JP2001000002U - アレンジボール機 - Google Patents

アレンジボール機

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JP2001000002U
JP2001000002U JP2000005126U JP2000005126U JP2001000002U JP 2001000002 U JP2001000002 U JP 2001000002U JP 2000005126 U JP2000005126 U JP 2000005126U JP 2000005126 U JP2000005126 U JP 2000005126U JP 2001000002 U JP2001000002 U JP 2001000002U
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JP2000005126U
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Inventor
道子 松元
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株式会社藤商事
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入賞口と表示部との対応関係を容易に把握で
きるアレンジボール機を提供する。 【解決手段】 遊技盤5 の下部に、複数個の入賞口24が
列状に配置された入賞口列16と、各入賞口24に対応し且
つ入賞口24に遊技球が入賞したときにそれを表示する複
数個の表示部27が列状に配置された表示部列26とを備
え、入賞口列16と表示部列26とを前後に重ねて配置す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、アレンジボール機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
アレンジボール機は、遊技盤の下部に、複数個の入賞口を列状に配置した入賞 口列と、各入賞口に対応し且つこの入賞口に遊技球が入賞したときにそれを表示 する複数個の表示部を列状に配置した表示部列とを備え、所定数の遊技球を遊技 盤の上部側に発射させて、その遊技球が各入賞口の内、隣合う一定数の入賞口に 入賞して入賞組が成立したときに、遊技球を賞球として払い出すようになってい る。
【0003】 従来のアレンジボール機は、遊技盤の下部に入賞口列を横一列状に配列し、入 賞口列の下側に、各表示部が各入賞口と上下に相対応するように表示部列を横一 列状に配列し、入賞口列の上側で遊技盤に各種の入賞装置を配置する形態を採っ ているのが一般的である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のアレンジボール機では、遊技の下部に入賞口列と表示部列とを相対応さ せて横一列状に配置しているが、入賞口列と表示部列とが上下方向に離間した状 態にあるため、遊技中に或る入賞口に遊技球が入賞して表示部が表示状態に変化 しても、その表示部と入賞口との対応関係を把握し難い問題がある。
【0005】 特にアレンジボール機では、所定数の遊技球を発射させて、その遊技球が隣合 う一定数の入賞口に入賞したときに入賞組が成立するため、1個の入賞口に遊技 球が入賞すれば入賞組が成立する状態になった場合に、次に狙うべき入賞口の位 置を的確に判断して、その入賞口に入賞するように遊技球を発射させる必要があ る。しかし、従来は入賞口と表示部とが上下に離間しているため、短時間に遊技 球を連続的に発射させながら、その表示部の表示状態の有無から入賞口の位置を 的確に判断することは非常に困難である。
【0006】 本考案は、かかる従来の課題に鑑み、入賞口と表示部との対応関係を容易に把 握できるアレンジボール機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、遊技盤5 の下部に、複数個の入賞口24が列状に配置された入賞口列 16と、各入賞口24に対応し且つ該入賞口24に遊技球が入賞したときにそれを表示 する複数個の表示部27が列状に配置された表示部列26とを備えたアレンジボール 機において、前記入賞口列16と前記表示部列26とを前後に重ねて配置したもので ある。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。図1はアレンジボール機の 正面図である。図1において、1 は機枠、2 は機枠1 の前面に開閉自在に枢着さ れた前枠2 である。前枠2 にはガラス扉3 及び前面板4 が装着され、その後側に 遊技盤5 が着脱自在に装着されている。
