JP2605860Y2 - 緩衝パッドおよび梱包用緩衝材 - Google Patents

緩衝パッドおよび梱包用緩衝材

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JP2605860Y2
JP2605860Y2 JP1993013707U JP1370793U JP2605860Y2 JP 2605860 Y2 JP2605860 Y2 JP 2605860Y2 JP 1993013707 U JP1993013707 U JP 1993013707U JP 1370793 U JP1370793 U JP 1370793U JP 2605860 Y2 JP2605860 Y2 JP 2605860Y2
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pad
buffer
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packing
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俊正 村野
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電子機器を初めとし、
各種の輸送物の輸送時に利用される梱包用緩衝材に係わ
り、特に,環境上好ましく、また輸送物の大きさに応じ
て柔軟に梱包機能を発揮する梱包用緩衝材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器を初めとし、一般の輸送
物を輸送するとき、図12に示すように外装梱包箱1の
内部に例えば電子機器などの輸送物2を収納して輸送す
るが、この輸送物2の輸送時の振動や衝撃などによる損
傷や損壊等を未然に防止する観点から、外装梱包箱1と
輸送物2との間に梱包用緩衝材3が介挿される。通常,
梱包用緩衝材3は、前記輸送物2の各コーナ部分を抱き
込むように被嵌するとともに、外装梱包箱1と輸送物2
との間隙を埋めることにより外部からの振動や衝撃等を
吸収する働きをしている。
【0003】この緩衝材3は、発泡スチロール,発泡ウ
レタン,発泡ポリエチレン等の発泡プラスチック材が用
いられ、構造的には、外装梱包箱1と輸送物2との間隙
を埋めるに十分な厚さをもった基体部分3aと、輸送物
の外側方から当該輸送物2を抱き込むように切り欠かれ
た抱き込み部分3bとからなり、これらは発泡プラスチ
ック材によって一体成型されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従って、以上のような
梱包用緩衝材3は、発泡プラスチック材が使用されてお
り、また一体成型手段によって作られていることから、
次のような問題点が指摘されている。
【0005】イ.この梱包用緩衝材3は、発泡プラスチ
ック材により作られているので、外部からの振動を吸収
する面からみると非常に有効であるが、ごみ焼却炉など
で焼却したときに環境汚染上の問題が生じる。特に、こ
の種の素材は、再利用技術、回収ルートおよび環境汚染
等の面から多くの問題を抱えており、社会的にも非常に
激しい状況下にある。
【0006】ロ.また、この梱包用緩衝材3の形態は、
輸送物2の大きさとか、輸送物2と外装梱包箱1との間
の間隙などとの関係から一義的決定され、しかも発泡プ
ラスチック材を用いて一体成型により作っているので、
大きさや形態の異なる外装梱包箱1,輸送物2を用いた
り、或いは多品種少量生産品に用いる場合には、全く別
の型を作って成型する必要があり、融通性に欠ける問題
がある。
【0007】ハ.また、梱包用緩衝材3は、一体成型品
であることから、保管時の体積がかさばり、保管スペー
スの確保が非常に難しい。特に、種々のサイズの梱包用
緩衝材3を保管する場合にはその傾向が大きい。
【0008】本考案は上記実情に鑑みてなされたもの
で、環境汚染や環境破壊等の問題が生じない構造とする
とともに、再利用技術や回収ルートの体制を容易に確立
できる緩衝パッドおよび梱包用緩衝材を提供することを
目的とする。
【0009】また、本考案の他の目的は、外装梱包箱や
輸送物の大きさおよび形態などに応じて柔軟に梱包の用
を果たし得る緩衝パッドおよび梱包用緩衝材を提供する
ことにある。さらに、本考案の他の目的は、保管スペー
スの確保や廃棄時の便利性を高めうる緩衝パッドおよび
