2に示すように、下縁
側が内レールと略同一曲率で中央部側が低くなるように
形成された全体として略同一幅の円弧状であって、その
下縁側に図3に示すように内レール兼用の下側リブ21が
設けられ、また上縁側の左右両側に、上方から落下する
遊技球を入賞口列16側に案内するための傾斜ガイド部22
が設けられている。なお、下部カバー15の下側リブ21の
中央部は水平な偏平状になっている。
【0015】入賞口列16は、図2に示すように、合成樹
脂製の入賞口ユニット23に形成された16個の入賞口24
と、この16個の入賞口24に遊技球が入った時に、それ
を検出するように各入賞口24に対応して入賞口ユニット
23に設けられた16個の検出スイッチ25とを備えてい
る。そして、入賞口ユニット23の上縁側は、中央部が低
くなるように下部カバー15の上縁側に沿って円弧状に湾
曲しており、この入賞口ユニット23の上縁側に、その円
弧方向に等間隔を置いて遊技盤5 の中央上部側に向かっ
て開口する16個の入賞口24が中央側が低くなる円弧状
に連続して湾曲して配列されている。
【0016】入賞口ユニット23及び入賞口列16は、前面
側から下部カバー15により覆われている。下部カバー15
はその上縁側が入賞口ユニット23の上縁側と一致するよ
うに円弧状に形成され、この下部カバー15と入賞口ユニ
ット23に跨がって表示部列26が設けられている。
【0017】表示部列26は入賞口列16の16個の入賞口
24に相対応する16個の表示部27を列状に配列して構成
されている。そして、この表示部列26は入賞口列16の下
側近傍に、入賞口列16を湾曲形状に沿って円弧状に湾曲
して設けられている。各表示部27は、下部カバー15に装
着され且つ1から16までの数字図柄を表示する表示窓
28と、入賞口ユニット23に装着され且つ表示窓28を後方
から照明して発光させる発光ランプ29とから構成されて
いる。
【0018】表示部列26の各表示部27は、遊技盤5 の上
部から落下する遊技球が何れかの入賞口24に入って、検
出スイッチ25が遊技球を検出した時に、それに対応する
発光ランプ29が点灯することにより、表示窓28を照明し
て1〜16までの数字図柄を表示するようになってい
る。
【0019】遊技盤5 には内側の略全域に障害釘30が適
宜分散して設けられると共に、下部カバー15の上側近傍
に、上方から落下し又は左右の傾斜ガイド部22から中央
側に案内される遊技球を分散させるように多数の障害釘
31が設けられている。なお、入賞口ユニット23は、各入
賞口24が遊技盤5 の前側で上向きに開口するように、遊
技盤5 に形成された開口部32に嵌め込んで図外のネジに
よって遊技盤5 に裏側から固定されている。また下部カ
バー15は図外のネジ等により遊技盤5に前側から固定さ
れている。
【0020】次に、上記構成のアレンジボール機におけ
る動作を説明する。ゲームの開始に際しては、上皿17に
遊技球を入れておき、発射用の操作ハンドル20を廻す
と、発射装置19が作動し、上皿17から発射レール上に1
個ずつ供給される遊技球を打撃槌で打撃して、遊技球を
外レール6 に沿って遊技盤5 の上部に発射する。なお、
1ゲームに使用する遊技球は16個である。
【0021】遊技盤5 上に発射された遊技球は、上入球
口9 等に入球するか、又は入賞口列16に横一列に配置さ
れた16個の入賞口24の何れかに入球する。そして、何
れかの入賞口24に遊技球が入球すれば、それに対応する
検出スイッチ25が入球を検出して発光ランプ29が点灯
し、表示部列26の表示部27の内、遊技球の入った入賞口
24に対応する表示部27が数字図柄を表示する。
【0022】この実施例では、遊技盤5 を下部の入賞口
列16、下部入賞ユニット23、表示部列26、下部カバー15
が円弧状に設けられているため、これらが遊技盤5 に対
して占める割合が従来に比較して非常に小さくなり、こ
の入賞口列16等の上側における遊技盤5 の面積が非常に
大になる。
【0023】特に、遊技盤5 の前面側は外レール6 と、
これに対して反対側に略対称に設けられた側部装飾体8
とによって略円形状に区画されており、その下部形状に
沿って下部カバー15を略同一幅の円弧状に構成すると共
に、この下部カバー15の上縁側に沿って入賞口列16を円
弧状に設け、この入賞口列16の下側近傍に表示部列26を
円弧状に設けているので、下部カバー15、入賞口列16、
表示部列26等が小型になり、下部カバー15の占有面積を
小さくできると同時に、入賞口列16等の上側における遊
技盤5 の面積が更に大になる。
【0024】このため、入賞口列16の上側で遊技盤5 の
前面に上入球口9 、中央入賞装置11、変動図柄表示装置
12、得点増加用の役物作動装置13、右役物作動装置14