【0009】 遊技盤5 の前面には、発射された遊技球を案内する外レール6 と内レール7 が 設けられると共に、この外レール6 の反対側に略対称に側部装飾体8 が設けられ ており、遊技盤5 の全面はこれらによって略円形状に区画されている。遊技盤5 の前面には、この略円形状に区画された範囲内で且つその上側から約3分の2程 度の部分に上入球口9 、始動口10、、中央入賞装置11、変動図柄表示装置12、得 点増加用の左役物作動装置13、右役物作動装置14等が適宜分散して配置され、そ の下側に間隔を置いて、下部カバー15により前面側から覆われた入賞口列16が配 置されている。
【0010】 前面板4 には上皿17が、前枠2 の下部には下皿18と発射装置19用の操作ハンド ル20が夫々設けられている。発射装置19は、操作ハンドル20を操作すれば、上皿 17から16個の遊技球が発射レール上に1個ずつ供給され、それを打撃槌で打撃 して外レール6 へと発射するようになっている。
【0011】 下部カバー15は、図2に示すように、下縁側が内レールと略同一曲率で中央部 側が低くなるように形成された全体として略同一幅の円弧状であって、その下縁 側に図3に示すように内レール兼用の下側リブ21が設けられ、また上縁側の左右 両側に、上方から落下する遊技球を入賞口列16側に案内するための傾斜ガイド部 22が設けられている。なお、下部カバー15の下側リブ21の中央部は水平な偏平状 になっている。
【0012】 入賞口列16は、図2に示すように、合成樹脂製の入賞口ユニット23に形成され た16個の入賞口24と、この16個の入賞口24に遊技球が入ったときに、それを 検出するように各入賞口24に対応して入賞口ユニット23に設けられた16個の検 出スイッチ25とを備えている。そして、入賞口ユニット23の上縁側は、中央部が 低くなるように下部カバー15の上縁側に沿って円弧上に湾曲しており、この入賞 口ユニット23の上縁側に、その円弧方向に等間隔を置いて16個の入賞口24が円 弧状に湾曲して配列されている。
【0013】 入賞口ユニット23及び入賞口列16は、前面側から下部カバー15により覆われて いる。下部カバー15はその上縁側が入賞口ユニット23の上縁側と一致するように 円弧状に形成され、この下部カバー15と入賞口ユニット23に跨がって表示部列26 が設けられている。
【0014】 表示部列26は入賞口列16の16個の入賞口24に相対応する16個の表示部27を 列状に配列して構成されている。そして、この表示部列26は入賞口列16の下側近 傍に、入賞口列16を湾曲形状に沿って円弧状に湾曲して設けられている。各表示 部27は、下部カバー15に装着され且つ1から16までの数字図柄を表示する表示 窓28と、入賞口ユニット23に装着され且つ表示窓28を後方から照明して発光させ る発光ランプ29とから構成されている。
【0015】 表示部列26の各表示部27は、遊技盤5 の上部から落下する遊技球が何れかの入 賞口24に入って、検出スイッチ25が遊技球を検出したときに、それに対応する発 光ランプ29が点灯することにより、表示窓28を照明して1〜16までの数字図柄 を表示するようになっている。
【0016】 遊技盤5 には内側の略全域に障害釘30が適宜分散して設けられると共に、下部 カバー15の上側近傍に、上方から落下し又は左右の傾斜ガイド部22から中央側に 案内される遊技球を分散させるように多数の障害釘31が設けられている。なお、 入賞口ユニット23は、各入賞口24が遊技盤5 の前側で上向きに開口するように、 遊技盤5 に形成された開口部32に嵌め込んで図外のネジによって遊技盤5 に裏側 から固定されている。また下部カバー15は図外のネジ等により遊技盤5 に前側か ら固定されている。
【0017】 次に、上記構成のアレンジボール機における動作を説明する。ゲームの開始に 際しては、上皿17に遊技球を入れておき、発射用の操作ハンドル20を廻すと、発 射装置19が作動し、上皿17から発射レール上に1個ずつ供給される遊技球を打撃 槌で打撃して、遊技球を外レール6 に沿って遊技盤5 の上部に発射する。なお、 1ゲームに使用する遊技球は16個である。
