JP2001000005U - アレンジボール機 - Google Patents

アレンジボール機

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JP2001000005U
JP2001000005U JP2000005129U JP2000005129U JP2001000005U JP 2001000005 U JP2001000005 U JP 2001000005U JP 2000005129 U JP2000005129 U JP 2000005129U JP 2000005129 U JP2000005129 U JP 2000005129U JP 2001000005 U JP2001000005 U JP 2001000005U
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Application number
JP2000005129U
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English (en)
Inventor
道子 松元
Original Assignee
株式会社藤商事
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入賞口ユニットを遊技盤に容易に装着できる
と共に、下部カバーを小型化できるアレンジボール機を
提供する。 【解決手段】 遊技盤5 の下部に、複数個の入賞口24が
列状に配置された入賞口ユニット23を設け、この入賞口
ユニット23を前側から覆う下部カバー15に、各入賞口24
に対応する表示窓28を設け、入賞口ユニット23が遊技盤
5 の裏側に、下部カバー15が遊技盤5 の前側に夫々当接
している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、アレンジボール機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
アレンジボール機は、遊技盤の下部に、複数個の入賞口を列状に配置した入賞 口列と、各入賞口に対応し且つこの入賞口に遊技球が入賞したときにそれを表示 する複数個の表示部を列状に配置した表示部列とを備え、所定数の遊技球を遊技 盤の上部側に発射させて、その遊技球が各入賞口の内、隣合う一定数の入賞口に 入賞して入賞組が成立したときに、遊技球を賞球として払い出すようになってい る。
【0003】 この種のアレンジボール機では、従来、入賞口を備えた入賞口ユニットを遊技 盤に前側から装着し、この入賞口ユニットを前側から覆うように下部カバーを遊 技盤に前側から装着し、その下部カバーに、各入賞口に対応する表示窓を設けて いる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のアレンジボール機では、入賞口ユニット及び下部カバーを遊技盤に対し て前側から装着しているため、入賞口ユニットの装着が煩わしく、また入賞口ユ ニットを遊技盤に装着するために大きな開口部を形成する必要があり、またそれ に伴って下部カバーが非常に大型化する件点がある。
【0005】 即ち、入賞口ユニットの裏側には、入賞口から入賞した遊技球を遊技盤の裏側 で案内する案内通路を縦方向に形成し、その案内通路に、入賞した遊技球を検出 する検出スイッチを設けている。従って、入賞口ユニットをユニットの前側から 装着する場合には、検出スイッチ等に直接又は間接的に接続されたケーブル等の 配線をユニットの裏側に引き出す処理が必要であり、入賞口ユニットの装着が煩 わしくなる欠点がある。
【0006】 また入賞口ユニットの後部側が案内通路等で大きくなれば、その入賞口ユニッ トに見合う大きな開口部を遊技盤に形成する必要があり、そのため下部カバーが 非常に大型化する欠点がある。
【0007】 本考案は、このような従来の問題点に鑑み、入賞口ユニットを遊技盤に容易に 装着できると共に、下部カバーを小型化できるアレンジボール機を提供すること を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、遊技盤5 の下部に、複数個の入賞口24が列状に配置された入賞口ユ ニット23を設け、この入賞口ユニット23を前側から覆う下部カバー15に、各入賞 口24に対応する表示窓28を設けたアレンジボール機において、入賞口ユニット23 が遊技盤5 の裏側に、下部カバー15が遊技盤5 の前側に夫々当接したものである 。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。図1はアレンジボール機の 正面図である。図1において、1 は機枠、2 は機枠1 の前面に開閉自在に枢着さ れた前枠2 である。前枠2 にはガラス扉3 及び前面板4 が装着され、その後側に 遊技盤5 が着脱自在に装着されている。