等の各種遊技部品を配置する場合にも、スペース的な制
約を受けることがない。従って、各遊技部品を遊技盤5
の盤面上に自由に配置することができ、ゲーム構成上で
の設計の自由度が著しく向上し、興趣に溢れた遊技内容
にすることが可能である。
【0025】図4は本考案の第2実施例を示し、入賞口
列16と表示部列26とを前後に重ねて配置したものであ
る。このように構成すれば、下部カバー15を更に小さく
できるので、入賞口列16と表示部列26との上側での遊技
盤5 の面積が更に大になる。
【0026】図5は本考案の第3実施例を示し、入賞口
列16及び表示部列26を左右両側で屈曲状に構成したもの
である。入賞口列16は、中央側の複数個の入賞口24から
成る中央側入賞口列と、左右両側の複数個の入賞口24か
ら成る側部側入賞口列とを備え、各側部側入賞口列は中
央側入賞口列の両端部から外上がりに連続状に屈曲して
いる。そして、各側部側入賞口列の各入賞口24は遊技盤
5 の中央上部側に向かって開口し、入賞口列16の中央側
入賞口列及び各側部側入賞口列に対応して複数個の表示
部27から成る表示部列26を屈曲状に配置している。この
場合にも、入賞口列16と表示部列26との中央部分が低く
なるため、その上側での遊技盤5 の面積を大にできる。
【0027】なお、本考案は、実施例のみに限定される
ものではなく、例えば入賞口列16と表示部列26とを鈍角
状のV字型に構成しても良い。また下部カバー15は三日
月状にしても良い。
【0028】
【考案の効果】請求項1に記載の本考案は、遊技盤5 の
下部に、複数個の入賞口24を列状に配置した入賞口列16
と、各入賞口24に対応し且つ該入賞口24に遊技球が入球
した時にそれを表示する複数個の表示部27を列状に配置
した表示部列26とを備えたアレンジボール機において、
入賞口列16は中央側が低くなる円弧状に連続して湾曲
し、この入賞口列16の各入賞口24が遊技盤5 の中央上部
側に向かって開口し、この入賞口列16の近傍に、該入賞
口列16に対応して複数個の表示部27から成る表示部列26
が円弧状に湾曲しているので、入賞口列と表示部列とを
上下2段に配置したもの、又は中央側の入賞口列と左右
両側の入賞口列との間に上下方向の段差を設けたもの等
に比べて、入賞口列16の上部側における遊技盤5 の面積
が非常に大になり、遊技盤5 の盤面上に各種遊技部品を
配置する場合にも、スペース的な無理がなく自由に配置
することができ、ゲーム構成上での設計の自由度が著し
く向上し、興趣に溢れた遊技内容にすることができる。
しかも、入賞口列16を円弧状に連続させているので、中
央側の入賞口列と左右両側の入賞口列との間に上下方向
の段差を設けたものに比べて、入賞口列16全体の上下方
向の寸法を小さくできる。このため、各入賞口24に対応
する入賞検出用の検出スイッチ25を基板に設ける場合で
も、基板を上下方向に個別に設ける必要がなく、しかも
その基板の上下の寸法を小さくすることが可能であり、
またこの基板と遊技制御用の制御基板とを電気的に接続
する際にも、簡単な配線で接続できる。
【0029】入賞口列16は中央側が低くなる円弧状に連
続して湾曲し、この入賞口列16に対応して表示部列26が
湾曲しているので、中央側の入賞口列と左右両側の入賞
口列との間に上下方向の段差を設け、この入賞口列に対
応して中央側の表示部列と左右両側の表示部列との間に
上下方向の段差を設ける場合に比べて、入賞口列16及び
表示部列26を含む全体の上下方向の寸法を小さくでき
る。このため、入賞口列16と表示部列26とをユニット状
に設ける場合でも、そのユニットの上下方向の寸法を小
さくでき、ユニット全体を小型化できる。入賞口列16は
連続状に湾曲し、この入賞口列16に対応して表示部列26
が湾曲しているので、入賞口列16の上側のスペースを広
く確保できるにも拘わらず、中央側の表示部列と左右両
側の表示部列との間に上下方向の段差を設ける場合に比
べて、隣接する各表示部27を上下方向に近接させて配置
できる。このため、遊技球の入賞による配列状態を確認
する際にも、連続状の表示部列26を見れば容易に確認で
きる。入賞口列16は中央側が低くなる円弧状に連続して
湾曲し、入賞口列16の各入賞口24が遊技盤5 の中央上部
側に向かって開口しているので、入賞口列16が円弧状に
連続して湾曲しているにも拘わらず、各入賞口24の開口
寸法を大きくすることができる。従って、入賞口列16の
上側が広くなり、入賞口列16の上側の障害釘31の配置が
容易になる。
【0030】請求項2に記載の本考案は、遊技盤5 の下
部に、複数個の入賞口24を列状に配置した入賞口列16
と、各入賞口24に対応し且つ該入賞口24に遊技球が入球
した時にそれを表示する複数個の表示部27を列状に配置