【0018】 遊技盤5 上に発射された遊技球は、上入球口9 等に入球するか、又は入賞口列 16に横一列に配置された16個の入賞口24の何れかに入球する。そして、何れか の入賞口24に遊技球が入球すれば、それに対応する検出スイッチ25が入球を検出 して発光ランプ29が点灯し、表示部列26の表示部27の内、遊技球の入った入賞口 24に対応する表示部27が数字図柄を表示する。
【0019】 この実施例では、遊技盤5 を下部の入賞口列16、下部入賞ユニット23、表示部 列26、下部カバー15が円弧状に設けられているため、これらが遊技盤5 に対して 占める割合が従来に比較して非常に小さくなり、この入賞口列16等の上側におけ る遊技盤5 の面積が非常に大になる。
【0020】 特に、遊技盤5 の前面側は外レール6 と、これに対して反対側に略対称に設け られた側部装飾体8 とによって略円形状に区画されており、その下部形状に沿っ て下部カバー15を略同一幅の円弧状に構成すると共に、この下部カバー15の上縁 側に沿って入賞口列16を円弧状に設け、この入賞口列16の下側近傍に表示部列26 を円弧状に設けているので、下部カバー15、入賞口列16、表示部列26等が小型に なり、下部カバー15の占有面積を小さくできると同時に、入賞口列16等の上側に おける遊技盤5 の面積が更に大になる。
【0021】 このため、入賞口列16の上側で遊技盤5 の前面に上入球口9 、中央入賞装置11 、変動図柄表示装置12、得点増加用の左役物作動装置13、右役物作動装置14等の 各種遊技部品を配置する場合にも、スペース的な制約を受けることがない。従っ て、各遊技部品を遊技盤5 の盤面上に自由に配置することができ、ゲーム構成上 での設計の自由度が著しく向上し、興趣に溢れた遊技内容にすることが可能であ る。
【0022】 図4は本考案の第2実施例を示し、入賞口列16と表示部列26とを前後に重ねて 配置したものである。このように構成すれば、下部カバー15を更に小さくできる ので、入賞口列16と表示部列26との上側での遊技盤5 の面積が更に大になる。
【0023】 図5は本考案の第3実施例を示し、入賞口列16及び表示部列26を屈曲状に構成 したものである。この入賞口列16、表示部列26は中央部分に水平部があり、その 左右両側に斜め上方に傾斜する傾斜部がある。この場合にも、入賞口列16と表示 部列26との中央部分が低くなるため、その上側での遊技盤5 の面積を大にできる 。なお、本考案は、実施例のみに限定されるものではなく、例えば入賞口列16と 表示部列26とを鈍角状のV字型に構成しても良い。また下部カバー15は三日月状 にしても良い。
【0024】
【考案の効果】
本考案では、遊技盤5 の下部に、複数個の入賞口24が列状に配置された入賞口 列16と、各入賞口24に対応し且つ該入賞口24に遊技球が入賞したときにそれを表 示する複数個の表示部27が列状に配置された表示部列26とを備えたアレンジボー ル機において、前記入賞口列16と前記表示部列26とを前後に重ねて配置している ので、入賞口列16の入賞口24と表示部列26の表示部27との対応関係を容易に把握 できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示すアレンジボール機の
正面図である。
【図2】本考案の第1実施例を示す要部の拡大正面図で
ある。
【図3】本考案の第1実施例を示す要部の拡大断面図で
ある。
【図4】本考案の第2実施例を示す要部の拡大断面図で
ある。
【図5】本考案の第3実施例を示す要部の拡大正面図で
ある。
【符号の説明】
5 遊技盤 16 入賞口列 24 入賞口 26 表示部列 27 表示部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤(5) の下部に、複数個の入賞口(2
    4)が列状に配置された入賞口列(16)と、各入賞口(24)に
    対応し且つ該入賞口(24)に遊技球が入賞したときにそれ
    を表示する複数個の表示部(27)が列状に配置された表示
    部列(26)とを備えたアレンジボール機において、前記入
    賞口列(16)と前記表示部列(26)とを前後に重ねて配置し
    たことを特徴とするアレンジボール機。
JP2000005126U 2000-07-19 2000-07-19 アレンジボール機 Pending JP2001000002U (ja)

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