【0010】 遊技盤5 の前面には、発射された遊技球を案内する外レール6 と内レール7 が 設けられると共に、この外レール6 の反対側に略対称に側部装飾体8 が設けられ ており、遊技盤5 の全面はこれらによって略円形状に区画されている。遊技盤5 の前面には、この略円形状に区画された範囲内で且つその上側から約3分の2程 度の部分に上入球口9 、始動口10、、中央入賞装置11、変動図柄表示装置12、得 点増加用の左役物作動装置13、右役物作動装置14等が適宜分散して配置され、そ の下側に間隔を置いて、下部カバー15により前面側から覆われた入賞口列16が配 置されている。
【0011】 前面板4 には上皿17が、前枠2 の下部には下皿18と発射装置19用の操作ハンド ル20が夫々設けられている。発射装置19は、操作ハンドル20を操作すれば、上皿 17から16個の遊技球が発射レール上に1個ずつ供給され、それを打撃槌で打撃 して外レール6 へと発射するようになっている。
【0012】 下部カバー15は、図2に示すように、下縁側が内レールと略同一曲率で中央部 側が低くなるように形成された全体として略同一幅の円弧状であって、その下縁 側に図3に示すように内レール兼用の下側リブ21が設けられ、また上縁側の左右 両側に、上方から落下する遊技球を入賞口列16側に案内するための傾斜ガイド部 22が設けられている。なお、下部カバー15の下側リブ21の中央部は水平な偏平状 になっている。下部カバー15は、その下側リブ21が遊技盤5 の前面に当接されて いる。
【0013】 入賞口列16は、図3に示すように、合成樹脂製の入賞口ユニット23に形成され た16個の入賞口24を備えている。入賞口ユニット23の上縁側は、中央部が低く なるように下部カバー15の上縁側に沿って円弧上に湾曲しており、この入賞口ユ ニット23の上縁側に、その円弧方向に等間隔を置いて16個の入賞口24が円弧状 に湾曲して配列されている。
【0014】 入賞口ユニット23は遊技盤5 の裏面に当接されており、この入賞口ユニット23 には、上側に入賞口24が形成されると共に、入賞口24からの遊技球を下方に案内 する案内通路33が裏側に縦方向に形成され、またその裏側にカバー34が配置され ている。入賞口ユニット23の案内通路33側には、入賞口24に入賞した遊技球を検 出する16個の検出スイッチ25が略水平方向に設けられている。検出スイッチ25 は、遊技球が通過する上下方向の通過口25a を備え、その通過口25a が案内通路 33に対応するように、入賞口ユニット23から後方に突出している。カバー34には 、検出スイッチ25に対応して後方に凹入する凹部35が設けられている。
【0015】 入賞口ユニット23及び入賞口列16は、前面側から下部カバー15により覆われて いる。下部カバー15はその上縁側が入賞口ユニット23の上縁側と一致するように 円弧状に形成され、この下部カバー15と入賞口ユニット23に跨がって表示部列26 が設けられている。
【0016】 表示部列26は入賞口列16の16個の入賞口24に相対応する16個の表示部27を 列状に配列して構成されている。そして、この表示部列26は入賞口列16の下側近 傍に、入賞口列16を湾曲形状に沿って円弧状に湾曲して設けられている。各表示 部27は、下部カバー15に装着され且つ1から16までの数字図柄を表示する表示 窓28と、入賞口ユニット23に装着され且つ表示窓28を後方から照明して発光させ る発光ランプ29とから構成されている。
【0017】 表示部列26の各表示部27は、遊技盤5 の上部から落下する遊技球が何れかの入 賞口24に入って、検出スイッチ25が遊技球を検出したときに、それに対応する発 光ランプ29が点灯することにより、表示窓28を照明して1〜16までの数字図柄 を表示するようになっている。
【0018】 遊技盤5 には内側の略全域に障害釘30が適宜分散して設けられると共に、下部 カバー15の上側近傍に、上方から落下し又は左右の傾斜ガイド部22から中央側に 案内される遊技球を分散させるように多数の障害釘31が設けられている。なお、 入賞口ユニット23は、各入賞口24が遊技盤5 の前側で上向きに開口するように、 遊技盤5 に形成された開口部32に嵌め込んで図外のネジによって遊技盤5 に裏側 から固定されている。また下部カバー15は図外のネジ等により遊技盤5 に前側か ら固定されている。
【0019】 次に、上記構成のアレンジボール機における動作を説明する。ゲームの開始に 際しては、上皿17に遊技球を入れておき、発射用の操作ハンドル20を廻すと、発 射装置19が作動し、上皿17から発射レール上に1個ずつ供給される遊技球を打撃 槌で打撃して、遊技球を外レール6 に沿って遊技盤5 の上部に発射する。なお、 1ゲームに使用する遊技球は16個である。