梱包用緩衝材を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】先ず、請求項1に対応す
る考案は上記課題を解決するために、ダンボール材を主
材料とし、輸送物の大きさおよび形態等に応じ、かつ、
輸送物の抱き込み用および抱き込み不可用に基づいて所
定の形状に形成され、また上側辺部および下側辺部にそ
れぞれ嵌合部材を嵌合するためにほぼ凹状に形成した
嵌合部を設け、これらを選択的に所要枚数重ね合わせて
前記輸送物の緩衝用に使用する緩衝パッドである。
【0011】請求項2に対応する考案は、輸送物と対峙
する側に当該輸送物の大きさおよび形態等に応じ、か
つ、当該輸送物の抱き込み用および抱き込み不可用に基
づいて所定の形状に形成し、また上側辺部および下側辺
部にそれぞれ被嵌合部を設けたダンボール材を主材料と
した緩衝パッドと、前記抱き込み用および抱き込み不可
用の緩衝パッドを選択的に所要枚数重ね合わせてなるパ
ッド重ね合わせ構造体と、胴体部の一端部に折り曲げ可
能な基端片、他端側に舌片が形成され、前記パッド重ね
合わせ構造体の上側被嵌合部と下側前記被嵌合部にそれ
ぞれ個別に前記胴体部を嵌め込むとともに、前記基端片
を折り曲げて前記パッド重ね合わせ構造体の一方面部に
添設し、前記舌片を前記パッド重ね合わせ構造体の前記
被嵌合部から外方に突き出して当該パッド重ね合わせ構
造体を支持するダンボール材を主材料とした上・下パッ
ド支持体とを有する梱包用緩衝材である。
【0012】請求項3に対応する考案は、輸送物と対峙
する側に当該輸送物の大きさおよび形態等に応じ、か
つ、当該輸送物の抱き込み用および抱き込み不可用に基
づいて所定の形状に形成し、また上側辺部および下側辺
部にそれぞれ被嵌合部を設けたダンボール材を主材料と
した緩衝パッドと、前記抱き込み用および抱き込み不可
用の緩衝パッドを選択的に所要枚数重ね合わせてなるパ
ッド重ね合わせ構造体と、所定長さの上下結合体の両端
部にそれぞれ胴体部を介して舌片が形成され、前記パッ
ド重ね合わせ構造体の後部上下方向に前記上下結合体を
設定するとともに、当該パッド重ね合わせ構造体の上側
被嵌合部と下側前記被嵌合部に前記各胴体部を嵌め込む
とともに前記舌片によって前記パッド重ね合わせ構造体
を支持するダンボール材を主材料とした上下結合パッド
支持体とを有する梱包用緩衝材である。
【0013】また、請求項4に対応する考案は、輸送物
と対峙する側に当該輸送物の大きさおよび形態等に応
じ、かつ、当該輸送物の抱き込み用および抱き込み不可
用に基づいて所定の形状に形成し、また上側辺部および
下側辺部にそれぞれ被嵌合部を設けたダンボール材を主
材料とした緩衝パッドと、前記抱き込み用および抱き込
み不可用の緩衝パッドを選択的に所要枚数重ね合わせて
なるパッド重ね合わせ構造体と、前記輸送物の相隣接す
る2つのコーナに跨がるような長さの渡り結合部材の上
側辺および下側辺のそれぞれの両縁部近傍に折り曲げ可
能な胴体部を介して舌片が形成され、前記輸送物の相隣
接する2つのコーナに対応する2つの前記パッド重ね合
わせ構造体の上・下側被嵌合部に、それぞれ対応する前
記胴体部を嵌め込むとともに前記各舌片によって前記パ
ッド重ね合わせ構造体を支持するダンボール材を主材料
とした渡り結合パッド支持体とを有する梱包用緩衝材で
ある。
【0014】さらに、請求項5に対応する考案は、緩衝
パッドとして、輸送物の抱き込み可能な形状のものと、
抱き込み可能な形状よりも抱き込み幅の狭い形状のもの
とを形成し、これらを選択的に所要枚数重ね合わせるこ
とにより、前記輸送物を抱き込んだときに前記抱き込み
幅の狭い形状のものを前記輸送物の間に折り曲げて間隙
を埋めるようにしたものである。
【0015】さらに、請求項6に対応する考案は、各パ
ッド支持体の舌片として、比較的長い所定の長さに形成
し、前記緩衝パッドの前面側または当該緩衝パッドの前
面側から前記抱き込み部分に巻き込むように形成したも
のである。
【0016】さらに、請求項7に対応する考案は、各パ
ッド支持体の胴体部として、凹状または所定深さのくし
歯形状をなすようにミシン目を施し、前記胴体部が凹状
の場合には所定枚数の緩衝パッドを重ね合わせ可能と
し、前記胴体部がくし歯形状の場合には前記緩衝パッド
を重ね合わせ枚数に応じて前記くし歯形状部分を折り曲
げるか、或いは当該くし歯形状部分を除去することによ