した表示部列26とを備えたアレンジボール機において、
入賞口列16は、中央側の複数個の入賞口24から成る中央
側入賞口列と、左右両側の複数個の入賞口24から成る側
部側入賞口列とを備え、各側部側入賞口列は中央側入賞
口列の両端部に連続して外上がり状に屈曲し、この入賞
口列16の近傍に、中央側入賞口列及び各側部側入賞口列
に対応して複数個の表示部27から成る表示部列26を屈曲
状に配置しているので、入賞口列と表示部列とを上下2
段に配置したもの、又は中央側の入賞口列と左右両側の
入賞口列との間に上下方向の段差を設けたもの等に比べ
て、入賞口列16の上部側における遊技盤5 の面積が非常
に大になり、遊技盤5 の盤面上に各種遊技部品を配置す
る場合にも、スペース的な無理がなく自由に配置するこ
とができ、ゲーム構成上での設計の自由度が著しく向上
し、興趣に溢れた遊技内容にすることができる。また
側部側入賞口列中央側入賞口列の両端部に連続して外
上がり状に屈曲しているので、中央側の入賞口列と左右
両側の入賞口列との間に上下方向の段差を設けたものに
比べて、入賞口列16全体の上下方向の寸法を小さくで
き、各入賞口24に対応する入賞検出用の検出スイッチ25
を基板に設ける場合でも、基板を上下個別に設ける必
要がなく、しかもその基板の上下の寸法を小さくするこ
とが可能であり、遊技制御用の制御基板とを電気的に接
続する際にも、簡単な配線で接続できる。更に側部側入
賞口列が中央側入賞口列の両端部から連続して外上がり
に屈曲し、この中央側入賞口列及び側部側入賞口列に対
応して表示部列26が屈曲しているため、中央側の入賞口
列と左右両側の入賞口列との間に上下方向の段差を設
け、この入賞口列に対応して中央側の表示部列と左右両
側の表示部列との間に上下方向の段差を設ける場合に比
べて、入賞口列16及び表示部列26を含む全体の上下方向
の寸法を小さくでき、入賞口列16と表示部列26とをユニ
ット状に設ける場合でも、そのユニット全体を小型化で
きる。また入賞口列16の上側のスペースを広く確保でき
るにも拘わらず、中央側の表示部列と左右両側の表示部
列との間に上下方向の段差を設ける場合に比べて、隣接
する各表示部27を上下方向に近接させて配置でき、遊
球の入賞による配列状態を確認する際にも、連続状の表
示部列26を見れば容易に確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示すアレンジボール機の
正面図である。
【図2】本考案の第1実施例を示す要部の拡大正面図で
ある。
【図3】本考案の第1実施例を示す要部の拡大断面図で
ある。
【図4】本考案の第2実施例を示す要部の拡大断面図で
ある。
【図5】本考案の第3実施例を示す要部の拡大正面図で
ある。
【符合の説明】
1 機枠 2 前枠 5 遊技盤 15 下部カバー 16 入賞口列 24 入賞口 25 検出スイッチ 26 表示部列 27 表示部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤(5) の下部に、複数個の入賞口(2
    4)を列状に配置した入賞口列(16)と、各入賞口(24)に対
    応し且つ該入賞口(24)に遊技球が入球した時にそれを表
    示する複数個の表示部(27)を列状に配置した表示部列(2
    6)とを備えたアレンジボール機において、入賞口列(16)
    は中央側が低くなる円弧状に連続して湾曲し、この入賞
    口列(16)の各入賞口(24)が遊技盤(5) の中央上部側に向
    かって開口し、この入賞口列(16)の近傍に、該入賞口列
    (16)に対応して複数個の表示部(27)から成る表示部列(2
    6)が円弧状に湾曲したことを特徴とするアレンジボール
    機。
  2. 【請求項2】 遊技盤(5) の下部に、複数個の入賞口(2
    4)を列状に配置した入賞口列(16)と、各入賞口(24)に対
    応し且つ該入賞口(24)に遊技球が入球した時にそれを表
    示する複数個の表示部(27)を列状に配置した表示部列(2
    6)とを備えたアレンジボール機において、入賞口列(16)
    は、中央側の複数個の入賞口(24)から成る中央側入賞口
    列と、左右両側の複数個の入賞口(24)から成る側部側入
    賞口列とを備え、各側部側入賞口列は中央側入賞口列の
    両端部に連続して外上がり状に屈曲し、この入賞口列(1
    6)の近傍に、中央側入賞口列及び各側部側入賞口列に対
    応して複数個の表示部(27)から成る表示部列(26)を屈曲
    状に配置したことを特徴とするアレンジボール機。
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