【0020】 遊技盤5 上に発射された遊技球は、上入球口9 等に入球するか、又は入賞口列 16に横一列に配置された16個の入賞口24の何れかに入賞する。そして、何れか の入賞口24に遊技球が入賞すれば、それに対応する検出スイッチ25が遊技球の入 賞を検出して発光ランプ29が点灯し、表示部列26の表示部27の内、遊技球の入っ た入賞口24に対応する表示部27が数字図柄を表示する。
【0021】 この実施例では、遊技盤5 を下部の入賞口列16、下部入賞ユニット23、表示部 列26、下部カバー15が円弧状に設けられているため、これらが遊技盤5 に対して 占める割合が従来に比較して非常に小さくなり、この入賞口列16等の上側におけ る遊技盤5 の面積が非常に大になる。
【0022】 特に、遊技盤5 の前面側は外レール6 と、これに対して反対側に略対称に設け られた側部装飾体8 とによって略円形状に区画されており、その下部形状に沿っ て下部カバー15を略同一幅の円弧状に構成すると共に、この下部カバー15の上縁 側に沿って入賞口列16を円弧状に設け、この入賞口列16の下側近傍に表示部列26 を円弧状に設けているので、下部カバー15、入賞口列16、表示部列26等が小型に なり、下部カバー15の占有面積を小さくできると同時に、入賞口列16等の上側に おける遊技盤5 の面積が更に大になる。
【0023】 このため、入賞口列16の上側で遊技盤5 の前面に上入球口9 、中央入賞装置11 、変動図柄表示装置12、得点増加用の左役物作動装置13、右役物作動装置14等の 各種遊技部品を配置する場合にも、スペース的な制約を受けることがない。従っ て、各遊技部品を遊技盤5 の盤面上に自由に配置することができ、ゲーム構成上 での設計の自由度が著しく向上し、興趣に溢れた遊技内容にすることが可能であ る。
【0024】 図4は本考案の第2実施例を示し、入賞口列16と表示部列26とを前後に重ねて 配置したものである。このように構成すれば、下部カバー15を更に小さくできる ので、入賞口列16と表示部列26との上側での遊技盤5 の面積が更に大になる。
【0025】 図5は本考案の第3実施例を示し、入賞口列16及び表示部列26を屈曲状に構成 したものである。この入賞口列16、表示部列26は中央部分に水平部があり、その 左右両側に斜め上方に傾斜する傾斜部がある。この場合にも、入賞口列16と表示 部列26との中央部分が低くなるため、その上側での遊技盤5 の面積を大にできる 。
【0026】 なお、本考案は、実施例のみに限定されるものではなく、例えば入賞口列16と 表示部列26とを鈍角状のV字型に構成しても良い。また下部カバー15は三日月状 にしても良い。
【0027】
【考案の効果】
本考案では、遊技盤5 の下部に、複数個の入賞口24が列状に配置された入賞口 ユニット23を設け、この入賞口ユニット23を前側から覆う下部カバー15に、各入 賞口24に対応する表示窓28を設けたアレンジボール機において、入賞口ユニット 23が遊技盤5 の裏側に、下部カバー15が遊技盤5 の前側に夫々当接しているので 、入賞口ユニット23を遊技盤5 に容易に装着できると共に、下部カバー15を小型 化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示すアレンジボール機の
正面図である。
【図2】本考案の第1実施例を示す要部の拡大正面図で
ある。
【図3】本考案の第1実施例を示す要部の拡大断面図で
ある。
【図4】本考案の第2実施例を示す要部の拡大断面図で
ある。
【図5】本考案の第3実施例を示す要部の拡大正面図で
ある。
【符号の説明】
5 遊技盤 15 下部カバー 23 入賞口ユニット 24 入賞口 28 表示窓

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤(5) の下部に、複数個の入賞口(2
    4)が列状に配置された入賞口ユニット(23)を設け、この
    入賞口ユニット(23)を前側から覆う下部カバー(15)に、
    各入賞口(24)に対応する表示窓(28)を設けたアレンジボ
    ール機において、入賞口ユニット(23)が遊技盤(5) の裏
    側に、下部カバー(15)が遊技盤(5) の前側に夫々当接し
    たことを特徴とするアレンジボール機。
JP2000005129U 2000-07-19 2000-07-19 アレンジボール機 Pending JP2001000005U (ja)

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