り、前記パッド重ね合わせ構造体の被嵌合部に嵌め込み
可能としたものである。
【0017】
【作用】従って、請求項1に対応する考案は以上のよう
な手段を講じたことにより、ダンボール材を主材料と
し、かつ、抱き込み可能および抱き込み不可の所定形状
のものを所要枚数重ね合わすようにすれば、輸送物の大
きさおよび形態に合わせた当該輸送物の緩衝機能を十分
に発揮でき、しかも所要枚数を重ね合わせたときにそれ
ぞれの上側辺部および下側辺部の被嵌合部が相互に整然
と並んだ状態となって被嵌合溝が形成されるので、これ
ら被嵌合溝に例えば支持板体などを嵌め込むことによ
り、重ね合わせた所要枚数の緩衝パッドを確実に保持可
能にすることができ、またダンボール材であるので廃棄
の時に環境汚染および環境破壊等を起こす問題をなくす
ことができる。
【0018】次に、請求項2に対応する考案は、ダンボ
ール材を用いて抱き込み可および抱き込み不可に基づい
て所定形状の緩衝パッドを所要枚数重ね合わせてパッド
重ね合わせ構造体とするので、所要の強度のパッド重ね
合わせ構造体を作ることができる。パッド重ね合わせ構
造体の上側および下側の被嵌合部にはそれぞれ個別にダ
ンボール材を主材料とする上・下パッド支持体の胴体部
を嵌め込めば、パッド重ね合わせ構造体の全パッドを確
実に支持でき、梱包用緩衝材としての機能を十分に発揮
することができ、しかも梱包用緩衝材の構成部材全部が
ダンボール材で作られているので、環境汚染および環境
破壊等を起こす問題がなく、また任意形状の緩衝パッド
を容易に作れるので、大きさおよび形態の異なる輸送物
に合せて柔軟に利用できる。さらに、保管時には各構成
部材の形で保管できるので、保管スペースの縮小化を図
ることができる。さらに、請求項3および請求項4に対
応する考案は、パッド支持体の形態を改良したものであ
り、請求項2と同様な作用を有する。
【0019】さらに、請求項5に対応する考案は、輸送
物の抱き込み可能な形状の緩衝パッドと、抱き込み可能
な形状よりも抱き込み幅の狭い形状の緩衝パッドとを形
成し、これらを適宜選択的に所要枚数重ね合わせて輸送
物を抱き込むようにすれば、抱き込み幅の狭い形状の緩
衝パッドが当該パッドの抱き込み部分と前記輸送物との
間の間隙を埋めるので、輸送物を緊密に保持することが
可能である。
【0020】さらに、請求項6に対応する考案は、各パ
ッド支持体の舌片の長さを十分に長く形成すれば、前記
パッド重ね合わせ構造体を支持できるだけでなく、当該
緩衝パッドの前面側から前記抱き込み形状部分に巻き込
むことにより、舌片を適切に処置できるとともに、パッ
ド重ね合わせ構造体を十分に強固に支持することができ
る。
【0021】さらに、請求項7に対応する発明は、各パ
ッド支持体の胴体部を凹状または所定深さのくし歯形状
をなすようにミシン目を施すことにより、輸送物の大き
さおよび形態に応じて緩衝パッドの重ね合わせ枚数を固
定または適宜に可変でき、作業性を高めることができ
る。
【0022】
【実施例】先ず、請求項1,2に係わる発明の実施例に
ついて図1ないし図3を参照して説明する。
【0023】図1は梱包用緩衝材の組立用構成部材を示
す図であって、これらは上・下パッド支持体11(同図
a)、充実緩衝パッド12(同図b)および2種類の受
け緩衝パッド13,14(同図c,d)からなり、これ
らは何れもダンボール材により作られる。
【0024】前記上・下パッド支持体11は、任意枚数
の各種パッド12〜14を重ね合せてなるパッド重ね合
わせ構造体の上部側と下部側とを個別に支持するもので
あって、各種パッド12〜14の被嵌合部に嵌合する胴
体凹部11aと、この胴体凹部11aの一端部に設けら
れ、ミシン目部分11bから直角に折り曲げてパッド重
ね合わせ構造体の一方面部であるパッド面に添設する基
端片11cと、同じく胴体凹部11aの他端部に設けら
れ、前記パッド重ね合わせ構造体の動きを封ずる舌片1
1dとによって構成されている。
【0025】なお、基端片11cは、舌片11dよりも
大きな面積を有するように形成したが、舌片11dと同
一の大きさのものでもよく、またミシン目部分11bが
ないものでもよい。
【0026】前記充実緩衝パッド12は、ほぼ四角形状
に形成され、その上・下部分には被嵌合部12a,12
bが形成され、これら被嵌合部12a,12bには上・
下パット支持体11の胴体凹部11aが嵌め込まれるも
のである。
【0027】前記受け緩衝パッド13,14は、その上
・下部分にはそれぞれ充実緩衝パッド12と同様に被嵌
合部13a,13b,14a,14bが形成され、また
輸送物と対峙する側には当該輸送物の側部等を把持する
ための抱き込み部13c,14cが形成されている。前
記被嵌合部13a,13b,14a,14bには充実緩
衝パッド12と同様に上・下パット支持体11の胴体凹
部11aが嵌め込まれるものである。一方、抱き込み部
13c,14cは、輸送物の形状その他種々の条件に応
じて任意の形状に形成され、例えば同図(c)のように
コ字状に形成したり、また同図(d)に示すように台形
状に形成したり、任意の形状に形成される。
【0028】従って、以上のような構成部材を用いて梱
包用緩衝材を作る場合、輸送物のコーナ部分その他の形
状によって異なるが、例えば輸送物のコーナ部分に使用
する梱包用緩衝材とする場合、その一方のコーナ部分に
は図2(a)に示すごとく必要枚数の抱き込み不可形状
の充実緩衝パッド12,…を重ね合せた後、さらにそれ
ら充実緩衝パッド12,…の手前側側面に必要な枚数の
抱き込み可能な受け緩衝パッド13,…を重ね合せるこ
とによりパッド重ね合わせ構造体を作る。従って、この
パッド重ね合わせ構造体の上部側および下部側には各パ
ッド12,13の被嵌合部12a,13aおよび下部側
被嵌合部12b,13bがそれぞれ整然とした被嵌合溝
の形状に形成される。
【0029】しかる後、このパッド重ね合わせ構造体の
各上部側被嵌合部12a,13aに、上側パッド支持体
11の胴体凹部11aを嵌め込んだ後、上側パッド支持
体11の基端片11cを下側方向に折り曲げて充実緩衝
パッド12の面部に添設するか、或いは接着により固定
する。同様に、各下部側被嵌合部12b,13bにも、
下側パッド支持体11を嵌合するが、このとき下側パッ
ド支持体11の基端片11cを上側方向に折り曲げて充
実緩衝パッド12の面部に添設するか、同様に接着によ
り固定する。図2(a)はその組立て完成品である梱包
用緩衝材である。
【0030】図2(b)に示す梱包用緩衝材について
は、受け緩衝パッド13,…に代えて受け緩衝パッド1
4,…を用いる点を除けば、図2(a)と同様な要領で
組立てるものである。
【0031】図3(a)は抱き込み可能な形状の受け緩
衝パッド13,…だけを用いて完成させた例であり、同
図(b)は同じく抱き込み可能な形状の受け緩衝パッド
14,…だけを用いて完成させた例である。
【0032】従って、以上のような構造の梱包用緩衝材
によれば、外装梱包箱内に例えば電子機器などの輸送物
を入れるとき、輸送物のコーナ部分をパッド重ね合わせ
構造体の抱き込み部13c,…、14c,…で抱き込む
ように被嵌した後、外装梱包箱内に収納する。また、図
3に示すような構造の梱包用緩衝材の場合には輸送物の
側方を抱き込むように被嵌し、外装梱包箱内に収納すれ
ば、梱包用緩衝材としての緩衝機能を十分に果たすこと
ができる。
【0033】また、この梱包用緩衝材は、各構成部材1
1〜14の全てがダンボール材から構成されており、し
かもダンボール材の内部は多数の空隙構造となっている
ことから、輸送物の緩衝機能を十分に果たすことがで
き、また再利用技術、回収ルートを容易に確立できるだ
けでなく、ごみ焼却炉などで焼却する場合でも発泡プラ
スチック材と違って環境汚染や環境破壊等の問題が生じ
ることがなく、また省資源化にも大きく貢献できる。
【0034】さらに、ダンボール材を用いた各パッド1
2〜14は、輸送物2の大きさおよび形状に応じて裁断
機を用いて自在、かつ、容易に裁断可能であり、しかも
輸送物の重量などに合わせてパッド12〜14の重ね合
わせ枚数を調整すれば、適宜な強度の梱包用緩衝材を作
ることができ、多品種少量生産によって製造された製品
にも十分に対応できる。さらに、上下パッド支持体11
や各種パッド12〜14は、板体形状となっているの
で、保管スペースの解消につながり、廃棄時の作業性に
も優れている。次に、請求項1,3に係わる発明の一実
施例について図4を参照して説明する。
【0035】この発明の実施例は、所要枚数のパッド1
2〜14を重ね合わせたパッド重ね合わせ構造体を支持
するために、図4(a)に示すような形状の上下結合パ
ッド支持体21を用いることにある。この上下結合パッ
ド支持体21は、図1に示すような上側パッド支持体1
1と下側パッド支持体11とを分離して使用する形態の
ものではなく、上側パッド支持体11と下側パッド支持
体11とを一体的に繋ぎ合わせたものを使用することに
ある。
【0036】この上下結合パッド支持体21は、具体的
には各パッド12〜14の上側および下側の被嵌合部1
2a−12b間の高さHに相当する長さLを有する上下
結合体21aの両端部にそれぞれ上・下パッド支持体1
1に相当する胴体凹部21bを介して舌片21cが形成
されている。
【0037】なお、図4(b)〜(d)の各種パッド
は、図1(b)〜(d)と同様な形状のものを用いるこ
とを前提として考えているので、図1(b)〜(d)と
同一部分には同一の符号を付して説明する。しかし、パ
ッドの形状は輸送物によって異なることは言うまでもな
い。
【0038】従って、この図4に示す構成部材12〜1
4,21を用いて梱包用緩衝材を作る場合、充実緩衝パ
ッド12と受け緩衝パッド13、充実緩衝パッド12と
受け緩衝パッド14、或いは充実緩衝パッド12のみ
を、それぞれ所要枚数重ね合わすことにより、図2また
は図3に示すようなパッドのかたまりであるパッド重ね
合わせ構造体を作る。そして、このパッド重ね合わせ構
造体の後面部にパッド支持体21の上下結合体21aを
あてがった後、この上下結合体21aに一体的に連通さ
れている各胴体凹部21bを折り曲げて前記パッド重ね
合わせ構造体の上・下側に位置する被嵌合部(12a,
12b)、(13a,13b)、(14a,14b)に
嵌め込むとともに、先端側の舌片21cでパッド重ね合
わせた構造体の動きを封じるように引っかけて固定す
る。
【0039】なお、上記実施例では、複数種類のパッド
12〜14を重ね合わせた後、このパッド重ね合わせ構
造体を上下結合パッド支持体21を用いて支持するよう
にしたが、逆に上下結合パッド支持体21の胴体凹部2
1bに必要なパッド12〜14を順次必要な枚数だけ嵌
め込むことにより、梱包用緩衝材を作るようにしてもよ
い。
【0040】従って、このような構造の梱包用緩衝材に
よれば、請求項1の発明の実施例とは異なり、上側パッ
ド支持体11と下側パッド支持体11とを一体化し上下
結合パッド支持体21を用いるので、パッド重ね合わせ
構造体の上下部分を確実、かつ、迅速に支持することが
でき、緩衝材を組立てるときの作業性に優れている。も
ちろん、上下結合パッド支持体21およびパッド12〜
14は、ダンボール材によって作られているので、請求
項1の発明と同様に環境汚染や環境破壊等の問題を起こ
すことがなく、また輸送物の大きさおよび形状に応じて
適宜な形状の梱包用緩衝材を作ることが可能である。さ
らに、請求項1,4に係わる発明の一実施例について図
5ないし図8を参照して説明する。
【0041】この発明の実施例は、同じくパッド支持体
を改良したものであって、これは図5(a)に示すごと
く、予め輸送物の例えば奥行寸法等が分かっていると
き、その寸法等を考慮しながら輸送物の両コーナ部分を
抱き込むための2つのパッド重ね合わせ構造体を同時に
支持可能な渡り結合パッド支持体31を用いることにあ
る。
【0042】つまり、この渡り結合パッド支持体31
は、輸送物の相隣接する2つのコーナ部分に跨がるよう
な長さの正方形状または長方形状の渡り結合部材31a
を有し、この渡り結合部材31aの上側辺の両縁部近傍
にそれぞれ所定長さの胴体凹部31bを介して舌片31
cが設けられ、同様に渡り結合部材31aの下側辺の両
縁部近傍にもそれぞれ所定長さの胴体凹部31dを介し
て舌片31eが設けられている。なお、必要に応じて渡
り結合材31aと胴体凹部31b,31dとの境界部分
には折り曲げを可能にするための適当な処置,例えば一
部切れ目を入れたり、裁断時に所定の押圧力を与えて渡
り結合部材31aなどに比べて薄い厚みに形成する。
【0043】なお、図5(b)〜(d)に示す各種のパ
ッドは図1(b)〜(d)と同様な形状のものを用いる
ことを前提と考えているので、図1(b)〜(d)と同
一部分には同一の符号を付してある。しかし、パッドの
形状は輸送物によって異なることは言うまでもない。
【0044】次に、図6および図7は図5に示す構成部
材を用いたときの組立て状態を示す図であって、例えば
図5に示すように渡り結合部材31aの下側辺の両縁部
に突出されている両胴体凹部31d,31dを手前に折
り曲げた後、これら胴体凹部31d,31dに所要枚数
の充実緩衝パッド12,…の被嵌合部12b,…を嵌め
込み、その後、所要枚数の受け緩衝パッド13,…の被
嵌合部13bを嵌め込むことにより、輸送物のコーナ形
状に応じた所定形状および所定深さの輸送物抱き込み部
分32を有するパッド重ね合わせ構造体を形成する。
【0045】しかる後、渡り結合部材31aの上側辺の
両縁部に突出されている両胴体凹部31b,31bを手
前に折り曲げて、バッド重ね合わせ構造体の上側に位置
する各パッドの被嵌合部12a−13a、12a−14
aに嵌め込むことにより、輸送物の相隣接する両コーナ
を保持するための梱包用緩衝体を組立てるものである。
図7は組立て完成した梱包用緩衝材を示す図である。な
お、図示矢印は輸送物を梱包するときの方向を示してい
る。
【0046】さらに、図8は電子機器などの輸送物33
の両側方を図7に示すごとく完成された2つの梱包用緩
衝体33,33により抱き込むように把持し、外装梱包
箱35内に収納した図である。
【0047】従って、この請求項4に係わる発明の実施
例によれば、請求項2,3の実施例と同様に構成部材の
全部がダンボール材で構成されているので、料環境汚染
や環境破壊等の問題を起こすことがなく、また輸送物の
大きさおよび形状に応じて適宜な形状の梱包用緩衝体を
容易に作ることが可能であり、かつ、各構成部材ごとに
保管できるために少ない保管スペースで保管でき、廃棄
するときも比較的容易に廃棄可能である。また、輸送物
の相隣接する2つのコーナ部分に跨がるような長さの渡
り結合パッド支持体材31を用いて同時に2つのバッド
重ね合わせ構造体を保持でき、組立て作業の容易性を確
保でき、また実際の輸送物の梱包作業も迅速に行うこと
ができる。なお、本発明は上記各請求項の実施例に限定
されるものではない。
【0048】すなわち、上記実施例では、受け緩衝パッ
ド13,14の抱き込み部13c,14cはそれぞれ同
一の形状のものを重ね合わすようにしたが、例えば図9
に示すように、本来の抱き込み部13c,14cを受け
緩衝パッド13,14と、多少抱き込み幅を狭めた抱き
込み部13c,14cをもつ受け緩衝パッド13′(図
示せず),14′とを適宜に重ね合わすことにより、輸
送物33とパッド13,14との隙間を埋めながら輸送
物33を強固に保持する構成としてもよい。
【0049】また、各パッド支持体11,21,31の
端部に位置する各舌片11d,21c,31c,31e
は、パッド重ね合わせ構造体の上・下側に位置する被嵌
合部12a〜14a、12b〜14bから突き出すよう
にしたが、例えば前記各舌片11d,21c,31c,
31eよりも十分に長い長舌片41を形成し、前記被嵌
合部から突き出てくる長舌片41を緩衝パッド前面側に
折り曲げて接着するか、或いは図10(a),(b)に
示すように緩衝パッド前面側から抱き込み部13c,1
4c内に巻き込んでそのままとするか、或いは端部を接
着するようにしてもよい。
【0050】このような構成によれば、パッド重ね合わ
せ構造体の支持だけでなく、舌片を適切に処置でき、パ
ッド重ね合わせ構造体を十分に強固に保持することが可
能となる。
【0051】また、上記実施例では、各パッド支持体1
1,21,31には、パッド重ね合わせ構造体の上下側
に位置する被嵌合部に嵌合するための胴体凹部を形成し
たが、この胴体凹部の長さによってパッド枚数が決定し
てしまうので、例えば図11のようにパッド支持体1
1,21,31から胴体凹部をなくし、当該胴体凹部に
相当する部分にくし歯形状をなすようにミシン目42を
形成し、前記緩衝パッド12〜14の重ね合わせ枚数に
応じて適当にミシン目42を折り曲げるか、或いは除去
した後、前記被嵌合部に嵌め込むようにすれば、梱包時
の便利性を高めることができる
【0052】さらに、緩衝材の構成部材は、ダンボール
材だけでなく、ダンボール材に他の可燃性の材料を混合
したものを用いても良い。また、パッド重ね合わせ構造
体を各パッド支持体11,21,31により支持するよ
うにしたが、これらパッド支持体11,21,31に代
えて例えばコ字状の金属部材を用いてパッド重ね合わせ
構造体の外側方から被嵌するようにして支持してもよ
い。その他、本考案はその要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実施できる。
【0053】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、次
のような種々の効果を奏する。
【0054】請求項1に係わる考案は、ダンボール材で
輸送物の抱き込み用および抱き込み不可用に基づいて所
定の形状に形成し、かつ、上側辺部および下側辺部に被
嵌合部を設けた緩衝パッドを作った後、所要枚数を重ね
合わすようにしたので、輸送物の大きさおよび形態に合
った緩衝材を作ることができ、輸送物の緩衝用途に十分
に使用でき、廃棄時でも環境汚染や環境破壊等の問題を
起こすことがない。
【0055】次に、請求項2〜4に係わる考案は、所定
形状のダンボール製緩衝パッドを所要枚数重ね合わせて
パッド重ね合わせ構造体とした後、同じくダンボール製
のパッド支持体の胴体部を嵌め込んで支持するようにし
たので、梱包用の緩衝材としての機能を十分に発揮し、
環境汚染および環境破壊等を起こす問題もなく、また種
々の輸送物に合せて柔軟に使用でき、通常の保管時には
各構成部材の状態で保管可能であるので保管スペースの
縮小化を図ることができる。
【0056】さらに、請求項5に係わる考案は、異なる
抱き込み部形状の緩衝パッドを重ね合わせて輸送物を抱
き込むようにするので、輸送物と緩衝パッドとの隙間を
容易に埋めることができ、輸送物を緊密に保持できる。
【0057】さらに、請求項6に係わる考案は、各パッ
ド支持体の舌片を巻き込むようにしたので、パッド重ね
合わせ構造体の支持および舌片の適切な処置を施すこと
ができ、しかもパッド重ね合わせ構造体を十分に強固に
支持できる。
【0058】さらに、請求項7に係わる考案は、輸送物
の大きさおよび形態に応じて緩衝パッドの重ね合わせ枚
数を固定または適宜に可変しながら使用でき、梱包時の
便利性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項2に係わる梱包用緩衝材の構成部材
(請求項1に係わる緩衝パッドを含む)を示す斜視図。
【図2】 図1に示す構成部材を用いて完成させた梱包
用緩衝材の斜視図。
【図3】 図1に示す構成部材を用いて完成させたもう
1つの梱包用緩衝材の斜視図。
【図4】 請求項3に係わる梱包用緩衝材の構成部材
(請求項1に係わる緩衝パッドを含む)を示す斜視図。
【図5】 請求項4に係わる梱包用緩衝材の構成部材
(請求項1に係わる緩衝パッドを含む)を示す斜視図。
【図6】 図5に示す構成部材を用いた梱包用緩衝材の
組立て状態図。
【図7】 図6による組立てにより完成した梱包用緩衝
材の斜視図。
【図8】 図7に示す梱包用緩衝材を用いて輸送物を梱
包するときの斜視図。
【図9】 請求項5に係わる梱包用緩衝材の斜視図。
【図10】 請求項6に係わる梱包用緩衝材の斜視図。
【図11】 梱包用緩衝材の構成部材の1つであるバッ
ド支持体の他の例を示す斜視図。
【図12】 従来の梱包用緩衝材を用いて輸送物を梱包
するときの斜視図。
【符号の説明】
11…上・下パッド支持体、11a…胴体凹部、11d
…舌片、12…充実緩衝パッド、13,14…受け緩衝
パッド、12a〜14a、12b〜14b…被嵌合部、
13c,14c…抱き込み部、21…上下結合パッド支
持体、21a…上下結合基体、21b…胴体凹部、21
c…舌片、31…渡り結合パッド支持体、31a…渡り
結合部材、31b,31d…胴体凹部、31c,31e
…舌片、32…抱き込み部分、33…輸送物、34…緩
衝材、35…外装梱包箱。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭50−135587(JP,U) 実開 昭59−99920(JP,U) 実開 平1−147921(JP,U) 実開 平3−117660(JP,U) 実公 昭53−20296(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 5/50 B65D 81/02 - 81/17

Claims (7)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダンボール材を主材料とし、輸送物の大
    きさおよび形態に応じ、かつ、輸送物の抱き込み用およ
    び抱き込み不可用に基づいて所定の形状に形成され、ま
    た上側辺部および下側辺部にそれぞれ嵌合部材を嵌合す
    るためにほぼ凹状に形成した被嵌合部を設け、これらを
    選択的に所要枚数重ね合わせて前記輸送物の緩衝用に使
    用することを特徴とする緩衝パッド。
  2. 【請求項2】 輸送物と対峙する側に当該輸送物の大き
    さおよび形態に応じ、かつ、当該輸送物の抱き込み用お
    よび抱き込み不可用に基づいて所定の形状に形成され
    また上側辺部および下側辺部にそれぞれ被嵌合部を設け
    たダンボール材を主材料とした緩衝パッドと、 前記抱き込み用および抱き込み不可用の緩衝パッドを選
    択的に所要枚数重ね合わせてなるパッド重ね合わせ構造
    体と、 胴体部の一端部に折り曲げ可能な基端片、他端側に舌片
    が形成され、前記パッド重ね合わせ構造体の上側被嵌合
    部と下側前記被嵌合部にそれぞれ個別に前記胴体部を嵌
    め込むとともに、前記基端片を折り曲げて前記パッド重
    ね合わせ構造体の一方面部に添設し、前記舌片を前記パ
    ッド重ね合わせ構造体の前記被嵌合部から外方に突き出
    して当該パッド重ね合わせ構造体を支持するダンボール
    材を主材料とした上・下パッド支持体とを備えたことを
    特徴とする梱包用緩衝材。
  3. 【請求項3】 輸送物と対峙する側に当該輸送物の大き
    さおよび形態に応じ、かつ、当該輸送物の抱き込み用お
    よび抱き込み不可用に基づいて所定の形状に形成され
    また上側辺部および下側辺部にそれぞれ被嵌合部を設け
    たダンボール材を主材料とした緩衝パッドと、 前記抱き込み用および抱き込み不可用の緩衝パッドを選
    択的に所要枚数重ね合わせてなるパッド重ね合わせ構造
    体と、 所定長さの上下結合体の両端部にそれぞれ胴体部を介し
    て舌片が形成され、前記パッド重ね合わせ構造体の後部
    上下方向に前記上下結合体を設定するとともに、当該パ
    ッド重ね合わせ構造体の上側被嵌合部と下側前記被嵌合
    部に前記各胴体部を嵌め込むとともに前記舌片によって
    前記パッド重ね合わせ構造体を支持するダンボール材を
    主材料とした上下結合パッド支持体とを備えたことを特
    徴とする梱包用緩衝材。
  4. 【請求項4】 輸送物と対峙する側に当該輸送物の大き
    さおよび形態に応じ、かつ、当該輸送物の抱き込み用お
    よび抱き込み不可用に基づいて所定の形状に形成され
    また上側辺部および下側辺部にそれぞれ被嵌合部を設け
    たダンボール材を主材料とした緩衝パッドと、 前記抱き込み用および抱き込み不可用の緩衝パッドを選
    択的に所要枚数重ね合わせてなるパッド重ね合わせ構造
    体と、 前記輸送物の相隣接する2つのコーナに跨がるような長
    さの渡り結合部材の上側辺および下側辺のそれぞれの両
    縁部近傍に折り曲げ可能な胴体部を介して舌片が形成さ
    れ、前記輸送物の相隣接する2つのコーナに対応する2
    つの前記パッド重ね合わせ構造体の上・下側被嵌合部
    に、それぞれ対応する前記胴体部を嵌め込むとともに前
    記各舌片によって前記パッド重ね合わせ構造体を支持す
    るダンボール材を主材料とした渡り結合パッド支持体と
    を備えたことを特徴とする梱包用緩衝材。
  5. 【請求項5】 緩衝パッドは、異なる抱き込み形状に形
    成され、これらを選択的に所要枚数重ね合わせることに
    より、前記輸送物との間の隙間を埋めるようにしたこと
    を特徴とした請求項2ないし4の何れかに記載の梱包用
    緩衝材。
  6. 【請求項6】 各パッド支持体の舌片は、比較的長い所
    定の長さに形成され、前記緩衝パッドの前面側または当
    該緩衝パッドの前面側から前記抱き込み部分に巻き込む
    ことを特徴とする請求項2ないし4の何れかに記載の梱
    包用緩衝材。
  7. 【請求項7】 各パッド支持体の胴体部は、凹状または
    所定深さのくし歯形状をなすようにミシン目を施し、前
    記胴体部が凹状の場合には所定枚数の緩衝パッドを重ね
    合わせ可能にし、前記胴体部がくし歯形状の場合には前
    記緩衝パッドを重ね合わせ枚数に応じて前記くし歯形状
    部分を折り曲げるか、或いは当該くし歯形状部分を除去
    することにより、前記パッド重ね合わせ構造体の被嵌合
    部に嵌め込むようにしたことを特徴とする請求項2ない
    し4の何れかに記載の梱包用緩衝材。
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